JPS58174534A - 酸性硫酸溶液から第二鉄を除去する方法 - Google Patents

酸性硫酸溶液から第二鉄を除去する方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は第二鉄を含有する酸性溶液を、該溶液から第二
鉄を除去するに先立つそ処理することに関する。
本発明にしたがって前記溶液を処理することにより、従
来技術に比較して有意に改良された第二鉄の除去を行う
ことができる。
一般的見地からして本発明は、酸及び第二鉄を含有する
溶液を、該#!液から第二鉄を除去するに先立って中和
剤を添加して酸の水準を低下させることにより処理する
方法を提供する。
本発明のもう一つの見地からは本発明は、下記に定義さ
れる方法を使用して測定され、かつ以後便宜上、負の酸
性度と呼ぶ酸消費能力を有するように中和されている溶
液に関する。
主要な実施態様における本発明により、酸、第二鉄及び
非鉄金属を含有する溶液を、第二鉄を塩基性鉄塩、ジャ
ロサイト(鉄門ばん石)、ボラサイト(針鉄鉱)、水酸
化第二鉄、酸化第二鉄又は関連化合物として沈殿させる
ことによる除去を包含する第二鉄の除去に先立って、中
和剤を添加することにより処理する方法が提供され、該
方法は:(1)  合計添加量′カ前記溶fi11Jッ
トル当りX1=X211の範囲にあるような量の、少く
とも1種の中和剤を添加し、この場合、xi=((A 
 5−0)+0.088(F1十Fa))/N、X2=
((A−0,1)+2.20(71+72 ))/IJ
、A=前記溶液の酸性度(1リットル当りのダラムで表
わす)、 71==前記溶液中の第二鉄(1リツトル尚りのダラム
で表わす)、 F2=中和の間に添加された中和剤(単数又は複数)か
ら溶2解する第二鉄、(11当りのI数)、及び N=中和の間に添加される中和剤(単数又は複数)1g
により中和されることの できる酸の、加重平均量、 であり、次いで (2)  中和後に残留するすべての残留物又は未溶解
中和剤を該溶液から分離除去し、それにより負の酸性度
を有し、かつ溶液状態の溶解第二鉄の実質的にすべてを
なおも含有している溶液を生成させ、次いで該溶液から
、従来技術により部分的に中和された溶液から発生する
酸と比較して、より少量の酸の発生を伴いつつ第二鉄を
実質的に除去することができる、 ことを%命とする。
本発明は任意の下記の好ましい実施態様を包含すること
ができる。
肴 初期溶液が11当り0.1gと250gとの間の酸
、11当り0.1flと100gとの間の第二鉄、及び
11当り2g以上の価値ある非鉄金属(単数又は複数)
を含有すること。
畳 初期溶液が、11当90.1〜250gの酸、11
当90.1〜100Iの第二鉄、及び11当り少くとも
20gの亜鉛、ならびにカドミウム、銅、ニッケル及び
コバルトのような非鉄金属不純物を含有する、・電解亜
鉛法における工程から誘導される硫酸塩溶液であること
畳 初期溶液が電解亜鉛法の高温酸浸出工程から由来す
る硫酸塩溶液であること。
脣 少くとも1種の中和剤を、酸化亜鉛、酸化亜鉛か焼
物(ca’1cine )、燐硫化亜鉛、燐硫化亜鉛精
鉱、塩基性硫酸亜鉛、ケイ酸亜鉛、スミツナイト(羨亜
鉛鉱)、酸化亜鉛鉱石、石灰、石灰石、ドロマイト、電
解亜鉛法における中性浸出工程からの固形物、及び前記
中性浸出工程からの再浸出固形物を包含する群から選出
すること。
畳 中和を1段階で操作すること。
畳 中和を、該溶液からの固形物の分離前に1段よりも
多い段階で処理すること。
肴 異なる中和剤を添加すること。
肴 異なる中和剤を異なる中和段階に添加すること。
餐 1種よりも多い中和剤を、少くとも1段の異る中和
段階に添加すること。
昔 電解亜鉛法の中性浸出工程からの固形物と酸化亜鉛
か焼物とを中和剤として使用し、かつ中和法の第一段階
に共に添加し、しかも酸化亜鉛、酸化亜鉛か焼物、燐硫
化亜鉛及び焼倣イ4..1□。、。も11111□11
 □あユウ□おける中和剤として使用すること。
骨 二つの中和段階の間において固形物を分離すること
後の中和段階からの固形物を中和剤として前の中和段階
に再循環させること。
酸ム及び第二鉄IPlの濃度を、中和前又は中和の間に
初期溶液に冷加した他の溶液中に存在する量を前置して
1#整すること。
中和を15℃から該溶液の沸点までの範囲の温度におい
て行うこと。
中和後の酸性度が11当り#RO〜−501’)範囲に
あること。
中和後の酸性度が11当りH2BO3(]〜−30gの
範囲にあること。
中和の前、中和中又は中和後に凝集剤を添加して該溶液
からの固形物の分離を容易にすること。
使用する凝集剤が非イオン性凝集剤であること。   
    □、::・・□ 中和を2段階又は−′iilそれ以上の段階で行い、凝
集剤を該段階の1段階以上に添加すること。
中和後に残留する残留物又は未溶解中和剤(単数又は複
数)を沈降、濃厚化、ハイドロサイクロンかけ、遠心分
離、Fm、及びふるい分けの各方法の少くとも一つによ
り溶液から分離すること。
畳 中和をバッチ方式において行うこと。
臀 中和を連続態様において行うこと。
畳 中和を1段よりも多い段階において行い、しかも少
くとも1段階はバッチ方式に行い、少くとも1段階は連
続態様において行うこと。
蟹 中和後の溶液を処理して、中和剤の添加により沈殿
を促進し、第二鉄をジャロサイトとして沈でんさせるこ
と。
肴 中和後の溶液を処理して、中和剤を添加することな
く第二鉄をジャロサイトとして沈でんさせること。
畳 中和後の溶液を処理して第二鉄をボラサイト又は水
酸化第二鉄のような、酸化第二鉄又は第二鉄のヒドロキ
シ化合物として沈殿させること。
臀 中和後の溶液を処理して、溶剤抽出により第二鉄を
除去すること。
発明の背景 多くの価値ある非鉄金属類が鉱石又は鉱物として、種々
の形態の鉄と共に産出される。それらの例は硫鉄ニッケ
ル鉱のような硫化物として、又はラテライト(紅土)の
酸化形態において存在することの多いニッケル:黄銅鉱
又は斑*4IIi鉱のような硫化物として、あるいは珪
孔雀石のような酸化形態において存在することの多い銅
;及び硫化鉄鉱と同時に硫化物として、又は珪酸亜鉛鉱
のような酸化形態において存在することの多い亜鉛であ
る。
これらの鉱石は乾式冶金法又は湿式冶金法により直接に
処理するか、あるいはそれらの鉱石を、特に硫化物の場
合に、浮選により品質向上させるかして精鉱を形成する
。次いで該精鉱を処理して価値ある非鉄金属を回収する
。該鉱石、鉱物又は精鉱は、特にそれらが主として硫化
物より成る場合は一般的にばい焼して酸化生成物(以後
か焼物という)を形成し、次いでこれを湿式冶金処理し
て価値ある非鉄金属を回収する。
多くの場合において湿式冶金処理とは価値ある金属(単
数又は複数)を溶解するための鉱石、鉱物、精鉱又はか
焼物の浸出を包含する。種々の形式の浸出技術が当業者
に知られている。それらの技術は、必要に応じて適当な
酸化剤又は還元剤を含有する酸性、中性又はアルカリ性
の各溶液を包含することができる。
酸性溶液における浸出の間に、鉄が価値ある非鉄金属(
単数又は複数)と同時に溶解して、第二鉄として浸出溶
液中に出現するのが通常である。
この鉄は、該価値ある非鉄金属(単数又はII!a)が
回収できる以前に該溶液から時々除去しなければならな
い。若干の、その他の場合においては該第二鉄は該価値
ある非鉄金属が回収された後で、しかも#溶液が再利用
のために再循環される以前に除去することができる。
包含される手順の形式を示すための例として電1・1寵 解亜鉛法を引用することができや。典型的には硫化亜鉛
鉱石を浮選によって処理して硫化亜鉛精鉱を形成させる
。該硫化亜鉛精鉱は通常には硫化亜鉛のほかに、若干量
の鉄を含有し、かつ鉛、力げイウム、銅、修及び金のよ
うな、その他の価値ある非鉄金属の少量を屡々含有する
