JPS58179219A - セメント分散剤の製造法 - Google Patents

セメント分散剤の製造法

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JPS58179219A
JPS58179219A JP6218882A JP6218882A JPS58179219A JP S58179219 A JPS58179219 A JP S58179219A JP 6218882 A JP6218882 A JP 6218882A JP 6218882 A JP6218882 A JP 6218882A JP S58179219 A JPS58179219 A JP S58179219A
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JP
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reaction
naphthalene
inert gas
solution
sulfuric acid
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JP6218882A
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Hiroshi Takizawa
滝沢 寛
Koji Nozaki
野崎 光二
Yasuhiko Otaki
大滝 康彦
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Nippon Soda Co Ltd
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Nippon Soda Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ルデヒド縮合物及びその塩類を主成分とするセメント分
散剤の製造法に関するものであり、更に詳しくは、縮合
反応後の後処理の簡略化にされた該セメント分散剤の製
造法に関する。
ナフタレンスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合で得
られる水溶性縮合物(以下NFCと略す。)及びその塩
荊がセメント分散剤としての性能を有することは従来か
ら知られており縮合反応を高度に進めて得られるNFC
が特にセメント分散剤としてすぐれた性能を示す事も公
知であった。(%公昭41− 11737、特公昭48
 − 9564 )。
一般にNFCはナフタレンを濃硫酸でスルホン化し、更
にホルムアルデヒドを加えて縮合して得られるが、生成
するNFC中には多量の硫酸が存在し、中和した時の無
機塩の分離が容易でなかった。すなわち、ナフタレンの
スルホン化は、従来ナフタレンと過剰の濃硫酸(ナフタ
レンに対し1.20〜1。
28モル比)とを約160℃前後で2〜6時間反応させ
るものであるが、反応の進行に伴ない水が生成しスルホ
ン化剤としての硫酸濃度が低下する為、遊離硫酸を多く
残存させる結果となる.次いでホルムアルデヒドとの縮
合において触媒としての硫酸を添加しナフタレンスルホ
ン酸1モル肖り約07〜0,8モル存在させ、95〜1
00℃で25時間、もしくはそれ以上反応させる必要が
あった。この為、縮合反応終了後の反応生成物中には、
多量の硫酸を含有しており、これを後処理して分離除去
する必要があっ/こ。後処理として一般に行われるのけ
、水酸化力ルンウムあるいは炭酸カルシウムを加えて中
和L7硫酸分を水に難溶性の石膏として除き、NFCを
一度Ca堪として侍(ライミング)、更にこのCat、
4に炭酸ナトリウムを加え生成する戻酸カル/ウムを除
去した後NFCのNa塩を得ていた。(ンーアーション
)。、このライミング及びンーデーンヨン工程実施のコ
ストは太きく、ひいては分散剤の価格が増大する走いう
問題があり、更に副生する石膏蓋が多くこのP遇及び処
分に関しても公害規制の面からも難点があった。また後
処理の別法として水酸化ナトリウムを加えて中和する方
法をとると、硫酸ナトリウムが大量に副生じ、寒冷時に
おいて硫酸すl−IJウムが析出してNFC塩溶液の欠 11!扱いに7障をきたした。これを避ける為、固形分
濃度を低くすることは、輸送、貯蔵の経済上好ましくな
かった。
この後処理工程を簡略化する方法として、縮合反応時に
