JPS58172390A - インドリジノ〔8,7−b〕インド−ル誘導体、その製造方法及び該誘導体を含む医薬製剤 - Google Patents

インドリジノ〔8,7−b〕インド−ル誘導体、その製造方法及び該誘導体を含む医薬製剤

Info

Publication number
JPS58172390A
JPS58172390A JP58047356A JP4735683A JPS58172390A JP S58172390 A JPS58172390 A JP S58172390A JP 58047356 A JP58047356 A JP 58047356A JP 4735683 A JP4735683 A JP 4735683A JP S58172390 A JPS58172390 A JP S58172390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
hydrogen
lower alkyl
compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58047356A
Other languages
English (en)
Inventor
ボルフガング・フロストル
アンゲロ・ストルニ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ciba Geigy AG filed Critical Ciba Geigy AG
Publication of JPS58172390A publication Critical patent/JPS58172390A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D403/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D401/00
    • C07D403/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D401/00 containing two hetero rings
    • C07D403/06Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D401/00 containing two hetero rings linked by a carbon chain containing only aliphatic carbon atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/28Drugs for disorders of the nervous system for treating neurodegenerative disorders of the central nervous system, e.g. nootropic agents, cognition enhancers, drugs for treating Alzheimer's disease or other forms of dementia
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/58Preparation of carboxylic acid halides
    • C07C51/60Preparation of carboxylic acid halides by conversion of carboxylic acids or their anhydrides or esters, lactones, salts into halides with the same carboxylic acid part
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D209/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D209/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with one carbocyclic ring
    • C07D209/04Indoles; Hydrogenated indoles
    • C07D209/10Indoles; Hydrogenated indoles with substituted hydrocarbon radicals attached to carbon atoms of the hetero ring
    • C07D209/14Radicals substituted by nitrogen atoms, not forming part of a nitro radical
    • C07D209/16Tryptamines
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/12Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains three hetero rings
    • C07D471/14Ortho-condensed systems

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Neurosurgery (AREA)
  • Psychiatry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Hospice & Palliative Care (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規インドリジノ (8,7−b〕インドー
ル誘導体を含む医薬製剤、及び医薬活性成分としてのそ
の用途、更にこの種の新規化合物及びその製造方法に関
する。
本発明による医薬製剤は式日): 〔式中Raは基−(CH2)m  (式中mは0又は1
である゛)を表し、Rbは基−CH(R+ )−を表し
、R1は水素、低級アルキル基、場合によりエステル化
又はエーテル化されたヒドロキソ基、低級アルキルチオ
基、又は場合により置換さねたアミノ基を表し、R2は
場合によりエステル化又はエーテル化されたヒドロキン
メチル基又は場合により官能基で変形されたカルボキン
基を表し、R1及びR4はそれぞれ水素又は低級アルキ
ル基を表すか、又は基−(Rb  Ra)−の代わりに
基−CH= CI−が存在し、炭素同素環式T5iAは
非置換であるか、又は非置換若しくは置換低級アルキル
基、場合によりエステル化又はエーテル化されたヒドロ
キシ基、ニトロ基及び/又は場合により置換されたアミ
ン基を置換基として含む]の化合物並びにその塩又はN
−オキシドを含むか、又は該化合物を第四級アンモニウ
ム化合物又はその塩として含む。
式(1)の化合物は式(I a)の理系を基礎骨格とし
、この環系には下記の位置番号を使用する=1−記環系
は従って1個の炭素同素環と3個のモノアザ環式環を含
む。
本発明は同様にRa、m、Rb、R7、R1及びR4が
前記のものを表し、炭素同素環式項八が前記のように1
換されていζよいが、Raが式−(CH7)m−(式中
mはlである)の基を表し、Rbが式−CI(R+)−
の基を表し、R8が水素であり、R2がヒドロキノメチ
ル基又はヘンシルオキソメチル基であり、R3がエチル
基であり、R4が水素である場合には、炭素同素環式1
1Aは非置換であろ、R1が式=(CH2)□−(式中
mは1である)の基を表し、R5が式:CH(R+)−
の基を表し、R1がエチル基であり、R2がヒドロキソ
メチル基又は−\ンジルオキノメチル基であり、R2及
びR4がそれぞわ水素である場合には、炭素同素環式項
八は非置換であり、R3が式−(Ctl>)m  f式
中mは1であイ))の基を表し、R,、が式−CH(R
+ )−の基を表し、R7が水素であり、R2がカルボ
キノメトキソ基又はシアノ基を表し、R3及びR4がそ
わぞ才1水素である場合には、炭素同素環式IiAは非
置換である式(1)の新規化合物、その\−オキノド又
は塩、又は第四級アンモニウム化合物又はその塩に関す
る。
官能基で変形されたカルボキン基は、エステル化、例え
ば脂肪族、脂環式若しくは芳香族基て工ステル化された
カルボキシ基であり、特に低級アルコキシカルボニル基
、低級アルキルチオカルボニル基又は置換低級アルコキ
シカルボニル基、例えば場合によりエーテル化若しくは
エステル化されたヒドロキシ基又は場合により置換アミ
ノ基を含む低級アルコキシカルボニル基(置換基は好ま
しくは少なくとも2個の炭素原子によってオキソ−酸素
から隔てられている)、例えばヒドロキシ低級アルコキ
シカルボニル基、アミン低級アルコキシカルボニル基、
低級アルキルアミノ低級アルコキシカルボニル基、低級
アルコキノ低級アルコキシカルボニル基、ジ低級アルキ
ルアミノ−低級アルコキシカルボニル基、低級アルキレ
ンアミノ−低級アルコキノ力ルボニル基、オキサ低級ア
ルキレンアミノ−低級アルコキンカルボニル基、チア低
級アルキレンアミノ−低級アルコキンカルポニ/l/ 
基又はアザ低級アルキレンアミノ−低級アルコキンカル
ボニル基(アザ窒素原子は非置換であるか、又は例えば
低級アルキル、、基で置換されていてよい)、更に場合
により低級アルキル基又は低級アルコキシ基で置換され
たシクロアルキルオキシカルボニル基(置換基は数個、
特にl〜3個存在してよい)、更に場合により部分的に
水素添加されたヘンゾフラニルオキノ力ルボニル基、例
えば1.3〜ジヒドロ−1−オキソーイソヘンゾフラニ
ルオキシ力ルボニル基である。
官能基で変形されたカルボキシ基はアミド化されたカル
ボキノ基、例えばカルバモイル基、N−低級アルキルカ
ルハモイル基、N、N−ジ低級アルキルカルバモイル基
、場合によりフ、ア、ニルi?B 分が置換された、例
えば低級アルキル基、低級アルコキシ基、ハロゲン及び
/又はニトロ基でii’iI換されたN−フェニル低級
アルキルカルバモイル基、低級アルキレンアミノカルボ
ニル基、オキサ低級アルキレンアミノカルボニル基、チ
ア低級アルキレンアミノカルボニル基又はアザ低級アル
キレンアミノカルボニル基(アザ窒素原子は非置換であ
るか又は例えば低級アルキル基で置換されていてもよい
)、更にシアノ基であってよい。アミド化されたカルボ
キン基は、更にヒドラジノカルボニル基又はNo−置換
、例えばNo−低級アルキル化又はNo−アシル化ヒド
ラジノカルボニル基、例えばN、N’−低級アルキルヒ
トラジノカルボニル基、N、N’−低級アルカノイルー
ヒトラジノカルポニル基又はN、N’ −アロイルーヒ
トランノ力ルボニル基であってよく、その際アロイル基
は特にフェニル部分が場合により低級アルキル基、低級
アルコキシ基、ハロゲン及び/又はニトロ基で置換され
たヘンヅイル基又はニコチノイル基である。
エーテル化されたヒF’ nキノ基は例えば低級アルコ
キシ基であるが、フJニル低級アルコキノ基を表しても
よく、また炭素同素環式環Aの置換基として低級アルキ
リデン基又は低級アルキレンジオキノ基を表すこともで
き、エステル化ヒドロキソ基はアンル化ヒドロキノ基、
例えばノ\ロゲン又は脂肪族若しくは芳香族カルボン酸
或いはスルホン酸でエステル化されたヒドロキシ基、例
えLfアロイルオキシ基、例えばヘンヅイルオキシ基、
又はヘンゼンスルホニルオキノ基(これらの芳香族部分
はそれぞれ非置換であるか 又は例えば低級アルキル基
、低級アルコキシ基、ハロゲン及71/又はニトロ基で
置換されていてよく、前記のような置換基は同−又は異
なり、その都度数個、特C二1〜3個存在してよい)、
又は低級アルカノイルオキソ基、例えばピバロイルオキ
7基であってよい。
置換アミノ基は例えば低級アルキルアミノ基、ジ低級ア
ルキルアミノ基、低級アルキレンアミノ基、オキサ低級
アルキレンアミノ基、チア低級アルキレンアミノ基又は
アザ低級アルキレンアミノ基(アザ窒素原子は非置換で
あるか、又は例えば低級アルキル基で置換されていてよ
い)、更にアノル化アミノ基、例えば低級アルカノイル
了ミノ基又は低級アルコキノカルボニル了ミノ基である
置換低級アルキル基は置換基としてまずノλロゲン、更
にヒドロキノ基、低級アルコキン基、フェニル低級アル
コキシ基を含む。
エステル化ヒドロキノメチル基は例えばエステル化ヒド
ロキン基が前記のもの、例えばノ\口斤ン又は例えば前
記のように場合により置換されたアロイルオキシ基、例
えばヘンジイルオキシ基、又はヘンゼンスルホニルオキ
7基、更に低級アルカノイルオキシ基を表すものである
エーテル化ヒドロキシメチル基は例えばエーテル化ヒド
ロキシ基が例えば低級アルコキシ基であるものである。
JIAに関して挙げた置換基は数個、好ましくは4個ま
で存在してよい。
前記の定義は下記の定義を有してもよく、その際「低級
」と示した置換基及び化合物は7個以下、特に4個以下
の炭素原子を含み、及び/又は置換された基は1個以上
の置換基を有していてよい。
低級アルコキシカルボニル基は例えばメトキノカルボニ
ル基、エトキシカルボニル基、n−プロピルオキシカル
ボニル基、イソプロピルチオカルボニル基、n−ブチル
オキシカルボニル基又はtert−−ブチルオキシカル
ボニル基である。
ソクロアルキルオキシカ元ボニル基はシクロアルキル部
分に3〜7個、特に5〜6([lilの環成員を有し、
例えばシクロへキシルオキ7カルボニル基トリメチルシ
クロへキシルオキンカルボニル基である。
低級アルコキノ低級アルコキシカルボニル基は例えば2
−メトキノエトキシカルボニル基又はメトキシメトキノ
力ルポニル基である。
置換低級アルコキンカルボニル基において、置換基は1
個より多くの炭素原子によってオキソ−酸素から隔てら
れているのが好ましく、例えば2−ヒドロキノエチルオ
キンカルボニル基、2−メトキノエチルオキ7カルボニ
ル基、2−エトキノエチルオキノカルボニル基、2−ク
ロ!7エチルオキンカルボニル基、2−アミノエチルオ
キンカルボニル基、2−メチルアミノエチルオキシカル
ボニル基、2−ジメチルアミノエチルオキシカルボニル
基、2−ジメチルアミノエチルオキシカルボニル基、3
−ジメチルアミノエチルオキシカルボニル基、2−ピロ
リジノエチルオキンカルホニル基、2−(4−モルホリ
ノ) −エチルオキシカルボニル基、2−(4−チアモ
ルホリノ)〜エチルオキシカルボニル基又は2−(4−
メチルピペラジノ)−エチルオキシカルボニル基である
低級アルキルチオカルボニル基は例えばメチルチオカル
ボニル基、エチルチオカルボニル基、n−プロピルチオ
カルボニル基、イソプロピルチオカルボニル基、n−ブ
チルチオカルボニル基又はter t−ブチルチオカル
ボニル基である。
低級アルコキシ基は例えばメトキシ基、エトキノ基、n
−プロピルオキシ基、イソプロピルオキシ基又はn−ブ
チルオキン基であり、フェニル低級アルコキシ基は例え
ばヘンシルオキシ基であり、低級アルキリデンジオキシ
基又は低級フルキレンジオキン基は例えばメチレンジオ
キン基又は1゜1−エチリデンジオキシ基である。
フェニル低級アルコキン基は例えばヘンシルオキソ基で
ある。
ハロゲンは例えば弗素、塩素又は臭素、即ち原子番号3
5までのハロゲンであるが、沃素であってもよい。
70イルオキシ基は例えば場合により低級アルキル基又
は低級アルコキン基、例えばメチル基又はメトキン基で
1〜3個置換されたヘンシルオキシ基、例えば3,4.
54リメトキノヘンゾイルオキン基又は4−メチルへン
セーンスル十ニルオキシ基である。
低級アルカノイルオキノ基は例えば7セチルオキン基、
プロピオニルオキソ基、ピバロイルAキノ基又はプロピ
ルオキシ基である。
低級フルキル基は例えばメチル基、エチル基、n−プロ
ピル基 イソプロピル基 n ブチル基、イソブチル基
又はtPrt−ブチル基、更にn ペンチル基、ン、オ
ペンチル基、n−−%キノル基又シよn−ヘプチル基で
ある。
フェニル低級フルキル基は例えばヘンンル基又は2−フ
丁、ニルエチル フェノキノ低級アルキル基は例えばフェノキ、ツメチル
基又は?ーフエノキノエチル基である。
フェニルチオ低級アルキル基は例えばフx.(−ルチオ
メチル基又は2−フェニルチオエチル基である。
低級アルキルチオ基は例えばメチルチオ基又はエチルチ
オ基である。
低級アルキルアミノ基は例えばメチルアミノ基又はエチ
ルアミノ基であり、ジ低級アルキルアミノ基は例えばジ
メチルアミノ基、N−エチル−N−メチルアミノ基又G
上ジエチルアミノ基であり、低級アルキレンアミノ基は
例えばピロリジノ基又はピペリジノ基である。
オキサ低級アルキレンアミノ基、チア低級アルキレンア
ミノ基及びアザ低級アルキレンアミノ基において、ヘテ
ロ原子はアミノ窒素原子から少なくとも2個の炭素原子
によゲζ隔てられている。
これらの基は例えば4−モルホリノ基、4−チア〜モル
ホリノ基、4−ピペラジノ基又は4−低級アルキルビペ
ラジノ基を表すことができる。
ハロゲン化低級アルキル基は特にトリフルオロメチル基
であり、ヒドロキシ低級アルキル基は例えばヒドロキシ
メチル基であり、低級アルコキシ低級アルキル基は例え
ば2−メ、トキンエチル基である。
アシル化アミノ基は例えばアロイルアミノ基、例えばヘ
ンシイルアミノ基であり、その芳香族部分は非置換であ
るが、又はアロイルアミノ基に関して挙げた置換基、例
えば低級°1ルキル基、低級アルコキン基、ハロゲン又
は官能基で変形されたカルボキシ基を1個以上、特に1
〜3個含んでいてよく、従って、例えばヘンシイルアミ
ノ基又は3.4.51リメチルオキノヘンゾイルアミノ
基であってよい。
低級アルカノイルアミノ基は例えばアセチルアミノ基、
プロピオニルアミノ基又已よピバロイル−アミノ基であ
る。
1.3−ジヒドロ−1−オキソーイソヘンゾフラニルオ
キ7カルボニル基は1.3−ジヒト(コー1−オキソー
3−イソヘンゾフラニルオキンカルボニル基である。
N−フェニル低級アルキルカルバモイル基;ま例えばN
−(2−フェニルエチル)−カルバモイル基である。
N、N’−低級アルキルヒトラジノカルホニル基は例え
ばN、N“−メチルビドラジノカルボニル基又はN、N
’、N’−ジメチルヒドラジノカルボニル基である。
N、N’−アロイルヒドラジノカルボニル基は例えばN
、N’−(4−メトキシヘンジイル)−ヒドラジノカル
ボニル基又はN、N“−(2−ニコチノイル)−ヒドラ
ジノカルボニル基である。
式(+)の化合物は、エピマー混合物、純粋なエピマー
、ラセミ混合物、ラセミ化合物、光学対掌体、シス−及
びトランス−異性体の混合物、純粋なシス−又はトラン
ス−=異性体、N−オキノド又は塩、特に酸付加塩、殊
に医薬に使用しうる無毒性の酸付加塩、及び第四−アン
モニウム化合物又はその塩として存在していてよい。
第四級アンモニウム化合物は第四級置換基として、場合
により例えば前記のように置換された低級アルキル基、
例えば低級アルキル基、ヒドロキシ低級アルキル基又は
ハロゲン低級アルキル基、フェニル低級アルキル基、フ
ェノキシ低級アルキル基又はフェニルチオ低級アルキル
基を含み、その際フェニル部分はそれぞれ非置換である
か、又は低級アルキル基、低級アル二Jキシ基、ハロゲ
ン、トリフルオロメチル基及び/又はニトロ基で置換さ
れていてよい。第四級アンモニウム化合物の塩は、以下
に定義する、特に、医薬に使用しうイ〕、無毒性の酸付
加塩として詳述する塩、特4ニハロゲン水素酸、硫酸又
は燐酸との塩に対応する。
新規化合物はその塩、例えばその酸付加塩、特に、医薬
に使用しうる、無毒性の酸付加塩の形で存在していても
よい。適当な塩は例えば、無機酸との塩、例えばハロゲ
ン水素酸、例えば塩化水素酸又は臭化水素酸、硫酸又は
#li酸との塩、又は有機酸との塩、例えば脂肪族、脂
環式、芳香族若しくはヘテロ環式のカルボン酸或いはス
ルホン酸、例えばギ酸、酢酸、プロピオン酸、琥珀酸、
グリコール酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、マ
レイン酸、ヒドロキシマレイン酸、体性ブドウ酸、フマ
ール酸、安息香酸、4−7ミノ安息香酸、アントラニル
酸、4−ヒドロキシ安息香酸、2゜4−22.5−12
.6−又は3.5−ジヒトロキノ安息香酸、サリチル酸
、アセチルサリチル酸、エンボン酸、4−アセト−?ミ
ド酪酸、フラン−2−カルボン酸、3−(テオフィリン
−7−イル)−プlコパンスルホン酸、テオフィリン−
7−酢酸、ニコチン酸、5−ブロモニコチン酸、インド
ール−3−酢酸、メタンスルホン酸、エタンスルポン酸
、2−゛ヒドロキシェタンスルホン酸、エチレンスルホ
ン酸、トルエンスルホン酸、ナフタリンスルホン酸、樟
脳スルホン酸、スルファニル酸、又はN−シクロへキシ
ルスルファミン酸との塩、又は他の酸性有機物質、例え
ばアルギニン酸、アスコルビン酸又は没食子酸、燐酸の
酸性エステル、例えばグルコース−1=若しくは6−ホ
スフェート、5−ピリドキサールホスフェート、サッカ
リン、酸性基、例えばカルホン酸基及び/又は特にスル
ホン酸基含有カチオン交換樹脂、例えば場合により不活
性基で置喚されたスチレン及び架橋剤として少量のジビ
