JPS58177655A - 水分の存在下で硬化するポリウレタン固定包帯類 - Google Patents

水分の存在下で硬化するポリウレタン固定包帯類

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JPS58177655A JP58049064A JP4906483A JPS58177655A JP S58177655 A JPS58177655 A JP S58177655A JP 58049064 A JP58049064 A JP 58049064A JP 4906483 A JP4906483 A JP 4906483A JP S58177655 A JPS58177655 A JP S58177655A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水分の存在下で硬化し、より快適な適合性を
与え、そして改良された強度を有する、織物シート状構
造物を基にしたポリウレタン固定包帯類に関するもので
ある。
水分の存在下で硬化するポリウレタン固定包帯類は例え
ばドイツ公告明細書2357931及び2651089
中に記されている。これらの包帯類は担体物質としての
一般にテープ状の柔軟性シート状構造物であり、それら
には水との反応により硬化するイソシアネート基含有含
浸剤を含浸させである。これらの包帯物質は一般的なギ
ブス包帯類と同じ方法で適用されると、すなわち包帯を
水中に浸しそして巻くと、その後それは硬化して硬質包
帯となる。
ギプス包帯と比較すると、そのようなポリウレタン固定
包帯は、特に、低い重量及び客層、水に対する非敏感性
、有孔性、及び織物担体物質の場合のX線に対する顕著
な透過性という利点を有する。
この型の商業的に入手できる生成物はメッサーユ、7、
イエ/、AG製、)□定包帯、3.。8.よ腸あ9、そ
こでは木綿のリンネル織物が柔軟性担体物質として使用
される。この織物は約60g 112の単位面積当りの
1[縦方向の11本7・cmのそして横方向の7本 a
mの平均糸数を有する。従って、二本の縦糸間の平均間
隔対二本の横糸間の平均間隔の比は約0.6である。そ
れらはしっかりしたそして比較的密な織物構造を有して
いるため、リンネル織物からなる°担体物質を有する包
帯類は高い強度及びなめらかな表面を有する固定包帯を
与える。しかしながら、リンネル織物を担体物質として
使用するときには、織物の伸展性の欠如のために快適性
がまだ完全に満足のいくものではなかった。さらに、硬
化した固定包帯の密なそしてなめらかな表面は有孔性の
減少ももたらす。
従って、ポリウレタン固定包帯用の改良された担体物質
を提供する試みは今までなくはなかった。
比重的快適に適合する織物基質上のそのような包帯は例
えばメッサース・カッター・ラボラトリイス・インコー
ホレーテッド・バークレイ・米国報のCutter C
as諷)、あっ、+ 、:T にを木綿え。ポリエステ
ルのラシェル(raschel )織物が担体物質とし
て使用されている。このラシェル織物は。
約80g、・′1の単位面積当りの重量における二本の
縦糸間の平均間隔対二本の横糸間の平均間隔の比が2.
7であるように構成されている。ラシェル織物は縦方向
では硬いが、40%の断面伸展性を有する。従ってこの
包帯は、断面及び縦方向に硬いリンネル織物を基にした
包帯物質より快適に適合する。しかしながら、40%の
断面伸展性では包帯を、特に巻きにくい部所、例えばひ
じま−にはかかと、にしわをよせすに巻きつけることは
できない。それにもかかわらす、ラシエル織物の断面伸
展性及び硬いリンネル織物と比べて大きい付帯的柔軟性
は、この包帯が硬化した状態ですら比較的堅固な包帯を
与えることを意味している。
このことは、同−fl!lの固定包帯を得るためには現
状の技術のラシエル織物の使用時にはリンネル織物の使
用時より多い物質が必要であることを意味している。
ポリウレタン固定包帯をより快適にさせるための他の方
法は、例えばPCT特許出願WO31()0671中に
開示されている如きガラス繊維担体物質類の使用である
。30%の断面伸展性を有する同様なラシェル織物形状
のがラスIIA維包帯を含有している商業的1品はメッ
サース・3M、水深; 1製の3 cotcbcast−である。30%しかな
い不満足な断面伸展性は実際的にはガラス繊維の良好な
くつつき性により相殺されてしまい、そして物質はその
上硬化して高い強度を有する包帯を与える。しかしなが
ら、X線に対する透過性の欠如、鋭利な端部及びそのよ
うなガラス繊維包帯の困難な取り除き性が大きな欠点で
ある。
従って、水分の存在下で硬化し、X線に対する高い透過
性並びに高い断面伸展性及び高い強度を兼−しているポ
リウレタン固定包帯用の担体物質を開発しようとするこ
とが目的である。
天然産および、・または合成#A緒から[iされ、縦方
向に曖くそして横方向に高度に伸展性であり、40〜1
