JPS58177579A - 情報記録盤のクランプ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は情報記録盤のクランプ装置、特にビデオディス
クやＤＡＤなとの情報記録盤をターンテーブル上の所定
位置に固定保持する情報記録盤のクランプ装置に関する
本のである。

従来、情報記銀盤のクランプ装置として、例えば第１図
に示されるようなものがあり、ｌＯは中心部に中心孔１
２を有する円盤状の情報記録盤で、モーターシャフト１
４の中心軸に対して垂直に情報記録盤１０を固定保持す
るターンテーブル１６と、ターンテーブル１６の中央部
に設けられた凹嵌ｍｔｓ内のモーターシャ７）１４に：
遊嵌されたカップ状のセンタリングカップ２０と、この
センタリングカップ２０の下部の凹嵌部１８内のモータ
ーシャフト１４に遊嵌され九圧縮コイルバネ２２と、タ
ーンテーブル１６上に突出したモーターシャフト１４に
マグネット、バネ等を用いて着装して、情報記録盤ｌＯ
をターンテーブル１６上に固定保持するアダプター２４
とからなり、ターンテーブル１６上のモーターシャフト
１４に情報記録盤１０を挿入し、センタリングカップ２
０を凹嵌部１８内の圧縮コイルバネ２２の弾発力を利用
して情報記録盤１０の中心孔１２内に押圧嵌入させて芯
出しし、モーターシャフト１４の中心軸と情報記録盤１
０の中心軸とを一致させてターンテーブル１６上に情報
記銀盤１０を載置した後、アダプター２４を用いてター
ンテーブル１６上に情報記録盤１０を固定保持させるよ
うにしている。

しかしながら上述のような従来の情報記録盤のクランプ
装置はいずれもその構造が複雑であ抄、情報記録盤１０
のモーターシャツ）１４への着脱に手数が掛ると共に、
情報記録盤１０をターンテーブル１６上に固定保持する
アダプター２４がモーターシャフト１４に着脱可能に構
成されているので、モーターシャフト１４からアダシタ
−２４を離脱させた際に、アダプター２４を紛失し易い
。また、アダプター２４はマグネット、７１ネ等を利用
した複雑な着装機構を用いてモーターシャフト１４に着
装するようＫなっているので、アダプター２４をモータ
ーシャフト１４に着装したり堆り外すのに手数と時間が
掛ると共に、大切なモーターシャフト１４をアダプター
２４０着装機構で損傷し易い等の難点があった。

本発明は、上述の従来の課題に鑑み為されたものであり
、その目的は、情報記録盤の上面を被う蓋体の動きと連
動してモーターシャフトに挿入した情報記録盤をターン
テーブルの所定位置に自動的に固定保持させるよう圧し
て情報記銀盤をモーターシャフトに着装するアダプタ（
−を不要とした情報記録盤をターンテーブル上の所定位
置に容易かつ迅速に固定保持できる情報記録盤のクラン
プ装置を提供することＫある。

上記目的を・達成するために、本発明は、情報記銀盤の
中心孔にスピンドルを挿入した際に、情報記録盤をスピ
ンドルの中心軸に対して垂直に保持するターンテーブル
と、情報記録盤の上面を被う蓋体の動きと連動して情報
記録盤の中心軸をスピンドルの中心軸に一致させてター
ンテーブル上に情報記銀盤を固定保持するクラｙ）量一
部と、上記蓋体で情報記録盤の上面を閉じたときに上記
クランパ一部を作動させてスピンドルに挿入した情報記
録盤をターンテーブル上の所定位置に固定保持し、逆に
蓋体を開いて情報記録盤の上面を開放したとぎに情報記
録盤をスピンドルから離脱可能に上記クラン／４’一部
から解除する蓋体に設けられたホルダ一部とからなるこ
とを特徴とする。

本発明において、クランツタ一部がスピンドル中に組込
筐れ、かつクランパ一部が蓋体のホルダ一部と連動して
スピンドルの半径方向に伸長して情報記録盤の中心孔周
縁を押圧し、情報記録盤をターンテーブル上の所定位置
に固定保持するようにすることが好適であり、また、ス
ピンドル中に組込まれたクラン・千一部が、スピンドル
の半径方向に放射状に設けられた複数個の・センタグラ
フ構造のクラン・や−アームからなることが好適であり
、また、蓋体のホルダ一部と連動してスピンドルの半径
方向に伸長して情報記録盤の中心孔周縁を押圧する部材
に弾性体を用いることも好適であり、さらに、蓋体のホ
ルダ一部に弾性部材からなるクランパ一部を取着し、蓋
体で情報記録盤の上面を閉じたときに、上記クランパ一
部で情報記録盤の中心孔近傍の表面を押圧して情報記録
盤をターンテーブル上に固定保持するようにすることも
好適である。

