JPS5817372Y2 - コンバイン用昇降装置 - Google Patents
コンバイン用昇降装置Info
- Publication number
- JPS5817372Y2 JPS5817372Y2 JP1976164260U JP16426076U JPS5817372Y2 JP S5817372 Y2 JPS5817372 Y2 JP S5817372Y2 JP 1976164260 U JP1976164260 U JP 1976164260U JP 16426076 U JP16426076 U JP 16426076U JP S5817372 Y2 JPS5817372 Y2 JP S5817372Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaping
- pipe
- lock
- spring
- hydraulic cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は刈取部をトラックフレームまたは機台などの固
定台に昇降自在に装備するコンバインにおいて、刈取部
を昇降させる油圧シリンダなどの昇降作動装置と、上昇
させた状態の刈取部(可動側)と昇降作動装置(固定側
)とを連結固定するロック装置とを含む装置の改良に関
する。
定台に昇降自在に装備するコンバインにおいて、刈取部
を昇降させる油圧シリンダなどの昇降作動装置と、上昇
させた状態の刈取部(可動側)と昇降作動装置(固定側
)とを連結固定するロック装置とを含む装置の改良に関
する。
従来、刈取部を油圧シリンダによって昇降支持する場合
、下降時に刈取部を此の自重で行うことにより、接地時
に刈取部に衝撃を与えるので、刈取部の回動支点等の機
械破損の原因となっていた。
、下降時に刈取部を此の自重で行うことにより、接地時
に刈取部に衝撃を与えるので、刈取部の回動支点等の機
械破損の原因となっていた。
そこで刈取部の下降を緩和させる緩衝装置を設けると、
該装置によって刈取部を上昇させるための力が常に生じ
、刈取部の下降速度を低下させる不都合があった。
該装置によって刈取部を上昇させるための力が常に生じ
、刈取部の下降速度を低下させる不都合があった。
また刈取部が接地する直前にだげ刈取部に緩衝装置を作
用させ、刈取部の下降を緩和することにより、前記欠点
を解消できるが、其のための緩衝装置(一般に用いるア
ブソーバ)を特別に設けることにより、刈取部支持構成
が複雑となり、製造コストも高くなる等の欠点があった
。
用させ、刈取部の下降を緩和することにより、前記欠点
を解消できるが、其のための緩衝装置(一般に用いるア
ブソーバ)を特別に設けることにより、刈取部支持構成
が複雑となり、製造コストも高くなる等の欠点があった
。
本考案は上記の従来欠点を解消するものであり、刈取部
を支える刈取支持パイプ基端を機台前端の回動支点に連
結させると共に、機台を固設するトラックフレームに油
圧シリンダを取付け、該油圧シリンダのピストンロッド
を刈取支持パイプ中間に連結させ、刈取部を機台前端に
昇降自在に装設する構造において、前記ピストンロッド
と前記パイプを連繕するピンにロックプレートの一端を
軸支し、該ロックプレートに此の他端を油圧シリンダ先
端面に係脱させるロック解除レバーを連結させると共に
、前記油圧シリンダにスプリングを巻装し、刈取部下降
時に前記ロックグレートの遊端面を前記スプリングに当
接可能に構成するもので、前記油圧シリンダを利用する
ことによって緩衝用のスプリングを簡単に組込み得、ま
たロックプレートを当接させて前記スプリングを圧縮さ
せることにより、下降させる刈取部の接地直前にだけ此
の下降を緩和し得ると共に、前記油圧シリンダの負荷と
して前記スプリング力を作用させることなくメi取部を
上昇さ4得、前記油圧シリンダ及びロックグレートを用
いて簡潔な構造にして機能的に前記スプリングを支持し
得るようにしたコンバイン用昇降装置を提供しようとす
るものである。
を支える刈取支持パイプ基端を機台前端の回動支点に連
結させると共に、機台を固設するトラックフレームに油
圧シリンダを取付け、該油圧シリンダのピストンロッド
を刈取支持パイプ中間に連結させ、刈取部を機台前端に
昇降自在に装設する構造において、前記ピストンロッド
と前記パイプを連繕するピンにロックプレートの一端を
軸支し、該ロックプレートに此の他端を油圧シリンダ先
端面に係脱させるロック解除レバーを連結させると共に
