JPS5817864A - 静電塗装装置における吹付距離の制御方法 - Google Patents

静電塗装装置における吹付距離の制御方法

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JPS5817864A
JPS5817864A JP11650681A JP11650681A JPS5817864A JP S5817864 A JPS5817864 A JP S5817864A JP 11650681 A JP11650681 A JP 11650681A JP 11650681 A JP11650681 A JP 11650681A JP S5817864 A JPS5817864 A JP S5817864A
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coating
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valve
coated
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Mitsuo Tsuruta
鶴田 光男
Hachiro Haga
芳賀 八郎
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、静電塗装装置における吹付距離の制御方法
に関する。
静電塗装とは周知のように、アースした被塗物を陽極と
し、塗料噴霧装置に負の高電圧を印加してこれを陰極と
し、これら両極間に静電界を作9つつ噴霧した溶剤型塗
料の粒子を負に帯電させて、前記静電界中をその電気力
線に沿い飛行させ、対極である被塗物に吸着させる方法
であり、この原理は静電粉体塗装にも応用されている。
そして、前記塗料噴霧装置としては高電圧を印加したデ
ィスクを回転させてそのディスクエツジで霧化をおこな
わせるプロセスディスク型、あるいは針状電極の近傍に
塗料の噴霧あるいは放出装置を設けたガン型などが知ら
れており、これら溶剤塗料の噴霧、あるいは粉体塗料の
放出機能をそなえて高電圧が印加される装置を以下に塗
装ガン、と総称する。
ここで、前述したことからも明らかなように、静電塗装
において均一な塗膜を再現性よく得るためには、印加電
圧や塗料量、その他環境条件の管理と共に、前記静電界
の・ぐターンを可及的一定に保持する必要があり、この
ためには、前記塗装ガンと被塗物との間の距離(吹付距
離)を所定の限界内に保つことが要求される。− この要求に答えるべく、従来例えばライン上を搬送され
てくる自動車がデーの曲面をレシプロケータなどの塗装
ガン移動装置を用いて自動静電塗装をする場合、レシプ
ロケータのがイドレールを該曲面にならって湾曲させ、
このガイドレールにキャリツノを介して案内される塗装
ガンのガン先を前記曲面と平行に移動させようという試
みがなされているが、曲率の大きな被塗面に対しては、
ガイドレールの曲率も大きくなってこれが限度を超える
と、前記キャリッジの走行が不円滑あるいは不能になる
ので、このことからの制約が生じる。
あるいは、塗装ガンを揺動アームに支持させたリンク式
の移動装置にあっては、ガン先の軌跡を被塗物曲面と平
行にすることは、一般に構造が極めて複雑になるという
欠点を有し、また前記何れの場合でも被塗物が3次元曲
面をもつ自動車ボデーのようなときは、搬送前位と同後
位において吹付距離が変化することが避けられないので
ある。
この発明は、上記の点に鑑がみてなされたもので、前記
高電圧を印加するための高電圧発生器と帯電した塗料粒
子が飛行する前記静電界とを含む高電圧回路を流れる電
流(以下塗装電流という)が、前述した管理条件下にお
いて、吹付距離の変化に対し関数的に変化する点に着目
し、基準の吹付距離における塗装電流を予め計測してこ
れを基準値として設定し、静電塗装装置の稼動中におけ
る実塗装電流を前記基準値と比較してこれらの差を求め
つつ、この差に応じてアクチュエータを作動して塗装ガ
ンを被塗物に対し進退させることにより、これによって
変化する塗装電流をフィードバック信号として前記の差
を零に収斂せしめ、もって前記基準の吹付距離を確保し
つつ静電塗装をおこなわせることにより、従来の問題を
解決しようとするものである。
以下、この発明の実施例を添付図面を参照しながら説明
する。
第1図は、この発明を適用し、レジゾロケータを用いて
自動車デデーのルーフを自動静電塗装する場合の要部概
略図である。
同図において、1は前記ガン型の塗装ガンで、そのガン
先1aには負の高電圧(例えば−60KV)を印加した
前記針状電極が内装され、これによって対極である被塗
物の被塗面としての自動車だデー2のルーフ2aとの間
に静電界Eが作られ、この電界を介して塗装電流が生じ
る。