ニルへンセ゛ンのコポリマーのスルホン化生成物、又は
フェ)−ル若しくはフェノールエーテルとホルムアルデ
ヒドとの縮合生成物及び場合により直接されたヘンゼン
スルホン酸との塩である。
式(1)の新規化合物は有用な薬学的性質を有する。特
に、これらの化合物は中枢神経系に作用する。例えば、
これらの化合物は脳電気ンヨノクの記憶喪失作用からの
保護及び記憶力の改善作用を及ぼす。前記の所見を下記
の学習テストで一11定することができる: 試験装置は引戸によって小さい箱(IO′y:I。
XlBcm)と結合されている大きい箱(35×20X
10Cm)から成る。小さい箱は100ワ・トのランプ
によって上から明るく照らし、大きい箱は暗くしておく
。両区間の床は電導性鉄格子から成る。訓練のため、そ
れぞれ10匹の雄マウス(20〜22g)のグループを
明るい小さい箱に入れる。マウスが暗所に対して自然優
先を有すで)ので、多くのマウスは30秒以内に暗い区
間に行く。マウスが全部暗い区間に入−7たら直ち11
、引戸を閉し、足に電気ショック(1市八、5秒)を与
える。動物をその後直ちに試験装置がち出す。
学習効果を試験(再試験)するため、÷ウスを24時間
後再びそれぞれ明るい区間に入れ、全部が暗い区間に入
るまでの時間を測定する。浦富、大抵の動物は150秒
の全観察時間に渡って明るい区間にとどまっていた。記
す、a喪失処置として訓練過程の足ショックの直後に一
時的電気ショノク処置をこめかみにうえる場合、学習効
果は著しく消失しているか、又は足ソヨノクの記憶は少
なくとも一部消失する。電気ショックのパラメータ:5
0mA、0.4秒、5011z、0.6秒(脈拍期間)
電気ショックの記憶喪失作用に対する保護作用を試験し
、比較するため、訓練前30分に試験物質をo、 i■
/kg、1■/kg、10■/kg及び100■/kg
の投与量で(各投与量に対して10匹のマウスを使用す
る)、溶解度に応して生理的食塩水中の/8/pji、
又は水中のメチルセルロースの0.5%溶液中の溶液と
して腹膜内に投与し、動物を訓練直後に電気ショックを
与える。その24時間後、明るい箱に滞在する時間に基
づいて学習効果のなお残存する程度を測定し7、他の試
験物質の結果、例えばその都度使用した溶剤だけを投与
し、訓練し、続いて電気ノヨノク処置をしたか又はしな
い対間動物の学習効果残存度と比較する。前記の効果は
式(口の新規化合物、例えばエリスローノスα−ヒドロ
キソ−1−エチル−2,3,5,6゜11.11b−ヘ
キサヒドロ−I I+−インドリジノ (8,7−b)
インドール−1−プロピオン酸メチルエステル又シまソ
スー1 エチル−2,3゜5.6.11.11b−ヘキ
サヒドロ−I H−インドリジノ (8,7−h〕イン
ドール−1−プ11ピオン酸メチルエステルで、約O1
■/ kg〜100■/kgの投与量範囲で証明するこ
とができイ)。
記憶力の改善を直接判定するため、下記の試験方法を使
用する・ 試験装置は電導性鉄格子を有する、日光か芹通に当たる
箱(50X50X50cm)から成り、その格子の棒(
直径6mm)はそれぞれ13mの間隔で配設されている
。鉄格子の中央には、プラス千ツク管(高さ20cm、
内径68mm)によって包囲された木製プラットフォー
ム(高さ101園、直径67龍)を設置する。訓練の実
施のため、その都度30匹の雄マウス(20〜25g)
のグループを使用し、その際プラスチック管によって包
囲されたプラットフォーム上に一匹の動物を置き、プラ
スチック管を10秒後に取り除き、その動物が下に降り
、4本の足すべてが鉄格子に接触するまでに要する時間
を測定する。4本の足すべてが鉄格子に接触した時に、
足ショック(1mA、50)1z)を与える。足ショッ
クを与えた後10秒以内に試験物質を0.1 mg /
 kg、1 mg / kg及び10龍w/kgの投与
量で(各投与量に対して30匹のマウスを使用する)、
溶解度に応して生理的食塩水中の溶液又は水中のメチル
セルロースの0.5%溶液中の溶液としてlji膜内に
投与する。その24時間後に、各動物がプラットフォー
ム上に滞在する時間に基づいて、学習効果の改善又は悪
化の稈度を、対照のため単ルこ溶剤だけを投与した動物
と対比して測定する。式(1)の新規化合物では、例え
ばエリスローシス−α−ヒト[1キシ、−1−エチル−
2゜3.5,6;  11.llb□1−ヘキサヒトロ
ーIH−インドリジノ 〔8,7〜b〕インドール−1
−プロピオン酸メチルエステル又はノス−1王手ルー2
.3.5.6.11.11b −ヘキサヒトローIH−
インドリジノ (8,7−b)インドール−1−プロピ
オン酸メチルエステルImg/kgをマうスに腹膜内投
与した後、′マウスの記憶力の改善が認められる。
式(1)の新規化合物は、こわらの性質に基づいて意識
障害及び1機能不全、特に種々の記憶障害、例えば老年
痴呆、多梗塞性痴呆又はアルツハイメル型痴呆、更に脳
外傷又は脳浴血の後遺症の治療に好適である。
本発明は特に、Ra 、R,及びm及び式:(Rh ’
−Ra )−の基が前記のものを表し、R7が水素、低
級アルキル基、ヒドロキン基、ハロゲン、アロイルオキ
ソ基、低級アルカノイルオキノ基、低級アルコキシ基、
フェニル低級−?ルコキノ基、低級アルキルチオ基、ア
ミノ基、N−低級アルキルアミノ基、N、N−ジ低級ア
ルキルアミノ基、低級アルキレンアミ、、ノ基、オキサ
低級マルキレンアミノ基、チア低級アルキレンアミノ基
、アザ低級アルキレンアミノ基(アザ窒素原子は非置換
又は低級アルキル基で置換されている)、又は低級アル
カノイルアミノ基を表し、R2がヒドロキシメチル基、
アロイルオキシメチル基、ヘンゼンスルホニルオキシメ
チル基、カルボキシ基、低級アルコキシカルボニル基、
ヒドロキシ低級アル:1キシカルボニル基、低級アルコ
キシ−低級アルコキシカルボニル基、ハロゲン化低級ア
ルコキンカルボニル基、アミノ低級アルコキシカルボニ
ル基、低級アルキルアミノ−低級アルコキシカルボニル
基、ジ低級アルキルアミノ−低級アルコキノ力ルボニル
基、低級アルキレンアミノ−低級アルコキシカルボニル
基、オキサ低級アルキレンアミノ低級アルコキシカルボ
ニル基、チア低級アルキレンアミノ−低級アルコキシカ
ルボニル基、又はアザ低級アルキレンアミノ−低級アル
コキノカルボニル基(アザ窒素原子は非置換又は低級ア
ルキル基で置換されていてよい)、低級アルキルチオカ
ルボニル基、場合により低級アルキル基若しくは低級ア
ルコキシ基で1〜3個置換されているシクロアルキルオ
キ7カルボニル基、ヘンヅフラユルオキン力ルボニル基
、■、3−ジヒドロー1−オキソー3−イソヘンヅフラ
ニルオキシカルボニル基、カルバモイル基、N−低級ア
ルキルカルノーモイル基、N、N−ジ低級アルキルカル
バモイル基、低級アルキレンアミノカルボニル基、オキ
サ低級アルキレンアミノカルボニル基、チア低級アルキ
レンアミノカルボニル基又はアザ低級アルキレン7ミノ
カルホニル基(7ザ窒卑原子は非Ff、 tTh又は低
級アルキル基で置換されていてよい)、ヒドラジノカル
ボニル基、N、N’−低級アルキルヒトラジノカルボニ
ル基、N、N’−低級7ルカノイルヒドラジノ力ルボニ
ル基、場合によりフェニル低級が低級アルキル基、低級
アルコキン基、ハロゲン及び/又はニトロ基で置換され
たx、N’−ヘンゾイルヒトラジノカルボニル基、N、
’、;’−ニコチノイルヒドラジノカルボニル基、又は
シアン基を表し、R3及びR4がそれぞれ水素又Gよ低
級アルキル基を表し、炭素同素環式項へは非置換である
か又は低級アルキル基、ハロゲン化低級アルキル基、ヒ
ドロキシ低級アルキル基、低級アルコキシ低級アルキル
基、ヒドロキシ基、低級アルコキシ基、フェニル低級ア
ルコキシ基、低級アルキリデンジオキシ基、低級アルキ
レンジオキン基、ハロゲン、低級アルカノイルオキシ基
、ニトロ基、アミノ基、N−低級アルキルアミノ基、N
No−ジ低級アルキルアミノ基、低級アルキレンアミノ
基、オキサ低級アルキレンアミノ基、チア低級アルキレ
ンアミノ基、アザ低級アルキレンアミノ基(アザ窒素原
子は非置換又は低級アルキル基で置換されていてよい)
、及び低級アルカノイルアミノ基をそれぞれ1〜3個置
換基として含む式(+)の化合物をエピマー混合物、純
粋なエピマー、ラセミ混合物、ラセミ化合物、光学対掌
体、シス−及びトランス−異性体の混合物、純粋なシス
−又はトランス−異性体、N−オキシド又は塩、特に酸
付加塩、殊に医薬に使用しうる無毒性の酸付加塩として
含むか、又は該化合物を第四級アンモニウム化合物又は
その塩とし′ζ含む医薬製剤に本発明は特に Ra、R
h及びm及び式ニー (R,−RQ )−の基が前記の
ものを表し、R。
カ水素、ヒドロキシ基、低級アルコキシ基、アロイルオ
キノ基、低級アルカノイルオキソ基 アミノ基、N−低
級アルキルアミノ基、N、N−ジ低級アルキルアミノ基
又は低級アルカノイルアミノ基を表し、R2がヒドロキ
シメチル基、アロイルオキソメチル基、カルボキシ基、
低級アルコキシカルボニル基、低級アルコキン−低級ア
ルコキノカルボニル基、低級アルキルチオカルボニル基
、ジ低級アルキルアミノ−低級アルコキシカルホユル基
、カルバモイル基、N−低級アルキルカルハモイル基、
ヒドラジノカルボニル基、N、\9−ヘンゾイルヒトラ
ジノ力ルボニル基、N、N’−ニコチノイルヒドラジノ
カルボニル基又はノア、ノ基、又はN、\−ノ低級アル
キルカルバモイル基を表し、R3及びR4がそれぞれ水
素又は低級アルキル基を表し、炭素同素環式項へが非置
換又は低級アルキル基、トリフルオロメチル基、ヒドロ
キン基、低級アルコキシ基、フェニル低級アルコキシ基
、低級アルキレンジオキシ基、ハロゲン、低級アルカノ
イルオキン基、ニトロ基、アミノ基及び/又は低級アル
カノイルアミノ基でそれぞれ1〜3個置換されていてよ
く、その際低級アルコキン基、低級アルキル基、低級ア
ルカノイル基及び低級アルカノイルアミノ基がそれぞれ
4個以下の炭素原子を有ずろ式(1)の化合物をエピマ
ー混合物、純粋なエピマー、ラセミ混合物、ラセミ化合
物、光学対掌体、シス 及びトランス−異性体の混合物
、純粋なノスー又はトランス−異性体、N−オキシド又
は塩、特に酸付加塩、殊に医薬に使用しうる無毒性の酸
付加塩として含むが、又は該化合物を第四級基が低級ア
ルキル基、ヒドロキシ低級アルキル基、ハロゲン化低級
アルキル基、’/ 、x−ニル低級アルキル基又はフェ
ノキシ低級アルキル基である第四級アンモニウム化合物
、又はその塩として含む医薬製剤に関する。
本発明は特に、R81、F2b及びm及び式: −(R
b  Ra)−の基が前記のものを表し、Rtが水素、
ヒドロキシ基、ヘンジイルオキシ基、低級アルカノイル
オキシ基又はアミノ基を表し、R2がヒドロキソメチル
基、芳香核部分が場合6:、5り低級アルキル基、低級
アルコキシ基、ハロゲン若しくは官能基で変形されたカ
ルボキノ基で置換されているー・ンゾイルオキシメチル
基、カルボキノ基、低級アルコキンカルボニル基、例え
ばメトキシカルボニル基又はエトキシカルボニル基、低
級−1ルコキノ一低級アルコキンカルボニル基、!II
 iばメトキノ−メトキノカルボニル基 低級アルキル
チオカルボニル基、例えばエチル千オカルボニル基、カ
ルバモイル基、ヒドラジノカルボニル基又はシアン基を
表し、R3及びR4がそれぞわ水素又は低級アルキル基
を表し、炭素同素I璧氏l梨へが非置換であるか又は好
ましくは8位及び/又は9位が低級アルキル基、例えば
メチル基、ヒドロキン基、低級アルコキシ基、例えばメ
トキシ基、フェニル−低級アルコキノ基、例えば、ヘン
シルオキソ基、低級アルキレンジオキノ基、例えばメチ
レンジオキノ基及び/又はハロゲン、例えばa−素で置
換されており、その際低級アルキル基及び低級アルコキ
シ基がそれぞれ4個以下の炭素原子を有する式(1)の
化合物をエピマー混合物、純粋なエピマー、ラセミ混合
物、ラセミ化合物、光学対掌体、シス−及びトランス−
異性体の混合−物、純粋なシス−又はトランス−異性体
、N−オキシド又は塩、特にその酸付加塩、殊に医薬に
使用しうる無毒性の酸付加塩として含むか、又は該化合
物を第四級基が低級アルキル基又はフェニル低級アルキ
ル基である第四級アンモニウム化合物、又はその塩とし
て含む医薬製剤に関する。
本発明は特に、Raが式−(CH2)m−の基(式中m
は1を表す)を表し、R1が式ニーCI (R+ )−
の基を表し、R2が水素、ヒドロキシ基、ヘンゾイルオ
キノ基又はアセチルオキン基を表し、R2がヒドロキシ
メチル基、場合により低級アルキル基、例えばメチル基
、又は低級アルコキシ基、例えばメトキノ基又はカルボ
キシ基でNil>されたヘンジイルメチ火基、例えば3
.4゜5−トリメトキシヘンシイ)ルメチル基、カルボ
キシ基、低級アルコキンカルボニル基、特にメトキシカ
ルボニル基又はメトキシカルボニル基、低級アルコキシ
 低級アルコキシカルボニル基、例えばメトキシ−メト
キンカルボニル基、低級アルキルチオカルボニル基、例
えばエチルチオカルボニル基、カルバモイル基又はンア
ノ基を表し、R3が水素又は低級アルキル基を表し、R
4が水素を表し、炭素同素環式yJAが非置換であるか
、又は8位及び/又は9位がヒドロキシ基又は低級アル
コキノ基、例えばメトキノ基、メチレンジオキソ基及び
/又はハロゲン、例えば臭素で置換されており、llb
位の水素原子及び1位の基R3、特にエチル基が相互に
トランス−配置又は好まシ、りはシス−配置で存在する
式(+)の化合物をエピマー混合物、純粋なエピマー、
ラセミ混合物、ラセミ化合物、光学対掌体、シス〜及び
トランス−異性体の混合物、純粋なシス−又はトランス
−異性体、N−オキシド又は塩、特に酸付加塩、殊に医
薬に使用しうる無毒性の酸付加塩とし、て含むか、又は
該化合物を第四1基”が低級フルキル基、例えばメチル
基である第四級アンモニウム化合物、又はその塩として
含む医薬製剤に関する。
本発明は特に実施例に記載した、式(1)の新規化合物
を含む医薬製剤に関する。
本発明はまた、R3が氏−(CH>)m  (式中mは
0又はlである)の基を表し、R5が式ニーCH(R,
+ )−の基を表し7、R7が水素、低級アルキル基、
場合によりエステル化又はエーテル化されたヒドロキシ
基、低級アルキルチオ基、又は場合により置換されたア
ミノ基を表し、R2が場合によりエステル化又はエーテ
ル化されたヒドロキソメチル基又は場合により官能基で
変形されたカルボキン基を表し、R3及びR4がそれぞ
れ水素又は低級アルキル基を表すが、又は基−(R。
Ra)−の代わりに基−CH=CH−が存在し、炭素同
素環式項八が非置換であるか、又は非置換若しくは置換
低級アルキル基、場合によりエステル化又はエーテル化
されたヒドロキシ基、ニトロ基及び/又は場合により置
換されたアミノ基を置換基として含んでいるが、RAが
式−(CI>)m−(式中mは1である)の基を表し、
R1が氏CH(R+)−の基を表し、R4が水素であり
、]ン2がヒドロキソメチル基であり、R・がエチル基
であり、R4が水素である場合には、炭素同素I!式I
J!Aが非置換であり、R1が式ニー(CH,)□−(
式中mは1である)の基を表し、Rbが式ニーCH(R
+ )−の基を表し、R4がエチル基であり、R7がヒ
ドロキンメチル基であり、R,及びR4がそれぞれ水素
である場合には、炭素同素[9式環Aが非置換であり、
R9が式−(CH2)m−(式中mはlである)の基を
表し、Rbが式: −CII(R7)−の基を表し、R
1が水素であり、R2がメトキシカルボニル基又はンア
ノ基を表し、R1及びR4がそれぞれ水素である場合に
は、炭素同素環式項八が非置換である式(1)で表さね
、エピマー混合物、純粋なエピマー、ラセミ混合物、ラ
セミ化合物、光学対掌体、シス 及びトランス−異性体
の混合物、純粋なシス−又はトランス−異性体、N−オ
キシド又は塩、特c二酸付加塩、殊に医薬に使用しうる
無毒性の酸付加塩として存在するか、又は第四級アンモ
ニウム化合物又はその塩として存在する化合物に関する
本発明は特に、Ra 、Rh及びm及び式ニー (Rゎ
−Ra)−の基が前記のものを表し、R2が水素、低級
アルキル基、ヒドロキシ基、ハロケン、アロイルオキシ
基、低級アルカノイルオキシ基、低級アルコキシ基、フ
ェニル低級アルコキシ基、低級アルキルチオ基、アミン
基、N−低級アルキルアミノ基、N、N−ジ低級アルキ
ルアミノ基、低級アルキレンアミノ基、オキサ低級アル
キレンアミノ基、チア低級アルキレンアミノ基、アザ低
級アルキレンアミノ基(アザ窒素環子は非置換又は低級
アルキル基で置換されていてもよい)又は低級アルカノ
イル7ミノ基を表し、R2がヒドロキシメチル基、アロ
イルオキシメチル基、ヘンセンスルホニルオキソメチル
基、カルボキシ基、低級アルコキシカルホニル基、ヒド
ロキソ低級アルコキンカルボニル基、低級アルコキシ−
低級アルコキシカルボニル基、ハ、ロゲン化低級アルコ
キノ力、、ボユ、5基、アミノ、低′1級アルヨキシヵ
ルボユル基、低級アルキルアミノ−低級アルフキ/カル
ボニル基、ジ低級アルキルアミノ−低級アルコキノカル
ボニル基、低級゛チルキレンアミノー低級アルコキシカ
ルボニル基、オキサ低級アルキレンアミノ低級アルコキ
シカルボニル基、チア低級アルキレンアミノ−低級アル
コキンカルボニル基、又はアザ低級アルキレンアミノ−
低級アルコキシカルボニル基(アザ窒素原子は非置換又
は低級アルキル基で置換されていてよい)、低級フルキ
ルチオカルボニル基、場合により低級アルキル基若しく
は低級アルコキシ基で1〜3個置換されているシクロア
ルキルオキンカルポニル基、ヘンゾフラニルオキノ力ル
ボニルL1.3−ジヒドロ−4−オキソ−3−イソヘン
ヅフラニルオキソヵルボニル基、カルバモイルM、N−
低級アルキルカルハモイル基、\、N−ジ低級アルキル
カルバモイル基、低級アルキレン了ミノカルボニル基、
オキサ低級アルキレンアミノカルボニル基、チア低級ア
ルキレンアミノカルボニル基又はアザ低級アルキレンア
ミノカルボニル基(アザ窒素原子は非置換又は低級アル
キル基で置換されていてよい)、ヒドラジノカルボニル
基、N、N’−低級アルキルヒドラジノカルボニル基、
N、N′−低級アルカノイルヒドラジノカルボニル基、
場合によリフLニル部分が低級アルキル基、低級アルコ
キシ基、ハロゲン及び/又はニトロ基で置換されたN、
N’−ヘンジイルヒドラジノカルボニル基、N、N’−
ニコチノイルヒドラジノカルボニル基、又はシアノ基を
表し、R3及びR4がそれぞれ水素又は低級フルキル基
を表し、炭素同素環式項八が非置換であるか又は低級ア
ルキル基、ハロゲン化低級アルキル基、ヒドロキシ低級
アルキル基、低級アルコキシ低級フルキル基、ヒドロキ
シ基、低級アルコキシ基、フェニル低級アルコキシ基、
低級アルキリデンジオキシ基、低級アルキレンジオキシ
基、ハロゲン、低級アルカノイルオキシ基、ニトロ基、
アミノ基、N−低級アルキルアミノ基、N。
N−ジ低級アルキルアミノ基、低級アルキレンアミノ基
、オキサ低級アルキレンアミノ基、チア低級アルキレン
アミノ基、アザ低級アルキレンアミノ基(アザ窒素原子
は非置換又は低級アルキル基で置換されていてよい)、
及び低級アルカノイルアミノ基をそれぞれ、1〜3個置
橡基とにで含むがRoが式−(Cll、)m  (式中
mは1である)の基を表し、Rbが式−CH(R1)−
Φ基を表し、R1が水素であり、R2がヒドロキソメチ
ル基であり、R3がエチル基であり、R4が水素である
場合には、炭素同素環式項八は非置換であり、R1が式
−(CH2)m  (式中mはlである)の基を表し、
Rhが式−CH(R1)−の基を表し、R1がエチル基
であり、R2がヒドロキンメチル基であり、R3及びR
4がそれぞれ水素である場合には、炭素同素環式項八は
非置換であり、Raが式(CH2)m  (式中mはl
である)の基を表し、R5が式−CH(R1)−の基を
表し、Roが水素であり、R2がメトキシカルボニル基
又はシアノ基を表し、R3及びR4がそれぞれ水素であ
る場合には、炭素同素環式1!Aは非置換である式(1
)で表され、エピマー混合物、純粋なエピマー、ラセミ
混合物、ラセミ化合物、光学対掌体、ソス及びトランス
−異性体の混合物、純粋なシス−又はトランス−異性体
、N−オキシド又は塩、特に酸付加塩、殊に医薬に使用
しうる無毒性の酸付加塩として存在するか、又は第四級
アンモニウム化合物又はその塩として存在する式(1)
の化合物に関する。
本発明は特に、Ra、Rb及びm及び式:(Rb  R
a)−の基が前記のものを表し、R1が水素、ヒドロキ
シ基、低級アルコキシ基、アロイルオキシ基、低級アル
カノイルオキシ基、アミノ基、N−低級アルキルアミノ
基、N、N−ジ低級アルキルアミノ基又は低級アルカノ
イルアミノ基を表し、R2がヒドロキシメチル基、アロ
イルオキシメチル基、カルボキシ基、低級アルコキシカ
ルボニル基、低級アルコキン−低級アルコキシカルボニ
ル基、低級アルキルチオカルボニル基、ジ低級アルキル
アミノ−低級アルコキンカルボニル基、カルバモイル基
、N−低級アルキルカルハモイル基、ヒドラジノカルボ
ニル基、N、N”−へンゾイルヒドラシノカルポニル基
、N、N’−ニコチノイルヒドラジノカルボニル基又は
77ノ基、又はN、  N  ジ低級アルキル−カルバ
モイル基を表し、R1及びR4がそれぞね7水翠又4.
