JPS6254269B2 - - Google Patents

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JPS6254269B2
JPS6254269B2 JP57096516A JP9651682A JPS6254269B2 JP S6254269 B2 JPS6254269 B2 JP S6254269B2 JP 57096516 A JP57096516 A JP 57096516A JP 9651682 A JP9651682 A JP 9651682A JP S6254269 B2 JPS6254269 B2 JP S6254269B2
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JP57096516A
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JPS58213575A (ja
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Shunichi Nakamura
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS58213575A publication Critical patent/JPS58213575A/ja
Publication of JPS6254269B2 publication Critical patent/JPS6254269B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/025Systems for the transmission of digital non-picture data, e.g. of text during the active part of a television frame

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はテレビ文字多重放送受信装置に関
し、特にマルチページメモリを備えたテレビ文字
多重放送受信装置に関する。
テレビ文字多重放送は、昭和56年3月の電波技
術審議会答申によれば、以下に述べる方式により
行なわれる。
文字放送の画面は全面固定表示の場合のページ
(全表示区画)を基準として、この区画が小区画
(色ブロツク)に分割される。全表示区画を構成
する色ブロツク数は、横31ブロツク×縦17段の合
成527とされる。色ブロツクを構成する画素数は
横8ドツト×縦12ドツトとされ、全表示区画は横
248ドツト×縦204ドツトの合計50592ドツトの画
素で構成される。画素の横方向の列をパターンラ
インと言い、全表示区画はパターンライン204本
で構成される。
文字、図形パターンを横方向に走査して画像を
1パターンライン248ドツトに分解したドツト情
報や制御信号などの文字放送のためのすべてのデ
イジタルデータ信号(文字信号)は、データパケ
ツトを単位として、テレビジヨン映像信号の垂直
帰線消去期間における走査線番号の第10H(偶数
フイールドでは第273H)から第21H(同第
284H)の間の任意の2走査線に、データパケツ
トごとに時分割で重畳される。
第1図は、データパケツトの構成を示す説明図
である。データパケツトには、番組番号やページ
番号などページ全体にかかわる制御信号を伝送す
るページ制御パケツト(PCP)、色ブロツクごと
の着色や明滅やコンシールなどを指定する色信号
を伝送するカラーコードパケツト(CCP)、文
字、図形パターンを横走査して得られる2値デイ
ジタルデータを伝送するパターンデータパケツト
(PDP)(前述の1パターンラインがPDP1パケツ
トに含まれる)、横スクロールのための信号を伝
送する横スクロールデータパケツト(HDP)、送
出中の文字放送番組の番組番号を伝送する番組索
引パケツト(PIP)、重畳区間に放送用データパ
ケツトを伝送できないときに送出するダミーパケ
ツト(DMP)の6種類がある。データパケツト
はヘツダ部とこれに続く情報データ部とからな
り、ヘツダ部は同期用のクロツク・ラン・イン信
号(CR)と、フレーム同期用のフレーミングコ
ード信号(FC)と、放送サービスの種類を示す
サービス識別/割込信号(SI/IN)と、データ
パケツトの種類を示すデータ識別信号(DI)と
で構成され、情報データ部はパターンデータと制
御信号とで構成される。ヘツダ部は48ビツト、情
報データ部は248ビツトからなり、データパケツ
ト全体は296ビツトからなる。
