JPS58177762A - 直線輸送台車の駆動方法 - Google Patents

直線輸送台車の駆動方法

Info

Publication number
JPS58177762A
JPS58177762A JP6149282A JP6149282A JPS58177762A JP S58177762 A JPS58177762 A JP S58177762A JP 6149282 A JP6149282 A JP 6149282A JP 6149282 A JP6149282 A JP 6149282A JP S58177762 A JPS58177762 A JP S58177762A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rack
pinion
trolley
truck
driving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6149282A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6410384B2 (ja
Inventor
秀樹 篠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hiraoka Metal Industrial Co Ltd
Original Assignee
Hiraoka Metal Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hiraoka Metal Industrial Co Ltd filed Critical Hiraoka Metal Industrial Co Ltd
Priority to JP6149282A priority Critical patent/JPS58177762A/ja
Publication of JPS58177762A publication Critical patent/JPS58177762A/ja
Publication of JPS6410384B2 publication Critical patent/JPS6410384B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Types And Forms Of Lifts (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、直線走行して各種品物を長距離移送する台
車の駆動方法に関するものである。
例えばコンクリートパイルの製造において拡パイルは長
いもので15mあ夛これを移送する台車も同様の長さを
有するため、型枠や製品を長手方向に沿って各工程に移
送する必要がある。
一般にパイル型枠や製品の移送を行なう場合、コンクリ
ートの投入中型枠の組立て及び製品の取出し等を自動的
に行なえるようにするため、所定位置への停止精度が極
めて重要な課題であると共に、遠心成形後における輸送
時には大きな振動を与えないようにしなければ表らない
上記のような台車を直線走行させる従来の駆動方法とし
ては、ウィンチで牽引する方法とチェ7で牽引する方法
及び車にモータを設置して自走させる方法が提案されて
いる。
先ず第1のウィンチで牽引する方法は、第1図に示すよ
うに、台車lが移動するよう敷設したレール2の両端に
アイドルプーリ3とウィンチ4を配置し、ウィンチ4の
プーリ5とアイドルプーリ3にわたって掛架したワイヤ
ー6の両端を台車1の前ff14に連結し、モータMで
駆動されるプーリ5の回転をレバー7の操作で制御し、
ワイヤー60回動によシ台車1を走行させるようにした
ものである。
しかし、ワイヤー6を使用すると、移動距離が長い場合
、ワイヤ6を終始緊張状態を保ったままで引張ることは
難かしく、走行時台車自体が脈動するため定位置停止の
精度をあげることは不可能である。
また、全動作を人手によって制御して行う必要があるた
め自動化は困難である。
次に第2のチェノで牽引する方法は、ウィンチ方式のワ
イヤーをチェ7に代え九ものであるが、ワイヤーの場合
と同様チェノのパタツキのため、台車の走行に脈動が発
生し停止精度が悪いと共にチェ7の耐久性が劣るという
問題がある。
チェノ方法の場合、リミットスイッチ等を用い制御をう
ながすことは可能であるが、台車のエネルギーをチェノ
で受けるため、停止精度を良くすることができない。
第3のモータを設置した自走方法は、第2図に示すよう
にレール2上を移動自在となる台車1に車輪8を駆動す
る減速機とモータ9を取付け、モータ9への給電は床面
に設置するか台車に取付けたコードリール10から引出
した給電用ケーブル11をモータ9に接続して行なうよ
うにした構造である。
このような自走方法は、台車との間にケーブル等の給電
設備が必要になシ、作業の安全性に問題があると共にラ
ンニングコストがか\シ、シかも台車下部の狭い部分に
駆動機構を設けなければならないので、そのメンテナン
スが難しいという欠点がある。
また自走式であるため、車輪とレール間のフリクション
のみが制御を左右する要素であp1型枠A等の自重の変
化によって制動距離に変化が発生し、停止精度が悪いと
いう問題がある。
さらに自走式のため、制御盤12を台車1に取付ける必
要があシ、手動操作の場合作業員が台車に追従しなけれ
ばならないという不便がある。
上記のような駆動方法とは別に、例えば床面にラックを
敷設し、台車にこのラックと噛合するビニオンの駆動機
構を設置することも考えられるがこの場合も地上からの
給電が必要になると共に、台車の下部に駆動機構を設け