を低級アルキル基を表し、炭素同素環式項八が非置換又
は低級アルキル基、トリフルオロメチル基、ヒドロキシ
基、4[1アルコキシ基、フェニル低級アルコキシ基、
低級アルキレンジオキノ基、ハロノT゛ン、低級アルカ
ノイルオキン基、ニトロ基、アミン基及び/又は低級ア
ルカノイルアミノ基でそれぞれ1〜3個置換されていて
よく、その際低級アルコキシ基、低級アルキル基、低級
アルカノイル基及び低級アルカノイルアミノ基がそれぞ
れ4個以下の炭素原子を有するが、Raが式−(CHy
)m−(式中mは1である)の基を表し、R1が式;−
CH(R1)−の基を表し、R7が水素であり、R2が
ヒドロキノメチル基であり、R1がエチル基であり、R
4が水素である場合には、炭素同素環式項八は非置換で
あり、Raが式−(CI 7猜−(式中用は1である)
の基を表し、R6が式CH(R1)−の基を表し、R1
が水素であり、R9がメトキンカルボニル基又はシアノ
基を表し、R3及びR4がそねぞれ水素である場合には
、炭素同素環式項八は非置換である式(1)で表され、
エピマー混合物、純粋なエピマー、ラセミ混合物、ラセ
ミ化合物、光学対掌体、シス−及びトランス−異性体の
混合物、純粋なシス−又はトランス−異性体、N−オキ
シド又は塩、特に酸付加塩、殊に医薬に使用しうる、無
毒性の酸付加塩として存在するか、又は第四級基が低級
アルキル基、ヒドロキシ低級アルキル基、ハロゲン化低
級アルキル基、フェニル低級アルキル基又はフェノキシ
低級アルキル基である第四級アンモニウム化合物又は 
その塩として存在する化合物に関する。
本発明は特に、Ra、Rb及びm及び式:(Rb  R
a)−の基が前記のものを表し、R7が水素、ヒドロキ
シ基、ヘンジイルオキシ基、低級アルカノイルオキシ基
又はアミノ基を表し、R2がヒドロキンメチル基、芳香
核部分が場合により低級アルキル基、低級アルコキシ基
、ハロゲン、又は官能基で変形されたカルボキン基で置
換されたヘンゾイルオキノメチル基、カルボキノ基、低
級アルコキノカルホニル基、例えばメ[キ、/カルボニ
ル基又はエトキノ力ルボニル基、低級アルコキシ−低級
アルコキンカルボニル基、例えばメトキノ−メトキノカ
ルボニル基、低級アルキルチオカルボニル基、例えばエ
チルチオカルボニル基、カルバモイル基、ヒドラジノカ
ルボニル基 ソ、はシアノ基を表し、R3及びR4がそ
れぞれ水素又は低級アルキル基を表し、炭素同素環式項
八が非置換であるか又は好ましくは8位及び/又は9(
存が低級アルキル基、例えばメチル基、ヒドロキン基、
低級アルコキノ基、例えばメトキノ基、〕−二ルー低級
アルコキキノ、例えば、ヘンシルオキシ基、低級アルキ
レンジオキ7基、例えばメチレンジオキン基及び/又は
ハロゲン、例えば臭素で置換されており、その際低級ア
ルキル基及び低級アルコキノ基がそれぞれ4111i1
以下の炭素原子を有するが、R2が式−(CH2)m 
 (式中rn、よlである)の基を表し、R6が式−C
H(R1)−の法を表し、R5が水素であり、R2がヒ
トロキノメチル基であり、R3がエチル基であり、R4
が水素である場合には、炭素間#環式項へは非置換であ
り、Raが式−(CH+ )m−(式中mはlである)
の基を表し、Rhが1(−CI (R+ )−の基を表
し、R+が水素であり、R2がカルボメトキシ基又はン
アノ基を表し、R3及びR4がそれぞれ水素である場合
には、炭素同素環式項へは非置換である式(1)で表さ
ね、エピマー混合物、純粋なエピマー、ラセミ混合物、
ラセミ化合物、光学対掌体、シス−及びトランス−異性
体の混合物、純粋なシス−又はトランス−異性体、N−
オキシド又は塩、特に酸付加塩、殊に医薬に使用しうる
無毒性の酸付加塩として存在するか、又は第四級基が低
級アルキル基又はフJ、ニル低級アルキル基である第四
級アンモニウノ、化合物又はその塩として存在する化合
物に関する。
本発明は特に、Raかに−(CH2)m  (式中mは
lを表す)の基を表し、R1が式ニーCH(R1)−の
基を表し、、R1が水素、ヒドロキン基、ヘンゾイルオ
キン基又はアセチルオキシ基を表し、R2がヒドロキソ
メチル基 場合により低級アルキル基 例えばメチル基
、又は低級アルコキシ基、例えばメトキシ基又はカルボ
キノ基で置換されたヘンヅイルメチル基、例えば3.4
゜5−トリメトキンヘンジイルメチル基、カルボキノ基
、低級アルコキンカルボニル基、特にメトキノカルボニ
ル基又はエトキンカルボニル基、低級アルコキン−低級
アルコキシカルボニル基、例えばメトキン−メトキシカ
ルボニル基、低級アルキルチオカルボニル基、例えばエ
チルチオカルボニル基、カルバモイル基又はンアノ基を
表し、R。
が水素又は低級アルキル基を表し、R4が水素を表し、
炭素同素環式yJAが非置換であるか、又は8位及び/
又は9位がヒドロキシ基又は低級”アルコキシ基、例え
ばメトキシ基、メチレンジオキー/基及び/又はハロゲ
ン、例えば臭素で置換されており、Ilb位の水素原子
及び基R・、特C:エチル基が相互にトランス−配置又
は好ましくは一/スー配置で存在する力5、Raが式:
   (CI>)m=、す (式中mはlである)の基を表し、Rbが式ニーCI 
(R+ )−の基を表し、R1が水素であり、R2がヒ
ドロキシメチル基であり、R3がエチル基であり、R4
が水素である場合には、炭素同素環式yJAは非置換で
あり、Raが式−(CH2)、n−(式中mはlである
)の基を表し、Rbがヱ(−CI (R+ )−の基を
表し、R1が水素であり、R2がメトキシカルボニル基
又はンアノ基を表し、R3及びR4がぞれぞれ水素であ
る場合には、炭素同素環式項へは非置換であ71式(1
)で表され、エピマー混合物、純粋なエピマー、ラセミ
混合物、ラセミ化合物、光学対掌体、ソスー及びトラン
ス−異性体の混合物、純粋なシス=又はトランス−異性
体、N−オキノド又は塩、特に酸付加塩、殊に医薬に使
用しうる、無毒性の酸付加塩として存在するか、又は第
四級基が低級アルキル基、例えばメチル基である第四級
アンモニウム化合物又はその塩として存在する化合物に
関する。
本発明は特に、Raが式 (CLIy)m(式中mはl
である)の基を表し7、R,が式−CH(R1)−の基
を表し、Roが水素、ヒドロキソ基、低級アルカノイル
オキソ基、例えばアセチルオキシ基、又はアセチルオキ
シ基、例えばへ、ンゾイルオキソ基を表し R2がカル
バモイル基、カルボキノ基又は低級アルコキノカルボニ
ル基1例えばメトキノカルボニル基を表し、R3が低級
アルキル基、例えばエチル基を表し、R4が水素を表し
、炭素同素環式環Aが未置換であるか、又は8位及び/
又は9位がハロゲン、例えば臭素で置換されており、l
lb位の水素原子及び基R5、特Cコニ千ル基が相互に
トランス−配置又は好ましくはノフ配置で存在し、ヒド
ロキシ基R+が、1lb(+7に存在する水素原子及び
低級アルキル基R1、特−二エチル基によって形成され
るシス−配置にり」してスレオ−形又は好ましくはエリ
スロー形で存在する式(+)で表され、エピマー混合物
、純粋なエピマー、ラセミ混合物、ラセミ化合物、光学
な47体又は塩、特に酸付加塩、殊に医薬に使用しろろ
無毒性の酸付加塩として存在する化合物に関する。
本発明は、特に、実施例に記載した式(+1の新規化合
物又はその塩、特に酸付加塩、殊巳こ医〒に使用しうる
無毒性の酸付加塩に関する。
式(1)の新規化合物は自体公知の方法で製造される。
例えば、式(■): 3 〔式中X、は水素又は脱離可能で、水素で置換されうる
置換基又は低級アルキル基を表し、場合によりヒドロキ
シ基及び/又はアミノ基は脱離可能で、水素で置換され
うる基で置換されるが、少なくとも×1は脱離可能で、
水素で置換されうる基を表すか、又は少なくともヒドロ
キシ基及び/又はアミノ基は脱離可能で、水素で置換さ
れうる基で置換されている〕の化合物又はその塩中の、
水素とは異なる基X、及び/又はヒドロキン基及び/又
はアミノ基を置換している、脱離可能で、水・;、′1
.:・ 素で置換されうる置換基を脱離させ、水素で置換し、必
要に応して、式(1)の(7られた化合物を式(1)の
他の化合物に変え、及び/又は姑要に応して、得られた
ラセミ混合物をラセミ化合物に分割するか、又は(すら
れたラセミ化合物を九′″f′々17体に分割するか、
又は得られたシスー異1斗体及びトランス−異性体の混
合物を純粋なソスー異性体又はトランス−異性体に分割
ずろか、又は得られたエピマー混合物を純粋なエピマー
に分割し及び/又は必要に応して、式(1)の得られた
化合物を塩に変えるか、又は得られた塩をtfM化合物
又は他の塩に変えることによって得ることができる。
基X+ 又はヒドロキノ基及び/又はアミノl存在する
置換基(このようなヒドロキン基及び/アミノ基が一緒
に2価の置換基で置換されていてもよい)の脱離は、加
溶媒分解、例えば加水分解、アルコ−リンス、又はアン
ドーリソス、又は水素添加分解を含めて還元によって行
う。
特に適当な脱離可能の基X、又はヒドロキー/保護基及
び/又はアミノ保護基は、第一に水素添加分解ご脱離し
うるα−アリール低級アルキル基、例えば場合により置
換された1−ポリフェニル低級アルキル基又はl−フ丁
ニル低級アルキル基であり(その際置換基、特にフェニ
ル基の置換基は例えば低級アルキル基、例えばメチル基
、又は低級アルコキシ基、例えばメトキシ基、又はハロ
ゲン、例えば塩素又はトリフルオロメチル基であってよ
い)、特にヘンシル基である。ヒドロキノ保護基及び/
又はアミ7ノ保護基は、加溶媒分解、例えば加水分解又
はテント−リンス、更に水素添加分解を含めて還元によ
り脱離し7;)る基、特M相応するアシル基、例えば有
機カルボン酸のアシル基、例えば低級アルカメイル埜、
例えばアセデル基、又はアロイル基、例えばヘンジイル
基、更に炭酸の!l(エステルのアシル基、例えば低級
アルコキンカルボニル基、例えばメトキノカルボニル基
、エトキシカルボニル基又は+erL−ブチルオキ/カ
ルボニル基、2−ハト1ゲン低級アルコキンカルボニル
基、例えば2.2.1−1−リクロロエトキ7カルボニ
ル基又は2−ヨー1−エトキシカルボニル基、場合によ
り置換された1−フェニル低級アルコキノカルボニル基
、例えばヘンシルオキソカルボニル基又はジフェニルメ
トキンカルボニル基、又はアロイルメトキノカルボニル
基、例えばフェナ/ルオキシカルボニル基、更に場合に
より置換された1−ボリフLニルー低級アルキル基(置
換基、特にフェニル部分の置換基は例えば前記のものを
表す)及び特にトリチル基を表してもよ(×。
は加溶媒分解、例えば加水分解又はア/F−リ、/スC
二より脱離しうる基として、炭酸の半エステルの基、例
えば低級アルコキノカルボニル基、メトキノカルボニル
基又はエトキノカルボニル基、又は有機スルホン酸の基
、例えばアリールスルホニル基、例エハヘンゼンスルホ
ニル基又はp−)ルエンスルホニル基を表す。ヒドロキ
ノ基及び/又はアミノ基を一緒に置換する2はの基は、
特に水素添加分解により脱離しうる基、例えば場合4二
より置換されたl−フェニル−低級アルキリテン基(置
換基、特にフェニル部分の置換基は例えば低級アルキル
基又は低級アルコキン基であ−ってよい)及び特にヘン
ジリデン基、並びに加溶媒分解、特に加水分解により脱
離しうる基、例えば低級アルキリデン基、例えばメチレ
ン基又はイソプロピリデン基、又は1−フェニル−低級
アルキリデン基(そのフェニル部分は場合により低級ア
ルキル基、例えばメチル基、又は低級アルコキン基、例
えばメトキシ基で置換されている)、特にヘンジリデン
基、又はシクロアルキリデン基、例えばシクロベンチリ
デン基又はシクロへキノリデン基である。
塩の形で使用しうる出発原料は、特に酸付加塩、例えば
t酸との付加塩及び有機酸との付加塩の形で使用する。
水素添加分解により脱離しうる基X、並びにこの場合に
ヒドロキシ基及び/又はアミノ基を置換する、この種の
基、特に置換されたl−フェニル低級アルキル基、更に
適当なアソル基、例えば場合により置換された1−フ丁
、J−ル低級アル2キンカルボニル基、並びにヒドロキ
ン基及び/又はアミノ基に一緒に存在する、場合により
置換された1−フェニル低級アルキリデン基は触媒で活
性化した水素、例えばニッケル触媒、例えばうZ−・ニ
ッケル、又4;t 適当な貴金属触媒の存在で+卑で処
理することによって脱離することができろ。
加水分解により脱離しうる基×14トびに二の場合にヒ
10キソ基及び/又はアミノ基を置換するこの種の基、
例えば有機カルボン酸のアノル基、例えば低級アルコキ
ンカルボニル基、更に例えばトリチル基並びにヒドロキ
シ基及び/又はアミノ基を一緒に置換する低級アルキリ
デン基、l−フェニル低級アルキリデン基又はツクtコ
アルキリデン基は、このような基の種類に応して、酸性
又は塩基性条件下に、例えば鉱酸、例えば塩化水素酸又
は硫酸、アルカリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物
又はdt酸塩、又はアミン 例えばイソプロピルアミン
の存在で水で処理することによって脱離することができ
る。
アット−リンスにより脱離しうろ基×1並びにヒドロキ
ン基及び/又はアミン基を置換する、この種の基は、特
に炭酸の半エステルのアソル基、□″11 例えばtert−低級アルコキノカルボニル承、又はア
ミノ基及び/又はヒドロキシ基の置換基としては、場合
により置換されたジフェニルメトキシカルホニル基、更
にtert−低級アルキル基、例えばtert−ブチル
基である。これらの基は適当な強有機カルボン酸、例え
ば場合によりハロゲン、特に弗素で置換された低級アル
キルカルボン酸、特にトリフルオロ酢酸(必要に応して
、活性化剤、例えばアニソールの存在で)及びギ酸で処
理することにより脱離することができる。
還元により脱離可能で、ヒドロキシ基及び/又はアミノ
基を置換する、この種の基とは、化学的還元剤(特に還
元性金属又は還元性金属化合物)で処理する随に脱離さ
れる基をも意味する。このような基は、特に2−ハロゲ
ン低級アルコキシカルボニル基又は了り−ルメトキシ力
ルポニル基であり、これらの基は例えば、通當、ギ酸又
は酢酸のような有機カルボン酸及び水の存在で、還元性
重金属、例えば亜鉛、又は還元性重金属塩、例えばクロ
ム(II)塩、例えば塩化クロム(Ill)又は酢酸ク
ロム(n)で処理して、脱離することができる。
ヒドロキシ基及び/又はアミノ基に存在する保護基は、
前記方法で脱離可能で、水素で置換されうる前記基に相
当し、このような基を前記処理の進行中に他の基と同時
に脱離するか、又は後に別の処理手段で脱離する。
前記反応は、jL?;、溶剤又は溶剤混合物の存在で実
施し、その際適当な反応成分を同時に溶剤として作用さ
せることもでき、必要に応して冷却又は加熱下に、例え
ば開放又は密閉容器中で及び/又は不活性ガス、例えば
窒素の雰囲気中で実施する。
式(II)の出発原料は、自体公知の方法により製造す
ることができる。式−(Rb  Ra)−の基の代わり
に、式−CH=CH−の基が存在する式(ロ)の出発原
料は、書法で、式(1’la):の化合物を式(Ilb
): 1 3 のアルデヒド又はその反応性誘導体、アルデヒド基がシ
リル化された形で存在し、例えば式(Il’c)(R5
) 3 Si  O−(CH)     (II c)
II 〔式中R5は低級アルキル基、例えばメチル基を表す〕
の基に相当し、ヒドロキソ基が好ましくは反応性の、エ
ステル化された形で、例えば無機酸、例えばハロゲン水
素酸、又は有機酸、例えばp−トルエンスルホン酸との
エステルの形で存在し、従って例えば、臭素又はp−ト
ルエンスルホニルオキシ基として存在する誘導体と、適
当な溶剤、例えば極性の強い、非プロトン性の溶剤、例
えばジメチルホルムアミド中で塩基性試薬、例えばアミ
ン、例えばエチル−ンイソプロピルアミンの存在で反応
させて、式(Ild): く 3 の化合物を生成させ、こうして得られた化合物を式(口
e) : 〔式中tlal はハロゲン、例えば塩素を表し、R’
)は場合によりエステル化又はアミド化されたカルボキ
シ基、例えば低級アルコキノ力ルボニル基、カルバモイ
ル基又はンアノ基を表す]の化合物と塩基、例えばアル
カリ金属低級アルコキシド又は水素化物、例えばカリウ
ムtert−ブトキント又は水素化ナトリウムの存在で
、ヒイティヒ反応の条件下に反応させて、式−(、Rb
−Ra)−の基の代わりに式−CH=CH−の基が存在
し、R’2が前記のものを表す式(II)の化合物にす
ることによ−て得ることができる。
式(Ild)のアルデヒドを適当な不活性溶剤、例えば
ヘンゼン又はテトラヒドロフラン中でリフオーマトスキ
ー(Reformatsky )反応の条件下で亜鉛の
存在で式(Ilf): R’2  CH2−11al       (If f
 )〔式中)1a+はハロゲン、特に臭素を表す〕の化
合物と反応させ、反応生成物を加水分解して式%式%)
: の化合物にし、これを脱水して、基−Rb  Raの代
わりに、基−CH= CH−が存在し、R2が前記のも
のを表才式(11)の化合物を製l告1z1ように、行
うこともできる。
Ra及び1ン、が基−C)l = C: H−ジノ外の
riii記のものを表ず代([1)の出発原料は、例え
ば、式(): %式% 〔式中MOは酸の陰イオン、例えば過塩素酸の陰イオン
であり、X、は前記のものを表し、存在するヒドロキン
基及び/又はアミノ基に関し、では前記の置換基及び条
件が該当する〕の化合物において、IiC及びDに共通
の二重結合を例えば水素添加触媒、例えばパラジウム付
活性炭触媒の存在で水素を用いて、又は水素化物、例え
ばジボラン、又は硼水素化ナトリウム、又はジ軽金属水
素化物、例えばりチウム−トリーtert−ブトキンア
ルミニウムヒドリドを用いて炭素−窒素中結合に還元す
る方法で(qることができる。この場合、存在する他の
二重結合が作用を受けないように、例えば水素消費9の
容量調節又は前記還元剤の相応する配合及び還元の適時
の停止によって、配慮すべきである。
式(III)の出発原料は、例えば下記の反応によって
製造することができる。
式(I[la) 1 の化合物を例えば、触媒で活性化した水素、例えばニッ
ケル触媒、例えばラネー・ニッケルの存在で水素を用い
て、好ましくはアンモニアの存在で還元して式([lb
) のトリプタミン誘導体にし、これをK([Ic):)1
0−−C)I2− CL  −Cll−COOH(mr
、 )3 の化合物又はその反応性誘導体、例えば、」内当な縮合
剤、例えば無水塩化亜鉛の存在ご2(+7が場合により
低級アルキル化、例えばエチル化さねた式%式%): のγ−ブチロラクトン及び塩化チオニルから常法で得ら
れる式(file): 3 の相応する4−クロロブチリルクロリドと反応さ仕て氏
<mr>: の化合物を生成させ、この化合物を審決で、例えば縮合
剤、例えば酸性縮合剤、例えばオキシ塩化燐の存在で実
施する閉環縮合によって式(I[1g)の化合物に変え
、更に塩基、例えばアルカリ金属水酸化物、例えば水酸
化ナトリウムで処理して式(): の化合物を製造し、この化合物を式([[li):1 のアクリル化合物と反応させて、Raが−CTo −の
基を表し、PI及びR”2が前記のものを表す式(II
I)の化合物を生成させる。
これらの反応は自体公知の方法で行われイ)。
式(口のfi規化合物は、同様に、式(1〜″);′烏 〔式中M−は酸の陰イオン、例えば過塩1酸の陰イオン
を表し、基ンC=Xは基ンC−8又は”::CN3を表
し、R′、はR2と同しものを表すか又は保護基で保護
された、還元により遊湘ヒト「1キシ基に変換しうるヒ
ドロキシ基を表すか、又はR’+ は低級アルケニル基
を表すか、又は場合により基−CH(R′、 )−の代
わりに、式(rVa):\C= CHR’+     
    (IV a )(式中R″1 は水素又は炭素
原子数が1調歩ない低級アルキル基を表す)の基を表す
か、又は式−CI (R’+ )  Ra−の基の代わ
りに式(IVb)−CH= C,+1−       
   (rV b )の基を表し、R′4は水素又は低
級アルケニル基を表才〕の化合物中のIC及びDに共通
の二重結合を炭素−窒素単結合に還元し、場合により存
在する低級アルケニル基R′1及び/又はR′4を低級
アルキル基R1及び/又はR4に還元し、及び/又は場
合により式(rVa)の基を式−CH(R1)−の基に
還元し、及び/゛又は場合により式(IVb)の基を式
(lVc): ClI2−ClI2−、(IV c )の括に還元し、
及び/又は環C中に場合により存在する二重結合を炭素
−炭素中結合に還元し、及び/又は場合により存在する
基ンC=Sを基、CH,に還元し、ヒドロキソ基及び/
又はアミノ基に場合により存在し、還元条件下に脱fi
ilfiJ能で、水素で置換されうる保護基を脱離させ
、水素で置換し、必要に応じζ、最初の方法に続いて記
載した後処理工程を実施する、ことにより得られる。
低級アルケニル基R−+又はR′4は7個以下、好まし
くは4個以下の炭素原子を有し、例えばビニル基、2−
メチルビニル基、アリル基又は2 メチルアリル基であ
る。
ヒドロキソ基及び/又はアミン基に場合によめ存在し、
この還元法の条件Fに脱離され、水素で置換されうる基
は、例えば、×1及びヒドロキノ基及び/又はアミン基
に関して挙げた、i1元C二2Fり脱離可能で、水素で
置換されうる基、例えば、α−アリール低級アルキル基
、例えば1−フェニル低級アルキル基、例えばヘノジル
基であり、ヒドロキソ基及び/又はアミノ基を一緒に置
換する基は例えばフェニルエチリデン基、前記種類の基
であり、例えばヘンジリデン基を表す。
IIC及びDに共通の二重結合及び/又は低級アルケニ
ル基R′+及び/又はR′4又は式(rVa)Mは(r