硫酸触媒の代りにパラトルエンスルホ/酸を用いる方法
(特公昭53−38166 )があるが、まだ十分とい
えない。またナフタレンスルホン酸にも応用できる方法
として、ナフタレンジスルホン酸を製造する際に未反応
硫酸を薄膜蒸発方式を用いて、高温、高真空下で除去す
る方法(U#S畜P 354へ280)もあるが、大過
剰の硫酸を使用しかつ高価な装置を必要とする為、経済
上好ましくない方法であった。
セメント分散剤は、経済性を考慮して、一般に30〜4
0チ濃度で市販されるものであるが、本発明買上、寒冷
時におけるNFC塩溶液の取扱いに支障を来たさない程
度のものであることがわかった。
したがって、硫酸ナトリウムの少ない製品を得るには、
冷却晶析などにより硫酸ナトリウムを分離除去する必要
があるが、冷却に使用する電力が相当要する為コストに
大きく響く。そしてこれらの不利は、縮合時に存在させ
る硫酸の量が多いほど太きい。
本発明者らは、上記の如く多大の繰作と経費のかかる中
和後の後処理工程を必要としないナフタレンスルホン酸
−ホルムアルデヒド縮合物及ヒソの塩類を主成分とする
分散剤の製造清洗を見出すべく鋭意勢力した結果、本発
明を完成した。
本発明は、ナフタレンとスルホン化剤と’に反応せLq
るスルホン化反応中またはスルホン化反応後に不活性ガ
スを吹き込み次いで得られたスルホン化液とホルムアル
デヒドとを不活性ガスの加圧下で縮合し、中和せし2め
ることを特徴とするナフタレ/スルホン酸−ホルムアル
デヒド縮合物及びその塩類を主成分とするセメント分散
剤の製造法である。
中奉台今本発明方法によれば、ナフタレンとスルホン化
剤とを、好ましくは前者1モル当シ後者を硫酸換算で0
8〜12モルの比率で使用してスルホル ン化行う際又はスルポン化反応後に好ましくは、スルホ
ン化液を130〜170℃として下記の不活性ガスを反
応液中にバブリングあるいは、反応液の表面上を通過せ
しめてスルホン化液中の未反応R酸を仕込ナフタレン1
モル当り0.05モル以下とせしめ、次いで得られるス
ルホン化液とホルムアルデヒドとを不活性ガスの加圧下
で縮合反応せしめ次に反応生成物を水酸化ナトリウムあ
るいは、炭酸ナトリウム等のアルカリで中和する事によ
り、程を不必要化せしめ、iた中和をライiング及びソ
ーデージーン法で行なったとしても中和後の後処理を大
巾簡略化せしめることができ、しかもどちらの中和法を
採用しても得られるNFCおよびその塩類を主成分とす
る分散剤は従来の方法により得られるものと比較してセ
メント分散剤として園等以上の性能を有するものである
本発明において、ナフタレンは純品が好ましいが、本発
明の効果やセメント分散性を損わない範囲でアルキルナ
フタレン等を含んでいて本よい。
本発明において、スルホン化剤は、濃硫酸、発煙硫酸、
無水硫酸等であシ好ましくは発煙硫酸、無水硫酸である
本発明において、不活性ガスは、空気、炭酸ガス、窒素
、ヘリウム、アルゴン等の不活性ガスである。又、本発
明においては、無水硫酸は上記不活性ガスで希釈して用
いてもよい。本発明において、不活性ガスを吹込む時の
スルホン化反応の内圧をIOT!の減圧下で行っても良
いが、経済性からは大気圧に近い方が好ましい。又場合
によっては0.2 kt’ffl Gの加圧下で行って
もよい。本発明の方法によるNFCの製造は、次のよう
にして行う。
ナフタレン1モル当りヌルホン化剤を硫酸として08〜
12モル、好まし、〈は、095〜105モル用いてス
ルホン化を行う。12モルを超えると未反応硫酸が多く
、高真空トでガス量を多く必要とする為、経済性が悪く
、08モル未満では、未反応ナフタレンが多くなり、ナ
フタレンの回収費用が高くつく。
スルホン化反応は、反応温度140〜170℃、好まし
くは、150〜160℃で、反応時間は1〜8時間、好
ましくは2〜6時間である。次にスルホン化液温を13
0〜170℃として、0.5〜3時間不活性ガスを反応
液中にバブリングあるいは、反応液のlI!面上を通過
せしめる操作をスルホン化反応eO内圧れは大気圧下が
好ましい。スルホン化液を100℃迄冷却し水を仕込み
ナフタレ71量の0.2〜05倍量株加する。次いで、
不活性ガスを02ke/mG以上、好ましくは、05〜
10m$mG封入する。02−G未満で社、縮合反応中
の発泡現象の為、攪拌状態が悪くしたがって不均一な縮
合反応を起して、物性、性能両面から好ましいNFCが
得られがたく、一方10に@/iGを超えると設備の経
済面及び安全面から実用的でない。その後、80〜90
