JPS58174788A - フランジ継手 - Google Patents

フランジ継手

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JPS58174788A
JPS58174788A JP57055952A JP5595282A JPS58174788A JP S58174788 A JPS58174788 A JP S58174788A JP 57055952 A JP57055952 A JP 57055952A JP 5595282 A JP5595282 A JP 5595282A JP S58174788 A JPS58174788 A JP S58174788A
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JP
Japan
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flange
joint
ceramic
tube
wedge
Prior art date
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Application number
JP57055952A
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English (en)
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JPH0160717B2 (ja
Inventor
紀之 織田
晴生 渡辺
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AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、セラミックス管と金属管とのフランジ継手構
造に関するものである。
管のフランジ継手には各種のものが実用に供されている
。最も一般的なフランジ継手構造は第1図に示すような
構造のものであるヵ第1図において1.2はフランジ、
3はカスケラト、4は締付ボルトである。この形式では
流体圧が作用するとフランジ1.2とガスケット3は内
径側において離れる傾向が発生し、ボルト4周辺部しか
密着していなくなる。この方式で所要面圧を確保する為
には大きなボルト締付力を必要才し、フランジの寸法が
大きくなり、管内外に大きな温度差がある場合、熱応力
発生のもととなる。高い面圧を得る為に第2図に示す方
式のフランジ継手も実用に供されている。この方式にお
いてはボルト4の締付力Pを増大するとフランジ締付面
よりの反力Nが大とな)、ノ・ブ曲げモコメントが増大
し、ハブ厚さtを犬とする必要がある。ノ1ブ厚さtを
大きくすると、フランジ内壁よりボルト4までの距離が
大きくなるので、フランジの曲げモーメントが増大する
このため、フランジの厚さを大にする必要が生ずる。こ
のような理由から、このような方式の流体圧が大きい高
圧フランジでは、フランジの径及び厚さを大きくしなけ
ればならなく、熱応力発生のもととなる。
その他各種のフランジ継手が提案され、また実用に供さ
れているが、セラミックス管とのフランジ継手に使用す
るには、セラミックスが圧縮強度が大であるが曲げ強゛
度が著るしく小さいこと、及び金属に較べて熱膨張係数
が小さいこ)等により、セラミックスフランジの厚さを
犬としなければならない、熱応力が犬である、金属との
熱膨張係数が著しく異なることよりフランジ締付の緩み
や締過ぎが起る、セラミックス管又はフランジが破損す
る等のtel 題か起り、充分な効果をあげることがで
き乃い。
本発明の目的は、セラミックス管と金属管との7ランジ
継手において、セラミックスフランジに曲げ応力が殆ん
ど発生せず、従ってフランジの寸法を過大とする必要が
なく、且つ破損の虞れも少なく、更に金属との熱膨張差
を吸収することができるフランジ継手を提供するにある
本発明によるフランジ継手は、セラミックス管と金属管
とのフランジ継手において、セラミックス管と一体のフ
ランジに、管の外径?テーバを付して拡径して形成した
肩部と、端面内径側に管内壁に向は内径をテーパを付し
て縮径して形成した接合面を設け、金属管と一体のフラ
ンジに、前記接合面に係合するテーパを付した接合面と
、両フランジの接合面を係合した場合に、前記肩部を一
定の間隔で取囲む円筒形又は円錐形の内壁のくさび案内
面を有する立上り環状突出部を設け、前記の両フランジ
の接合面を直接又はパツキンを挾んで尚接し、前記肩部
と案内面の間に、複数個に分割された環状くさびを挿入
し、該くさび及び立上シ環状突出部の底部に設けられた
孔にボルトを挿入して締付け、セラミックスフランジを
その肩部で金属フランジに向−けて押圧し、前記両接合
面を密着せしめてなることを特徴とするフランジ継手で
ある。
本発明によるフランジ継手の好ましい態様においては、
該接合面のテーパが前記肩部のテーパよシ大でオシ、さ
らに好才しくは、該接合面および肩部の管に直交する面
とのなす角がそれぞれ5°〜60°、50°〜80’の
