JP2008512154A - 揮発性物質放出装置 - Google Patents

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Abstract

香料のような揮発性液体を大気中に放散せしめるように適合したデバイスであって、該デバイスは前記液体(6)と該液体をレザーバから大気中に運ぶ液体移送キャピラリ手段(8)とが入っているレザーバ(1)を備え、前記レザーバは、前記キャピラリ手段がレザーバにゆるくはめこまれた上開口(2)と、レザーバに液密に接触して固定され、前記開口から下方向に延伸する管状部材(3)とを具備し、該管状部材とレザーバは、液体保持容積がデバイスの方向とは無関係に画定するように釣り合いが取られているデバイス。前記液体は好ましくは封止したカートリッジ(5)によってどうニュ導入され、それは前記デバイスと分離して与えられても一体として与えられてもよい。前記デバイスによって、広範なバラエティのキャピラリ手段を用いることが可能となり、こぼれることがないといった利点を有する。

Description

本発明は、揮発性液体を大気中に放散せしめるためのデバイスに関する。
揮発性物質を大気、多くの場合(常にではなく)屋内の雰囲気、例えば室内の雰囲気や会議場の雰囲気中に、放散せしめるためのデバイスはよく知られている。揮発性物質には芳香剤、殺虫剤、医薬および殺菌剤が包含される。デバイスは、典型的には液体を保持するレザーバと液体をレザーバから大気中に運び、そこで気化せしめる手段を備えている。最も普通の運搬/気化の手段の一つは多孔性物質によって作られたウィックであり、これは液体を毛管作用によって運ぶ。このウィックは一般にレザーバに液密でありかつ気密であるように取り付けられ、液体が逃散するのは毛管作用によってウィックを経由する場合のみであるようになっている。圧力平衡を保ち、過剰な液体はレザーバに流れて戻るようにするために、ウィックを所定の場所において密閉する手段(一般に挿入物またはキャップである)は、通路として小さい断面部分を備え、これによって大気とレザーバ内部との連通が可能となり、液体が気化し続けることが可能となり、必要な場合には、ウィック上の過剰な液体はレザーバに流れて戻ることができる。
この種のデバイスは2つの問題をはらんでいる。第一に、レザーバに封止されたウィックしか使えないことである−異なるタイプのウィックまたは複数のウィックを用いることは不可能である。第二に、デバイスを不意に倒してしまったときに、液体が圧平衡通路から漏れる場合がある。代替となるウィックが望ましいと思われるところ、それは審美的理由および実用的理由の両方からである。例えば、乾燥した天然材料である、植物の茎のようなものをウィックとして用いることは望ましい。これを据え付けることができるのは、オープン・ネック容器のみであるが、この場合には倒したときに漏出する危険性が封止したウィックを備えたデバイスより大きい。
ここに、従来技術の上記問題が実質的に、そして完全にさえ、ある特定のデバイスを用いることによって解決されることが見出された。すなわち、本発明は、
揮発性液体を大気中に放散せしめるように適合したデバイスであって、該デバイスは前記液体と該液体をレザーバから大気中に運ぶ液体移送キャピラリ手段とが入っているレザーバを備え、前記レザーバは、前記キャピラリ手段がレザーバにゆるくはめこまれた上開口と、レザーバに液密に接触して固定され、前記開口から下方向に延伸する管状部材とを具備し、該管状部材とレザーバは、液体保持容積をデバイスの方向とは無関係に画定するように釣り合いが取られているデバイスを与える。
「ゆるく」(“loosely”)の意味は、キャピラリ手段がレザーバ中において緊密に封止されているのではなく、その周囲に空いた空間があることである。典型的には、開口は直径が実質的にキャピラリ手段(または複数用いられている場合には、複数のキャピラリ手段の直径を合わせたもの)より大きい。キャピラリ手段のレザーバへの挿入は自由に行うことができ、必要な場合にはそこから引き抜くこともできる。本発明の特徴は、開口が大気に対して部分的に開いているが、意図せずに漏出することが起こりえないことである。
レザーバは、上開口を有する容器であり、あらゆる所望のまたは適切な材料として、プラスチック、ガラス、金属またはセラミックのような材料で作ることができる。レザーバの正確な配置については、デバイスの他の部材とともに後述するが、形状には広範なバリエーションが可能であり、純粋に機能的なものから高度に審美的なものまでが包含される。このようなバラエティは、既知の技術を用いて可能となるものよりはるかに広範である。
