JPS5817928A - 土止め擁壁およびその建造法 - Google Patents

土止め擁壁およびその建造法

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JPS5817928A
JPS5817928A JP57119678A JP11967882A JPS5817928A JP S5817928 A JPS5817928 A JP S5817928A JP 57119678 A JP57119678 A JP 57119678A JP 11967882 A JP11967882 A JP 11967882A JP S5817928 A JPS5817928 A JP S5817928A
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wall
reinforcing element
reinforcing
tube
constructing
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JP57119678A
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アンリ・ビダル
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D29/00Independent underground or underwater structures; Retaining walls
    • E02D29/02Retaining or protecting walls
    • E02D29/0225Retaining or protecting walls comprising retention means in the backfill
    • E02D29/0233Retaining or protecting walls comprising retention means in the backfill the retention means being anchors

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内部的に安定した土構造物とその建造方法に関
する。特に本発明は末掘削地域における内部的に安定し
た土構造物とその建造法に関する。
過去において、土塊の安定化を図るために種々の方法と
装置が使用されてきた。例えばビルディング、ハイウェ
イのような種々の構造物を支持するために表面を安定化
するものとして、石柱や砂柱を2次元的に配列してきた
。石柱法についていえば、複数個のほぼ垂直の円筒形の
孔がドリルで土にあけられる。それから個々の孔は砕石
で充填され、固められる。砂柱の場合は砕石の代りに砂
が用いら、れる。微細粒子塊(砕石、7或は砂)は、例
えば沈泥物、マリンクレイ、黄土、その他これらに類似
するものを、安定化複合土構造物で安定化をVに有用で
ある。これは例えば、国際補強土会議での「補強土と他
の技術」第1巻211〜16.249〜54頁を参照さ
れたい。
しかしながら、石柱と砂柱との安定化技術は傾斜地とか
土手や堤防の安定化には適切に使用できない。その理由
は、石柱と砂柱は周囲の物質の圧縮力を増強するが、引
張力とか剪断力を増強しないからである。従って水平に
配置された石柱、或は砂柱では典型的には剪断力への抵
抗がなく、傾斜地を支えられない。
しかしながら、傾斜地、土手等を安定化する方法は確立
されてきた。その一つの方法はグランドアンカーを含む
。グランドアンカーを使用する場合には、傾斜した深い
かなりの長さの孔が設けられるdアンカーはそれぞれの
孔内に置かれ、グラウト或はそれに似たもので□固定さ
れる。続いて傾斜地の表面はショットクリートきれ、或
はコンクリート、鋼の被覆がかぶせられる。ここでショ
ットクリートとは、セメント、砂、砕い、たスラグをす
と混ぜあわせたものを吹きつけることである。
その後グランドアンカーに引張力を発生させて緊張させ
る。この引張力はショットクリートされた、又は、鋼、
或はコンクリートの表面を支え、その結果、表面下の傾
斜地を支えることになる。これは例えば、国際補強土会
議での「補強土と他の技術」第°2巻552〜53頁を
参照されたい。
グランドアンカー工法の変形として、ルートハイリング
