JPS58177302A

JPS58177302A - 木材の方形孔切削形成装置

Info

Publication number: JPS58177302A
Application number: JP57059974A
Authority: JP
Inventors: 伝人松岡
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1982-04-10
Filing date: 1982-04-10
Publication date: 1983-10-18
Also published as: JPS6161961B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】従来、木材に方形孔を形成するには、１等の工具を使用
して切削形成するか、或いは角Ｎ’ｌｌを使用したもの
であるが、前者に依る場合には手間がかかると共に熟練
を必要とし、後者に依る場合にも反撥操作を要する為、
短時間で形ａすることは国難であった。

本発明は上記に鑑み方形孔の切削形成を短時間の作業で
実現し得る装置を提供することを目的とするものである
。即ら通常用いられる機構に破り交ｕ＆：上下往慣動−
し得る左右縦切刃をｔｉｕｉを隔てて対設し、この縦切
刃の閤を別機構に依り左右往復動じ得る両刃式の平削り
刃を垂設してなる本発明に係る装置を例えばボール盤、
角璽盤等と同種構造の切削機械に於ける昇降可動部とし
て使用し、トｈに任意の方法で固定した被切削木材に向
けて昇降可動部を下降させることにより、被切削木材に
所望の大きさの方形孔を短時間の内に切削形成出来る様
にしたものである。

以“ト本発明の実施例を図面に付き説明すれば下記の通
りであ°る。

図中（１）はボール盤、角Ｉ！盤等と同種構造の切削機
械に於ける昇降可動部の機枠で送りレバー（図中略）の
操作により昇降する。（２）は機枠（１）に上端を固定
しＩ、：固定板、（３）は固定板（２）の下部に中央部
を枢着した連結杆、（４）（４）は機枠（１〉に同定し
た案内部材（５）（５）に係合して上下に滑動し得る滑
動部材で、その上部前面に突設した係合ビン（６）（６
）を前記達−杆（３）の両端に設けた長孔（７）（７）
に嵌合させである。＜８）（８）は滑動部材（４）（４
）の下−に着脱自在に且つ取付位置を調節自在に対設し
た左右縦切刃、（９）は原動機（図中略）により回転す
る駆動軸（１ｏ）に取付けた偏心カム、（１１）は偏心
カム〈９）に係合させた従動板で、その根部は右側の滑
動部材（４）の外側に固定してあり、偏心カム（９）の
回転により、この従動板（１１）、右側の滑動部材（４
）及び縦切刃（８）は一体となって上下に往復動し、又
連結杆（３）の連動により、左側の滑動部材（４）と縦
切刃（８）はこれと交互に上下柱複動する。

（１２）は横１きに機枠（１）に固定した案内部材（１
３）に係合して左右に滑動し得る滑動部材、（１４）は
上部を滑動部材（１２）に着脱自在に取付けて垂設した
両刃式の平削り刃、（１５）は駆動軸（１０）に取付Ｃ
ノた円板、（１６）は円板（５）と滑動部Ｕ（１２）と
を連結した連結杆で一端を円板（１５）の前壁に駆動軸
（１０）との１ｍｌ隅調節司能に枢着し他端を滑動部材
〈１？）のｔｔＪ壁に枢着してあり、円板（１５）の回
転によって１ｌｌｌＩ！１部材（１２）と平削り刃（１
４）は左右に往復動する。（１７）は被切削木材である
。尚、図面第４図及び第５図に示す実施例に於て（１８
）（１８）は滑動部材（１２）に間隔を隔てて形成した
左右案内溝（１９）（１９）に上下に滑動部、能に嵌挿
した滑動板、（２０）は中央部を滑動部Ｕ（１２）に枢
着し両端を左右滑動板（１８）（１８）に枢着した連結
杆、（２１＞（２１）は滑動板＜１８）（１８）に上部
を着脱自在に取付４−Ｊて並設した左右平削り刃、（２
２）は駆動軸（１０）に取付けたカム、（２３）は機枠
（１）に固定した案内部材（２４）に案内されて上下に
滑動し得る滑動部材で、その下端に設けた突出ビン（２
５）は前記カム（２２）のカム溝（２６）に係合させて
あり、カム（２２）の回転により上下動する。（詳細は
後述する＞＜２７＞は滑動部４４　（２３＞の−側に固
定した横杆で、この横杆の端部に設４Ｊた長孔（２８）
に６側の滑動板（１８）の上部突出部に設けた係合ビン
〈２９）を嵌合させてあり、カム（２２）の回転により
滑動部材（２３）と横杆（２７）とが上下動するから、
右側の滑動板（１８）及び右側の平削り刃（２１）と左
側の滑動板（１８）及び左側の平削り刃（２１）は交互
に上下動するが、この上下動の動作は左右往復動する滑
動部材（１２）の進行方向が変るとき、即ち平削り刃（
２１＞（２１）の左右進行方向が変るときに行なわれ、
進行方向側の平削り刃（２１）が僅かに下降し、進行方
向と反対側の平削り刃（２１）が僅かに下降し、進行方
向と反対側の平削り機力（２１）が僅かに上昇するもの
である。