以下図１に基づいて本発明の好適な実施例を説明する。

第２図ないし第４図には本発明に係るクランプ装置の１
実施例が示され、第１図の従来装菫と同一部材には同一
符号を付して説明を省略する。

２６はホルダ一部で、蓋体２８裏面に突設された支持棒
３０の先端部にベアリング３２を介して円筒状のホルダ
一部本体３４が回転可能罠遊嵌され、ホルダ一部本体３
４の先端部には半球状の抑圧部材３Ｇが嵌着され、さら
にホルダ一部本体３４と蓋体２８との間の支持棒３０に
圧縮コイルバネｓ３が遊嵌されている。ターンテーブル
１６表面のモーターシャフト１４の延長線上には肉厚な
円筒形−の、・スピンドル４Ｇが立設固着され、カッス
ピンドル４０が半径方向に１２０度ごとに３箇所縦方向
に所定幅あけて分割され、この分割された各空間部分に
、ノ臂ンタグラフ構造のクラン／４−アーム４２が設け
られていて、各クラン／母−アーム４２ノ下端部はスピ
ンドル４０内の空洞部のターンテーブル１６上に固設さ
れた固定ホルダー４４に回動自在に固着され、また各ク
ランパ−アーム４２ノ上端部はスピンドル４０の空洞部
内の略三角筒状の可動ホルダー４６に回動自在に固着さ
れ、さらにスピンドル４０内の上記固定ホルダー４４と
可動ホルダー４６との間には圧縮コイルバネ４８が伸縮
自在に嵌着されていて可動ホルダー４６を支持している
。

以上のような構成のクランプ装置を用いて情報記録盤１
０をターンテーブル１６上の所定位置に固定するには、
情報記録盤１０の中心孔１２にスピンドル４０を挿入し
、、、ターンテーブル１６の受面５２に情報記録盤１０
を載置する。次に蓋体２８を閉じて情報記録盤１０の上
面を被うようくし、ホルダ一部２６の先端の抑圧部材３
６の一部を可動ホルダー４６の中空部分に挿入押圧する
。するとホルダ一部２６の圧縮コイルバネ３８はスピン
ドル４０内の圧縮コイルバネ４８に比べて圧縮係数を高
くしであるため、可動ホルダー４６がホルダ一部２６に
押されてスピンドル４０下方へと降下し、可動ホルダー
４６に固着されたスピンドく ル４Ｇ内の３個の各クラン／４−アーム４２がスピンド
ル４００半径方向へと広がり、クラン１４−アーム４２
の中間の対偶部分がスピンドル４Ｇ外へと突出し、情報
記録盤１０の中心孔１２の周縁部を１００度間隔で均等
に斜め上方から押圧し、情報記録盤１０の中心軸をスピ
ンドル４０の中心軸に一致させてターンテーブル１６上
に押圧固定する。

なお、上述実施例ではクランパーアーム４２をスピンド
ル４０内に所定間隔あけて３個設けるようにしたが、２
個あるいは４個以上の複数個のクランＩ４−アーム４２
を設けるようにしても良い。

また、情俸起録盤１０を高い精度で中心位置決めするＫ
は、クラン、４１−アーム４２、固定ホル〆−４４、可
動ホルダ−４６０加工精度およびはめあい精度を良くす
ることが必要である。

第５図および第６図には本発明に係るクランプ装置の他
の実施例が示され、第１図ないし第４図の装置と同一部
材には同一符号を付し、説明を省略する１本実施例にお
けるスピンドル４０は全体形状が円錐状をなし、その中
心軸上に蓋体２Ｂのホルダ一部２６の支持棒３０に遊嵌
された回転可能なホルダ一部本体３４が挿入可能な案内
用穴部５４が穿設され、さらにスピンドル４０下部とタ
ーンテーブル１６との関には圧縮コイルバネ５６が挿入
挾持され、ターンテーブル１６上にスピンドル４０を支
持している。そしてスピンドル４０の周壁の中途部にス
ピンドル４０の半径方向へと摺動可能なりランノ一部５
８が複数個設けられ、かつ複数個の各クラン・ぐ一部５
８の後端部とスピンドル４０中心軸間に亘す引張りコイ
ルバネ６０が張設され、各クラン・ぐ一部５８をスピン
ドル４０内へと牽引している。さらにスピンドル４０内
の案内用穴部５４の内周壁にはクラン・！−止め６２が
突設され、上記引張りコイルバネ＠Ｏでスピンドル４Ｇ
内Ｋｌｉ引されるクランｉ−＠５Ｂの後端部を所定位置
で係止している。

