JPS58178683A - 文字多重放送受信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、テレビジョン信号に文字０図形等の付加画像
情報信号が重畳すれて伝送されるいわゆる文字多重放送
を受信し、その付加画像情報のパター／信号をメモリに
蓄積しかつこれから読み出して文字や図面の画像情報を
表示する文字多重放送受信装置に関し、画面への表示用
メモリとは別に、伝送されてくる文字や図形のパターン
データ信号を多くの画面分蓄積しておく補助メモリを備
え、その補助メモリの記憶内容は画面上に表示すること
なくプリンタでプリントアウトするようにして、テレビ
ジョン画面上に文字や図形を表示しているときに他の文
字や図形をプリントアウトしたり、表示していないとき
にプリントアウトしたり、任意の番組の文字９図形を直
ちにプリントアウトできる便利な装置を提供しようとす
るものである。

テレビジョン放送信号を利用し、これに別個の新たな画
像情報を多重化して伝送する手段として、いわゆる文字
多重放送が提案されている。これは、第１図ムに示すよ
うに、通常のテレビジョン放送信号の垂直ブランキング
期間を利用して、その任意の（たとえば第２０Ｈ目の）
水平走査期間に文字あるいは図形等の付加情報を分解し
て伝送する文字多重信号を２値ティジタル信号により重
畳して伝送するものである。この文字多重信号は、同図
Ｂのように一定のビット数（たとえは２６０ビツト）の
ティジタル信号の群（データパケットと呼ばれる）によ
って構成されており、その内容はヘッダ部と情報データ
部とからなっている。そして、テータ部に含まれる情報
の内容により、ページ制御パケット（ＰＯＰ）、色符号
パケット（ＣＣＰ）、パターンデータパケット（ＦＤＰ
）等のパケットの種類がある。

ページ制御パケット（ＰＣＰ）は付加画像情報の１画面
分の伝送に先立って伝送され、そのテータ部には番組番
号（ＰＲ）、ページ番号（Ｐム）、画面消去あるいは画
面更新をあられす符号（Ｅ　Ｄ）等々のページ制御コー
ド信号が含まれている。色符号バケツ）（ＣＣＰ）はペ
ージ制御パケットれそれの文字あるいは単位区分を表示
すべき色を指示する色符号（ＣＣ）が伝送されている。

さらに、パターンテータパケノ）（ＦＤＰ）はその後に
１画面分つつ連続して（途中に他のパケットが挿入され
ることもある）伝送され、そのテータ部には、表示すべ
き文字１図形を水平方向に走査したときの１ライン分づ
つのパターンテークが伝送されている。なお、この他に
も何種類かのデータパケットがあるが、ここでは説明を
省略する。

壕だ、全てのデータパケットのヘッダ部には、受信側で
のテータサンプリングクロソクを同期させるだめのクロ
ックランイン信号（ＯＲ）、　フレーム同期をとるだめ
のフレーミングコード信号（ＦＣ）、サービス識別／割
込制御信号（ＳＩ／ＩＮ）、および、そのデータパケッ
トがいずれの種類のデータパケットであるかを示すデー
タ識別信号Ｄ　Ｉｔ。

ＤＩ２が伝送されている。ここで、ＦＣ信号は１ビツト
の誤り訂正が可能な信号が用いられ、ＳＩ／ＩＮ。

ＤＩ、ｌ　ＤＩ２の各信号は、１ビツトの誤り訂正と２
ビツトの誤り除去が可能なハミングコードが用いられて
いる。

そこで、受信装置では、このような文字多重信号が重畳
されて伝送されてくるテレビジョン信号を受信し、その
うちの文字多重信号を取り出し、ページ制御パケソ）（
ＰＣＰ）を用いて所望の受信希望番組の信号のみを選択
し、その番組の色コードパケット（ＣＣＰ　）中の色コ
ードテータ（ＣＧ　）およびパターンテータパケ１．７
）（ＦＤＰ）中のパターンテークをメモリに１画面分蓄
積し、これから陰極線管の画面走査に同期して読み出し
て表示用の画像信号に変換することにより、その画像情
報を画面上に表示することかできることになる。

そして、一般的には、通常のテレビジョン受像機を文字
２図形の受信用にも兼用して、その付加画像情報信号を
処理するだめの回路を付加し、受信した画像情報を表示
するときには陰極線管の画面上に通常のテレビジョン放
送番組の受像画像（動画）にスーパーして、あるいはそ
の受像画像を消去してしまって、文字図形等の画像情報
を表示する。