キャピラリ手段は、如何なる手段であってもよく、毛管現象によって揮発性液体をレザーバから移送し、それを大気中に気化せしめることができるものであればよい。例えば、ウィックとして周知であり、当技術分野において広く用いられているものであってもよい。または、外付けのキャピラリを内部に有する棒であってもよい。これは、例えば米国特許4,913,350に記載されている。また、代替となるものは、ウィックとキャピラリシートとの組み合わせであり、これは国際特許出願PCT/CH04/000102に記載されている。さらに代替となるものは、乾燥した、植物の茎のような植物材料である。これには、利点として、安価であり、環境に優しく審美的に心地よいことがある。本発明の利点は、キャピラリ手段のレザーバへの挿入をゆるく行ってもよいため、あらゆる公知のキャピラリ手段を用いたり、2種または3種以上を同時に用いたりすることさえも、審美的効果または実用的効果として望まれるものに応じて許容されることである。このことも公知の技術では不可能な汎用性である。
レザーバは上開口を有するところ、これはキャピラリ手段を挿入し、液体を添加するためのものである。この開口からレザーバの下方向には管状部材があり、これは開口の境界の周囲に完全に延伸している。管状部材は、あらゆる便宜的な手段によって与えることが可能である。例えば、分離した部品であり、レザーバに挿入され、あらゆる便宜的な手段、例えば粘着による固定、ネジによる固定またはスナップによる固定により、所定の位置に保持されるものであってもよい。この場合、接合部、すなわち管状部材とレザーバが会合する場所は、液密でなければならない。好ましくは、管状部材はレザーバと一体として形成され、管状部材がレザーバの陥入部となるようにする。このようなレザーバと管状部材との組み合わせの作製は、当技術分野において周知の方法によって容易に行うことが可能であり、これは鋳造または成形である。この場合、液密性の達成に問題はない。管状部材は、開口自体の境界の下方向の延伸部であってよく、すなわち、管状部材の横断面が開口の形状に合致してよい。もしくは、異なる形状であってもよい。側部は平行になっていてもよいし、開口から離れるにつれて先細りや幅広になっていてもよい。
レザーバと管状部材との関係は、画定された液体保持容積が、デバイスが如何なる配置にあっても、たとえ完全に反転しても、存在するようになっていなければならない。このことによって、レザーバを誤って倒してしまっても、液体は僅かに漏出するかまたは全く漏出しないことが保証される。基本的なこの原理は、液面が管状部材の下端には達し得ないことによる。2つの調節されるファクターとして、このことを確実に達成するものは以下のものである:
−レザーバの容積;
−管状部材が延伸してレザーバに入り込んでいる距離。
ここで、存在する液体の体積が、レザーバを誤って反転したときに漏出するか否かに関係していることを述べることは有意義ではあるが、液面レベルが管状部材の底部より高くなってはならないことは自明である。さもなければ、レザーバが転倒したときに液体が流出する危険性は極めて高くなる。
同様な原理が欧州特許1 088 562において用いられているところ、長いスリーブが、十分な容積を有するレザーバウィックの周囲に緊密に固定され、ウィックのレザーバ中の液体からの離脱が、レザーバが傾いたりしたときや反転したときにも確実に生じるようになっている。これが用いられるのは、種々の液体として、共通の装置内の別個のレザーバ内のものを用いる手段との併用においてである。しかしながら、(もっぱら緊密に固定されたウィックを用いる)この文献には、開口端部を有する漏出防止レザーバとして、ゆるくはめこまれたキャピラリ手段を備えたものを作製することが可能であることや望ましいことは、何ら示されていない。
レザーバの容積と管状部材のレザーバ内への延伸との相互の関係は一定ではないところ、これはレザーバおよび管状部材の容積および形状に依存し、さらにこれらは実用上の要求および審美性の面における要求によって調節されるが、当業者であれば、このレザーバおよび管状部材のコンセプトとして、完全に反転しても本質的に液体少しもこぼさないものを有すれば、前記必要な相互の関係を、通常の創造性の一部として与えることができる。
