JPS58179934A - 磁気ヘッド位置制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１）発明の技術分野 本発明は、位置ぎめ可能な変換器に関するものであり、
より詳細には、ビデオレコーダーにおける録画モードで
使用される位置ぎめ可能な磁気ヘッドの位置を厳密に制
御し、監視する装置に関するものである。

（２）発明の背景 磁気テープのような、磁気媒質上に情報を記録する形式
は数多くある。オーディオ情報は、テープの移動方向に
ある連続トラックにもつともよく録音され、縦方向録音
として知られているが、ビデオ情報は、通常、テープの
幅を横切る方向に向けられた一連の並列セグメントに録
画される。

使用される形式に従って、ビデオ情報は数多くの異なる
態様で録画され得る。

四重形式では、ビデオ情報は、テープの幅を横切る一連
の並列トラックに録画される。このやり方は、比較的高
角速度で、テープの表面に垂直な平面で回転する円形面
に録音再生ヘッドを取り付けることによシ達成される。

回転する円形面は、所望の結果、すなわち、４ヘツドが
望ましいのであるが、に従って幾つかの録音再生ヘッド
をその上に取シ付けることができる。

ヘリカル走査形式では、ビデオ情報は、テープの動きの
方向に対して斜めの角度でテープの幅を横切る一連の並
列トラックに録画される。

この方法は、比較的高角スピードで回転する円形構造体
の上に録音再生ヘッドを取り付けることによって達成さ
れる。従って、テープはら旋方向に回転する円形構造体
の円周の一部にごく接近して入れられる。

弧状形式では、ビデオ情報は、弧状にテープの幅を横切
って記録される一連の並列トラックに録画される。この
方法は、テープの動きの方向に平行な面で回転する円形
構造体の上に録音再生ヘッドを取り付けることによって
達成される。

数多くの異なる形式があるが、上述したすべその形式に
共通する二つの特徴がある。その第一は、持続的ビデオ
情報がテープの幅を横切る一連の個別のセグメントに録
音されることである。その第二は、該セグメントは通常
お互いに平行であるということである。

ここで思い起すのは、テレビジョンの画像は、テレビジ
ョンの受像管を横切って表示される多くの基本的には水
平な線で構成されるといりこへとである。完全なテレビ
ジョンの画面を構成するのに要する水平な線の総数は様
々な基準によって異なる。しかし、一般に、完全な画像
は、映像面に関して言えば、２セツトの垂直方向に表示
された水平な線からなるグループで構成され、電線はフ
レームに関して言えば、受像管でインターリーブされ、
完全な画像を作る。上述の形式に従ってビデオ情報を録
画する際に、各映像面は磁気テープの幅を横切る単一で
個別のトラックとして録画される。ビデオ情報が録画さ
れたテープの再生にあたっては、各個別のトラックが再
生ヘッドによって「読まれる」ので、ビデオ情報の完全
な映像面が作られるのである。

ビデオ情報は、一連の区分され鹿平行トラックとして記
憶され、各トラックは一映像面に対してのビデオ情報を
含んでいるので、再生ヘッドの物理的な運動を可能にす
るよう開発したことによって多くの重要な利点が生じた
。これは、１９７９年８月７日付、レイモンド、エフ、
ラビツツアによる、「連続的スローモーション自動　　
□トラック装置」と題する米国特許第４，１６５，９９
５号に説明されている。

先ず第一に、録画されたフォーマットのかなり複雑な性
質のために、可動再生ヘッドは、自動トランク装置が、
テープから発生し良信号をヘッドによって感知すること
と、ヘッドのいがなる位置誤シをも修正するフィードバ
ックとを組み込むことを可能にしている。この結果、フ
ィードバック制御装置が、録画速度とは異なる再生速度
でも、可動再生ヘッドを「トラック上に」保つことにな
るのである。このことは、１９７９年４月２４日付、レ
イモンド、エフ、シヒツツアおよびジエームズ、アール
、７（−：ｌｌｙ−の両名による、「圧電ベンダー素子
支持の磁気ヘッド利用による自動走査トラック」と称す
る米国特許第４，１５１，５７０号に詳述されている。

次いで、再生ヘッドの適切な運動によって、多くの特定
表効果が得られる。例えば、磁気テープが静止し、固定
した位置にある場合、再生ヘッドを適切な態様で動作さ
せることによって、反復シーケンスにお゛けるビデオフ
レームの、交錯する映像面の両方を含む隣接したトラッ
クを読み出すことも可能であり、従って完全に「静止し
た」画像を作るのである。

