JPS58174827A - 内燃機関の転倒試験装置 - Google Patents
内燃機関の転倒試験装置Info
- Publication number
- JPS58174827A JPS58174827A JP5876582A JP5876582A JPS58174827A JP S58174827 A JPS58174827 A JP S58174827A JP 5876582 A JP5876582 A JP 5876582A JP 5876582 A JP5876582 A JP 5876582A JP S58174827 A JPS58174827 A JP S58174827A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- rotary body
- rotating body
- rotary
- hydraulic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M15/00—Testing of engines
- G01M15/02—Details or accessories of testing apparatus
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Of Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内燃機関を横転状態ないし反転状態で試験運転
するための転倒試験装置に関する。
するための転倒試験装置に関する。
ところで、救命艇等の主として小型船舶に搭載される内
燃機関は、横転状態或は１８０°反転した状態において
も、少なくとも一定時間の間は運転の継続が可能である
ことが要求され、そこで機関を横転状態ないし反転状態
で運転するための試験装置が必要となるのである。
燃機関は、横転状態或は１８０°反転した状態において
も、少なくとも一定時間の間は運転の継続が可能である
ことが要求され、そこで機関を横転状態ないし反転状態
で運転するための試験装置が必要となるのである。
本発明はこのような要請に基いて新たに開発された内燃
機関の転倒試験装置に関するもので、機関を設置可能と
した回転体を基台上に軸受台を介して回転自在に支持さ
せると共に、油圧により作動せしめられる駆動装置を具
備することにより、上記回転体上に機関を設置し且つ該
回転体を回転させれば、機関を運転しながらその姿勢を
横転状態ないし反転状態に任意に設定し得るようにした
ものである。
機関の転倒試験装置に関するもので、機関を設置可能と
した回転体を基台上に軸受台を介して回転自在に支持さ
せると共に、油圧により作動せしめられる駆動装置を具
備することにより、上記回転体上に機関を設置し且つ該
回転体を回転させれば、機関を運転しながらその姿勢を
横転状態ないし反転状態に任意に設定し得るようにした
ものである。
以下、本発明装置を図に示す実施例について説明すると
、第１〜３図において１は基台、２は該基台上に立設さ
れた左右一対の軸受台で、該台上に軸受３，３が固着さ
れている。４は左右一対の平行な側板５，５、両側板の
中央部間を結合する回転軸６、両側板間の下部に設けら
れた機関設置台７及び両側板間の上部に設けられた水タ
ンク８等により構成される回転体で、該回転体は回転軸
６の両端部が上記軸受３，３に軸支されていることによ
り全体が回転自在とされており、また上記両側板間には
バランスウェイト９を取り付けるためのフレーム１０が
水タンク８の両側方に配設され、且つ一方の側板には燃
料タンク１１及びバッテリー１２が取り付けられている
。１３は該回転体４を回転させるための駆動装置で、該
装置は回転体における一方の側板５の外面に固着された
リングギア１４に噛合せしめられたピニオン１５及び該
ピニオンを減速機１６を介して駆動する油圧モーター１
７により構成され、また１８は手動駆動装置で、該装置
は上記リングギアに噛合せしめられたピニオン１９とこ
れを駆動するためのハンドル２０により構成されている
。２１は回転体４の制動装置であって、油圧の作用時に
該回転体にり該回転体を制動する構成とされている。２
２・・・２２は回転体４における側板５の外面に一定円
周上等間隔位置として設けられた位置決めビン通挿用の
ボス、２３は上記軸受台２における端板２ａに固着され
たナツトで、該ナツトに螺締されるビン２４の先端部が
上記ボスに通挿されることにより回転体が固定されるよ