、前記油圧シリンダにスプリングを巻装し、刈取部下降
時に前記ロックグレートの遊端面を前記スプリングに当
接可能に構成するもので、前記油圧シリンダを利用する
ことによって緩衝用のスプリングを簡単に組込み得、ま
たロックプレートを当接させて前記スプリングを圧縮さ
せることにより、下降させる刈取部の接地直前にだけ此
の下降を緩和し得ると共に、前記油圧シリンダの負荷と
して前記スプリング力を作用させることなくメi取部を
上昇さ4得、前記油圧シリンダ及びロックグレートを用
いて簡潔な構造にして機能的に前記スプリングを支持し
得るようにしたコンバイン用昇降装置を提供しようとす
るものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図はコンバインの側面図、第2図は同平面図であり
、図中、1は固定台であるトラックフレーム、2は複数
のトラックローラ、3はクローラであり、前記フレーム
1上に機台4を固定している。
、図中、1は固定台であるトラックフレーム、2は複数
のトラックローラ、3はクローラであり、前記フレーム
1上に機台4を固定している。
5は前記機台4に搭載している脱穀部で、この内部に扱
胴6を内蔵している。
胴6を内蔵している。
脱穀部5の一側にフィードチェーン7を横架し、該チェ
ーン7後端に排ワラチェーン8を連設している。
ーン7後端に排ワラチェーン8を連設している。
また、脱穀部5の他側に籾受台9を設げ、該台9上方部
に穀粒を搬出する一番コンベア1.0を臨ませてなる。
に穀粒を搬出する一番コンベア1.0を臨ませてなる。
なお、1はエンジン部、12は吸排座装置、13は二番
スロワである。
スロワである。
14は運転席、15は運転操作部で、運転席14の内側
に油圧装置16及び自動昇降レバー17を備えている。
に油圧装置16及び自動昇降レバー17を備えている。
なお、18は長短稈調節レバー、19は走行変速レバー
、20.21はサイドクラッチレバ−である。
、20.21はサイドクラッチレバ−である。
21は脱穀部5前方に設ける刈取部であり、刈取フレー
ム22、分草板23、引起し装置24、掻込装置25、
刈取切断装置26、下部搬送前装置27、下部搬送波装
置28、上部搬送装置29を含み、前記装置25.27
を一体連設してこれらを刈取フレーム22に支軸30を
介して上下動自在に設け、上記長短稈調節レバー18下
端を装置27に連結させ、各装置27.28の引継ぎ間
隔を調節自在に構成している。
ム22、分草板23、引起し装置24、掻込装置25、
刈取切断装置26、下部搬送前装置27、下部搬送波装
置28、上部搬送装置29を含み、前記装置25.27
を一体連設してこれらを刈取フレーム22に支軸30を
介して上下動自在に設け、上記長短稈調節レバー18下
端を装置27に連結させ、各装置27.28の引継ぎ間
隔を調節自在に構成している。
前記刈取フレーム22及び引起し連結左パイグ31に一
端を結合させる刈取支持パイプである刈取駆動パイプ3
2と、上部搬送駆動ケース33と、引起し連結右パイプ
34とを連結する回動支点である回動支点パイプ35を
機台4の前端に横架し、該支点パイプ35を中心に刈取
部21全体を昇降回転可能に構成する。
端を結合させる刈取支持パイプである刈取駆動パイプ3
2と、上部搬送駆動ケース33と、引起し連結右パイプ
34とを連結する回動支点である回動支点パイプ35を
機台4の前端に横架し、該支点パイプ35を中心に刈取
部21全体を昇降回転可能に構成する。
第3図に示す如く上記トラックフレーム1前端にシャー
シ36を固定し、該シャーシ36後端に連結パイプ31
を取付け、支脚38を介してパイプ37に機台4前部を
支承している。
シ36を固定し、該シャーシ36後端に連結パイプ31
を取付け、支脚38を介してパイプ37に機台4前部を
支承している。
また、機台4先端に背面を連結させたミッションケース
39の両側に駆動軸パイプ40.40を突設し、固定具
41を介して前記シャーシ36にそのパイプ40中間を
固着させ、クローラ3に噛合せる駆動スゲロケット42
を駆動軸43端に設けている。
39の両側に駆動軸パイプ40.40を突設し、固定具
41を介して前記シャーシ36にそのパイプ40中間を
固着させ、クローラ3に噛合せる駆動スゲロケット42
を駆動軸43端に設けている。
更に前記機台4前端上部に支柱44を立設させ、これに
上部支点パイプ35を固定すると共に、そのパイプ35
内部に刈取駆動シャフト45を内蔵させてなる。
