JPS58177019A - 増幅装置 - Google Patents

増幅装置

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Publication number
JPS58177019A
JPS58177019A JP57058824A JP5882482A JPS58177019A JP S58177019 A JPS58177019 A JP S58177019A JP 57058824 A JP57058824 A JP 57058824A JP 5882482 A JP5882482 A JP 5882482A JP S58177019 A JPS58177019 A JP S58177019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operational amplifier
output
input
amplifier
offset voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP57058824A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Minami
南 「えい」二
Koji Okamura
公二 岡村
Isao Fujimoto
勲 藤本
Hiroshi Nakagawa
洋 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP57058824A priority Critical patent/JPS58177019A/ja
Publication of JPS58177019A publication Critical patent/JPS58177019A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は増幅装置に関するものであり、その目的とする
ところはオフセット電圧もしくは電流を低減した増幅装
置を提供することにある。
集積回路の普及にともなって演算増幅器が最近多く採用
されているが、一般に演算増幅器にはオフセット電圧ま
パたは電流が存在し、無信号時にも直流電圧が出力に発
生する。特に利得を高く設定するほど大きな直流出力を
生じ、その−例として入力オフセット電圧6ミリボルト
、利得を6o〜70デシベルに設定すると出力に5から
15ボルト位の直流電圧が発生することがある。その結
果、電源電圧を一定とするとオフセット出力電圧の分だ
け利用度が低下し、必要な交流出力電圧の振幅が得られ
なかったり、歪みを生ずるなどの問題が発生する。
このオフセット出力電圧を低減する方法として従来は第
1図に示すような回路構成を採用していた。すなわち演
算増幅器5の一方の入力端子とアース間に抵抗4を接続
し、その入力端子と信号源ともに演算増幅器5の出力か
ら抵抗602および603を介して他方の入力端子へ帰
還をかけていた。
そして交流特性を設定するためコンデンサ604と抵抗
6aを追加し、これらがオフセット電圧に影響しないよ
うにコンデンサ7を用いているとともに、演算増幅器5
の出力にもコンデンサ8を用いていた。このようにして
演算増幅器5にオフセット電圧が存在しても影響のない
ようにしていたが、コンデンサが3,7および80合計
3個必要であり、装置の価格が高くなるとともにコンデ
ンサ3゜7および8の過渡特性によって装置の増幅特性
が劣化しやすくなるという欠点があった。
本発明は上記欠点を改善し、コンデンサ3および7を廃
止できる新規な装置を提供するものである。
第2図は本発明の一実施例であり、第1の演算増幅器5
、第2の演算増幅器12、コンデンサ8および抵抗60
2 、603、コンデンサ604からなる交流特性設定
手段6を図のように接続して構成する。この装置の動作
は直流動作と交流動作の二つがあり、最初に直流動作に
ついて述べる。
信号源1は第1図に示したように内部インピーダンス1
01を有する信号102を現わしており、例えば再生磁
気ヘッドあるいはマイクロホンまたはラジオ受信機の出
力等である。この信号源1の出力は第1の演算・増幅器
5の一方の入力端子へ印加する。第1の演算増幅器6の
出力は第2の演算増幅器12の一方の入力端子へ供給す
るとともにコンデンサ8を介して第2の演算増幅器12
の他方の入力端子へ供給する。そして、コンデンサ8を
介する出力端子10と共通接地点間に抵抗9を接続し、
そのコンデンサ8と抵抗9の容量値Cおよび抵抗値R9
より定まる時定数を信号の周囲より十分大きく設定して
おく。このようにすると第2の演算増幅器12には第1
の演算増幅器5の出力、1 端子11の直流電圧と交流電圧が一方の入力として供給
され、出力端子1oの交流電圧が他方の入力として供給
される。そして、一方の入力と他方の入力との差が第2
の演算増幅器12で増幅され、また一方の入力と他方の
入力の交流信号の振幅および位相がほぼ等しくなるので
、第2の演算増幅器12の出力は第1の演算増幅器5の
直流出力電圧のみを増幅したことになる。この第2の演
算増幅器12の出力は抵抗6aを介して第1の演算増幅
器6の他方の入力端子へ負帰還される。
したがって、第1の演算増幅器5および第2の演算増幅
器12にオフセット電圧が単独の状態で存在しても装置
全体としての出力端子11のオフセット電圧は非常に少
なくなる。これらの関係を理論式で表すとつぎのように
なる0 vo1−(■1−VR±Δ■F1)A1    ・・・
・・・(1)■02−(■o1−VB±ΔVF2)A2
・・・・−(2)・・・・・・(3) ・・・・・・(4) (R6o2+R6゜3))R9)R6a  ・・・・・
・(5)4        ・・・・・・(6)A:1
llO,A2上10 一 ただし、 ■。、:第1の演算増幅器6の直流出力v02:第2の
演算増幅器12の直流出力■1:第1の演算増幅器5の
一方の直流人力vR:第1の演算増幅器6の他方の直流
入力”F 1:第1の演算増幅器6の入力オフセット電
圧 Δ■ :第2の演算増幅器12の入カオフセッ2 ト電圧 ■B :出力端子1oの直流電圧 A1:第1の演算増幅器6の利得 A2 :第2の演算増幅器12の利得 R6o2:抵抗602の抵抗値 R6o3:抵抗e O3(7)抵抗値 R6a :抵抗6aの抵抗値 R9:抵抗9の抵抗値 前記(1)式から(6)式までを計算すると、V  共
土ΔVF21I−1・・・(7)1 となる。ΔVF3の値は一般の演算増幅器では最大値で
5ミリボルト位であり、実用上無視できる。
すなわち、第2の演算増幅器12で直流的に第1の演算
増幅器5に負帰還をかけているので出力端子11におけ
るオフセット電圧は非常に小さくなるとともに第1図に
示した従来の構成に対してコンデンサ3および7を省略
することが可能となる。
壕だ、第2の演算増幅器12は第1の演算増幅器6と一
体に集積回路で構成することが可能で、第2の演算増幅
器12を追加しても価格はほとんど変わらない。
したがって、コンデンサ3および7を省略できた分だけ
安価に構成できる。
つぎに装置の交流特性を説明する。第2の演算増幅器1
2のそれぞれの入力端子にはコンデンサ8が接続してあ
り、交流入力信号は同じ振幅および同じ位相となる。し
たがって第2の演算増幅器12は交流出力を全く生じず
、第2の演算増幅器12から第1の演算増幅器5へは交
流的には負帰還がかからない。
一方、交流特性設定手段6は出力端子10から第1の演
算増幅器5の他方の入力へ交流的に負帰還をかけている
ので、交流特性設定手段6と抵抗6aとのインピーダン
ス比率によって第1の演算増幅器5の利得や周波数特性
が設定される。
なお、コンデンサ604は上述の周波数特性を設定する
ためのも2.のであり、装置の用途によっては省略する
ことも可能である。′=1:た、抵抗6aは第2の演算
増幅器12の出力インピーダンスで代用することも可能
である。また、第2の演算増幅器12は差動増幅器で簡
単に構成することも可能である。さらに出力端子11を
つぎの増幅装置に接続すれば直結回路を構成できるが、
出力端子10を用いてもよい。
以上の説明では第1の演算増幅器5のオフセット電圧を
低減できることを主体に説明したが、(1)式から(7
)式で示すように第1の演算増幅器5の一:1 方の入力端子に直流電圧■1 が印加されていても出力
端子11にはそれに対応する電圧は発生せず、増幅装置
を直結の状態で従属接続することも可能となる。また、
第2の演算増幅器12のそれぞれの入力端子と出力端子
10および11を直結しているが、抵抗などのインピー
ダンス素子を介して接続することも可能である。
第3図は本発明の他の実施例であり、第2図の一実施例
と異なる点は交流特性設定手段60入力側の端子606
を出力端子11に接続したことである。この構成によっ
ても第1の演算増幅器6のオフセット電圧を低減できる
。また、その他の効果も第2図の実施例と同様に得られ
る。
第4図は本発明のさらに他の実施例である。そして第2
図の実施例と異なる点は第1の演算増幅器5および第2
の演算増幅器12の入力端子の極性を逆にしてそれぞれ
接続していること、交流特性設定手段6の入力側の端子
606を出力端子11に接続していること、抵抗6aを
信号源1と第1の演算増幅器5との間に接続しているこ
とである。
この構成においても第2図の実施例と同様の作用・効果
が得られる。
なお、第2図から第4図にそれぞれ示しだ実施例は集積
回路にて装置を構成する際に設計・製造しやすいものを
採用すれば良い。とくに集積回路内に多数の回路を構成
するときには相互の静電誘導や電源およびアース基に生
ずる電圧降下にもとすく相互干渉が少なくなるようにそ
れぞれの実施例のうちから選択して採用してもよいし、
組合せて採用すること−も可能である。
以上のように本発明の装置によれば、第1の演算増幅器
の出力を一方の入力とし第1の演算増幅器の出力をコン
デンサを介して他方の入力とする第2の演算増幅器を設
け、第2の演算増幅器の出力により第1の演算増幅器へ
直接または間接的に負帰還をかけるようにしたものであ
ることから、第1の演算増幅器のオフセット電圧または
電流を低減でき、また従来方式に比較してコンデンサの
使用個数の削減が達成でき、装置を安価に構成できると
いうすぐれた効果を有する。また、コンデンサの使用数
量を削減できることから入力または出力回路において直
結回路構成が実現でき、装置や過渡応答特性が改善され
るものである。
さらに、第1の演算増幅器および第2の演算増幅器は集
積回路で構成することにより、それぞれ独立に設けた場
合よりも安価に実現できるという顕著な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す回路図、第2図は本発明の一実施
例を示す回路図、第3図および第4図はそれぞれ本発明
の他の実施例を示す回路図である。 5・・・・・・第1の演算増幅器、8・・・・・・コン
デンサ、12・・・・・・第2の演算増幅器、6・・・
・・・交流特性設定手段。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 乃 92− 第3図 ’−−− −v−’