以上の構成のクランプ装置を用いて情報記銀盤１０をク
ランプするには、情報配置銀盤１０の中心孔１２にスピ
ンドル４０を挿入し、蓋体２８で情報記録盤１０の上面
を被う。すると、情報記録盤１０は円錐形状のスピンド
ル４０により中心位置決めされつつターンテーブル１６
上に載置されると共に１蓋体２８のホルダ一部２６のホ
ルダ一部本体３４がスピンドル４００案内用穴部５４内
に侵入し、スピンドル４００周壁に設けられたクランパ
ー部５８の後端部を押し、クランｌ譬一部５８を引張シ
コイルバネ６０の張力に抗してスピンドル外方向へと押
し出し、情報記録盤１０の中心孔１２０周縁を押圧し、
情報記録盤１Ｇをターンテーブル１６上の所定位置に固
定する。しかして本実施例においては、円錐状のスピン
ドル４０で情報記録盤１０の中心位置決めが行なわれる
ため、ン述の実施例のととくクランパー部分の加工精度
を良くする必要はない。

なお、上述実施例におけるクランパ一部分を第７図に示
されるように構成しても良い。すなわち、クラン／や一
部５８がスピンドル４０の周壁に回動軸６４を中心に回
動自在に支持され、との回動軸６４に一重にひねったひ
ねりバネ６６の中間のリング部分６８が遊嵌され、ひね
りバネ６６の一端がクラン・デ一部５８の胴体に埋設さ
れたクランパーバネ止め６８に係止され、ひねりバネ６
６の他端がスピンドル４０内に設けられた一対のひねり
バネ固定止め７０間に係止されている。

しかして蓋体２８を閉じてホルダ一部本体３４をスピン
ドル４０内に挿入すると、ホルダ一部本体３４の先端部
分がクランパ一部５８を下方へと押圧し、クラン／４一
部５８が回動軸６４を中心に回動してクランパ一部５８
の先端部分をスピンドル４０の外周壁面外部下方向へと
押し出し、スピンドル４０に挿入された情報記録盤１０
の中心孔１２の周縁を押圧し、情報記録盤１０がターン
テーブル１６上に抑圧固定される。また、蓋体２８を開
いてホルダ一部本体３４をスピンドル４Ｇ内から除去す
ると、クラン／譬一部５８がひねりバネ６６の弾発力に
より回動して復帰（し、スピンドル４０内へと嵌入され
、情報記銀盤１Ｇが解除される。

また、クランイ一部分を第８図に示されるように構成し
ても良い。すなわち、ターンテーブル１６とスピンドル
４０の下面と０間１（＝ｆ”ム状弾性体からなるクラン
パ一部７２が挿入挾持され、蓋体２８を閉じるとホルダ
一部本体３４力ｌスピンドル４０内に侵入してゴム状弾
性体からなるクランノ一部７２上面が押圧され、クラン
パー部７２がスピンドル４０外方向へと膨張して情報記
銀盤１０の中心孔１２０周縁が押圧され、情゛報記録盤
１０がターンテーブル１６上に押圧固定される。また蓋
体２８を開くとホルダ一部本体３４がスピンドル４０か
ら抜け、クランパ一部１２がスピンドル４０内方向へと
収縮し、情報記銀盤１０が解除される。

さらに、第９図に示されるように蓋体２８に＊ダ一部本
体３４との間の支持棒３０に椀を伏せた形状のゴム状弾
性体からなるクラン・母一部７４が嵌着されていて、蓋
体２８を閉じた状態でターンテーブル１６上に情報記録
盤１０が任意の方向でローディングされても確実にター
ンテーブル１６上にホルダ一部２６のクランパー部７４
により抑圧固定されるようＫしても良く、また既述のク
ランノン一部４２，５８あるいは７２と、上記クランｚ
？−７４とを組合せて用いるようＫしても良い。

さらにまた、上述の各実施例において、第１０図に示さ
れるごとく、ホルダ一部２６のホルダ一部本体３４を支
持棒３０先端に回転不可能に固着するようにし、代りに
スピンドル４０側のホルダ一部本体３４を受ける部分に
スピンドル４０がホルダ一部２６に対して回転自在なよ
うにベアリング７６を介在させても良い。

また、上述実施例では手動ローディングについて説明し
たが、オートローディングでも同様な方法により情報記
録盤１０を本発明に係るクランプ装置を用いてクラン！
することが可能である。すなわち、第１１図に示される
ように、カンガル−Ｉケラト方式ローディングであれ、
スロットイン方式ローディングであれ、情報記録盤１０
の中心軸をスピンド、１％／４Ｇの中心軸にほぼ一致さ
せることは容易で、種々の方法があり、例えば蓋体２８
と連動して移動する情報記録盤１０を挿入挾持する一対
の案内板７８および８０をローディンダ方向に移動させ
て情報記銀盤１０の中心孔５Ｇにスピンドル４０を挿入
させることが可能なように中心孔５０とスピンドル４Ｇ
との径を所定の許容ガタを持たせるようにしてクランプ
装置を構成すれば良い。

