JPS5817895B2 - スプロケツト用分割爪の製造方法 - Google Patents
スプロケツト用分割爪の製造方法Info
- Publication number
- JPS5817895B2 JPS5817895B2 JP54094388A JP9438879A JPS5817895B2 JP S5817895 B2 JPS5817895 B2 JP S5817895B2 JP 54094388 A JP54094388 A JP 54094388A JP 9438879 A JP9438879 A JP 9438879A JP S5817895 B2 JPS5817895 B2 JP S5817895B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- split
- plate
- manufacturing
- sprockets
- annular body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Gears, Cams (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、スプロケット用分割爪の製造方法に関する
ものである。
ものである。
従来のスプロケットは、鋳鋼品或は鍛造品によって作ら
れている。
れている。
前者の鋳鋼品にあっては、−々鋳型を必要とし、かつ切
削加工を行なわなければならない欠点があった。
削加工を行なわなければならない欠点があった。
また、後者の鍛造品にあっては、一次加工から最終加工
の型打ちに多くの型を必要とすると共に、径が大きくな
るにしたがい作業時の取扱いが困難々る等の欠点があっ
た。
の型打ちに多くの型を必要とすると共に、径が大きくな
るにしたがい作業時の取扱いが困難々る等の欠点があっ
た。
さらに、スプロケットの一部分が欠損等すると。
補修することができない等の欠点があった。
この発明の目的とする所は、圧延材からスプロケット用
の分割爪を製造して、上記のように鋳型或は鍛造用の型
を不要とすると共に、リブ板の周縁に上記分割爪を締付
具で固着するようにしたので、欠損による部分補修を可
能とした分割爪の製造方法を提供することにある。
の分割爪を製造して、上記のように鋳型或は鍛造用の型
を不要とすると共に、リブ板の周縁に上記分割爪を締付
具で固着するようにしたので、欠損による部分補修を可
能とした分割爪の製造方法を提供することにある。
以下、この発明の実施例を添付図面に基いて説明する。
図において、Aは圧延材であって、この圧延材Aは、帯
状の板状体1と、この板状体1の裏面の長手方向に沿う
線上に設けた突条2とによって構成されている。
状の板状体1と、この板状体1の裏面の長手方向に沿う
線上に設けた突条2とによって構成されている。
次に、上記の圧延材Aを用いてスプロケット用分割爪の
製造を説明すると、両端が衝合して円となるように圧延
材Aをベンダー或はロール加工したのち、この圧延材A
の両端をフラッシュバット溶接により接合して第2図で
示した環状体Bを得る。
製造を説明すると、両端が衝合して円となるように圧延
材Aをベンダー或はロール加工したのち、この圧延材A
の両端をフラッシュバット溶接により接合して第2図で
示した環状体Bを得る。
次に、上記環状体Bの板状体1にプレスてよる打抜き、
ガス切り或は切削加工により第4図で示したような歯3
を加工すると共に、突条2の所要間隔位置に上記突条2
の両側面が貫通する透孔4を設ける。
ガス切り或は切削加工により第4図で示したような歯3
を加工すると共に、突条2の所要間隔位置に上記突条2
の両側面が貫通する透孔4を設ける。
しかるのち、上記の環状体Bを所要数に分割して、第5
図で示した分割爪Cを得るが、その際各分割爪Cの突条
2には、少くとも二つの透孔4が残るように考慮し、か
つ歯3の切断位置B′を谷の部分で行なうことにより、
噛み合うチェノに何ら不都合を招くことがない。
図で示した分割爪Cを得るが、その際各分割爪Cの突条
2には、少くとも二つの透孔4が残るように考慮し、か
つ歯3の切断位置B′を谷の部分で行なうことにより、
噛み合うチェノに何ら不都合を招くことがない。
しかして、中央に軸承用の筒部5を有するフランジ6の
周縁(このフランジ6の直径と、環状体Bを構成する板
状体1の内径とが等しくなっている)に分割爪Cの板状
体1を接触させると共に、フランジ6の側面に突条2を
外接させる。
周縁(このフランジ6の直径と、環状体Bを構成する板
状体1の内径とが等しくなっている)に分割爪Cの板状
体1を接触させると共に、フランジ6の側面に突条2を
外接させる。
次に、との突条2の透孔4と、との透孔4と一致するよ
うにフランジ6に設けである透孔7とにボルトとナツト
とから成る締付具8を挿通して締付は固定する。
うにフランジ6に設けである透孔7とにボルトとナツト
とから成る締付具8を挿通して締付は固定する。
このように、フランジ60周縁に端面が衝合するように
して分割爪Cをセットする。
して分割爪Cをセットする。
なお、フランジを挾むように二条の突条を突設する場合
もある。
もある。
以上のように、この発明に係るスプロケット用分割爪の
製造方法によれば、両端が衝合するように円状に圧延材
を屈曲加工し、かつこの衝合端を溶接で固着して環状体
を構成したのち、環状体の板状体に歯切加工を施こす。
製造方法によれば、両端が衝合するように円状に圧延材
を屈曲加工し、かつこの衝合端を溶接で固着して環状体
を構成したのち、環状体の板状体に歯切加工を施こす。
