JPS58173421A - 自動内側測定機 - Google Patents

自動内側測定機

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JPS58173421A
JPS58173421A JP5689182A JP5689182A JPS58173421A JP S58173421 A JPS58173421 A JP S58173421A JP 5689182 A JP5689182 A JP 5689182A JP 5689182 A JP5689182 A JP 5689182A JP S58173421 A JPS58173421 A JP S58173421A
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arm
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JP5689182A
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JPH0161163B2 (ja
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Hironori Noguchi
宏徳 野口
Hideo Usuda
臼田 秀夫
Yuuji Yunaka
柚中 裕士
Takaharu Akagi
敬治 赤木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsutoyo Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Mitsutoyo Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH0161163B2 publication Critical patent/JPH0161163B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B5/00Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B5/08Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring diameters
    • G01B5/12Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring diameters internal diameters

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、円筒体、角筒体等の被測定物における内径、
内側寸法等を自動的に計測可能な自動内側測定機に関す
る。
従来、被測定物の内側寸法を手動又は半自動測定する場
合、被測定物の内側に当接する一対の接触子を設け、こ
れらの接触子をそれぞれ独立に内―壁面に向って移動さ
せて各内−壁面に当接させ、この当接時における内接触
子間の寸法を各接触子の変位量の和として求めるのが一
般的であった。
しかし、このような従来例にあっては、各接触子をそれ
ぞれ独立に移動させる駆動手段が必要とされるばかりで
なく、各接触子の変位量を別個な変位検出器で検出しな
ければならず、これらの別個な変位検出器間の感度のマ
ツチングをとらねばならず、使用上煩雑であるという欠
点がある。また、円筒体の内径測定を竹なう場合におい
ては、穴の直径部の寸法を計測する必要があるため、被
測定物の固定時に、内接触子を結ぶ線上に被測定物の中
心を設定するように固定する必要があり、この作業も煩
雑であり、かつ、内接触子を結ぶ線上に被測定物の中心
を設定することは内径寸法が不明な測定前に3″′は事
実、、古不可能でありた・上述のような従来の欠点を除
去するため、内接触子を1つの駆動源で移動させたり(
実開昭56−65407号)、内接触子間に跨って変位
検出器を設けて1つの変位検出器で内接触子間の寸法を
測定するもの(%願昭56−32297号)等が提案さ
れでいるが、これらは前記欠点を同時に解決するもので
はなく、ま九、完全自動化には不適な構造であった。
本発明の目的は、被測定物の載物台上での設定から適正