。該硫化亜鉛精鉱を酸化ぽい焼に供して酸化亜鉛か焼物
を形成する場合、該精鉱中の若干の鉄と亜鉛との間に反
応が行われてZnF@204の形態の亜鉛フェライトを
生成する。該か焼物を希酸中で浸出する場合には、酸化
亜鉛は硫酸亜鉛として溶解するけれど、フェライトが固
体残留物中に残留する。このことは亜鉛のロスを示し、
従来においては、このフェライト残留物は備蓄するか、
又は乾式冶金法によって処理するかのいずれかであった
。該フェライト残留物を酸により昇温下に浸出する場合
は、亜鉛及び鉄の両者が可溶化され、亜鉛を電解により
回収することができる以前に第二鉄を該溶液から除去し
なければならない。浸出操作中に、銅又はカドイウムの
ような、その他の少量の価値ある金属類□ もまた溶解する。。
近年、第二鉄及び価値ある金属(単数又は複数)を含有
する浸出#!液からの鉄の分離に対して数種の技術が提
案された。最も広く受は入れられた技術は周知のジャロ
サイト法(オーストラリア特許第401724号明細書
)、であり、該方法においては第二鉄をMF63(BO
2)2(OH)6 (式中、MはH,O”、NH,”、
Na+又はに+である)の形態の錯塩基柱硫酸鉄として
沈殿させる。このジャロサイト法は電解亜鉛工業界にお
いて十分に確立されている。また鉄はコバルト工業にお
いてもジャロサイトとして溶液から分離される〔エアド
(ムird ) J、セルマー (Oelmar ) 
R,B、及びメイ(May ) A、V。
著、” New Cobalt Pro(luotio
n from I’t、(!、M、’sOhambis
hi Roast−1eaah−electrowin
 process(R,O,M、’s Ohambia
hiばい焼物からの新規なコバルト生産方法−浸出一電
解採取法)マイニングマガジン(Mining Mag
agine )、1980年10す 月号、320〜626頁参照〕。ジャリドとしての第二
鉄の沈殿はラテライトからのニッケルの回収に利用する
ためにも提案されている(例えばオーストラリア特許第
5174’ 92号明細書参照)。
第二鉄は開示されない形態における化合物ではあるけれ
ど、恐らくは酸化第二鉄又はtウサイトに類似する化合
−としても溶液から回収することができる(オーストラ
リア%#’FM424095号明細書及び南アフリカ特
許出願75/2737号明細書参照)。第二鉄は赤鉄鉱
としても沈殿させることができる〔メアリー(Meal
ey ) M−着、「Hylrom@tallurgy
 Plays a Big Role in Japa
n’sMew Zinc 8melt@r (湿式冶金
は日本の新しい亜鉛製錬所において大きな役割を果す)
」、エンジニアリングアンドマイニングジャーナル(E
ngineering an4 Mining Jou
rnal ) 、  1973年1月号、82〜84頁
参照〕。第二鉄は溶剤抽出によってさえもII液から分
離することができる(オーストラリア特許第48759
6号明細書参照)。
上記に引用したすべての例において、第二鉄の除去のた
めに処理される浸出溶液は第二鉄及び価値ある非鉄金属
(単数又は複数)の捻かに若干量の酸を含有する。通常
にはこの酸の量は、その後に鉄を沈殿させるために使用
する方法に関係する湯度に調整する。
ジャロサイト法においては、浸出工程を出てジャロサイ
ト沈殿工程に入る溶液の酸含量は、ウッド(Woo(1
) 1.T、の[Treatm@nt or ]C1e
QtrO17tiOZinc Plant R@5iu
es by th@Jarosit@Proosss(
ジャロサイト法による、電解亜鉛プラントの残留物の処
理)」の表題の論文、オーストラリアンw イニyグ(
Au5tralian Mining )、1976年
1月号、23〜27頁により少くとも1j4すIh80
42011でなければならず、かっこの酸は蚊方法のジ
ャロサイト沈殿工程中に中和されなければならない。更
にその上、ジャロサイトは、M2Ei04 +3Fe 
1(804)+12HIO−四h3 (804)1 (
OR)@+6u、so 4(式中、Mは1種又はそれ以
上)H3O+、M114+、Na+及びCである)の形
式の反応により沈殿する。遊離した硫蒙もまた中和して
ジャロサイトの沈殿を最大にしなければならなN・。必
要な中和剤:、1:1 の量を最小化するためには、ジャロサイト沈殿工程に導
入される溶液の酸性度をできる限り低くしなければなら
ないことは明らかである。副生成物として生成される鉛
−銀残留物中に終局的に出現するジャロサイトが生成す
るという理由から、酸性度を509/l以下に低下させ
ることは従来不可能であり、これが特に望ましくない%
黴である。
慣用のジャロサイト法におけるように第二鉄沈殿工程中
に中和剤を添加する方法、又は第二鉄を酸化第二鉄、ボ
ラサイト又は関連化合物として沈殿させる方法において
は、中和剤は屡々、処理された鉱石又は鉱物であり、あ
るいは酸化された価値ある非鉄金属(単数又は複数)を
含有するか焼物である。これらの中和剤からの残留物も
また価値ある非鉄金属類を含有し、かつこれら非鉄金属
類は次いで鉄廃棄物E共に廃棄される。このことは価値
ある未精製物質の実質的ロスを示し、更に鋏供給溶液の
酸性度を下げることにより中和剤の必要量を胃意に減少
させることのできる方法を使用して大きな節約をするこ
とができるということを示す。石灰石、箸、灰又はア・
モニアのような異なる中和剤が使用される場合は、中和
剤の必要量の減少はコストがかなり節減されることを示
す。
鉄が下記形式: %式% (式中、X〉Oである)の反応により酸化第二鉄、ボラ
サイト又は関連化合物として沈殿する場合、この場合も
また沈殿反応中に酸が遊離し、この酸はジャロサイト法
におけるように最初の溶゛液中に存在する酸と共に中和
しなければならない。これらの技術を使用して第二鉄を
沈殿させる場合におイテハ、溶液は非常に低水準のアン
モニウム、ナトリウム又はカリウムの各イオンを含有し
、鉄の早期沈殿の危険は大きくない。その結果、これら
の溶液の酸性度は、ジャロサイト法における溶液の酸性
度よりも低いことがあり得る。オーストラリア特許第4
24095号明細書の実施例は15.51/lのように
低い酸性度を達成できることを示しており、該特許の特
許請求の範Hの記載においては、1.5以下の−を有す
る溶液を特定している。しかしそれにも拘らず、第二鉄
を沈殿させる場合に必要な中和剤の量を最小化するため
には蛾初の溶液の酸性度をできるだけ低くしなければな
らないことは尚業者に明らかである。
第二鉄が溶液から溶剤抽出により除去される場合には、
骸#!液中に存在する酸が第二鉄と同時に抽出されると
いうことが、ハイPロメタラジ−(Hylrom@ta
llnrgy )、第2巻、1976/1977年、2
75〜284ページに発表されたパン、デル、ジーz 
−(Van 6*r Z@euw) A、J、にょる[
Purification of Zinc 0alc
ina Leach 5olutionsby Ixc
hangs 1cXtrlLOtion With t
he Zinc 5altof Versatic A
ol (ベルサチック酸の亜鉛塩を使用する交換抽出に
よる亜鉛か焼物浸出溶液の精製)Jの表題の論文の結果
から明らかであり、かつ第二鉄及び価値ある金属(単数
又は複数)を含有する溶液の所定容量を処理するのに要
する有機溶剤の量は、もし最初の酸性度が減少すれば、
該必要量も減少するということは当業者に直観的に明ら
かである。
低不純物ジャロサイト法についての蛾近の発明(オース
トラリア特許第506591号明細書)は、中和剤の添
加前に溶液を冷却し、それによりジャロサイトが、いわ
ゆる予備中和工程中に沈殿する危険を小さくすることに
よって該溶液の酸性度を0.1〜30 //l  H雪
804の範囲内に低下させる方法を教示している。しか