本発明は、このような文字多重放送受信装置において、
受信した文字２図面を１画面分蓄積してＣＲＴの画面上
に表示するだめのメモリの他に、さらに、一画面分以上
の文字２図形のパターン信号を記憶蓄積する補助メモリ
とプリンタとを備えておき、この補助メモリに記憶した
文字２図形はＣＲＴの画面上に映出表示することなく直
接プリンタによりプリントアウトすることができるよう
にすることによって、実際に画面上に表示はしていなく
ても伝送されてきて受信され補助メモリに記憶蓄積され
た文字９図形を任意にプリント出力としてプリントアウ
トすることのできる装置を提供することを目的とするも
のである。

以下、本発明につき、その実施例を示す図面を参照して
詳細に説明する。

第２図において、１５が本発明装置で新たに主メモリ１
２とは別個に設けた複数両面分のパターン信号を配憶蓄
積しておくことのできる記憶容量の補助メモリ、１６は
その記憶内容の文字２図形をプリントアウトするだめの
プリンタである。

次に、本装置の詳細な構成例を第３図に示して説明する
。

ところで、画面記憶用のメモリを複数開用いれば、時系
列配置されて伝送されて来る文字多重放送の画面を複数
両面分記憶しておき、必要なときには直ちに読出してＣ
ＲＴ上に表示することができることが知られている。こ
の場合、複数個の画面記憶用メモリへの受信したパター
ンデータ信号の書込み方法として２通り有る。第１の方
法は、主メモ１ノ１２を輝度メモリと色コードメモリで
構成し、色コートメモリへは色コードパヶッ）ＣＣＰの
色コートデータＣＣを誤り訂正し、そのうちの情報ビッ
トのみの３１（文字）×４（ビット）×１７（行）−ｓ
ｅｓビットを書込む。また、輝度メモリはパターンテー
タパヶノトＰＤＰのパターンデータ信号ＰＤをデータ識
別信号ＤＩで示される画面上での表示順に従って書込む
。複数画面記憶用メモリへも全く同じように複数画面分
のデータを書込むのが第１の方法である。この場合は、
に表示画面を切替えられる。また、プリンタへの読出し
信号もチップセレクタで切替えれば、一画面分の表示用
メモリの内容をプリントアウトする場合と全く同様にプ
リントアウトできる。

一方、第２の方法として、複数画面記憶用のメモリへ第
１図Ｌ７）各ハケ７　）　Ｐ　ＣＰ、　　ＯＣＦ、　Ｐ
ＤＰのそれぞれの信号を到来順にその１ま書込む方法が
考えられる。この場合、−画面当りのバケット数の増減
に応じてメモリ中に詰めてテーク信号を書込むことがで
き、がっ、別の色コードメモリカ省略できて、メモリ容
量を節約できる。この場合は、プリントアウトすべき一
画面分のデータ信゛号をパターン信号に変換してから一
画面分のメモリ１２に輝度パターン信号を書込んでこれ
をプリントアウトするようにすれば、一画面分のメモリ
１２で表示している画面のプリントアウトと同様に扱う
ことができ、かつ、複数画面記憶用メモリの容量の増加
をおさえうる。

近年、メモリは大容量化されてきており、小容量の色コ
ードメモリを別チップにして設けるよりも一括して大容
量メモリに蓄えだ方がよい。

かかる考え方を具体化した一例の構成を第３図と共に詳
しく述べる。第３図において、マルチメモリで構成した
複数画面記憶用の補助メモリ１５へは、Ｒ／Ｗ処理回路
１０中のバッファメモリ１０Ｂから受信された１パケッ
ト分ずつのテーク信号を到来順に書込む。即ち、受信し
波形成形回路８で２値信号に成形した文字多重信号は直
列−並列変換シフトレジスタ１０Ｒで５・７　ｓ　ＭＨ
ｚの伝送レートの信号から８ビット並列でＩＡの周波数
の信号に変換し、セレクタ１０Ｓに加える。このセレク
タ１０８は双方向性のセレクタ兼バッファ回路で、汎用
ＴＴＬの組合せで形成する。ソフトレジスタ１０Ｒの出
力である８ビツトの並列信号はセレクタ１０Ｓを介して
１パケット分のバッファメモＩＪ　１０　Ｂへ次々と１
パケット分書込む。このセレクタ１０ＳはＲ／Ｗ処理回
路１０の書込／読出し制御回路１０Ｃ［より制御する。

Ｒ／Ｗ制御回路１０Ｃはマイグロコンピュータを使うこ
とができる。バッフアメモリ１０Ｂヘテータ信号を書込
んだ後、Ｒ／Ｗ制御回路１ＱＣでセレクタ１０Ｓとバッ
ファメモリ１０Ｂを制御し、カ・っＲ／Ｗアドレス発生
回路１ｏムからのアドレス信号に基づいて補助メモリ１
５中の所定の位置（到来順に全バケットを詰めてメモリ
するか、１ペ一ジ分ずつ割当てるかで異なる）へ転送し
書込む。これを繰り返して、補助メモリ１５に複数画面
分の文字多重放送信号のテーク信号を記憶蓄積する。補
助メモリド５に記憶蓄積する画面の種類を示す番組番号
は予め外部の番組指定回路から入力してＲ／Ｗ処理回路
１０中のレジスタ等に記憶させておき、その番組のテー
ク信号のみを補助メモリ１６に書込むようにする。

