JPS5817556B2 - 悪臭を持つ含水軟弱土の脱臭強度増加方法 - Google Patents

悪臭を持つ含水軟弱土の脱臭強度増加方法

Info

Publication number
JPS5817556B2
JPS5817556B2 JP54172966A JP17296679A JPS5817556B2 JP S5817556 B2 JPS5817556 B2 JP S5817556B2 JP 54172966 A JP54172966 A JP 54172966A JP 17296679 A JP17296679 A JP 17296679A JP S5817556 B2 JPS5817556 B2 JP S5817556B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
additive
water
cement
strength
soft soil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54172966A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5698280A (en
Inventor
一 三好
悦男 麻薙
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
Original Assignee
Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd filed Critical Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
Priority to JP54172966A priority Critical patent/JPS5817556B2/ja
Priority to US06/153,943 priority patent/US4306910A/en
Publication of JPS5698280A publication Critical patent/JPS5698280A/ja
Publication of JPS5817556B2 publication Critical patent/JPS5817556B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K17/00Soil-conditioning materials or soil-stabilising materials
    • C09K17/02Soil-conditioning materials or soil-stabilising materials containing inorganic compounds only
    • C09K17/10Cements, e.g. Portland cement
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B14/00Use of inorganic materials as fillers, e.g. pigments, for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of inorganic materials specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
    • C04B14/02Granular materials, e.g. microballoons
    • C04B14/36Inorganic materials not provided for in groups C04B14/022 and C04B14/04 - C04B14/34
    • C04B14/361Soil, e.g. laterite
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B28/00Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
    • C04B28/02Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
    • C04B28/08Slag cements
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/91Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S106/00Compositions: coating or plastic
    • Y10S106/90Soil stabilization

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Soil Sciences (AREA)
  • Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、悪臭を持つ含水軟弱上を経済的かつ効率よく