Vb)の基並びに場合により環Cに存在する二重結合の
還元、及び/又は基>C−= Xが基ンCIt2を表す
場合、場合によりヒドロキノ基及び/又はアミノ基(イ
ンドールの窒素原子を含めて)に存在する保護基の脱離
は、自体公知の方法で、例えば触媒で活性化された水素
、例えば、適当な水車添加触媒、例えば二、ケル触媒、
白金触媒又はパラジウム触媒の存在で水素で処理するこ
とによって行うことができ、その際場合により存在する
水素添加分解で脱離されうる保護基を同時に脱離させ、
水素で置換する。或いは、適当なヒドリド還元剤、例え
ばジボラン、又はアルカリ金属硼水素化物、例えば硼水
素化ナトリウムを用いて操作する。基;C=Xが基ンC
H,を表す場合に、JIC及びDに共通の二重結合を還
元するには、更にジ軽金属ヒドリド、例えばリチウムア
ルミニウムヒドリド、特にリチウム−トリーtert−
ブトキシアルミニウムヒドリトが該当する。
ヒドリド還元剤を使用する場合、カルボン酸の酸素に結
合したアシル基、例えば酢酸の残基を同し操作工程で脱
離させることもできる。この方法を実施する、特に接触
還元を実施する場合、他の基に作用しないように、例え
ば水素消費量容量調節及び還元の適時の停止、又は還元
剤の相応する配合によって、配慮すべきである。
式(IV)の出発原料において基>C= Xが基;C=
Sを表す場合には、この基を基ンCH2に還元すると同
時に、IIC及びDに共通の二重結合の炭素−窒素単結
合への還元、笈び場合により存在する式(IVa)又は
(rVb)の基及び場合により存在する低級アルキレン
基R′、及び/ 又’、’L R′4及び環Cに場合に
より存在する二重結合の還元を密性で水素添加作用も、
脱硫作用も有する触媒、例えば、ラネー二、ケルの存在
で水素を用いて行う。これらの還元は常法で、例えば開
放又は密閉容器中で場合により不活性ガス雰囲気、例え
ば窒素雰囲気下に適当な溶剤中で、約−10’c〜約−
100℃の温度範囲で実施する。
式(IV)の出発原料は自体公知の方法で製造すること
ができる。例えば、式([1)の化合物の製造のため記
載した反応工程(IIlb)〜(Illh)と同様にし
て(基ンC= Xは基;CH2を表す)、下記のように
実施することができろ: 例えば、式(rVd): 〔式中X2は低級アルキル基又は加溶媒分解、例えば加
水分解で脱離可能で、有機スルホン酸から誘導される適
当な基、例えばアリールスルホニル基、例えばp−)ル
エンスルホニル基、又は炭酸の半エステルの基、例えば
低級アルコキシカルボニル基、例えばter t−ブト
キシカルボニル基を表す〕のトリプタミン化合物を、例
えば無水塩化亜鉛の存在で2位が場合により低級アルキ
ル化、例えばエチル化された式(I[Id)のT−ブチ
ロラクトン及び塩化チオニルから常法で得られる式()
: せて、式(rVf): の化合物を生成させ、この化合物を常法で例えば縮合剤
、例えば酸性縮合剤、例えばオキシ塩化燐の存在で閉環
縮合させて、式(rVg):賃  1 I の化合物に変え、この化合物を塩基、例えばアルカリ金
属水酸化物、例えば水酸化ナトリウムにより式(rVh
): を 貨3 の化合物に変え、場合により基×2を例えば塩基性媒体
中、例えばアルカリ金属水酸化物、例えば水酸化ナトリ
ウムの存在で水を用いて脱離させた後、前記化合物を式
(IVi): を例えば前記のようにして脱離させ、水素で置換した後
、式(IV)の化合物を(ワる。この化合物を例えば緩
衝水溶液中で脱水素試薬、例えば空中の酸素で処理する
ことにより、場合により存在する脱離可能で、水素で置
換されうる基×2を例えば前記のようにして除去した後
、IMCに付加的二重結合を有する式(IV)の化合物
を得ることができる。
式(IV)の出発原料を製造する別法として、氏(IV
k): 3 〔式中炭素同素環式項へを置換するヒドロキシ基及び/
又はアミノ基は好まし、くは保護された形、例えばアル
アルキル化、例えば1−フェニル低級アルキル化、例え
ばヘンシル化された形でtrど+’、 −4る〕の化合
物を、例えば適当な金属有機化合物、例えば有機アルカ
リ金属アミド、例えばリチQノJ’、ジイソプロピルア
ミドと常法で反応させることS二より式(■k”): 噛 3 の、対応するノアニオンとして存在する化合物に変え、
この化合物を式(lVi)の化合物と反1.Th、させ
て式(rVl: の化合物を生成させ、引続き該化合物を前記のような適
当な縮合剤、例えば酸性縮合剤、例えばオキシ塩化燐を
用いて閉環縮合させ、その後場合により存在する保護基
を例えば加水分解により脱離させることによって式(I
V)の化合物にかえることもできる。これらの反応は自
体公知の方法で実施する。式(rVa)の基を含む式(
rV)の化合物は、例えば式(IVm): エステル化された形で、例えば無機酸又は有機酸、例え
ばハロゲン水素酸又は有機スルホン酸、例えばp−トル
エンスルホンさんとのエステルとして存在し、従って例
えばp−トシルオキシ基又は特に臭素を表す〕の化合物
を式(TVh)の化合物と常法で、例えば弱酸性縁ft
i熔液中で、例えば6,0〜6.8のpHで反応させる
ことによって得られる。
基〉c = 、xが基〉C=Sを表す式(IV)の出発
原料は、自体公知の方法で、例えば式(TVd)のトリ
プタミン化合物を式(rVn) アルカノール、例えばメタノールと反応させて式%式%
): の化合物を生成させることによって製造することができ
る。反応は自体公知の方法で、開放又は密閉容器中でi
l當i角内当溶剤の存在で、例えば約=10℃〜約+1
00℃の温度範囲で実施する。
引続き、得られた式(■0)の化合物(式中ヒドロキシ
基及び/又はアミノ基は場合により保護された形、例え
ば、前記のように、アシル化、例えば低級アルカノイル
化、例えばアセチル化又はアルアルキル化、例えばヘン
シル化された形で存在する)を酸化により式(IVp)
: の化合物又はその塩に変え、場合により存在する保護基
を加水分解により、例えば前記のように脱離させる。
適当な酸化剤は、例えばtlg(II)−塊、例えばf
ig(II)−酢酸塩、更に次亜塩素酸、好ましくはそ
の適当な誘導体、例えばtert−ブチルヒポクロライ
ドである。
こうして得られた式(rVp)の化合物を引続き塩基、
例えばアルカリ金属水酸化物、例えば水酸化ナトリウム
で処理して式(rVq):の化合物に変える。次に、こ
うして得られた化合物を式(IVi)の化合物と、例え
ば前記のように反応させて式(rVr): の化合物をイキ成させ、これを次に適当な硫黄化合物、
例えば2.4−ビス−(4−メトキシフェニル)−2,
4−フチオキソ−1,3,2,4−ジチアジホスフエタ
ン〔ロオーソン(Lawesson)試薬〕と反応させ
で、基〉C=Xが基>C= Sを表す式(IV)の化合
物に変える。この反応順序を変えて、式(IVq)の化
合物を例えば前記のような適当な硫黄化合物、例えば前
記のロオーソン試薬により式(IVs): の化合物に変え、この化合物から例えば前記のように式
(lVi)の化合物と反応させることにより基〉C= 
Xが基>C=Sを表す式(IV)の化合物を得るように
実施することもできる。
式(IVb)の基を含む式(IV)の出発原料は、割注
で、例えば式(TVd)のトリプタミン化合物(式中ヒ
ドロキシ基及び/又はアミノ基は好ましくは例えば前記
のように保護された形、例えばα−アリール低級アルキ
ル基、例えばヘンシル基で保護されて存在する)を式(
rVt):例えばアセタール化された形で、例えばジ低
級アルキルアセタール、例えばジメチルアセタールとし
て存在し、カルボキシル基はエステル化された形で、例
えばエステル、例えば低級アルカノール、例えばエタノ
ールとのエステルとして存在し、−級ヒドロキシ基は反
応性″□のエステル化された形、例えば無機酸、例えば
塩酸とのエステル又は有機酸、例えばp−トルエンスル
ホン酸とのエステルとして存在し、従って例えば塩素、
−又はp−)ンルオキシ基を表す〕の化合物と反応させ
る。二とによって式(rVu): 幅 の化合物己二変え、この化合物を続いて閉環縮合Uて式
(lVv): に3 の化合物を生成させることもでき2)。
反応を縮合剤、例えば塩基、例えばヘテロ環式窒素塩基
、例えばイミダゾールの存在で、温度を高めて実施する
のか有利である。引続き、場合により保護された、例え
ばアセタール化されたアルデヒド基を酸性媒体、例えば
酢酸中で遊離アルデヒド基に変える。こうしζ(7られ
た式(TVv)の化合物を次に式(IVw): 〔式中Hal はハロゲン、例えば塩素を表し、[γ2
は場合によりエステル化又はアミド化されたカルボキシ
基、例えば低級アルコキンカルボニル基又はカルバモイ
ル基を表す〕の化合物と、ウィティヒ反応の条件下で塩
基、例えばアルカリ金属低級アルコキシド、例えばカリ
ウムtert−ブトキシドの存在で反応させて式(lV
x): 3 の化合物を生成させ、こうして得られた化合物を例えば
適当な縮合剤、例えば酸性縮合剤、例えばオキシ塩化燐
の存在で閉環縮合し、基×2及び場合により存在するヒ
ドロキシ基及び/又はアミノ基を脱離させ、例えば前記
のように水素で置換することによって、式(IVb)の
基を含む式(rV)の化合物に変える。
この反応を常法で適当な溶剤中で、約−10℃〜約+1
50℃の温度範囲で、場合により不活性ガス雰囲気で、
例えば窒素ガス下に行う。
基Ra中のmがゼロである式(IV)の出発原料は、常
法で式(IVy): の化合物を式(IVz): R> −CH20H(IVz) の化合物と反応させて式(IV)の化合物とすることに
よって得ることができる。
式(IVz)の化合物中のヒドロキシ基は、反応性の、
エステル化された形で、例えば強い有機スルホン酸、例
えば脂肪族又は芳香族スルホン酸、又はハロゲン水素酸
とのエステルとして存在するのが有利であり、従って例
えばメタンスルホニルオキシ基又はp−)シルオキシ基
、更にハロゲン、特に臭素及び特に沃素を表す。基R2
は特に、前記種類のエステル化カルボキ、シ基、例えば
低級アルカノール、例えばメタノールでエステル化され
たカルボキシ基である。
反応は、常法で適当な溶剤、例えば不活性な、場合によ
り非プロトン性溶剤、例えばジメチルスルホキシド中で
、場合により更に別の不活性溶剤、例えば芳香族溶剤、
例えばトルエンを用いて、温度を高めて、例えば+30
℃〜+180℃、好ましくは約+70〜+150℃の範
囲で、好ましくは不活性ガス雰囲気、例えば窒素ガス下
に行う。
式(IVy)の出発原料は、式(rVh)の化合物から
基x2を例えば加水分解により脱離させ、水素で置換す
ることによって得られる。これらの反応は自体公知の方
法で行う。
式(1)の新規化合物は、同様に、式(V):3 〔式中X3は低級アルキル基又は処理条件下に脱離可能
で、水素で置換されうる基を表し、ヒドロキシ基及び/
又はアミノ基は場合により保護され、例えば加溶媒分解
、例えば加水分解により脱離されうる形で存在する〕の
化合物を式(Va):Xo−CH2−−R’2    
    (V a)の基又は第四級の形、例えば第四級
ハロゲニド、例えばクロリドとして存在する式(Vc)
:1 (R50)y =P      (Vd)(式中R5は
低級アルキル基、例えばエチル基を表す)の基を表すか
、又はXoはハロゲンを表し、k′2は場合によりエス
テル化又はアミド化されたカルボキシ基を表す〕の化合
物と反応させ、得られた化合物を、同時に又は引続き脱
離可能で、水素で置換されうる基X3及び場合により存
在するヒドロキシ保護基及び/又はアミノ保護基を脱離
させるごとにより、基−(R,−Ra)−の代わりに基
−CH= CH−が存在する式(+)の対応する化合物
に変え、必要に応じて最初の方法に続む)て挙げた処理
工程を実施ずろことによっても得られる。
処理条件下で脱離されうる基X、は例えば塩基性又は酸
性媒体中で水で脱離されうる基であめ、例えは有機スル
ホン酸の基、例えばアリールスルホニル基、例えばp−
)ルエンスルホニル基、又は炭酸の半エステルの基、例
えば低級アル1キパ・カルボニル基、例えばtert−
ブ[キシカルボ5・°−ル基を表ず。
ヒドロキシ保護基及び/又はアミノ保護基は例えば有機
カルボン酸のアシル基、例えばアセ千ル基、又は炭酸の
半エステルの低級アルカノ・イルリ5、例えば低級アル
コキシカルボニル基、更に例えばトリチル基又はシリル
基、例えばトリメチリンリル基である。このような保護
基は、場合により塩基性試薬又は弱酸の存在で、水によ
り脱離さ−Uる。
エステル化カルボキシ基は例えば低級アルカノール、薊
えばメタノール又はエタノール、又は低級アルカンチオ
ール、例えばエチルメルカプタン及ヒ従って例えば低級
アルコキシカルボニル基、例えばメトキシカルボニル基
又はエトキシカルボニル基又は低級アルキルチオカルボ
ニル基、例えばエチルチオカルボニル基である。
窒素原子が水素とはWなる2個の基に結合しているアミ
ド化カルボキシ基は、式(Ve):C0NR6Rq  
     (Ve)C式中R6及びR1はそれぞれ例え
ば低級アルキル基、例えばメチル基を表すが、又はR6
及びR9は一緒に例えば低級アルキレン基、オキサ低級
アルキレン基、チア低級アルキレン基、場合によりNo
−置換、例えばNo−低級アルキル化されたアザ低級ア
ルキレン基を表し、従ってN−原子と一緒に例えばピロ
リジノ基、モルホリノ基、ピペラジノ基又はNo−メチ
ルピペラジノ基を表す〕に相当する。xoが式(Vb)
、(Vc)又は(Vd)の基を表す式(Va)の化合物
との反応は、常法で塩基性試薬、例えばアルカリ金属低
級アルコキシド、例えばカリウムtert−ブトキシド
又はアルカリ金属水素化物、例えば水素化ナトリウムの
存在で行う。
式(■)の化合物をX。がハロゲン、例えば臭素を表し
、R″2が好ましくはエステル化カルボキシ基を表す式
(Va)の化合物と反応させ、同時に又はその後に、基
×3及び場合により存在す2・ヒドロキソ保護基及び/
又はアミン保護基をIFie、illさせる反応は、常
法で、例えばリフオーマトスキー反応の条件下で、適当
な不活性溶剤、例えば芳香族溶剤、例えばヘンゼン、ま
たはエーテル状液体、例えばジエチルエーテル中で亜鉛
の存在で行う。この場合、脱水下に、基−(R,−Ra
 )−の代わりに基−CH=CH−が存在する式(1)
の対応する化合物が得られる。
この反応は常法で、例えば溶剤又は溶剤混合物の存在で
、必要に応して冷却又は加熱してから、例えば開放又は
閉鎖容器中及び/又は不活性ガス雰囲気、例えば窒素ガ
ス下に実施する。
式(V)の出発原料は、自体公知の方法で製造すること
ができる。
例えば、式(Vf): の化合物を式(II b)のアルデヒド又はその反応性
誘導体、例えばアルデヒド基が保護された形、例えばン
リル化された形で存在し、従って例えば式(Ilc)の
基に対応し、ヒドロキシ基が反応性の、エステル化され
た形で存在する前記誘導体と反応させて式(V)の化合
物を生成させ、引続き場合により存在するアルデヒド保
護基を脱離させることができる。
反応性のエステル化ヒドロキシ基は、強酸、特るこ強無
1+81酸、例えばハロゲン水素酸、特に塩化水素酸、
臭化水素酸又は沃化水素酸、又は硫酸、又は強有機酸、
特に強有機スルホン酸、例えば脂肪族若しくは芳香族ス
ルホン酸、例えばメタンスルホン酸、4−メチルフェニ
ルスルホン酸又は4−プロモフエニルスルホン酸でエス
テル化されたヒドロキシ基であり、特にハロゲン、例え
ば臭素、又は脂肪族若しくは芳香族基で置換されたスル
ホニルオキン基、伊1えばメチルスルホニルオキシ基又
は4−メチルフェニルスルホニルオキシ基であイ)。
前記の反応は自体公知の方法で実施するが、特に反応性
のエステル化ヒドロキシ基を有する出発原料を使用する
場合には、通常1角当な溶剤、例えば強極性、非プロト
ン溶剤、例えばジメチルフォルムアミド中で、好ましく
は塩基性試薬、例えば有機塩基性試薬、例えばアミン、
例えばエチルジイソプロピルアミンの存在で、開放又は
密閉容器中及び/又は不活性ガス雰囲気、例えば窒素雰
囲気中で−5℃〜4150°C1好ましくはlO’r〜
100°Cの塩度範囲で操作する。
式(Va)の出発原料は公知であるか、又は常法で得ら
れる。例えばXoが式(Vc)の基を表ず式(Va)の
出発原料を製造するため、トリフェニルホスフィンをX
oがハロゲン、例えば塩素を表す式(Va)の化合物と
反応させることができる。Xoが式(Vd)の基を表す
式(V a)の出発原料は、式(Vh); (R50) 2=P  OR5(Vh)のトリアルキル
ホスファイトをXoがハロゲン、例えば塩素を表す式(
Va)の化合物と反応させることによって得られる。
これらの反応は常法で実施する。
式(1)の新規化合物は、同様に、式(■):〔式中×
3は低級アルキル基又は処理条件下に脱離可能で、水素
で置換されうる基を表し、×4はハロゲン又は有機スル
ホン酸でエステル化されたヒドロキシ基を表す〕の化合
物中の基×4を脱離させ、R7の定義に応じて、場合に
より置換されたアミノ基、場合によりエステル化又はエ
ーテル化されたしドロキシ基又は低級アルキルチオ基で
置換し、同時に又は引続き脱離可能で、水素で置換され
うる基×3を脱離させ、水素で置換し、必要に応じて、
最初の方法に続いて記載した処理工程を実施することに
よって得やこともできる。
処理条件下に脱離可能で、水素で置換されうる基X3は
塩基性又は酸性媒体中で水により、又はアンモノリシス
により脱離されうる基であり、例えば有機スルホン酸の
基、例えばp〜トルエンスルホニル基又は炭酸の半エス
テルの基、例えばエトキシカルボニル基又はtert〜
ブトキンカルボニル基である。
基X4の脱離及び例えば場合により置換されたアミノ基
との交換は、アミン基を導入しうる化合物と反応させる
ことによって行う。例えば、×4が例えばハロゲン、例
えば塩素である式(Vl)の化合物を、常法で例えば適
当な不活性溶剤、例えばクロロホルム中でヘキサメチレ
ンテトラミンと反応させ、得られた付加物を酸性媒体中
で例えばハロゲン水素酸、例えば塩酸水溶液の存在で、
×4の代わりに一級7ミノ基が存在する式(■)の化合
物に変え、同時に保護基X3、例えばter L−ブト
キシ基を脱離させ、水素で置換する。しかし、X4とア
ミノ基との交換を、例えば適当な溶剤、例えば不活性溶
剤、例えば不活性芳香族溶剤、例えばヘンゼン、又はエ
ーテル状液体、例えばジオキサン中の溶液として一1ン
モニアを用いて、又は場合により酸結合剤、例えば塩基
性試薬、例えば炭酸カリウJ・の存在で一級杵しくは二
級アミン又は導入すべきアミノ基に対応するアミンの過
剰を用いて行うこともでき、その際同時に適当な保護基
×3、例えば前記のtert〜ブトキシ基を脱離させる
基×4、例えば塩素をR1の定義に対応するヒドロキシ
基と交換する反応は、常法で、例えば場合により酸又は
塩基、例えばフルカリ金属又はフルカリ土類金属の水酸
化物又は炭酸塩、例えば水酸化ナトリウム、炭酸ナトリ
ウム又は炭酸マグ不シウJ1、父は鉱酸水溶液、例えば
硫酸水溶液の存在で水により行い、同時に保護基×3、
例えばエトキシカルボニル基又はn−ブトキシカルボニ
ル基を脱離させることができる。
MX、とエステル化ヒト[1キン基、例えばアロイルオ
キシ基、ヘンゼシスルホニルオキシ基又は低級アルカノ
イルオキン基との交換は、例えば導入するエステル化ヒ
ドロキシ基に対応する酸、例えば場合により前記のよう
にWfPされた芳香族カルボン酸又はフルホン酸又は低
級アルカンカルボン酸の適当な塩 例えばアルカリ金属
塩、例え(tナトリウム塩又はカリウム塩と、好まし2
くは適当な溶剤、例えは極性溶剤、例えばアルコール、
例えば低級アルカノール、例えばエタノール、又はカル
ボン酸アミド、例えばN−メチル了セト7ミト、N、N
−ジメチルアセトアミド、N、〜、11’、’l’テト
ラメチル尿素、又はスルホラン中で反応させることによ
って行うことができる。
基×4、例えば塩素を脱離させ、R1の定義に応してエ
ーテル化ヒドロキノ基、例えば低級アルコキシ基又は低
級アルキルチオ基で交換する反1.シは、常法で、エー
テル化ヒドロキン基又は低級アルキルチオ基に対応する
アルカノール又は低級アルカンチオールと、好ましくは
金属化合物の形で反応させることによって行う。例えば
低級アルカノール又は低級フルカンチオールのアルカリ
金属化合物、例えばエタノールのアルカリ金属化合物、
例えばナトリウムエトキンド、又はエチルメルカブタン
のアルカリ金属化合物、例えばナトリウム化合物をX4
が例えばハロゲン、例えば塩素、又はメタンスルホニル
オキシ基である式(Vl)の化合物と反応させることが
でき、その際基×4を相応する低級アルコキシ基又は低
級アルキルチオ基で置換し、保護基×3、例えばヘンゼ
ンスルホニル基又はエトキシカルボニル基を脱離させ、
水素で置換する。
これらの反応は、常法で、溶剤の存在で冷却又は加熱し
ながら約−20°C〜約+120℃の温度範囲で、場合
により保護ガス雰囲気、例えば窒素ガスFに実施する。
式(Ml)の出発原料は、新規である場合、自体公知の
方法で、例えば式(Vla): の化合物を式(Vlb): ’       (Vlb) R2C= CH> 4 の化合物と反応させ、引続き例えば過塩素酸を用いて塩
を形成させて式(Vlc): の化合物を生成させることによ−、て(17Iこ七がで
きる。
この反応は、通富、適当な不活性溶剤、例えばハロゲン
化炭化水素、例えば塩化メチレンの存在で行う。
引続き環C及び[〕に共通の二重結合を還元しこ式(v
l)の化合物にする反応は、常法で、例えばリチウム−
トリーt’ert−ブトキシーアルミニウムヒドリトを
用いて行うことができる。
式(Via>の出発原料は、式(Ill(りの化合物の
製造に関して記載した反応順序(■1a〜II+ ? 