磁気ヘッドが取ｐ付けられる実際の可動構造体を作り出
すためには若干の方法があるが、特に効果的な一方法は
、圧電材料にかかる所定の波形を有する電位を利用し、
よって物理的運動を行なうようにするものである。これ
は、１９７９年４月２４日付、リチャード、ニー、ハザ
ウエイによる、「圧電ベンダー素子利用による位置ぎめ
可能な変換機取り付は構造」と称する米国特許第４，１
５１，５６９号により詳細に述べられている０ ビデオ信号を磁気テープに録画する過程の複雑さにも拘
らず、録画されたテープの互換性に対する現実の必要性
があり、そのために、ある機械によって製造されたテー
プは、それが、別の業者により組み立てられた機械であ
っても、異なる機械にも使用可能でなければならない。

従って、各種の録画形式の各々に対して、詳細な基準が
設けられて来たのである。現実的観点から、可動再生ヘ
ッドの出現した後でさえ、通常、ビデオ録画は各種の基
準に確実に応するために固定ヘッドによって達成される
べきだと考えられて来た。そうでなければ、録画中に、
録画ヘッドのいかなる動きでも非基準の録画を行ない得
るからである。従って、録画中、録画ヘッドの望ましく
ない物理的運動に起因するトラックの変化を追′うため
に、可動録画ヘッドを使用せずには、かかる基準外れの
録画は、正常な速度で再生され得ないのである。

従って、ビデオレコーダーは通常少くとも３個のヘッド
の存在を必要とする。すなわち、固定消去ヘッド、固定
録画ヘッド、および再生ヘッドであり、該再生ヘッドは
固定あるいは可動いずれであってもよい０ しかし、経済的観点から見ると、再生ヘッドが録画ヘッ
ドとしても利用できるとしたら実現可能であるのだが、
ビデオレコーダーにおけるヘッドの数を減らすことによ
って明らかに利点を得るであろう。もちろん、この事は
、録音と再生の両方に固定ヘッドを使用しているレコー
ダーでは可能である。しかし、録画過程における録画ヘ
ッドの動きに起因する、基準外れの録画を行なうことの
可能性のために、専門家用に利用されているビデオレコ
ーダーには、通常、可動録画ヘッドは見当らない。

（３）発明の概要 本発明の目的の一つは、可動再生ヘッドを録音ヘッドと
して使用可能にすることでああ。また、本発明は、可動
性再生ヘッドを録音ヘッドとして使用可能にし、基準録
画を行なうことも意図している。

さらに、本発明の目的とする所は、可動性再生ヘッドを
録画ヘッドとして使用可能にし、適切な制御電圧を利用
することによって、ある固定位置に該可動性ヘッドをし
っかりと位置ぎめすることにより基準録画を行なうこと
であり、従って連続的に、そのように与えられた制御電
圧を監視することである。

その上、さらに、本発明の目的は、該可動性ヘッドに与
えられた制御電圧を連続的に監視し、かつ、該制御電圧
が許容範囲外にある場合、褒４くを発することである。

本発明によれば、位置ぎめ可能な変換器に取り付けられ
た可動ビデオヘッドは、再生ヘッドとしてだけでなく、
録画ヘッドとしても利用される。録画モードにおいては
、該ヘッドの所望固定位置に対応する固定電圧が与えら
れる。該目Ｊ加電圧はヘッド位置の表示として連続的に
監視される。録画基準により許容される範囲外に、該ヘ
ッドを物理的に移動させるに足る量だけ、該印加電圧が
所定の電圧から変化するようなことがあれば、出力が発
生され、該出力は、フィードバック制御装置において印
加電圧の修正を行ない、よって録音ヘッドの位置を修正
するのに利用されたｐｌあるいは、非基準の録画条件の
可能性を知らせる警戒表示としても利用され得る。

本発明に関する前述のまたその他の目的、特徴、および
利点等は、図面を参照しながら、次に述べる良好な具体
例を読んでいたソければ、明らかになるであろう〇 （４）良好な具体例についての説明 次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。