第2図は、従来のテレビ文字多重放送受信装置
を示す概略ブロツク図である。構成において、普
通のテレビジヨン受信機を構成する部分は、アン
テナ1が接続されたチユーナ2が中間周波増幅回
路3と映像増幅回路16と出力インターフエイス
回路12とを介してブラウン管13に接続されて
構成される。文字信号受信部分は、中間周波増幅
回路3が抜取り回路4を介してバツフアメモリ5
と接続され、バツフアメモリ5とマイクロプロセ
ツサなどの中央処理装置(CPU)6とパターン
メモリ7とカラーメモリ8と番組選択装置10と
ROM14とRAM15とがバスライン9を通じて
それぞれ接続され、パターンメモリ7とカラーメ
モリ8とには読出制御回路11が接続され、パタ
ーンメモリ7とカラーメモリ8とが出力インター
フエイス回路12に接続されて構成される。
動作において、アンテナ11により受信された
文字信号を重畳したテレビジヨン信号は、チユー
ナ2によつてチヤネル選択されかつ映像中間周波
に変換され、さらに映像中間周波増幅回路3で増
幅検波されて映像信号に変換される。通常のテレ
ビジヨン放送を受信するときは、この映像信号が
映像増幅回路16で増幅され出力インターフエイ
ス回路12を介してブラウン管13をドライブす
る。一方文字放送受信の場合、抜取り回路4で映
像信号に重畳された文字信号が映像信号から分離
され、この文字信号は一旦バツフアメモリ5に一
時的に記憶される。バツフアメモリ5は、送出さ
れてくる文字信号のビツトレートがCPU6のデ
ータ処理速度よりも格段に速いため、一旦1パケ
ツト分の文字信号をそれに記憶させて、次の文字
信号が来るまでの間にCPU6が必要に応じて読
出すために用いられる。記憶された文字信号のう
ち番組選択装置10によつて選択された文字放送
番組の信号がCPU6によつてバツフアメモリ5
から読出されてデータ処理され、文字パターンデ
ータがパターンメモリ7へ、カラーデータがカラ
ーメモリ8へそれぞれバスライン9を介して転送
され記憶される。CPU6が文字信号を処理する
手順はROM14に記憶されており、RAM15は
その処理を行なう際の一時的なデータの保管や記
憶に用いられる。パターンメモリ7とカラーメモ
リ8とに1ページ分のデータが蓄積されると、読
出制御回路11が順次記憶されたデータを読出
し、出力インターフエイス回路12を介してブラ
ウン管13上に文字画面の表示が行なわれる。
テレビ文字多重放送はテレビジヨン放送電波の
映像信号の垂直帰線消去期間を利用するものであ
るため、1ページ分のデータの伝送に約3秒を要
する。したがつて、1番組がすべて1ページで構
成され10番組の文字放送が送出されているとする
と、番組を選択してから実際に画面に表示される
まで最大30秒、平均15秒の待ち時間を要する。1
番組が複数ページで構成されていたり、送出番組
数が増加したりすれば、待ち時間はさらに増加す
る。この待ち時間を解消するため、いくつかの番
組を前もつて予約して記憶しておくことができる
マルチページメモリを備えた受信装置が提案され
ている。
第3図は、マルチページメモリを備えたテレビ
文字多重放送受信装置の一例を示す概略ブロツク
図である。構成において、第1図に示す装置と異
なるところは、バスライン9に複数ページ分の容
量を持つマルチページメモリ17が接続されるこ
とである。動作において、マルチページメモリ1
7には、視聴者が番組選択装置10によつて予約
した番組の文字信号がCPU6によつて常にバツ
フアメモリ5から転送されており、常に予約され
た番組の最新の文字信号が記憶されプリセツトさ
れている。視聴者が予約した番組を番組選択装置
10によつて選択すると、CPU6はマルチペー
ジメモリ17に記憶されている文字信号をパター
ンメモリ7およびカラーメモリ8へ転送し、これ
によつて選択された文字放送が直ちに画面に表示
される。したがつて放送されている全番組の全ペ
ージを記憶しておくことのできるマルチページメ
モリを備えておれば、すべての番組が待ち時間な
しで表示されることになる。
ところで文字放送の表示モードとして、次の5
モードがある。すなわち、ブラウン管上の全表示
区画に静止して表示される全面固定表示(基本送
出モード)と、テレビジヨン画面にスーパして文
字画面が表示されるスーパ固定表示モードと、テ
レビジヨン番組と同期してスーパ表示される字幕
表示モードと、ブラウン管上で1行の文章が右か
ら左に移動しながら表示される1行横スクロール
表示モードと、文字および図形を適当な速度で上
方に順次移動していく縦スクロール表示モードと
である。
第4図は、文字信号の送出例を示す説明図であ