)と同様に下記のようにして得ることができる二重(V
ld): のトリプタミン化合物を例えば式(Vie):の化合物
と反応させて式(Vlf): の化合物を生成させ、こねを引続き常法で、例えば適当
な縮合剤、例えは酸性縮合剤、例えば酸ハロゲニド、例
えばオキン塩化燐の存在で閉環縮合させることにより式
(■g): 帆 」 の化合物に変え、塩基、例えば傑機塩基、例え;ぞアル
カリ水酸化物 例えば水酸化ナトリウノ、で処理する、
二とに、Fり式C■a)の出発原料をiクイ〕。
式(Vle)の出発lぐ料は、常法で、2(17が場合
により低級アルキル化、例えばエチル化さねたえ(([
l1d)のγ−ブチロラクトンを適当な縮合剤、例えば
無水塩化曲鉛の存在で塩化チオニルと反応させることに
よって得ることができろ。
R1がアミノ基を表ず式(1)の新規化合物は同様に、
式(■): 〔式中×5は低級アルキル基、低級アルケニル基又は還
元条件下に脱離可能で、水素で直接されうる基を表す〕
の化合物中の式(■a) :\C=NOH(■a) / の基を式(■b): 、C)I N H2(■b) の糸に還元し、場合により存在する、1tJC及びDに
共通の二重結合を、(この二重結合が存在するならば、
環C及びDに共通のN−原子が陽電荷を有し、堕イオン
Mが前記のものを表す)炭素−窒素中結合に還元し、及
び/又は場合により存在する低級アルケニル基×5を低
級アルキル基に還元し、及び/又は場合により存在し、
還元条件下に脱離可能で、水素で置換されうる基×5並
びにヒドロキシ基及び/又はアミノ基に場合により存在
する、還元条件下に脱離可能で、水素で置換されうる保
護基を脱離させ、水素で置換し、必要に応して、最初の
方法に続いて記載した処理工程を実施することによって
iηることもできる。
特に適当な、脱離可能の基×5並びにヒドロキシ基及び
/又はアミノ基に場合により結合した(ν護基は、特に
水素添加分解で脱離しうるα 了リール低級アルキル基
、例えば場合により置換さ4また1−ポリフT、ニル低
級アルキル基又は1−)・ニル低級アルキル基(置換基
、特にフェニル部分の置換基は例えば低級アルキル基、
例えばメ(四し基、又は低級アルコキノ基、例えばメ[
キノ基ごあってよい)及び特にヘンシル基で庄)?)。
更に、適当なアノル基、例えば場合によりフェニル部分
が例えば前記のように置換された1 フェニル低級アル
τ1キノカルボニル基が該当する。
還元を常法で、例えば触媒により活性化されt:水素、
例えば水素添加触媒、例えばニッケル触媒、例えばラネ
ー・ニッケル、又は貴金属触媒、例えば白金又はパラジ
ウムの存在で水素で処理する、:とによって実施し、そ
の際、環C及びl〕に共通の二重結合を炭素−窒素−単
結合に、式(■a)の基を式(■b)の基に、低級アル
ケニル基X、を低級アルキル基に還元するが、又は脱離
しう7・保護基X5並びに場合によりヒドロキシ基及び
/又はアミノ基に結合した保護基を脱離させ、水素で置
換する。環C及びDに共通の二重結合を炭素−窒素−単
結合に還元し、こうして得られた式(■)と類似の化合
物中の式(■a)の基を式(■b)の基に、低級アルケ
ニル基x5を低級アルキル基に還元するか、又は脱離可
能で、水素で置換されうる保護基x5並びに場合により
存在し、ヒドロキシ基及び/又はアミノ基に存在する保
護基を脱離させ、水素で置換することによって、還元を
段階的に実施することができる。環C及びDに共通の二
重結合の還元は例えば、適当な水素化物還元剤、例えば
ジ軽金属水素化物還元剤、例えばリチウム−トリーte
rt−ブトキシアルミニウムヒドリドを用いて行うこと
ができ、引き続いて行う式(■a)の基の式(■b)の
基への還元及び保護基の脱離は例えば、前記のような活
性水素、又はアルコール、例えば低級アルカノール、例
えばエタノール中のアルカリ金属、例えばナトリウムを
用いて実施することができる。
式(■)の出発原料は自体公知の方法で製造することが
できる。例えば、式(■c):〔式中×6は水素又は適
当な離脱基、例えば塩素、臭素又は沃素を表す〕の化合
物をニトロソ化剤と反応させることによって得ることが
できる。ニトロソ化剤としては、例えば亜硝酸を使用す
ることができ、亜硝酸は酸性媒体、例えば酢酸中で亜硝
酸の塩、例えばアルカリ金属塩、例えばナトリウム塩か
らその場で得るのが有利である。
式(■C)の出発原料は、式(■d):のトリプタミン
化合物を例えば式(■e):の4−クロロブチリルクロ
リドと反応させて式(■f); □ 鴫 の化合物を生成させ、次に、適当な縮合剤、例えば酸性
縮合剤、例えば酸ハロゲニド、例えばオキシ塩化燐の存
在で閉環縮合することによって、式: : の化合物を製造し、この化合物を塩基性試薬、例えば無
機塩基、例えばアルカリ金属水酸化物、例えば水酸化ナ
トリウムで処理することによって式(): の化合物を得ることによって製造することができる。こ
の化合物を例えば、式(■i):×6 の化合物と、適当な溶剤、例えばハロゲン化炭化水素、
例えばジクロロメタンの存在で反応させ、その後、例え
ば過塩素酸で塩を形成させる、二とによって、基R1の
mが1である式(■C)の化合物を得ることができる。
これらの反応は自体公知の方法で行う。
R2が場合によりエステル化又はアミド化されたカルボ
キン基を表し、R4が水素を表す式(1)の新規化合物
は、式(■): で 3 の化合物中の環Eをアルコ−リンス、アンモノリシスを
含めてアミノリンス又は加水分解により開環させて、場
合によりエステル化又はアミド化されたカルボキシ基R
2を形成させ、必要に応し、最初の方法に続いて記載し
た処理]−程を実施することによって得ることができる
。アルコ−リンスは促進剤、例えば塩基性物質の存在又
は不存在で実施することができる。しかし、反応を塩基
性媒体中で、例えば適当な塩基、例えば当該アルコール
の金属化合物の存在で実施するのが有利であり、該アル
コールの金属化合物は溶剤としても作用しうろ。この種
の金属化合物は例えばアルカリ土類金属の化合物及び特
にアルカリ金属化合物であり、従って例えばマグネンウ
ム低級アルコキシド、例えばマグ7ノウムエトキシド又
はアルカリ金属低級アルコキシド、例えばナトリウムメ
トキントである。
アンモノリンスを含めてアミノリンスは、適当な、例え
ば不活性な、溶剤中で実施するのかイ1利である。溶剤
は例えばエーテル状液体、例えはジエチルエーテル、ジ
−n−ブチルエーテル、テトラヒドロフラン又はジオキ
サンであるか、又は芳香族溶剤、例えはヘンゼン、トル
エン、又はキルンである。アンモノリシスに−よ、前記
溶剤中のアンモニアの溶液を使用することができろが、
水/8液を使用することもできる。
加水分解は水を用いて、好ましくは酸性媒体中で実施す
るが、塩基性媒体中で実施するのも有利である。酸とし
ては、例えば鉱酸、例えば硫酸、又は有機酸、例えば酢
酸又はトリフルオロ酢酸が該当し、塩基性試薬としては
、無機塩基、例え(〔アルカリ土類金属又はアルカリ金
属の水酸化物、例えば水酸化マグネシウム又は水酸化す
1−リウJ・が該当する。
前記の反応は自体公知の方法で、通常溶剤、例えば前記
の溶剤若しくは溶剤混合物の存在で、必要に応して冷却
又は加熱しながら、例えば、約−20℃〜約+150℃
の温度範囲で、開放又は密閉容器中及び/又は不活性雰
囲気、例えば窒素雰囲気中で実施する。
式(■)の出発原料は自体公知の方法で製造することが
できる。例えば、式(■b):〔式中x6は水素又は適
当な離脱基、例えば塩素、臭素又は沃素としての前記の
ものを表すが、史にスルホン酸でエステル化されたヒド
ロキシ基、例えばメタンスルホニル基を表す〕の化合物
中の基×6を基R1中のR1の定義に対応する、場合に
よりエステル化されたヒドロキン基、低級アルキルチオ
基又は場合により置換されたアミノ基又うよ低級フルキ
ル基でFFmすることができる。×らか水素とは胃なり
、例えば塩素又は剣豪を表°′4氏(■b)の化合物中
のこの、基をエーテル化ヒ) nキン基、例えば低級ア
ルコキノ基又はフLニル低級アルコキシ基、又は低級ア
ルキルチオ基でPP換することができ、その際、これら
の基に対応するアルコール又は低級アルカン千オールを
、11’ましくは塩基性試薬、例えば金属低級アルコキ
ット、例えばすトリウム低級アルコキシドの存在で 代
(■b)の化合物と反応させ、場合により存在し7、反
応条件下に脱離されうるヒドロキン保護基及び/又はア
ミノ保護基を脱離させ、水素で置6.−i−る。
また、使用ずろアルコール又は対応する低級アルカンチ
オールを金属化合物、例えばアルカ1)金属、例えばナ
トリウムとの化合物として反応に使用し、この反応を通
常、適当な溶剤、例えば低級アルカノール、例えばエタ
ノール中で実施する。
場合により置換された、例えば低級フルキル化されたア
ミノ基、更に低級アルキレンアミノ基、オキサ低級アル
キレンアミノ基、チア低級アルキレンアミノ基又はアザ
低級アルキレンアミノ基を導入するため、X6が水素と
は異なる式(■b)の化合物を、適当な溶剤の存在又は
不存在で、及び/又は酸結合剤、例えば塩基性試薬、例
えば炭酸カリうム、又は導入すべきアミノ基に対応する
アミンの過剰の存在でアンモニア又はアンモニアh’l
出化合物、例えばヘキサメチレンテトラミン又はフタル
イミド化合物、例えばフタルイミドカリウム、又は前記
置換基を含む一級又は二級アミンと、開放又は密閉容器
中で、場合により温度を高めるか、又は低めて反応させ
る。ヘキサメチレンテトラミンを用いて反応を行う場合
には、中間に生成する付加物を酸性媒体中で、例えば希
塩酸により分解し、例えばフタルイミドカリウムを用い
た反応により得られる中間LJ−成物からフタロイル基
は例えばヒドラジン水11]物により脱離させなければ
ならない。後者の場合には、−級アミ7基を前記の方法
で導入し、場合により存在し、前記の反応条件下に脱離
されうるヒドロキシ保護基及び/又はアミン保護基を脱
離させ、水素で置棹1−イ)。
×6が前記のものを表し、特C:アミン基が(〒護基、
例えば還元、例えば水素添加分解によって脱M++J能
で、水素で置換されうる保護基、例えばα−フルアルキ
ルL例えばl−フェニル低級−?ルキル基、例えばヘン
シル基で保護されている式(■b)の化合物を引続きニ
トロソ化剤、例えば亜硝酸(好ましくは、例えば塩、例
えば亜硝酸ナトリウムのようなアルカリ金属塩、又はエ
ステル、例えば亜硝酸terl−ブチルから酸の存在で
、反1、も混合物中でその場で生成させる)と反応させ
て、基−CHX 6−が基−C(=NO旧−に相当する
式(■b)の化合物(形成するヒドロキシイミノ基はシ
ン−型又はアンチ−型又は両方の混合物として存在して
よい)にし、ヒドロキノイミノ基を一級アミノ基Gこぶ
元すること己二、し、て、−級アミノ基を導入すること
ができる。ヒドロキノイミノ基を一級アミノ基に還元す
る反応は、例えば活性水素、例えば水素添加触媒、例え
ばう不−・ニッケル、又は貴金属触媒、例えば白金又5
よパラ、ジウノ・の存在で水素を用いて行うことができ
、その際場合により存在し、還元条件下に脱離可能で、
ヒドロキシ基及び特にアミノ基に存在する保護基、例え
ばα〜ルアリール−級アルキル基、例えば(フェニル低
級アルキル基、例えばベンジル基は脱離され、水素で置
換される。また、例えば発生期の水素、例えば適当な金
属、例えば亜鉛の存在で酸、例えば鉱酸、例えば硫酸を
用いるか、又は水中でアマルガム、例えばアルカリ金属
アマルガノ・、例えばナトリウムアフルカムを用いるか
、又は低級アルカノール、例えばエタノール中でアルカ
リ金属、例えばナトリウムを用いて還元し、その際場合
によりヒドロキシ基及びアミノ基に存在し、還元条件下
に脱離しうる保護基、例えばシリル基、例えばトリメチ
ルシリル基、又は低級アルコキシカルボニル基、例えば
tert−ブトキシカルボニル基は脱離され、水素で置
換される。
基X6、例えば塩素をR4の定義に対応するヒドロキシ
基で置換する反応は、常法で加水分解、場合により酸又
は塩基、例にばアルカリ金属又はアルカリ土類金属の水
酸化物又は炭酸塩、例えば水酸化カリウム、重炭酸ナト
リウム又は炭酸マグネシウムの存在で行うことができ、
その際場合により存在し、反応条件下に脱離しうるヒド
ロキシ保護基及び/又はアミノ保護基は脱離され、水車
で置換される。
前記方法で導入したヒドロキシ基又はアミノ基をエステ
ル化ヒドロキソ基又はアシル化アミン基に変えることが
できる。例えば、×6の代わり番:ヒドロキシ基が存在
する式(■b)の得られた化合物を芳香族カルボン酸又
はスルホン酸又は低級アルカンカルボン酸、又はこれら
の反応性誘導体、例えば無水物、混成無水物、例えばハ
ロゲニト、例えば酸クロリド、又は反応性エステル、例
えばアルコール成分が適当な基若しくは置換基で活性化
されているエステルと常法で反応させる。同様の方法で
、例えば対応する酸無水物と反応させることにより、遊
離アミノ基をアシル化アミノ基、例えば低級子ルカノイ
ル7ミノ基に変えることができる。前記の場合によりエ
ーテル化されたヒドロキソ基又は場合により置換された
アミノ基を式(■b)の化合物に導入すると同時に、環
Eの前記開環を行って、R2が場合によりエステル化又
はアミド化されたカルホキシ基を表す式(’I)の化合
物を生成させることもできる。
水素としてのX6をR1の定義に対応する低級アルキル
基で置換する反応は、例えば、×6が水素を表す式(■
)の化合物のその水素原子を自体反応しやすい適当な金
属、例えばアルカリ金属で置換する、例えば反応性アル
カリ金属化合物、例えばリチウムイソプロピルアミドと
反応させることによって置換し、得られた化合物を低級
アルカノールの反応性エステル、例えばハロゲニド、例
えばクロリド、プロミド又はヨーシト、又はスルホン酸
エステル、例えば脂肪族若しくは芳香族スルホン酸エス
テル、例えばメタンスルホン酸エステル又はp−)ルエ
ンスルホン酸エステルと反応させる方法で行うこともで
きる。これらの反応は通常、開放又は密閉容器中で、場
合により保護ガス雰囲気、例えば窒素中で冷却又は加熱
しながら適当な、例えば不活性な溶剤中で行う。
Raが基−CH7−を表す式(■b)(7)出発原料は
、例えば式(■c): 〔例えば式(l[la)の化合物をK([Ib)の化合
物に変えるため記載した方法と同様にして得られるもの
で、Xqは低級アルキル基、又は有機スルホン酸の基、
例えばp−)シル基、又は炭酸の半エステルの基、例え
ば低級アルコキノカルボニル基、例えばメトキシカルボ
ニル基又はエトキノカルボニル基を表す〕のトリプタミ
ン化合物を前記の式([[le)の4−クロロブチリル
クロリドと反応させて式(■d): の化合物を生成させ、この化合物から例えば適当な縮合
剤、例えば酸性縮合剤、例えばオキシ塩化燐のような酸
ハロゲニドの存在で閉環縮合させることにより、式(■
e): を製造し、更に塩基性試薬、例えば無機塩基、例えば水
酸化ナトリウムのようなアルカリ金属水酸化物で処理し
、同時に又はその後、脱離可能で、水素で置換されうる
基X−1を脱離させ、水素で置換することによって式(
■f): ; 3 の化合物を得る方法で、得2)ことができる。次に前記
化合物を例えば、式(4g): のアクリル化合物と反応させ、その後、得らねた式(■
h): の化合物中に存在する、環C及び[)に共通の−+結合
を、例えばパラジウム付活性炭触媒のよらな水素添加触
媒の存在で水素により炭素−窒素中結合に還元するごと
により、式(■i):の化合物が得られる。この化合物
から、特にR2がエステル化カルボキシ基、例えば低級
アルコキシカルボニル基を表し、×6が水素である場合
には、審決で、例えば塩基性媒体で、例えばアルカリ金
属低級アルコキシド、例えばカリウム−tert−ブト
キシドの存在で、好ましくはエルレートを形成しうる物
質、例えばカルボニル基に隣接する炭素原子にエノール
を形成しうる、移動可能の水素原子が結合しているカル
ボニル化合物、例えばアリール低級アルキルケトン、例
えばアセトツボ。
ノン、又はl、3−ジケトン、例えばアシルアセトン、
例えば低級アルカノイルアセトン、例えばアセチルアセ
トンの存在で閉環縮合させることにより、×6が水素を
表ず式(■b)の化合物を得ることができる。
これらの反応は常法で行う。
基R1におけるmがOであり、X6が水素を表ず式(■
b)の出発原料は、例えば式(■f)の化合物を前記の
式(IVz)の化合物と、そこに続け゛ζ記載した方法
で反応させ、引続き、得られた化合物を例えは前記のよ
うに常法で閉環さゼろ。
×6が水素を表す式(■b)の出発原料において、例え
ば前記のようにして得た ×6が水素である式(■b)
の化合物を、例えば適当な溶剤、例えばテトラヒドロフ
ラン中でリチウムジイソプロピルアミドと反応させるこ
とによって対応するカルボアニオン含有化合物に変え、
引続き反応ノド放物を四ハロゲン化炭素、例えばテトラ
クロロメタン又はテトラブロモメタン、又はテトラヒト
+1フラン中の沃素の溶液と反応させ、酸性試筆、例え
ば塩酸水溶液で加水分解することにより、カルボニル基
に隣接する炭素原子に結合した水素原子を例えば基×6
に対応するハrIゲン、例えば塩素、臭素又は沃素で置
換することができろ。〔アーノルト (R,T、 Ar
nold )  ら著、↓ユOr、g1工、hem、 
 43巻3687〜89頁(1978)参照〕。し2か
し式(■b)の化合物中の水素としての×6を相応する
ヒドロキシ基で置換する反応を、例えばり千つムジイソ
プロピルアミトとの反応生成物、例えば前記の生成物を
トリメチルクロ「1ノランと反応させることによって式
(■」): の化合物に変え、この化合物から適当な酸化剤、例えば
過酸化物、例えばm−クロロ過安息香酸で対応するエポ
キシドを製造し、次に酸性試薬、例えばトリエチルアン
モニウムフルオリドの存在で水素としての基X6の代わ
りにヒドロキシ基が存在する式(■b)の化合物を製造
することによって、行”うこともできる。
また、式(■b)の化合物をリチウムシイツブ白ビルア
ミドと前記反応生成物をヴエデ・ノジ(Vedejs)
ら著、Ljl、 (ニーiem、  43巻18B頁(
1978)記載の方法により錯体M O、・ピリジン・
ヘキサメチル燐酸トリアミドで酸化することによって、
水素としての基×6を相応するヒト、111 0キシ基に変えることができる。
こうして形成したヒドロキシ基を例えば×6の定義に対
応するハロゲン水素酸又はスルホ・ン酸、例えばメタン
スルホン酸、又はその反応性誘導体、例えばハロゲニド
を用いて対応してエステル化されたヒドロキソ基X6に
変えることができる。ハロゲン化剤、例えばオキシ塩化
燐を常法で、例えば適当な溶剤、例えばクロロヘンゼン
中で作用させることによってヒドロキシ基をハロゲンに
変えることもできる。前記の酸化法及びエステル化又は
ハロゲン化法は常法で行い、炭素同素環式項へに存在す
るヒドロキシ基及び/又はアミノ基が適当に保護されて
いる式(■b)の化合物に行うのが有利であり、その際
有利かつ所望である限り、このような保護基を式(■b
)の化合物を用いて実施する前記反応の進行中に脱離さ
せることができる。
式(1)の新規化合物は、同様に、式(■):〔式中R
/3は還元により低級アルキル基R3に変わる基を表し
、R−4は水素又は低級アルケニル基を表し、場合によ
り環C及びDが二重結合を共古し、その場合にそれに属
するN −’原子は陽電荷を有し、そのような化合物は
塩として存在し、ヒドロキシ基及び/又はアミノ基は場
合により還元で脱離され、水素で置換されうる基で保護
されている〕の化合物中の基R’3を低級アルキル基R
3に、場合により存在する低級アルケニル基R/4を低
級アルキル基に、場合により存在する環C及びDに共通
の二重結合を炭素−窒素−単結合に還元し、場合により
存在するヒドロキシ基及び/又はアミノ基に存在する、
還元工程の条件下に脱離され、水素で置換されうる保護
基を脱離させ、水素で置換し、必要に応して、最初の方
法に続けて記載した処理工程を実施することによって、
得ることができる。
低級アルケニル基R’aは7個まで、好ましくは4個ま
での炭素原子を有し、例えばビニル基、2−メチルピー
ル基又はアリル基を表す。
R”3は例えば炭素原子数7個以下、好ましくはN11
il以下の不飽和脂肪族炭化水素基であり、−重結合又
は三重結合を含み、従って例えばビニル基、2−メチル
ビニル基、7リル基、2−メタアリル基、3.3−ジメ
チルアリル基、l−ブテニル基、エチニル基又はプロパ
ルギル基を表す。R′3は更に場合により例えば有機ス
ルホン酸でエステル化された一級低級アルカノール、例
えば1ll−)ルエンスルホニルオキシ低級アルカン又
はこれに対応する炭素環子数7個以下、好ましくは4個
以下の低級アルキルカルボキンアルデヒドの基であり、
従って例えば2−ヒドロキシエチル基、3−ヒドロキシ
プロピル、!、2−(p−)ルエシスルホニルオキン)
−エチル基又はアセトアルデヒド又は3−プロピオンア
ルデヒドの基を表す。
ヒドロキン基及び/又はアミノ基に場合により存在し、
この還元条件下に脱FIM司能で、水素で置換されうる
保護基は、特に水素添加分解で脱離しうるα−アリール
低級アルキル基、例えば場合により置換された1−ポリ
フェニル低級アルキル基又は1−フェニル低級アルキル
基(置換基、特にフェニル部分の置換基は例えば低級ア
ルキル基、例えばメチル基、又は低級アルコキシ基、例
えばメトキシ基、又はハロゲン、例えば塩素、又はトリ
フルオロメチル基であってよい)、及び特にヘンシル基
である。水素添加分解で脱離しうる基は更に対応するア
シル基、例えば有機カルボン酸のアシル基、例えば低級
アルカノイル基、例えばアセチル基、又はアロイル基、
例えばヘンジイル基、更に炭酸の半エステルのアシル基
、例えば低級アルコキシカルボニル基、例えばメトキシ
カルボニル基、エトキシカルボニル基又はtert−ブ
チルオキシカルボニル基、2−ハロゲン低級アルコキシ
カルボニル基、例えば2.2.2−トリクロロエトキシ
カルボニル基又は2−ヨードエトキシカルボニル基、場
合により置換された1−フェニル低級アルコキシカルボ
ニル基、例えばヘンシルオキシカルボニル基又はジフェ
ニルメトキシカルボニル基、又はアロイルメトキシクル
ボニル基、例えばフェナンルオキシ力ルボニル基、更に
場合により置換された1−ポリフェニル−低級アルキル
基(置換基、特にフェニル部分の置換基は例えば前記の
ものを表す)及び特にトリチル基である。ヒドロキシ基
及び/又はアミノ基を一緒に置換する2価の基は特に水
素添加分解で脱離されうる基、例えば場合により置換さ
れたI−フェニル−低級アルキリデン基(置換基、特に
フェニル部分の置換基は例えば低級アルキル基又は低級
アルコキシ基であってよい)及び特に、ヘンジリデン基
である。
不飽和炭化水素R′3を対応する低級アルキル基R3に
還元し、場合により存在する低級アルケニル基R/4を
低級アルキル基に、場合により存在する、環C及びDに
共通の二重結合を炭素−窒素−単結合に還元する反応並
びに場合によりヒドロキシ基及び/又はアミノ基に存在
する保護基の脱離は、自体公知の方法で、例えば触媒で
活性化した水素、例えば適当な水素添加触媒、例えば二
、ケル、白金又し↓パラジウムの触媒の4?在で水素で
処理することによって行われ、その際、存在する水素添
加分解で脱離しうる保護基を同時に脱離させ、水素で置
換する。或いは適当な水素化物還元剤、例えばジボラン
、又はアルカリ金属硼水素化物、例えば硼水素化ナトリ
ウムを用いて操作する。
例えば、まず場合により存在する、環C及びDに共通の
二重結合を例えばリチウム−トリーtert−ブトキン
アルミニウムヒドリドで炭素−窒素−単結合に還元し、
次に不飽和基R/3を例えば前記のようにして低級アル
キル基R3に還元することによって、還元を段階的に行
うこともできる。
水素化物還元剤を使用する場合、カルボン−の酸素に結
合したアシル基、例えば酢酸のアシル基を同し操作工程
で脱離することもできる。基R/3に対応する一級低級
アルカノールの基、例えば2−ヒドロキシエチル基(反
応性のエステル化された形、例えば2−p−トルエンス
ルホニルオキンーエチル基として存在するのが有利)を
常法で、適当な溶剤、例えばテトラヒドロフラン中でジ
軽金属水素化物、例えばリチウムアルミニウムヒドリド
で還元することができる。基R/、に対応する低級アル
キルカルボキノアルデヒトを例えば1角当な溶剤、例え
ばジエチレングリコールの存在てヒドラジン水和物で還
元することができろ。ことらの還元、特に触媒による還
元を実施する場合、例えば水素消費量の容量調節及び還
元の適時の停止又は還元剤の相応する配合によって、他
の基Gこ作用しないように、配慮すべきである。これら
の還元は常法で溶剤又は溶剤混合物の存在で実施し、そ
の際適当な反応成分を同時に溶剤として作用させ、必要
に応して、例えば開放又は密閉容器中で及び/又は不活
性ガス雰囲気中で、冷却又は加熱しながら実施すること
ができる。
式([X)の出発原料は常法で例えば下記のようにして
得ることができる: 式(IXa): ・′式中×8は水素又は低級アルケニル基又(よ水f添
加分解若しくは加溶媒分解、例えば加水分解を含めて還
元により脱離可能で、水素で置換されうる基、例えばα
−アリール低級アルキル基、例えば場合により置換され
たl−フェニル低級アルキル基を表し、フェニル部分の
置換基は例えば低級アルキル基、例えばメチル基、又は
低級アルコキシ基、例えばメトキシ基、又はハロゲン、
例えば塩素、又はトリフルオロメチル基であってよく、
×8は特にヘンシル基であるか、又は加溶媒分解、例え
ば加水分解で脱離可能で、水素で置換されうる基として
例えばスルホニル基、例えばp−トルエンスルホニル基
又はメタンスルホニル基ヲ表スか、又は炭酸の半エステ
ルの基、例えば低級アルコキシカルボモル基、例えばt
ert−ブトキシカルボニル基を表す〕のトリプタミン
化合物を式(IXb)の化合物又はその反応性誘導体、
例えば2位が基R′3、例えばビニル基又は、、+リル
基で置換された式(lXc)ニ −−5 のγ−ブチロラクトン及び塩化チオニルから縮合剤、例
えば無水塩化亜鉛の存在で得られる、対応する式(IX
d): の4−クロロブチリルクロリドと反応させて、式%式%
): の化合物を生成させる。この化合物から、好ましくは適
当な縮合剤、例えば酸性縮合剤、例えばオキシ塩化燐の
存在で閉環縮合させることにより式( 〔式中Mは酸、例えば過塩素酸の陰イオンを表す〕の化
合物を製造し、次に塩基、例えばアルカリ水酸化物、例
えば水酸化ナトリウムで処理することにより式(IXg
): R′3 の化合物を得、この化合物を前記の式(I[li):の
化合物と反応させ、引続き、例えば過塩素酸を用いて塩
を形成した後、Raが基−CH>−を表し、R1及びR
2が前記のものを表し、IJIC及びDに二重結合が共
通で、それに属するN−原子が陽電荷を有する式(IX
)の化合物を得る。
基RaにおけるmがOである式(IX)の出発原料を製
造するため、前記の式(IXg)の化合物を式(IXh