な測定力での被測定物の最大内(11!l測定までを自
動的に行なうことのできる自動内側測定機を提供するに
ある。
本発明は、先端に第1の接触子を有する一方のアームを
基体に固定された固定アームとするとともに、第2の接
触子を有する他方のアームを基体に対し所定方向に移動
可能な可動アームとしてこの可動アームと基体との間に
1個の変位検出器を設けることにより内接触子間の間隔
を検出できるようにし、また、前記第1.第2の接触子
が離反する方向に可動アームを付勢して測定力を付与す
る付勢手段を設けるとともに、可動アームを内接触子が
接近する方向に移動させるアーム移動手段を設けて内接
触子を被測定物の穴l−側内に挿入可能とし、前記内接
触子の下方位置において可動アームの移動方向及びこれ
と直交する方向に載物台を移動自在に基体に設けて載物
台をいわゆるフローティング状態とし、可動アームの移
動時に、載物台を当該載物台上に固定された被測定物を
介して移動させるようにして1個のアームの移動のみで
被測定物の内側面に内接触子を当接できるよう圧し、さ
らに、載物台を往復移動手段により可動アームの4動方
向と直交する方向に゛強制的に移動させて円筒内−面の
最大内径等のさぐり轡能を持たせ、また、載物台と内接
触子とを相対的に上下移動させる上下移動手段を設け、
前記アーム移動手段の作用とも相俟って被測定物の穴等
の内憚に内接触子を挿入用能にし、かつ、前記各手段に
所定−1令を発する制御手段を設けて各部の自動化を可
能にして前記目的な達成しようとするものである。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第3図の全体図において、直方体状に形成
された基体1の長手方向の上面両側にはそれぞれ支持台
2.3が立設されている。一方の支持台2の上熾部には
支持軸4を介して正面下向きコ字形の固定アーム5の開
放側一端(基端)が固定され、この固定アーム5の開放
俸他熾(先端)の内側面に社半球状の第1の接触子6が
固定されている。
前記固定アーム5には、#1ぼ同形の可動アームTが固
定アーム5と対称に対向配置され、この可動アーム7の
開放側一端(基端)は、変位検出器8の移動部であるス
ピンドル9の先端に固定され、スピンドル9の軸方向す
なわち所定方向としてのX方向に移動可能にされ、ま九
、開放儒他熾(先端)の内側面には半球状の第2の接触
子10が固定されている。
前記変位検出器8は、通常の直線方向変位を検出する装
置で、スピンドル9の内端に設けられた光学的あるいは
磁気的等のスケールの動きを、これに対向する光学的あ
るいは磁気的検出素子で読取るように構成されており、
この検出器8は前記基体1上に立設された他方の支持台
3の上端部にそのケーシングで固定されている。
前記可動アーム7の基端に#iローゾ11の一端が連結
されるとともに、このロープ11の途中は、基体1の一
部をなす支持台3の側面に回転自在に支持されたプーリ
12に巻回されてその他端は下方に垂下され、この他端
には重錘13が連結されている。これらのローf11、
プーリ12及び重錘13により付勢手段14が構成され
、この付勢手段14により可動アーム′Tを第1.第2
の両液触子6.10が互いに離反する方向に常時付勢し
て円筒体などの被測定物15に測定力を付与するように
なっている。
前記支持台3上にはプラケット16を介してアーム移動
手段としてのシリンダ1Tが取付けられ、このシリンダ
17のピストンロツ18の先端には、端部に半球部19
を有する当接部材20が固定されている。ピストンロツ
)118の進出時にはこの当接部材20の先端半球部1
9が可動アームTの第2図中右側面に当接され、付勢手
段14の付勢するようになっている。
前記両液触子6.10の下方位置において、前記被測定
物15を載置する載物台22が配置されている。この載
物台22は、上方から第1.第2゜第3の3枚の板状体
23,24.25によシ支持され、この載物台22と第
1の板状体23との間には、第3図に示されるように、
ベアリング26が介装されて載物台22は第1の板状体
23に対し前記X方向に移動自在に支持されている。ま
た、第1の板状体23と第2の板状体24との間におい
て、第2図に示されるように、−側には支点軸2Tが介
装されるとともに、他側には上下位置調整可能に第1の
板状体23にねじ込まれ、先端半球部を第2の板状体2