第１図においては、圧電体１２を利用する変換器１０の
側面図を示しているが、該圧電体は、所定の電位波形を
受け、がっ、セラミックヘッド１４の物理的変位を行な
っている。該変換器は次に述べる態様で動作する。圧電
体１２は、電極１６．１８および２ｏの間に置がれるが
、それは、バーニトロン社製で並列動作用に極性化され
たＰＺＴ−５ＨＮペンダ一パイモルフト称するものか、
グルトン製造所製で並列動作用に極性化された〇１２７
８圧電ベンダー素子と称するもののどちらでもよいのだ
が、圧電セラミックベンダー素子に使用されているよう
な圧電セラミック体であることが望ましい。該圧電体に
特別の方向を仮定してみると、通常アース電位にある電
極１８に関して、を極２ｏは電！１８より高電位であシ
、電極１６は電極１８よシ低電位であるというような電
位差を利用することによって、曲げあるいは変位によっ
て磁気ヘッド１４は矢印２２の方向に変位される。該圧
電材料を前と同じ方角であると仮定して、与えられた電
圧の極性を逆にしてみると、すなわち、電極１日に関し
て、電＄１６が電極１８より高電位で、電極２０が電極
１８より低電位であるような電位差を利用することによ
って、磁気ヘッド１４は矢印２４の方向に変位される。

該変換器の構造および動作については、先に述べた米国
特許第４，１５１，５６９号に詳しく説明されてい方に
利用される基本的な構成を示している。ヘッド１４は、
位置変換器に取り付けられており、再生モードにおいて
、ビデオ信号３２を発生する再生装置３０に出力信号を
与えている。前述したフィードバック位置制御装置に従
って、該再生装置３０は、ヘッド位置制御装置５４に変
化制御信号を発生し、該制御装置３４は、次いで、位置
変換器１０に適当な制御電圧を与え、磁気テープの所望
のトラックに、ヘッド１４の位置修正を行なう。

録画モードにおいては、該同じ磁気ヘッド１４は、入力
ビデオ信号１６′に応答する録画装置３１で発生した信
号の録画を行なう。第１図で示された位置変換器は、機
械的ヒステリシスを表わしており、従ってその電極に与
えられた電位が除去される度毎に、厳密に同じ物理的場
所に、常に戻るとは限らないので、定電位の該電極への
利用に応答して仮定される位置に対応する電気的平衡位
置に、該位置変換器をあらかじめ配置しておく必要があ
る。このことは、第３図に示されているように、録画モ
ードにおいて該位置変換器に印加さるべき所望の定電位
に減衰す６１う７・減衰振１ｍ圧波形１利１す６−Ｋ　
　　１よって達成される。

第３図では、正の減衰振動波形６９は、位置変換器の電
極１６または２０の一つに与えられ、負の減衰振動波形
４０は、もう−っの電極に与えられる。これらの電圧波
形を利用することの趣意は、位置変換器１０の減少する
位置変位を、それぞれの電極に与えられた正と負の電位
の振幅によって決定される最終固定位置へと変化させる
ことである。従って、一定の正電位＋３７ボルトおよび
一定の負電位−４３ボルトは、すなわち該減衰振動波形
が減衰する値であるが、位置変換器の電極に保持される
。その結果、位置変換器１０および必然的に磁気ヘッド
１４も、両方向にはソ等しい量だけ機械的にバイアスさ
れ、ついで、所定の位置にしっかりと固定された状態に
なる。

この態様で行なわれた録画が常に所望の許容範囲内にあ
るように保証するために、位置監視回路５Ｂ（第２図）
が用意されている。ヘッド位置制御装置３４によって、
電極１８に関連して電極１６および２０に与えられた電
位は、位置監視回路６８によって監視される。該位置監
視回路６８において、印加された電位は所定値と比較さ
れ、これらの電位の振幅が所定範囲内にあるように保証
するのであるが、該所定範囲は、要求基準に従って録画
を行なうための許容位置範囲内に該ヘッドを保持する。

第４図に示されているのは、良好な位置監視回路である
。位置変換器１０の電極１６および１８に与えられた電
位４１および４２は、トランジスタ４８および５０によ
って制御されて正の供給電圧４４から発生されるし、ま
た、相補対称的に動作するトランジスタ５２および５４
によって制御されると、負の供給電圧４６から発生され
る。これらのトランジスタは、ヘッド位置制御装置３４
（第２図）の一部をなしており、該装置は、すでに説明
したように、必要特性を有する信号を発生し、録画と再
生の両モードにおいて位置変換器１０を駆動する。再生
モードの間中、電位４１および４２は必要制御信号であ
って、該ヘッドを、「読まれて」いる磁気テープのトラ
ックに関して所望の物理的関係に、保持するのである。