脱臭させると共にその強度を増加させる方法に関するも
のである。
含水軟弱土は、閉鎖型海域、開放型海域、干潮河川など
に堆積する海域系のもの、河川、湖沼、貯水池、浄化池
、浄水場などに堆積する淡水系のもの、アースドリル工
法、ベット杭工法などにおいて排出される土木工事系の
ものなどに分類される。
これらの含水軟弱上は、一般に、無臭のものは少なく、
多くの場合、独特の悪臭を放つ。
そして、この悪臭は、近接する生活環境を著しく不快に
する。
また、この含水軟弱上は、取扱いの困難なもので、これ
を建設地としたり、あるいは他の用途のために移送させ
るためには、強度増加処理をしなければならない。
従来、含水軟弱上の処理に関しては、強度増加や脱臭を
独立して行うことは知られているが、両者を一挙に実施
し得る方法は知られていない。
含水軟弱上の脱臭のみを目的とした処理法とし;ては、
消石灰や生石灰を添加する方法は知られている1、この
場合、消石灰や生石灰は含水軟弱土中の酸成分と反応し
てそのpH値は上昇する。
このpH値の上昇に伴い悪臭物質としての硫化水素とカ
ルシウムイオンは反応し、硫化カルシウムを形i成して
脱臭効果を示す。
しか(−ながら、この方法にはいくつかの難点があって
実用性のあるものではない。
すなわち、この方法の場合、pHが10以上でないとカ
ルシウムイオンによる脱臭反応は不充分で、また脱臭反
応により生じた硫化カルシウムが安定に在存するにはp
H10以上であることが必要であり、中性や酸性条件に
なると再び硫化水素を発生するようになる。
したがって、この方法で良好な脱臭効果を得ようとする
と、含水軟弱上の大きな緩衝作用より上回った多量の消
石灰や生石灰の添加量が必要とされる。
そして、このような多量の消石灰や生石灰の添加は、こ
のものが強アルカリであり、また水への溶解や中和反応
により強烈に発熱するため、作業上作業員および周囲に
対する問題を生じる。
さらに、処理後の土質のpHが高くなり、軟弱土の粘度
は著しく増加している。
従って、この脱臭後に軟弱土と強度増加し、固化しよう
とする場合に強度増加処理の作業を著しく困難にすると
いう大きな欠点を生じる6また、他の方法として、硫酸
第2鉄や塩化第2鉄のような水溶性の3価の鉄化合物を
添加する方法も提案されているが、この場合には、その
鉄化合物単独の添加では満足すべき結果を与えず、消石
灰の併用が必要とされる。
また、3価の鉄化合物と消石灰を併用する場合には、そ
れらの添加順序によって得られる結果が太き(異なり、
例えば、含水軟弱土に消石灰を添加した後に3価の鉄化
合物を添加する時には、軟弱土を凝結させる効果は太き
いが、速効性の脱臭効果を得ることができず、一方、そ
の添加順序が逆の時には、脱臭効果は得られるが、凝結
効果は小さい、3価の鉄化合物の使用に見られるこれら
の事実は、3価の鉄化合物の挙動が土質pHに大きな影
響を受けることに起因するものと考えられる。
すなわち、3価の鉄化合物を消石灰の添加前に加えるか
あるいはその添加後に加えるかによって、3価の鉄化合
物が作用する土質pHは大きく異なり、これによって3
価の鉄化合物の挙動が相異し、前記したような異なった
結果を現出するものと考えられる。
特開昭51−141459号公報によれば、セメントと
2水石コウとの混合物あるいはこれに高炉水滓又はフラ
イアッシュを加えたものを軟弱土強化剤として用いる方
法が示されている。
ここで示された強化剤は、セメント単独や、石灰とセメ
ントの混合系に比して、含水軟弱上に対して高められた
強度増加を示すものの、実用的見地からは、未だ充分な
ものではなく、高含水軟弱上を実用性ある強度のものに
するには、長時間を要する上−強化剤を大量に使用しな
ければならない。
また、この公知方法の場合、セメント及び石コウ成分の
他に高炉水滓やフライアッシュを配合した強化剤の使用
を含めているが、これらの添加成分は必須成分ではなく
補助的に使用されているにすぎず、それらの性状及び添
加効果に関する検封はなく、格別の効果は奏していない
その上、この強化剤は、悪臭を有する含水軟弱上に対し
ては有効に作用せず、また格別の脱臭効果も示さない。
一般的に、セメントを含む強化剤は、悪臭を発生する含
水軟弱上に対しては、そのセメント中に含まれるカルシ
ウム化合物による一時的な脱臭効果を示すものの、その
脱臭効果は前記したように含水軟弱土のpH条件によっ
て犬ぎ(作用され、長期かつ安定的なものではなく、そ
の上その強度増加効果も余り太き(ない。
というのは、悪臭を放つ含水軟弱土には相当量の有機物
が含まれ、そしてセメントの水硬作用はこの有機物によ
って著しく阻害されるからである。
したがって、セメントを含む強化剤の場合は、悪臭を放
つ含水軟弱土に対して適用するためにはある種のL夫が
要求される。
本発明者らは、先に高含水比の軟弱土の強度増加に関し
、本発明におけると同様のA剤とB剤との組合せを用い
る方法を提案した。
この方法は、含水軟弱上の強度増加の点では有効である
が、脱臭効果の点では未だ満足すべきものではなかった
本発明者らは、含水軟弱土の強度増加及び脱臭に関する
前記事情に鑑み、強度増加と脱臭の両方を一挙に達成し
得る方法を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明を