) : R2CH>OH(IXh) の化合物と反応させる。
式(IXh)の化合物中のヒドロキノ基は反応性の、エ
ステル化された形で、例えば強い有機スルホン酸、例え
ば脂肪族若しくは芳香族スルホン酸又はハロゲン水素酸
とのエステルとして存在するのが有利であり、従って例
えばメタンスルホニルオキシ基又はp−)シルオキシ基
、更にハロゲン、特に臭素及び特に沃素である。基R2
は特に前記のエステル化カルボキシ基、例えば低級アル
カノール、例えばメタノールでエステル化されたカルボ
キシ基を表す。
反応は常法で適当な溶剤、例えば不活性な、場合により
非プロトン性溶剤、例えばジメチルスルホキノド中で、
場合により別の不活性溶剤、例えばトルエンのような芳
香族溶剤と共に、温度を高めて、例えば+30℃〜+1
80’C2好ましくは約+70℃〜+150 ”cの温
度範囲で、好ましくは不活性ガス雰囲気、例えば窒素ガ
ス下に行う。
また、式(IXa)〜(IXg)により記載した反応順
序を基R’3の代わりに水素原子が存在する化合物を用
いて実施し、こうして得られた式([Xi)の化合物を
式(I[li)又は式(IXh)の化合物と反応させ、
引続き例えば過塩素酸で塩を形成させて式(IXj): 〔式中Raは基−CH,−を表すが、又は基Ra中のm
は0である〕の化合物を生成させることによって、式(
IX)の化合物を製造することもできる。この化合物を
塩基、例えばアルカリ水酸化物例えば水酸化ナトリウム
で処理することにより、式(IXk)’: の化合物を製造し、この化合物の1位に例えば基R’3
を導入しうる反応性誘導体、例えば式(■1)R′!−
OH([Xi) 〔式中ヒドロキシ基は好ましくは反応性の形、例えば式
(IXh)の化合物について記載したような形で存在し
、従って例えばハロゲン、例えば臭素を表すことができ
る〕の化合物と反応させることによって基R/、を導入
する。引続き例えば過塩素酸で塩を形成した後、環C及
びDが共通の二、@結合を有する式(IX)の化合物が
得られる。これらの反応は、常法で、例えば適当な溶剤
の存在で、場合により温度を高めて、開放又は密閉容器
中で及び保護ガス雰囲気、例えば窒素ガス雰囲気中で実
施する。
存在する脱離可能で、水素で置換されうる基×8が、還
元、例えば水素添加分解により脱離しうる基、例えば前
記のような基であり、その後の還元の途中でも脱離され
うる場合に、これらの基を脱離した後、yJc及びDが
二重結合を共有する式(IX)の化合物が得られる。こ
の二車結合は、例えばりチウム−トリーtert−ブト
キシアルミニウムヒドリトにより還元して式([X>の
化合物に対応する炭素−窒素−単結合にすることができ
る。
基−(Rb  Ra)−が基−CH=CH−を表ず式(
+)の新規化合物は、同様に、式(X):〔式中X9は
水素、低級アルキル基又は処理条件下に脱離可能で、水
素で置換されうる基である〕中の式−C82CH(OH
) −の基を脱水により基−CH=CH−に変え、場合
により存在し、処理条件下に脱離可能で、水素で置換さ
れうる基×9を脱離させ、水素で置換し、場合により存
在するヒドロキソ保護基及び/又はアミノ保護基を脱離
させ、水素で置換し、必要に応して最初の方法に続けて
記載した処理工程を実施することによって得ることがで
きる。
処理条件下に脱離可能で、水素で置換されうる基Xgは
、加溶媒分解、例えば加水分解、アルコーリシス又はア
ノドーリシスにより脱離されうる基であって、例えば有
機スルホン酸、例えばアリールスルホン酸から誘導され
る基、例えばp−トルエンスルホニル基であるか、又は
炭酸の半エステルの基を表し、従って例えば低級アルコ
キシカルボニル基、例えばtert−ブトキノカルボニ
ル基を表す。
ヒドロキソ保護基及び/又はアミン保護基は、処理条件
下に加水分解、アルコーリシス又はアジドーリシスによ
り脱離され、水素で置換される基である。従って、この
種の保護基は加溶媒分解、加水分解又はアシドーリシス
で脱離しうる基、特に対応するアシル基、例えば有機カ
ルボン酸のアシル基、例えば低級アルカノイル基、例え
ばアセチル基、又はアロイル基、例えばヘンジイル基、
更に炭酸の半エステルのアシル基、例えば低級アルコキ
シカルボニル基、例えばメトキシカルボニル基、エトキ
シカルボニル基又はtert−ブチルオキシカルボニル
基、2−ハロゲン低級アルコキシカルボニル基、例えば
2,2.2−トリクロロエトキシカルボニル基又は2−
ヨードエトキシカルボニル基、場合により置換されたl
−フェニル低級アルコキシカルボニル基、例えばヘンジ
ルオキンカルボニル基又はジフェニルメトキシカルボニ
ル基、又はアロイルメトキノ力ルポニル基、例えばフェ
ナシルオキシカルボニル基、更に場合により置換された
1−ボリフ兎ニルー低級アルキル基(置換基、特にフェ
ニル部分の置換基は例えば前記のものを表す)、及び特
にトリチル基を表す。
ヒドロキン基及び/又はアミノ基を一緒に置換する2価
基は、加溶媒分解、特に加水分解で脱離しうる基、例え
ば低級アルキリデン基、例えばメチレン基又はイソプロ
ピリデン基、又はフェニル部分が場合により低級アルキ
ル基、例えばメチル基、又は低級アルコキン基、例えば
メトキシ基で置換されている1−フェニル−低級アルキ
リデン基、特にヘンジリデン基、又はシクロアルキリデ
ン基、例えばツクl’Jペンチリデン基又はノクロヘキ
ノリデン基である。
本発明による脱水は、密性で酸性物質の存在で開放又は
密閉容器中で場合により溶剤の存在で、温度を高めて、
必要に応して保護ガス雰囲気中、例えば窒素ガス下に行
う。
酸性物質は例えば酸、例えば鉱酸又はカルホン酸又はそ
の酸性反応性官能性誘導体、又はその酸性塩、例えば硫
酸、重硫酸カリウム、塩化チオニル(場合により窒素塩
基、例えばピリジンの存在で)、更に燐酸、オ□キシ塩
化燐、ギ酸、酢酸又はそのハロゲニド、例えば塩化アセ
チル、又はその無水物、更にスルホン酸、例えばメタン
スルホン酸又はI)−1ルエンスルホン酸である。
前記の種類のヒドロキシ保護基及び/又はアミノ保護基
を脱水条件下に又はその後の後処理の際に脱離し、水素
で置換する。これらの反応は自体公知の方法で実施する
代(X)の出発原料は密性で得られ、例えば下記の方法
で製造することができる: 代(Xa): 9 の化合物を式(Xb): 0=CHCH2OH 1 CH−CH(Xb) ル3 のアルデヒド、又はその反応性誘導体、例えば、アルデ
ヒド基がソリル化された形で存在し、従って例えば式(
Xc): 〔式中R5は低級アルキル基、例えばメチル基であり、
ヒドロキノ基は好ましくは反応性の、エステル化された
形で、例えば無機酸、例えばハロゲン水素酸、又は有機
酸、例えばp−)ルエンスルホン酸とのエステルとして
存在し、従って例えば臭素又はp−トルエンスルホニル
オキノ基として存在する〕の基に対応するアルデヒド誘
導体と、塩基性試薬、例えばアミン、例えばエチル−ジ
イソプロピルアミンの存在で適当な溶剤、例えばンメチ
ルホルムアミドのような強極性及び非プロトン性の溶剤
中で反応させて、氏(Xd):0−」 の化合物を生成させ、こうして得た化合物から、式(X
e): R7−CH2−11al       (X e)〔式
中11al はハロゲン、特に臭素を表す〕の化合物を
リフオーマトスキー反応の条件下に反応させることによ
り式(X)の化合物を製造する。これらの反応は常法で
行う。
R7がシアノ基を表し、基Rb中のR2がヒドロキシ基
を表す式(1)の新規化合物は、同様に式(XI): 3 の化合物にシアン化水素又は同様に反応し、形成すべき
二級ヒドロキシ基R1を場合により保護された形で生じ
るシアン化合物を付加させ、形成した、場合により保護
された荊で存在する二級ヒドロキシ基をMliI!lヒ
ドロキシ基R1に変え、必要に応して、最初の方法に続
けて記載した処理工稈を実施することによっても得られ
る。この反応は自体公知の方法で、開放又は密閉容器中
で、例えば加圧下に及び/又は不活性ガス雰囲気、例え
ば窒素ガス下に、場合により冷却又は加熱しながら行う
シアン化水素と同様に反応し、形成すべき二級ヒドロキ
シ基R1を場合により保護された形で生しる化合物は、
例えば適当なシリルノアニド−化合物、例えばトリメチ
ルノリルノアニドであり、これを常法で、例えば不活性
溶剤、例えば芳香族又はエーテル性溶剤、例えばトルエ
ン又はテトラヒドロフラン中で温度を高めて又は低めて
、式(XI)の出発原料に付加させて、トリメチルノリ
ル基で保護された二級ヒドロキシ基を形成させ、保護基
を酸性試薬、例えば塩化水素で脱離させ、水素で置換し
てR7がヒドロキン基である式(1)の対応する最終物
質を生成させる。この反応の進行中に、形成したヒ(、
ロキシ基R1、を、隣接するメチレン基に存在する水素
原子と水の生成下に脱離させることができ、その際基・
−(R,−、Ra)−が基−CH= CH−を表す式(
1)の化合物が生成する。
Raが基−(CH2)mを表す式(XI)の出発原料は
、式(Xla): 3 〔式中X、は前記のものを表し、特に水素とは異なるも
のを表す〕の化合物を前記の式(IXh)の化合物と反
応させ、引続き、例えば過塩素酸で塩を形成させて、弐
〇(Ib): の化合物を生成させ、引続き、例えばテトラヒドロフラ
ン中のリチウムアルミニウムヒドリドを用いて還元して
式(Xlc): 3 の化合物を得、この化合物から、場合によりヒドロキノ
基及び/又はアミノ基に存在する保護基並びに場合しこ
より存在する保護基×5を脱離した後に、適当な酸化剤
、例えばピリジニウム−り四ロクロメートで酸化するこ
とにより1(XI)のフルデヒドを製造することができ
る。
R2が基−(CH9)m−を表し、そのmの数値が0で
ある式(X’l)の出発原料は、式(V)の前記出発原
料の類縁体であり、式(Vf)の化合物から出発して前
記のようにして製造することができる。
式(1)の化合物の前記製造方法から適当な方法を選択
する場合に、存在する置換基を変換又は脱離したくない
ときは、その置換基を変換又は脱離しないように注意し
なければならない。特に、エステル化又はアミド化され
たカルボキシル基は加溶媒分解、特に加水分解の間、更
にまた、還元の際に反応に関与し、変換されうる。他方
、置換基の同時変換が望ましい場合もある。例えば、基
−CH=CH−を本発明に使用する還元法の条件下にM
  CH>  CH>−にぶ元することもできる。
得られた化合物において、式(1)の化合物の定義の範
囲で常法で操作して得られた化合物を、例えば適当な置
換基を変え、導入するか、又は脱離することによって、
他の最終物質に変えることができる。
炭素同素環式環Aに芳香核に結合したハロゲン原子を有
する、得られた化合物において、例えば常用の水素添加
触媒、(2すえ:ばラネー・ニッケル又はパラジウムイ
憚存在で水素で処理することによって、そのようなハロ
ゲンを脱離させ、水素で置換することができる。
他方、得られた化合物において炭素同素1gi式環八に
ハロゲン原子を導入することができる。このことは、常
法で、特に温度を高めないで、又は冷却しながら、触媒
、例えば鉄、沃素、塩化鉄−■、塩化アルミニウム又は
対応する臭化物の存在で行うことができる。
R4が水素である、得られた化合物の場合C二、ヒドロ
キノ基が奸ましくは反応性の、エステル化された形で存
在し、例えば有機スルホン酸、又はハロゲン水素酸との
エステルとして、従って例えばメタンスルホニルオキシ
基又はp−トルエンスルホニルオキノ基、又は塩素、臭
素又は特に沃素として存在する低級アルカノールと常法
で、例えば塩基性縮合剤、例えばアルカリ金属の炭酸比
、重炭酸塩若しくは水酸化物、例えば炭酸ナト11ウム
、重炭酸ナトリウム又は水酸化ナトリウノ・の存在で反
応させることによって低級アルキル基R4を導入するこ
とができる。
iWI’llカルボキシル基を常法で、例えば対応する
下ル二1−ルと、好ましくは酸、例えば鉱酸、例えば硫
酸若しくは塩化水素酸の存在で、又は水結合剤、例工ば
シンクロヘキシルカルボジイミドの存在で反応させるか
、又は対応するジアゾ化合物、例えばジアゾメタンと反
応させることによって、エステル化することができる。
塩、好ましくるま酸のアルカリ金属塩を反応性のエステ
ル化アルコール、例えば対応するハロゲニド、例えLf
クロIJドと反応させることによってエステル化を実施
することもできる。
常法で、例えばアンモニア、又は−級若しくむま二級ア
ミンと、好ましくは水結合剤、例えLfジシクロへキシ
ルカルボジイミドの存在で反応させるか、又はカルボキ
シル基を)\ロゲンカルボニル基、例えばクロロカルボ
ニル基に変え、引続きアンモニア又は−級若しくは二級
アミンと反応させることによって、遊離カルボキシル基
をアミド化することができる。
エステル化カルボキシル基を含む化合物の場合には、常
法で、例えば、好ましくは強塩基、例えばアルカリ金属
水酸化物、例えば水酸化ナトリウム若しくは水酸化カリ
ウム、又は強酸、例えば強鉱酸、例えばハロゲン水素酸
、例えば塩化水素酸若しくは硫酸の存在で加水分解する
ことによってそのエステル化カルボキシル基をaM力ル
ボキ、/ル基に変えることができる。
置換基としてエステル化カルボキシル基を有する化合物
の場合、常法で、例えばアンモニア又は−級若しくは丁
1級アミンを用いてアンモノリンス又はアミノリシスに
よって、その置換基を対応するカルバモイル基に変える
ことができる。
エステル化カルボキシル基を有する化合物の場合に、そ
のエステル化カルボキシル基を、ニス子ル交換反応、例
えば沸点が変換すべきエステル化カルボキシル基中に存
在するアルコールの沸壱より明らかに高いアルコールと
反応させることによって、他のエステル化カルボキシル
基に変えることができ、この反応は、例えば過剰のアル
コールを使用して、及び/又は不活性有機溶剤、好まし
くは同様に変換すべきエステル化カルボキシル基のアル
コールより明らかに高い沸点を有する溶剤中で、好まし
くは触媒、例えばアルカリ金属−低級アルコキシドの存
在で、温度を高めて、通常、遊離するアルコールを溜去
しながら実施する。
カルバモイル基を有する化合物の場合に、そのカルバモ
イル基を、例えば適当な脱水剤、例えばN、N”−ジシ
クロへキシルカルボジイミドによってニトリル基に変え
ることができる。
エステル化カルボキシル基を有する化合物の場合に、そ
のエステル化カルボキシル基を常法で、例えば低級アル
カノール中のアルカリ金属、例えばエタノール中のナト
リウムを用いて還元することによって、ヒドロキシメチ
ル基に変えることができる。
ヒドロキシ基を有する化合物の場合に、そのヒドロキシ
基を常法で、例えばアシル基に対応するカルボン酸又は
スルホン酸、又はこれらの反応性誘導体、例えば酸ハロ
ゲニト′、又はエステルと、場合により酸結合剤又は縮
合剤の存在で反応させることによって、アシルオキシ基
に変えることができる。
アシルオキシ基を含む化合物の場合に、そのアシルオキ
シ基を常法で、例えば、好ましくは伸塩基、例えばアル
カリ金属水酸化物、例えば水酸化ナトリウム、又は強酸
、例えば鉱酸、例えばハロゲン水素酸若しくは硫酸の存
在で加水分解することにより、遊離ヒドロキシ基に変え
ることができる。
アミノ基を有する化合物の場合に、そのアミノ基を常法
で、例えば、場合により酸結合剤又は縮合剤の存在で、
アシル基に対応するカルボン酸又はその反応性誘導体、
例えば酸ハロゲニド、又はエステルと反応させることに
よってアシルアミノ基に変えることができる。
7シルアミノ基を含む化合物の場合に、そのアシルアミ
ノ基を常法で、例えば、好ましくは+!塩基、例えばア
ルカリ金属水酸化物、例えば水酸化ナトリウム、又は強
酸、例えば鉱酸、例えばハロゲン水素酸若しくは硫酸の
存在で加水分解することにより、遊離アミン基に変える
ことができる。
シアノ基を有する化合物の場合に、そのシアン基を、例
えば酸性又は塩基性媒体中で、例えば鉱酸、例えば硫酸
、又はアルカリ金属若しくはアルカリ土類金属の水酸化
物、例えば水酸化ナトリウム若しくは水酸化カルシウム
の存在で水により加水分解することによりカルボキシル
基にかえることができる。
シアノ基を有する化合物の場合に、そのシアノ基を、例
えば酸性又は塩基性媒体中で、例えばアルカリ金属の水
酸化物又は重炭酸塩を用いて、場合により過酸化物、例
えば過酸化水素の存在で水により、部分的に加水分解す
ることによって、カルバモイル基にかえることができる
シアノ基を有する化合物の場合に、そのシアノ基を、ア
ルコール、例えば低級アルカノールと、酸性媒体、例え
ば塩酸中で反応させることによっ゛ζ対応するイミノエ
ーテルに変え、次にイミノ基を加水分解により脱離させ
てエステル化カルホキシル基にかえることができる。
mが1である基R,及びR1がヒドロキシ基であるR5
を有する化合物の場合に、常法での脱水、例えば適当な
溶剤、例えば芳香族溶剤、例えばトルエンの存在で、好
ましくは脱水促進剤、例えば酸性触媒、例えばp−トル
エンスルホン酸の存在で加熱することによって、基−(
Rb  Ri)−の代わりに基−CH= CH−が存在
する化合物を(7ることができる。
式(1)の非N−オキシド化化合物を、適当な酸化剤、
例えばペルオキシ化合物、例えばペルオキシカルボン酸
、例えばm−クロロ過安息香酸、又は過酢酸、又は過酸
化水素を作用させることによって対応するN−オキシド
化化合物に変えることができる。
N−オキシド化化合物を、適当な還元剤、例えば活性水
素、例えば水素添加触媒、例えばニッケル触媒、白金触
媒若しくはパラジウム触媒の存在で水素を用いるか、又
は亜硫酸を用いて非N−オキノド化合物に変えることが
できる。
式(1)の非四級化化合物を、前記の第四級基に対応す
る化合物、例えば、場合により置換された低級アルキル
基、例えばメチル基(当該第四級基に対応するアルコー
ルの反応性エステル化誘専体、例えばハロゲニド、例え
ばクロリド、プロミド若しくはヨーシトとして、又は硫
酸若しくは有機スルホン酸、例えば脂肪族若しくは芳香
族スルホン酸、例えばメタンスルホン酸、ヘンゼシスル
ホン酸若しくはp−トルエンスルホン酸とのエステルと
して存在する)と、適当な溶剤の存在又は不存在で、場
合により開放又は密閉容器中で冷却又は加熱しながら、
反応させることにより、対応する第四級化合物に変える
ことができる。
製造工程におけると同様に、付加的工程を実施する場合
にも、付加的基の変換を起こしうる不所望な副反応が起
こらないように、注意しなければならない。
前記の反応は、場合により同時に又は後から、また任意
の順序で実施することができる。必要に応して、反応を
希釈剤1.11i1j□□舎剤及び/又は触媒作用剤の
存在で、温度を高め又は低めて、密閉容器中で加圧下に
、及び/又は不活性ガス雰囲気中で実施することができ
る。
エピマー混合物及びシスー異性体とトランス−異性体と
の混合物を、常法で適当な溶剤からの分別結晶及び/又
は適当な溶剤若しくはその混合物を使用して、クロマト
グラフィー分別に適当な物質、例えばソリカゲル又は澱
粉を用いるクロマトグラフィーによって、純粋なエピマ
ー又は純粋なノス−異性体或いはトランス−異性体に分
離することができる。より有効なエピマー又はシスー異
性体或いはトランス−異性体を単離するのが々Yましい
得られたラセミ混合物をジアステレオアイソマーの物理
化学的差異に基づいて公知方法で、例えばクロマトグラ
フィー及び/又は分別結晶によって両方の立体異性体く
ジアステレオマー)ラセミ化合物に分割することができ
る。
得られたラセミ化合物を自体公知の方法で、例えば光学
活性溶剤から再結晶させるか又は適当な微生物により処
理するか、又はラセミ化合物と塩を形成する光学活性物
質、特に酸と反応させ、この方法で(7られた塩l昆合
物を例えば溶解度の差に基づいてジアステレオマー塩に
分離し、この塩から適当な試薬の作用により遊離の対掌
体をM#lさせることによって、対掌体に分割すること
ができる。特に有用な光学活性酸は、例えばD−形及び
]、−形の酒石酸、ジー0−0’−(p−)ルオイル)
−酒石酸、りんご酸、マンデル酸、樟悩スルホン酸、グ
ルタミン酸、アスパラギン酸又はキナ酸である。2種の
対字体のうち有効な方を@離するのが好ましい。
処理条件及び出発原料に応して、新規化合物は遊離形で
、又は同様に本発明によって包括される塩の形で得られ
、新規化合物又はその塩はそのヘミ−1七ノー、セスキ
−又はポリ水和物として存在することもある。新規化合
物の酸付加塩を自体公知の方法で、例えば塩基性試薬、
例えばアルカリ金属の水酸化物、炭酸塩又は炭酸水素塩
又はイオン交換体で処理することによって遊離化合物に
変えることができる。他方、得られたMM塩基は有機又
は無機の酸、例えば前記の酸と共に酸付加塩を形成する
二とができ、その製造には特に 医薬に使用しうろ 無
毒性の塩の形成に適当/1酸を使用する。
新規化合物のこれら又は他の塩、特に酸付加塩、例えば
蓚酸塩又は過塩素酸塩は、遊離塩基を塩に変え、これを
分離し、精製し、塩から再び塩基を遊離させる方法で、
得られた遊M塩基の精製に使用することができる。
出発原料及び操作法の選択に応して、新規化合物ハff
−ヒマ−混合物、純粋なエピマー、ラセミ混合物、ラセ
ミ化合物、光学的り17体、シスー異性体およびトラン
ス−異性体の混合物、又は純粋なシスー異性体又はトラ
ンス−異性体として存在する。出発原料を、純粋なエピ
マー、純粋なシス−異性体又はトランス−異性体として
又は一定の光学的対掌体として使用するか、又はオキツ
ムである場合には更にノン−形又はアンチ−形と(7て
使用することができる。
本発明は、任意の処理工程で中間体としてi)られる化
合物から出発し、不足の処理工程を実施するか、又は処
理を任意の処理工程で中断するか、又は出発原料を反応
条件下に生成させるか、又は反応成分を場合により塩の
形で使用する実施態様にも関する。
本発明による反応を実施するため、初めに特に挙げた最
終生成物及び特に、特別に記載又は列挙した最終生成物
を生ずる出発原料を使用するのが有利である。
出発原料は公知であるか、又は新規である場合には、自
体公知の方法で、例えば前記方法及び実施例に記載した
方法と同様にしζ得ることができる。新規出発物質、特
に式(II)、([11)、(IN)、(V)、(Vl
)、(■)、(■)、(IX)、(X)及び(XI)の
化合物は、前記方法を実施するため特に開発したもので
あり、その製造方法と同様に本発明の対象である。本発
明はこれらの方法により得られる新規中間体及びその製
造方法にも関する。          、1 ″ 本発明は同様に、式(1)の化合物又はその医薬として
使用しうる、無毒性の酸付加塩の、特に第一に中枢神経
系に作用する、薬学的に有用な化合物としての用途に関
する。これらの化合物を、好ましくは医薬製剤の形で、
動物又は人の体の予防及び/又は治療処置に、特に意識
障害及び脳機能不全、特に種々の記憶障害及び脳外傷若
しくは脳溢血の後遺症の治療に使用することができる。
本発明は更に、式(1)の化合物又は該化合物の医薬と
して使用しうる、無毒性の酸付加塩を活性成分として含
む医薬製剤及びその製造方法に関する。
例えば、場合により、医薬に使用しうる、膵管内、例え
ば経[]、又は腸腸管外路に適当で、無機又は有機の、
液体又は固体の賦形剤と一緒に、薬学的に有効な量の活
性物質を含む医薬製剤の形で新規化合物を使用すること
ができる。希釈剤、例えば乳糖、ブドウ糖、蔗糖、マン
ニット、ソルビット、セルロース及び/又はグリセリン
及び/又は滑沢剤、珪藻上、タルク、ステアリン酸又は
その塩、例えばステアリン酸のマグネシウム塩又はカル
シウム塩、及び/又はポリエチレングリコールと一緒に
活性物質を含む錠剤又はゼラチンカフ゛セルを使用する
ことができる。錠剤は同様に結合剤、例えば珪酸アルミ
ニウムマグネシウム、穀粉、例えばトウモロコシ澱粉、
小麦澱粉、米澱粉又はくず穀粉、ゼラチン、トラガント
、メチルセルロ−ス び/又はポリビニルピロリドン、及び必要番こIIE’
lし崩壊剤、例えば澱粉、寒天、アルレキン酸又しよそ
の塩、例えばアルギン酸ナトリウム、及び/又しま沸騰
酸、又は吸着剤、着色剤、矯巣剤及び甘味剤を含んでい
てもよい。更に、薬学的むこ有効な新規化合物を腸管外
投与製剤又は注入液の形で使用することもできる。この
ような液は等張水溶液又むよモf@液であるのが好まし
く、活性物質を単独で又しま賦形剤、例えばマンニット
と共心こ含む凍斧古乾燥製剤の場合には、使用前に溶液
又は懸濁液を製造することができる。医薬製剤は滅菌さ
れ、及び/又は助剤、例えば保存剤、安定剤、湿潤剤及
び/又は乳化剤、熔解助剤、浸透)F開節剤塩及び/又
Gま緩衝剤を含んでいてもよい。本発明の医薬製卯IG
よ、必要に応し、別の薬学的活性物質を含んで(、>て
3長く、自体公知の方法で、例えば市川の混合、造マケ
、糖衣掛け、熔解又は凍結乾燥法により製造さね、約0
.1%〜100%、特に約1%〜約50%の活性物質を
含み、凍結乾燥物は活性物質を100%まで含んでいて
よい。
単独又は常用の賦形剤及び助剤と一緒Gこ投11′る活
性物質の用量決定は、種々のファクター、(911えば
投与方法、種、年齢及び/又は個体の0:畔つこ左右さ
れる。体重的70kgの温血動物己こ一日1回以上、好
ましくは最高4回投与すべき合d+投与量は約lθ〜5
00■、好ましくしま約25〜250■の範囲である。
次に、実施例に基づいて本発明を89−述4゛る。
温度は摂氏で示す。
例1 メタノールill中の例2で1尋られる立()f.胃j
IY体αづセトキソー1ーエチル−2.3.5.6。
目,11b−へキサヒドロ−1 1(−インドIIジノ
 (8,7−b)インドール−1−プロピオン酸メチル
エステルの混合物384g (1モル)の溶液中に、還
流温度で3時間塩化水素ガスを導入する。反応混合物を
蒸発させた後、残渣を氷水混合物41に熔解させ、重炭
酸ナトリウムで中和し、毎回21の塩化メチレンで3回
抽出し、合した有機相を水で洗浄し、硫酸ナトリウム上
で乾燥し、濾液を真空中で蒸発させる。得られた発泡物
をメタノール3eに溶かし、エーテル3eと混合する。
冷却後、スレオ−シス−α−ヒドロキシ−1−エチル−
2,3,5,6,11,1lb−へキサヒドロ−IH−
インドリジノ (8,7−b)インドール−1−プロピ
オン酸メチルエステルのラセミ化合物が晶出し、その光
学対掌体は下記の式に相当する:融点219〜220・
℃、塩酸塩の融点230〜233℃(メタノール/エー
テルから)母液を真空中で2kに4縮し、メタノール性
塩酸溶液でpH5の酸性にし、真空中で蒸発し、残渣を
アセトン31に熔かす。冷却すると、光学対字体が下記
の式に対応する前記のシスー化合物のエリメロ形のラセ
ミ化合物の塩酸塩が晶出する:融点232〜234℃、
遊離塩基の融点183〜185℃(塩化メチレン/エー
テルから):その際得られた母液を蒸発し、残渣を氷水
混合物ll中に熔かし、溶液を25%アンモニア水溶液
でアルカリ性に関節し、毎回1.5eの塩化メチレンで
3回抽出し、合した有機相を水11で洗浄し、(il!