上部支点パイプ35を固定すると共に、そのパイプ35
内部に刈取駆動シャフト45を内蔵させてなる。
充いで、上部刈取駆動パイプ32中間にフランジ46を
固定させ、ピン47を介してそのフランジ46にピスト
ンロッド48先端を枢着してなる昇降作動装置である油
圧シリンダ49を設ける。
固定させ、ピン47を介してそのフランジ46にピスト
ンロッド48先端を枢着してなる昇降作動装置である油
圧シリンダ49を設ける。
該シリンダ49基端を連結パイプ37にピン50及びフ
ランジ51を介して連結する。
ランジ51を介して連結する。
而して、上記自動昇降レバー17によって油圧装置16
から前記シリンダ49に高圧油を適宜供給し、ロッド4
8を伸縮させて刈取部21を昇降するように構成する。
から前記シリンダ49に高圧油を適宜供給し、ロッド4
8を伸縮させて刈取部21を昇降するように構成する。
また、上記ピン47に一端を枢支させるロック装置であ
るロックグレート52を設け、該グレート52先端に角
筒頭53を形成し、前記シリンダ49を角筒頭53に遊
嵌挿入させると共に、緩衝装置である圧縮スプリング5
4をシリンダ49に巻装し、このスプリング54を摺動
座板55及び固定座板56によって受け、その摺動座板
55を角筒頭53に接当させ、ピストンロッド48がシ
リンダ49に収納されているときにスプリング54の張
力がロックグレート52を介してパイプ32の上昇力と
して作用し、またピストンロッド48を伸張させてパイ
プ32を路上限位置に上昇時、シリンダ49の先端端面
に角筒頭53端面が当接するようにロックグレート52
の長さを設定してなり、その当接時にピストンロッド4
8の収納を阻止し、刈取部21を上昇支持すると共に、
角筒頭53をシリンダ49に遊嵌挿入させて刈取部21
をこの自重で降下時、スプリング54の張力カ;反力と
なって刈取部21の接地衝撃を吸収し、且つスプリング
544力がピストンロッド48の沖張力に付加され、シ
リンダ49の上昇起動負荷を軽減するように形成してな
る。
るロックグレート52を設け、該グレート52先端に角
筒頭53を形成し、前記シリンダ49を角筒頭53に遊
嵌挿入させると共に、緩衝装置である圧縮スプリング5
4をシリンダ49に巻装し、このスプリング54を摺動
座板55及び固定座板56によって受け、その摺動座板
55を角筒頭53に接当させ、ピストンロッド48がシ
リンダ49に収納されているときにスプリング54の張
力がロックグレート52を介してパイプ32の上昇力と
して作用し、またピストンロッド48を伸張させてパイ
プ32を路上限位置に上昇時、シリンダ49の先端端面
に角筒頭53端面が当接するようにロックグレート52
の長さを設定してなり、その当接時にピストンロッド4
8の収納を阻止し、刈取部21を上昇支持すると共に、
角筒頭53をシリンダ49に遊嵌挿入させて刈取部21
をこの自重で降下時、スプリング54の張力カ;反力と
なって刈取部21の接地衝撃を吸収し、且つスプリング
544力がピストンロッド48の沖張力に付加され、シ
リンダ49の上昇起動負荷を軽減するように形成してな
る。
なお、前記スプリング54の張力は刈取部21がこの自
重で下降する範囲内で設定される。
重で下降する範囲内で設定される。
更に第4図及び第5図に示すように上記ロックグレート
52の一側にピン57を突設させると共に、該ピン57
を係入させる長孔58を開設してなるガイドグレー・ト
59を設げ、ピン60を介してプレート59にロック解
除レバー61下端を連結する。
52の一側にピン57を突設させると共に、該ピン57
を係入させる長孔58を開設してなるガイドグレー・ト
59を設げ、ピン60を介してプレート59にロック解
除レバー61下端を連結する。
前記グレート590回転を規制するストツバ62.63
をレバ−61下端部に形成すると共に、前記レバー61
上端にフック64を形成し、そのフック64を係脱させ
る輪状の懸吊ガイド65を□ツションケース39上部に
固定してなるもので、前記長孔58とピストンロッド4
8のストロークとを略同じ長さに形成し、またシリンダ
49先端面に角筒類53が接当時、前記レバー61を引
上げてロックグレート52を若干上動させ、その接当を
解除し得るように形成してなるものである。
をレバ−61下端部に形成すると共に、前記レバー61
上端にフック64を形成し、そのフック64を係脱させ
る輪状の懸吊ガイド65を□ツションケース39上部に