完成するに到った。
本発明は、悪臭を持つ含水軟弱土を下記添加剤A及びB
を用いて強度増加処理するにあたり、添加剤Bによる処
理に先立ち、水溶性の2価の鉄塩を用いる処理を組合せ
ることを特徴とする。
添加剤A:2水石コウ 添加剤B:セメント40〜55重量%と、セメントと略
同しかそれ以下の粒度の高炉水滓60〜45重量%との
混合物 2価の鉄塩としては、無機酸及び有機酸の水溶性塩であ
ればいずれの塩も使用可能であるが、添加剤A及びBに
対する影響や、経済性などの実用性を考慮すると硫酸第
1鉄と塩化第1鉄の使用が好ましい。
その中でも、硫酸第1鉄はチタン製造時に大量副生され
かつ安価であるので最も好ましいものである。
チタン製造工場においては、多くの場合、硫酸第1鉄は
産業廃棄物として処分されるので、このものの利用は、
廃棄物処理の面から考えるとまさに一石二鳥である。
本発明で用いる2価の鉄塩は、本発明における添加剤A
及びBの使用条件下、即ち、中性〜微弱酸性の条件下で
有効に作用し、添加剤A及びBによる強度増加作用に悪
影響を及ぼすことな(悪臭。
を持つ含水軟弱土の脱臭を著しく高める。
即ち、この2価鉄塩は、本発明における処理条件下では
、ヘドロなどにおける悪臭の原因物質である硫化水素や
メルカプタン類と効率よく反応し、これを固定化する。
この場合の反応は次の式で表わされる。H2S+Fe
2+−+FeS (固体)+2H+ (1)2R8H
+F’e”→(R8) 2Fe(固体)+2H+ (
2)この反応は、炭酸ガスの存在下でも選択的に起り、
炭酸ガスにより支障を受けることはない。
悪臭汚泥などの場合には、発生ガス中の炭酸ガスは悪臭
原因物質である硫化水素よりも大量に存在するが、本発
明で用いる2価の鉄塩は、このような。
炭酸ガスの存在下でも硫化水素と選択的に反応し、硫化
水素との反応後、炭酸ガスと反応し、無公害の炭酸第1
鉄(シブライト)となる利点を有している。
また、2価の鉄塩の場合、その溶解度は酸性及び中性溶
液では殆どpHの影響を受けず、前記脱臭反応は、pH
4,5〜8.5の範囲で円滑に進行する。
このようなことは3価の鉄塩の場合には見られなかった
ことであり、2価の鉄塩による顕著な効果である。
含水軟弱土に対する2価の鉄塩の添加量は、それに含ま
れる硫化水素量に支配され、一義的に定めることはでき
ないが、一般的には、含水軟弱土中に含まれる全硫化水
素分に対して等モル以上添加すればよい。
この場合、全硫化水素分は、含水軟弱土中の水分に溶解
している未解離状成分と解離状成分、及び固形物に収着
されている収着成分を意味し、金属と結合している不溶
硫化物は含まれない。
このような全硫化水素分は、含水軟弱土を水蒸気蒸留し
、留出してくる硫化水素を分析することにより定量する
また、金属と結合している不溶硫化物は全硫化水素分析
に用いた蒸留残渣に濃硫酸を加え再び水蒸気蒸留して発
生した硫化水素を分析して定量することができる。
本発明においては、過剰に添加された2価の鉄塩は、前
記したように、共存する炭酸ガスと反応してシブライト
を形成したり、また軟弱土の持つ陽イオン交換成分によ
り捕促されて固定化される。
したがって、本発明においては、添加する2価の鉄塩は
、その過剰分がこのような反応により固定化される範囲
内にあれば、添加剤A及びBによる強度増加反応に支障
を与えることはない。
2価の鉄塩は、良好な結果を得るためには、対象となる
含水軟弱土に対して均一に散布混合する必要があるが、
そのための方法としては、水溶液として含水軟弱土に散
布混合する方法及びあらかじめ添加剤Aに均一分散させ
て含水軟弱土に添加混合する方法が有効である。
また、この場合、添加剤Aに2価の鉄塩な均一分散させ
るには、固形状又はスラリー状の添加剤Aに2価の鉄塩
水溶液を添加混合する方法などがある。
2価の鉄塩の水溶液を均一分散させた添加剤Aは、これ
を直接又は乾燥して含水軟弱土に添加混合することがで
きる。
添加剤A及びBの混合物中に2価の鉄塩を分散させた場
合、鉄塩は添加剤B成分のアルカリの作用により不溶性
のFe(OH)2に変り、迅速な脱臭反応を示さなくな
る。
したがって、このような鉄塩の使用方法は好ましいもの
ではない。
本発明による2価の鉄塩の添加は、添加剤Aに;あらか
じめ分散させて添加剤Aと共に加えることによって、あ
るいは添加剤Aの添加後でかつ添加剤Bの添加前に添加
することによって行うことができる。
次に、本発明で用いる添加剤A及びBについて;さらに
詳細に説明する。
本発明で用いる添加剤Aは2水石コウからなる。
この2水石コウの粒度は特に制約されず、粉末ないし粒
状物であればよ(、本発明の場合、排煙脱硫石ロウをは
じめ、各種の副生石ロウが特別の処)埋を施すことなく
回収時の形態のままで使用できる。
本発明で用いる添加剤Bはセメントと略同しかそれ以下
の粒度の高炉水滓60〜45重量%とセメント40〜5
5重量%との混合物からなる。
本発明において、添加剤Bを形成するためにセメントに
混合する高炉水滓は、セメントと同程度あるいはそれよ
り微細に粉末化されたもので、通常、ブレーン法により
測定した比表面積2000CfL/?以上(粒径10μ
以下)、好ましくは3600calf?以上(粒径5μ