しながら1981年、ロンドア市のデ、インステイテユ
ート、オデ、マイニング、アンド、メタフジ−(Tkx
e In5tituteof Mining and 
Metal:Lurgy )社により刊行されたイクス
トラクショy、メタラジ−(′ILxtr亀ation
M@tallurg7 ) 81のパメンタ−(Pam
m5nt@r )及びヘイズ(Haigh ) O,J
、 Kよる[工mproveaMetal R@cov
ery by th@Low−contaminant
Jarosit@Proa@ss (低不純物ジャロサ
イト法による改曳金属回収方法)」の表題の論文の第1
表に示されるデータから、該方法の最良の操作に対して
は溶液の酸性度をできるだけ低くすべきであ11: ることか明らかである。同論文において、予備中和の最
良の操作に対しては酸性度を11!当り6gと5Iiと
の間のn5so4とすべきであることも述べられている
(同論文第4ページ参照)。
低不純柳ジャロサイト法のような、第二鉄除去工程に中
和剤を必要としない方法、又は第二鉄を高温高圧下II
液から沈殿させる方法、又は鉄を溶剤抽出により酸性溶
液から除去する方法のような諸方法において、鉄除去工
程に導入される溶液の酸性度を減少させることは、引用
文献の先行技術に示されたように該方法に対して…利で
ある。
このように、第二鉄及び価値ある非鉄金属類を含有する
溶液において、現在可能であるよりも更に低い酸性度を
達成する新規な手順が求められている。第二鉄除去工程
中に発生する酸の量を減少させる方法を発見することが
できるならば、これは上記のような中和剤を必要とする
場合に添加すべき中和剤の量を減少させるので、更に一
層大きな利点が得られる。
発明の詳細な記載 本発明者らは第二鉄を含有する溶液の酸性度を、′1)
、 調整後の溶液の酸性度が負の値の特性を示すように中和
することができるということを発見した。
これは#溶液における第二鉄及び酸の濃度、ならびに中
和剤の性質によって計算される量の好適な中和剤(単数
又は複数)を諌溶液に添加することによって遂行される
主要な実施態@IICおける本発明により、塩基性鉄塩
、ジャロサイト(鉄門ばん石)、ゾウサイト(針鉄鉱)
、水酸化第二鉄、酸化第二鉄又は関連化合物として沈殿
させることによる除去を包含する第二鉄の除去に先立っ
て、中和剤を添加することにより、酸、第二鉄及び非鉄
金属類を含有する溶液と処理する方法が提供され、該方
法は(1)少くとも1種の中和剤を合計添加量が前記溶
液11当りx1〜X雪Iの範囲にあるような量において
添加し、ここに: X1= ((A−3,0)+0.088(yl+ F禽
) )/M、Xa = ((A−0,1)+2.20(
yl +7m ) )/N。
A=前記溶液の酸性度(11/lで示す)、1P1=前
記溶液中の第二鉄(11/l )、IP、==中和中に
添加される中和剤(単数又は複数)から溶解する第二鉄
(1/l )、及び N−中和中に添加される中和剤(単数又は複数)1gに
より中和することのでき る酸の、重み付き平均量、 であり、しかも (2)  中和後に残留する、すべての残留物又は未溶
解中和剤を該溶液から分離除去し、それにより負の酸性
度を有し、かつ溶解状態にある実質的にすべての溶解第
二鉄をなおも含有しているS*を生成させ1次いで該溶
液から、先行技術にしたがって部分的に中和した溶液か
ら発生する酸と比較して、より少量の酸の発生を伴いつ
つ第二鉄を実質的に除去することができる。
ことを特徴とする。
本発明の記I!において、用語「酸性度」とは下記の方
法によって行われる滴定により測定される酸の浸度であ
る。
(1)第二鉄と未知強度の酸とを含有する溶液5wLt
を2501のビーカーに量り入れる。
(2)  これに1jan9750gのヨウ化カリウム
を含有する溶g101を添加する。
(3)  ヨードのすべての着色が消失するまでチオ硫
酸す) IJウム溶箪を滴加する。余分のチオ硫ll溶
液2〜3滴を添加する。
(4)蒸留水で100IIIjに希釈する。
(5)滴定される溶液の−を測定しつつ、苛性ソーダ(
NaQH)の0.1規定標準!11[Kより滴定する。
p)1−3.9の時、添加された苛性ツー/1w液の容
積を記録する。
(6)下記の式から酸の規定度を算出する。
(ハ 次いで該算出された規定度k、滴定される酸の幽
量重量を乗することにより酸性度を1/lにおいて算出
することができる。
負の酸性度を示す溶液の酸性、′−は同様な方法によっ
て測定す゛る。ただし最初に′:″ニー知濃度の酸を含
有する溶液5mを、第二鉄及び該未知の負の酸性度を含
有する溶液の試料5νと共にビーカーに添加する。次い
で前記のようにして滴定を行い、次いで二つの溶液、す
なわち既知酸性度を有する一方と未知の負の酸性度を有
する他方との合計酸性度を測定する。未知の負の酸性度
を有する溶液の酸性度を、合計酸性度と既知酸性度をM
する#!液の酸性度とから計算する。この結果を負の酸
性度という。
例えば硫酸塩媒体における典型的な結果は、20 g/
I のH,80,を含Mjる浴液の添加後の各5Nのア
リコートの混合物について69/lのH,80,の合計
酸性度を示すことができる。したがって未知!!液液中
酸の量は混合試料中に存在する酸の合計量C61/lの
11雪SO番における101J)から添加された酸量(
2011/lのH,80,における51)を差引いたも
のである。したがって酸の量を試料の容積(51)で除
することによって濃度が得られる。すなわち: 、11.。
=−89/lのH露80゜ 広範囲にわたる第二鉄111&を肩する溶液を本発明方
法により処理することができる。電か亜鉛法において一
つの溶液は亜鉛フェライト残留物の高ii*浸出からの
溶液であり、かつ11幽り15gと30.9との間の第
二鉄を含有することが予想できる。低不純愉ジャロサイ
ト法においては、ジャロサイト沈殿工程の以前又は以後
の溶液に対して手職を実施することができ、しかも諌低
不純物ジャ筒すイト法においては若干の希釈を行うこと
力1できるので、適用し得る第二鉄の範囲は具部的には
11当り第二鉄3gと5011との間である。もし浸出
される物質が高い鉄含量を臂するならば、溶液中におけ
る第二鉄の水準も実質的に、より高くすることができる
。同様にして本方法は、非常に低水準の第二鉄を含有す
る**に適用することができる。例えば本発明者らの電
解亜鉛プラントにおいては、第二鉄約0.25&/lを
含有する溶液を−5,2に中和して、含有する鉄を沈殿
させている。この溶液は、p)15.2に中和する以前
に本発明方法により処理することができる。
ニッケル加工中に生成される溶解状態の第二鉄の水準は
亜鉛精錬についての水準と同一範囲内にあると思われる
が、オーストラリア%軒第517492号明細書はニッ
ケル及び鉄の硫酸塩を含Wjる溶液における11当り約
69のII′e3+の濃度について記載している。
1979年、ソサイアテイーオデマイニングエンジニア
ズ(5ociety of Mining Kngin
eere )ム工Mm発行の、ず、プロスイーデインダ
ス、オデ、ジ、インターナショナル、ラテライト、シン
ポジウム(the Prooa*ding* of t
he工nternationaIL@terite 8
ymposium )における、T、11.カンタ−フ
ォード(0anterfor改)による「τhe 8u
lphationof Miakel Or@+w (
=ツケル鉱石の硫酸塩化)」の表朧の論文においては、
ニッケルラテライトの浸出後における溶解状態の第二鉄
の濃度は5〜301/lの範囲であった(第645ペー
ジ参照)。
鋼又はコバルトを含有jる溶液の処11においては、溶
解している第二鉄の水準はかなり低いようではあるけれ
ど、これは浸出に採用される方法による。これは酸化物
の鉱石、鉱−又はか焼切が、かなりに低い酸性度の条件
