JPS6119309B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6119309B2 JPS6119309B2 JP8928577A JP8928577A JPS6119309B2 JP S6119309 B2 JPS6119309 B2 JP S6119309B2 JP 8928577 A JP8928577 A JP 8928577A JP 8928577 A JP8928577 A JP 8928577A JP S6119309 B2 JPS6119309 B2 JP S6119309B2
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- electrode
- electric field
- powder
- charging
- paint
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- Expired
Links
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- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 claims 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B5/00—Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
- B05B5/08—Plant for applying liquids or other fluent materials to objects
- B05B5/10—Arrangements for supplying power, e.g. charging power
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は粉体塗料の静電塗装に使用する塗装ガ
ンに関する。
ンに関する。
スプレーガンにより静電気で帯電された粉体塗
料を噴出させ霧状になつた微粒子を被塗装物の表
面に付着させる静電塗装ガンは既に公知である。
しかし従来装置では共通の１つの電極によつて粉
体塗料の帯電と被塗装物との間の電界の形成を行
つていることが多く、また仮りに複数の電極を具
えていてもこれらの電極は上述と同様粉体の帯電
と電界形成を兼用している。従つてこのような従
来装置では粉体塗料の帯電と電界形成とを個別に
制御し得ず、例えば帯電を強め電界を弱めるよう
な場合に多くの困難が伴う。従来かかる場合に電
極への印加電圧を高めるとともにスプレーガンと
被塗装物との距離を増大し被塗装物近傍での電界
を弱めることが行われているがかかる構成では被
塗装物の形状、大きさや塗装条件により作業が困
難となつており、スプレーガンと被塗装物間距離
の増大により粉体塗料の飛散に伴う有効塗着性の
低下、塗装面品質の不均一や作業環境の低下等の
欠点がある。
料を噴出させ霧状になつた微粒子を被塗装物の表
面に付着させる静電塗装ガンは既に公知である。
しかし従来装置では共通の１つの電極によつて粉
体塗料の帯電と被塗装物との間の電界の形成を行
つていることが多く、また仮りに複数の電極を具
えていてもこれらの電極は上述と同様粉体の帯電
と電界形成を兼用している。従つてこのような従
来装置では粉体塗料の帯電と電界形成とを個別に
制御し得ず、例えば帯電を強め電界を弱めるよう
な場合に多くの困難が伴う。従来かかる場合に電
極への印加電圧を高めるとともにスプレーガンと
被塗装物との距離を増大し被塗装物近傍での電界
を弱めることが行われているがかかる構成では被
塗装物の形状、大きさや塗装条件により作業が困
難となつており、スプレーガンと被塗装物間距離
の増大により粉体塗料の飛散に伴う有効塗着性の
低下、塗装面品質の不均一や作業環境の低下等の
欠点がある。
本発明に係る粉体塗料の静電塗装ガンは、ガン
本体内部に粉体塗料の帯電用電極を有する粉体塗
料の搬送通路を形成し、この搬送通路先端に帯電
粉体塗料噴出用ノズルキヤツプを取付けるととも
にこのノズルキヤツプに被塗装物との間に電界を
形成する電極を設け、かつ上記帯電用電極と電界
形成用電極とを電源に対して直列に接続するとと
もにこれら両電極の間に抵抗を直列に接続したこ
とを特徴としている。
本体内部に粉体塗料の帯電用電極を有する粉体塗
料の搬送通路を形成し、この搬送通路先端に帯電
粉体塗料噴出用ノズルキヤツプを取付けるととも
にこのノズルキヤツプに被塗装物との間に電界を
形成する電極を設け、かつ上記帯電用電極と電界
形成用電極とを電源に対して直列に接続するとと
もにこれら両電極の間に抵抗を直列に接続したこ