うになされている。ここで、図示の実施例においてはボ
ス２２・・・２２カ９００毎に４個設けられていること
により回転体４を図示の状態から９０°、１８０°、２
７０°回転させた位置で夫々固定し得るようになされて
おり、また一方の側板５の外面には目盛り５ａが付され
且つこれに対応させて一方の軸受台２から指針２５が突
出せしめられており、これにより回転体の図示の位置か
らの回転角が表示されるようになされている。
、第１〜３図において１は基台、２は該基台上に立設さ
れた左右一対の軸受台で、該台上に軸受３，３が固着さ
れている。４は左右一対の平行な側板５，５、両側板の
中央部間を結合する回転軸６、両側板間の下部に設けら
れた機関設置台７及び両側板間の上部に設けられた水タ
ンク８等により構成される回転体で、該回転体は回転軸
６の両端部が上記軸受３，３に軸支されていることによ
り全体が回転自在とされており、また上記両側板間には
バランスウェイト９を取り付けるためのフレーム１０が
水タンク８の両側方に配設され、且つ一方の側板には燃
料タンク１１及びバッテリー１２が取り付けられている
。１３は該回転体４を回転させるための駆動装置で、該
装置は回転体における一方の側板５の外面に固着された
リングギア１４に噛合せしめられたピニオン１５及び該
ピニオンを減速機１６を介して駆動する油圧モーター１
７により構成され、また１８は手動駆動装置で、該装置
は上記リングギアに噛合せしめられたピニオン１９とこ
れを駆動するためのハンドル２０により構成されている
。２１は回転体４の制動装置であって、油圧の作用時に
該回転体にり該回転体を制動する構成とされている。２
２・・・２２は回転体４における側板５の外面に一定円
周上等間隔位置として設けられた位置決めビン通挿用の
ボス、２３は上記軸受台２における端板２ａに固着され
たナツトで、該ナツトに螺締されるビン２４の先端部が
上記ボスに通挿されることにより回転体が固定されるよ
うになされている。ここで、図示の実施例においてはボ
ス２２・・・２２カ９００毎に４個設けられていること
により回転体４を図示の状態から９０°、１８０°、２
７０°回転させた位置で夫々固定し得るようになされて
おり、また一方の側板５の外面には目盛り５ａが付され
且つこれに対応させて一方の軸受台２から指針２５が突
出せしめられており、これにより回転体の図示の位置か
らの回転角が表示されるようになされている。
２６は上記基台１上における回転体４の側方に配備され
た油圧ユニット、２７け該ユニットにおける作動油タン
ク、２８はモーター、２９は該モーターにより駆動され
るポンプで、該ポンプの吐出油が油量を調節する流量ｌ
！４節介３０及び作動油の供給方向を切換える切換弁３
１を介して」二記駆動装置ｆ１３における油圧モーター
１７に供給されるよう構成されていると共に、該油圧ユ
ニットには更に作動油圧検出用の圧力針３２及び該圧力
計への油圧の供給、遮断を行う開閉弁３３、並びに上記
制動装置２１に油圧を供給するためのハンドル３４が具
備されている。
た油圧ユニット、２７け該ユニットにおける作動油タン
ク、２８はモーター、２９は該モーターにより駆動され
るポンプで、該ポンプの吐出油が油量を調節する流量ｌ
！４節介３０及び作動油の供給方向を切換える切換弁３
１を介して」二記駆動装置ｆ１３における油圧モーター
１７に供給されるよう構成されていると共に、該油圧ユ
ニットには更に作動油圧検出用の圧力針３２及び該圧力
計への油圧の供給、遮断を行う開閉弁３３、並びに上記
制動装置２１に油圧を供給するためのハンドル３４が具
備されている。
上記の構成によれば、回転体４の側板５におけるボス２
２からビン２４の先端部を抜くと共に、油圧ユニット２
６から駆動装置１３の油圧モーター１７に作動油を供給
すれば、該モーターが駆動せしめられることにより減速
装置１６、ピニオン１５及びリングギア１４を介して回
転体４の全体ら が回転軸番を中心として回転せしめられるのであり、そ
の場合に上記ユニットにおける流量調節弁３０により作
動油の流量を調節すれば上記油圧子−ターの回転速度即
ち回転体の回転速度が調節され、また切換弁３１の操作
により油圧モーターに対する作動油の供給方向が逆転さ
れて回転体の回転方向が切換えられるのである。従って
該回転体４における設置台７上に機関Ａを設置、固定し
、且つ該機関と燃料タンク１１及びバッテリー１２を接
続すれば、該機関を運転しながらこれを回転体と共に回
転させることができるのである。また制動装置２１に油