次に補助メモリ１５に記憶蓄積した複数画面の中の一つ
の画面をプリントアウトする場合には、指示用のキーボ
ード等の操作でＲ／Ｗ処理回路１０を制御してＲ／Ｗ制
御回路１０Ｃから混合、切換１ｍ路１３の出力としてク
ロマ、ビデオ処理回路４からの信号のみを通過させてＣ
ＲＴ１４にテレビジョン受像画面を映出すように切換え
てＱＲＴ１４の画面上には通常の放送番組のテレビジョ
ン画面を表示しておき、一方、補助メモリ１５からセレ
クタ１０Ｓを介してバッファメモリ１０Ｂへ１パケット
分ずつ文字６図形のデータ信号を転送し、バッファメモ
リ１０Ｂから輝度メモリ１２Ｙと色コードメモリ１２Ｃ
とＲ／Ｗアドレス発生回路１０ムからの指示（書込／読
出しの指定と、そのときのアドレスの指定）により、輝
度メモリ１２Ｙと色コードメモＩＪ　１２　Ｇの所定の
位置（表示される位置に対応する）に書込む。１画面分
のデータ信号を輝度メモＩＪ　１２　Ｙへ書込んだ後、
その読出出力をプリンタ用インターフェイス回路１２Ｉ
へ伝え、これからプリンタ１６の動作に対応させてデー
タを送出することにより、文字・図形をプリンタ１６で
プリントアウトする。プリンタ１６としては、２５６ド
ノトのヘッドを持った、いわゆるファクシミリタイプの
ものが適している。

このようにすれば、ＣＲＴ１４の画面上に文字や図形を
表示しなくても補助メモリ１６に記憶蓄積した文字多重
放送の伝送情報内容がプリントアウトできて便利である
。

なおＲ／Ｗ制御回路１ｏＣから混合切換回路１３を文字
１図形も表示するように切換信号を送って切換えれば、
プリントアウトされる文字１図形の内容を（３ＲＴ１４
上にも表示できることはいうまでもない。この場合は、
輝度メモＩＪ　１２　Ｙからの輝度データ信号と色コー
ドメモＩＪ　１２　Ｇからの色指定コード信号とを用い
て、表示用映像信号形成回路１２Ｘで文字１図形表示用
のＲＧＢの映像信号を形成し、出力バッフ７回路１２Ｂ
を介して混合、切換回路１３に供給する。

こめように、本発明によれば、文字多重放送により伝送
されてきた多くの文字３図形の画面をＣＲＴ等に表示す
るとと々〈直接プリンタによってプリントアウトするこ
とのできる便利な装置を得ることができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は文字多重放送の伝送態様を示す波形図、第２図
は本発明の一実施例における文字多重放送受信装置のブ
ロック図、第３図は同装置の要部の詳細なブロック図で
ある。 １・・・・・・チューナ、２・・・・・・ＶＩＦ回路、
３・・・・・・映像検波回路、４・・・・・・クロマ、
ビデオ処理回路、８・・・・・・波形成形回路、９・・
・・・・書込クロック発生回路、１ｏ・・・・・・書込
／読出処理回路、１１・・・・・・読出クロック発生回
路、１２・・・・・・主メモリ、１３・・・・・・混合
。 切換回路、１４・・・・・・ＣＲＴ、１６・・・・・・
補助メモ１ハ１６・・・・・・プリンタ。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）テレビジョン信号の垂直帰線期間に重畳されて伝
   送されてくる文字多重信号を受信する受信回路と、その
   文字多重信号中のテレビジョン画面に表示すべき一画面
   分の１文字あるいは図形のパターン信号を記憶蓄積する
   輝度メモリと、それとは別に設けられた一画面分以上の
   文字あるいは図形のパターン信号を記憶蓄積する補助メ
   モリと、プリンタとを備え、上記補助メモリに記憶蓄積
   した内容を上記テレビジョン画面に表示することなく上
   記プリンタによりプリントアウトようにしたことを特徴
   とする文字多重放送受信装置。
2. （２）補助メモリに記憶蓄積した内容を輝度メモリへ一
   旦転送した後読み出してプリントアウトすることを特徴
   とする特許請求の１０囲第１項記載の文字多重数送受（
   Ｘ装置。