4Kfi接されて第1.第2の板状体23.24間の平
行度を調整可能な調整ねじ28が介装され、かつ、第1
.第2の板状体23.24を常時接近する方向に付勢す
る引張ばね29が両側端間間に介装され、これによシ第
1の板状体23を介して載物台22の水平度が調整可能
にされている。さらに、第2の板状体24と第3の板状
体25との間にはスライrレール30が介装されて第2
の板状体24は第3の板状体25に対し、前記X方向と
直交するY方向に移動自在にされている。
前記第1の板状体23の背部側面には、第4図に拡大し
て示されるように1載物台位置固定用のシリンダ31が
取付けられ、このシリンダ31のピストンロッド32の
先端には端部に半球部33を形成された抑圧部材34が
固定されている。この押圧部材34は載物台22の一端
に固定された端部材35の下面に突設された当接体36
に当接可能にされ、ピストンロッド32の進出時に押圧
部材34が当接体36に当接されて載物台22を第2図
中左方に移動させ、この載物台22の移動は、載物台2
F一端側の下面に突設されたプラスチック製のストッパ
37が第1の板状体23の端面に当接すること罠より停
止され、これにより載物台22と第1の板状体23との
X方向の自由な移動が規制され、載物台22と第1の板
状体23とは一体に固定されるようになっている。ここ
において、シリンダ31、押圧体34、当接体36及び
ストッパ37によシ載物台固定手段38が構成されてい
る。まえ、このシリンダ31のピストンロッド32の作
動状態は、第1の板状体23に設けられ九検出器として
の近接スイッチ39及びぜストンロッド32の先端に取
付けられた磁性板40とにより検出されるようになって
いる。
前記第2の板状体24の背部@面には、第3図に示され
るように1案内ピン41が突設されるとともに、この案
内ピン41の先端部は第3の板状体25の背部側面に固
定された側面り字形のプラケット42に摺動自在に貫挿
され、その突出部にはCリング43が取付けられて抜は
止めされ、かつ、案内−ン41の周囲において第2の板
状体24とプラケット42との間に圧縮コイルはね44
が介装され、これKよ)第2の板状体24は常時右方に
付勢されている。ま九、第2の板状体24の前部側面に
はプラケット45を介してカムフォロワ46が下方に突
設され、このカム7オロワ46にはモータ4Tの出力軸
に固定された偏心カム48がtfI接され、このカムフ
ォロワ46と偏心カム48との摺接力は前記圧縮コイル
ばね44により付与され、偏心カム48の回転に伴ない
第2の板状体24はY方向に強制的に往復動するように
されている。前記モータ47は第3の板状体25の前部
11面に固定された取付板4gに支持されるとともに、
前記ブラケット45、カムフォロワ46、モータ47、
偏心カム4B及び取付板49はカバー50に被接されて
いる。ここにおいて、案内ビン41、ブラケット42、
Cリング43、圧縮コイルばね44、ブラケット45、
カムフォロワ46、モータ47.偏心カム4B及び取付
板49により第2の板状体24の往復移動手段51が構
成され、ごの往復移動手段51による第2の板状体24
の往復移動は、第3の板状体25の側面に固定された一
対の近接スイッチ52及び、第2の板状体24:1 の@面に固定されるとともにこれらの一対の近接スイッ
チ52にそれぞれ対向された一対の平面り字形の磁性材
53によシ検知され、両近接スイッチ52が各1回作動
され九とき、すなわち、偏心カム48が1回転して第2
の板状体24が一往復したとき、モータ4Tの作動が停
止されるようになっている。
前記第3の板状体25の下面には上下動軸54の上端が
固定され、この上下動軸54#′i、基体1を貫通して
固定され丸軸受箱55内に挿入されたポールプッシュ5
6に上下摺動自在に支持されている。この上下動軸54
の下熾部は、上下動用シリンダ57のピストンロッド5
8の先端に連結されるとともに、このシリンダ5Tは支
軸59及び取付板60を介して基体1の下面に固定され
ている。ここにおいて、上下動軸54、軸受箱55、ボ
ールブツシュ56、シリンダ57、支軸59及び取付板
6(lよシ載物台22の上下移動手段61が構成される
とともに1この上下移動手段61による載物台22の上
昇もしくは下降は、前記上下動軸54の下端に固定され
たrラグ62並びにこのドッグ62によシ作動される上