圧を供給することにより回転体を静止させれば機関を任
意の姿勢に保持することができ、更に位置決め用のボス
２２とナツト２３を対応位置させて該ボスにビン２４の
先端部を通挿すれば、図示の実施例の場合、機関Ａを通
常の姿勢、横転姿勢及び１８０°反転姿勢に固定するこ
とができ、このようにして機関を所望の姿勢で運転する
ことが可能となるのである。ここで、図示の実施例にお
いては、手動駆動装置１８により手動で回転体ないし機
関を回転させることができるように図られており、また
機関を設置した状態で回転体を水タンク８に注入する水
の量及びバランスウェイト９の着脱によりバランスさせ
るようになされているのである。
２からビン２４の先端部を抜くと共に、油圧ユニット２
６から駆動装置１３の油圧モーター１７に作動油を供給
すれば、該モーターが駆動せしめられることにより減速
装置１６、ピニオン１５及びリングギア１４を介して回
転体４の全体ら が回転軸番を中心として回転せしめられるのであり、そ
の場合に上記ユニットにおける流量調節弁３０により作
動油の流量を調節すれば上記油圧子−ターの回転速度即
ち回転体の回転速度が調節され、また切換弁３１の操作
により油圧モーターに対する作動油の供給方向が逆転さ
れて回転体の回転方向が切換えられるのである。従って
該回転体４における設置台７上に機関Ａを設置、固定し
、且つ該機関と燃料タンク１１及びバッテリー１２を接
続すれば、該機関を運転しながらこれを回転体と共に回
転させることができるのである。また制動装置２１に油
圧を供給することにより回転体を静止させれば機関を任
意の姿勢に保持することができ、更に位置決め用のボス
２２とナツト２３を対応位置させて該ボスにビン２４の
先端部を通挿すれば、図示の実施例の場合、機関Ａを通
常の姿勢、横転姿勢及び１８０°反転姿勢に固定するこ
とができ、このようにして機関を所望の姿勢で運転する
ことが可能となるのである。ここで、図示の実施例にお
いては、手動駆動装置１８により手動で回転体ないし機
関を回転させることができるように図られており、また
機関を設置した状態で回転体を水タンク８に注入する水
の量及びバランスウェイト９の着脱によりバランスさせ
るようになされているのである。
尚、第４図は上記回転体における回転軸６と左右の側板
５，５の結合部の構成を示すもので、３６゜３６は両側
板に固着され、且つ回転軸が貫通せしめられたスリーブ
であるが、該スリーブの内径は回転軸の外径より大径と
され、その両者間にゴムブツシュ３７．３７が装着され
ていると共に、両ブツシュは回転体の外側の端面をリン
グギア１４及びスリーブにボルト３８により固着された
７ランジ３９に受止された状態で、内側の端面をポル）
４０．４０によりスリーブに締付される７ランジ４１．
４１によって圧縮状に締め付けられ、その場合における
肉厚の増大によりスリーブの内面及び回転軸の外面に圧
接せしめられており、これにより側板５，５と回転軸６
が該ゴムブツシュ３７゜３７を介して結合せしめられる
構成とされ、機関の振動が回転軸に伝達されることを防
止し、或は両側の側板の中心のずれを吸収し得るように
図られているのである。
５，５の結合部の構成を示すもので、３６゜３６は両側
板に固着され、且つ回転軸が貫通せしめられたスリーブ
であるが、該スリーブの内径は回転軸の外径より大径と
され、その両者間にゴムブツシュ３７．３７が装着され
ていると共に、両ブツシュは回転体の外側の端面をリン
グギア１４及びスリーブにボルト３８により固着された
７ランジ３９に受止された状態で、内側の端面をポル）
４０．４０によりスリーブに締付される７ランジ４１．
４１によって圧縮状に締め付けられ、その場合における
肉厚の増大によりスリーブの内面及び回転軸の外面に圧
接せしめられており、これにより側板５，５と回転軸６
が該ゴムブツシュ３７゜３７を介して結合せしめられる
構成とされ、機関の振動が回転軸に伝達されることを防
止し、或は両側の側板の中心のずれを吸収し得るように
図られているのである。
以上のように本発明装置は、機関が設置される回転体を
軸受台を介して基台上に回転自在に支持させ、且つ該回
転体を駆動装置により回転させる構成としたから、機関
を通常の姿勢或は横転ないし反転姿勢で運転することが
可能となり、これにより該装置によれば救命艇等の小型
船舶用機関として要求される横転ないし反転状態での機
関の運転性能を試験的に確認することが可能となるので
ある。
軸受台を介して基台上に回転自在に支持させ、且つ該回