50111.1112、好適には50〜100g111
!、の単位面積当たりの重量における二本の縦糸間の平
均間隔対二本の横糸間の平均間隔の比が1.5より小さ
い、好適には1以下の、そして特に好適には0.5〜1
の間の、編織物を使用すると、−物質中でこれらの性質
がまとめちれることを驚くべきことに今発見した。
従って、本発明は担体物質としての天然産出性および、
・または合成性様雑のラシェル織物から構成されており
、それが水分の存在下で硬化するイソシアネート基含有
樹脂でコーティングされているtおよび またはそれに
該樹脂を含浸させであるような固定包帯類を製造するた
めの包帯物質において、ラシエル織物中の二本の縦糸間
の平均間隔対二本の横糸間の平均間隔の比が〈1.5で
あることを特徴とする包帯物質に関するものである。
本発明に従う包帯物質類は〉100%の断面伸展性を有
する。特に好適な方法に従うと、ラシェル織物の単位面
積当りの重量は55〜75 g12の間であり、縦糸及
び横糸の間の間隔比は≦1であり、そして断面伸展性は
200%よりも大きい。従って、本発明に従う包帯類は
局部に迅速にしかもしわかよることなく巻きつけること
ができる。驚ろくへきことに、本発明に従う包帯物質類
は、それらの増加した有孔性にもかかわらす。
当技術の現状のもの□と比べて非常に増加した強度を示
し、そして特に当技術の現状の包帯類中の編織物の一位
面積当りの重量が20%まで高まった場合でさえそうで
ある。
しかしながら、>200%の断面伸展性及び高い有孔性
を有する本発明に従って使用される編織物の強度が、硬
くそして比較的密なリンネル織物のそれより優れている
という事実は完全にIII的なことである。
このことは、当技術の現状は同一の纜vRaI質物質を
使用するならほぼ同じ単位面積当りの重量及び含浸度に
おいては、編物を基にした固定包帯の硬度は織物を基に
した包帯のものより劣っていることを示していたため、
予期されたことではなかった。
天然産のII類、例えば木綿または羊毛、及び合成繊維
類、例えは脂肪族もしくは芳香族のポリアミド類、ポリ
エステル類、ポリアクリ0ニトリル、セルロースまたは
炭素繊維類、を本発明に従って使用される編織物の製造
用に使用できる。これらの物*mの希望する混合物類も
使用できる。
木綿5i111および・またはポリエステル繊維の編I
Iか本発明に従うと好適である。4Ii!織物はそれ自
体は公知である編物技術により製造できるが、本発明に
とって必須である縦糸対横(または部分的横)糸の間隔
比は守らなければならない。
ラシエル織物の包帯に含浸させるための、水分の存在下
で硬化する使用可能なイソシアネート樹脂の例は、上記
のドイツ公告明細−2651089及U235793i
中に開示されている如き生成物類である。少なくとも2
個のNC0Iを含有している脂肪族、脂環式または好適
には芳香族のいずれの型のイソシアネートでも使用でき
る。ポリウレタン化学からそれ自体は公知である末端N
Gon!含有予備重合体類、すなわちポリオール類(特
にポリエステル−またはポリエーテル−ポリオール類)
と過剰のポリイソシアネートとの反応生成物類、が好適
である。ホスゲン化されたホルムアルデヒド アニリン
縮合物類から誘導され、そして任意に尿素、ウレタンま
たはカルホジイミ1−基の添加により改質されていても
よい生成物類が、イソシアネート成分類として好適であ
る。包帯類を水中に浸すことによりまたはそれらを大気
湿気に露呈することにより行なわれる水を用いる硬化反
応は好適には第三級アミン窒素を含有している物質類に
より促進される。好適には、この方法では第三級アミン
窒素は例えばドイツ公告明細書2651089中に記さ
れている如き予備重合体中に加えられる。適宜、イソシ
アネート樹脂は添加物、例えば充填材または光安定剤(
例えばドイツ公開明細−2921163に従う)、を含
有す両こともできる。
樹a重量対包帯重量の比として定義されている含浸度は
好適には50〜200%であり、そして特に好適には1
20〜180%である。水分の浸透による包帯の早期硬
化を防ぐために、それらは水蒸気に対して不透過性であ
る容器中に包装されている。そのような包装用物質の例
は密封司能なプラスチック2・′アルミニウムラミネー
ト類である。
好適には、包帯類はこれらの容器中にドイツ公開明細−
3033659中に記されている如く酸素の排除下で、
すなわち例えばM素または他の不活性気体の雰囲気中で
、貯蔵される。
実験fIJ分では、本発明に従って使用される編織物の
@成を例示のために当技術の現状の織物シート状構造物
の組成と比較した。同一条件下で報造されそして硬化さ
れた試料物質類の水分測定値も比較した。
使用した織物担体物質類は図式的に第1図に示されてい
る。Aはリンネル織物であり、Bは当技術の現状に従う
S織物であり、そしてCは本発明に従って使用されるラ
シェル織物である。物質類はF表1に示されている!!