下に浸出されることが多いからである(例えば前記エア
ド、Jo、セル”  % R08@ s及びメイ、AJ
、 l11.  l N@w Oo’balProdu
ction from R,O,M、’s Ohamb
ishi Roast−1saah−el*ctrow
in Froo@ss J 、マイニング マガジン、
1980年10月号、第620〜326ページ)。
このように、本発明方法により処理されるべき溶液に適
用し得る第二鉄の捩度の範囲は0.251171以下か
ら5011/lを十分に上回わる範囲であるけれど、こ
れらの数値は限定的ではない。実際的な考慮から該範囲
は、11#IIiり第1;鉄約0.1gから1!当り第
二鉄100IIまでで:、ある。
本発明方法により処理されるべき溶液における酸の初濃
度は該溶液の起源による。慣用のジャロサイト法を行う
プラントにおいては、二つの#!液の起源が存在すると
思われる。すなわち:(al  高温酸浸出工程から。
この場合、酸性度は恐ら<1j6すH,130,40〜
601の範囲である。又は (′b)高温における慣用の予備中和工程から。この場
合、酸性度は恐らくは11MすHg80460〜50I
の範囲である。
これらの酸性度の限界は、アルカリ金属イオン(アンモ
ニウム、ナトリウム、又はカリウムの各イオンのような
)が存在する場合には、高温酸浸出工程又は予備中和工
程においてジャロサイトを沈殿する危険性により左右さ
れる。
低不純物ジャロサイト法において本発明方法により処理
されるべき溶液は典型的には、該溶液が高温酸浸出工程
からのものであれば1j当り硫酸40〜60Iの酸性度
、該溶液が、予備中和工程からのものであれば1.−1
尚りH2BO3o、i〜5gの酸性度、又は諌溶液がジ
ャロサイト沈殿工程からのものであれば11幽り、H2
BO310〜50gの酸性度を1ir″fる。
ジャロサイトとしての第二鉄の沈殿による以外の成る方
法により鉄を除去する、それらの方法においては溶液は
非常に低い水準のN)l、”、lia”、又はに+を含
有し、かつ骸溶液中の酸の水準は先行するプロセス工程
に関係する。高温ll浸出工程は11当りHlE!04
 i 5〜50gの範囲における酸性度をMする溶液を
生成させることができ、一方において予備中和工程は−
1,5を有する溶液を生成することができる。この−儀
を有するf#液の酸性度は11当りHIl!80431
/の程度のものである。
このように、本発明方法により処理されるS液の酸性度
は通常には11当り酸0.1〜60gの範囲にあるけれ
ど、この範囲は限定的ではない。高温強酸浸出段階から
の溶液であって、11当り100〜250gの範囲の酸
性度を有する該溶液を処理することができないというこ
とについての技術的な理由は存在しない。実際的な考慮
から、酸性度の範囲は11当り110.1〜250gで
あろうO 鉄及び酸を含有する溶液Km加する中和剤の量は鉄及び
飯の両者の初濃度に関係する。多量に過ぎる中和剤を添
加することは望ましくない第二鉄化合物の沈殿を生ずる
ことがあるので、これは注意しなければならないことは
明らかである。少量過ぎる添加は不十分な中和を生ずる
。央際の添加量は中和剤の中和力(中和剤1g当りの中
和される酸のグラム数として表わす)の関数である。本
発明者らはI!察された有利な結果に対して、いかなる
仮定的又は仮説的な様構によっても制限されることを欲
しないけれど、本発明者らは本発明に存在する重要な概
念は、溶液に添加することのできる中和剤の量は、滴定
により存在が示されたすべての蒙と反応するのに理論的
に必要な量よりも多く、しかもこの過剰量は該溶液の第
二鉄の濃度に関係するということの発見であると信する
。この中和剤の過剰添加の効果は該溶液に負の酸性度の
特性を与えるということである。これらの負の酸性度を
有する溶液を処理して第二鉄内容物を、鋏第二鉄をジャ
ロサイトとして沈殿させることによるようにして除去す
る場合に、該沈殿反応にょつて遊離される酸の一部は実
際には該溶液自身により中和される。すなわち、沈殿す
る鉄の所定量に対して発生する、すなわち溶液中に遊1
ll11する酸の量は、鉄溶液の負の酸性度の量だけ減
少するのである。この場合、鎖員の酸性度は前述の方法
によって測定される。
本発明の主要な特色は、計算量の中和剤を添加すること
によって負の酸性度を有する溶液を得る能力である。こ
のような溶液を処理して、沈殿によってそれらの第二鉄
化合物を除去した場合には、沈殿反応中に発生する酸は
少量であり、かつ沈殿を促進するために中和剤を添加す
る場合に、その添加すべき量が有意に減少される。この
ことは電解亜鉛法において、第二鉄沈殿物中における価
値ある金属類のロスを有意に減少させることになる。
低不純物ジャロサイト法にお′いて本発明は、ジャロサ
イト沈殿工程中における”第二鉄の除去に当って有意の
改良をもたらす。
もし中和剤が可溶性第二鉄を含有するならば、このこと
は中和剤の添加量を計算する際に考慮しなければならな
い。なぜなら、負の酸性度の程度は溶液の第二鉄の含量
に関係するからである。中和剤の総量は酸性度の所望量
を中和するに責する量と、所望の負の酸性度を生じさせ
るに要する量との和である。MB2”、Na+及びに+
の群におけるアルカリ金属イオンの濃度が1喪である場
合がある。なぜなら、これらのイオンを含有する浴液は
望ましくない第二鉄化合物(ジャロサイト)の早期沈殿
の沓を受ける可能性がより大きく、しかもこのような#
!液において中和剤の添加を最小にしなければならない
ことがあるからである。NH3”、Ha+又はに+の各
イオンを殆んど、又は全く含有しない溶液については中
和剤の添加を増加することかでき、しかも、第二鉄の早
期沈殿の問題なしに達成する゛ことのできる負の酸性度
もまた増加することができる。
本発明方法にセいては広範囲の中和剤を使用することが
できるンこれらの中和剤は、酸化亜鉛、硫化亜鉛精鉱の
酸化ばい焼により生成する酸化亜鉛か焼物、酸化銅、焼
硫化銅、アルミナ法からの赤泥、ケイ酸亜鉛、スミンナ
イト(菱亜鉛鉱)、酸化亜鉛鉱石、塩基性硫酸亜鉛、又
はその他の価値ある非鉄金属の塩基性塩、石灰、石灰石
、ドロマイト、マグネシア、又は苛性ソーダやソーダ灰
や苛性カリのような可溶性塩基性塩を包含する。
電解亜鉛法に関して特に有用な中和剤の一つは骸電解亜
鉛法の中性浸出工程において生成される固形物である。
これらの固形物は、過剰の線化亜鉛、水酸化第二鉄、水
酸化アル1=ウム、及び塩基性硫酸亜鉛のような種々の
中和種を含有する。この中和剤の例示は限定的ではない
これらの中和剤は単独で、又は組み合わせて使用するこ
とができる。中和は1段階において、又は2段階もしく
はそれ以上の段階において行うことができる。中和剤に
より生成されたすべての固体残留物を、2段階又はそれ
以上の中和段階の中間において溶液から分離することが
M益である場合がある。
本発明の特色は同−又は異なった中和剤を異なった中和
手順段階に添加することができ、かつ2種又はそれ以上
の中和剤を同一段階に添加することができるという点で
ある。本発明の好ましい冥施態様の一つは、電解亜鉛法
の中性浸出工程からの固形物と酸化亜鉛か焼物とを共に
操作の第一段階に添加し、次(・で第二段階に酸化亜鉛
か焼物を添加することにより、2段階において中和を行
うことである。
本発明の主要な特色は添加すべき中和剤の量を、使用す
る中和剤の中和力に基づいて計算することである。中和
手順中に2種又はそれ以上の溶液を添加する場合には咳
中和工程に添加される全溶液中に存在する酸及び第二鉄
の量を考慮してA及び11の値を調整しな轢ればならな
い。
本発明の中和手順後において中和剤(単数又は複数)か
ら生成するすべての残留物は、従来の技術によって生成
される溶液よりも低い酸性度を有する溶液から分離され
る。次いでこの溶液を処理し、従来技術によって処理さ