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)信号を増幅する第1の演算増幅器と、その第1の
    演算増幅器の出力を一方の入力とし、かつその出力から
    コンデンサを介して他方の入力とする第2の演算増幅器
    を有し、第2の演算増幅器の出力によ、り第1の演算増
    幅器へ直接あるいは間接的に負帰還をかけ第1の演算増
    幅器のオフセット電圧もしくは電流を低減するようにし
    たことを特徴とする増幅装置。
  2. (2)第1の演算増幅器の出力もしくはコンデンサの出
    力から交流特性設定手段を介して第1の演算増幅器に負
    帰還をかけたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の増幅装置。
  3. (3)少なくとも第1の演算増幅器および第2の演算増
    幅器を集積回路で構成したことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項もしくは第2項記載の増幅装置。
JP57058824A 1982-04-08 1982-04-08 増幅装置 Pending JPS58177019A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6327106A (ja) * 1986-07-21 1988-02-04 Matsushita Electric Works Ltd 増幅回路
JPH03106206A (ja) * 1989-09-20 1991-05-02 Sanyo Electric Co Ltd 増幅回路

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4147990A (en) * 1978-03-07 1979-04-03 American Optical Corporation Fast-recovery circuit
JPS5464955A (en) * 1977-11-02 1979-05-25 Hitachi Ltd Amplifier circuit

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