た場合と同様の問題がある。
また、台車方式に代え、チェンコンベアによって型枠や
製品を移送する方法もあるが、長距離になるとチェ7の
伸びが大変大きくなシ、停止精度が悪いばかシでなく、
張度の調整をひんばんに行なう必袂があるため、維持費
がかさむという問題があり実用的でない。
この発明は上記のような従来の各種駆動方法にあった問
題点や欠点を解消するためになされたものであり、台車
の走行時における脈動の発生がなく、確実な制動と高精
度の停止が得られ、制御が容易で作業環境の安全性を向
上させることができる駆動方法を提供することを目的と
する。
この発明の構成は、台車にラックを移動方向に沿って固
定すると共に、このラックと噛合するビニオンを台車の
移動方向にラックの長さよシも短かい間隔をもって配置
し、各ビニオンはクラッチを介して駆#機構と連動し、
ラックと噛合した一つのピニオ/のみを回転させて順送
シで台車を走行させるようにしたものである0 以下、この発明の一実施例を添付図面の第3図乃至第5
図にもとづいて説明する0 図示のように床面上に敷設されたレール2に沿って移動
自在となる台車1の下部に、ラック21が固定されてい
る。
このラック21は台車1の移動方向に沿って平行し、台
車1の全長と略等しい長さを有している。
レール2を敷設した床面の両側レール間の位置に前記ラ
ック21と吻合し得るビニオン22が、台4ttの移動
方向に沿って一定の間隔で配置され、各ビニオン22は
、一台のモータを用いた駆動機構23によシフランチ2
4を介して各々駆動されるのである。
前記駆動装置23は第4図と第5図のように、レール2
の下部に回転軸25をこのレール2と直交するように配
置し、回転軸25とモータ26を、ブレーキ27、中間
スプロケット28、減速機29、カップリング30で連
動して構成され、回転軸25に1よフリー回転するビニ
オン22と、とのビニオン22と回転軸25の結合をシ
リンダ等の操作で断続するクラッチ25が取付けられ、
レール2に沿って移動する台車1のラック21が各ピニ
オン22と噛合するようになっている。
前記各ピニオン22は、台車lの2ツク21の長さよシ
も少し短かい距離間隔をもって配置され、常にラック2
1は一つ又は二つのピニオン22と噛合すると共に、ピ
ニオン22は通常クラッチ24が開放してフリーとな)
、進入してきたラック21との噛合が円滑に行なえるよ
うに表っている。
マタ、ラック21と噛合したピニオンのクラッチは回転
軸25とピニオン22を結合し、ラックと噛合したピニ
オンのみを回転させて台車1を順送シするのである。
この発明は一例として上記に示すような構造の駆動装置
を用いて実施されるものであシ、台車1のラック21は
常に何れかのピニオンと噛合しているため、このピニオ
ンのクラッチのみが結合し他のピニオンは解放している
ラック21と噛合しているピニオン22に、モータ26
の回転がり2ツチ24を介して伝わシ台車lを走行させ
ることになる。
台車1が走行しラック21の後端がピニオンから離れる
直前に、ランク21の移動方向先端は前方に位置するピ
ニオンに噛合することになる。
この前位のピニオンはフリーの状態にあるためラックと
の噛合が円滑に行なわれ、ラックの歯がピニオンにのり
上げるようなことはない。
前位のピニオンはラック21との噛合と同時にクラッチ
24で回転軸25と結合され、逆に後位のピニオンはク
ラッチ24が開放して7リーとなるため、台車lは前位
のピニオンによって引続き連続的に走行させられること
になシ、この状態がピニオン22の数だゆ繰返されるこ
とによシ、台車IFi順送りされる。
また、台車1を停止させたいときは、ブレーキ27を作
動させればよく、ブレーキ力はピニオン22とラック2
1で台車1に伝わシ、を台車1は所望する位置で正確に
停止することになる。
なお台車1の逆方向への走行はモータ26を逆回転させ
ることによって行なうことができる0以上のように、こ
の発明は上記のような構成であるので、以下に列挙する
効果がある。
(1)台車にラックを固定し、床面に配置したピニオン
とラックの噛合により台車を走行させるようにしたので
、台車の走行に脈動の発生がなく、輸送物に振動を与え
ないため、コンクリートパイル製造時の型枠や製品の長
距離移送を支障なく行い得る。
(2)  ラックとビニオン方式であるため、制動力が
確実に作用し、停止精度が大幅に向上する0(3)台車
の駆動機構が床面側に配置されているので給電機構を引
きずりまわすことなく電気関係の故障が少なくなると同
時に作業環境の安全性を向上させることができる。
(4)  ピニオンはラックと噛合しているもののみが
回転し他は停止しているので、床面上における安全性を
高くすることができる。
(5)  ピニオンはラックの長さよシも少し短い間隔
をもって配置され、ラックとの噛合時にはフリーの状態
であるので、ラックとピニオンの円滑な噛合が得られ、
台車を連結して円滑に走行させることができる。
(6)台車と駆動部とは常に直結しているため制御がし
やすく、カウンター等の制御も採用することができる。
【図面の簡単な説明】
WJ1図は従来の台車駆動方法におけるウィンチ牽引方
法を示す正面図、第2図は同じくモータによる自走方法
の正面図、第3図はこの発明の駆動方法を示す正面図、
第4図は同上要部の拡大縦断面図、第5図は同上におけ
る駆動機構部分の配置図である。 1・・・台車、 2・・・レール、 21・・・ラック
、22・・・ピニオン、 23・・・駆動i構、24・
・・クラッチ、  26・・・モータ、27・・・ブレ
ーキ 特許出願人         平岡金属工業株式会社代
理人     弁理士和1)昭