れた溶液と比較して、より少量の酸の発生を伴いつつジ
ャロサイト又は加水分解された第二鉄檜として沈殿させ
ることにより、大部分の第二鉄を除去することができる
中和が行われる温度は限定されない。実際的な考慮から
、i&高温度は通常の大気圧下における該溶液の沸点と
考えることができる。最低温度は、これもまた実際的な
考慮のみから15℃と考えることができる。しかしなが
ら温度に関する重要な特色は、中和中に生ずることのあ
る第二鉄化合一の沈殿に起因する、蛾大許容滞留時間に
対する温度の影響である。沈殿に対する傾向は温度の上
昇と共に増加する。したかつ【高温における?lI貿時
開時間きるだけ短かくして、第二鉄化合物の有意の沈殿
を回避すべきである。最大許容滞留時間は温度の関数で
ある。
そのほか、酸性度が負になればなるはど得られる溶液が
不安定になり、かつ中和中における第二鉄化合物も、よ
り一層不安定になると思われる。
:1 したがって、許容される滞留時間は添加される中和剤の
量の関数でもあり、酸性度がより一層負になって来るに
つれてI*滞留時間が減少する。本発明方法を硫酸塩系
において行う場合には、アンモニウム、ナトリウム及び
カリウムの各イオンの存在もまた重要である。なぜなら
それらイオンは中和中において、望ましくない第二鉄化
合物、すなわちジャロサイトの沈殿を促進するからであ
る。
それ故、許容される滞留時間は、硫酸塩m液中における
アンモニウム、ナトリウム及びカリウムの各イオンの淡
度の増加につれて減少する。
本方法に対する最小滞留時間は中和剤(単数又は複数)
が反応するのに要する時間である。この時間は材料と温
度とに関係し、温度が高ければ高い程、反応速度が速く
なる。最小滞留時間は2〜5秒のように短くてよい。
本方法の適用によって達成されるIIk終の負の酸性度
は、初期f#液における第二鉄の濃度、中和剤から溶解
する第二鉄の量、及び添加される中和剤の量による。鎖
員の酸性度は1ノ当り阪OIから11@リ−50,9ま
セ1隔負の遊離酸性度までの範囲にあると思われ、11
当りW!IOから−30,!i/までの範囲が好ましい
本発明のその他の特色は、中和剤から生成する残留物及
びすべての未反応中和剤を溶液から分離除去することで
ある。もしこれらの残留物が*値ある非鉄金属類を含有
していれば、通常には本発明方法により処理されろSt
の源であることが期待されるl[浸出工程に上記残留−
を戻すことがで館る。このこ′とは、該価値ある金属類
のロスを確実に最小化する。シックナー、沈降Im、)
・イドロサイクロン遠心分離機、f逸機、又はふるいの
ような尚業者に公知の任意の固液分離手段を使用するこ
とができる。この分離は、できるだけ速やかに行って残
留物への第二鉄化合物の沈殿を最小化することがこの分
離に対して有利である。
中和の前、関又は後に凝集剤を添加することは固体と液
体との分離に有益である。本発明者らは非イオン性ポリ
アクリルアミド凝集剤が最良の成績を与えることを発見
した。凝集剤は、中和剤を貯蔵する貯槽を含めて中和工
程の1点又は多数の点において添加することができ、ま
た異なる非イオン型、陰イオン性と非イオン性、陽イオ
ン性と非イオン性又は任意の組合せのような多数の異な
つた凝集剤を一緒に使用することができる。分離を促進
するために凝集剤を使用することも本発明の特色である
。本発明者らは非イオン性凝集剤を、中和に使用される
容器の系列中の各貯槽に添加することが、骸凝集剤を中
和完了後に添加するよりも特に有利であることを発見し
た。この後者の実施は凝集に対して慣用的に推菓されて
いる方法の一つである。しかしながら貯槽におけるかく
はんの程度を大きくすることによって、凝集剤を添加す
べき貯槽の数を最小化し得ることがわかった。
増大されたかくはんと凝集′剤及びそれらの添加速度の
適度な選択とにより、最終反応槽及びその後に続く小さ
な凝集槽に凝集剤を添加すること、あるいはその代りに
反応槽には添加せずに2個の小さな凝集槽に凝集剤を添
加、−fることで、満足すべ幹操作が確実に可能となる
。中和はたとえその速度は低くても、固体及び液体が分
離される時点まで確実に行われ続けることができるので
、反応槽と凝集槽との間の差異は成る程度不定的である
ことに注意すべきである。使用する凝集剤(単数又は複
数)のsfs及び中和手顔中における添加点は、中和後
における残留物と溶液との良好な分離を確保するために
最も重要なことである。これは下記実施例8により立証
される。実施例8においては凝集剤の添加量を変化させ
、かつ分離された11mの透明度を溶液透明度指示薬を
使用して側室した。
本方法はパッチ方式又は連続方式において操作すること
ができ、1段階よりも多い中和段階を使用する場合には
、これらの段階の1段又はそれ以上を連続方式又はバッ
チ方式において操作することができる。更に本方法にお
いて1段階よりも多い中和段階を使用する場合には後方
の段階に添加した中和剤からの固体を、本方法の前方の
段階において中和剤として作用させるために再循環させ
ることができる。
本発明の新規方法の操作及び利点を下記の非限定的な実
施例により実証する」 実施例1は異なった初期の酸及び第二鉄の各水準、温度
及び中和剤の範囲にわたる新規方法の操作の結果を示す
実施例2〜5は本新規方法の利点を示す。
実施例6は高温における本方法の操作を示す。
実施例7は滞留時間の増加の効果を実証する。
実施例8は固体と溶液との分離に対する、凝集剤を添加
することの効果を実証する。
これらの実施例から、沈殿による溶液からの第二鉄の除
去に関して本発明方法を使用した場合に、得られるべき
主要な操作上の利点が存在することが明らかである。
実施例1 それぞれ500wLtの容量を有し、かくはん機を取り
つけた4個の檜の系列を配列して本発明方法の試験を行
った。6槽のまわりのジャケットを通って循環する高温
・[、エチレングリコールにより上記の檜を加熱し、骸
エチレングリコールの流量を調節することにより6槽の
温度を制御した。
中和は通常には2段階において行い、中和剤を第−檜及
び第三槽に添加した。#!液及び中和剤の流量を−j定
かつ調節し、中和中における滞留時間をこれらの流量か
ら計算した。供給溶i[を、処理溶液からの残留物の分
離後の溶液として分析した。
5穫の中和剤、すなわち中性浸出固体、酸化亜鉛か焼物
、塩基性硫酸亜鉛、純酸化亜鉛及び洗浄した塩基性硫酸
亜鉛を試験した。中和剤11尚りの中和されるH、80
40g数における、これら物質の中和力はそれぞれ0.
511/11.0.B11/11.0.2 g/ g、
1.2.9 / g及び0.6511711であった。
これらの数値は下記のようにし【誘導された:01を1
1尚りのHf1804のl!kKおける誼溶液の初期酸
性度とし、C3を11癲りyグラムの中和剤添加後の最
終酸性度とする(ただしC,はぜ口より大とする)。(
al−o露)IIの111II804がMグラムの中和
剤により中和されたことは明らかである。したがって中
和剤の中和力Nは: である。洗浄塩基性硫酸亜鉛の試料を原料から、それを
水で洗浄して石膏含1を減少させることによって製造し
、一つの試験に使用した。本実施例及び以下の実施例に
おいて月齢「か焼物」は別に記載がない限り、硫酸亜鉛
精鉱をか焼することにより生成した酸化亜鉛か焼物に対
する略称として使用される。
試験の結果を第i*に示す。試験15を除くそれぞれの
場合に中和剤の量は特定の範囲X1%X2にあり、試験
15を除くそれぞれの場合に最終溶液においてゼロ又は
負の酸性度が達成されたことが認められる。試験15に
おいては、x = 69.911/1であり、これは8
211/lであると計算された低範囲点xlよりも少な
い。その結果、最終的な負の酸性度は達成されなかった
この試験の系列において、試験11及び12はか焼物の
単段階添加により行い、一方において試験16.14.