録画モード中は、該電位４１および４２は、振動状態か
ら所望の定電位値にすでに減衰し切って、一定であシ、
かつ、基準録音を行なうだめの所望の場所に該ヘッドを
位置ぎめするのに適切な量を有しているのである０ 演算増幅器５６は、抵抗器５８，６０．６２および６４
に結合されており、差動入力増幅器をなしている。該差
動入力増幅器は、該位置変換器の電１ｊ１６および２０
（第１図）に与えられた電位の差を表わす信号を発生す
る役目がある。

電圧４０は、抵抗器５８および６０から成る分圧ネット
ワークによって、差動入力増幅器の一人力に与えられる
。電圧４２は、抵抗器６４によって差動入力増幅器のも
う一つの入力に与えられる。抵抗器６２はフィードバッ
ク抵抗器として動作する。

電圧比較装置は演算増幅器７４を備えている。

抵抗器７６および７８は、基準電圧を規定する分圧ネッ
クワークを構成しているが、該基準電圧は、差動入力増
幅器５６からの電圧の値の最大許容上限を表わす。この
値は、位置変換器１０に取り付けられたヘッド１４の変
位に正比例し、従って、一方向における位置変換器によ
るヘッド１４の最大許容変位値を表わす。差動入力増幅
器の出力は演算増幅器７４の反転入力に与えられる。こ
の構成から、演算増幅器７４の出力は、差動入力増幅器
からの出力電圧が、抵抗器７６および７８から成る抵抗
ネットワークによって定められた電圧レベルより低い間
は、高い状態にあるだろうという事が分るのである。差
動入力増幅器の該出力がこの電圧レベルを超えるような
場合、比較装置７４の出力はその低い状態へ変化し、よ
って、位置変換器１０に与えられた電位が許容範囲外に
あるということを表示する。

演算増幅器８０は、同じ態様で比較装置として動作する
ように構成されている。抵抗器８２および８４から成る
抵抗ネットワークは、第二の電圧レベルを定める役目を
しておシ、該第二の電圧レベルは差動入力増幅器からの
受は入れ可能な電圧の値の下限を表わす。この値は、比
較装Ｍ７４に関連して参照した方向とは反対の方向にお
けるヘッド１４の変位に正比例する。

この値は演算増幅器８０の反転入力に与えられる。差動
入力増幅器の出力は、演算増幅器の非反転入力に与えら
れる。この構成から、演算増幅器８０の出力は、差動入
力増幅器からの出力が、抵抗器８２および８４から成る
抵抗ネットワークによって定められた電圧より大きい間
は、その高い状態のままであるということが分るのであ
る。比較装置８０の出力は、差動入力増幅器からの出力
が、抵抗器８２および８４からなる抵抗ネットワークに
よって定められた電圧レベル以下に落ちる場合はその低
い状態へと変化し、よって、位置変換器１０に与えられ
た電位が許容範囲外であるということを表示する。

比較装置として構成された演算増幅器７４および８０の
出力は、ワイヤードオア構成で共通抵抗器８６に共に結
合される。従って、この二つの比較装置からの出力８８
は、差動入力増幅器からの出力が抵抗ネットワーク８２
および８４によって定められた電位より大きく、また、
抵抗ネットワーク７６および７８によって定められた電
位よシ小さい髄である限シ、高い状態に留るであろう。

差動入力増幅器の出力が、これらの二つの電圧極限外に
降下するようなことがあると、該出力８Ｂは高い状態か
ら低い状態へと変化することになる。

そこで、この二つの比較装置のワイヤードオア出力は、
抵抗器７０およびコンデンサ７２から成る低域フィルタ
に与えられるが、該低域フィルタの動作は、雑音が原因
で起る、前記比較装置の出力におけるいかなる単一な変
化でも除去することである。

位置変換器１０の電極２ｏに与えられた電圧と、同変換
器の電極１６に与えられた電圧との間の電位に差が存在
することによって、運動が生ずるという事を思い起して
見ると、次のことが分るのである。すなわち、ヘッドの
動きを起こすように利用された電位は、本発明の装置に
おいて、有意なヘッドの動きを生じるような電位が存在
する場合に、ある表示が発生されることによって、連続
的に監視されるのである。