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レールに沿って移動が自在な台車にラックを移動方向に
    沿って取付け、レール敷設床面に前記ラックと噛合し得
    るビニオンを台車の移動方向へ2ツグの長さよシも短か
    い距離間隔をもって配置し、各ピニオンは7リ一回転が
    可能となるようクラッチを介して駆動機構と連動し、ラ
    ックと噛合したビニオンのみをラックと噛合している間
    だけ駆動回転させ、各ピニオンで台車を順送シしながら
    走行させることを特徴とする直線輸送台車の駆動方法。
JP6149282A 1982-04-12 1982-04-12 直線輸送台車の駆動方法 Granted JPS58177762A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6149282A JPS58177762A (ja) 1982-04-12 1982-04-12 直線輸送台車の駆動方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6149282A JPS58177762A (ja) 1982-04-12 1982-04-12 直線輸送台車の駆動方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58177762A true JPS58177762A (ja) 1983-10-18
JPS6410384B2 JPS6410384B2 (ja) 1989-02-21

Family

ID=13172641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6149282A Granted JPS58177762A (ja) 1982-04-12 1982-04-12 直線輸送台車の駆動方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58177762A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0331108A (ja) * 1989-06-29 1991-02-08 Ulvac Japan Ltd 搬送機構

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210046762A (ko) * 2018-09-27 2021-04-28 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 도전성 물질, 정극 및 이차 전지

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52109214A (en) * 1976-03-10 1977-09-13 Siemens Ag Runnin point rack for driven conveying vehicle

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52109214A (en) * 1976-03-10 1977-09-13 Siemens Ag Runnin point rack for driven conveying vehicle

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0331108A (ja) * 1989-06-29 1991-02-08 Ulvac Japan Ltd 搬送機構

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6410384B2 (ja) 1989-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007514884A (ja) トロリーならびに該トロリーが利用される駐車装置
CN104108398A (zh) 电牵引齿轨卡轨车
US5174217A (en) Conveyor having self-propelled carriers with a first motor for high speed driving and a second motor for low speed driving
EP3476685A1 (de) Einschienentransfersystem
JP4169434B2 (ja) ハイブリッド搬送台車用ストレージコンベヤ
EP0411517B1 (en) Conveyor having self-propelled carriers
JPS58177762A (ja) 直線輸送台車の駆動方法
WO2018233179A1 (zh) 一种管隧小车
JP3042586B2 (ja) ケーブル布設用の搬送方法とそれに使用される搬送装置
JP2636457B2 (ja) 垂直搬送装置
US1294813A (en) Traction system for package-trucks.
JPH0946838A (ja) 構内延線用電線搬送装置
CN211592577U (zh) 一种单轨道双向矿场推车器
CN210618125U (zh) 一种轨道用的材料运输车
JPH08240100A (ja) 斜坑運搬設備
JP3444517B2 (ja) 搬送装置
JP2752310B2 (ja) 組立台車の搬送装置
JP2975671B2 (ja) 曲線を含む経路の搬送システム
CN220500682U (zh) 山地光伏单轨物料运输车
JPH0353962Y2 (ja)
CN220869463U (zh) 一种用于隧道施工的载运装置
RU2781318C1 (ru) Автоматизированная система перемещения и позиционирования вагонов
CN211056045U (zh) 改进型地面环形线
JP3135174U (ja) ロープ捌き装置
JP2001226070A (ja) 吊り下げ搬送装置用磁石ベルト式駆動装置