る。図において、基本送出モードの番組F1〜F
7に、縦スクロール送出モードの番組V11〜V
13と字幕送出モードの番組S9とが割り込んで
送出される。各番組の最初には、必ずPCP(斜線
部分)が送出される。このように縦スクロール送
出モードの場合には、文字信号は基本送出モード
に割込ませて複数に区切つて小出しに送出され
る。そして受信装置側では複数に区切られた文字
信号のデータを順次画面下から上に繰上げて組立
てていき、その結果文字および図形が画面の下方
から上方に順次移動していく。
このような縦スクロール送出モードの番組を前
述のマルチページメモリに記憶させる場合には、
マルチページメモリの記憶が満杯になつた場合の
処理が必要となる。すなわち第5図に示すよう
に、マルチページメモリに伝送されてきた文字信
号のデータを(1)→(2)→(3)と伝送順に書込んでいく
と、(3)のときに伝送されてきたデータnで記憶が
満杯となる。次のデータn+1を記憶する方法と
して、4aで示すように単純に最初のアドレスへ
戻る方法と、4bで示すように画面に表示するの
と同様な組立処理を行なう方法とがある。組立処
理を行なう方法は記憶の読出しが簡単となるが、
書込操作が複雑となる。これに対し単純に元へ戻
る方法は書込みは簡単であるが、記憶を読出すと
きには読出開始アドレスを見つけるための操作が
必要となる。
すなわち4aの場合に単純に最初のアドレスか
ら順にデータを読出すと、データn+1→データ
2→データ3…の順にデータの読出しが行なわれ
データが不連続となる。この場合に現在の書込ア
ドレスの次のアドレスから読出せばデータの不連
続は避け得るが、次のような不都合を招く。すな
わち現在の書込アドレスの次のアドレスに記憶さ
れているデータがPDPであつた場合、そのアドレ
スから読出しを開始すると、着色のためのCCP
が存在しないのでそのPDPに対する文字画面の着
色が行なわれず色ずれが生じる。通常CCPは
PDPに先立つて送出されるので、そのPDPに対す
る着色データのCCPはもつと前のアドレスの記
憶されていたはずなのである。
それゆえにこの発明の目的は、組立処理を行な
わずにマルチページメモリに縦スクロール表示モ
ードの番組の記憶を行なう場合に、記憶の読出し
に際してデータの不連続や画面の色ずれを発生す
ることのないテレビ文字多重放送受信装置を提供
することである。
この発明は要約すれば、マルチページメモリに
縦スクロール表示モードの番組の文字信号を組立
処理を行なわずに記憶していくときに、PCPを受
信するごとにそのときの前記マルチページメモリ
への前記文字信号の書込アドレスを記憶しておく
ためのメモリを設け、前記マルチページメモリか
ら前記記憶された縦スクロール表示モードの番組
の文字信号を読出すときに、前記メモリに記憶さ
れたPCP受信時の書込アドレスであつて時間的に
最も古く記憶されかつその書込アドレスに対応す
る前記マルチページメモリの記憶が残つている書
込アドレスを選択してこれを最初の前記マルチペ
ージメモリからの読出アドレスとして読出しを開
始し、前記読出中に前記読出アドレスが前記書込
アドレスに追いついた場合にはその読出しを中止
するものである。
この発明の上述の目的およびその他の目的と効
果は、図面を参照して行なう以下の詳細な説明に
より一層明らかとなろう。
第6図は、この発明の一実施例であるテレビ文
字多重放送受信装置を示す概略ブロツク図であ
る。構成において第3図に示す装置と異なるとこ
ろは、バスライン9にPCPを受信したときのマル
チページメモリ17へのデータの書込アドレスを
記憶するためのアドレスRAM18が設けられる
ことである。
第7図は、マルチページメモリ17へのデータ
の書込みと、PCPを受信したときのマルチページ
メモリへのデータの書込アドレスのアドレス
RAM18への書込みとを示す説明図である。第
7図を参照して、第6図に示すマルチページメモ
リ17とアドレスRAM18とに対するCPU6の
動作を説明する。
選択された縦スクロール表示モードの番組の最
初の文字信号(これは必ずPCPである)を受信す
ると、アドレスRAM18にはマルチページメモ
リ17の最初のアドレスA1(次に送出されてく
るデータ1を書込むアドレス)が記憶される。そ
してPCPの次の信号(通常はCCP)を受信する
と、そのデータがマルチページメモリ17のアド
レスA1に記憶される(データ1)。そして続い
て送出されてくるデータが、順次マルチページメ
モリ17に記憶される。
連続したデータの送出が1〜3で終了したとす
ると、マルチページメモリ17へのデータの書込
状態は(2)上側で示すようになる。図においてA2