℃迄冷却し、同温度で37%ポルマリン水溶液をホルム
アルデヒドとして0.8〜12モル、好ましくは、09
〜11モル5r2〜3時間にわ九って滴下する。】、2
モ、ルを超えると残留ホルマリンが多く、経済的でなく
、08モル未満では縮合が不十分で充分表性能がでない
。縮合反応温度は、100〜140℃、好ましくは、1
10〜130℃であ多温度が100℃未満では縮合時間
に長時間を畳り、H済的でなく140℃をこえると、反
応速度が早くなりすき゛、反応のコントロ・−ルがむず
かしく、かつ高粘性のNFCとなり実用的でない。反応
時間は、ホルムアルデヒド量、温度尋の諸因子により異
なるが、反応管理、経済性から勘案すれば、2〜16時
間好ましくは3〜10時間が適当である。
縮合反応中に反応物の粘度が上昇し、攪拌困難な場合に
は少量の水を加えて攪拌を容易にする。
反応終了後、水を目的fIk度に合わせて所定量加えて
希釈し、単なる水酸化ナトリウム中和でもよく、ライξ
ングソーテーションを打っても良い。率なおける硫酸ナ
トリウムの析出等の不都合は、無視できる。したがって
本発明の方法においては中和後の後処理は必要とし7な
い。
本発明の方法によって得られるNFCはNa塩の形で用
いられるほか、K、 NH4、Ca塩等の形で用いらt
lても良い。
本発明の製造方法により、中和後の彼処塩を省略し7て
もNFC塩浴液中の硫酸ナトリウムを庫冷時においで取
扱いに支障をきたさない程度のものとする事ができ、従
来のような煩雑かつ不経済な後処理が不要となって、セ
メント分散剤としてのNFC塩の製造コストを低下させ
ることができ、更に従来、処理に困っていた後処理工程
での石膏、炭醸カルシウム等の副生がなくなり、工業的
にも意義がある。本発明の分散剤は、コンクIJ −ト
に用いられるほか、モルタル、セメントペースト等に添
加して用いられてもコンクリートの場合と同様の効果が
ある。
本発明を従来公知の方法と比較して効果並びに利点を列
挙すると次の通りである。
(イ)従来公知の方法では、未反応硫酸を除去する為に
、石膏および炭酸カルシウム、あるいは硫酸ナトリウム
として、濾過あるいは晶析などにより、制生物として処
分する必要があっ九。
従来のように濃硫酸によるナフタレンのスルホン化方法
で本発明におけるようなナフタレンに対する硫酸モル比
で行った場合未反応硫酸量及び未反応ナフタレンは、本
発明の方法よりもかなり多く後処理工程を必要とすると
共にNFCの性能も劣る。筐だ、#硫酸によるスルホン
化方法では本発明のような未反応硫酸量とするには、高
真空下、高温下での薄膜蒸発方式のような高価な装置を
必要としかつ好゛ましくない副生物を生じやすい。これ
に対し本発明の方法によれば、中和を水酸化ナトリウム
及び/又は炭酸ナトリウムを用いて行えは中オU後の後
処理丁稚を必要とせず、かつ上記の副生物を発生しない
ゆえ、公害面および省エネルギー而からも好ましく、ま
た中和をライミング、ノーデージョンで行った場合でも
中和後の後処理工程を大巾に簡略できる。
to)本発明のようにスルホン化を行えば、不活性ガス
吹込みによる安価な方法で、未反応硫酸および未反応ナ
フタレンを除去する事ができる。
(ハ)本発明のスルホン化液を用いて、90〜100℃
の常圧下でも縮合反応は可能であるが、有用なセメント
分散剤を得るには、長時間反応する必要があり、又は反
応時間を短縮するにはかなり量の硫酸を触媒と[て加え
る必要があり、経済性拳後処理の必要性の点から好まし
くない。本発明の方法では、縮合反応温度を上げること
ができるので給金時に触媒の硫酸を添加する必要がなく
、かつ反応時間を短縮できる。
に)縮合反応において従来の方法では、温度を100℃
以上にするとホルムアルデヒドあるいは、ホルマリンの
安定剤であるメタノールの発泡現象、ひどい時には、内
容智が吹き出す現象があり、100℃以上の温度では、
縮合反応ができなかった。
一方、本発明の如く不活性ガスで加圧して上記の発泡現
象を抑制して反応をすれば、縮合温度をあげる事ができ
る。又、縮合温度をあげることにより、反応物の粘度を
減少せしめる事ができる為、攪拌状態も良好なものとカ
リ反応も均一に進行する0 (ホ)従来の方法では、綜合反応が進み、増粘するにつ
れ反応物の液面上昇があるが、本発明の加圧反応では、
はぼ一定である。
(へ)従来の方法では、密閉系で自圧のみで100℃以
上の縮合反応を行うと発泡現象があり、攪拌状態が悪く
なり局部加熱現象を起し反応物の一部は樹脂化しやすい