°以下)のものであることが重要である。
この粒度が太き(なりすぎると、その反応性が著しく悪
化するので好ましくない。
本発明によりセメントと同程度の粒度な持つ微粉末状高
炉水滓を用いる時には、一般に高炉水滓として用いられ
ている粗粒状のものを用いる場合に比して、得られる処
理上の強度増加は3〜4倍にも達する。
また、この高炉水滓は、その反応性を高めるために、あ
らかじめセメントに対し均一に混合することが重量であ
る。
本発明で用いる添加剤Bにおいて、そのセメント含量は
40〜55重量%の範囲に保持するのがよい。
この七メント含量が前記範囲より少なくなると、高含水
比の軟弱土に対する強度増加効果が小さくなるので好ま
しくなく、一方、セメント含量が前記範囲を越えるよう
になると、強度増加処理に際し、発熱が高(なって処理
土中に内部ヒズミが発生するなどの問題が生じたり、さ
らに処理土中に水酸化カルシウムが多量含まれるように
なることから、処理上がアルカリ性の強いものとなった
り、下水や海水によって容易に侵食されるようになるの
で好ましくない。
添加剤Bにおいて、その好ましい配合割合はセメント5
0重量%及び高炉水滓50重量%程度である。
本発明を好まし〈実施するには、先ず、臭気を持つ含水
軟弱上に対し、添加剤Aに2価の鉄塩水溶液をあらかじ
め均一に分散させたものを添加混合する。
このような処理により、軟弱土中において臭気の原因と
なっている硫化水素は2価の鉄と前記式(1)に従って
反応して硫化鉄(パイライト)となって脱臭されると同
時に、含水軟弱上は後続の添加剤Bに対し高い反応性を
示す軟弱土に変換される。
即ち、この脱臭反応で生成したパイライトは次の添加剤
Bの添加による強度増加反応に悪影響を及ぼすことがな
く、しかも、ここで添加された添加剤Aは軟弱土に分散
し、その一部は水中に溶解しく水100グに対するCa
SO4の溶解度は約0.22である)、他の部分は湿潤
状態となっているため、添加剤Bが加えられた場合に、
添加剤A。
Bと土壌成分との反応で不溶性のエトリンガイト(3C
aO−AI。
03・3CaS04・32H20)が生成しやすい条件
が形成される。
その上、この添加剤Aは添加量が少なく、かつ添加剤B
と異って粘性増加を示さないことからその混合は均一か
つ容易に行われ、添加剤Aに先たち添加剤Bを添加する
場合に比べれば勿論のことながら添加剤A及びBを同時
に添加する場合に比べても、その作業性は改善される。
次に、このような反応性の含水軟弱上に対し、添加剤B
を添加混合する。
この添加剤Aと混合された含水軟弱上に対する添加剤B
の添加により、添加剤AとBの反応、添加剤Bの水和反
応及びこれらの添加剤A、Bと土壌成分との反応などの
含水軟弱上の強度増加反応が生起するが、この場合、添
加剤Aを加えた含水軟弱上は、添加剤Bに対する好まし
い反応培養基盤となっていることから、それらの強度増
加反応は極めて効率よく行われる。
本発明において、前記のように含水軟弱上の強度増加処
理を行なう場合、添加剤A、B及び土壌との間でエトリ
ンガイト生成反応が起る。
第1添加処理において、添加剤Aと含水軟弱上とが均一
に混合されているので、第2添加剤Bの添加により、こ
のエトリンガイト形成反応は、含水軟弱土全体にわたっ
て均一かつ円滑に進行し、含水軟弱上の迅速な強度増加
が達成される。
本発明の場合、特に有利なことは、添加剤Bの一方の成
分として用いた高炉水滓が、他方の成分であるセメント
と同程度あるいはそれ以下の粒度に微粉砕され、しかも
あらかじめセメントと均一に混合されていることである
したがって、添加剤Bを第1処理された含水軟弱上に添
加混合した場合に、この高炉水滓は、セメント成分の水
相反応により生じる消石灰により容易に刺激さね、エト
リンガイト形成反応を迅速に行なうようになり、含水軟
弱上の強度増加を促進する。
換言すれば、この高炉水滓は、セメントとは異なり、そ
れのみでは水硬性を示さず、消石灰のような刺激剤と接
触することによってはじめてセメントと同様の水硬性を
示すようになるが、本発明の場合、この高炉水滓は反応
しやすいように微粉化され、しかもセメントの水相反応
により生成する消石灰により刺激されやすいようにあら
かじめセメントと均一に混合されていることがら、セメ
ントと同様の水硬性を示すものである。
さらに、本発明においては、含水軟弱土の強度増加反応
として、前記エトリンガイト形成反応の他に、カルシウ
ムイオンとケイ酸イオンとの間のポゾラン反応も生起す
るが、本発明の場合、高炉水滓は、微粉末状であるため
、この反応に対しても反応剤として寄与する。
いずれにしても、本発明においては、高炉水滓自体が含
水軟弱土の強度増加反応に効率よく関与するため、セメ
ントの水和反応を基調とした従来の方法とは異なり、よ
り複雑な化学反応が効率よく起って、含水軟弱土の迅速
な強度増加が達成されるものと考えられる。
本発明において、含水軟弱土の迅速な強度増加を達成す
るには、添加剤A及びBの添加割合を特定することが重
要で、本発明の場合、添加剤A及びBの重量割合A/B
が10/90〜30/70の範囲になるように選定する
重量割合A/Bがこの範囲を逸脱すると、添加剤A及び
Bの添加効果が減少するようになり、好ましくない。