は、その後再び送出されるデータを書込むべきア
ドレスである。このアドレスA2は、次のPCPが
送出されてきた段階で、アドレスRAM18に記
憶される。そして引続いてデータ4、5が送出さ
れてきて、マルチページメモリの記憶が満杯とな
る。(3)上側はこの状態を示しており、このときア
ドレスRAM18には、マルチページメモリ17
の記憶が一周したことを示すENDマーク(たと
えば0のみで構成される符号)が記憶される。さ
らに引続いて送出されてくるデータ6は、マルチ
ページメモリ17の最初のアドレスに戻つて書込
まれる。(4)上側は、この状態を示している。そし
てデータ6で2回目の連続したデータの送出が終
了したとすると、図示のA3(データ2が既に書
込まれているアドレス)が、その後再び送出され
てくるデータを書込むべき最初のアドレスとな
る。アドレスA3は、次のPCPを受信することに
よつて、(4)下側に示すようにアドレスRAM18
の最初のアドレス(A1を記憶していたアドレ
ス)に戻つて記憶される。
マルチページメモリ17へのデータの書込状態
が(4)上側で示すものである場合、データの読出し
はデータ4から始める必要がある。なぜならデー
タ2は連続した送出の途中のデータであり、デー
タ2から読出すと前述したような色ずれを発生す
るからである。そしてこの場合のアドレスRAM
18の記憶内容は(3)下側に示すものであり(アド
レスA3は次の連続したデータの送出に先立つて
送出されるPCPを受信したときに初めてアドレス
RAM18に記憶される)、CPU6はこの(3)下側に
示す状態のアドレスRAM18から必要な情報で
あるアドレスA2を読出して、これをマルチペー
ジメモリ17からの最初の読出アドレスとする。
マルチページメモリ17へのデータの書込み
が、(4)上側に示す状態からさらに進んでデータ
7、8が書込まれると、マルチページメモリ17
のデータの記憶状態は(5)で示すものとなる。この
状態のマルチページメモリ17からのデータの読
出しの最初のアドレスは、やはりA2となる。こ
のアドレスA2は、(4)下側に示す状態のアドレス
RAM18からCPU6が読出す。
マルチページメモリ17へのデータの書込みが
さらに進んでデータ9が書込まれたとすると、マ
ルチページメモリ17のデータの記憶状態は(6)で
示すものとなる。この状態でのマルチページメモ
リ17からのデータの最初の読出アドレスは、A
3でなければならない。なぜならデータ5は連続
したデータ送出の途中のデータであり、データ5
から読出すと前述したような色ずれを発生するか
らである。データ7、8、9が連続して送出され
たものとすると、マルチページメモリ17のデー
タの記憶状態が(6)で示すものである場合のアドレ
スRAM18のアドレスの記憶状態は(4)で示すも
のである。CPU6は、(4)で示す状態のアドレス
RAM18からENDマークを検出してマルチペー
ジメモリ17のデータの書込みが一周したことを
検知し、マルチページメモリ17からの最初の読
出アドレスとしてA3を選択する。
前述のように縦スクロール送出モードの番組は
文字信号が小出しに送出されるので、読出しが書
込みに追いつくのが一般的である。したがつて
CPU6は、読出アドレスが書込アドレスに追い
つけば読出しを停止し、書込みが進めば再び読出
しを行なう。
第8図は、上述したマルチページメモリ17へ
のデータの書込動作を示すフローチヤートであ
る。データが伝送されてくるとステツプS1にお
いて書込アドレス(書込ADD)の記憶が満杯に
なつているかどうかが判断され、最初は何も記憶
されていない状態であるのでステツプS7へ移行
し、最初の書込アドレスにデータの書込みが行な
われる。そしてデータの書込みは終了する。この
ようなデータの書込みが何度か繰返され、マルチ
ページメモリ17の記憶が満杯となると、ステツ
プS1で書込ADDオーバと判断されてステツプS2
へ移行する。ステツプS2では、マルチページメ
モリ17へのデータの書込アドレスが先頭(最初
の書込アドレス)にセツトされる。続いてステツ
プS3で、データの書込みが一周したことを示す
書込一周フラグががセツトされる。この書込一周
フラグは、第6図に示すRAM15に記憶され
る。続いてステツプS4で、アドレスRAM18に
前述したENDマークが記憶される。続いてステ
ツプS5で、アドレスRAM18の書込アドレス
(WPCP)が先頭に戻される。WPCPとはより詳
しくは、PCP受信時のマルチページメモリ17の
書込アドレスを記憶しているアドレスRAM18
のアドレスのことである。この動作によつて、次
にPCPを受信したときのマルチページメモリ17