工法とソイルネイリング工法がある。ルートパイリング
工法の一形式は、支えるべき傾斜地の中に、傾斜地の表
面に垂直に伸びている複数個の鋼部材を用0゛ている・
鋼部−宇露出先端(i適材を、!!″合した鋼部材の露
出先端は、ショットクリートされる・iの結果できる重
力構造物は、傾斜例えば、国際補強土会議の「補強土と
他の技術」第2−巻、1o1−03頁を参照されたい。
ソイルネイリング工法は、掘削工程の段階でも用い得る
傾斜地の連続的補強方法を提供する。初めに、前もって
決められた深さまア掘削される。
それから掘削して生じた面に適当な補強が与えられ、そ
して露出面がショットクリートされる。次に、特殊なネ
イリング装置が前もって決められた間隔で爪(nail
、)を補強されたショットクリート表面を通して、支え
るべき土手の中に設置する。
典型的にはソイルネイルとその周辺の土壌間の環状の隙
間はセメントモルタルで固められる。ショットクリート
の施工が最初に完成したと幸、次の掘削作業を行い、続
いて、補強されたショットクリートとソイルネイ1モン
グを施工すると、掘られた表面が最終的に所望の形態を
具えるようになる。
これは国際補強土会議での(補強土と他の技術」第2巻
469〜74買電参照され夕い0ソイルネイリングとル
ートパイリングとグランドアンカーの各工程は、以上に
見られた如く、各々ショットクリートの表面処理工程を
含む。従って、これらの建造方法は比較的高価であり、
しかも必要な傾斜地安定化をはかるために、かなりの労
力を必要とする。ショットクリート技術は特別の装置を
要するばかりでなく、−それに付随して大量のセメント
物質を消費する。加うるにこれらの方法は一般的に垂直
の面を有する土手の表面を作りかつ安定化するには有用
でない。さらζこ土手の安定化はこれらの方法が完壁に
行われない限りは効果的でない。
垂直壁部材に取付けられた複数個のストリ゛ンブを使用
した内部的に安定した土構造物は多年にわたり、よく知
られている。この建造技術は大規模な掘削を要しない場
所で普通使用される0これまで、この建造方法は、掘削
量が多いので現存する傾斜地の安定化のためには用いら
れなかった。例えば壁の後ろの部分は壁の高さにほぼ等
しいだけの距離にわたって掘削しなければならない。従
って典型的なハイウェイ建設に要する掘削工事によれば
、内部安定化重力構造物を建設するコストは、例えば他
の工法での2:lの勾配をもった傾斜部を造るときに比
較してみると、現実的ではない0内部安定化土構造物を
長期間使用すると、時折土成昼が補強金属ス) IJツ
ブを腐蝕し、その結果壁を付加的に補強しなければなら
ないことがある。
このような補修工事を達成するに可能な方法の一つは、
腐蝕した表面部材を貫通するように穿孔し、更にその表
面部材の背後の安定化された土塊の中まで孔をあけるこ
とを含む。それから鋼製補強用ストリップが孔の中に置
かれ、そして隣接した土に、セメントと砂とのモルタル
を注入し、固定される。ストIJツブの露出した先端は
壁表面部材の露出面に固定される。しかしながらそのよ
うな方法は壁の建設には使用できない0というのも、壁
表面パネルは建造工程の間、固定されたり、支えられた
りしないし、また、孔に注入するに用いるグラウトの付
加的な費用が壁が大規模な場合には実用的でない程にな
るからである。
一般的には傾斜地や土手の安定化工法の先行技術の難点
は次のように要約される。
(a)余りに多くの掘削を行う必要がある;(b)多量
の高価な物質を要する;或は(C1特別の機械と、熟練
工°を特徴とする特別の操作技術が必要である。
さらにこの方法では傾斜地域、或は土手は中間建設段階
では安定化されない。
それ故、本発明の目的は、上記のタイプの問題点を克服
するところにある。
特に本発明の目的は現場で掘削して組み立て得る内部的
に安強化した重力構造物を提供することである。
さらに本発明の目的として重力構造物とその建造方法と
を、一般的に得られる建設装置と熟練労本発明の別の目
的として、安定化された土手の啄 露出した表面上にほぼ垂直な面を有する壁の安定化技術
を提供することである。
さらに本発明の他の目的として、壁面が無くても掘削す
る間に土手を安定化し得る壁建造法を提供することであ
る。
以上の目的、およびその他多くの目的は、あらかじめ決
定された深さまで垂直に土表面を掘ることにより、その
場で建造される内部的安定化土構造物によりほぼ達成さ
れた。はぼ水羊な複数個の孔が土の面の中に形成された
