JPS5817289A - セラミツクス管の接合方法 - Google Patents

セラミツクス管の接合方法

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Publication number
JPS5817289A
JPS5817289A JP11524781A JP11524781A JPS5817289A JP S5817289 A JPS5817289 A JP S5817289A JP 11524781 A JP11524781 A JP 11524781A JP 11524781 A JP11524781 A JP 11524781A JP S5817289 A JPS5817289 A JP S5817289A
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JP
Japan
Prior art keywords
joining
ceramic
ceramic tube
connecting member
outer peripheral
Prior art date
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Pending
Application number
JP11524781A
Other languages
English (en)
Inventor
信幸 城戸
康彦 遠藤
紀之 織田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
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Publication of JPS5817289A publication Critical patent/JPS5817289A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はセラミックス管の接合方法に関するものである
。長いセラミックス管を用いる好ましい用途として例え
ば流体の搬送や伝熱管などがある。前者は高温の流体を
搬送するだめの電気炉やガス炉の雰囲気調整用の炉芯管
としてセラミックス管の長さとして2m以上にも及ぶ必
要のあることがあり、また後者は高温での熱口収を可能
とする熱交換器として使用されこれも同様である。
このような長い用途に使用されるセラミックス管を耐久
性のあるものとして製造することは非常に困難であるば
かりか使用に除′して熱的歪や機械的歪により破壊され
易い。
例えば両端を固定した場合でも固定面が1〜2ffll
+程度すれてもセラミックス管がたわみ、セラミックス
管が2mにも及んでいても容易に割れてしまう。
従来のセラミックス管の接続方法として典型的な方法は
第1図に示す如くである。
即ち第1図(a)は一方のセラミックス管1に他方の管
2を嵌合接続した例、第1図(b)はセラミックス管1
.2を通常のフランジ8で接続した例であるが、これら
はいずれも前記した欠点を十分克服するに到っていない
のが果状である。
本発明はこれらの点に鑑み種々研究された結果として見
い出されたものであって、熱的かつ機械的歪を吸収しこ
れらに起因する応力の発生を防止しうるセラミックス管
の接合方法を開発することに成功したものである。
即ち、本発明は少くとも一方のセラミックス管の一端部
の外周部を断面円孤状外周面として形成し、この外周面
と少くとも部分的−同一曲率をもった断面円弧状内周面
をもったセラミックスからなる環状の接合部材を介在せ
しめて仙・方のセラミックス管とを接合せしめること′
(i7特徴とするセラミックス管の接合方法を要旨とす
るものである。
本発明方法を以下図面を参照しつつ説明する。
本発明の接合方法はセラミックス管とセラミックス管を
接合する場合において、一つのセラミックス管の一端部
で後述するような態様でTh−合しておけば目的は達成
されるのであって、以下それを例示して説明するが8本
以上接続する場合などその両端部に適用しても勿論効果
的である。
また、後述するように他方のセラミックス管2と接合部
材8との接合は、その部分において本発明の方法での接
合を適用してもよいし7、従来公知の適当な接合手段で
接合することもできまたそのよ゛うな方法でも十分であ
る。
第2図及び第8図は、本発明方法の最も間峙化されたタ
イプの接合方法を示しているものであり、一方のセラミ
ックス管1の一端部1aの外周部に断面半円弧状の凸条
部を環状に形成せしめて、これを後述する接合部材3内
周面と接合せしめるようにした例である。
即ち、との凸条部として第2図では管1とは別に成形し
た環状接続部材4を管1の外周部に通常接着剤で接着し
て形成したものであり、第8図ではこの接続部材4に相
当する部分を管1の成形時に一体的に形成しておいたも
のを示している。
本発明は、後述する例を含めてこのように管1の一端部
1aの外周部を断面円孤状外周面1b又は4bとして形
成し、この外周面と少くとも部分的に同一曲率をもった
断面円孤状内周面8aをもった接合部材8を相対して面
接触しうるように接合するのである。
ここで、この外周面1b又は4bの円弧部を形成する曲
率と接合部材の内周面8aを形成する曲率とは少くとも
部分的に同一であることが必要で、このようにすること
によシ熱歪などによる管のたわみがあっても管自体に応
力を必沓以上に及ぼすことなく吸収しうるものである。
これは、円孤状球面同士がボールジヨイントの如く摺動
して互いに歪を発生しないようにたわむことができるか
らであり、従って同一曲率をもつ円弧面が長い程たわみ
(1一つのセラミックス管に対しての他のセラミックス
管の傾斜角度)に対する追随性が増すので好ましいが、
そわでも角度として90°(4分の1円弧)以内で十分