本発明の方法を実施する場合、2価の鉄塩の添加は添加
剤Bに先だって行う。
2価の鉄塩をあらかじめ含有させた添加剤Aを添加した
後、添加剤Bを加えることが望ましいが、場合によって
は、添加剤Aを含水軟弱土に添加混合した後に2価の鉄
塩を添加し1、次に添加剤Bを添加混合することができ
る。
したり、また添加剤Aと含水軟弱土に添加混合した後に
2価の鉄塩を添加。
しかしながら、2価の鉄塩を含水軟弱土に分散させ、混
合処理した後、添加剤Bを添加し、次に添加剤Aを添加
することは、好ましい方法ではない。
この場合、2価の鉄塩添加後、時間を長(置いて添加剤
Bを加えれば脱臭の面では余り問題はないが、作業性及
び含水軟弱土の強度増加の点で著しく不利であり、実用
性あるものとすることができない。
本発明を実施する場合、添加剤A及びBはいずれも粉末
状又はスラリー状で添加することができる。
本発明によれば、前記したように、従来の方法とは異な
り、添加剤A、B及び土壌との反応が極めて効率よ(起
り、処理土の強度増加が最も大きくなるように配慮され
ていることから、所要の強度増加を得るのに、それら添
加剤A、Bの使用量は少な(て済み、しかも所要強度に
達する時間は短かくて済む。
一般に、含水軟弱土の強度増加を行う場合、現場工事で
は、1週間目の一軸圧縮強さ0.5〜2kg/cr;を
程度が要求されるが、本発明によれば、このような強度
は、含水軟弱土1−当り、添加剤A及びBを、その総量
で、通常50〜150kg程度添加することによって達
成することができる。
本発明の方法は、含水軟弱土の含水比によって制約され
る゛ようなことはなく、含水比50〜200%の軟弱土
はもちろん、500〜1000%という極めて高い含水
比の軟弱土に対しても適用することができる。
含水比が高い軟弱土に対して本発明を適用した場合、一
定型以上の水は処理土から分離し、表面に浮上する。
本発明によれば、前記したように、臭気を持つ含水軟弱
土の効率のよい脱臭と強度増加を達成することが可能で
あるが、この場合、添加剤Bの一成分として用いたセメ
ントの添加量は比較的少量であることから、その水和反
応により生じる発熱は著しく抑制され、処理土にヒズミ
が発生するようなこともなく、その上、処理土中の残留
アルカリ量が少ないことから、処理土のアルカリ上昇も
見られず、また下水や海水によって処理土が侵食される
ようなこともない。
また、本発明の場合、総添加剤使用量が少なく、しかも
セメント添加量を少な(して高炉水滓を多量使用するこ
とから、経済性において著しくすぐれたものである。
さらにまた、本発明で用いる添加剤原料は、セメントを
除くといずれも極めて安価であり、多(の場合、産業廃
棄物として入手し得るため、本発明は経済曲面以外にエ
コロジカルな面からも非常にすぐれたものである。
次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
なお、実施例において、添加剤Aとしては、排煙脱硫工
程で副生じた2水石コウ粉末(平均粒径53μ、含水率
9%、組成:CaO3]、2%、SO3441%)を用
いた。
また、添加剤Bとしては、普通ポルトランドセメン)(
X)(ブレー□ン法測定による比表面積2500crA
/ ? )と、高炉水滓微粉末(Y)(ブレーン法測定
による比表面積3600cr7f/?、組成: 5in
233.5%、A120315.7%、Ca042.5
%、Fe2030.7%、X線回折試験では結晶性物質
を含ますガラス質であった)とを均一 に混合したもの
を用いた。
また原料軟弱土としては、東京都江東区竪川の堆積軟弱
土を用いた。
このものは、含水比348%で、その粒度組成ば0〜5
μ46%、5〜20μ49%、20μ以上5%であり、
平均粒径5.2μを示す。
また、このものは、含水比348%における密速1.1
5 f?/crtt、 pH8,0、灼熱減量237%
を示し、さらに重クロム酸試験法による有機物含量21
.2重量%、軟弱土から発生するガス中の硫化水素温度
1800〜2000ppm、 JISK 0102に指
定された水蒸気蒸留装置を用いるヨードメトリー法によ
る供試上1kg当りの全硫化水素含量は430my(1
2,6mmol )である。
また硫化水素分析の蒸留残渣に濃硫酸を加え再び水蒸気
蒸留して同様に分析定量した金属と結合している不溶性
硫化物は硫化水素として供試上]、kgaす2386m
p(70,2mmol )である。
実施例 原料上1尿に対し、添加剤F(II)として、1.e中
プ配にFe2+15.6? (0,279mol )を
含む硫酸第1鉄溶液521(硫酸第1鉄4kg含有)、
添加剤A26kg及び添加剤B (X/Y=50150
’)104kyを第1表に示した種々の添加順位で添
加し、混合機で充分混合した。
次に、この混合試料を内径50mm、高さ100mmの
円筒型モールドに注入し、恒温恒湿養生器内で20±1
℃に保持して所要期間養生した後、脱型し、その−軸圧
縮強さと発生する硫化水素量及び環境庁告示13号にン
指定する溶出試験によるpHを測定した。
その結果を第1表に示す。
また比較のために、添加剤F(TI)無添加、添加剤F
(TI)、A及びBを同時添加、添加剤C(消石灰)添
