JPS5817871B2 - タソウシユウゴウジユウタクトウノ ケンチクコウホウ - Google Patents

タソウシユウゴウジユウタクトウノ ケンチクコウホウ

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Publication number
JPS5817871B2
JPS5817871B2 JP50022424A JP2242475A JPS5817871B2 JP S5817871 B2 JPS5817871 B2 JP S5817871B2 JP 50022424 A JP50022424 A JP 50022424A JP 2242475 A JP2242475 A JP 2242475A JP S5817871 B2 JPS5817871 B2 JP S5817871B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
building
housing
shaped
block
Prior art date
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Expired
Application number
JP50022424A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5198136A (en
Inventor
長谷川嘉彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Haseko Corp
Original Assignee
Hasegawa Komuten Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hasegawa Komuten Co Ltd filed Critical Hasegawa Komuten Co Ltd
Priority to JP50022424A priority Critical patent/JPS5817871B2/ja
Publication of JPS5198136A publication Critical patent/JPS5198136A/ja
Publication of JPS5817871B2 publication Critical patent/JPS5817871B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はラーメン架構内に耐震壁をバランス良く配置す
る事により、平面計画上の自由度を高め変化性をもたせ
る事の極めて大きい多層集合住宅等の建造物に関するも
のである。
本発明は大規模な共同住宅の平面計画上の自由度を太き
くシ、住宅としての空間にバリエーションを持たせる事
が出来るようになし、その内部空間の設計も定型性ある
いは標準性を有する既存の中から適宜選択採用できるよ
うにし、したがってこの種住宅の設計の標準化を推進し
、建物の質の向上とコストの低減とを図ることができる
ことを目的とし、もって居住性に優れたマンション等の
多層集合住宅等の建造物を提供するものである。
以下本発明を添付図面とともに説明する。
多層集合住宅の設計の段階において、その標準化を図り
設計コストの低減を図ら/υとすれは、それによる建築
施工法もある程度標準化し、簡易化し、あるいは改良さ
れていることが前提となる。
そして、標準設計は多目的かつ効率的に行われていなけ
ればならない。
ここで標準設計の例を示せば、第6,7図示のように、
多層集合住宅の全体ブロックをA−1からD−2に示す
ようなパターンとし、その内部の住戸ブ七ツクも各縦列
に示すようなバリエーションのあるパターンとする。
全体ブロックと住居フランジとは、土地条件、販売柔性
、収支条件等全ゆる相関要素を考慮してそれぞれ決定し
うるものとし、また両者は互いに相関するように設計さ
れる。
3すなわち、住戸ブロックは所定タイプの住戸ユニット
すなわち所定規格、例えばILDK、2’LDKあるい
は3LDKのL字型、1字型あるいはT字型のものを適
宜組み合・せることにより決定され1、シたがって全体
ブロックもそれに影響して決定されるわけである。
モして住戸へのアクセス方式としてはセンターコア方式
を採用する。
住戸ブロックとしては第8図示のような1字型14.5
字型15、およびT字型16の三種を予め定めておき、
各型今構成する単位ブロック17を第9図AB図示のよ
うな正方形あるいは長方形とする。
かくしてA−1からD−2に定めた諸パターンから特定
のパターンを選択し建築施工をなすには、全体ブロック
の平面計画上の自由度を高めるべき架構が採用されねば
ならない。
これをRC造のラーメン架構で行うとすれば現状では7
〜8階が限度であり、これを更に多層化せんとすれば、
柱、梁部材が極度に犬とならざるを得す、又柱数や架構
面内の壁量も多く心安となる。
したつ5って現在のRCのラーメン架構では実現性に乏
しいことが明白である。
そこで本発明にあっては第1〜4図示のように、建物の
全体ブロック1〜4゛において中央部のコア部5には、
一対のチャンネル型耐震壁6,6を1組とする少なくと
も2組の耐震壁がフランジ外面を対向面として所定間隔
を置いて対向的に配設しである。
そして一対の耐震壁6,6は左右方向において、ウェブ
の外面を対向面として所定間隔を置いて対向設置しであ
る。
このようにチャンネル型耐震壁6,6を配設することに
より、耐震壁に建物の水、平ガカの大半を負担させるこ
とにより、他の架構体に耐震性を持たしめる必要を除去
するものである。
柱・梁・壁に水平外力を負担せしめる割合いを減少させ