である。(円弧を真球面とした場合で)ここで接合部材
8について説明すると、接合部材8は前述の如く外周面
1b又は4bの円弧と部分的に同一の円弧を内周面3a
として形成した環状のセラミックス部材であればよいの
であって、通常一体成形によって得たものが使用される
が、その断面形状としては目的に応じて任意の設計によ
り決定される。
つぎに第4図乃至第6図に示す例は、接歓1部材4を使
用し、かつこの接続部材をセラミックス管1の一端部1
aの外周部と端面ICに跨がるように管1に接合せしめ
たものであシ、それらのなかでも第4図及び第6図は管
1の外側に相当する部分の断面形状としては半円形であ
って望ましい態様を示しており、第5図は同様に%円形
状である。また、第6図に示す−・i(は゛この接続部
材と管との接続を互いに円弧をもって実施せしめた例で
ある。
このような管と各部材との接続については、まず接続部
材4と管1とは一般に接着剤で予め固着せしめてしまう
ことがよいが、接合部材8と接続部材4又は管1の凸条
部とは必ずしも固着せしめてしまう必要はなく、接合剤
を介在せしめても側内外曲面間をシールする程度にシー
リング材として介在せしめておく程度でも十分である。
このシーリング材を適当に選ぶことにより、管のたわみ
に対する追随性は十包でかつシール不十分によるリーク
の防止も十分可能とできる。
尚、接合材やシール材としてはセラミックス管と同材質
のセラミックス粉末とセメントなどの接看材などからな
る硬化可能な或は知1成司能なペースト或は粉末などが
適当である。
また、前述したように接合部材8と他方のセラミックス
管2との接合は予め接着剤で固着しておくのがよいが、
この接合における望ましい態様は第4図乃至第6図にお
ける管1と接続部材との接続と同様、管の外周面と端部
に跨って接合部材に接合せしめておくようにするのがよ
い0 本発明において、セラミックス管と接合部材若しくは接
合部材はともに好ましい態様として熱膨張率的にみて同
−又はほぼ同一の材質からなるものであることは勿論で
あるが、異なる材質からなる接合に応用しうろことも勿
論可能である。
このように本発明は、応力発生を防止し長期にわたる耐
久性を有するセラミックス管の接合方法を提供しうるの
であって、その実用的価佃は多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の接合方法を説明する断面図、第2図乃至
第6図は本発明の接合方法を説明する断面図をそれぞれ
示している。 図面にて、1及び2はセラミックス管、3は接合部材、
4は接続部材を示す。 才1図 (a)            (L′+2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t 少くとも一方のセラミックス管の一端部の外周部を
    断面円孤状外周面として形成し、この外周面と少くとも
    部分的に同一曲率をもった断面円孤状内周面をもったセ
    ラミックスからなる環状の接合部材を介在せしめて他方
    のセラミックス管とを接合せしめることを特徴とするセ
    ラミックス管の接合方法。 2 セラミックス管の一端部の外周部に、断面円弧状外
    周面をもつ環状のセラミックスからなる接続部材を接続
    せしめ、咳接続部材に該接続部材の外周面と少くとも部
    分的に同一曲率をもった断面円孤状内周面をもった環状
    の接置部材を介在せしめる特許請求の範囲第1項記載の
    接合方法。 a 接続部材は、セラミックス管の一端部の外局部と端
    面に跨って接合せしめてなる特許請求の範囲第2項記載
    の接合方法。 屯 セラミックス管の一端部の外周部の断面円孤状外周
    面を形成する接続部材は、該セラミックス管の成形時に
    一体物として形成しておくものである特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 a セラミックス管の一端部の外周部を断面半円弧状外
    局面として形成する特許請求の範囲第1項乃至第4項い
    ずれか記載の接合方法。 G 一方のセラミックス管の一端外周部の外面と接合部
    材の内周面とを直接又はシール材を介して間接に円孤状
    接触で接合せしめてなる特許請求の範囲第1項乃至第5
    項いずれか記載のセラミック管の接合方法。 7一方のセラミックス管の一端外周部の外面形状と接合
    部材の内周面形状が同心円球面をなしている特許請求の
    範囲第1項記載の接合方法。 & 他方のセラミックス管は、その一端部の外周部と端
    面の両部会に跨って介在せしめるように接合部材に接合
    してなる特許請求の範囲第1項乃至第7項いずれか記載
    の接合方法。 a セラミックス管と接合部材及び接続部材はともに熱
    膨張率的にみて同−又はほぼ同一の材質からなる特許請
    求の範囲第1項記載の接合方法。
JP11524781A 1981-07-24 1981-07-24 セラミツクス管の接合方法 Pending JPS5817289A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6132887U (ja) * 1984-07-31 1986-02-27 日東工器株式会社 管継手
JPS6338791A (ja) * 1986-08-01 1988-02-19 旭硝子株式会社 セラミック管と管板のシール構造
JPS6357997A (ja) * 1986-04-17 1988-03-12 岩城 義宏 電気絶縁用管継手
JPS63135935U (ja) * 1987-02-25 1988-09-07

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