範囲にある。さらに、本発明によるフランジ継手の他の
好ましい態様においては、前記くさびの孔又は立上り環
状突出部の外側にディスタンスピースを配置し、くさび
の孔、立上り環状突起の孔及びティスタンスピースを貫
通する長ボルトでくさびを締付けである。
以下、本発明によるフランジ継手を実施例の図面の第3
図及び笥4図に基づいて説明する。
セラミックス管10のフランジ11はセラミックス管】
0と、金属管2oのフランジ21は金属管20と、それ
ぞれ同一材料で一体に形成されている。
セラミックスフランジ11にはテーパを付して管10の
外径を拡径して形成した肩部12か設けられている。ま
た、フランジ11には、その端面の内径側に管内紬に開
けて内径をテーパを付して縮径して形成した接百面13
が設けてある。
金属フランジ2】には、セラミックス7ランジ11の接
合面に係合するテーパを付した接合面23が設けである
。また、フランジ21には、両フランジ11.21を第
3図に示すように係合した場合に、フランジ11を一定
の開隔で取囲む円錐形の内壁のくさび案内面22を有す
る立上り環状突起部を設けである。
この継手を形成するには、先ず両フランジ11.21は
接合面13.23の間にパツキン33を挾んで当接しく
パツキン33を挾まず直接でもよい)、管10と20を
一直線とする。
次に、肩部12と案内面22の間の環状溝に複数個に分
割された環状くさび30を挿入する。分割された個々の
くさび3Qには耳側又は複数個1 (実施例は1個)の孔が穿設され、また、立上j、”。
シ環状突出部24の底部の、挿入したくさび30の孔に
対応する位置に孔が穿設されである。
環状突出部24の孔の外側に管体のティスタンスピース
31を配置し、ボルト32をくさび30の孔、環状突出
部24の孔及びディスタンスピース31を貫通し、先端
にワッシャ及びナフトを嵌めボルト締めする。ボルト締
めにより、セラミックスフランジ11は肩部12でくさ
び30で押圧され、接合面13が金属フランジ21の接
合面23に向けて押圧され、両接合面13.23が密着
せしめられて、このフランジ継手が完成される。
金属フランジ21の立上り環状突出部24の    ゛
くさび案内面22は第5図の如く円筒形内壁面であって
もよい。また、第5図の実施例ではディスタンスピース
31を使用してない。また、・〈さび30と肩部12、
案内面22の間にライナーを入れて位置調整などを図る
こともできる。
次に本発明の7ランジ継手の実施例の締付状態における
力の伝達及び応力の発生状況を第6図に基づいて説明竿
る。くさびを締付けることによシ肩部12面に直角な外
力’pnが作用する。
また、肩部12面に平行にPt =μPn (μは最大
静止摩擦係数)なる力が発生し、両者の合力Pが図示の
方向に発生する。そこで、接合面13を合力Pの方向に
、且つこれに直角になるように設けておくと、接合面1
3が接合面23と密着せしめられて発生する反力NがP
と相殺されることとなり、フランジ内部には流体圧によ
る力Fによる極く僅かな曲げモーメントしか残らないの
で、7ランジ11の寸法すを従来に較べて小さくするこ
とができる。
この場合、厳密には合力Pの方向直線は、接合面13の
内径側端部と交叉するようにした方が好ましい。なぜな
ら、管内圧によって第7図に示すようにフランジ11を
内側に回転させようとするモーメントが働くため、該方
向直線が接合面13のよシ外径側端部と交叉する場合に
は、接合面13の内径側当りが弱くなり、流体圧が接合
面13と23を押拡げるよう作用する可能性が生ずるか
らである。この可能性を減する他の方法として接合面1
3,23のテーノくを該方向直線に直交する円錐面のテ
ーパより若干大きくしてもよい。
セラミックス7ランジ11の肩部12の管に直交する面
となす角はフランジのコンパクトさの点から、できるだ
け大きい方が好ましいが、鮮細設計的な配置からすると
50’〜80’が望ましい。また、合力Pの方向は、く
さびと肩部12の最大静止摩擦係数から、カPnの方向
より概ね20°〜40°管軸と平行方向に傾く。−例と
して、セラミックスフランジ11の肩部12の管と直交
する面となす角を60’、即ち肩部12のテーパを21
5とする場合には接合面13.23の管と直交する面と
なす角は、くさびと肩部12の最大静止摩擦係数と、内
圧によるフランジ11の回転への配慮等によシ5°〜4
0’の範囲で選ばれる。
接合面13.23の管に直交する面となす角は一般的に
は5°〜60’の範囲で選ばれるが、肩部12の管に直
交する面となす角よl) 200〜40’以上小さくな
ければならない。
また、この7ランジ継手においては、セラミックスに較
べて金属の熱膨張係数が大きいので、湿態時には締付ボ
ルトのくさび側が多く外方に変位する。ディスタンスピ
ースを装置して長ボルトを使用することにより、容易に
ボルトが曲り、セラミックスフランジに対し金属フラン
ジを無理なく熱変位させることができる。また、ボルト
を長くすることにより湿態時のボルトの緩みを比較的簡
単に防止できる。たとえ、湿態時ボルトの緩みが生じて
も容易に増給めか可能である。
本発明のフランジ継手は、管内に低温流体を通し、管外