以上のように、本発明に係るクランプ装置は従来装置に
比較して構造が簡単であり、情報記銀盤を容易かつ迅、
速にターンテーブル上の所定位置にクランプすることが
できる。

また、本発明に係るクランプ装置では、クラン／４一部
分をスピンドルに１あるａはホルダ一部に塩９外し不可
能に設けであるため、従来のどとく早り外したクランパ
一部分を紛失する恐れがなく、クランプ装置全体をコン
パクト化できる等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のクランプ装置の断面図、第２図は本発明
に係るクランプ装置の１実施例を示す平面図、第３図は
第２図のＡ−Ａ断面図、第４図は情報記録盤を第３図の
クランプ装置を用いてクランプ（７た状態を示すＡ−Ａ
断面図、第５図は本発明に係るクランプ装置の他の実施
例を示す平面図、第６図は第５図の八−人断面図、第７
図はクラン・！一部の拡大断面図、第８図はクラン・ｆ
一部分にゴム状弾性体を用いたクランプ装置の断面図、
第９図はクラ・ン・臂一部分をホルダ一部に一体に設け
た場合のホルダ一部分の断面図、第１０図はホルダ一部
を固定した場合の説明図、第１１図はオートローディン
グ用のクランプ装置の説明図である。 各図中同一部材には同一符号を付し、１０は情報記録盤
、１２は中心孔、１６はターンテーブル、２６はホルダ
一部、２８は張体、４０はスぎンドル、４２はクラン／
イーアーム、５８．７２および７４はクラ／／ダ一部で
ある。 代理人　弁理士　葛　野　信　− （ほか１名） 第１図 第３図 ３０ 第４図 第５図 第６図 第１０図 第１１図 ８ 昭和　　年　　月　　日 持許庁長宮殿 １、事件の表示　　　　特願昭　５７−０５９１１４号
２、　発明の名称　　情報記録盤のクランプ装置３、補
正をする者 事件との関係　　　特許出願人 住　所　　　　　東京都千代田区丸の内二丁目２番３号
名　称（６０１）　　　三菱電機株式会社代表者片山仁
八部 ４、代理人 ｆＩ　　所　　　　　東京都千代田区丸の内二丁目２番
３号５、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄、図面。 第６図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　　情報記銀盤の中心孔にスピンドルを挿入した
   際に、情報記銀盤をスピンドルの中心軸に対して垂直に
   保持するターンテーブルと、情報記銀盤の上面を被う蓋
   体の動きと連動して情報記録盤の中心軸をスピンドルの
   中心軸に一致させてターンテーブル上（情報記録盤を固
   定保持するクランパ一部と、上記蓋体で情報記録盤の上
   面を閉じたときに上記クラン／譬一部を作動させてスピ
   ンドルに挿入した情報記録盤をターンテーブル上の所定
   位置に固定保持し、逆に蓋体を開いて情報記録盤の上面
   を開放したときに情報記銀盤をスピンドルから離脱可能
   に上記クランパ一部から解除する蓋体に設けられたホル
   ダ一部とからなる情報記銀盤のクランプ装置。 （２、特許請求の範囲（１）のクランプ装−（おいて、
   り２ンΔ一部がスピンドル内に組込まれ、かつクランパ
   一部が蓋体のホルダ一部と連動してスピンドルの半径方
   向に伸長して情報記録盤の中心孔周縁を押圧し、情報記
   銀盤をターンテーブル上の所定位置に固定保持するよう
   にしたことを特徴とする情報記録盤のクランプ装置。 （３）　　特許請求の範囲（２）のクランプ装置におい
   て、スピンドル内に組込まれたクラン・ぐ一部が、スピ
   ンドルの半径方向に放射状に設けられた複数個のノ９ン
   タグラフ構造のクランパーアームからなることを特徴と
   する情報記録盤のクランプ装置。 （４）　特許請求の範囲（２）のクランプ装置において
   、蓋体のホルダ一部と連動してスピンドルの半径方向に
   伸長して情報記録盤の中心孔周縁を押圧する部材に弾性
   体を用いたことを特徴とする情報記録盤のクランプ装置
   。 （５）　　％許請求の範囲（１）、（２）、（３）、（
   ４）のいずれかのクランプ装置において、蓋体のホルダ
   一部に弾性部材からなるクラン／ク一部を設け、蓋体で
   情報記録盤の上面を閉じたときに、上記クラン・臂一部
   で情報記録盤の表面を押圧して情報記録盤をタ−ンテー
   ブル上に固定保持するようにしたことを特徴とする情報
   記銀盤のクランプ装置。