液体の導入は、単に開口を通してレザーバへ注いでよい。開口が小さい場合には、これは困難であり、飛び散ったりこぼれたりする。しかし、新規な構造によってこれらの問題は完全に解決される。すなわち、本発明は、揮発性液体を大気中に放散せしめるように適合したデバイスであって、該デバイスは前記液体と該液体をレザーバから大気中に運ぶ液体移送キャピラリ手段とが入っているレザーバを備え、前記レザーバは、前記キャピラリ手段がレザーバにゆるくはめこまれた上開口と、前記開口から下方向に延伸する管状部材とを具備し、該管状部材とレザーバは、液体保持容積をデバイスが反転した位置にある場合に画定するように釣り合いが取られていて、液体が、封止されたカートリッジ中に供給され、該カートリッジはレザーバ中に配置されたときに開封可能であるデバイスを与える。
カートリッジは、液体を保持し得るものであれば如何なるカートリッジであってもよい。それは適切な量の液体を保持し、こぼれないことに対する要求に、レザーバが傾いたり反転したりした場合にも適合し得るものがよい。それは、好ましくは細長い円筒の形態である。当然のことながら、それは所望のキャピラリ手段もレザーバ内に挿入し得る断面を有する。
この態様は、数多くの異なる形態を取り得る。例えば、カートリッジの供給をレザーバと分離して行い、レザーバの構造をカートリッジがレザーバに挿入されたときにカートリッジが開くようにしてよい。これを達成するための1つの方法は、カートリッジの下端を金属またはプラスチックのホイルで封止し、該ホイルをレザーバが具備する開封部材によって貫通されるように適合せしめることである。この開封部材は、典型的にはレザーバのフロアから延伸する突起であり、その配置はカートリッジを挿入し、押し込むと(pushing home)カートリッジが開いて液体が放出される。
この態様の別の改良型においては、液体を充填したカートリッジが開封可能な端部としてレザーバのフロアに取り付けられたものを具備し、カートリッジをフロアから遠ざけるように動かすとカートリッジが開き、液体が出てくる。この場合もカートリッジをホイルで封止し、次にそれをレザーバのフロアに接着せしめる。もしくは、ホイルの代わりにネジ蓋や基底部の突起を用いて、カートリッジのストッパーとして機能させてもよい。この態様には数多くの改良型が可能であり、それらは当技術分野における技術の範囲内にあり、全てがそれに包含される。
キャピラリ手段は、カートリッジと分離し、ゆるく挿入されていてよい。しかし、カートリッジがレザーバから分離している場合には、キャピラリ手段はカートリッジに付いていて、それとともに供給・挿入されてよい。これの達成は、あらゆる好適な手段によって行うことが可能であるが、好ましくはキャピラリ手段はカートリッジの周囲に適した限定されない手段によって取り付けられ、レザーバの開口はカートリッジとキャピラリ手段とが結合したものを挿入するに足る十分に広いものである。キャピラリ手段の位置は、液体が放出されたときに底が液体に浸るものであるべきであるところ、当業者であればこれを与え得る。
本発明のデバイスは、キャピラリ機構に基づく公知のデバイスよりはるかに汎用性が高い。広範なバラエティの形態が利用可能であることが審美的なアピールに加えられ、また、キャピラリ手段の種類の選択は当技術分野において用い得る広範な範囲から行ってよく、これは通常1種に制限されるのとは反対である。デバイスおよびその部品は、公知の材料から簡単に、かつ安価に製造が可能である。
本発明のデバイスの最も大きな特質は、デバイスを誤って倒してしまっても、液体がこぼれることを完全に回避することが可能であることである。すなわち、本発明は、揮発性液体を大気中に放散せしめるように適合したデバイスから該液体がこぼれるのを防ぐ方法であって、 該デバイスは前記液体および該液体と大気との間に延伸する液体移送キャピラリ手段とが入っているレザーバを備え、前記レザーバは、その頂部にある開口(2)を経由して大気に開口し、該方法は、レザーバ内に、開口から下方向に延伸し、レザーバの頂部と液密に接触しながらレザーバに入る管状部材(3)を与え、該管状部材の長さとレザーバの容積は、液体を入れるために十分な容積が、デバイスのあらゆる方向において与えられるように釣り合いが取られていることを含む方法をも与える。
本発明のさらなる利点は、数多くの国における法的な要請をより容易に順守し得るようにできることである。これらによって、上部空間の大きさとして液体充填容器において許容されるものが規定されるところ、それは一般に極めて小さいため、液面が高くなる。これが意味するのは、液面が極めて高くなるため、デバイスとして、液面を十分に低くして本発明の原理が機能するものを与えることが、実用上不可能となることである。本発明の場合、とくにカートリッジの改良型においては、かかる問題は全くない。
ここで、本発明のさらなる説明を、添付の図面を引用しながら行う。図面は好ましい態様を描いたものであり、如何なる意味においても限定を意図するものではない。