を高温流体に接触させて熱交換を行うセラミックス管を
熱交換室外で金属管と接続する場合の継手等に用いて有
効である。また、管内に高温流体を流し、管外を放冷ま
たは断熱する場合も有効である。
本発明によるフランジ継手ば以上の如く構成1( されているので、セラミックスフランジに曲げ応力が殆
んど発生せず、従ってフランジの寸法を過大とする必要
がなく、破損の虞れも少ない。
また、金属フランジの耐熱温度範囲で使用することがで
き、金属との熱膨張差は本発明のフランジ継手の構造及
び長い締めボルトを使用することによシ吸収し支障を釆
すことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来のフランジ継手の一例の部分縦
断面図、第3図及rJ第4図は本発明のフランジ継手の
実施例の縦断面図及び部分平面図、第5図は本発明のフ
ランジ継手の他の実施例の部分縦断面図、第6図は本発
明のフランジ継手における力の伝達状況の説明図、第7
図は管内圧によるセラミックスフランジの変形状況の説
明図である。 10・・・セラミックス管、11・・・セラミックスフ
ランジ、12・・・肩部、13・・・接合面、20・・
・金属管、21・・・金属フランジ、22・・・くさび
案□、、: 内面、23・・・接合面、24・・・立上り環状突出部
、1 30・・・くさび、31・・・ディスタンスピース、3
2・・・ボルト、33・・・パツキン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  セラミックス管と金属管とのフランジ継手に
    おいて、セラミックス管と一体のフランジに、管の外径
    をテーバを付して拡径して形成した肩部と、端面内径側
    に管内壁に向は内径をテーバを付して縮径して形成した
    接合面を設け、金属管と一体のフランジに、前記接合面
    に係合するテーバを付した接合面と、両7ランジの接合
    面を係合した場合に、前記肩部を一定の間隔で取囲む円
    筒形又は円錐形の内壁のくさび案内面を崩する立上り環
    状突出部を設け、前記の両7ランジの接合面を直接又は
    パツキンを挾んで当接し、前記肩部と案内面の間に、複
    数個に分割された現状くさびを挿入し、該くさび及び立
    上り環状突出部の底部に設けられた孔にボルトを挿入し
    て締付け、セラミックスフランジをその肩部で金^フラ
    ンジに向けて押圧し、前記両接合佃を密着せしめてなる
    ことを特徴とするセラミックス管と金属管とのフランジ
    継手。 (2)前記セラミックスフランジの前記接合面のテーバ
    が前記肩部のテーバより犬である特許請求の範囲第1項
    のフランジ継手。 (8)  前記セラミックスフランジの肩部と接合面の
    管に重文する面との寿す角がそれぞれ50゜〜80°、
    5°〜60°である特許請求の範囲第2項のフランジ継
    手。 (4) 前記くさびの孔又は立上り環状突出部の孔の外
    側にディスタンスピースを配置し、くさびの孔、立上り
    環状突出部の孔及びディスタンスピースを貫通する長ボ
    ルトでくさびを締付けである特許請求の範囲第1項、第
    2項又は第3項のフランジ継手。
JP57055952A 1982-04-06 1982-04-06 フランジ継手 Granted JPS58174788A (ja)

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JPS58174788A true JPS58174788A (ja) 1983-10-13
JPH0160717B2 JPH0160717B2 (ja) 1989-12-25

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007113573A (ja) * 2005-10-18 2007-05-10 General Electric Co <Ge> 複合構造を組み立てるための方法および装置
WO2023067970A1 (ja) * 2021-10-22 2023-04-27 川崎重工業株式会社 継手およびその製造方法

Cited By (3)

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JP2007113573A (ja) * 2005-10-18 2007-05-10 General Electric Co <Ge> 複合構造を組み立てるための方法および装置
US8079773B2 (en) 2005-10-18 2011-12-20 General Electric Company Methods and apparatus for assembling composite structures
WO2023067970A1 (ja) * 2021-10-22 2023-04-27 川崎重工業株式会社 継手およびその製造方法

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