加、及び添加剤F(11の代りに添加削進(3価の鉄0
.279mol含有)を用いたり場合の結果も同様にし
て示す。
なお、表中に示されたF−A、A−B及びF・A−Bは
それらの添加剤を同時に添加したことを示す。
実験應1〜4は、いずれも添加剤F (n)の添加によ
り含水軟弱土中に含まれる硫化水素が固定化された結果
、硫化水素の発生が見られなかった。
しかも、これらの実験例においては一軸圧縮節さの発現
は各材令において略同程度の結果を示した。
比較のための実験例A5では、強度増加は見られるが、
硫化水素の発生5 ppmを認める。
実験例&6では添加剤F (II)による脱臭効果が遥
5の場合よりも増加したが、−軸圧縮強さの発現は本発
明による実験例Al〜4及び比較のための実験例屋5と
比較して低い値を示した。
これは添加剤F(TI)が添加剤A及びBの水相反攻に
悪影響を与えたことによるものと考えられる。
比較のための実験A7では脱臭効果はすぐれているが、
全く強度が発現しないので強化剤としての使用は不可で
、その上処理土のpHも高く、環境への弊害を生じやす
い。
比較のための実1験例扁8〜9では脱臭効果及び強度増
加効果はすぐれているが、処理上のpHが高いという大
きな欠点を有している。
また実験例A、10では、脱臭効果及び強度増加共に不
充分で実用性のあるものではない。
作業性に関しては、本発明による実験例羨1、A2、馬
4はいずれにしても良好、作業コストも低いが、脱臭効
果及び強度増加効果の高い比較実験例A7〜9では、消
石灰添加時に著しく処理土の粘性が増加し、その作業性
は著しく阻害された。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 悪臭を持つ含水軟弱上に、あらかじめ2価の鉄塩な
    分散させた下記の添加剤Aを添加混合した後、下記添加
    剤Bを添加混合することからなり、汀劾目剤AとBとの
    重量割合A/Bが1.0/90〜30/70の範囲であ
    ることを特徴とする悪臭を:持つ含水軟弱上の脱臭強度
    増加方法。 添加剤A:2水石コウ 添加剤B:セメント40〜55重量%と、セメントと:
    略同しかそれ以下の粒度の高炉水滓60〜45Φ:量%
    との混合物 2 添加剤AとBの総添加量が含水軟弱土1靜に対し5
    0〜150kgである特許請求の範囲第1項の方法。 3 悪臭を持つ含水軟弱上に、下記添加剤Aを添加混合
    した後、2価の鉄塩水溶液を添加分散させ、次いで下記
    添加剤Bを添加混合することからなり、添加剤AとBと
    の重量割合A/Bが10/90〜30/70の範囲であ
    ることを特徴とする悪臭を持つ含水軟弱上の脱臭強度増
    加方法。 添加剤A:2水石ニアつ 添加剤B:セメント40〜55重量%と、セメントと略
    同しかそれ以下の粒度の高炉水滓60〜45爪量%との
    混合物 4 添加剤AとBの総添加量が含水軟弱+1扉に対し5
    0〜1.50kgである特許請求の範囲第3項の方法。
JP54172966A 1979-12-29 1979-12-29 悪臭を持つ含水軟弱土の脱臭強度増加方法 Expired JPS5817556B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54172966A JPS5817556B2 (ja) 1979-12-29 1979-12-29 悪臭を持つ含水軟弱土の脱臭強度増加方法
US06/153,943 US4306910A (en) 1979-12-29 1980-05-28 Method for strengthening water-saturated soft soils

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54172966A JPS5817556B2 (ja) 1979-12-29 1979-12-29 悪臭を持つ含水軟弱土の脱臭強度増加方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20002282A Division JPS58149980A (ja) 1982-11-15 1982-11-15 悪臭を持つ含水軟弱土の脱臭強度増加方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5698280A JPS5698280A (en) 1981-08-07
JPS5817556B2 true JPS5817556B2 (ja) 1983-04-07

Family

ID=15951653

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54172966A Expired JPS5817556B2 (ja) 1979-12-29 1979-12-29 悪臭を持つ含水軟弱土の脱臭強度増加方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4306910A (ja)
