JPS58177225A

JPS58177225A - 揺動形フライングシヤ−の出側ガイドフラツパ−

Info

Publication number: JPS58177225A
Application number: JP5864582A
Authority: JP
Inventors: Masao Fujii; 藤井　征夫; Yasuo Morinaka; 康生森中
Original assignee: Kawasaki Heavy Industries Ltd; Kawasaki Jukogyo KK
Current assignee: Kawasaki Heavy Industries Ltd; Kawasaki Motors Ltd
Priority date: 1982-04-07
Filing date: 1982-04-07
Publication date: 1983-10-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は刃を備えた上刃物ホルダーと下刃物ホルダー
とが、揺動および上下動しながら、連続供給されるスト
リップの搬送速度に同調して、ストリップ分割切断及び
ス１〜リップの切断片（例えばスクラップ、サンプル）
の採取切断を行むう揺動形フライングシャーにおいで、
ストリップの搬送ラインからストリップと同速度におい
てでの切断片の採取を可能にし、かつストリップ巻取の
ための連続通過が円滑に行なり−２− れるようにした揺動形フライングシレー出側ガイドフラ
ッパーに関するものである。

最近、この種の揺動形フライングシャーにおいて、例え
ば持聞昭５７−１５６２０の如くシ↑・−出側の下刃物
揺動フレーム以外Ｊ、り固設されたブラケットを設Ｔ′
Ｊ、そのブラダ・ン１へ」一端（こ刀イドフラッパーを
下刃物ホルダーの近傍に来るように枢着すると共に、伸
縮シリンダによってフラッパーを揺動操作でるようにし
だ装置が提案されている。しかし、下刃物ホルダー（Ｊ
上刃物ホルダーと共に、各停止（常態）位置からｅ「動
を開始し、ス］〜リップの搬送速度に同調して切断した
後、再び元の位置に戻って停止りるのＣ・当然、揺動範
囲が必要なので、ガイ１ζフラツパーの枢着位置を下刃
物ホルダーの揺動範囲Ｊ：り外側にする必要があり、下
刃物ボルダ−とガイドフラッパーの間に隙間が生じて、
ス］−リップの切断片が短かいく例えば３００ｍｍ以下
）場合には、その隙間内に落下したり、あるいは切断終
了後の後続ストリップ先端がその隙間内に落ち込んで−
３− 搬送できなくなったり、またス１〜リップのクルジによ
る下刃物ホルダーやフラッパー先端部でスレることによ
るキズの発生等の不都合がある。

また、前記隙間をなくすために、板状カバーの一端を下
刃物ホルダーに枢着してイの遊端をガイドフラッパー上
に滑動自由に載置するようにｂ考えられているが、この
装置の場合には機能ト、ガイドフラッパーの枢着位置を
下刃物ホルダーの高さより余り下方には下げられないた
め、ス１ヘリツブの切断片採取時におけるカバーの傾斜
角度が人ぎくできず、比較的緩やかになり、切断片がカ
バー上に停滞したり、停滞しない時でもゆっくりしか落
下出来ず、後続のストリップと干渉してしまってストリ
ップの連続（Ｊ４給を中断ｌざるを（ｑなくイするおそ
れがあり、またカバーの傾斜が緩い為にス１〜リップ採
取部分のノラッパー装置が長くイｆり不経済である。

この発明は上述の先行技術の欠点を解消したもので、下
刃物ホルダーの下刃出側近傍にガイドフラッパーを揺動
自在かつ一体的に枢着する−　　４　− ことにより、下刃物ホルダーとの隙間を完全になくし、
またガイドフラッパーを揺動操作するための伸縮シリン
ダを下刃物ホルダーより延設したブラケットを介して装
着することによって、ガイドフラッパーの傾斜角度が大
ぎくなるようにして、ストリップ切断片の速やかな落下
を図ることを目的としたもので′ある。

以下、この発明の第１実施例を第１〜第４図に基づいて
説明する。

第１図はストリップＡの搬送ラインを全体的に示してお
り、ストリップΔは送りローラ１０、揺動形フライング
シャー１、ガイドフラッパー４、ガイド１１並びに案内
ローラ１２を介して巻取装置（図示せず）に巻取られる
ようになっている。

第２図〜Ｍ４図において、１は揺動形フライングシャー
で、それぞれ刃２ａ、３ａを備えた相対向する上刃物ボ
ルダ−２と下刃物ホルダー３からなる。４はガイドフラ
ッパーで、シャー１出側において、下刃物ホルダー３の
下刃３ａ近傍に−５− ガイドフラッパー４の一端を枢着金具５にＪ：り揺動自
在に枢着すると共に、その下方に下刃物ホルダー３Ｊ：
リブラケッ１−６を延設し、このブラクッ１へ６先端部
とガイドフラッパー４の間に伸縮シリンダ７の両端部を
それぞれ軸着して伸縮シリンダ７の伸縮操作によりガイ
ドフラッパ＝４か上下方向に揺動づるようにしている。

また、下刃物ホルダー３の下刃３ａ近傍からガイドフラ
ッパー４の枢着部上方に亘ってガイド片８を突設し、そ
の枢着金具５部内へのスｌ−リツプＡ或いは切断片Ｂの
侵入を防止する」：うにするが、このガイド片８は水平
部とこれに続く傾斜部を有し、長さも隙間をほぼカバー
ザる程度でよい。更に、ガイドフラッパー４後方のガイ
ド１１の下方にはガイドフラッパー４を落下してくる切
断片８を受は止めるためのキセッチｔｉ＝９が設けられ
ている。