15及び16は中和の2段階の中間において液体と固体
とを分離して行った・本方法においては中和剤の全中和
力を必ずしも完全に利用していない。試験6が一つの例
である。
この場合、過剰の中和剤を固体分離工程において除去す
る。
実施例2 方決の使用 亜鉛プラントの残留物の浸出から得られた硫酸塩溶液は
: p@” = 31.911/1 )1g 804= 40−01/I Zn   = 74.211/l MH4=  2−6 !l/1 を含有することが分析された。
次いでオーストラリア特許第401.724号明細書の
方法にしたがって、この溶液の一部から第二鉄を沈殿さ
せた。該溶液の11を100℃に加熱し、それにジャロ
サイト種子50.9を添加し、得られた混合物にか焼物
の合、II、、□ll−142,5Nを6時開にわたっ
て添加した。この時間の終りに大部分の第二鉄はアンモ
ニウムジャ四サイトとして沈殿していた。パルプ(鉱泥
水)を非イオン性凝集剤により凝集させ、固形物をr別
した。f液は:1・”   =   2.111/l HgB04  x= 10.811/IZn     
−139,4II/1 NH4−0,5971 を含有した。
か焼物11当りの沈殿した第二鉄の量は0.2091で
あった。
硫酸塩溶液の第二の部分を本発明方法にしたがって5分
間隔における、か焼物の添加により、65℃の温度にお
いて段階的に中和した。添加段階及び得られた酸性度は
次のとおりである:添加段階1:溶液11当り、か焼物
47.5 tt 。
得られた酸性度= HLlso、 13.6 Jii’
Z’。
添加段階2:溶液11当り、か焼物30.011/l 
得られた酸性度e=H=8o4−o、s IIA 。
添加段階3:溶液11当り、か焼物25.011/10
得□られた酸性度x n2so4−12− I IIA
添加段#4:溶液1ノ当り、か焼物10Ii/10それ
ぞれのか焼物添加後に非イオン性凝集剤の少量(2,5
ppm wA)の添加を行った。か焼物の第4[1i1
i1目の添加後に、残留物をデカンテーシ冒ンにより溶
液から分離した。全反応時間は20分間であった。デカ
ンテーシ冒ンされた透明な溶液は=1・墨+ −35,
51171 )1180.  t−−19,41A Z!l   −120,7rj を含有した。
負の酸性度を有する、この溶液11を100℃に加熱し
、それにジャロサイト種子5011及びか焼物5611
を添加した。第二鉄がアンモニウムジャロサイトとして
速やかに沈殿した。6時間後に少量の非イオン性凝集剤
を添加し、固形物をf過により溶液から分離した。f液
は: ?@”  =  2.11/I H,804= 10.41/I Zn   = 144−511/l NH4m  O141/1 を含有することがわかった。
か焼物11当りの沈殿した第二鉄の量は0.8671で
あった。
このように、本発明方法の使用により第二鉄11を沈殿
させるに要するか焼物の量が110.209 &すなわ
ち4.785 IIから110.867 $1すなわち
1.1531iに減少され、3.60 Nすなわち慣用
のジャロサイト法により必要とされる、か焼物の最初の
量の75.2%の節約が行われた。
本実施例においてニ −40 71 = 31−9 F2工O N = 0.556 Xl= C(4O−3)+0.088(31,9+O)
)/D−556=溶液11当り、か焼物72II。
X2= [(40−0−1)+2.2(31−9+0)
)/D−556=溶液11当り、か焼物198II。
x=実際添加量、溶液11のg数 = 47.5+30.o+25.0+10.0=溶液1
1当り、か焼物112.51i。
実施例3 の量の減少 希硫酸中に亜鉛7エライトを含有する亜鉛プラントの残
留物を85℃の温度において浸出し、次いで少量の亜鉛
か焼物を添加することにより、?@” ” 23.37
F/l   Na  m 50 m!//1ハ” = 
  1.3 1/l    MH4= 2 3  m!
l/IJHaBO4=  1−<S I/l   K 
 = 50 mg/lzn  = 76−3 I/lp
H= 1−43を含有する硫酸塩溶液を調製して、オー
ストラリア特許第424[195号明細書の実施例に使
用される溶液に模倣した。
次いでこのilr/s塩溶液775dを、硫酸亜鉛溶液
中におけるスラリーとしての酸化亜鉛か焼物6011が
入っている、かくはんした反応器に約20wJAにおい
てポンプ輸送した。反応器中の11□1 パルプの温度を、サーそスタットにより制御されるホッ
トプレート上において75℃の温度に保った。溶液中の
第二鉄は不定の組成を有するヒドロキシ化合物として沈
殿した。
38分後にPl″123は1.89に降下した。この時
、非イオン性ポリアクリルアミド凝集剤により固形物を
凝集させ、かつ沈降させた。該溶液は:’!@3+= 
3.51//I Zfi   = 124.21171 を含有することがわかった。
沈殿操作中に添加したか焼物11当りの、沈殿した鉄の
重量は0.212.9であった。
1−611 H2SO4/ lを含有する硫酸塩溶液の
一部を溶液1)当り17.25 Nのか焼物と65℃の
温度において本発明方法により反応させて、負の酸性度
を有する溶液を製造した。該溶液とか焼物とを15分間
かくはん後に凝集させ、次いでデカンテーションした。
透明な溶液の分析結果は−Fl”  = 21.61/
I Hs804 = −7,2,p/I Z!1   = 77−9971 であった。
この負の酸性度を有する溶液800dを前記のようにし
て、硫酸亜鉛溶液中におけるスラリーとしてのか焼物4
7Iiが入っている、かくはんした反応器に20d/分
においてポンプ輸送した。該反応器中のパルプの温度を
75℃に保った。
4 [3分後ニvk’sa ハ1−89 K−降下シ、
次イテ該/(ルプを、本実施例において前述したように
して凝集させ、デカンテーションした0 この液の分析値は: 1・” =  3.111/l !in  −117−61/1 であることがわかった。
沈殿操作中に添加したか焼物11!当りの、沈殿した鉄
の重量は0.265gであった。
このように、本発明方法を使用することにより、第二鉄
11を沈殿させるに要するか焼物の量を110.212
1すなわち4,717.9から、110 、265 g
すなわち5.77411に減少させ、か焼物[1,94
3Iiすなわちオースドラリア特許第424095号明
細書の方法にしたがって添加したか焼物の20.0鴨を
節約した。
本実施例において: A   =1.6 Fl=c23.3 ガ −O N   −0,556 X1= [(1,6−3)+0−0885(23−3+
O)]]/D−556=溶液11り、か焼物1.2I x2  筐[(1,6−0,1)+2.2(23,3+
0)) 1O−556=溶液11当り、か焼物959、 x wg実際のか焼物添加量、溶液11当りのI微 =か焼物17.2.5 & 。
実施例4 前記実施例2のようにして硫謙塩浸出溶液を調製した。
この溶液は第二鉄33.11/l及び酸371/lを含
有した。
第二鉄を含有する酸性硫酸亜鉛溶液にか焼物を添加して
、該溶液中に含有される酸を中和し、かつ種々の不純物
元素を鉄と共に沈殿させることによって中性浸出を模倣
することにより、中和剤としての中性浸出固体を製造し
た。該中性浸出固体を凝集及び濃厚化により分離した。
パルプ11当り固体158jlを含有するパルプ中の固
体の分析値は: ム =22.2% F・ = 22.6% pb  x  5−2% 中和力、N  = Hj180t 0.526g/固体
 1gであった。
硫酸塩浸出溶液1ノを65℃に加熱し、種々の量の中和
剤を、該硫酸塩浸出溶液の異なる部分に添加した。65
℃の温度において15分間連続的にかくはんした後、非
イオン性凝集剤により各パルプを凝集させ、沈降2!+
t、&’1::い、デカ2ケ。
璽ンした。
該デカンテーションした溶液の分析値を、ム。
]Fl、 y、 、 Xl、 !、及びXの6値と共に
第1表に示す。
第  1  表 デカンテーション溶液の組成 HzBO4CI/l)             7−
3   −7.5 −7−91F@” (ぬ/Aり  
          29.7   27.7 26.