本発明は上記の様に構成されているから、今、原動機の
スイッチ（図中略）を入れ駆動軸（１０）を回転させた
後、この装置に関連させた送りレバー等（図中略）の操
作により、任意の方法で下方に固定した被切削木材（１
７）に向けて本発明に係る装置全体を下降させて行けば
交互に上下往復動する左右縦切刃（８）（８）は垂直に
木材（１７）に切込み左右往復動する平削り刃（１４）
は１４７縦切刃（８）（８）により、切込まれたん右の
切込部の闇を水平に切削するから、本装置の下降に応じ
た深さの方形孔が切削形成されるものであるが、この場
合平削り刃（１４）が最も左寄りに移動したときには左
側の縦切刃（８）は最上昇位置にあり右側の縦切刃（８
）は最下降位１にあり、又平削り刃（１４）が最も右寄
りに移動したときには右側の縦切刃（８）は最上昇位置
にあり、右側の縦切刃（８）は最下降位置にあるから、
縦切刃（８）（８）の刃先と平削り刃（１４）の刃先と
は接触することがなく、何等支障なく連続運転出来るも
のである。又、切削形成する方形孔の大きさを変える場
合には、縦切刃（８）（８）の滑動部材（４）（４）へ
の取付位置を変えて左右内縦切刃（８）、（８）の間隔
を広げ又は狭め更に連結杆（１６）の円板（１５）への
連結位置を外側又は円心側に変えることにより、平削り
刃（１４）の左右往復動距離を調節して使用すわば縦切
刃（８）と平削り刃（１４）の１Ｊで所望の長さの方形
孔を切削形成することが出来るものであり、又縦切刃（
８）（８）と平削り刃（１４）を所望の巾の縦切刃及び
平削り刃に取替えて使用すればあらゆる大きさの方形孔
を切削形成することが出来るものである。尚、平削り刃
（１４）は図面第６図に示す様にに右移動方向の違いに
よって、刃先が僅かに回動する式のものであれば切削し
ない側の刃先が切削面と摺動しないから、切削能力を低
下させることなく継続使用出来るものであり、又図面第
７図に示す様に木材（１７）の端部に段部を切削形成す
る場合には一方の縦切刃（８）と平削り刃（１４）を有
する装置で足りるから、簡単な構造の切削形成装置を提
供することが出来るものである。

又、図面第４図及び第５図に示す実施例の様に交互に上
下動し得る左右平削り刃Ｃ２１）（２１）を並設した場
合には、平削り刃（２１）（２１）の左右移動方向と反
対側の平削り刃（２１）は木材（１７）の切削面を摺動
しないから、刃先の切削能力を低下させることなく継続
使用出来るものである。

本発明は上記の様に左右内縦切刃の間隔及び平削り刃の
た右往復動距離の調節により、又は縦切刃とψ削り刃と
を所望の巾の刃に取替えて使用づることにより、あらゆ
る大きさの方形孔を簡単に切削形成することが出来るば
かりでなく、従来の璽等の［貝、或いは角ｍａとは比較
にならない程短ｖ１１１１の内に方形孔を切削形成する
ことが出来るから、木材の方形孔切削形成装置として、
この業界に大きな貢献を成し得るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明品の正面図。ナ２図は同上側面図。第３図は偏心カムの正面図。第４図は実施例を示す正面図。第５図は実施例に於、けるカムの正面図。 □ 第６図は平削り刃の正面図。第７図は他の使用状態を示す正面図である。図　　　　中（１）は機枠。（８）は縦切刃。（１４）（２１＞は平削り刃。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）切削機械に於ける昇降可動部の機枠内に妃、設し
た機構に依り交互に上下往復動し得る左右縦切刃を開隔
を隔てて対設し、この縦切刃の閣を機枠内に配設、した
別機構に依り左右往復動し得る両刃式の平削り刃を垂設
してなる木材用の方形孔切削形成装置。
（２）機枠内に配設した機構に依り交互に上下動し得る
左右平削り刃を並設使用してなる特許請求の範囲第１項
記載の木材用の方形孔切削形成装置。