次に上記構成の実施例について、その作用態様を説明す
る。常態、ずなわちス１ヘリツブＡがテンションを句与
された状態で巻取られている−　　６　− 時は、第１図に示１如くカイトフラッパー４は下限状態
に保持されている。次に分割切断する場合は、切断検出
にて７ラツパー４は伸縮シリンダ７により」こがし、上
限にてス１〜リップＡの分割切断された後端及び後続先
端部を案内し、ガイド１１及び案内ローラ１２に導かれ
る。案内ローラ１２に送り込みが完了すれば〈例えば分
割切断指令からタイマーにて作動時期を設定する）、伸
縮シリンダ７によりフラッパー４は下降し、ストリップ
のオーバーパスが完了する。

また、スクラップ及びサンプルのス１〜リップよりの採
取切断を行なう場合、例えば３枚のサンプルを採取り−
る場合、連続切断の最終づなわち３枚目の切断検出によ
りフラッパー４を」：カせしめ、以下分割切断と同様な
作動順序によりスｌ〜リップのオーバーパスが行なえる
。

第５図〜第７図は本発明の第２実施例を示し前記ガイド
フラッパー４がス１〜リップＡ或いは切断片Ｂを摺動さ
せて通過ざゼる構造にしたのに代えて、ストリップＡの
搬送方向に多数のコー　　７　− 口１３を配装して、搬送物の動きをより一層円滑にして
いる。

第８図および第９図は、この発明の第３実施例を示し、
ガイドフラッパー４をベルー−コンベヤに形成して、基
端側の駆動軸１４と先端側のプーリー１５の間に１本ま
たは複数本のベル１〜１６を１、）け渡し、駆動軸１４
によりベル１〜１６をス１ヘリツブ△の搬送方向へ回走
させて積極的にス１−リップＡを搬送すると共に、切断
片Ｂの採取時には切断片Ｂを下向きに傾斜さｉ！Ｉ、ニ
ガイドフラッパー４に沿ってキＩ７ツチヤー９へ速やか
に落下させるようにしている。出来得ればベルトの速度
を切断速度より早めに作動させると効果的である。なお
、第２実施例おＪ：び第３実施例の池の構成については
、ＭＩ記第１の実施例と金（共通するものである。

以上説明したにうに、この発明のガイドフラッパーは、
揺動および上下動される下刃物ホル、１．．１ダーの下刃近傍に一体的か′つ揺動自在に枢着され、シ
ャーの切断操作に連動して、伸縮シリン−８− ダによりガイドフラッパーの揺動操作を行なわせるよう
にすることにより、前述のガイドフラッパーを固定部に
枢着する先行技術のような下刃物ホルダーとの隙間を完
全にな（ずことができ、分割切断やスクラップ及びサン
プル切断時の後続ス１−リップのオーバーパスを円滑に
行なわせると共に、スクラップ及びザンプル採取切断に
よる切断片の採取時に、切断片が隙間に落下することも
なく、またガイドフラッパーの下向き傾斜角度を犬き（
することかできるため、切断片の落下を速やかにでき、
その採取が確実になり、切断片の仕分けを速やかにさせ
ることによって、ガイドフラッパーの上限位置復帰も早
（でき、また後続ストリップのオーバーパスの動作に対
処しうるため、後続のストリップ連続供給に支障を来た
すことがなく、従ってシャーのの切１１ｉ仙作速磨を上
昇させることになることから作業能率の向上も図れる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図は本発明の第１実施例を示し、−〇　　
　　− 第１図は全体概要図、第２図は一部を断面で現わした要
部正面図、第３図は同平面図、第４図は同左側面図であ
る。第５図〜第７図は本発明の第２実施例を示し、第５
図は一部を断面で現わした要部正面図、第６図は同平面
図、第７図は同左側面図である。第８図および第９図は
本発明の第３実施例を示し、第８図は一部を断面で現わ
した要部正面図、第９図は同平面図である。１・・・揺動形フライングシャー、２・・・上刃物ホルダー、　２ａ・・・上刃、３・・・
下刃物ボルダ−１３ａ・・・下刃、４・・・ガイドフラ
ッパー、５・・・枢着金具、６・・・ブラケッ１〜、　
　　７・・・伸縮シリンダ、８・・・ガイド片、　　　
　　９・・・キャッチャ−１１０・・・送りローラ、　
　１１・・・ガイド、１２・・・案内ローラ、１３・・
・コロ、１４・・・駆動軸、１５・・・プーリー、　１
６・・・ベルト、Ａ・・・ストリップ、　Ｂ・・・切断
片。 −１０− 答６図］３１７図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）相対向し、かつそれぞれ刃を備えた上刃物ホルダ
ーと下刃物ホルダーとがクランク軸を介して揺動および
上下動しながら、連続供給されるストリップに同調して
その切断を行なう構造の揺動形フライングシャーの出側
において、前記下刃物ホルダーの下刃近傍にガイドフラッパーを枢
着し、該ガイドフラッパーと、これの下方に下刃物フレ
ームから下向きに延設したブラケットとの間に伸縮シリ
ンダを配装して、ガイドフラッパーの揺動操作を最終切
断検出により上昇させることにより、ストリップの搬送
ラインにおいてストリップの切断片を採取可能とし、ま
た切断片採取キ↑・ツチャーと下刃物フレーム間の空間
をス１−リップ−１− 先端がオーバーパスさせうるよう構成しオーバーパス完
了検出にてガイドフラッパーを十降さμることを特徴と
する揺動形フライングシャーの出側ガイトノラッパー。
（２）前記ガイドフラッパーのストリップ揺動面に多数
のコロを配備した特許請求の範囲第１項に記載のガイド
フラッパー。
（３）前記ガイドフラッパーをベルトコンベヤに形成し
た特許請求の範囲第１項に記載のガイドフラッパー。