JPS5817278B2 - アルミニウム材表面に保護皮膜を形成する方法 - Google Patents

アルミニウム材表面に保護皮膜を形成する方法

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JPS5817278B2
JPS5817278B2 JP13445380A JP13445380A JPS5817278B2 JP S5817278 B2 JPS5817278 B2 JP S5817278B2 JP 13445380 A JP13445380 A JP 13445380A JP 13445380 A JP13445380 A JP 13445380A JP S5817278 B2 JPS5817278 B2 JP S5817278B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアルミニウム材即ち金属アルミニウム又はアル
ミニウム合金の表面に保護皮膜を形成する方法に係り、
殊に電解浴中でアルミニウム材を陽極として通電し火花
放電により耐食性、耐薬品性及び耐久性に優れた無機質
保護皮膜をアルミニウム材表面に形成する方法に係る。
アルミニウム材は活性を有し酸やアルカリに侵され易い
ために、その表面には加工処理が施こされる。
この表面加工法としては、大別すれば、陽極酸化皮膜形
成法と、化学皮膜形成法と、無機質皮膜形成法とが存す
る。
陽極酸化皮膜形成法として常用されているのは硫酸、ク
ロム酸又は蓚酸を含有する電解液を用いてγ−A120
3となす所謂アルマイト法である。
このアルマイト法で形成される酸化皮膜は多孔質である
ために沸騰水又は過熱蒸気にて処理して多孔質層表面の
小孔を封する処理が行われる。
しかしながら、この後処理を以て完全封孔することは不
可能であり、又未封孔部分には硫酸等の電解処理液成分
が残留し易いた吟に耐食性及び耐薬品性が低く脆化を来
して後の成形に際してこの部分に破壊が生じ易い。
更に処理時間を短かくなして薄い酸化皮膜に留める場合
には性能的欠陥が犬であるので、陽極酸化及び封孔処理
に長時間を要し、又酸性電解液を用いる関係上処理装置
に腐食が生じ易く且つ処理廃液の無害化に留意せねばな
らないと謂う欠陥を有している。
化学皮膜形成法には化成法、ベーマイト法等がある。
化成法に於てはクロム酸、燐酸等の化学薬品を用いてア
ルミニウム材の表面処理を行なうが、この場合には上記
化学薬品により処理装置に腐食が生じ易く、処理廃液を
無害化するためのコストが高く、更に形成される皮膜は
極めて薄いので耐食性、耐薬品性等が充分でないと謂う
欠陥を有している。
一方アンモニア又はアミン類含有の若しくは不含の熱水
又は蒸気によりアルミニウム材を表面処理してγ−A1
203・nH2O(n−1〜3)を−主体とする層を形
成せしめるベーマイト法は酸性電解浴を用いないので廃
液処理に留意せずに済む点並びにコスト面で有利である
が、形成される皮膜は極めて薄く高々1ミクロン以下で
あるために耐食性、耐薬品性等が充分でないと謂う欠陥
を有している。
酸化皮膜形成法の上記諸欠陥を克服するために、フレー
ク状珪酸系物質と水溶性珪酸塩の水溶液との水和処理液
又は該処理液を主成分とする液中でアルミニウム材を通
電処理する方法(特開昭50−104151公報)や、
ベーマイト処理後に酸素。
酸塩含有溶液中でアごレミニウム材を通電処理する方法
(特開昭50−:3’2050及び特公昭54−117
84公報)や、必要に応じ化学酸化処理又はベーマイト
処理した後に珪酸塩又は酸素酸塩含有溶液中で通電処理
しその後更に有機質塗料を塗装する方法。
(%開昭50−25.448.36326.7553.