前述したことは、ある特定の回路構成における本発明の
装置の利用について説明したのであるが、本発明のある
特定の具体例への利用に限定しようと意図するものでは
ない。例えば、該位置変換器に与えられる制御電位は、
該良好な具体例で説明されているのとは別の態様でも監
視され得るし、許容範囲外の電位の存在に応答して、ヘ
ッド位置制御装置５４へフィードバック信号６５を生ず
るようなフィードバック制御装置において動作しく第２
図）、該位置変換器に与えられた電位の必要な修正を行
なうのである。これらのまたその他の修正や変更等は、
当業者にとっては明らかであろうし、さらに特許請求の
範囲によってさらに規定されて、本書に包含されている
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、取り付けられた磁気ヘッドの物理的な運動を
行なうのに利用される装置の通常の概略断面図であシ、
第２図は、本発明によるヘッド位置制御装置の回路図で
あり、第３図は、該位置変換器に与えられてその機械的
心出しを行なう減衰振動波形を示しており、また、第４
図は、第２図のヘッド位置制御装置に利用される良好な
位置監視回路を示している。 図中、１０は位置変換器、１４は磁気ヘッド、１６．１
８．２０は電極、３０は再生装置、３１は録画装置、３
４はヘッド位置制御装置、３８は位置監視回路、４８，
５０，５２．５４はトランジスタ、５６，７４．８０は
演算増幅器、５Ｂ、　６０゜６２、６４．７０．７６、
７８．８２．８４は抵抗器、７０はコンデンサをそれぞ
れ示す。 之