4NH4C1i/l)             2−
8   2−7  3−OZn   C1i/l)  
           94.4  100.1 10
2.8rb   Cm9/l)           
 28    26  44SO4C1/l)    
        301   2E3S   282p
i(0,81,461,70 X                   53.7 
 107.4129J1□             
     !13,1  33,1  33.17□ 
                 6.7  1!1
,4  14.9A                
   37   37   37N         
          0−526o、膓 0.5%X1
=[(A−3−0)+0.6’88(yl+Fs+))
/* 71   72  731 )s+=[(A−0−1)+2.2(?x+’F+a)
)/m ’ 237  265 271デカンテーシヨ
ンした溶液をサーモスタット制−したホットプレート上
において還流下に100°Cに加熱し、非常に純粋なア
ンモニウムジャロサイト種子材料100jlを添加した
。磁気かくはん機によりかくはんを行いつつ5時間にわ
たって該温度を保った。
第二鉄をアンモニウムジャロサイトとして沈殿した直後
に浸出溶液を負の酸性度に中和する効果を下記に示す。
H廊804      7.3gA−7−511/l 
 −7,99/l17*”       29−7g’
l 27−7 E/l  26.411/P11   
     17.8  53.1  19.72   
    26.3 62,1  67.03     
   33.3 66.1  75.44      
  37.4 68.6  78.85       
 40.1  70.0  81.4H180,28,
2jF/724.51/l 24.71Aハ54   
   17.B11/l  8.51/I  4.9f
l/1これらの結果から、低不純物ジャロサイト法ニよ
りアンモニウムジャロサイトとして沈殿される第二鉄の
量は、本発明方法を使用して該溶液を中和し、十分に負
である酸性度を与えることにより劇的に増加させ得ると
いうことがわかる。
アンモニウムジャロサイトの沈殿反応によれ・よアンモ
ニアが硫酸塩として存在する場合、沈殿する1・3+6
分子ごとにH28046分子が遊離する。
すなわち沈殿する第二鉄11iごとに酸1.751−b
i遊離する。本実施例における3回の試験に対する、沈
殿した第二鉄1g当り、遊離した酸の比Gi:試験1−
遊離した#/沈殿した7・!S+のI数=(最終酸性度
−初期酸性度〕/(初、期y@計−最終Fs” ) = (28,2−7,3)/(29,7−17,8)=
 20.9/11.9 = 1.756 試験2 = (24,5−[−7,5) )ン(27,
7,−8,3)= 32.0/19.4 =1.649 試験3 = (24,7−(〜7.93 )/C26,
4−4,9)= 32−.6/21.5 = 1.51に れらの結果から、ジャロサイト沈殿反応により沈殿され
る第二鉄11I当り遊離される酸の量は、ジャロサイト
の沈殿前の溶液が負の酸性度を有する場合に減少される
ことがわかる。したがって、本発明方法は第二鉄をシャ
シサイトとして沈殿させる間に発生する酸の崖を減少さ
せる。
実施例5 1!当り41.5jiの銅、11!当り、16.1Nの
第二鉄、及び11当りB、4 JiFのHg804を含
有する硫酸銅溶液を調製して、銅及び鉄を含有する材料
を浸出することにより生成する溶液を模倣した。
該溶液の一部にOuO(酸化銅か焼物に模倣)を本発明
方法にしたがい、5分間隔において6段階に添加した。
中和工程の全般にわたって溶液の温度を65℃に保った
。6枚翼のタービン型かくは。
ん機により、かくはんを行った。
第1段階 OuO添加量f1ON/溶液L/。
5分後のH!lSO4−1−91/l s第2段#Ou
O添加量−1ON/II液1/。
5分後のHs”4= −3,91/l s  ’第3段
1llOuO添加量−2,511/溶液115分後のH
g 804−−5.91/ l”=各段階において非イ
オン性凝集剤2−5 ppwrを添加した。最後の(]
uO添加の15分後にパルプをt過した。r液は Ou   = 55.8.1/1 ?@”  = 15.11/I HsBO4= −9−’61/1 °を含有することがわかった。
次いで該f液をサーモスタット制御ホットプレート上に
おいて100℃に加熱し、かつ磁気かくはん機を使用し
てかくはんした。このf液にアンモニウムジャpサイ)
1子材料110yとNH4OH溶液11耐とを添加した
。該溶液を還流下に6時間保った後、高温パルプをr過
した。r液を分析して: Ou    −53,81/1 1・3+   x 1.417ノ Ha80a  −10,41/l NH4冨1.41/1 を得た・ 溶液からf別したアンモニウムジャ四サイトの分析値は
: Ou   怠0.64幡 1・  冨33,3% 804   冨41.6% NH4冨2.8% であった。この場合: ム = 8.41171 yl= 16.11/1 1を黛  =O N   ” 1.2511H2SO4/l0uOXI 
 = [(A−3)+0−088(]Fx+1Fm)、
’/N −611/1”s   =  [(A−0,1
)+2−2(71+7g)〕/’ = 36 1/10
uOの実際添加量、x −22,51/1であった。
最初の硫酸鋼溶液の第二の部分に0a(OH)2を63
℃において2段階で、かくはんした反応器を使用して添
加した。
第1段#  1010a(OH)2/ノ添加。5分後の
分析により酸性度−4,61/lが示された。
第2段III  5.510hCOH)s/l添加。5
分後の分析により酸性度−4,711/lが示された。
第2回目のOa(OH)gの添加の15分後にパルプを
r過した。
r液の分析値は、 Ou   = 42.51/1 ?@”   = 1 6.[1g/I H2B04x= −i Q・OL々 PH冨2602 であった。
前記のようにf液を100℃に加熱し、NH4OHH4
OH溶液1茄 子材料1 1 0 11/lを添加し、還流下に6時間
にわたりかくはんした。次いでパルプをV過した。F液
の分析値は: Ou   ”’ 4 7−5 11/1!−3”  −
 2.2 11/I H2So.  z 1 2.8 11/lNH4   
=1−4 1/lj であった。
洗浄し、次いで乾燥した固体の分析値は;Ou   =
 0.2 6% 7・  = 3 3.2%   、、、I。
30番    =40.8  % NH4   =2.7% であった。
本実施例において: A   W8.4 F1=16−1 ?2=O N   =1.32 したがって XI  − 5 11/l 及U x2= 3 3 1/1 実1i(7) 0a(OH )2 (7)添加量、:[
=13.3g/j。
であった。
これらの結果から、もし溶液の酸性度が十分に負の値に
減少されるならば、第二鉄をジャロサイトとして沈殿さ
せるためには固体沈殿剤を必要としないということがわ
かる。事実、ジャpサイFの沈殿前に、アンモニウムジ
ャロサイトを生成させるためのアンモニウムイオン源と
して添加した7″“7溶を恍.、を・こ5ずt′″1・
°°・6°9 1/l O 、bを中和した。本発萌方
法により生成した溶液の酸性度と、第二鉄をアンモニウ
ムジャロサイトとして沈殿させた後の最終溶液における
酸性度とからの酸性度の変化の点からすれば、アンモニ
ア溶液の添加は少量の中和にのみ有効であった。すなわ
ち上記の結果は、第二鉄をジャロサイトとして沈殿させ
るのに中和剤の添加を必要としないことを実際に示した
のである。
実施例6 法の使用 硫酸亜鉛、硫酸、及び第二鉄を含有する硫酸塩溶液の一
部を90℃に加熱し、添加したか焼物と短時間にわたり
反応させた。凝集及びf過によりこれらの結果から、反
応はわずか30秒後に実質上完了することが明らかであ
る。
これらの試験において; ム 功44.0 71=35−2 F2;O N  =0.80 XI  = [(44−3)+0−088(35.2+
D))10.80=55VIX2−[(44−0.1)
+2.2(35−2+O)]/D/80冨15211/
1であった。
別の試験において、酸及び第二鉄を含有する同一の硫酸
塩溶液500耐と、か焼物の粗粒4ONとを90℃の温
度において60秒間反応させた。
パルプを凝集させ、次いでふるいを使用して固形物をW
k*したb 中和後の該溶液は1ノ当り36.1jlの105+を含
有し、11当り−1 4−8 1 0agso4 ノ負
の酸性度を有した。
この試験において: A  =44 1□  = 35.2 ガ  =O N   冨0.7 1 5 Xl   =621/I Xs   = 170171 x    = 801/1 であった。
実施例7 二つの異なった硫酸塩溶液を試験した。両方の溶液とも
酸及び第二鉄を含有し、一方はアンモニウムイオンを含
有した。これらの溶液を90℃の温度において酸化亜鉛
と混合し、はぼ同一の最終的に負の酸性度を与えた。こ
れらの溶液を17時間にわたって約90℃の温度に保っ
た。試料を採取し、酸性度及び第二鉄について亦:析し
た。
■: 下記の結果が得られた。
これらの結果から、1時間又はそれ以下の短い滞留時間
においては両方の溶液からの第二鉄のロスは同様である
ことがわかる。しかしながら17時間の長い滞留時間に
おいては高温酸浸出溶液から、それが適度な濃度のアン
モニウムイオンを含有する場合に、より一層多くの第二
鉄が沈殿する。
アンモニウムイオンの不存在下においては、沈殿した第
二鉄はカルホシデライト(カルホ菱鉄鉱)の形態にある
。このカルホシデライトは低濃度の酸と高濃度の第二鉄
とを含有する浸出溶液には非常に緩漫にのみ溶解するけ
れど、結晶種として作用して更に鉄を沈殿させることは
ない。しかしながらアンモニウムジャロサイトは、カル