。それから、個々の孔に補強部材が設置され、そして、
その中lζ微細粒子からなる物質が注入され、固定され
る。ここで微細粒子には結合剤は存在せず、補強部材を
とりかごみ力)つ孔を充填する。この方法は高価なグラ
ウテイング物質も操作手順も必要とされない。
さらに土表面は単に補強部材により安定化される。
続けて、土表面の掘削が更になされてもよい。
そこで土表面の次位の部分が上記したような方法で補強
部材により安定化される。掘削と安定化工程は土表面が
所望の高さに禰するまで反復される。
次に壁表面部材が露出した土表面の前面に設置される。
個々の壁表面部材は1個、或はそれ以上の補強部材が取
付けられ、そして壁表面部材の背面と土表面の間はつき
固められた微細粒子材料で充填される。従って壁を建設
するためには、掘削は単に壁の後ろに補強部材を壁表面
部材に結合するに充分なだけの間隔を提供しさえすれば
よい。
補強部材と壁表面部材、或はパネルの連結点との間の横
方向の配置誤差、すなわち不整合性を吸収するために連
結器組立体が提供され、それによって横方向の不整合性
が許容される。加つるに連結器組立体は補強部材とパネ
ル間の間隔の変化を縦方向に許容することもできる。
本発明の梠の多(の目的のみならず、上記#に項は、本
発明の属す、る技術分野における通常の知識を有するも
のにとっては、参照番号の付された添付図面とともに本
願明細書を読むことによって明らかである。
本発明によって形成された壁(至)(第1図参照)は、
道路のような構造体■を設けるに際し、その道路C2’
;41こ特定の傾斜を与えるために既存の地面を掘削し
たり切断したりしなければならない地形の区域に構築す
ることができる。もちろん、本発明による壁(至)はそ
の他の土木構造体をはじめ傾斜部を安定させる必要があ
る場合にも用いることができる。例えば本発明の壁は、
地形保護壁、大通りに隣接する傾斜地安定構造体、道路
、鉄道、建物の掘削、及びこれ等に類似するものに対し
て適宜使用することができる。更に、構築完了後の傾斜
面は壁の底部力)ら前方に延出する水平面に関していか
なる大きな角度をとり得るとともに垂直であってもよい
壁(7)は地面R4)の定位置に建設されるが、地面3
優は道路のような構造物(221を設けるために部分的
に切り開かなければならない。図示する壁(至)はほぼ
垂直な露出面、すなわち曲面(ハ)を具える。面8垂直
に形成すると、壁を形成するために掘削すべき土砂の量
を本質的に減少することができる。このようにすると傾
斜面を形成する場合に比較して経費を節約することがで
きる。なぜなら2:113:114:’1.或はそれ以
上の比の傾斜面を設ける°場合の掘削物の量は垂直露出
面を形成する場合に要する掘削物の量よりも相当に大き
くなるからである。
垂直面端は4i#1個の壁面パネル、すなわち壁表面要
素@を有する。これ等の壁面パネルは第1図に示すよう
にほぼ十字形を呈しているが、他の適当な形状を与えて
もよい。図示するパネル(28は強化コンクリートで前
もって成形された上、工事現場に運搬されるものである
。従って極めて均一な壁面パネルを使用することができ
、各パネルは公知の方法で隣接する壁面パネルと相互結
合できるよう6ζ形成されている。例えば米国特許第3
,686゜873号はこのような壁に使用するに適した
種類の壁面パネルを開示しているのでこれを参照された
い。上記特許に記載の壁面パネルの詳細は本願明細書で
も援用する。壁面パネル(至)は金属、又はプラスチッ
クのような他の材料力)ら適宜形成してもよい。
垂直面lI!98含有する各壁面パネル!28(第2図
参照)は五個又は複数個の補強部材、すなわち補強スト
リップ(7)によって定位置に保持される。補強部材(
至)は壁面パネル(至)の後面133から±3a内の適
所に向けて延長する。典型的には各補強部材(至)は鋼
で形成され、一般に長方形の断面を呈する。補強部材は
同口の物質と摩擦係合するので、同物質によって保持さ
れることになる。場合によっては補強部材に適当な摩係
面を設けて補強部材、すなわち補強ストリップとこれに
隣接する物質との間の摩擦係合を増大させるようにする
ことが望ましい。
各補強部材図は、穿孔機等によって穿設されほぼ円形の
断面を具えた円筒のfL(2)内に配置されて該孔内で
保持される。図面では合孔(至)は水平であって壁面パ
ネル(至)の面に関してほぼ直角に延出するように示さ