が本発明の不活性ガスを封入する方法では、これらの現
象を防止できる。
(ト)従来の方法の反応では、反応物の粘度が高くなる
と局部加熱現象を起し、反応物の一部は、樹脂化1〜や
すいが、本発明の加圧反応によれば局部加熱現象を防止
できる。
(ト)本発明の方法により得られるセメント分散剤は、
従来の方法に比し、同尋以上の性能を有する。
なお、本発明における製造法は、NFCの製造のみに限
定されずスルポン化、縮合(共縮重合も含む)及び中和
なる工程を必要とするセメント分散剤あるいはその他の
有機化合物の合成など広範囲に適用され得るものである
次に実施例、比較例を挙げて本発明を説明するが、本発
明はこれにより何ら限定されるものではない。以下にお
いてチは重量%を表わす。
実施例I Ll)NFCの製16 還流コンデン+7− 、  攪拌機、温度計及び等圧部
下1コートを備付けた四つロフラスコにナフタレン25
6 f (2,0モル)を仕込み、加熱溶融下80〜9
0゜℃で25チ発煙硫酸185 f (H2SO4換算
2.0モル)を1時間を要して添加した後、1時間で1
60℃に昇温し、同温度で6時間の加熱処理を施こした
が途中4時間以降から乾燥空気にてエアレージロンを行
ったところ遊*m酸分10%及び未反応ナフタレン0.
396のスルホン化液約410fを得た。
次いで、このスルホン化液全量を綜合反応器に仕込み、
100℃に冷却後水771を添加した。窒素を導入して
内圧3 kt’csi Gとし、更に85℃迄冷却、保
温シ37%ホルマリン162f(ホルムアルデヒド2.
0モル)を2時間で滴下した。滴下後115℃に昇温し
、水を112f添加した。この温度で4時間線合反応を
行った。縮合を終ったものは、水酸化ナトリウム溶液で
中和しNFC−Na塩を主成分とする全固形分濃度45
%の水溶液約9801を得た。
なお、液中の硫酸ナトリウムを分析したところ、全固形
分に対し1.3 %でありこれを一5℃に24時間冷却
し7たが、硫酸ナトリウムは析出しなかった。
(It)コンクリート試験 (1)コ/クリ−ト使用材料 ±7/1・°小野+4j、アザノ、住友社製普通ポルト
ランドセメントを3種尋量混合して使 用0 細骨材 大井用並川砂 粗骨材 ″*梅左左砕石#大寸法20m)(2)−ノン
クリート配合条件 単もγセメント菫、450辱讐 単位水M : 156 kfi 細骨材料42チ NFC塩冷加−°セメント100重量部当りNFC塩有
効分換算05重量部添加。
(3)試験方法 上記の使用材料、配合条件の吃とに501強制練りミギ
・ノーを用いて、全材料投入後連続して90秒間峠り普
ぜた。スランプ試y(B JIS −A −ooxr 
:1ツクリートのスランプ試験方法1に準拠し、又、空
気皺は締め固めに棒状バイブレータ−を使用してJIS
  A−1128fまだ固まらないコンクリートの空気
にの圧力による試験方法」に準じて、1oφX20傷の
供試体を作成し、JIS −A −1108「コンクリ
ートの圧縮強度試験方法」に準じて材令3日、7日及び
28日における圧縮強度を測定した。なお供試体作成時
には、棒状バイブレータ−を用いて締め固めを行った。
実施例2゜ 実施例1に準じてナフタレン256fを仕込み、加熱溶
融下で80〜90℃で50チ発煙硫酸176 f (H
2SO4として20モル)を滴下し、内温を150℃に
昇温後、同温度で6時間反応せしめた。途中4時間以降
から窒素にてバブリングを行ったところ遊離↓ 硫酸分06%及び未反応ナフタレン03のスルホン化液
約4202を得た。
次いで、このスルホン化液に実施例1と同様に37チホ
ルマリン170fを2時間で滴下し、その後110℃で
6時間加圧縮合反応を行った。縮合を終ったものは、水
酸化す) IJウム溶液で中和し45チのNFC−Na
塩水溶液約1060j’を得た。
この水溶液を一5℃で24時間冷却しても硫酸ナトリウ
ムは、析出しなかった。
実施例3 スルホン化時に50チ発煙硫酸1672の仕込みとした
11かは、実施例2と同様に反応を行ったが、−5℃で
24時間冷却しても硫酸ナトリウムの析出はなかった。
実施例4 スルポン化時にガス状無水硫酸160fの仕込みとした
ほかは、実施例2と同様に反応を行ったが、−5℃で2
4時間冷却しても硫酸ナトリウムの析出はなかった。
実施例5゜ 実施例1と同一の反応器にナフタレン256fC2,0
モル)を仕込み加熱溶融し、120〜130℃の温度テ
98% ljk酸228 f (H2SO4としテ2.