昇位置検知リミットスイッチ63及び下降位置検知リミ
ットスイッチ64により検知されるようになっている。
これらのリミットスイッチ63.64は前記支軸59に
適宜な締付具管用いて適宜位置に固定されている。
前記第3の板状体25の一備下面忙は、第3図に示され
るよう圧、がイドバー65が固定されて板状体25すな
わち載物台22の上下移動に伴ならて上下移動するよう
にされ、このがイドバー65の局面には、前記軸受箱5
5に回転自在に支持された一対のローラ66が摺接され
、これにより載物台22の回り止めがなされている。
載物台22は、上述の構成によシ、結局、基体1に対し
第2の接触子Tの移動方向であるX方向及びこれに直交
する方向であるY方向に移動可能にされるとともに1載
物台固定手段38の開放によシX方向にフローティング
状態とされ、かつ、上下移動可能にされている。
前記載物台22の−111に設けられた喝部材35と、
他熾に設けられた熾部材67との関には一対の案内軸6
8が掛は渡され、これらの案内軸68には各一対の摺動
ゾロツク69.70が摺動自在に支持さ′れている。こ
れらの各一対の摺動ゾロツク69.70間にはそれぞれ
連結板71.72が掛は渡されて各一対の摺動ブロック
69.70は一体に移動するようにされている。この一
方の連結板T1の他方の連結板72に対向する面には、
板ばね13を介して被測定物固定用可動軸T4が突設さ
れるとともに、板ばね73の先端折曲部75は連結板T
1上に固定された光検知器76内に挿入可能にされてい
る。この際、可動軸T4が被測定物15に当接されると
板ばねT3が祷まされ、折曲部15が光検知器76内に
挿入され、これにより可動軸74と被測定物15との当
接が検知されるようになっている。また、連結板T1の
位置は、この連結板71に当接されるとともに、一方の
端部材35の突部77にねじ込まれた調整ねじT8の位
置を調整することKより行なえるようになっている。
前記他方の連結板T2は、一方の連結板71に対向され
た中央部にV字溝79を備え、このV字溝79と前記可
動軸73とによシ被測定物15を押圧挾持できるように
されている。また、他方の連結板72は、プラケット8
0及びねじ81を介して固定手段用シリンダ82のピス
トンロッド83に連結され、このシリンダ82社端部材
67上に取付けられるとともに、シリンダ82の作動に
伴なって左右に移動するようになっている。ここにおい
て、案内軸68、摺動ブロック69.70、連結板71
,72、可動軸73、板ばね、74、調整ねじ78、ブ
ラケット80、ねじ81、シリンダ82により被測定物
15の固定手段84が構成されるとともに、この固定手
段84の固定、開放動作は、端部材67に固定された近
接スイッチ85とピストンロッド83の先熾に固定され
た磁性材86とにより検知されるようになっている。
第1図において、基体1の前方には、被測定物15のス
トック装置87が設けられるとともに、このストック装
置87内の被□測定物15を供給側把持装置88の前方
に1個づ24・押出すブツシュ装置89が設けられ、こ
のブツシュ装置89により押出された被測定物15は前
記把持装置agの一供給されるよう罠なっている。また
、基体1の後方には、測定の完了した被測定物15を載
物台22上から取出す排出側把持装置91が設けられて
いる。この把持装置91は一対のハンド92を有し、こ
れらのハンド92により被測定物15を把持して載物台
22上から良否選別装置93の傾斜台94上に移載でき
るようにされている。この傾斜台940側方には良品シ
ュート95及び不良品シュート96が設けられ、良否選
別装置93への良品又は不良品である旨の入力信号によ
り良否選別装置93のモータが正又は逆方向に駆動され
、傾斜台94が良品又は不良品シュート95.9611
に傾き、傾斜台94上の被測定物15が良晶又鉱不良品
シュー ト95.96内に落下されるようになっている
第5図には、本実施例の制御系統の概略ブロック図が示
され、制御装置9Tは、測定値を表示するための表示装
置98を有するとともに、アーム移動子1jl 7.載
物台固定手段38、往復移動手段51、上下移動手段6
1、固定手段84、供給側把持装置88、ブツシュ装置
89、排出側把持装置91、良否選別装置93及び変位
検出器8に接続され、各手段17.38.51.61.