5゜78532.78535.80232.80238
゜110944及び110947公報)や、化学酸化処
理又はベーマイト処理後にガラスフレークと水溶性珪酸
塩との水利処理液又は該処理液を主成分。
とする処理液中でアルミニウム材を通電処理し、有機質
塗料を塗装する方法(特公昭54−18666公報)や
、硼酸、硼酸アンモニウム、硼砂、酒石酸、酒石酸アン
モニウム、クエン酸及び硅酸ナトリウムの少なくとも一
種を含有する溶液中でアル。
ミニラム材を通電処理した後電気泳動法により水溶性熱
硬化樹脂塗装を施こす方法(特開昭51−50832公
報)等が提案されている。
これら諸方法に対し、本発明が関与する火花放電による
厚い無機質保護皮膜形成に関する従来技、相方法として
はチェコスロバキア特許第104927号明細書並びに
アメリカ合衆国特許第3832293号、同第3834
999号及び同第408262帰明細書に開示されてい
る方法がある。
上記チェコスロバキア特許第104927号明細書に記
載の方法は珪酸ナトリウム又はカリウムと少量のモリブ
デン酸アンモニウムとから成る弱アルカリ性溶液を電解
浴としてアルミニウム材を通電処理(600V−500
V附近−1OA)して火花放電により熔融珪酸塩を被着
せしめた低破壊電圧を有する電気回路バイパスの製作法
に関するものであるが、この場合に形成される皮膜は多
孔性を有している。
上記アメリカ合衆国特許第3832293号明細書に記
載の方法はアルカリ金属珪酸塩とアルカリ金属水酸化物
と酸素酸触媒とを含有する強アルカリ電解浴を用いる方
法であるが、この方法によれば火花放電開始電圧は約2
20Vであり、その後350乃至1000■に昇圧する
必要があり、又浴組成に依存するが充分な皮膜を得るた
めには1500V迄昇圧する必要性がある。
上記アメリカ合衆国特許第383’4999号明細書に
記載の方法はアルカリ金属水酸化物とアルカリ金属珪酸
塩とを含有する強アルカリ電解浴を用いる方法であるが
、この方法によれば火花放電開始電圧は約250Vであ
り、目的とする皮膜を形成するには被処理材に依存する
が、その後400乃至600■に昇圧する必要性がある
上記アメリカ合衆国特許第4082626号明細書に記
載の方法は比較的高濃度(約5乃至約30ボーメ)の珪
酸カリウム溶液を電解浴として用いる方法であって印加
電圧の低下を目的とするものであるが、この方法によれ
ば火花放電開始電圧は約150vであり、目的とする皮
膜を得るためには、その後約300Vに昇圧してこれを
維持せねばならない。
火花放電法により形成される保護皮膜はガラス質様であ
って他の方法により形成される皮膜と比較する場合に厚
く耐食性、耐薬品性、耐久性等に於て優れている。
斯くて、本発明の目的は従来技術による既述の火花放電
法を改良して所要処理電圧を低下せしめ、以て消費電力
量の節減、附帯設備コストの低減を図り、処理コストを
廉価ならしめることにある。
本発明によれば、この目的は電解浴が珪酸塩含有水溶液
であり且つ印加電圧が矩形波波形、ノコギリ波波形又は
単相半波波形の直流低電圧であることにより達成される
本発明方法に於て、印加電圧が単相半波波形直流電圧で
あって、電解浴が高珪酸塩濃度浴の場合(200〜30
0 g/l )には約70Vで火花放電が開始し、低珪
酸塩濃度浴の場合(25〜50g/l )には約110
vで火花放電が開始する。
目的とする保護皮膜は前者の場合では約150v迄昇圧
しこれを維持することにより、又後者の場合には約18
0■迄昇圧しこれを維持することにより得ることができ
る。
本発明方法に於て、印加電圧が矩形波波形又はノコギリ
波波形の直流電圧の場合には印加電圧を更に著るしく低
減せしめることができる。
即ち、この場合には約30Vの印加で火花放電が開始す
る。
目的とする皮膜を形成するための所要最終電圧に必ずし
も制限はないが50乃至100■に昇圧しこれを維持す
れば無機質(ガラス質様)の皮膜を形成することができ
る。
本発明方法を更に詳述するに、珪酸塩を含有するか又は
珪酸塩と酸素酸塩の少くとも一種とを含有する電解浴に
被処理アルミニウム材を陽極とし且つ鉄、ステンレス又
はニッケルを陰極として浸漬し、単相半波波形、矩形波
波形又はノコギリ波波形の直流電圧を火花放電が生起す
る迄印加し、火花放電が生じたならば更に上記電圧迄昇
圧し約1乃至3分間維持すれば目的とする保護皮膜が陽
極アルミニウム材表面上に形成される。
本発明方法の実施に際しては、化成処理やベーマイト処