ホシデライトに比較して低い溶解度を有するので結晶種
として作用し、浸出溶液から、より多量の第二鉄を沈殿
させる。その上、カルホシデライトはアンモニウムジャ
田サイトと異なり、電解亜鉛法の高温酸浸出工程におい
て以前に生じた醗及び第二鉄の濃度に類似する高濃度の
酸及び低濃度の第二鉄を含有する溶液に溶解することが
わかった。
実施例8 浸出溶液の、負の遊離酸性度への2段階中和を、列状の
4個の容量40/のかくはんした反応槽を使用し、連続
態様において2f7h、列の試験を行った。
Hf1g04及び第二鉄を含有する供給溶液を高温酸浸
出溶液中において生成させた。この場合、亜鉛フェツイ
トを含有するfj!出残留物とZnSO4及びHf18
04を含有する溶液とを反応させた。供給溶液の流量は
毎分的4.5jであり、中和は50℃の温度において行
った。
中性浸出パルプ及びか焼物を第一段階に添加して酸性度
を1ノ当りHsS04約10gに低下させ札か焼物のス
ラリーを第三の情に添加して酸性度を新値の負の酸性度
に低下させた。非イオン性凝集剤の多段添加又は濃厚化
前5おける単段添加による添加によりパルプを凝集させ
た。シックナーからの溢流の透明度を、該溢流中の高固
形分含量を示す100弧の示度を有する、0から100
%までの目盛をつけた不透明度針により看視した。
下記の結果が得られた。
系列1 凝集剤合計添加4量82弔倚 (w/v基単において18 ]>1)III )系列2
 凝集剤合計添加量18av/分(w/v基準において
4 ppm ) 1 □ これらの結果から、凝集剤を声部の檜に添加した場合に
最良の透明度が得られ、凝集剤を1点又は2点のみに添
加した場合に最悪の透明度が得られることが明らかであ
る。
しかしながら、その後の試験により、凝集剤を全部の檜
に添加する必要のないことが示された。
檜におけるかくはんの程度を高めることによって、より
少数の添加点により十分な凝集を得られることがわかっ
たのである。換言すれば、その後の試験により、檜にお
けるかくはんの程度を高めることによって凝集剤の添加
点の微を最小化し得るということが確立されたのである
本発明は一般的な見地から、上記の特定の詳細な記載に
限定されるものではないことは明らかに理解されるであ
ろう。
代理人 浅 村   皓 外4名 第1頁の続き− オー・スト・ラリア国タスマニア州 すンデイスファーオ、・リントヒ ル・アベニュー48 207−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)第二鉄及び少くとも1種の非鉄金属を含有する酸
    性溶液を、該溶液から第二鉄を除去するに先立って処理
    する方法において、 (al  合計添加量が前記溶液11当りx1〜X21
    の範囲にあるような量において少くとも1樟の中和剤を
    添加し、この場合: x1=((A  3.0)+0−088(F1+F11
    ))/N、1B = ((A 70.1 )+2.20
    (Fl+Pl&) )/NA=前記溶液の酸性度(11
    当りのy数で表わす)、 F1=前記溶液中の第二鉄(1!当りのI数)、りの9
    数)、 N=中和操作中に添加される中和剤(単数又は複数)の
    111により中和されることのできる酸の、加重平均量
    、 であり、次いで (bl  中和後に残留する、すべての残留物又は未溶
    解中和剤を該溶液から分離除去し、それにより負の酸性
    度を有し、しかも溶解状態の溶解第二鉄の実質的にすべ
    てをなおも含有する溶液を生成し1、次いでこのf#液
    から、従来技術により部す的に中和された溶液から発生
    する酸と比較して、より少量の酸の発生を伴いつつ第二
    鉄を実質的に除去することができる、ことを!Ikとす
    る前記方法。 (2)最初のf#液が、1j当り0.111と25(L
    9との間の酸、11当90.1gと100gとの間λ第
    二鉄、及び11酋り29以上の価値ある非鉄金属(単数
    又は複数)を含有する特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 (3)最初の溶液が、11当り0.IIiカら250g
    までの酸、1”!当り0.1.!i’から100gまで
    の第二鉄、及び11当′°り少くとも20gの亜鉛、な
    らびにカドミウム、銅、ニッケル及びコバルトのような
    非鉄金属不純物を含有する、電解亜鉛法における工程か
    ら誘導される硫酸塩溶液である特許請求の範囲第2項記
    載の方法。 (4)蝦初の溶液が電解亜鉛法の高温酸浸出工程から誘
    導される硫酸塩溶液である特許請求の範囲第3項記載の
    方法。 (5)少くとも1棟の中和剤を、酸化亜鉛、酸化亜鉛か
    焼物、燐硫化亜鉛、燐硫化亜鉛精鉱、塩基性硫酸亜鉛、
    ケイ識亜鉛、スミツナイト、酸化した亜鉛鉱石、石灰、
    石灰石、ドロマイト、電解亜鉛法における中性浸出工程
    からの固体、及び前記中性浸出工程からの再浸出固体を
    包含する群から選択する特許請求の範囲第1〜4項のう
    ち、いずれか1項記載の方法。 (6)中和を1段階において行う%杵請求の範囲第1〜
    5項のうちいずれか1項艷載の方法。 □べ、1 (7)  中和を、溶液から固体を分離するに先立って
    1段よりも多い段階において行う特許請求の範囲第1〜
    5項のうちいずれか1項記載の方法。 (8)異なる中和剤を、1段又はそれ以上の中和段階に
    添加する特許請求の範囲第6項又は第7項記載の方法。 (9)異なる中和剤を、異なる中和段階に添加する%I
    FFIIII求の範囲第7項記載の方法。 Qllllよりも多い中和剤を、少くとも1段の異なる
    中和段階に添加する特許請求の範囲第7項記載の方法。 αB 電解亜鉛法の中性浸出工程からの固体と酸化亜鉛
    か焼物とを中和剤として使用して中和工程の第一段階に
    一緒に添加し、しかも酸化亜鉛、酸化亜鉛か焼物、燐硫
    化亜鉛及び燐硫化亜鉛精鉱の群の少くとも11[を第二
    段階において中和剤として使用する特許請求の範囲第7
    項記載の方法。 a2  二つの中和段階の間において固体を特徴とする
    特許請求の範囲第7〜11項のうちいずれか1項記載の
    方法噌 0 後の中和段−′1′からの固体を中和剤として先の
    中和段階に再循環させる特許請求の範囲第7〜12項の
    うち、いずれか1項記載の方法。 I 中和の前または中和中に最初の溶液に添加する他の
    溶液中に存在する量を考慮して、112A及び第二鉄F
    ′1の濃度を調整する特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 α9 中和を15℃から溶液の沸点までにわたる範囲の
    温度において行う特許請求の範囲第1〜14項のうち、
    いずれか1項記載の方法。 ae  中和後の酸性度が11当り0から一50gまで
    の酸の範囲にある特許請求の範囲第1〜15項のうち、
    いずれか1項記載の方法。 a?)  中和後の酸性度が11当り0から一30gま
    でのE2SO,の範囲にある@FF請求の範囲第16項
    記載の方法。 舖 中和の前、関又は後に凝集剤を添加して溶液からの
    固体の分離を特徴とする特許請求の範囲第1〜17項の
    うち、いずれか1項記載の方法。 ae  使用する凝集剤が非イオン性凝集剤である特許
    請求の範囲第18項記載の方法。 翰 中和を2段又はそれ以上の段階において行い、しか
    も凝集剤を1段よりも多い段階に添加する特許請求の範
    囲第18項又は第19項記載の方法。 Qυ 中和後に残留する残留物又は未溶解中和剤(単数
    又は複数)を沈降、濃淳化、ハイドロサイクロンかけ、
    遠心分離、f過及びふるい分けのうちの少くとも一つの
    手順によりS液から分離する特許請求の範囲第1〜20
    項のうち、いずれか1項記載の方法。 (2)中和をパッチ方式において行う特許請求の範囲@
    1〜21項のうち、いずれか1項記載の方法。 (至)中和を連続態様において行う特許請求の範囲第1
    〜21項のうち、いずれか1項記載の方法。 (財)中和を1段よりも多い段階において行い、しかも
    少くとも1段階をバッチ方式において行い、少くとも1
    段階を連続態様において行う特許請求の範囲第1〜21
    項のうち、いずれか1項記載の方法。 (ハ)中和後の溶液を処理し、沈殿を促進するための中
    和剤を添加して、第二鉄をジャロサイトとして沈殿させ
    る特許請求の範囲第1〜24項のうち、いずれか1項記
    載の方法。 (ハ) 中和後の溶液を処理し、中和剤を添加すること
    なく、第二鉄をジャロサイトとして沈殿させる特許請求
    の範囲第1〜24項のうち、いずれか1項記載の方法。 (5)中和後の溶液を処理して第二鉄を、♂ウサイト又
    は水酸化第二鉄のような、酸化第二鉄又は第二鉄のヒド
    ロキシ化合物として沈殿させる特許請求の範囲第1〜2
    4項のうち、いずれか1項記載の方法。 (ハ)中和後の溶液を処理して、溶剤抽出により第二鉄
    を除去する特許請求の範囲第1〜24項のうち、いずれ
    か1項記載の方法。 翰 第二鉄及び少くとも1種の非鉄金属を含有する酸性
    溶液を、該溶液から第二鉄を除去するに先立って実質的
    に前述したようにして処理する方法。
JP58048625A 1982-03-24 1983-03-23 酸性硫酸溶液から第二鉄を除去する方法 Granted JPS58174534A (ja)

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