固定してなるもので、前記長孔58とピストンロッド4
8のストロークとを略同じ長さに形成し、またシリンダ
49先端面に角筒類53が接当時、前記レバー61を引
上げてロックグレート52を若干上動させ、その接当を
解除し得るように形成してなるものである。
本考案は、上記の如く構成しており、第3図のように刈
取部21が下降している状態において、昇降レバー17
を介して油圧装置16を操作し、シリンダ49に高圧油
を供給すると、ピストンロッド48が伸張して刈取駆動
パイプ32を持上げ、回動支点パイプ35を中心に刈取
部21を上昇する。
取部21が下降している状態において、昇降レバー17
を介して油圧装置16を操作し、シリンダ49に高圧油
を供給すると、ピストンロッド48が伸張して刈取駆動
パイプ32を持上げ、回動支点パイプ35を中心に刈取
部21を上昇する。
第4図のように刈取部21を路上限位置に上昇させると
、シリンダ490周側に摺接していた角筒類53がピス
トンロッド4Bに接し、シリンダ49先端面に角筒類5
3端面が当接し、シリンダ49の復動を阻止する。
、シリンダ490周側に摺接していた角筒類53がピス
トンロッド4Bに接し、シリンダ49先端面に角筒類5
3端面が当接し、シリンダ49の復動を阻止する。
次いで、刈取部21の下降操作を説明する。
上記ロック解除レバー64を持上げ、角筒類53の内孔
にシリンダ49が遊嵌挿入するようにこれらを対向させ
、レバ−11操作によりシリンダ49、。
にシリンダ49が遊嵌挿入するようにこれらを対向させ
、レバ−11操作によりシリンダ49、。
の作動油を還元させると、刈取部21がこの自重で降下
するもので、この下限近傍でロックプレート52にスゲ
リング54の押上げ力が作用し、接地衝撃を吸収するも
のである。
するもので、この下限近傍でロックプレート52にスゲ
リング54の押上げ力が作用し、接地衝撃を吸収するも
のである。
更に第6図乃至第8図は他の実施例を示すもので、ロッ
クグレート52の一側に突設したピン57aに受筒66
の一端を枢支し、長孔6Tで規制するブ定ストローク内
でスプリング68を介して伸縮するように受筒66にロ
ック解除レバー61aを連結させる。
クグレート52の一側に突設したピン57aに受筒66
の一端を枢支し、長孔6Tで規制するブ定ストローク内
でスプリング68を介して伸縮するように受筒66にロ
ック解除レバー61aを連結させる。
また、前記レバー61aを支持させる懸吊ガイド65a
を刈取駆動パイプ32に設げ、そのガイド65aに係合
孔69と遊嵌孔70とを連通状に形成する。
を刈取駆動パイプ32に設げ、そのガイド65aに係合
孔69と遊嵌孔70とを連通状に形成する。
次いで、前記ロックプレート52を非作動位置に支持さ
せる位置決めピン71をレバー61aに植設すると共に
、レバー61aを係合孔69目重人させたときにそのピ
ン71と協動してレバー61aをガイド65aに固定支
持する加圧体72をレバー61aに摺動可能に設け、ロ
ックグレート52を非作動状態に吊上げるようにスプリ
ング73を加圧体72に附勢してなる。
せる位置決めピン71をレバー61aに植設すると共に
、レバー61aを係合孔69目重人させたときにそのピ
ン71と協動してレバー61aをガイド65aに固定支
持する加圧体72をレバー61aに摺動可能に設け、ロ
ックグレート52を非作動状態に吊上げるようにスプリ
ング73を加圧体72に附勢してなる。
而して、前記レバー61aを係合孔69に挿入させた状
態で刈取部21を上述同様に上昇させると、第7図のよ
うに刈取駆動パイプ32及びシリンダ49の揺動変移に
伴ってスプリング73が伸縮され、ピン71をガイド6
5a下面に圧接支持し、ロックグレート52の角筒類5
3を非接当状態でシリンダ49に対向させ、ロックグレ
ート52に関係なく刈取部21の昇降操作を行える。
態で刈取部21を上述同様に上昇させると、第7図のよ
うに刈取駆動パイプ32及びシリンダ49の揺動変移に
伴ってスプリング73が伸縮され、ピン71をガイド6
5a下面に圧接支持し、ロックグレート52の角筒類5
3を非接当状態でシリンダ49に対向させ、ロックグレ
ート52に関係なく刈取部21の昇降操作を行える。
一方、前記レバー61aを遊嵌孔70に挿入させた状態
で刈取部21を上昇させると、第8図のように遊嵌孔7
0に加圧体72が摺動自在に嵌入し、加圧体72がピン
71に接当した状態でパイプ32及びシリンダ49の変
移に伴って上下動し、刈取部21が略ffJ%に位置し