理と謂う予備表面調整を必要としない。
即ち、アルミニウム材は同等前処理を施こすことなくそ
の測用いることも、或は又常法により脱脂、洗浄を行な
った後に用いることもできる。
本発明方法に於て用いられる珪酸塩は一般式M20・n
s iO,、(Mはアルカリ金属を示し、nは0.5
乃至20の正数を示す)で表わされる種々の水溶性の又
は水分散性のものであって、例えば珪酸ナトリウム、珪
酸カリウム、珪酸リチウム、コロイダルシリカ等を挙げ
ることができる。
これら珪酸塩は単独で若しくは2種又はそれ以上の混合
物として用いることができる。
珪酸塩濃度は5g/1以上であり25〜200 g/l
が好ましい。
珪酸塩濃度が高い程火花放電開始電圧が低下するが20
09/を以上では火花放電開始電圧低下に関する影響は
殆んど認められなくなる。
珪酸塩電解浴に酸素酸塩を添加せしめることにより火花
放電開始電圧を低下せしめ、珪酸塩濃度の低減を図り、
皮膜の均質化及び平滑化を図り、又皮膜に着色を生せし
めることができる。
斯かる酸素酸塩としてはタングステン酸塩、錫酸塩、モ
リブデン酸塩、燐酸塩、バナジン酸塩、硼酸塩、クロム
酸塩及び過マンガン酸塩を挙げることができる。
これらは単独で若しくは2種又はそれ以上を組合せて使
用することができ、その濃度は0.2g/1以上である
例えば錫酸塩は皮膜を平滑化し且つ灰色となす効果があ
り、又バナジン酸塩はその濃度に応じ皮膜を黄金色、茶
色、灰黒色又は黒色ならしめる効果を有している。
電解浴のpHは8.5乃至13となすのが好ましく、8
.5以下ではゲル化等の望ましからぬ現象が生ずる可能
性がある。
このためにpH調整剤、安定剤を加えてゲル化及び沈澱
を防止することができる。
電解処理は既述のように被処理アルミニウム材を陽極と
し且つ鉄、ステンレス又はニッケルを陰極として上記電
解浴に浸漬し、前記波形の直流電圧を火花放電が生ずる
迄徐々に印加し次いで火花放電を維持しつつ所定電圧迄
昇圧し所定厚さの皮膜が形成される迄該電圧を維持すれ
ば良い。
例えば定電流電解法では一定の陽極電流密度を維持する
ように印加電圧を連続的に変化させて、陽極表面に激し
い火花放電を生ぜしめ、その後皮膜が所望厚さとなる迄
当該電圧を維持しつつ通電を継続する。
定電流電解法を行なえない場合には、先ず成る陽極電流
密度となるように電圧を印加して火花放電を生せしめれ
ば該放電による皮膜の生成に伴なって電流密度の低下が
認められるので、その後初期の電流密度になるように電
圧を印加しこの操作を繰返して皮膜を所望厚さになせば
良い。
電流密度は0.1〜IOA/dm2の範囲で任意に選択
することができ、この電流密度は火花放電電圧には殆ん
ど関係はしないが、低電流密度の場合には所定電圧迄印
加するのに長時間を要し且つ高電流密度の場合には電解
浴温度の上昇等の問題が生ずるので0.5〜2A/dm
2となすのが好ましい。
形成される皮膜の厚さは電解浴の濃度、電解浴温度、処
理電圧、処理時間等によって決定され、この内で電解浴
温度は目的とする皮膜に応じて決定されるが通例5乃至
80℃となされる。
次に、実施例に関連して本発明を更に詳細に説明する。
実施例 1 珪酸ナトリウム200 g/を水溶液中にAI−110
0板を陽極とし且つ鉄板を陰極として浸漬し、単相半波
直流電圧を陽極電流密度0.5A/dm2に保持しなが
ら連続的に印加すれば約70Vで火花放電が生起する。
電圧を150■迄昇圧し5分間維持したこの通電は激し
い火花放電を伴なう。
陽極板上には乳白色ガラス状を呈する皮膜が形成され、
該皮膜の厚さは約30μmであった。
この皮膜を電子顕微鏡(X7000)にて写真撮影した
処、その表面構造は第4図に示される通りであった。
実施例 2 珪酸カリウム100g/を及びタングステン酸ナトリウ
ム30 g/lを含有する水溶液中にA I−5052
板を陽極とし且つ鉄板を陰極として浸漬し、陽極電流密
度をIA/dm2に保持しながら単相半波直流電圧によ
り徐々に昇圧すれば、約100Vで火花放電が生起する
電圧を150■迄昇圧し、この電圧を維持しながら5分
間通電処理した。
この通電は激しい火花放電を伴なう。
斯くすることにより、陽極板上には灰茶色ガラス状を呈
する皮膜が形成された。
この皮膜を電子顕微鏡(X5000)にて写真撮影した
処、その表面構造は第5図に示される通りであった。
実施例 3 珪酸ナトリウム509/を水溶液中にAl−5052板