84及び装置88,89,91.93からの検知信号を
受けてそれぞれに所定の動作指令を発し、かつ、変位検
出器8からの信号に基づき適宜な演算勢な行なって測定
値を表示装置98に表示するように構成されている。
次に本実施例の動作につき、第6図をも参照して説明す
る。
測定開始前においては、アーム移動手段としてのシリン
ダ17のtストンロッド18は進出されておシ、これに
より可動アームTは固定アーム5に当接され、第1.第
2の両測定子6,10間は最も接近した状態にされてい
る。ま九、載物台固定手段38のシリンダ31のピスト
ンロッド32も進出されて載物台22は固定状態とされ
るとともに、往復移動手段51のモータ47は停止され
ている。さらに、上下移動子[61のシリンダ5Tのピ
ストンロッド58は縮小状態にされるとともに、被測定
物15の固定手段84のシリンダ82のピストンロッド
83も縮小状態とされて開放状態とされ、これにより載
物台22は下方に移動されており、連結板12と可動軸
73との間に被測定物15が供給可能な状態とされてい
る。
この状態で、ブツシュ装置89が制御装置9Tにより作
動されてストック装置8Tから押出された被測定物15
は供給側把持装置88によシ載物台22上に供給される
。この被測定物15の供給が図示しない検知器によシ検
知されると、制御装置9Tの指令により固定手段84の
シリンダ82が作動されてピストンロッドB3が進出さ
れ、連結板T2と摺動軸T3との間に被測定物15が固
定され、この固定が光検知器76によシ検知掃れる。こ
の検知によp上下移動手段61のシリンダ5Tが作動さ
れ、ピストンロッド58が進出されて第2図図示の状態
とされ、これが上昇位置検知リミットスイッチ63とド
ッグ62とで検知されるとシリンダ51の作動が停止さ
れる。仰れによシ、最も接近した状態にある内接触子6
,10は被測定物15の内側に挿入される。この際、一
方の連結板71の位置は調整ねじ78により予め調整さ
れており、内接触子6.10は被測定物15に当接する
ことなく被測定物15の穴等の中に挿入される。
ついで、載物台固定手段38のシリンダ31のピストン
ロッド32が縮小されて載物台22がX方向移動自在に
され、こののちアーム移動手段としてのシリンダ17の
ピストンロッド18が縮小される。このピストンロッド
18の縮小に伴ない可動アームTは付勢手段14を構成
する重錘13によシ右方に引かれ、可動アーム7の第2
の接触子10が被測定物15の内壁に当接すると、可動
アーム7は被測定物15及びこの被測定物15を固定、
支持する載物台22をも右方に移動させるーこの移動は
・、被測定物15の左方の内壁に固定アーム5の第1の
接触子6が当接することにより停止され、これにより被
測定物15の内径に角測定子6,10が重錘13により
得られる測定力で当接され、被測定物15の一応の内径
(内II)寸法が得られることとなる。この内側寸法は
、可動アーム7に連結されたスピンrル9の動きとして
変位検出器8で検出され、制御装置9Tを介して表示装
置98に表示される。この際、内接触子6゜10を結ぶ
紳は、必ずしも被測定物15の中心を通ると社限らず、
従って、この測定値は円筒形の場合の被測定物15の真
の直径とは限らない。このため、本実施例では、内接触
子6.10が被測定物15の内壁に当接されると、往復
移動手段51のモータ4Tが作動され、偏心カム48を
1回転させたのち停止される。この偏心カム48の回転
により第2の板状体24より上方の部分はY方向に往復
移動され、被測定物15もその内径が内接触子6,10
に接触され光まま往復移動される。
この被測定物15の往復移動時において、変位検出器8
で得られる最大値が被測定物15の真の直径と考えられ
るからにの値を制御装置97で記憶しておき、表示装置
98に表示すれば、これが求める測定値となる。
なお、本実施例の変位検出器8においては、絶対値測定
は、その特性上直接的には不可能なため、上述と同様な
手順でリングデージ尋の基準寸法体を予め測定して制御
装置97にその測定値を記憶しておき、この基準寸法体
の測定値と比較して被測定物15の内側寸法値を絶剌値
もしくは比較値として得るものである。
載物台22の往復移動が終了して測定値が得られたら、
アーム移動手段としてのシリンダ1Tを前述とは逆方向
に作動させて可動アーム7を固定アーム5111に閉じ
させ、ついで載物台固定手段38により載物台22を固
定し、上下移動手段61のシリンダ57も逆方向に駆動
させて載物台22を下降させる。こののち、固定手段8
4を開放し、測定の完了した被測定物15は排出俸の把
持装置911Cより取出し、要否選別装置93の傾斜台
94上に載置する。この傾斜台94は、被測定物15の
測定結果に基づき制御装置97から発せられる信号によ
り良品シュート95@もしくは不良品シュート96側に
傾斜され、被測定物15社自動的に良、否が判別され区
分けされる。
以下、前述の動作を繰返すことによシ、被測定物15の