たときにロックプレート52の角筒類53端面がシリン
ダ49の先端面に係合接当する。
で刈取部21を上昇させると、第8図のように遊嵌孔7
0に加圧体72が摺動自在に嵌入し、加圧体72がピン
71に接当した状態でパイプ32及びシリンダ49の変
移に伴って上下動し、刈取部21が略ffJ%に位置し
たときにロックプレート52の角筒類53端面がシリン
ダ49の先端面に係合接当する。
そして刈取部21の下降を阻止し、刈取部21を路上限
位置で保持するもので、レバー61aを持上げてロック
グレート52を上動させ、その接当による刈取部21の
保持を解除し、上述同様に刈取部21を適宜下降させる
ものである。
位置で保持するもので、レバー61aを持上げてロック
グレート52を上動させ、その接当による刈取部21の
保持を解除し、上述同様に刈取部21を適宜下降させる
ものである。
なお、刈取部21の昇降に伴うシリンダ49の変移方向
が実施例と異なる場合、即ちピン50を中心としたシリ
ンダ490回転が反対になる場合、ガイド65aの上部
にピン71を位置させ、加圧体72をガイド65a下方
に設けるもので、要するにレバー61aを介してロック
グレート52を非作動状態または作動状態のいずれかに
切換支持するように構成すれば良いものである。
が実施例と異なる場合、即ちピン50を中心としたシリ
ンダ490回転が反対になる場合、ガイド65aの上部
にピン71を位置させ、加圧体72をガイド65a下方
に設けるもので、要するにレバー61aを介してロック
グレート52を非作動状態または作動状態のいずれかに
切換支持するように構成すれば良いものである。
以上実施例から明らかなように本考案は、刈取部21を
支える刈取駆動パイプ32などの刈取支持パイプ基端を
機台4前端の回動支点パイプ35などの回動支点に連結
させると共に、機台4を固設するトラックフレーム1に
油圧シリンダ49を取付け、該油圧シリンダ49のピス
トンロッド48を刈取支持パイプ32中間に連結させ、
刈取部21を機台4前端に昇降自在に装設する構造にお
いて、前記ピストンロッド48と前記パイプ32を連結
するピン47にロックグレート52の一端を軸支し、該
ロックグレート52に此の他端を油圧シリンダ49先端
面に係脱させるロック解除レバー61を連結させると共
に、前記油圧シリンダ49にスシリンダ54を巻装し、
刈取部21下降時に前記ロックプレート52の遊端面を
前記スプリング54に当接可能に構成するもので、前記
油圧シリンダ49を利用することによって緩衝用のスプ
リング54を簡単に組込むことができ、またロックグレ
ート52を当接させて前記スプリング54を圧縮させる
ことにより、下降させる刈取部21の接地直前にだけ此
の下降を緩和できると共に、前記油圧シリンダ49の負
荷としてスプリング54力を作用させることなく刈取部
21を上昇させることができ、前記油圧シリンダ49及
びロックプレート52を用いて簡潔な構造にして機能的
に前記スプリング54を支持でき、簡便な操作で安全に
取扱えて頗る実用的である等の顕著な効果を奏するもの
である。
支える刈取駆動パイプ32などの刈取支持パイプ基端を
機台4前端の回動支点パイプ35などの回動支点に連結
させると共に、機台4を固設するトラックフレーム1に
油圧シリンダ49を取付け、該油圧シリンダ49のピス
トンロッド48を刈取支持パイプ32中間に連結させ、
刈取部21を機台4前端に昇降自在に装設する構造にお
いて、前記ピストンロッド48と前記パイプ32を連結
するピン47にロックグレート52の一端を軸支し、該
ロックグレート52に此の他端を油圧シリンダ49先端
面に係脱させるロック解除レバー61を連結させると共
に、前記油圧シリンダ49にスシリンダ54を巻装し、
刈取部21下降時に前記ロックプレート52の遊端面を
前記スプリング54に当接可能に構成するもので、前記
油圧シリンダ49を利用することによって緩衝用のスプ
リング54を簡単に組込むことができ、またロックグレ
ート52を当接させて前記スプリング54を圧縮させる
ことにより、下降させる刈取部21の接地直前にだけ此
の下降を緩和できると共に、前記油圧シリンダ49の負
荷としてスプリング54力を作用させることなく刈取部
21を上昇させることができ、前記油圧シリンダ49及
びロックプレート52を用いて簡潔な構造にして機能的
に前記スプリング54を支持でき、簡便な操作で安全に
取扱えて頗る実用的である等の顕著な効果を奏するもの
である。