を陽極とし且つ鉄板を陰極として浸漬し、陽極電流密度
をIA/dm2に保持しながら徐々にノコギリ波波形直
流電圧を印加すれば、約45Vで火花放電が生起する。
電圧を90Vに昇圧し、この電圧を維持しながら5分間
通電処理した。
陽極板上には乳白色ガラス状を呈する皮膜が形成され、
この皮膜の厚さは約15μmであった。
この皮膜を電子顕微鏡(X2000)にて写真撮影した
処、その表面構造は第6図に示される通りであった。
実施例 4 珪酸ナトリウム200 g/を水溶液中にAl−110
0板を陽極とし且つ鉄板を陰極として浸漬し、陽極電流
密度を0.5A/dm2に保持しながらノコギリ波波形
直流電圧を連続的に印加すれば、約40Vで火花放電が
生起する。
電圧を60V迄昇圧し、この電圧を維持しながら5分間
通電処理した。
この通電は激しい火花放電を伴なう。
斯くすることにより、陽極板上には乳白色ガラス状を呈
する皮膜が形成され、この皮膜の厚さは約30μmであ
った。
この皮膜を電子顕微鏡(X2000)にて写真撮影した
処、その表面構造は第7図に示される通りであった。
実施例 5 珪酸カリウム259/l及びメタバナジン酸カリウム1
0g/2を含有する水溶液中にAl−1100板を陽極
として且つステンレン板を陰極として浸漬し、陽極電流
密度をIA/dm2に保持しながら矩形波波形直流電圧
を徐々に印加すれば約30Vで火花放電が生起する。
電圧を50V迄昇圧した後にこの電圧を維持しながら3
分間通電処理した。
斯くすることにより陽極板上に形成される皮膜は黒色ガ
ラス状を呈していた。
この皮膜を電子顕微鏡(X3000)にて写真撮影した
処、その表面構造は第8図に示される通りであった。
実施例 6 珪酸リチウム50 g/を及び錫酸ナトリウム10g/
2を含有する水溶液中にアルミニウム合金板(ジュラル
ミン系)を陽極とし且つ鉄板を陰極として浸漬し、陽極
電流密度をIA/dm2に保持しつつノコギリ波波形直
流電圧を徐々に印加すれば、約40Vで火花放電が生起
する。
電圧を60V迄昇圧し該電圧を維持しながら約5分間通
電処理した。
陽極板上には灰色ガラス状を呈する皮膜が形成された。
この皮膜を電子顕微鏡(X 5000 )にて写真撮影
した処、その表面構造は第9図に示される通りであった
尚、上記実施例1乃至6に記載の方法で形成された各皮
膜は塩水噴霧試験に於て10「時間以上の又亜硫酸ガス
腐食試験において800時間以上の耐食性を示し酸及び
アルカリにより容易に侵されない耐久性ある皮膜であっ
た。
更に、各皮膜は塗料との密着性が良好であり耐摩耗性に
も優れている。
【図面の簡単な説明】
添附図面中、第1乃至3図は本発明方法に使用可能な直
流電圧波形の略示図であって、第1図は単相半波波形を
示し、第2図は矩形波波形を示し、第3a及び3b図は
ノコギリ波波形を示し、第4乃至9図は本発明方法によ
り形成される皮膜の表面構造を示す図面代用電子顕微鏡
写真である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電解浴中でアルミニウム材を陽極として通電し火花
    放電によりアルミニウム材表面に保護皮膜を形成する方
    法に於て、電解浴が珪酸塩含有水溶液であり且つ印加電
    圧が矩形波波形、ノコギリ波波形又は単相半波波形の直
    流低電圧であることを特徴とする方法。 2、特許請求の範囲第1項記載の方法に於て、印加電圧
    が矩形波波形又はノコギリ波波形の直流電圧であって、
    火花放電開始電圧が約30Vであることを特徴とする方
    法。 3 特許請求の範囲第1項記載の方法に於て、印加電圧
    が単相半波波形の直流電圧であって、火花放電開始電圧
    が電解浴の珪酸塩濃度に依存し約70乃至約110Vで
    あることを特徴とする方法。 ・4 特許請求の範囲第1乃至3項の何れか1つに記載
    の方法に於て、陽極電流密度が0.1乃至10A/dm
    2であることを特徴とする方法。 ′5 特許請求の範囲第1乃至4項の何れか1つに記載
    の°方法に於て、電解浴が珪酸水溶液又はタングステン
    酸塩、錫酸塩、モリブデン酸塩、燐酸塩、バナジン酸塩
    、硼酸塩、クロム酸塩及び過マンガン酸塩から選択され
    た少なくとも一種の酸素酸塩を含有する珪酸塩水溶液で
    あることを特徴とする方法。
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