へのデータの書込アドレスは、アドレスRAM1
8の最初のアドレスに記憶されることになる。続
いてステツプS6で、既にステツプS2に先頭にセ
ツトされている書込アドレスに送出されてきたデ
ータの書込みが行なわれる。これによつてそのデ
ータの書込動作は終了する。
第9図は、アドレスRAM18に、PCP到着時
のマルチページメモリ17の書込アドレスが記憶
されるときの動作を示すフローチヤートである。
PCPを受信するとステツプS10においてそのとき
のマルチページメモリ17の書込アドレスがアド
レスRAM18に記憶され、続いてステツプS11で
アドレスRAM18のアドレス(WPCP)が1進
められて次のPCP受信時のマルチページメモリ1
7の書込アドレスを記憶すべきアドレスとされ
て、アドレスRAM18への記憶動作は終了す
る。
第10図におよび第11図は、マルチページメ
モリ17からのデータの記憶の読出し動作を示す
フローチヤートである。まず読出しの指示により
ステツプS20において読出中か否かが判断され、
最初は読出中ではないのでステツプS21へ移行し
て読出中であることを示す読出中フラクがRAM
15にセツトされる。続いてステツプS22へ移行
して、マルチページメモリ17へのデータの書込
みが一周しているか否かが判断される。この判断
は、前述したステツプS3においてセツトされる
書込一周フラクに基づいてなされる。
まず書込みアドレスが一周していない場合はス
テツプS26へ移行して、マルチページメモリ17
からのデータの読出アドレスが先頭にセツトされ
る。続いてステツプS27でその読出アドレスがマ
ルチページメモリ17の書込アドレスと等しいか
否かが判断される。等しい場合はマルチページメ
モリ17にはデータが記憶されていない状態であ
るので、ステツプS29へ移行してデータの読出し
は中止される。等しくない場合にはマルチページ
メモリ17にはデータが記憶されているので、ス
テツプS28へ移行して、ステツプS26において先
頭にセツトされた読出アドレスからマルチページ
メモリ(Mメモリ)17の記憶データの読出しが
行なわれる。
次に書込アドレスが一周している場合、ステツ
プS22から第11図に示すステツプS30へ移行し
て、アドレスRAM18の先頭のアドレスに記憶
されているデータ(PCP受信時のマルチページメ
モリ17のデータの書込アドレス)が最初の読出
アドレスとされる。そしてステツプS31へ移行
し、その読出アドレスがマルチページメモリ17
の現在の書込アドレスよりも大きければステツプ
S32へ移行して、その読出アドレスからマルチペ
ージメモリ17の記憶データの読出しが行なわれ
る。読出アドレスが書込アドレスよりも大きくな
い場合は、ステツプS31からステツプS33へ移行
し、アドレスRAM18の次のアドレスに記憶さ
れているデータが読出アドレスとされる。続いて
ステツプS34へ移行して、ステツプS33で選択
したアドレスがENDマークか否かが判断され
る。ENDマークのときは、マルチページメモリ
17の書込アドレスが先頭に戻つたのであるか
ら、ステツプS35へ移行してアドレスRAM18の
先頭のアドレスのデータが読出アドレスとされ
る。そしてステツプS36で、その読出アドレスか
らマルチページメモリ17の記憶データの読出し
が行なわれる。ステツプS34でENDマークでない
ときは再びステツプS31へ戻り、ステツプS33で
設定された読出アドレスが書込アドレスよりも大
きいか否かが判断される。この動作が何回か行な
われた後読出アドレスが書込アドレスよりも大き
くなると、ステツプS31からステツプS32へ移行
してその読出アドレスからのマルチページメモリ
17の記憶データの読出しが行なわれる。
以上のように1回目の読出しが終了し、続いて
2回目の読出しの場合、ステツプS20において読
出中であることが判断されてステツプS23へ移行
する。ステツプS23では読出アドレスと書込アド
レスとが等しいか否かが(つまり読出アドレスが
書込アドレスに追いついたか否かが)判断され、
読出アドレスが書込アドレスに追いついた場合に
はステツプS29へ移行して読出しは中止される。
読出アドレスが書込アドレスに追いついていない
場合はステツプS24へ移行して、読出アドレスが
一周したか否かが判断される。一周していないと
きはステツプS24からステツプS25へ移行して、
その読出アドレスからマルチページメモリ17の
記憶データの読出しが行なわれる。読出アドレス
が一周してしまつた場合にはステツプS24からス
テツプS26へ移行して、読出アドレスが先頭にセ
ツトされる。続いてステツプS27へ読出アドレス