れているが、孔は必ずしも相互に水平力)つ平行である
必要はない。孔・詞は壁面から上方に又は下方に傾斜し
てもよい。
各補強部材を関連の孔(至)内で拘束するために、補強
部材図を包囲す6るように孔(至)内に適当な粒状材料
(至)を充填する。このようにすると、米国特許第3,
421,326号に詳述されている゛ように肩部材Uと
粒状材料(至)相互が4憚係合することにより部材間に
引張力が印加され、よって土砂が緩むようなことが防止
できることになる。加えて、粒状材料(至)で完全に孔
1311ilを充填すると、孔−は崩れなくなり、本発
明によって構築された安定した土構造物が弱ま之ような
ことがなくなる。
i軟材料(至)としては種々の適切な材料を用いること
ができるものの、安価にしてどこでも入手でき使用に適
した最良の粒状材料は砂である。セメントのような結合
剤を粒状材料(至)に使用しなくてよいことは特筆すべ
き点である。従って、粒状材料(至)はストリップ状の
補強部材(至)を包囲するための装着体を構成するもの
ではなく、あくまでも粒状材料としての特性を維持する
ものである。
各補強スl−IJツブ(至)の一端(至)は壁を形成す
るために掘削した地面のほぼ垂直な面冊力1ら突出して
いる。連結器組立体143が部材−の突出した端部(至
)に取付けられ、同組立体(4りは更に壁面パネル弼の
後面c(3に連結点りるで連結される。連結器組立体(
43はピン形の連結部分を有し、該ピンの軸線が相互に
平行して4隔していることにより、パネルの連結点Iと
補強部材(至)の突出端部(至)間に生じる部分的な横
方向の不整合状態i許容するように設けられる。連結点
(4引ま壁面パネル力)ら後方に水平に延出する帯状部
分として形成し得る点を付言しておく。
第2図に示されるように、壁面パネルの後面膿は建設工
事中に掘削箇所の露出面+4CIから離隔して配置され
る。このようにすると、壁を構築する間に作業員が壁面
パネル(至)の裏側に進入して各連結点(栂とこれに対
応する各補強部材(至)間に連結器組立体(43を組立
てることができることになる。各連結器組立体(421
の組立てを完了すると、粒状材料(4b)の層を±(至
)の露出面F40と壁面パネル(至)の後面B2の間に
充填する。従ってほぼ水平な連結器組立体(4渇の各列
を取付けると、壁面パネル(至)の背後は次位の連結点
6滲の高さまで充填し得ることになる。よって壁面パネ
ルの裏側の小空間を単に材料で元項次に内部で安定した
重力を保つ壁を適所に建築する方法を詳述する。第3図
を参照すると、土地れている。この露出面f4Gの高さ
は、例えば壁が壊嘴1 れたり転倒したりすることなく自らを支持し得る高さに
相当するものである。もちろん露出面f4Gは垂線に関
して適当に傾斜させ、建築中に±2優が崩れないように
することもできる。場合によっては露出面の上・部に対
する支持体を設けてもよい。
・掘削工事を完了すると、補強部材を配置すべき所望の
位置を±CI!41の露出面(40上に記号やその他の
符号で記入する。例えば1、露出面に二次元記号(ト)
を列状に表示する。記号開開の水平距離と記号開開の垂
直距離は、壁を建設するために用いる壁面パネルの取付
地点の水平および垂直距離に一致するように設定される
。建設業者は、一時にすべての記号を壁に表示してqc
;いし、或は記号を付しながら穿孔作業を行ってもよい
露出面■上に記号を表示した後、適iな通常の−てほぼ
直、角方向に水平に予定長さの孔0杆穿つ。
几(ロ)の奥行き、は所望の寸法と比率のり部安定重力
定される。穿孔機(5)は従米雫適当な装置i1(図示
せず)によって轡作してよい。
孔341を形成した時点で、孔内に補強部材−ヲ配票す
、る(第4図参照)。補強部材(301を孔内ζこ配置
するために管竺立体(54)Q:用する。管層立体(2
)は好ま°し≦はチュー2 (56)を有し、チューブ
(j6)はプラスチックで形成してよい。チューブ(5
6)は補強部材(至)よりも一層柔軟である?チューブ
(56)は管層立体(54)’)4(至)内に挿入する
間に、チューブ(56)と部材−が分離しないように第
5図に示すようにバ、ンド(66)によって緩く部材■
に竺びつけられている。部材(至)雫先端に番、′!円
錐部材(60)を適当な手段で固定して管層立体(54
)の押入を容易ならしめるとともに、孔(ロ)の下門に
岩石片等が存在している場合にも組立体(5優がこれを
押しのけて孔内に進入し得るようにしである。バンド(