図1の態様においては、レザーバ1は下部端がバルブ状であり支持表面に静置される容器である(デバイスをより安定にするためである。上部端には開口2を具備し、キャピラリ手段を収容し、再充填が可能なように適合している。開口2はレザーバ内部へ下方向に延伸している管3に結合している。レザーバの底から上に上がり、管3の直下に配置されているのは突起4である。この突起は、液体が入った、レザーバに挿入されたカートリッジの底を突き刺すように適合している。
図2は図1のレザーバとともに用いるのに適したカートリッジを示し、図3はそれが設置され、穴が開いて液体が放出される前のものを示す。カートリッジ5の形態は、旧来の試験管と同様のものである。それは液体6によって満たされ、口を下にして搭載され、開口は開裂可能な金属ホイルバリア7によって封止されている。カートリッジの側面にはキャピラリ手段8(この場合は乾燥した植物の茎)が付着しているところ、付着はプラスチックのひも9によってなされている。図3に示すように、カートリッジおよびつながっているキャピラリ手段はレザーバ1の開口2に挿入可能である。これを行い、さらにカートリッジを押し込むと(pushed home)、突起4がホイルバリア7を突き破り、液体がレザーバ1に放出される。
図4においては、図3のデバイスが横倒しになっている。見てわかるとおり、液体6の液面は管3の底には達さず、漏れることはない。容器が完全に反転しても漏れない。
図5は、別の態様についての2つの様子を示す。この態様においては、開裂可能なホイル7として、カートリッジ5を閉じ、その結果液体をカートリッジ内に保持しているものがレザーバ1の底に取り付けられている。図5(i)に示すとおりである。すなわち、デバイスは単一のユニットとして供される。液体の放出は、カートリッジ5を矢印Aの方向に引くことによってなされる。図5(ii)に示すとおりである。これによって、カートリッジがホイルと分離し、液体がレザーバに流れ込むこととなる。
本発明のレザーバの縦断面図である。 キャピラリ手段を具備し、図1のレザーバにはめこまれるように適合した液体移送カートリッジの縦断面図である。 図2のカートリッジが図1のレザーバに挿入された、完全なデバイスを示す図である。 図3のデバイスが横倒しになった様子によって、本発明の効果を示す図である。 本発明の他の態様を示す図である。

Claims (6)

  1. 揮発性液体を大気中に放散せしめるように適合したデバイスであって、該デバイスは前記液体(6)と該液体をレザーバから大気中に運ぶ液体移送キャピラリ手段とが入っているレザーバ(1)を備え、前記レザーバは、前記キャピラリ手段がレザーバにゆるくはめこまれた上開口(2)と、レザーバに液密に接触して固定され、前記開口から下方向に延伸する管状部材(3)とを具備し、該管状部材とレザーバは、液体保持容積をデバイスの方向とは無関係に画定するように釣り合いが取られているデバイス。
  2. 液体が、封止されたカートリッジ(5)中に供給され、該カートリッジはレザーバ中に配置されたときに開封可能である、請求項1に記載のデバイス。
  3. カートリッジがレザーバと分離して供給され、レザーバの構造(4)は、カートリッジがレザーバ中に挿入されるとカートリッジを開くように適合している、請求項2に記載のデバイス。
  4. カートリッジが開裂可能なホイル(7)によって封止され、構造(4)がレザーバのフロア上に搭載された突起であり、該突起は、カートリッジがレザーバ中に挿入されるとホイルを貫通する、請求項3に記載のデバイス。
  5. 液体を入れたカートリッジが、開封可能な端部(10)を具備し、該端部はレザーバのフロアに取り付けられ、前記フロアからカートリッジを移動せしめる行為によってカートリッジが開き液体が出る、請求項2に記載のデバイス。
  6. 揮発性液体を大気中に放散せしめるように適合したデバイスから該液体がこぼれるのを防ぐ方法であって、 該デバイスは前記液体(6)および該液体と大気との間に延伸する液体移送キャピラリ手段とが入っているレザーバ(1)を備え、前記レザーバは、その頂部にある開口(2)を経由して大気に開口し、該方法は、レザーバ内に、開口から下方向に延伸し、レザーバの頂部と液密に接触しながらレザーバに入る管状部材(3)を与え、該管状部材の長さとレザーバの容積は、液体を入れるために十分な容積が、デバイスのあらゆる方向において与えられるように釣り合いが取られていることを含む方法。
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