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　可動磁気ヘッドを所定位置にしっかり固定し、か
   つその位置を監視する方法であって所定の電圧が、それ
   を超えると該磁気ヘッドの運動が許容されない位置極限
   を表わしている前記方法において、 その位置が、それで制御される該可動磁気ヘッドに定電
   位を与える段階と、 該電位を該所定の電圧と比較する段階と、該定電位が該
   所定の電圧と異なる場合に信号を発生する段階とを備え
   ていることを特徴とする前記方法。 ２、特許請求の範囲第１項に記載の方法において、前記
   信号を発生する方法が、前記定電位を、それが前記所定
   の電圧に等しくなるように調整する段階を備えているこ
   とを特徴とする前記方法。 ６、　可動磁気ヘッドを制御する方法であって、第一お
   よび第二の所定電圧は、それを超えると磁気ヘッドの運
   動が許容されなくなるような位置極限を表わしている前
   記方法において、その位置が、それで制御される可動性
   磁気ヘッドに、第一および第二の定電位を与える段階と
   、 該第−電位と該第二電位との間の差を決定する段階と、 前記の差を第一および第二の所定電圧と比較する段階と
   、 前記の差が前記第一の所定電圧よシ大きい場合に信号を
   発生する段階と、および、前記の差が前記第二の所定電
   圧より小さい場合に信号を発生する段階とを備えている
   ことを特徴とする前記方法。　゛ ４　特許請求の範囲第３項に記載の方法において、前記
   信号を発生する方法は、前記の差が前記第一の所定電圧
   よりは小さく、かつ、前記の差はまた前記第二の所定電
   圧よりは太きくなるように１前記第一と第二の電位を調
   整する段階を備えていることを特徴とする前記方法。 ５、　位置ぎめ可能な磁気ヘッドの位置を制御する装置
   であって、前記装置は、位置ぎめ可能な磁気ヘッドと、 前記位置ぎめ可能な磁気ヘッドに定電位を与え、その結
   果、該位置ぎめ可能な磁気ヘッドは固定位置にしつから
   構成される装置と、前記定電位を所定電圧と比較する装
   置と、および、 前記定電位が前記の所定電圧と異なる場合に出力を発生
   する装置とを備えていることを特徴とする前記装置。 ＆　特許請求の範囲第５項に記載の装置において、前記
   出力を発生する装置はさらに、前記定電位が前記所定電
   圧と異なる場合に信号を発生する装置を備えていること
   を特徴とする前記装置。 ７　特許請求の範囲第５項に記載の装置において、前記
   出力を発生する装置はさらに、前記定電位と前記所定電
   圧との間の差に応答し、かつ、前記所定電圧に等しい値
   に前記定電位を調整する装置を備えていることを特徴と
   する前記装置。 ８、　特許請求の範囲第５項に記載の装置において、前
   記出力を発生する装置はさらに、前記定電位と前記所定
   電圧との間の差に応答し、かつ前記定電位を前記所定電
   圧の方へ調整する装置を備えていることを特徴とする前
   記装置！。 ９　特許請求の範囲第５項に記載の装置において、前記
   比較装置は、それぞれ第一と第二の入力を有する第一お
   よび第二の比較器を備えており、該第−人力の電位が該
   第二人力の電位より大きい場合に第一の出力を発生し、
   該第−人力の電位が該第二人力の電位より小さい場合に
   第二の出力を発生し、かつ、前記定　　゛電位は該第−
   比較器の第一人力および該第二比較器の第二人力に与え
   られており、また前記所定の電圧は、該第−比較器の第
   二人力および該第二比較器の第一人力に与えられている
   ことを特徴とする前記装置。 １０　　特許請求の範囲第５項、第６項あるいは第９項
   に記載の装置であってさらに、前記出力から高周波数を
   除去する低域フィルタ装置を備えていることを特徴とす
   る前記装置。 １１　　第一および第二電位に応答する位置ぎめ可能な
   磁気ヘッドの位置を固定し、さらに、第一および第二の
   所定電圧と比較することによってその位置を監視する装
   置であって、前記装置は、 位置ぎめ可能な磁気ヘッドと、 第一と第二の定電位を該位置ぎめ可能な磁気ヘッドに与
   え、その結果、該位置ぎめ可能な磁気ヘッドが固定位置
   にしつから構成される装置と、 第一と第二の電位の差を決定する装置と、前記の差を第
   一および第二の所定電圧と比較する装置と、 前記の差が前記第一の所定電圧よシ大きい場合に信号を
   発生する装置と、および、前記の差が前記第二の所定電
   圧より小さい場合に信号を発生する装置とを備えている
   ことを特徴とする前記装置。 １２、　　特許請求の範囲第１１項に記載の装置におい
   て、前記位置ぎめ可能な磁気ヘッドは、媒介基板に接着
   されかつ、二つの電極の間にはさまれた二枚の圧電セラ
   ミック板から成る圧電ベンダー素子に取り付けられた磁
   気ヘッドを備えており、前記第一および第二の電位に応
   答して前記磁気ヘッドの位置ぎめを行なうことを特徴と
   する前記装置。 １５、　　特許請求の範囲第１１項に記載の装置におい
   て、前記位置ぎめ可能な磁気ヘッドは、支持部材に回動
   的に取り付けられた、薄い箔に取り付けられた磁気ヘッ
   ドと、 前記の箔に隣接して置かれ、前記第一および第二の電位
   に応答して、前記の箔の回動的運動のための磁界を与え
   る電磁装置とを備えていることを特徴とする前記装置。 １４．　　特許請求の範囲第１１項に記載の装置におい
   て、前記の差を比較する装置は、 第一および第二の入力を有し、該第−の入力の電位が該
   第二の入力の電位より大きい場合に第一の出力を発生し
   、また、該第−人力の電位が該第二人力の電位よシ小さ
   い場合に第二の出力を発生し、かつ、第一と第二の所定
   の電圧の差は該第−人力に与えられ、また第一の所定の
   電圧は該第二人力に与えられている第一の比較器と、 第一と第二の人力を有し、該第−の入力の電位が該第二
   の入力の電位より大きい場合に第一の出力を発生し、該
   第−の入力の電位が該第二の入力の電位より小さい場合
   に第二の出力を発生し、かつ、第一と第二の所定の電圧
   の差は該第二人力に与えられ、また、第二の所定の電圧
   は該第−人力に与えられている第二の比較器とを備えて
   いることを特徴とする該装置。 １５、　　位置ぎめ可能な磁気ヘッドの位置を制御し、
   かつ、その位置を第一と第二の所定の電圧と比較するこ
   とによって監視する装置であって、該装置は、 位置ぎめ可能な磁気ヘッドと、 第一および第二の定電位を前記位置ぎめ可能な磁気ヘッ
   ドに与え、その結果、電位置きめ可能な磁気ヘッドは定
   位置にしっから構成される装置と、 第一と第二の電圧の差を決定する装置と、前記の差に応
   答する前記定電位を、該定電位が前記第一の所定の電圧
   よりは小さく、かつ、前記第二の所定電圧よりは大きく
   なるよう修正する装置とを備えていることを特徴とする
   前記装置。 １６、　　特許請求の範囲第１１項あるいは第１５項に
   記載の装置において、前記の差を決定する装置は、 第一と第二の入力を有し、かつ、該第−と第二の入力の
   差に等しい出力を発生し、また、第一の定電位は該第−
   人力に与えられ、第二の定電位は該第二人力に与えられ
   ている差動入力増幅器を備えていることを特徴とする前
   記装置。 １Ｚ　　特許請求の範囲第５項、第１１項あるいは第１
   ５項に記載の装置であって、さらに、前記位置きめ可能
   な磁気ヘッドの単調的に減少する位置変位をはソ所定の
   静止位置にまで完全に変化させる装置を備えていること
   を特徴とする前記装置。