次に、この環状体を所要数に分割して分割爪を得るため
、従来のように鋳鋼による鋳型或は鍛造による各工程毎
の型が不要となり、簡単かつ容易に製造することができ
ると共に、コストダウンをはかることができる。
、従来のように鋳鋼による鋳型或は鍛造による各工程毎
の型が不要となり、簡単かつ容易に製造することができ
ると共に、コストダウンをはかることができる。
図面は本発明実施の一例を示すもので、第1図は圧延材
の斜視図、第2図は同上を円に屈曲加工した環状体の側
面図、第3図は同上の一部切欠正面図、第4図は歯切り
加工をした環状体の側面図、第5図は分割爪の拡大側面
図、第6図は分割爪の取付は状態を示す斜視図である。 A・・・・・・圧延材、1・・・・・・板状体、2・・
・・・・突条。
の斜視図、第2図は同上を円に屈曲加工した環状体の側
面図、第3図は同上の一部切欠正面図、第4図は歯切り
加工をした環状体の側面図、第5図は分割爪の拡大側面
図、第6図は分割爪の取付は状態を示す斜視図である。 A・・・・・・圧延材、1・・・・・・板状体、2・・
・・・・突条。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 帯状の板状体と、この板状体の裏面の長手方向に沿
う線上に設けた突条とで構成した圧延材を。 円状に曲げ加工し、かつ衝合両端を溶接して環状体を形
成したのち、この板状体に歯切り加工を、突条の所要間
隔位置に締付具の挿通用透孔を設けたのち上記環状体を
所要数の分割爪となるように切断したことを特徴とする
スプロケット用分割爪の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54094388A JPS5817895B2 (ja) | 1979-07-24 | 1979-07-24 | スプロケツト用分割爪の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54094388A JPS5817895B2 (ja) | 1979-07-24 | 1979-07-24 | スプロケツト用分割爪の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5618157A JPS5618157A (en) | 1981-02-20 |
JPS5817895B2 true JPS5817895B2 (ja) | 1983-04-09 |
Family
ID=14108892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54094388A Expired JPS5817895B2 (ja) | 1979-07-24 | 1979-07-24 | スプロケツト用分割爪の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5817895B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8904844B2 (en) | 2009-02-19 | 2014-12-09 | Komatsu Ltd. | Method of manufacturing sprocket segment, and sprocket segment |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013536378A (ja) * | 2010-07-02 | 2013-09-19 | アクティエボラゲット・エスコーエッフ | 中空ギアリングおよびその製造方法 |
US8555504B1 (en) * | 2012-05-07 | 2013-10-15 | Gates Corporation | Method of forming a sprocket |
CN108275213A (zh) * | 2018-03-28 | 2018-07-13 | 黑龙江重兴机械设备有限公司 | 一种橡胶四边形半履带行走装置的驱动轮 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS48247U (ja) * | 1971-05-26 | 1973-01-05 | ||
JPS5144771U (ja) * | 1974-09-30 | 1976-04-02 |
-
1979
- 1979-07-24 JP JP54094388A patent/JPS5817895B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS48247U (ja) * | 1971-05-26 | 1973-01-05 | ||
JPS5144771U (ja) * | 1974-09-30 | 1976-04-02 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8904844B2 (en) | 2009-02-19 | 2014-12-09 | Komatsu Ltd. | Method of manufacturing sprocket segment, and sprocket segment |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5618157A (en) | 1981-02-20 |
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