素により特徴づけられている。
単位面積当りの重量(gm”)   60   80 
  60縦糸の数 ct*            1
2.1  2.5  5.4横糸の数 cm     
       6,5  6,5  4隻a (n) 
               0.84  4.0 
 1,8*e (II)              
  1.5  1,5  2,4ζa隻e      
       O,562,660,75断面伸展性 
           0   40   250Wa
−二本の縦糸間の平均間隔 we−二本の横糸間の平均間隔 ラシエル織物Bは60%の木綿繊維および40%のポリ
エステルmNがらなり、Cは100%の木綿からなって
いた。
試゛物  の ゛ 幅10cm+、長さ311のテープ状の担体物質A1B
、C(、:、100重量部の30重量%17)NCOI
及び25℃における200mPa5の粘度を有するホス
ゲン化されたアニリン、・ホルムアルデヒド縮合gE成
物及び321i1j1部のトリエタノールアミンのプロ
ポキシ化により得られたトリヒドロキシポリエステルC
OH数146、粘度1200ipas25℃)から報道
された樹脂を含浸させた。樹脂重量及び包帯重量の商と
定義されている含浸度はそれぞれ150%であった。
織物テープを25Gの水中に10秒間浸し、絞り、そし
て4.6amの内径を有する円筒状の試料物質中で巻い
た、包帯を次に室温で24時間乾燥させた。
n1」111μm 50kpの負荷下での試料物質のたわみを曲げ測定HM
<製作、メッサース・ライツク、ドイツ連邦共和国、モ
デル1423)中で測定した。このためにはくさび型の
スタンプを内局状試料物質の縦軸に平行な試料物質の表
面上に31 +ueの接触幅で押した。
F配のたわみ値が得られた。
たわみ(II)    4.8  9.6  3.8表
2は本弁明に従う固定包帯の強度は、それの比較的低い
申位面積当りの1L比較的高い伸展性及び有孔性にもが
がねらす、当技術勤現状の編織物のものより126%は
ど優れていることを示している。瞳くそして比較的密な
リンネル織物の強度も26%はど優れていた。
【図面の簡単な説明】
第1図は実験で使用された織物担体物質類の図である。 特許出願人 バイエル・アクチェンゲゼルFIG、 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、担体物質としての天然産および7/または合成5I
    IIiのラシエル織物から構成されており、それが水分
    の存在下で硬化するイソシアネート基含有樹脂でコーテ
    ィングされているかおよび、/またはそれに該樹脂を含
    浸させであるような固定包帯類を製造するための包帯物
    質において、ラシエル織物中の二本の縦糸間の平均間隔
    対二本の横糸間の平均間隔の比が1.5より小さいこと
    を特徴とする包帯物質。 2、ラシエル織物が40〜150 g、7m2、好適に
    は50〜100 g ra”、の単位面積当たりのI!
    I饅を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の包帯物質。 3、ラシエル織物が木綿からなることを特徴とする特許
    請求の範囲第1または2項に記載の包帯物質。 4、ラシエル織物がポリエステルIIMIIIiからな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1または2項に記
    載の包帯物質。 5、ラシェル織物が木綿およびポリエステル繊維のa白
    物からなることを特徴とする、持#1請求の範囲第1ま
    たは2項に記載の包帯物質。 6、含浸用に使用される水分の存在下で硬化するI/M
    IIltか、アニリン2′ホルムアルデヒド縮合物のホ
    スゲン化により得られたポリイソシアネートを基にして
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1〜5項に記載
    の方法。 16含浸度か120〜180%の間であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1〜6項に記載の方法。 8、ラシェル織物中の二本の縦糸間の平均間隔対二本の
    横糸間の平均間隔の比が≦1であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1〜7項に記載の方法。 9.比が0.5〜1の間であることを特徴とする特許請
    求の範囲第8項記載の方法。 10、ラシエル織物の断面伸展性が100%以上、好適
    には200%以上、であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1〜8項に記載の方法。
JP58049064A 1982-03-30 1983-03-25 水分の存在下で硬化するポリウレタン固定包帯類 Granted JPS58177655A (ja)

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