L酸ナトリうム上で乾燥し、濾液を真空中で蒸発する。
その際前記式の化合物の3種の立体異性体の得られた混
合物をシリカゲル60(70〜−230メツシユ、メル
ク社製)4kg上で酢酸エチルエステルの量を増加しな
がらトルエンと酢酸エチルエステルとの混合物を使用し
てクロマトグラフィー処理する。この方法で更にシス−
化合物のスレオ−異性体及び融点183〜185℃のシ
ス−化合物のエリスロ異性体が単離される。更に、下記
の式のトランス−α−ヒドロキシ−1−エチル−2,3
,5,6,11,1lb−へキサヒドロ−IH−インド
リジノ [8,7−b〕インドール−1−プロピオン酸
メチルエステルが得られる:融点153〜154℃、酸
性蓚酸塩の融点132〜134℃(アセトンから)、酸
性硫酸塩(ヘミ水和物として)の融点220〜221℃
(メタノール/アセトンから): この方法を別法として下記のように行うことができる: 出発原料として、例2により硼水素化ナトリウムで還元
して得られた立体異性体α−アセトキノ−1−エチル−
2,3,5,6’、I 1.1 l b−テトラヒドロ
−I H−インドリジノ (8,7−b)インドール−
1−プロピオン酸メチルエステル384g (1モル)
を使用する。前記のように後処理し、得られたスレオ−
シス−α−ヒドロキン−1−エチル−2,3,5,6,
11,1lb−ヘキサヒドロ−111−インドリジノ 
[8,7−b〕インドール−1−プロピオン酸メチルエ
ステルを分離した後に、得られた母液を真空中で1ρの
容量に濃縮し、攪拌しながらメタノール250m1中の
無水蓚酸75gの溶液を加える。真空中で芸発した後、
残渣をアセトン1.!Mに熔かし、冷却すると、融点1
32〜134℃の前記式のトランス−α−ヒドロキソ−
1−エチル−2,3,5,6゜11.11b−ヘキサヒ
ドロ−IH−インドリジノ (8,7−b)インドール
−プロピオン酸メチルエステルの酸性蓚酸塩が晶出する
。遊離塩基の融点153〜154℃(エーテルから)、
酸性硫酸塩の融点(ヘミ水和物として)220〜221
℃ (メタノール/アセトンから)。
例2 1−エチル−2,3,6,il−テトラヒドロ−5H−
インドリジノ (8,7−b)インドール300g(1
,25モル)、塩化メチレン41.2−アセトキシアク
リル酸メチルエステル〔ウオリンスキー(J、 Wol
inski ) 、ノヴアク(RlNovak )著、
J、 Org、 Chem、  29巻3596頁(1
964)記載の方法により製造3460g及びメタノー
ル501の混合物を窒素雰囲気下に室温で攪拌する。
65時間後、溶液を真空下に茎発し、過剰の2−アセト
キシアクリル酸メチルエステルを除去するため、油性残
分を毎回500m1のn−ヘキサンを用□いて3回浸出
し、残渣をメタノール61に熔かし、水冷下に70%過
塩素酸水溶液をp)16.5に達するまで滴加する。得
られたα−7セトキシーl−エチル−1,2,3,5,
6,11−ヘキサヒトローインドリジノ CB、’lb
)インドール4−イウム−t−=プロピオン酸メチルエ
ステル過塩素酸塩の溶液を、パラジウム付活性炭触6X
 (10%)150gの存在で常圧で24時間水素添加
し、反応混合物を濾過し、濾液を真空中で莱発し、残渣
を塩化メチレン21に熔かし、2N苛忰ソーダをp)1
7.5になるまで加える。有機相を分離し、硫酸ナトリ
ウムトで乾燥し、濾過し、真空中で庵発した後、下記の
式の立体異性体α−アセトキン−1−エチル−2,3,
5,6,11,11b−ヘキサヒドロ−1)(−インド
リジノ 〔8,7−b〕インドール−1−プロピオン酸
メチルエステルの混合物が黄色油として得られる。
H2CO2に の方法の別法を以下に記載する: 1−エチルー2.3.6.11−テトラヒドロ−58−
インドリジノ (8,7−b)インドール300g(1
,25モル)及び2−アセトキシアクリル酸メチルエス
テル460gを反応させ、引続きn−ヘキサン500m
1で3回前記のように処理して得た、融点76〜80°
Cの粗無定形反応生成物を下記のように還元することも
できる。得られた反応生成物をメタノール106に熔か
し、この溶液に室温で硼水素化ナトリウム53gを少量
づつ攪拌しながら加える。添加終了後、更に30分攪拌
し、溶液を氷酢酸でpl(6に調節し、真空中で完全に
蔑発させる。残渣を5%重炭酸ナトリウム水f6液で中
和し、毎回3eのエーテルで4回抽出する。合した有機
相を水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾液を真
空中で莱発すると、前記の式の立体異性体α−アセトキ
シ−1−エチル−2,3,5,6,11,1lb−へキ
サヒドロ=IH−インドリジノ (8,7−b)インド
ール−1−プロピオン酸メチルエステルが黄色発泡物が
得られる。
出発原料は下記の方法で製造することができる:a)2
−エチル−T−ブチロラクトンCボーン(R,F、Bo
rne ) 、アプールーエナイン(t(、Y、Abo
ul−Enein ) 、ウォータース(lJ、Wat
ers) 、ヒ。
クス(J、旧cks )著J、Med、Chem、 1
6巻(3)、245頁(1973年)記載の方法により
製造〕]、14kg(10モル)を40℃で30分以内
に塩化チオニル2.5e中の無水塩化亜鉛162gの攪
拌溶液中に装入し、混合物を還流下に18時間煮沸する
。常圧で溶剤を溜去した後、単色残分をビグロー(Vi
greux )カラムで水流ポンプの真空で芸溜すると
、沸点105〜b −エチル−4−クロロ−ブチリルクロリドが得られる。
b)パラフィン油中の55%水素化ナトリウムモ濁液9
00gを、パラフィン油を除去するため、n−ヘキサン
1.51で洗浄し、残分をテトラヒドロフラン41!中
に懸濁する。窒素下に0〜5°(゛に冷却しながらテト
ラヒドロフラン41中のトリプタミン800g(5モル
)の溶液を1時間の間に滴加し、暗緑色の懸濁液を一1
0℃に冷却し、3時間の間にテトラヒドロフラン11中
の2−エチlレー4−クロローフ′チリルクロリド85
0gのl8液を加える。反応混合物を室温で更に18時
間攪拌した後、0〜5℃に冷却し、水21を徐々に滴加
して過剰の水素化ナトリウムを分解し、トルエン151
で希釈する。毎回21のIN塩酸で2回、毎回201の
水で3回、飽和塩化ナトリウム水溶液4Nで1回抽出し
、有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過後、3N
の容量に濃縮する。活性炭200gを添加した後、加熱
沸騰させ、セライ) (Celite) R上で濾過し
、濾過残渣を熱トルエン27!で洗浄し、冷却すると、
融点98〜100℃の3−エチル−N−(2−(3’−
インドリル)−エチルクー2−ピロリドンが晶出する。
C)得られた3−エチル−N−(1−(3”インドリル
)−エチルクー2−ピロリドン640g(2,5モル)
とオキシ塩化、p2pとの混合物を4時間還流下に攪拌
し、次に冷却し、氷水混合物15ff)1に注ぎ、更に
10nの水で希釈し、3 ”cに冷却する。攪拌しなが
ら30分の間に過塩素酸ナトリウム875gを装入し、
室温で更に5時間攪拌する。濾過後、濾過残渣をメタノ
ールから再結晶させると、下記の式の1−エチル−1,
2,3゜5.6.11−へキサヒドロ−インドリジノ 
〔8゜7−b〕ベインール−4−イウム−過塩素酸塩が
得られる:融点168〜171℃。
d)得られた化合物510g(1,5モル)をンメチル
スルホキノド1.51及びトルエン3eに溶かしたf6
液中に窒素下に良く攪拌しながらIN苛性ソーダ2ρを
装入する。トルエン6ffで希釈した後、有機相を分離
し、水11で洗浄し、炭酸カリ上で乾燥し、濾過し、溶
剤を真空下に茅発させると、l−エチル−2,3,6,
11−テトラヒドロ−5H−インドリジノ 〔8,7=
b〕インドールが橙赤色油として得られる。
例3 メタノール61中の1−エチル−1,2,3゜5.6.
11−ヘキサヒトローインドリジノ 〔8゜7−b〕ベ
インール−4−イウム−1−プロピオン酸メチルエステ
ル過塩素酸塩320g(0,75モル)及び無水酢酸カ
リウム75gのf6液をパラジウム付活性炭触媒(5%
)3’Ggの存在で常圧で3時間水素添加する。反応混
合物を濾過し、濾液を真空中で蒸発し、残渣を塩化メチ
レン4.51に溶かし、IN苛性ソーダ1.5ρを加え
る。有機相を分離し、毎回500m1の水で2回洗浄し
、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、真空中で茎発す
る。残渣を温トルエン1.51に熔かし、n−ヘキサン
1.’5&を加え、冷却した後、下記の式のシス−1−
エチル−2,3,5,6,11,11b−ヘキサヒドロ
−IH−インドリジノ (8,7−b〕ベインール−1
−プロピオン酸メチルエステルが晶出する;融n、 1
62〜163℃。
メタンスルホネートに変えるため、得られた化合物32
.6g(0,1モル)をメタノール250m1に溶かし
、攪拌しながらメタンスルホン酸9.6gを加える。エ
ーテル1.51を添加し、冷却した後シスー化合物のメ
タンスルホネートが晶出する。
融点218〜219’C。
塩基を製造する際に得られた母液を真空中で完全に朶発
させ、残渣をn−ヘキサン12ρ中に懸濁し、室温で3
0分攪拌する。濾過した後、溶液を真空中で茎発させ、
エーテルsoom+中に熔かし、n−へキサン1ρを加
える。冷却(及、融屯118〜121°Cのトランス−
1−エチル−23,5,6,11,11b−ヘキサヒド
ロ−1H−インドリジノ (8,7−b)インドール−
1−プロピオン酸メチルエステルが晶出する。
メタンスルホネートに変えるため、この化合物32.6
g(0,1モル)をアセトンINに熔かし、溶液に攪拌
しながらメタンスルホン酸9.6gを加える。冷却後、
トランス−化合物のメタンスルホネートが晶出する:融
点147〜148℃。
出発原料は下記のようにして得られる。
a)塩化メチレン4.51中で、例2により得られた1
−エチル−2,3,6,11−テトラヒドロ−5H−イ
ンドリジノ [8,7−b)インドール300g(1,
25モル)及びアクリル酸メチルエステル300gの混
合物を窒素雰囲気下に室温で65時間攪拌し、次に溶液
を真空中で蒸発させ、赤色油状残分を毎回500+nl
のn−ヘキサンで3回浸出して過剰のアクリル酸メチル
エステルを除去すると、下記の式の1−エチル−2,3
,5,,6−チトラヒドローIH−インドリジノ 〔8
,7−b)インドール−1−プロピオン酸メチルエステ
ルが晶出する。融点129二132℃。
過塩素酸塩に変えるため、メタノール5ρ中のこの化合
物324g (1モル)の溶液に0〜5℃で攪拌しなが
ら30分以内に70%過塩素酸水溶液150m1及びエ
ーテル500m1を加える。冷却した後、下記の式の1
−エチル−1,2,3,5゜6.11−ヘキサヒドロ−
インドリジノ 〔8,7−b)インドール−4−イウム
−1−プロピオン酸メチルエステル過塩素酸塩が晶出す
る。融点144〜145°C6 ヘキサン母液から後処理して得られる式:%式% ン酸メチルエステルは、エーテルから数回再結晶した後
159〜160℃の融点を示す。式:□のこの化合物の
メタンスルホン酸塩は、164〜165℃の融点(アセ
トンから)を示す。
例4 エチルアルコール(95%)200ml中の例3により
得られたシス−1=エチル−2,3,5゜6.11.1
1b−へキサヒドロ−1■(−インドリジノ (8,7
−b)インドール−1−プロピオン酸メチルエステル1
3.1g<0.04モル)の溶液にエチルアルコール(
95%)200ml中の水酸化ナトリウム3.2gの溶
液を加え、還流下に2時間煮沸する。冷却した後、溶剤
を真空で溜去し、残渣を水400m1に溶かし、溶液を
2N酢酸水溶液で中和し7、冷却すると、融点、251
〜254℃のシス−1−エチル−2,3,5,6,11
,11b−ヘキサヒドロ−IH−インドリジノ 〔8,
7−b)インドール−1−プロピオン酸が晶出する。
得られたシス−1−エチル−2,3,,5,6゜11.
11b−ヘキサヒドロ−IH−インドリジノ (8,7
−b’l インドール−1−プロピオン酸9.4g(0
,03モル)をエチルアルコール(95%)50mlに
熔かした溶液をエチルアルコール(95%)100ml
中の水酸化ナトリウム1.2gの溶液と混合する。真空
中で業発した後、残渣をメチルエチルケトン100m1
に熔かし、溶液をO〜5℃に冷却し、良く攪拌しながら
15分かけてプロ七メチルメチルエーテル3.75 g
を加える。
この溶液を室温で2時間攪拌し、その後真空中でIA縮
させる。残渣を塩化メチレン300m1及び水200n
+1に取り、有機相を分離し、毎回100m1の水で2
回洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、泉発さ
せる。酢酸エチルエステル中でシリカゲル60(0,0
63〜0.2001謁、メルり社製)50gを介して濾
過した後、融点104℃〜105℃のシス−1−エチル
−2,3,5,6゜11.11b−ヘキサヒドロ−IH
−インドリジノ (8,7−b)インドール−1−プロ
ピオン酸メトキシメチルエステルが得られる。
例5 メタノール350m1中のシスーD−ノルビンカモン〔
メイランド(M、 Mailand)等著Chem、 
Ber。
114巻1926頁(1981)記載の方法により製造
)  11.2 g (0,04モル)の溶液に2N苛
性ソーダ301を加え、還流下に1時間煮沸する。
79r ADf& 、□1□エモi。4.□200m1
に取り、溶液を2N酢酸で中和し、次に冷却すると、融
点243〜245℃(分解)のシス−1−エチル−2,
3,5,,6,11,11b−ヘキサヒドロ−IH−イ
ンドリジノ (8,7−b3 インドール−1−酢酸が
晶出する。
メタノール400m1中の得られたシス−1−エチル−
2,3,5,6,11,1lb−ヘキサヒドロ−I H
−インドリジノ (8,7−b)インドール−1−酢酸
7.45 g (0,025モル)のむ濁液に攪拌しな
がら1%エーテル性ジ了ゾメタン溶液(T、J、 de
 Boer、 H,J、Backer著: Org、5
ynth。
Co11. IV巻250頁(1963)記載の方法に
より製造)125mlを滴加する。生じた黄色溶液を数
滴の酢酸の添加によって脱色し、真空中で70m1に濃
縮し、4.5Nメタノ一ル性塩化水素溶液6mlで弱酸
性に調節し、エーテル25’Omlを添加した後、冷却
すると、融点238〜240℃(分解)のシス−1−エ
チル−2,3,5,6,1]、]11b−ヘキサヒドロ
ーIH−インドリジノ〔8,7−b)インドール−1−
酢酸メチルエステルが晶出する。遊離塩基(モノ水和物
)の融点108〜109℃(エーテル/n−ヘキサンか
ら)iij記の反応は、下記の反応式に対応する:例6 テトラヒドロフラン25(lt1中のりチウムアJレミ
ニウムヒドリド3.8gのq!濁液中に、窒素雰囲気中
で攪拌下に40分かけて、テトラヒト〔1フラン750
m1中の例1により得られた融6219〜220℃のス
レオ−シス−α−ヒドロキン−1−エチル−2,3,5
,6,11,11b−ヘキサヒドロ−IH−インドリジ
ノ (8,7−b〕インドール−1〜プロピオン酸メチ
ルエステルのラセミ化合物34.2g(0,1モル)の
溶液を滴加1゛る。
2時間後、注意深く水4m1次!二15%水酸化ナトリ
ウム水/8液4ml及び引続き更に水12m1を滴加し
、白色沈澱を濾去し、溶剤を真空中で装発させる。残渣
を塩化メチレン250m1に溶かし、毎回50m1の水
で2回抽出し、有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾
過し、真空中で墓発させる。
残渣をメタノール250m1に熔かし、次に冷却すると
、融点224〜225℃の、結晶メタノール1モルを有
するスレオーノスー3’−N−エチル−2,3,5,6
,11,11b−へキサ上10−IH−インドリジノ 
(8,7−b)インドール−1〕−プロパン−1’、2
’−ジオールが晶出する。
サイクラ・メートに変えるため、この化合物15.7、
、(0,05モル)をメタノール50m1中Gこ懸濁し
、攪拌しながらメタノール100m1中のN−シクロへ
キシルスルファミン1%29gの溶液を加える。生じた
溶液にエーテル300m1を添加し、次に冷却すると、
融点177〜179℃のスレオ−シス−3’−(1−エ
チル−2,3,5,6,11,11b−ヘキサヒトロー
IH−インドリジノ [8,7−b]インドール−1〕
−プロノぐノー1’、2’−ジオールーサイクラメート
が晶出する。
前記の反応は、下記の反応式に対応する:例7 テトラヒドロフラン250m1中のリチウムアルミニウ
ムヒドリド3.8gの懸濁液に窒素雰囲気中で攪拌しな
がら40分かけてテトラヒドロフラン750m1中の例
1により得られたエリスローラス−α−ヒドロキン−1
−エチル−2,3,5,6゜11.11b−ヘキサヒド
ロ−IH−インドーリジノ (8,7−b)インドール
−1−プロピオン酸メチルエステル(融点183〜18
5°C)34.2g(0,1モル)の溶液を滴加する。
2時間後、注意深く水4ml、次に15%水酸化ナトリ
ウム水溶液4ml及び引続き更に水12m1を滴加し、
白色沈澱を濾去し、溶剤を真空中で蒸発させる。残渣を
塩化メチレン250m1に熔かし、毎回50m1の水で
2回抽出し、有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過
し、真空中で蒸発させる。
残渣をメタノール20’Om+に熔かし、次に冷却する
と、融点206〜208℃のエリスローシス−3’−(
1−エチル−2,3,5,6,l 1.  l’1b−
へキサヒトロー1” H−インドリジノ 〔8,7−b
)インドール−13−1’、2’−ジオールが晶出する
メタンスルホネートに変えるため、この化合物15.7
 g (0,05モル)をメタノール150m1に熔か
し、この溶液に攪拌しながらメタンスルホン酸4.8g
を加える。溶剤を真空中で蒸発した後、残渣をアセトン
400m1に溶かし、次に冷却すると、融点220〜2
22℃の前記エリスローシス−化合物のメタンスルホネ
ートが晶出する。
前記の反応は、例6に記載した反応式に対応する。
例8 テトラヒドロフラン250m1中のりチウムアルミニウ
ムヒドリド3.8gの懸濁液もこ窒素雰囲気中で攪拌し
ながら40分以内にテトラヒドロフラン750m1中の
例1により得られた融点153〜154℃のトランス−
α−ヒドロキシ−1−エチル−2,’3,5,6,11
.11b−ヘキサヒドロ−IH−インドリジノ (B、
7−b)インドール−1−プロピオン酸メチルエステル (0.1モル)の溶液を滴加する。2時間後、注,會深
く水4ml、次に15%水酸化ナトIJウム水熔液4m
l及び引続き更に水121を滴加し、白色沈澱を濾去し
、溶剤を真空中で蒸発させる。残渣を塩化メチレン25
0mlに熔かし、毎回50m1の水で2回抽出し、有機
相を硫酸ナトリウムトで乾燥し、濾過し、真空中で蒸発
させる。残渣を150mlのエーテルに熔かし、n−ヘ
キサン250mlを加え、冷却すると、融点167〜1
69°Cのトランス−3”(1−エチル−2.  3.