JP (1) JPS5817556B2 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE11312T1 (de) 1980-07-29 1985-02-15 Becker Bau Gmbh & Co. Kg Verfahren zur bodenverfestigung.
US4443260A (en) * 1982-06-14 1984-04-17 Chiyoda Chemical Engineering & Constr., Co., Ltd. Method for strengthening soft soil
US4465518A (en) * 1982-06-14 1984-08-14 Chiyoda Chemical Engineering & Const. Co. Process for strengthening soft soil
US4761183A (en) * 1987-01-20 1988-08-02 Geochemical Corporation Grouting composition comprising slag
JPS6372783A (ja) * 1987-09-12 1988-04-02 Chiyoda Chem Eng & Constr Co Ltd 悪臭を持つ含水軟弱土の脱臭を伴う強度増加方法
US5133806A (en) * 1990-06-05 1992-07-28 Fujita Corporation Softy mud solidifying agent
US5261957A (en) * 1990-11-26 1993-11-16 Freeport-Mcmoran Resource Partners, Limited Partnership Phosphogypsum composition having improved expansion properties
US5086850A (en) * 1991-01-08 1992-02-11 Halliburton Company Well bore drilling direction changing method
US5123487A (en) * 1991-01-08 1992-06-23 Halliburton Services Repairing leaks in casings
US5238064A (en) * 1991-01-08 1993-08-24 Halliburton Company Squeeze cementing
US5125455A (en) * 1991-01-08 1992-06-30 Halliburton Services Primary cementing
US5127473A (en) * 1991-01-08 1992-07-07 Halliburton Services Repair of microannuli and cement sheath
US5121795A (en) * 1991-01-08 1992-06-16 Halliburton Company Squeeze cementing
JP2631336B2 (ja) * 1992-12-15 1997-07-16 株式会社エフイ石灰工業所 自然土の安定処理法
AT404723B (de) * 1997-04-09 1999-02-25 Holderbank Financ Glarus Verfahren zur herstellung von sulfatzement oder sulfatzementzuschlagstoffen
AUPR012400A0 (en) * 2000-09-13 2000-10-05 Rootzone Australia Pty Ltd Polluted water treatment system
JP3950927B2 (ja) * 2003-01-07 2007-08-01 石原産業株式会社 汚泥処理剤およびこれを用いた汚泥処理方法
DE602004010775T2 (de) * 2004-02-05 2009-02-19 Optos Optimale Oszillationstechnik Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Baustoffes
WO2005075374A1 (en) * 2004-02-05 2005-08-18 Optos Optimale Oszillationstechnik Gmbh Method for preparing a building material
JP5289380B2 (ja) * 2010-05-11 2013-09-11 新潟ガービッヂ 株式会社 造粒改良土の製造方法
CN116553878A (zh) * 2023-02-22 2023-08-08 西安石油大学 一种利用水泥及铁尾矿的改性生土材料配方

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5150284A (en) * 1974-10-30 1976-05-01 Hochiki Co Sangyohaikibutsuno kokashoriho