転体を駆動装置により回転させる構成としたから、機関
を通常の姿勢或は横転ないし反転姿勢で運転することが
可能となり、これにより該装置によれば救命艇等の小型
船舶用機関として要求される横転ないし反転状態での機
関の運転性能を試験的に確認することが可能となるので
ある。
第１図は本発明装置の実施例を示す正面図、第２図は同
じく平面図、第３図は第１図１−１線で切断した縦断側
面図、第４図は該実施例における回転体の側板と回転軸
の結合部を示す拡大縦断正面図である。 １・・・基台、２・・・軸受台、４・・・回転体、５・
・・側板、６・・・回転軸、７・・・機関設置台、８・
・・水タンク、２６・・・油圧ユニット、１３・・・駆
動装置、１４・・・リングギア、１５・・・ビニオン、
１７・・・油圧モーター 出願人 久保田鉄工株式会社
じく平面図、第３図は第１図１−１線で切断した縦断側
面図、第４図は該実施例における回転体の側板と回転軸
の結合部を示す拡大縦断正面図である。 １・・・基台、２・・・軸受台、４・・・回転体、５・
・・側板、６・・・回転軸、７・・・機関設置台、８・
・・水タンク、２６・・・油圧ユニット、１３・・・駆
動装置、１４・・・リングギア、１５・・・ビニオン、
１７・・・油圧モーター 出願人 久保田鉄工株式会社
Claims (1)
- （１）平行な左右一対の側板を回転軸により結合し且つ
両側板間の下部に機関設置台を、上部に水タンクを夫々
設けて一体化した回転体を、上記回転軸の両端部を軸支
する一対の軸受台を介して基台上に回転自在に支持させ
ると共に、該基台上に油圧ユニットを配備し、且つ上記
回転体における一方の側板に固着されたリングギアに噛
合せしめられたピニオンと、上記ユニットから供給され
る油圧により該ピニオンを駆動する油圧モーターからな
る駆動装置を具備したことを特徴とする内燃機関の転倒
試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5876582A JPS58174827A (ja) | 1982-04-07 | 1982-04-07 | 内燃機関の転倒試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5876582A JPS58174827A (ja) | 1982-04-07 | 1982-04-07 | 内燃機関の転倒試験装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58174827A true JPS58174827A (ja) | 1983-10-13 |
Family
ID=13093633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5876582A Pending JPS58174827A (ja) | 1982-04-07 | 1982-04-07 | 内燃機関の転倒試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58174827A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6232339A (ja) * | 1985-08-02 | 1987-02-12 | Toyota Motor Corp | 内燃機関試験設備 |
| CN107378419A (zh) * | 2016-05-16 | 2017-11-24 | 沈阳新松机器人自动化股份有限公司 | 用于发动机装配的多轴旋转机构 |
-
1982
- 1982-04-07 JP JP5876582A patent/JPS58174827A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6232339A (ja) * | 1985-08-02 | 1987-02-12 | Toyota Motor Corp | 内燃機関試験設備 |
| JPH0352008B2 (ja) * | 1985-08-02 | 1991-08-08 | Toyota Jidosha Kk | |
| CN107378419A (zh) * | 2016-05-16 | 2017-11-24 | 沈阳新松机器人自动化股份有限公司 | 用于发动机装配的多轴旋转机构 |
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