とを特徴としている。
以下添付図面を参照して本発明の実施例を説明
する。第１図は本発明装置の一実施例断面図で、
第２図はその制御回路である。第１図においてガ
ン本体１は一端を粉体塗料貯留タンク及び該貯留
タンクに貯留された粉体塗料を圧空搬送する圧空
源（共に図示せず）に連通し、内部に粉体塗料搬
送通路１ａを有する。ノズル本体１の先端に粉体
塗料搬送通路１ａと連通する噴出口３ａを有する
ノズルキヤツプ３をノズルキヤツプカバー２によ
り取付ける。なおノズルキヤツプ３とノズルキヤ
ツプカバー２とをノズルキヤツプ３後端に止着し
たノズルキヤツプ台４により固定する。前記粉体
塗料搬送通路１ａのまわりに４本の塗料帯電用電
極６，１０を等配的に設ける（第２図）。第２図
に示すように電極６を高電圧発生装置１１と低電
圧リード線５により接続し多少低い高電圧を印加
する。また電極１０を高電圧発生装置１１と高電
圧リード線９により接続し電極６より高い電圧を
印加する。更に低電圧リード線５を電界形成電極
用抵抗７を介して電界形成用電極８に接続する。
高電圧発生装置１１をオンオフスイツチ１２、供
給電圧調整器１３を経て電源１４に接続する。す
なわち、帯電用電極６と電界形成用電極８とは、
電源１４に対して直列に接続され、またこれらの
電極６，８の間に抵抗７が直列に接続される。
する。第１図は本発明装置の一実施例断面図で、
第２図はその制御回路である。第１図においてガ
ン本体１は一端を粉体塗料貯留タンク及び該貯留
タンクに貯留された粉体塗料を圧空搬送する圧空
源（共に図示せず）に連通し、内部に粉体塗料搬
送通路１ａを有する。ノズル本体１の先端に粉体
塗料搬送通路１ａと連通する噴出口３ａを有する
ノズルキヤツプ３をノズルキヤツプカバー２によ
り取付ける。なおノズルキヤツプ３とノズルキヤ
ツプカバー２とをノズルキヤツプ３後端に止着し
たノズルキヤツプ台４により固定する。前記粉体
塗料搬送通路１ａのまわりに４本の塗料帯電用電
極６，１０を等配的に設ける（第２図）。第２図
に示すように電極６を高電圧発生装置１１と低電
圧リード線５により接続し多少低い高電圧を印加
する。また電極１０を高電圧発生装置１１と高電
圧リード線９により接続し電極６より高い電圧を
印加する。更に低電圧リード線５を電界形成電極
用抵抗７を介して電界形成用電極８に接続する。
高電圧発生装置１１をオンオフスイツチ１２、供
給電圧調整器１３を経て電源１４に接続する。す
なわち、帯電用電極６と電界形成用電極８とは、
電源１４に対して直列に接続され、またこれらの
電極６，８の間に抵抗７が直列に接続される。
第１図及び第２図に示す装置ではオンオフスイ
ツチ１２をオンすると粉体塗料が貯留タンクから
粉体塗料搬送通路１ａ内を所定の圧空圧により該
搬送通路の大きさにより定まる速度で搬送通路１
ａ内を搬送されるとともに高電圧発生装置により
発生された高電圧及びそれより低い高電圧が電極
６，１０に印加され電極６，１０により粉体塗料
が帯電される。帯電粉体塗料は更に搬送されてノ
ズルキヤツプ３の噴出口３ａから噴出される。一
方、ノズルキヤツプ３に設けた電界形成用電極８
は抵抗７を介して低電圧リード線５に接続してお
り低い高電圧を印加され被塗装物との間に電界を
形成する。電界により噴出帯電粉体塗料は制御さ
れて被塗装物へ付着する。なお帯電用電極６，１
０の印加電圧と電界形成用電極８の印加電圧との
大きさの割合は高電圧発生装置１１での電位差に
より決まる。
ツチ１２をオンすると粉体塗料が貯留タンクから
粉体塗料搬送通路１ａ内を所定の圧空圧により該
搬送通路の大きさにより定まる速度で搬送通路１
ａ内を搬送されるとともに高電圧発生装置により
発生された高電圧及びそれより低い高電圧が電極
６，１０に印加され電極６，１０により粉体塗料
が帯電される。帯電粉体塗料は更に搬送されてノ
ズルキヤツプ３の噴出口３ａから噴出される。一
方、ノズルキヤツプ３に設けた電界形成用電極８
は抵抗７を介して低電圧リード線５に接続してお
り低い高電圧を印加され被塗装物との間に電界を
形成する。電界により噴出帯電粉体塗料は制御さ
れて被塗装物へ付着する。なお帯電用電極６，１
０の印加電圧と電界形成用電極８の印加電圧との
大きさの割合は高電圧発生装置１１での電位差に
より決まる。
第１図及び第２図に示す装置では高電圧発生装
置１１内に設けた設定電圧調整装置（図示せず）
により被塗装物の形状、品質等に応じ塗料の帯電
と電界強度が最適となるよう調整しておくことに
より最適条件により塗装を行え、また高電圧発生
装置１１を調整して容易に電圧調整を行える。ま
た抵抗７を変えるだけで帯電用電極６における電
圧と電界用電極８における電圧の割合を調整する
ことができる。この実施例装置は同一被塗装物を
多量に塗装する専用ガンとして好適であり、特に