58)は管層立体(5a8一体に保持するが、チ卆−ブ
を補強部材(7)に関しては軸方向に滑動し得るように
している。
第4図に示すように、補強部材(至)を管層立体(ロ)
とともに対応する孔(至)内に配置すると、補強部材の
内端、すなわち埋設端はチューブに)の端部7ωよりも
□突出する。従って円錐部材(60)はチューブの肩部
(70) 7))ら離隔して位置することになる。部材
(至)を関連の孔(ロ)内で固定するために、砂やその
他の適当な粒状材料を管層立体(9)の中空チューブ″
全通してその端部から放出されるように吹き込む。砂は
部材(7)の端部と円錐部材(至)の周囲に蓄積されて
部材(至)を包囲し、よって同部材は定位置に保持され
る。この時点でチューブ((5)は矢印(71)の方向
に孔(ロ)力)ら抜去される。第6図に示すように、管
層立体(54)が抜き出される間に、砂その他の粒状材
料をチューブ力)ら連続的に放出して、水平な孔−を5
補強部材(至)の周囲で基本的に充填する。
このようにすれば当業者には明白なようlこ、管曲立体
(54)を迅速に水平な孔η1ら抜き出すと同時に孔内
を完全に充填して補強部材例を孔内で保持することがで
きる。
すべての補強部材例を対応する水平孔関門に挿入してし
まうと、第7図に示すように各補強部材の外側の端部(
至)は土−養の露出iM+40から、突出する。
各補強部材例の突出した端部(至)には開口(7ωか設
けられ、この開口は連結器組立体(0*取付けるために
用いられる。
補強部材例が±(ロ)刀に存在すると、土が緩んだり崩
壊することなく安定を保つ。従ってもし壁の底部の位置
を更に低くするために掘削する場合には、所望の高さの
壁が得られるまで上述の手I@を増分的に反復すればよ
い。その後、壁面パネルを取付ける。
壁面要素弼の後面Gz8±(至)の前面間に平行させか
つ同面の前方で同面と水平に離隔させて壁面要素(至)
の第一列を配置すると、充樽用の粒状材料(72)の層
を補強部材(7)の第一列の高さまで充填する。
一般的には部材間の第一列に対して連結器組立体ugi
最付けた時点で、次位の粒状材料(74)の層を次位の
補強ス) IJツブ(至)の層の高さまで充填圧縮し、
必要に応じて壁面要素を追加していく。従って、各列の
ストリップを壁面パネル(ハ)に取付け、続いて充填作
業を行った上壁面パネルを配置し、隣接する次位の鳩の
充填作業を″行うようζこしていけば、壁は圧縮充填作
業を併行して行うことによって完成する。
ここで指摘しておきたい点は、第一列のパネルに関して
は全画形のパネル(至)の間に半面形のバネなるという
ことである。詳詠すると、作業員が半面形パネルの裏側
に連結器組立体を簡単に取付けることができる点である
。更に、全面形のパネルの背後で適当な連結作業を行う
ためには、半面形パネルを超えて行えば、全面形パネル
の下側連詰点に接近し易い。―いて半面形パネルの上に
全面形パネルを配置すると、上述の状態とは逆の状態が
生じる。例えば、作業員は第一列の全面形パネルを超え
るように身体を曲げてこれらの全面形パネルの上部連結
を行うことができ、かつ半面形パネル(至)上に配置さ
れている第一列目の全面形パネルの後ろ側に達してこれ
らの全面形パネルの〒側連結点を補強部材(至)に連結
することかできる。従って、全面形パネルと半面形パネ
ルを使用して補強部材をパネルに連結していくと、壁面
要素を配置しながら容易に壁面要素を補強部材に連結し
ていくことができる。故に図示の実施例では、−列のパ
ネルは既に壁として組合わせられたパネルの上方突出部
分によって相互に離隔した4I数個のパネルによって構
成される。
補強部材(7)を結合するための連結器組立体143(
第8図参照)は、好ましくは補強部材例の突出端−上壁
面パネル例から延出する連結点(441相互間の横方向
の不整合性を許容し得るように形成される。この種の環
境下で使用するに十分適した形態の連結器組立体偲2は
L対の細長い金属帯片(イ)、(82)を含み、各帯片
(8の、(8〕は複数個の隔置された穴(3))、(8
6)を有する。上側の帯片(80)の一つの穴(圓は壁
面パネル(至)の連結部材−〇こ設けられた穴(財)と
整合している。同様に下側の帯片eつの一抱の穴の−は
穴(84)と整合して同大((社)の下方に位置する。
通常の適当なボルト(90)とナツトΦつを用いて、二
つの帯片(至)、(8ツが突出端部(44を挾持するよ
