JPS5817707B2 - シ−ム溶接機の電極装置 - Google Patents

シ−ム溶接機の電極装置

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Publication number
JPS5817707B2
JPS5817707B2 JP49029822A JP2982274A JPS5817707B2 JP S5817707 B2 JPS5817707 B2 JP S5817707B2 JP 49029822 A JP49029822 A JP 49029822A JP 2982274 A JP2982274 A JP 2982274A JP S5817707 B2 JPS5817707 B2 JP S5817707B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller electrode
casing
seam welding
electrode
welding machine
Prior art date
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Expired
Application number
JP49029822A
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English (en)
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JPS50122443A (ja
Inventor
喜博 井川
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KITO KOGYO KK
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KITO KOGYO KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は被溶接物側を移動させつつ溶接するシーム溶接
機の電極装置に関するもので、ローラ電極と被溶接物と
の接触部を支点としてローラ電極の向きを水平面内で自
由に変え得るようにし、しかも所望の位置で固定しうる
ように設けたものである。
以下、図示実施例について本発明を説明すると、第1図
〜第3図において、1はシーム溶接機本体のアーム部2
にボルト3で固定した給電ブロック、4はその軸部4a
を垂直に配設して上記給電ブロック1にベアリング5を
介して軸支させた、水平面内で回転される駆動歯車であ
って、この駆動歯車4の軸部4aには、上記本体のアー
ム部2に設けた駆動軸6の先端に形成したスプライン軸
6aをスプライン嵌合させ、図示しない駆動源によって
駆動される駆動軸6の回転をその駆動歯車4に伝達でき
るようにする。
上記給電ブロック1の下面には、上記駆動歯車4の軸線
と同心状に断面T形の溝1を刻設し、ローラ電極8を回
動自在に支承するケーシング9の適所に設けたボルト1
0の先端を上記T形の溝7内に挿通して該溝γ内に収納
したナツト11に螺合させることにより、上記ケーシン
グ9を給電ブロック1に、すなわち、本体2に取付ける
従って、上記ボルト10を弛めることにより、ケーシン
グ9を駆動軸6の軸線Xを中心として水平面内で回動さ
せることができる。
即ち、軸線Xはケーシング9の回動中心軸線となってい
る。
ここで、ケーシング9の回動中心軸線Xはローラ電極8
の軸線Yと直交しており、かつ、この回動中心軸線Xは
ローラ電極8と被溶接物Wとの接触部即ちローラ電極8
の外周縁下端8aを通るよう設定されている。
換言すれば、ローラ電極8は、その外周縁下端8aを通
る直径方向の延長線が駆動軸6の軸線Xと一致するよう
に、ケーシング9に回転自在に配設されている。
従って、ケーシング9を本体2に対して回転させた際に
、ローラ電極8は該ローラ電極8と被溶接物Wとの接触
部即ち、ローラ電極8の外周縁下端8aを支点として回
転する。
ローラ電極8のローラ電極の軸部8bに固定したウオー
ムホイール12には、第3図に示すようにケーシング9
内に回転自在に軸承した回転軸13の下端に固定したウ
オーム14を噛合させ、また、回転軸13の上端に固定
した従動歯車15を前記1駆動歯車4に噛合させる。
16は上記ローラ電極8に電流を流すために給電ブロッ
ク1に接続した二次ケーブルであり、また、ローラ電極
8の下方tこは、上記と同様に構成したローラ電極を、
又は、駆動軸6、駆動歯車4従動歯車15等の駆動手段
を除いて上記と同様に構成したローラ電極を配設してあ
り、このローラ電極と上記ローラ電極8との間で被溶接
物Wをはさんで溶接できるようにしである。
上記構成装置において、例えは被溶接物WをL字状の溶
接ラインに沿って溶接するときは、ローラ電極8及び図
示しないローラ電極の向きを溶接ライン方向に合せ、ロ
ーラ電極8と図示しないローラ電極との間に被溶接物W
を挾み、ケーシング9を本体2に固定し、二次ケーブル
16に電流を流すと共に、駆動軸6を駆動してローラ電