自動塗装機械の塗装ガンとして好ましい。
置１１内に設けた設定電圧調整装置（図示せず）
により被塗装物の形状、品質等に応じ塗料の帯電
と電界強度が最適となるよう調整しておくことに
より最適条件により塗装を行え、また高電圧発生
装置１１を調整して容易に電圧調整を行える。ま
た抵抗７を変えるだけで帯電用電極６における電
圧と電界用電極８における電圧の割合を調整する
ことができる。この実施例装置は同一被塗装物を
多量に塗装する専用ガンとして好適であり、特に
自動塗装機械の塗装ガンとして好ましい。
以上のように本発明によれば、被塗装物の形
状、品質等に応じて塗料の帯電と電界強度を最適
なものに調整することができ、しかも電源あるい
は抵抗を調整するだけで帯電と電界強度を同時に
調整可能であり、その操作が容易であるという効
果が得られる。
状、品質等に応じて塗料の帯電と電界強度を最適
なものに調整することができ、しかも電源あるい
は抵抗を調整するだけで帯電と電界強度を同時に
調整可能であり、その操作が容易であるという効
果が得られる。
第１図は本発明の実施例装置の断面図、第２図
はその電気回路図である。 ６，１０…帯電用電極、８…電界形成用電極。
はその電気回路図である。 ６，１０…帯電用電極、８…電界形成用電極。
Claims (1)
- １ 粉体塗料を静電気により帯電させて被塗装物
に付着させ塗装するガンにおいて；ガン本体内部
に粉体塗料の帯電用電極を有する粉体塗料の搬送
通路を形成し該搬送通路先端に帯電粉体塗料噴出
用ノズルキヤツプを取付けるとともに該ノズルキ
ヤツプに被塗装物との間に電界を形成する電極を
設け、かつ上記帯電用電極と電界形成用電極とを
電源に対して直列に接続するとともにこれら両電
極の間に抵抗を直列に接続し、上記両電極と電源
の間に設定電圧調整装置を接続したことを特徴と
する粉体塗料の静電塗装ガン
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8928577A JPS5424953A (en) | 1977-07-27 | 1977-07-27 | Electrostatic coating of coating powder and coating gun |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8928577A JPS5424953A (en) | 1977-07-27 | 1977-07-27 | Electrostatic coating of coating powder and coating gun |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5424953A JPS5424953A (en) | 1979-02-24 |
| JPS6119309B2 true JPS6119309B2 (ja) | 1986-05-16 |
Family
ID=13966423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8928577A Granted JPS5424953A (en) | 1977-07-27 | 1977-07-27 | Electrostatic coating of coating powder and coating gun |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5424953A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4439059A (en) * | 1980-07-08 | 1984-03-27 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Artificial reef unit |
| JPS584169U (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-11 | 旭化成株式会社 | 人工魚礁 |
| KR102494898B1 (ko) | 2021-04-28 | 2023-02-07 | (주)씨엔씨이엔지 | 마찰전하 및 토네이도 기술을 융복합한 분체 도장장치 |
-
1977
- 1977-07-27 JP JP8928577A patent/JPS5424953A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5424953A (en) | 1979-02-24 |
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