が書込アドレスに追いついたか否かが判断され、
追いついた場合にはステツプS29へ移行して、読
出しは中止される。追いついていない場合にはス
テツプS27からステツプS28へ移行して、ステツ
プS26において先頭にセツトされた読出アドレス
からマルチページメモリ17の記憶データの読出
しが行なわれる。
以上説明した動作によつて、マルチページメモ
リ17に記憶された縦スクロール送出モードの番
組データを読出す場合には、連続して送出される
一連のデータの最初から必ず読出すことになり、
一連のデータ送出の最初にはPCPに続いてCCP
が送出されるのが一般的であるので、カラーデー
タがパターンデータの後で読出されるというよう
な事態は発生しない。それゆえにこの発明によつ
て、組立処理を行なわずにマルチページメモリに
縦スクロール送出モード番組の記憶を行なつた場
合でも、記憶データの読出しに際してデータの不
連続や画面の色ずれを発生することがないという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は文字信号のデータパケツトの構成を示
す説明図、第2図および第3図はテレビ文字多重
放送受信装置を示す概略ブロツク図、第4図は文
字信号の送出例を示す説明図、第5図はマルチペ
ージメモリ17へのデータの記憶を示す説明図、
第6図はこの発明の一実施例であるテレビ文字多
重放送受信装置を示す概略ブロツク図、第7図は
第6図に示すマルチページメモリ17とアドレス
RAM18とのデータの記憶状態を示す説明図、
第8図はマルチページメモリ17へのデータの書
込動作を示すフローチヤート、第9図はアドレス
RAM18へのデータの記憶手順を示すフローチ
ヤート、第10図および第11図はマルチページ
メモリ17からのデータの読出手順を示すフロー
チヤートである。 図において、1はアンテナ、2はチユーナ、3
は中間周波増幅回路、4は文字信号抜取り回路、
5はバツフアメモリ、6は中央処理装置、7はパ
ターンメモリ、8はカラーメモリ、9はバスライ
ン、10は文字放送の番組選択装置、11は読出
制御回路、12は出力インターフエイス回路、1
3はブラウン管、14はROM、15はRAM、1
6は映像増幅回路、17はマルチページメモリ、
18はアドレスRAMをそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テレビジヨン放送電波の映像信号の垂直帰線
    消去期間に重畳して放送される複数の番組を有す
    るテレビ文字多重放送のための文字信号を受信す
    る装置であつて、 前記複数の番組は少なくとも縦スクロール表示
    モードの番組を含み、 前記文字信号はページ全体を制御する信号
    (PCP)を含み、 前記縦スクロール表示モードの番組の文字信号
    の伝送の最初にはPCPが伝送され、 前記複数の番組のうち少なくとも1の番組の文
    字信号を予め記憶しておくためのマルチページメ
    モリと、 前記マルチページメモリに前記縦スクロール表
    示モードの番組の文字信号をアドレス順に記憶し
    ていくときに、前記PCPを受信するごとにそのと
    きの前記マルチページメモリへの前記文字信号の
    書込アドレスを記憶しておくためのメモリと、 前記マルチページメモリから、前記記憶された
    縦スクロール表示モードの番組の文字信号を読出
    すときに、前記マルチページメモリの記憶が残つ
    ているものに対応する前記書込アドレスであつて
    時間的に最も古く記憶されたものを選択して、こ
    れを最初の前記マルチページメモリからの読出ア
    ドレスとして読出すように制御する手段とを備え
    る、テレビ文字多重放送受信装置。 2 前記制御手段は、前記読出中に前記読出アド
    レスが前記書込アドレスに追いついた場合には読
    出しを中止する手段を含む、特許請求の範囲第1
    項記載のテレビ文字多重放送受信装置。
JP57096516A 1982-06-04 1982-06-04 テレビ文字多重放送受信装置 Granted JPS58213575A (ja)

Priority Applications (1)

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JP57096516A JPS58213575A (ja) 1982-06-04 1982-06-04 テレビ文字多重放送受信装置

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