るので、当然柱梁の断面積を減少できる。
かくして居住空間が大きな柱・梁のとび出しにより阻害
されることが少なくなる。
このことは建物の高さが増す程著しくなる。
そして建物の外壁部には断面積を小さく押えた柱により
構成される純ラーメン構造が用いられるので、C型耐震
壁と組み合せて架構を構成する。
C型耐震壁6の相互の距離は建物の1スパン分とし、そ
の耐震壁から建物外壁までの距離は大きくとも建物の2
スパン分とする。
またC型震壁6のウェブ、巾は1スパン分とし、フラン
ジ巾は(Jぼ2分の1スパンとする。
そしてこれらのC型耐震壁で囲まれたコア部5にエレベ
ータ、廊下、および階段等の共有部分とし、それよりも
外壁側のスペース7は居住スペースとする。
この居住スペースには前記諸パターンの住居パターンが
採用される。
なおC型耐震壁6は架構面内に組み込むものとする。
したがって、上記架構法による平面計画の一例を示すと
第5図示のようにC型耐震壁6の架構面内に組み込んだ
ウェブ巾を、前記単位ブロック17の一辺として利用す
るものである。
そしてC型耐震壁6のフランジはその住戸ブロックの壁
として利用し、あるいは単位ブロックの壁すなわち住戸
ブロックの内部における仕切壁として利用するのである
なお、8は柱、9は住戸ブロックを仕切る壁、10は階
段室、11はエレベータ室、12はP、Sとし、13が
各住戸に通ずる廊下である。
本例は前記設計パターンのA−2の第一段目のもので、
L字型住戸ブロックを採用したものである。
なお、本例はL字型の住戸ブロックを用いたものである
が、これは第6図A−2の諸パターンのようにその他の
1字型やT字型のもの、あるいはそれらの組み合せたも
のを採用してもよいのである。
以上説明したように本発明によれば、大規模な共同住宅
の平面計画上の自由度ヲ大きくできて、住宅としての空
間にバリエーションを持たせることができ、その内部空
間の設計も定型性あるいは標準性を有する既存の甲から
適宜選択採用でき、したがって住宅の設計の標準化を推
進でき、建造物の質の向上とコストの低減とを図ること
ができる。
またRC@のラーメン架構で行うとすれば現状では7〜
8階が限度であったものつS1本発明によれば高層化が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は本発明施工法による建物の全体ブロックを
概略的に表わす平面図、第5図は全体ブロックの一例の
詳細を表わす平面図、第6.7図は第1〜3図示に表わ
す全体フランジの標準設計パターンを示す平面図、第8
図は住戸ブロックの設計パターンを示す平面図、第9図
はその単位ブロックの例を示す平面図である。 5・・・・・・コア部、6・・・・・・耐震壁、8・・
・・・・柱、9・・・・・・壁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ウェブが互いに所定間隔i置いて対向乙ている一対
    のチャンネル型耐震壁を1組とする少なくとも2組の耐
    震壁が、フランジ外面を対向面として所定間隔を置いて
    建直物の中央部に対向的に配設してあり、上記耐震壁か
    ら建造物外壁迄の距離を2スパン以下とするとともに、
    この耐震壁・と架構面内に組み込んであることを特徴と
    する多層集合住宅等の建造物。
JP50022424A 1975-02-25 1975-02-25 タソウシユウゴウジユウタクトウノ ケンチクコウホウ Expired JPS5817871B2 (ja)

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JP50022424A JPS5817871B2 (ja) 1975-02-25 1975-02-25 タソウシユウゴウジユウタクトウノ ケンチクコウホウ

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JP50022424A JPS5817871B2 (ja) 1975-02-25 1975-02-25 タソウシユウゴウジユウタクトウノ ケンチクコウホウ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5198136A JPS5198136A (en) 1976-08-28
JPS5817871B2 true JPS5817871B2 (ja) 1983-04-09

Family

ID=12082289

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50022424A Expired JPS5817871B2 (ja) 1975-02-25 1975-02-25 タソウシユウゴウジユウタクトウノ ケンチクコウホウ

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JP (1) JPS5817871B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4935950U (ja) * 1972-06-30 1974-03-29

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4935950U (ja) * 1972-06-30 1974-03-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5198136A (en) 1976-08-28

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