第1図は本考案の一実施例を示すコンバインの側面図、
第2図は同平面図、第3図は要部の拡大図、第4図は作
動説明図、第5図は部分説明図、第6図乃至第8図は他
の実施例を示す要部説明図である。 1・・・・・・トラックフレーム、4・・・・・・機台
、21・・・・・・刈取部、32・・・・・・刈取駆動
パイプ(刈取支持パイプ)、35・・・・・・回動支点
パイプ(回動支点)、47・・・・・・ピン、48・・
・・・・ピストンロッド、49・・・・・・油圧シリン
ダ、52・・・・・・ロックプレート、54・・・・・
・スプリング、61・・・・・・ロック解除レバー。
第2図は同平面図、第3図は要部の拡大図、第4図は作
動説明図、第5図は部分説明図、第6図乃至第8図は他
の実施例を示す要部説明図である。 1・・・・・・トラックフレーム、4・・・・・・機台
、21・・・・・・刈取部、32・・・・・・刈取駆動
パイプ(刈取支持パイプ)、35・・・・・・回動支点
パイプ(回動支点)、47・・・・・・ピン、48・・
・・・・ピストンロッド、49・・・・・・油圧シリン
ダ、52・・・・・・ロックプレート、54・・・・・
・スプリング、61・・・・・・ロック解除レバー。
Claims (1)
- 刈取部21を支える刈取支持パイプ32基端を機台4前
端の回動支点35に連結させると共に、機台4を固設す
るトラックフレーム1に油圧シリンダ49を取付け、該
油圧シリンダ49のピストンロッド48を刈取支持パイ
プ32中間に連結させ、刈取部21を機台4前端に昇降
自在に装設する構造において、前記ピストンロッド48
と前記パイプ32を連結するピン47にロックプレート
52の一端を軸支し、該ロックプレート52に此の他端
を油圧シリンダ49先端面に係脱させるロック解除レバ
ー61を連結させると興に、前記油圧シリンダ49にス
プリング54を巻装しJ刈取部21下降時に前記ロック
プレート52の遊端面を前記スプリング54に当接可能
に構成しバことを特徴とするコンバイン用昇降装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976164260U JPS5817372Y2 (ja) | 1976-12-07 | 1976-12-07 | コンバイン用昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976164260U JPS5817372Y2 (ja) | 1976-12-07 | 1976-12-07 | コンバイン用昇降装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5381222U JPS5381222U (ja) | 1978-07-06 |
JPS5817372Y2 true JPS5817372Y2 (ja) | 1983-04-08 |
Family
ID=28771984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976164260U Expired JPS5817372Y2 (ja) | 1976-12-07 | 1976-12-07 | コンバイン用昇降装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5817372Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5174819A (ja) * | 1974-12-24 | 1976-06-29 | Seirei Ind | Konbainniokerukaritoribuno shokoshijisochi |
-
1976
- 1976-12-07 JP JP1976164260U patent/JPS5817372Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5174819A (ja) * | 1974-12-24 | 1976-06-29 | Seirei Ind | Konbainniokerukaritoribuno shokoshijisochi |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5381222U (ja) | 1978-07-06 |
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