うにして両帯片を固定する。もちろん、帯片(至)、(
8つの穴の形態を第8図に示すものとは異ならせて所望
の調節機能を与えることができる。
例えば、穴を縦方向二列に配列し、一方の列の穴は他方
の列の穴から離隔させるようにすることもできる。
連結器組立体(43は壁面パネル@を壁として配置する
前に該パネル(至)に取付けてもよい。場合によっては
壁面パネル(ハ)を壁として配置した後に連結器組立体
t4[−取付けることもアきる。いずれの場合にし7ろ
連結器組立体(43は同様な方法で補強部材■の端部(
至)にも結合される。詳述すると、上側の帯片(8のの
穴(8ツの−は補強部材(至)の端部(至)の穴(7の
と垂直に整合される。同様に下側の帯片(82)の穴(
8りの−も穴(7のと垂直に整合される。茨に第2の通
常の適当なボルト(94)とナツト((5)を用い、二
つの帯片(80)、(8Sが補強部材間の端部間を挾持
するようにして端部(至)に連結し、これをもって壁面
パネル(至)と補強ストIJツブ…の連結作業が完了す
る。
上述の連結器組立体(43は壁面パネルの連結点と補強
部材(至)間にずれが生じてもこれ8Fff容する横方
向の調節機能を発揮する。例えば、ボルト(至)、(9
IOは水平方向に相互に離隔する2本の軸線を形容する
。更に、帯片(80)、(82)に各設けられた複数略 個の穴(8つ、■は連結器組立体(4りを縦方向に調節
し得るようにする。このような構成によれば補強部材1
31を関連の孔(ロ)内に配置するときに同部材を厳密
に配置しなければならない問題が解消する。
詳述すると、連結器組立体を上述のように縦方向に調節
し得るようにしておくと、一つの補強部材(至)は他の
補強部材・(7)よりも掘削面に関して異った長さで突
出してもよいので、建設作業上の困難も生じない。
上述の一連の作業工程を各列の補強要素に関し9て反復
し、圧縮粒状材料の各層を壁面パネルの裏側に配置する
と、第五図に示すような壁の組立体が完成する。
当業者には明白なように、掘削工程中に補強部材を上方
から下方に向けて配置することができる(第7因参照)
。場合によっては補強部材−を下側から上方に向けて配
置していってもよい。
上述の説明から明白なように、壁を構築するために要す
る掘削作業は相当減少する。例えば、掘削面での崩落の
可能性を心配することなく、基本的に垂直に所望程度掘
削を行うことができる。所望程度の掘削が完了すると、
露出した掘削面に対して直ちに壁面パネルを配置して同
パネルの裏側の小さな空間内に材料充填作業を行うこと
ができ、仮枠や支柱を配置したり撤去したりする必要は
゛ない。加えて垂直面を利用し得るので、この種工法の
利点を相当程度増大することができる。
当業者には明白なように、本明細書は新しい壁保持構造
体を開示するとともに、がっ)る壁保持構造体の建設方
法を開示し、これらの壁とその建設法は公知の壁保持建
築工法上の諸問題を解消ずろものである。更に、当業者
には明白4なように、本発明の精神と範囲から実質的に
逸脱しない限り、上述の本発明の工法と特徴に関して種
々の修正、変更を施したり、部分的代用をし他の同等物
を使用することもできる。従って本願特許請求の範囲記
載の発明の精神と範囲の1ら逸脱しないような上述の修
正、変更、代用、および同等物の使用は特許請求の範囲
によって保護されるべきであることを切望するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従って現場で建造された内部的安定化
土構造物の斜視図である。 第2図は壁組立体の細部を図示するために第五図の壁を
通してみた拡大断面図である。 第3図は建造中の土構造物の露出面の斜視図であり適切
な穿孔方法を図示するものである。 第4図は補強部材の設置方法と微細粒子を孔に充填する
方法を示す孔の拡大部分断面図である。 第5図は第4図の5−54に沿った断面図である。 第6図は第4図と同様に孔を微細粒子物で充填する状態
を図示するものである。 第7図は補強部材の断面を示すとともに壁表面パネルの
第1列の設置を示す斜視図である。 第8図は補強部材を壁表面パネルに連結する連結器組立
体の詳細な斜視図である。 加・・・ストリップ    54・・・管曲立体゛あ・
・・孔        泌・・・チューブ聞・・・粒状
材料 (ほか1名) 手  続  補  正  書 (自発)昭和57年 8