さらに、針状電極周囲のグローコロナ発生域を通過した
塗料粒子が負に帯電されて静電界Eを対極面であるルー
フ2aへ向って飛行することにより静電塗装がおこなわ
れる。
自動車ポデー2は、図示を省略した搬送台車に載せられ
て紙面と直角方向に搬送されてくるものとし、3は該搬
送路に跨設したがイドレール3aをそなえた門型レジゾ
ロケータで、塗装ガ/1はガイドレール3aに案内され
てルーフ2aの一方アクチュエータ5を介して支持され
ており、アクチュエータ5により塗装ガン1はルーフ2
aに向って進出し、また反対方向に退去できるようにな
っている。
taはガン先1aとルーフ2aとの間の理想の距離、即
ち前記基準の吹付距離である。
第2図は吹付距離tと塗装電流Iとの関係を示すもので
、基準の吹付距離Aa(例えば30cHk)に対しIa
は前記基準電流値(例えば200μA)である。
第3図にこの発明を実施する装置を例示する。
同図において、6は高電圧発生器で、その正側を抵抗R
を介してアース11に接続してあり、負側を塗装ガン1
の前記針状電極に接続して例えば前記−60KVの電圧
を印加する。
したがって、この高電圧発生器6.針状電極。
前記静電界E、自動車がデー2とそのアース12゜アー
ス11および抵抗Rによって高電圧回路13が形成され
、この回路に塗装電流工が流れ、かつ抵抗Rとアース1
1との間に電圧VOが発生する。
7は差動増幅器で、前記電圧VOど予め設定した基準の
電圧Vrefとを比較して両者の差(正・負)を求め、
この差に応じた正又は負の信号を出力する。
ここで、基準の電圧Vrefは塗装電流工を基準値Ia
としたときに発生する前記電圧vOO値に等しく設定す
るものとし、したがって電圧Vrefは吹付距離を基準
のtaとしたときに相応する基準の電流Iaを代表する
ものである。
8は前記差動増幅器7の出力信号によって、制御される
サーがパルプである。 該サーがパルプ8は、前記アク
チュエータ5と接続されている。
ミニ なお、キャリジ4が自動車がデー2上から外れた位置に
あって塗布作業をしていない時には、塗装電流Iaは流
れないため、アクチュ・エータ5は。
塗装が71を下げるように作動するので、塗布作業をし
ていない時にはアクチュエータ5を機械的に止めるか、
サーボパルプ8に入力される差動増幅器7の信号を切る
ようにする。
デー2上の位置から外れて塗装を行っていない時につい
て説明する。
アクチュエータ5は塗装が71とルーフ2aとの高低差
を一定に保った状態で機械的に止めるが、あるいはサー
がパルプ8への入力をしゃ断して前記状態が保たれてい
る。
トレール3a途中のリミットスイッチ(図示せず)をた
たくと、高電圧回路13のスイッチ(図示せず)がON
、塗料供給側のパルプ(図示せず)が開となって塗装が
開始される。
同時に前記アクチュエータ5の機械的な拘束が解除、あ
るいはサーボバルブ8への入力が開始される。
したがって、差動増幅器7の信号はサーボバルブ8に対
して有効になり、吹付距離tを一定に保つようにアクチ
ュエータ5が作動する。
以上述べたように、この発明によれば、塗装ガンと被塗
装物との間の吹付距離を、両者間に流れる電流を利用し
て、フィードバック制御により常に一定に保つようにし
たので、被塗装物がど−O′ように複雑な形状であって
も、塗装ガンをその形状に合わせて追従させることがで
き、塗膜品質の向上を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を適用した自動静電塗装装置の実施
例を示す概略図、 第2図は、吹付距離と塗装電流との関係を示す線図、 第3図は、位置制御回路の一例を示すブロック図である
。 1・・・塗装がン′   2・・・?デー(被塗物)3
・・・レシプロケータ  4・・・キャリッジ5・・・
アクチュエータ 6・・・高電圧発生器7・・・差動増
幅器   8・・・サーがパルプ13・・・高電圧回路 第1図 第2図 吠付4叩IL−−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 静電塗装装置の高電圧回路に流れる電流を検出し、
    この検出値を予め設定した基準値と比較して、これら両
    値の差を求めつつ、この差に応じてアクチュエータを作
    動させ、塗装ガラをこのアクチュエータに連動せしめて
    被塗物に対し進退させることにより、前記差を零に収斂
    させて前記基準値に応じた吹付距離をうるようにしたこ
    とを特徴とする静電塗装装置における吹付距離の制御方
    法。
JP11650681A 1981-07-27 1981-07-27 静電塗装装置における吹付距離の制御方法 Expired JPS5953106B2 (ja)

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