極8を回転させることにより、被溶接物Wを溶接しなが
ら直線移動させる。
L字状溶接ラインの屈曲部まで溶接したら、溶接を中断
し、一旦ボルト10を弛めてケーシング9を回動させる
ことにより、ローラ電極8の向きを新たな溶接ラインの
方向に合せる。
このとき、ケーシング9の回転中心軸線Xはローラ電極
8と被溶接物Wとの接触部を通るよう設定されているた
め、ローラ電極8は溶接中断位置を支点として回転する
その後、ケーシング9を再びアーム部2に固定し、溶接
を開始し、同時に、駆動軸6を駆動してLコーラ電極8
を回転させることにより、被溶接物Wを新たに設定した
方向に直線移動させる。
こうして、途中てケーシング9を回動させるだけで、被
溶接物Wを動かすことなく、L字状等の溶接ラインに沿
ったシーム溶接を行なうことができる。
なお、上記実施例はT形の溝7とボルト10およびナツ
ト11によりケーシング9を回転可能としであるが、そ
の他、例えば、第4図に示すように、ケーシング9の上
端部にフランジ9aを突出形成し、該フランジ9aを断
面り形のリング17により中間ベース1に取付けるよう
にしてもよい。
本発明は以上説明したように、ローラ電極の軸線と直交
し、かつ、ローラ電極と被溶接物との接触部を通る軸線
を回動中心として、ケーシングをシーム溶接機本体に回
動可能に取付け、所望の位置で固定するように設けたか
ら、必要時に本体に対しケーシングを必要角度回動させ
るだけて、被溶接物を動かす必要なく、L字状、△状、
■状、ジグザグ状等のラインに沿ったシーム溶接を行な
うことができ、この種のシーム溶接作業の迅速化及び労
力の軽減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は第1図の
■−■線に沿う断面図、第3図は第1図の■−■線に沿
う断面図、第4図は本発明の他の実施例の要部断面図で
ある。 2・・・・・・シーム溶接機本体のアーム部、8・・・
・・・ローラ電極、8a・・・・・・外用縁下端(ロー
ラ電極と被溶接物Wとの接触部)、9・・・・・・ケー
シング、X・・・・・・ケースの回転中心軸線、Y・・
・・・・ローラ電極の軸線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ケーシングにローラ電極を回転可能に支持させ、該
    ローラ電極を回転駆動させて該ローラ電極の外周縁に圧
    接された被溶接物を溶接するシーム溶接機の電極装置に
    おいて、シーム溶接機本体に対し、ローラ電極を支持し
    たケーシングを水平面内で回動自在に設け、しかもケー
    シングの回転中心の垂直軸線はローラ電極と被溶接物と
    の接触部を通り、かつローラ電極の軸線と直交しており
    、しかもローラ電極は、ケーシングの軸線に一致して設
    けられた駆動手段によって運動手段を介して駆動される
    ように設けられ、シーム溶接機本体に対するケーシング
    の回転位置は所望の位置で固定自在とし、たことを特徴
    とするシーム溶接機の電極装置。
JP49029822A 1974-03-14 1974-03-14 シ−ム溶接機の電極装置 Expired JPS5817707B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP49029822A JPS5817707B2 (ja) 1974-03-14 1974-03-14 シ−ム溶接機の電極装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP49029822A JPS5817707B2 (ja) 1974-03-14 1974-03-14 シ−ム溶接機の電極装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS50122443A JPS50122443A (ja) 1975-09-26
JPS5817707B2 true JPS5817707B2 (ja) 1983-04-08

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ID=12286706

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JP49029822A Expired JPS5817707B2 (ja) 1974-03-14 1974-03-14 シ−ム溶接機の電極装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5481651U (ja) * 1977-11-21 1979-06-09

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Publication number Publication date
JPS50122443A (ja) 1975-09-26

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