自動測定が継続されることとなる。
上述のような本実施例によれば、固定アーム5と可動ア
ーム7とを設け、この可動アーム7は測定力用付勢手段
14により、フローティング状態にある載物台22とと
もに移動され、これ罠よって固定アーム5側の接触子6
が被測定物15に当接されるから、被測定物15に常に
適正な測定力を付与できるという効果がある。また、内
接触子6.100間隔は1つの変位検出器8で検出でき
るから、構造が簡単となるばかりでなく、その組立作業
も容易になシ安価に提供でき、かつ、2検出器を用いる
場合に必要とされる検出器感度のマツチング操作も必要
とされない。
さらに、往復移動手段51が設けられているから、円筒
状の被測定物15における真の直径を求めることができ
る。
なお、実施にあ九り、前記各手段の駆動源としてシリン
ダを用いているものは、モータを用いラックとピニオン
とを組合せて駆動してもよく、−方、モータを用いてい
るものはシリンダを用いてもよい。また、各検知器は近
接スイッチによるものに@らず、他の検知器でもよい、
さらに、付勢手段は、重錘に限らず、ばね、シリンダ等
を用いてもよいが、重錘を用いれば常に一足な測定力を
容易に得られるという利点がある。また、本発明は被測
定物として円筒形に限らず、円形以外の形状の穴等の内
側寸法をも自動測定できる。しかし、往復移動手段が設
けられている点から、円筒形の被測定物の測定に最適で
ある。さらに、前記実施例では載物台側を上下動させた
が、内接触子すなわち両アーム側を上下動させて普−1
定物の供給、排出を可能としてもよい。重九、載物台固
定手段は必ずしも必要ではないが、設ければ被#1定物
の供給時に載物台がふらつくことがなく、使用上便利で
ある。
上述のように本発明によれば、操作が簡易で、かつ、適
正な測定力で被測定物の内側を自動測定できる自動内、
allI定機を提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動内側測定機の一実施例を示す
一部を切欠いた平面図、第2図はその一部を断面した正
面図、第3図は第2図の一部を切欠いた左側面図、第4
図社第3図のIV−IVilに沿う一部の拡大図、第5
図は本実施例の制御系統を示す概略ブロック図、第6図
は本実施例の動作説明図である。 1・・・基体、5・・・固定アーム、6°°゛第1の接
触子、T・・・可動アーム、8・・・変位検出器、9・
・・スピンドル、10・・・第2の接触子、11・・・
ロープ、12・・・プーリ、13・・・重錘、14・・
・付勢手段、15・・・被測定物、17・・・アーム移
動手段としてのシリンダ、22・・・載物台、38・・
・載物台固定手段、51・・・往・−復移動手段、61
・・・上下移動手段、84・・・固定手段、9T・・・
制御装置、98・・・表示装置。 代理人 弁理士 木 下 實 三

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  先端に第1の接触子を有するとともに基体に
    固定され九固定アームと、先端に第2の接触子を有する
    とともに基体に対し所定方向に移動可能かつ前記固定ア
    ームに対向配置された可動アームと、この可動アームを
    前記第1.第2の内接触子が離反する方向に付勢して測
    定力を付与する付勢手段と、前記可動アームを内接触子
    が接近する方向に移動させるアーム移動手段と、前記内
    接触子の下方位置において基体に対し第2の接触子の移
    動方向及びこれに直交する方向に移動可能とされ九載物
    台と、この載物台を第2の接触子の移動方向と直交する
    方向に強制的に往復移動させる往復移動手段と、前記載
    物台と内接触子とを上下方向に相対移動させる上下移動
    手段と、前記載物台上に被測定物を固定する固定手段と
    、前記第1の接触子と第2の接触子との間の間隔を検出
    する変位検出器と、この変位検出器からの測定値を表示
    する表示装置を有するとともに前記各手段に所定動作指
    令を発する制御装置とを具備したこと−を特徴とする自
    動、内側測定機。
  2. (2)  41許請求の範囲第1項において、前記載物
    台は前記付勢手段の付勢力により摺動されるよう基体に
    支持されたことを特徴とする自動内側測定*。 (81特許請求の範囲第1項または第2項において、前
    記付勢手段は、可動アームに一端を連結された口、−デ
    と、このロープが巻回されるとともに基体に回転自任に
    支持され九プーリと、前記−一デの他端に連結され九重
    錘とを備えて構成されたことを特徴とする自動内・測測
    定機。
JP5689182A 1982-04-06 1982-04-06 自動内側測定機 Granted JPS58173421A (ja)

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