JPS5341056A (en) * 1976-09-27 1978-04-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Sludge water treatment process
JPS54135408A (en) * 1978-04-11 1979-10-20 Nippon Steel Corp Method of improving organic soft earth that use iron manufacturing slag

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1748839A (en) * 1928-06-04 1930-02-25 Max E Grunewald Cement composition
US2182714A (en) * 1937-04-24 1939-12-05 Witt Joshua Chitwood Pipe lining cement
US2947643A (en) * 1955-12-19 1960-08-02 Kamlet Jonas Hydraulic cements
JPS5057070A (ja) * 1973-09-21 1975-05-19
JPS53144872A (en) * 1977-05-25 1978-12-16 Takenaka Komuten Co Solidification method* solidifying agent and additive aid for wastes

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5150284A (en) * 1974-10-30 1976-05-01 Hochiki Co Sangyohaikibutsuno kokashoriho
JPS5341056A (en) * 1976-09-27 1978-04-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Sludge water treatment process
JPS54135408A (en) * 1978-04-11 1979-10-20 Nippon Steel Corp Method of improving organic soft earth that use iron manufacturing slag

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5698280A (en) 1981-08-07
US4306910A (en) 1981-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5817556B2 (ja) 悪臭を持つ含水軟弱土の脱臭強度増加方法
Koralegedara et al. Recent advances in flue gas desulfurization gypsum processes and applications–a review
NL8000513A (nl) Werkwijze voor het verbeteren van de stevigheid van een met water verzadigde weke grond.
US4124405A (en) Process for solidifying aqueous wastes and products thereof
SK80096A3 (en) Composition for treating water and sanitising soils
JP2005232341A (ja) 含有六価クロム土壌の処理剤
JP3274376B2 (ja) 泥状物の団粒化剤、それを用いた固化剤
RU2225240C2 (ru) Смесь для обработки отходов
JP2004136160A (ja) 有害重金属捕集材
KR100374189B1 (ko) 토질안정 처리재의 제조방법
JPS5815583A (ja) 硫酸変成フライアツシユを用いる含水軟弱土の強度増加方法
JP3675766B2 (ja) 環境改善セメント組成物
JP4129832B2 (ja) 泥土改良固化安定剤
JP5077777B2 (ja) 溶出低減材および溶出低減処理方法
JPS5911390A (ja) 悪臭を持つ含水軟弱土の脱臭を伴う強度増加方法
KR830002746B1 (ko) 악취를 갖는 함수 연약토의 탈취를 수반한 강도 증가법
JPS6361356B2 (ja)
KR100375408B1 (ko) 폐기물을 재활용하기 위한 고화제
JP3559905B2 (ja) 環境浄化型無機質材
JP2002177992A (ja) 土壌処理材組成物
KR20100096339A (ko) pH 조절이 가능한 환경친화성 시멘트
JPS5980486A (ja) 悪臭を持つ含水軟弱土の脱臭を伴う強度増加方法
JPS6372783A (ja) 悪臭を持つ含水軟弱土の脱臭を伴う強度増加方法
JP3559904B2 (ja) 環境浄化用組成物
JP3841738B2 (ja) 有害重金属低減材