JPS5817480Y2 - 床下収納庫付家具 - Google Patents

床下収納庫付家具

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Publication number
JPS5817480Y2
JPS5817480Y2 JP13648378U JP13648378U JPS5817480Y2 JP S5817480 Y2 JPS5817480 Y2 JP S5817480Y2 JP 13648378 U JP13648378 U JP 13648378U JP 13648378 U JP13648378 U JP 13648378U JP S5817480 Y2 JPS5817480 Y2 JP S5817480Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage
furniture
underfloor
underfloor storage
opening
Prior art date
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Expired
Application number
JP13648378U
Other languages
English (en)
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JPS5551931U (ja
Inventor
久志 高橋
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP13648378U priority Critical patent/JPS5817480Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、流し台や調理台等の家具の収納スペースを拡
大した床下収納庫付家具に関するものである。
従来から限定された台所のスペースの有効利用をはかる
ため、流し台や調理台等の家具(以下単に家具主体とい
う)の収納容積の拡大が要望されていた。
この要望に対処して最近家具主体の下方に床下収納庫を
設け、床下空間を利用するという提案がなされている。
しかしながら家具主体の下方に単に床下収納庫を設けた
としても、実際にはそのために該床下収納庫が存在して
いる部分の上方空間の利用に不便さをきたしているのが
実状である。
この使い勝手の悪いという不都合は、例えば第4図に示
したごとく、家具主体30の下方に設ける床下収納庫3
1を前方下方に傾斜させることによっである程度改善す
ることができるが、該床下収納庫31内に瓶容器を収納
した場合、該瓶容器が符号32で示したごとくその高さ
寸法が該収納庫31の深さより大きい場合には該収納庫
31の上方空間33の利用が妨げられ、また符号34で
示したようにその高さ寸法が収納庫31の深さより小さ
い場合、上部空間33の利用に支障が生じないが反面鉄
瓶容器34を取り出し際、可成り奥まで手を差し入れな
ければならないという欠点を有している。
本考案は上記したごとく欠点を改善した極めて使い勝手
の良い床下収納庫付家具を提供するものであって、流し
台、調理台等の家具主体と、この家具主体下方の床下空
間に突出する床下収納部と、この床下収納部内に配され
、上部を開口部とする収納体とを備え、前記収納体は開
口部近傍の手前側部を床下収納部の床面に近い部分に枢
着され、その枢着部を基点として垂直方向に角度回動可
能にしてなる床下収納庫付家具の構成としたものである
以下本考案の実施例を示した図面について説明すると、
1は流し台主体であって、その前面には開閉自在な扉2
が設けられている。
ケコミ部には摺動自在な引き出し3が設けられ、該引き
出し3は物品収納庫4の下部底板5の下面に取付けたレ
ール6に該引き出し3の後壁に突設された金具7が嵌合
して前後に摺動するように構成されている。
床下空間8内に突出する床下収納部9は、本実施例にお
いては上記した引き出し3の下方に設けられ、第2図お
よび第3図に示したように該床下収納部9は該流し台主
体1の前面側に所定深さの垂直壁10を有し、該垂直壁
10と、該垂直壁10の下端から実質的に該垂直壁10
の深さ寸法を半径とした円弧状の後壁11および扇形状
の両側壁12.12によって区画構成されている。
そして該床下収納部9内には縦方向に偏平で上部が開口
したボックス状の収納体13が装備され、該収納体13
は該床下収納部9内における直立態時にはその開口部1
4の端縁は、実質的に床15と同一高さに位置し、かつ
その開口部14の手前側部を上記垂直壁10の床面に近
い上端にピン軸15 aでもって枢着されている。
かくして該収納体13は該ピン軸15aを基点として傾
斜動、すなわち角度回動可能となっていて、所望時に該
収納体13を矢印方向に回動傾斜させることによりその
開口部14が流し台1の前面側に指向し得るようになっ
ている。
所望時に該収納体13を回動操作する手段としては特に
限定されるものではないが、実施例においては流し金主
体1内の後部空間に配設した小型モーター16を正転あ