28 モル)を1時間要[2て添加後、1時間で160
′CK昇温し、同温度で3時間反応せしめた。その後2
0wHfの減圧下、160”Cで乾燥窒素にて3時間バ
ブリングを打ったところ、遊離硫酸分2.21未反応ナ
フタレノ05%のスルホン化液405fを得た。
次いで縮合反応器に全量を仕込み100℃に冷却後水7
71を添加した。窒素を導入して内圧3 ke/cdG
とし、更に85℃迄冷却保温し37チホルマリン162
vを3時間で滴下した。滴下後、115℃に昇温し、水
を112 f添加した。この温度で10時間加圧下で縮
合反応を行った。縮合を終ったものは水酸化ナトリウム
溶液で中和し35チのNFC−Na塩水溶液を得た。こ
の水溶液を0℃で24時間冷却しても硫酸ナトリウムは
析出しなかった。
対比例1゜ 実施例1と同一の反応器にナフタレン256 t (2
,0モル)を仕込み加熱して溶融し、80〜90℃の温
度で25チ発煙硫酸185 f (H2504換算2.
0モル)を1時間要して添加後、1時間で160℃に昇
温し、同温度で6時間反応せしめたところ、遊離硫酸分
及び未反応ナフタレンが夫々5.7%、6、〇−のスル
ホン化液約436fを得た。
次いで縮合反応器に全量を仕込み100℃に冷却後水7
71を添加した。窒素を導入して内圧3−−Gとし更に
85℃−迄冷却、保温し37チホルマリン162fCホ
ルムアルテヒドとして2.0モル)を2時間でm F 
した。崗ド後115℃に昇温し、水を112?添加した
。この温度で6時間加圧下で縮合反応を行った。動台を
終ったものは、水酸化ナトリウム浴液で中和し、40%
のNFC−Nu塩水溶液を得意。これを−5℃に冷却し
たところ直ちに硫酸ナトリウムが析出した。
対比例2 Xルホン化時に98チ健酸21Or (2,1モル)の
仕込みとしたほかは対比例1と同様に反応を行った。
得られたNFC塩浴液を冷却したところ硫酸す) IJ
ウムが析出した。(実施例2〜四5、対比例1、同2の
コンクリート試験は、実施例1と同じ条件で行った。) 実施例1〜同5、対比例1、同2の製造条件を第y表に
示した。又コンクリート試験の結果を第■表に示した。
第    ■    表 (注2)添加量は、対七メントNFC壇有効分換算での
重量慢 (ff3)7ti販品はβ−ナフタレンスルホン酸ホル
マリン縮合物糸分散剤 出願人 日本1達株式会社 代理人伊藤晴之 横山吉美

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ナフタレンとスルホン化剤とを反応せしめるスルホ
    ン化反応中または、スルホン化反応後に不活性ガスを吹
    き込み、次いで得られたスルホン化液とホルムアルデヒ
    ドとを不活性ガスの加圧下で縮合し、中和せしめること
    を特徴とするナフタレンスルホン酸−ホルムアルデヒド
    縮合物及ヒソの塩類を主成分とするセメント分散剤の製
    造法。
JP6218882A 1982-04-14 1982-04-14 セメント分散剤の製造法 Pending JPS58179219A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2385593A (en) * 2002-01-11 2003-08-27 Procter & Gamble Branched hydrophobic soil dispersant
JP2009079010A (ja) * 2007-09-27 2009-04-16 Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩の製造方法
JP2015038051A (ja) * 2013-08-19 2015-02-26 竹本油脂株式会社 有機スルホン酸のアルカリ金属塩及び/又はアンモニウム塩の処理方法並びに有機スルホン酸アンモニウム塩型界面活性剤の製造方法

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