月 6日 特許庁長官  殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第119678号 2、発明の名称 土止め擁壁およびその建造法 3、補正をする者 事件との関係  出願人 氏 名   アン9・ピダル 4、代理人 昭和  年  月  日 手  続  補  正  書 昭和57年 8月2+、 1 特許庁長官  殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第119678号 2、発明の名称 土止め擁壁およびその建造法 3、補正をする者 事件との関係  出願人 氏 1名  アン9・ピダル 昭和  年  月1.9、日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ill  地面を掘削してほぼ垂直な露出地面を設け、
    各孔が予定した長さを有する複数個の孔を前記垂直露出
    地面に設けて行う土構造物の建造法において、 複数個の補強要素中あ各補強要素を該要素に対応する水
    平な前記孔の一円に配置する段階、および 前記孔を多肥補強要素の周囲に粒状材料を配置するよう
    にして完全に充填することにより地中の応力を前記粒状
    材料と摩擦係合させて前記補強要素に伝達する段階、 を含むことを特徴とする土構造物の建造法。 (2)  特許請求の範囲第1項記載の土構造物の建造
    法において、前記垂直露出地面に前記補強要素に固定さ
    れる被覆体を用いる製法。 (3)  特許請求の範囲第2項記載の土構造物の建造
    法において、前記被覆体は前記垂直露出地面上にグラウ
    トセメントを用いて配置する建造法。 (4)  特許請求の範囲第2項記載の土構造物の建造
    法において、前記被覆体を、 複数個の壁面要素の各壁面要素を複数個の帥記補強要素
    に取付けるとともに前記各壁面要素と前記垂直露出地面
    の間に空間を設ける段階、および 前記壁面要素が壁の前面を郭成するように前記空間内に
    前記粒状材料を充填して圧縮する段階、 を経て取付ける建造法。   j (5)特許請求の範囲第4項記載の土構造物の建造法に
    おいて、前記被覆体取付は工程は、連結器組立体を前記
    壁面パネルの連結点に取付ける段階、および 前記連結器組立体を対応する前記補強要素の突出端に連
    結する段階、 を含む建造法。 (6)  特許請求の範囲第1項記載の土構造物の建造
    法において、 前記各補強要素に平行して延長するチューブを、前記補
    強要素と前記チューブ間に空間が設けられるように前記
    補強要素に取付ける段1−1前記チューブと多肥補強要
    素を一緒に前記孔内に挿入する段階、 前記補強要素の前記突出端の周囲で@記jL、の端部を
    充填し得るに足る速度で前記粒状材料を前記チューブを
    経て送り込9段階、および前記チューブを抜き出す間に
    前記粒状材料を前記チューブを経て送り込み帥記補強要
    素の周囲で多肥粒状材料で前記孔を完全に充填する段階
    、 (7)土地の一面から地中に延出する複数個の孔を◆ 具えた掘削部分の定位置に建設する土構造物において、
    複数個の補強要素を有し、多肥各補強要素は前記孔の一
    面に受承されて実質的に前記孔の全長にわたって延在し
    、前記各孔は地中の応力を前記補強要素に伝達し得るに
    足る量の粒状材料で充填されることを特徴とする土構造
    物。 (8)特許請求の範囲第7項記載の土構造物において、
    被覆体が設けられ、前記被覆体は、前記土地の一面から
    隔置されて空間を形成する複数個の表面要素であって各
    々が少なくとも前記補強要素に取付けられる表面要素、
    および帥記表面要素と前記土地の一面の空間に充填され
    る圧縮された粒状材料によるほぼ垂直な材料層 を含有する土構造物。 (9)特許請求の範囲第7項記載の土構造物において、
    前記被覆体は、前記土地の一面に対して用いられ前記補
    強要素に接着暴れるグラウトである土構造物、
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EP0070659A1 (en) 1983-01-26
GB2102866A (en) 1983-02-09
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