るいは逆転することによって行なうように構成している
すなわち、流し金主体1の前面側に該モーター16の正
転スイッチ17および逆転スイッチ18を設け、該モー
ター16の軸部にドラム19を連結するとともに、該ド
ラム19に可撓性のワイヤー20を巻装し、該ワイヤー
20の始端をガイドローラー20.21を介して上記し
た収納体13の底部に結合し、更に好ましくは該収納体
13の底部に前記円弧状の後壁11の内面と接触して回
転するローラー22を設け、所望時に前記引き出し3を
抜き出したのち上記した2つのスイッチ17.18を適
宜操作して該モーター16とともにドラム19を正転あ
るいは逆転させ、それによってワイヤー20の巻取りあ
るいは巻戻しを行ない該収納体13を傾斜回動あるいは
元位置への復帰を操作し得るように構成している。
なお図示していないが上記した操作により該収納体13
が所定限度位置に傾斜したとき、あるいは元位置に復帰
したとき、上記モーター16を停止させるためのリミッ
トスイッチが設けられている。
なお上記実施例においては、流し金主体1のケコミに引
き出し3を設け、ケコミから床下収納部9の物品を出し
入れする構造を示しているが、流し金主体1の物品収納
庫4をさらに上方に設け、扉2を開いて床下収納部9の
物品を出し入れする構造になしてもよい。
このように本考案は、流し台、調理台等の家具主体と、
この家具主体下方の床下空間に突出する床下収納部と、
この床下収納部内に配され上部を開口部とする収納体と
を備え、前記収納体は開口部近傍の手前側部を床下収納
部の床面に近い部分に枢着され、その枢着部を基点とし
て垂直方向に角度回動可能に構成してなるものであるが
ら、家具の収容容積を拡大することができるばかりでな
く、収納体への物品の出し入れは該収納体を適宜手段に
より垂直位置から水平あるいは傾斜した位置に回動する
ことにより該収納体の開口部を家具の前面側に指向させ
て行ない得るから極めて使い勝手がよい。
その上このように収納体の開口部を前面側に指向させて
使用できることから、収納部を深くして収納体の深さ寸
法を大きくしても使用上の不便さはなく、該収納部の上
方空間も引き出し等として有効に利用できるなど、特に
流し台や調理台などに対して好都合である。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本考案の実施例を示したものであって、第
1図は流し台の斜視図、第2図および第3図は主要部の
縦断面側面図および斜視図、そして第4図は従来例の縦
断面側面図である。 1・・・・・・流し台(家具)、2・・・・・・扉、3
・・・・・・引き出し、4・・・・・・物品収納庫、8
・・・・・・床下空間、9・・・・・・床下収納部、1
0・・・・・・垂直壁、11・・・・・・側壁、12・
・・・・・側壁、13・・・・・・収納体、14・・・
・・・開口部、15・・・・・・ピン軸(枢着部)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 流し台、調理台等の家具主体と、この家具主体下方の床
    下空間に突出する床下収納部と、この床下収納部内に配
    され、上部を開口部とする収納体とを備え、前記収納体
    は開口部近傍の手前側部を床下収納部の床面に近い部分
    に枢着され、その枢着部を基点として垂直方向に角度回
    動可能に構成してなる床下収納庫付家具。
JP13648378U 1978-10-03 1978-10-03 床下収納庫付家具 Expired JPS5817480Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13648378U JPS5817480Y2 (ja) 1978-10-03 1978-10-03 床下収納庫付家具

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JP13648378U JPS5817480Y2 (ja) 1978-10-03 1978-10-03 床下収納庫付家具

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Publication Number Publication Date
JPS5551931U JPS5551931U (ja) 1980-04-05
JPS5817480Y2 true JPS5817480Y2 (ja) 1983-04-08

Family

ID=29107746

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JP13648378U Expired JPS5817480Y2 (ja) 1978-10-03 1978-10-03 床下収納庫付家具

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JPS5551931U (ja) 1980-04-05

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