  5.  6.  1 1. 11b〜へキサヒトロ
ーIHーインドリジノ 〔8.7−b)インドール−1
〕−プロパン−1’.2’−ジオールが晶出する。
サーイクラメートに変えるため、この化合物15.7g
(0.05モル)をメタノール100ml中に熔解し、
得られた溶液に攪拌下にメタノール100+nl中のN
−シクロへキシルスルファミンf%E9gの溶液を加え
る。溶剤を真空中で蒸発させ、残渣をアセトン350m
lに熔かし、次に冷却すると、融点158〜160℃の
トランス−3”(1−エチルー2.3,5,6.Il、
l1b−へ十号ヒドローIH〜インド′リジノ C8,
7−b)インドール−1〕−プロパン−1′、シージオ
ール−号イクラメートが晶出する。
前記の反応は下記の反応式に対応する:例9 メタノール500m1及びIN苛性ソーダ55m1中の
融点139〜140 ’cのシス−α−アミノ−D−ツ
ルーピーホモビン力モンの一方の異性体15.45 g
 (0,05モル) (7)溶液を還流下に1時間煮沸
し、冷却し、冷却体び攪拌下にIN塩酸を55m1加え
、真空中で茎発きせる。残渣を塩化メチレン300m1
中に懸濁し、濾過し、蒸発させ、残渣を再びメタノール
200m1に溶かす。攪拌しながら、この熔液乙こ1%
エーテル性ジアゾメタン溶液〔ボール(T、J、de 
Boer )及びパッカー(H8J、Backer)著
Org、 5ynth、 Col!、rV巻250頁(
1963)記載の方法により製造1230m1を加えた
。生した黄色溶液を数滴の酢酸を添加して脱色し、真空
中で茎発させる。250gのシリカゲル60(70〜2
30メソノ1、メルク社製)を介して濾過し、エーテル
から結晶化させた(々、下記の式のメス−α−アミノ−
1−エチル−2゜3.5,5.  目、1lb−ヘキサ
ヒドロ−IH−インドリジノ [8,7−bl インド
ール−1プロピオン酸メチルエステルの一方の異性体が
得られる: 融点143〜146℃;二塩酸塩(セスキ永和物として
)の融点227〜230℃(メタノール/エーテルから
)。
出発原料として必要な融点139〜140 ’Cのシス
−α−アミノ−D−ツルーE−ホモビンカモンは下記の
ようにして製造することができる:a)トルエン600
m1中のシスーD−ツルーE−ホモビンカモン〔ヘルジ
ング(E、 Boelsing )等著、Chem、B
er、  114巻1932頁(1981)記載の方法
により製造〕29.4g (0,1モル)のf6fi、
に窒素雰囲気中で攪拌しながら90%tert −ブチ
ルニトライト100+nl及び引続き少量ずつカリウム
tert−ブトキシド29gを加える。その際溶液の温
度は45℃に−L昇する。更に1時間攪拌し、次に5.
4%塩化アンモニウム水溶液1.51を加え、更に1時
間室温で攪拌すると、融点225〜228℃(メタノー
ルから)のα−ヒドロキンイミノーンシスD〜ツルーE
−ホモビンカモンが晶出する。
反応は下記の反応式に対応する: 塩酸塩に変えるため、得られた化合物16.1 g(0
,05モル)をメタノール200m1中に広濁し、 −
攪拌しながら3.5 Nメタノール性塩化水素溶液を1
5m!加える。エーテル400m1を添加した後、冷却
すると、融点255〜265℃(分解)のアンチ−α−
ヒドロキンイミノ−シスーD−ツルーE−ホモビン力モ
ン塩酸塩が晶出する。
b)メタノール1.51中の得られたアンチ−α−ヒド
ロキキノミノ〜ノスーD−ツルーE−ホモビン力モン塩
酸塩14.4 g  (0,04モル)の溶液をパラジ
ウム付活性炭触媒(5%)5gの存在で常圧で40時間
水素添加する。反応混合物を濾過し、濾液を真空中で蒸
発させ、残渣を水300m1に熔かし、濃アンモニア水
溶液でアルカりす生に調節する。毎回塩化メチレン30
0m1で3回抽出した後、合した有機相を水150m1
で1回洗浄し、硫酸ナトリウムトで乾燥し、濾過し、真
空中で范発する。
残渣をエーテル30m1に熔かし、冷却すると、下記の
式のシス−α−アミノ−D−ツルーE〜ホモビンカモン
の一方の異性体が晶出する:融点139〜140℃、二
塩酸塩の融点290〜293℃(分解)。
例10 メタノール500m1及びIN苛性ソーダ55m1中の
融点125〜127℃のトランス−α−アミノ−D−ツ
ルーピーホモビン勿モンの一方の異性体15.45 g
 (0,05モル)の溶液を還流下に1時間煮沸し、冷
却し、冷却及び攪拌下にIN塩酸55m1を加え、反応
混合物を真空中で濃縮する。
残渣を塩化メチレン300m1中に!!濁し、濾過し、
濾液を減圧濃縮し、残渣を再びメタノール200m1に
熔かす。この溶液に1%エーテル性ジアゾメタン溶液2
30m1を攪拌しながら加え、生した黄色溶液を数滴の
酢酸を添加して脱色し、真空中で濃縮する。残渣をメタ
ノール200m1に熔かし、この溶液に冷却及び攪拌下
に3.5Nメタノ一ル性塩化水素溶液30m1を加え、
エーテル150m1を添加した後、冷却すると、敵心、
235〜238℃(分解)のトランス−α−アミノ−1
−エチル−2,3,5,6,11,11b−ヘキサヒト
ローlH−インドリジノ (8,7−b)インドール−
1−プロピオン酸メチルエステルニ塩酸塩が晶出する。
この方法で得られた遊離塩基は無定形白色粉末である。
反応は下記の反応式に対応する: a)トルエン61中の例3で得られたトランス−1−エ
チル−2,3,5,6,11,1lb−ヘキサヒドロ−
IH−インドリジノ [8,’1−blインドールー1
−プロピオン酸メチルエステル49g(0,15モル)
、アセトフェノン55g及びカリウムtert−ブトキ
シド8.5gの混合物を窒素雰囲気中で6時間攪拌及び
還流下に煮沸し、次に0〜5℃に冷却し、0.5N塩酸
11を加える。
トルエン相を分離し、毎回水300m1で2回洗浄し、
合した水相に塩化メチレン21を積層し、濃アンモニア
水溶液でpl)8に調節する。相を分離した後、水相を
毎回750m1の塩化メチレンで3回抽出し、合した有
機相を毎回500m1の水で2回洗浄し、硫酸ナトリウ
ム−Fで乾燥し、濾過し、真空下に濃縮する。残渣をメ
タノール200m1に熔かし、エーテル100m1を加
え、冷却すると、融点131〜132°Cのトランス−
D−ツルーE−ホモビン力モンが晶出する。
反応は下記の反応式に対応する・ b))ルエン中の得られたトランス−[〕−〕ツルーE
−ホモビンカモン29.4g0.1モル)の溶液を窒素
雰囲気中で攪拌しながら90%ter t−ブチルニト
ライト100m1及び引続き少量ずつカリウムter 
t−ブトキノF 29 gを加える。その際γ客演の温
度は45°Cに上昇する。更に1時間攪拌し、次ニ、5
.4%塩化アンモニウム水溶液1.5eを加え、室温で
更に1時間攪拌する。相を完全に分離した後水相を毎回
300m1の塩化メチレンで3回抽出する。合した有機
相を毎回250m1の水で更に2回洗浄し、硫酸ナトリ
ウム上で乾燥し、濾過し、溶剤を真空中で蒸発させる。
残渣を300m1の熱メタノールに熔かし、冷却すると
、融点212〜214℃のα−アンチ−ヒドロキシイミ
ノ−トランス−D−ツルーE−ホモビンカモンが晶出す
る。
反応は下記の反応式に対応する: 塩酸塩に変えるため、得られた化合物16.1 g(0
,05モル)をメタ/−ル100m1中4.[j@L、
攪拌しながら3.5Nメグノール性塩化水素溶液を15
m!加える。エーテル200楯1を添加した後、冷却す
ると、融点213〜217℃(分解)のα−アンチ−ヒ
ドロキンイミノ−トランスー〇−ツルーE−ホモビンカ
モン塩酸塩が晶出する。
C)氷酢酸500+nl中の得られたα−アンチ−ヒド
ロキシイミノ=トラシスーD−ツルーE−ホモビンカモ
ン塩酸塩14.4g(0,04モル)の溶液をパラジウ
ム付活性炭触媒(5%)の存在で25℃で密圧で90時
間水素添加する。反応混合物を濾過し、濾液を真空中で
濃縮し、残渣を水300m1に熔かし、濃アンモニア水
溶液でアルカリ性に調節する。毎回300m1の塩化メ
チレンで3回抽出した後、合した有機相を水150m1
で1回洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、濾
液を真空中で濃縮させる。残渣をエーテル80m1に熔
かし、冷却すると、融点125〜127℃のトランス−
α−アミノ−D−ツルーE−ホモビンカモンが晶出する
反応は下記の反応式に対応する; メタノール6.51中のl−エチル−11−ヘンシル−
1,2,3,5,6,11−へキサヒドロインドリジノ
 (8,7−b)インドール−4−イウム−1−プロピ
オン酸メチルエステル過塩素酸塩386g(0,75モ
ル)及び無水酢酸カリウム75gの溶液を例3に記載し
た方法と同様にして2モル当量の水素が吸収されるまで
水素添加し、水素添加溶液を例3に記載したようにして
後処理すると、そこに記載した式で示される融点162
〜163℃のシス−1−エチル−2,3,5,6゜11
.11b−へキサヒトローIH−インドリジノ (8,
7−b)インドール−1−プロピオン酸メチルエステル
が得られる。母液を後処理すると、例3に記載した融点
118〜121℃のトランス−1−エチル−2,3,5
,6,11,11b−ヘキサヒドロ−IH−インドリジ
ノ (8,’1−b)インドール−1−プロピオン酸メ
チルエステルが得られる。
出発原料は下記のようにして得られる:a)例2b)に
記載した操作法と同様にして、N−ヘンシルトリプタミ
ン(J、 Med、 Chem、  9巻793〜79
4頁(1966))250g (1モル)を2−エチル
−4〜クロロブチリルクロリド170gと反応させる。
後処理した後得られる3−ニチルーN−(2−(3’−
N−ヘンシルインドリル)〜エチルゴー2−ピロリドン
を、そのまま更に処理に使用する。
b)得られた化合物346g (1モル)及びオキン塩
化燐800m1の混合物を例2C)に記載した操作法と
同様にして反応させ、後処理した後に得られるl−エチ
ル−11−ヘンシル−1,2,3゜5.6.11−へキ
サヒドロインドリジノ 〔8,7−b〕バインール−4
−イウム過塩素酸塩をそのまま更に処理する6 C)ジメチルスルホキンド500m1及びトルエン1N
中の得られた生成物214.3g(0,5モル)のf6
液を例2d)と同様にして、IN苛性ソーダ670m1
で処理する。後処理した後、l−エチル−11−ヘンシ
ル−2,3,6,11−テトラヒドロ−5H−インドリ
ジノ (8,7−b3 インドールが粗製生成物として
得られる。
d)c)により得られた粗製生成物41.0g(0゜1
25モル)、塩化メチレン400!III、アクリル酸
メチルエステル30g及びメタノール5mlの混合物を
窒素雰囲気下に室温で65時間攪拌し、次いて反応混合
物を真空中で濃縮させ、油状残渣を毎回50m1のn−
ヘキサンで3回処理して過剰のアクリル酸メチルエステ
ルを除去し、ヘキサン溶液をデカントし、残分を0〜5
℃の温度でメタノール500*1に熔かし、攪拌下に1
0分かけて70%過塩素酸水溶液15m1及び引続きエ
ーテル50m1を添加する。反応混合物を0℃に冷却し
、長時間′放置すると、1−エチル−11−ベンジル−
1゜2.3,5.6.11−へキサヒドロ−インドリジ
ノ (8,7−b)インドール−4−イウムート::、
q −プロピオン酸メチルエステル過塩素酸塩が晶出する。
例12 メタノール3e中のα−ヒドロキノイミノ−ノスーl−
エチルー11−ヘンシル−2,3,5゜6.11.11
b−ヘキサヒドロ−I H−インドリジノ (8,7−
b)インドール−1−プロピオン酸メチルエステル33
4g(0,75モル)の溶液をパラジウム付活性炭触媒
30gの存在で水素の吸収が終わるまで水素添加する。
触媒を濾去し、濾液を減圧a縮した後、シリカゲル60
(70〜230メツシユ、メルク社製)1250gを介
して濾過し、濾過残渣をエーテルから再結晶させる  
 □と、融点143〜146gのシス−α−アミノ−1
−エチル−2,3,5,6,11,11b−ヘキサヒド
ロ−1’H−インドリジノ (8,7−b)インドール
−1−プロピオン酸メチルエステルが得られる。
出発原料として使用したα−ヒドロキンイミノ−シス−
1−エチル−11〜ヘンシル−2,3゜5.6,11,
1lb−ヘキサヒトローl H−インドリジノ [8,
7−b)インドール−1−プロピオン酸メチルエステル
は、下記のようにして製造することができる: a)テトラヒドロフラン550ml中の例1id)によ
り製造したl−エチル−11−ヘンシル−1゜2.3,
5.6.II−へキサヒドロインドリジノ (8,7−
b)インドール−4−イウム−l−プロピオン酸メチル
エステル過塩素酸151.5g(0,1モル)の溶液を
0℃に冷却し、窒素雰囲気下にリチウム−トリーter
t−ブトキシーアルミニウムヒドリド76.3g(0,
3モル)を加える。反応混合物を窒素雰囲気下に0℃で
4時間攪拌した後、減圧下に約150m1の容量に濃縮
し、溶液を氷水2e上に注く。吸引濾過後、濾過残渣を
テトラヒドロフラン400m1で煮沸し、濾去し、濾液
を減圧下に蒸発乾個すると、シス−1−エチル−11−
ヘンシル−2,3,5,6,11,l lb−へキサヒ
ドロ−IH−インドリジノ (8,7−b〕ゼインール
−1−プロピオン酸メチルエステルが粗製生成物として
得られる。
b))ルエン600m1中の得られたITI製生成物4
]、6g(0,1モル)の溶液に窒素雰囲気中で攪拌下
に90%tprt−ブチルニトライト100ml及び引
続き少量ずつカリウムtert〜ブトキシド29gを加
える。更に1時間攪拌した後、5.4%塩化アンモニウ
ム水溶液1.5ρを加え、室温で更に1時間攪拌し、引
続き反応混合物を充分に濃縮し、残渣に水300m1を
加え、沈殿するα−ヒドロキキノミノーソシス1−エチ
ル−11−=ヘンシルー2.3.5.6.11.11b
−へキサヒトローI H−インドリジノ [8,7−b
: インドール−1−プロピオン酸メチルエステルを濾
取する。
例13 エタノールlI中のシス−l−エチル−11−(p−ト
シル)−,2,3,5,6,11,11b−ヘキサヒド
ロ−IH−インドリジノ (8,7−b)インドール−
1−プロピオン酸メチルエステル48.0g(0,1モ
ル)の溶液に2N水酸化ナトリウム水溶液240m1を
添加し、混合物を窒素雰囲気下に60時間煮沸還流する
。冷却した後、得られる溶液を減圧下に濃縮させ、残渣
を水1200m1に熔かし、溶液を2N酢酸水溶液で中
和し、冷却すると、融点251〜254℃のシス−1−
エチル−2,3,5,6,1!、1lb−ヘキサヒドロ
−IH−インドリジノ [8,7−b)インドール−1
−プロピオン酸が晶出する。
出発原料は下記のようにして得られる:a)塩化メチレ
ン21中のインドール−2−アセトニトリル156g 
(1モル)の溶液に窒素雰囲気中O〜5℃で攪拌しなが
ら2N水酸化ナトリウム水溶液21及びテトラ−n−ブ
チルアンモニウム−硫酸水素塩5g及び引続き少量ずつ
p−トシルクロリド210gを加える。反応混合物を0
〜5℃で更に3時間攪拌した後、室温に加温し、22℃
の温度で更に22時間攪拌し、2つの相を分離し、有機
相を毎回500m1の水で3回洗浄し、硫酸ナトリウム
上で乾燥し、溶液を真空中で濃縮させる。得られた泡状
物を塩化メチレン750m1に熔かし、この溶液にエー
テル31を加え、冷却すると、融点162〜163℃の
1−(p−)シルインドール)−3−アセトニトリルが
晶出する。
b)無水エタノール中のアンモニアガスの10%熔液溶
液中のI−(p−トシルインドール)−3−アセトニト
リル190g(0,61モル)の/8液を酸化アルミニ
ウムーFのロジウム(0,5%)触媒50gの存在で室
温で4バールの圧力で24時間水素添加する。真空中で
濾過した後、得られた泡状物をエーテル1.5t’中に
熔かし、冷却すると、融点122〜124℃の1−(p
−、)ンルイントール)−3−(2−エチルアミン)が
晶出する。
塩酸塩・1/3水和物の融点:205〜207°C(ア
セトン/エーテルから)。
C)例2b)に記載した操作法と同様にして1−(p−
トシルインドール13−(2−エチルアミン) 31.
4 g (0,1モル)を2−エチル−4−クロロブチ
リルクロリド17gと反応させる。後処理した後に得ら
れる3−エチル=N−(2−(3’−p−)シルインド
ール)〜エチルジ−2−ピロリドンを、粗製生成物とし
て更に処理する。
d)得られた化合物41g(0,1モル)を例2C)に
記載した操作法でオキシ塩化燐80m1と反応させ、後
処理し、過塩素酸ナトリウムと反応させた後、l−エチ
ル−11(p−トシル) −1,2゜3.5.6.11
−へキサヒドロインドリジノ(8,’lb〕インドール
ー4−イウム過塩素酸塩が粗製生成物として得られ、こ
れをそのまま更に処理する。
e)得られた粗製化合物49.3g(0,1モル)をジ
メチルスルホキソt”100m1及びトルエン250m
1に熔かし、窒素雰囲気下にIN水酸化ナトリウム水f
6液134m1を添加する。この溶液をトルエン400
m1で希釈した後、有機相を分離し、水で洗浄し、炭酸
カリウム七で乾燥し、濾液を真空中で濃縮させると、l
−エチル−11−(p−)シル)−2,3,6,,11
−テトラヒドロ−58−インドリジノ (8,7−b)
インドールが粗製生成物として得られる。
f)例C)により得られた粗製生成物’39.2 g(
0,1モル)、塩化メチレン325m1、アクリル酸メ
チルエステル30g及びメタノール5mlの混合物を窒
素雰囲気中で室温で70時間攪拌し、引続き反応混合物
を真空中で充分に濃縮させる。過剰のアクリル酸メチル
エステルを除去するため、残渣を毎回70m1のn−ヘ
キサンで3回処理し、ヘキサン溶液をデカントし、残渣
を450m1のメタノールに熔かし、0〜5°Cの塩度
で攪拌しながら10分かけて70%過塩門酸水溶液12
m1及び引続きエーテル50m1を添加する。0℃に冷
却し、長時間放置すると、l−エチル−11−(p4シ
ル)−1,2,3;  5,6.11−ヘキサヒドロイ
ンドリジノ (8,7−b)インドール−4−イウム−
1−プロピオン酸メチルエステル過塩素酸塩が晶出する
g)得られた化合物434g(0,75モル)の溶液を
例11に記載した操作法と同様にして還元し、水素添加
/8液を後処理すると、シス−1−エチル−11−(p
−)シル)−2,3,5,6,11゜11b−ヘキサヒ
トローIH−インドリジノ 〔8゜7−b)インドール
−1−プロピオン酸メ千ルエステルが得られる。生した
母液を後処理することによって、対応するトランス−化
合物、即ちトランス−1−エチル−11−(p−トシル
)−2゜3.5,6,11.l1b−へキサヒドロ−I
H−インドリジノ (8,7−b)インドール−1−プ
ロピオン酸メチルエステルが得られる。
例14 エタノール240m1中のシス−1−エチル−11−(
p−)シル)−2,3,5,6,11,11b−へキサ
ヒドロ−IH−インドリジノ 〔8,7−b)インドー
ル−1(α−クロロ)−プロピオン酸メチルエステル5
1.5 g (0,1モル)の溶液に3N水酸化ナトリ
ウム溶液110.mlを添加し、混合物を窒素雰囲気下
に60時間煮沸還流する。
冷却後、得られた溶液を蒸発乾個し、残渣を水1100
mlに熔かし、2N酢酸で中和し、冷却すると、シス−
α−ヒドロキソ−1−エチル−2゜3.5,6.11.
11b−へキサヒドロ−IH−インドリジノ (8,1
−b3 ブ1.ンドールー1−プロピオン酸がスレオ形
とエリスロ形との混合物として沈澱する。
この混合物を分離するため、得られた化合物をエーテル
性溶液中でジアゾメタンにより対応するメチルエステル
に変え、エーテル/g液を范発乾個し、残渣をメタノー
ル300m1に熔かし、エーテル300m1を添加する
。冷却した後、例1に記載したようにして、融点219
〜220℃のスレオ−シス−α−ヒドロキシ−1−エチ
ル−2,3゜5.6.11,1lb−ヘキサヒドロ−1
11−インドリジノ (8,7−b)インドール−1−
プロピオン酸メチルエステルのラセミ化合物が晶出する
母液から、例1に記載したようにして、この化合物のエ
リスローシス形のラセミ化合物を融点232〜234°
Cの塩酸塩として単離する。これら2種の化合物を9タ
ノール性溶液中で2N水酸化ナトリウム水溶液で加水分
解することによってそれぞれスレオ−又はエリスローシ
ス−α−ヒドロキシ−1−エチル−,2,3,5,6,
11,11b−ヘキサヒドロ−IH−インドリジノ 〔
8,7−b)インドール−1−プロピオン酸のラセミ化
合物が得られる。
出発填料は下記のようにして得られる:a)例13e)
により得られたl−エチル−11−(p−トシル)−2
,3,6,11−テトラヒドロ−5H−インドリジノ 
(8,7−b)インドール39.2 g (,0,1モ
ル)を例13f)に記載した操作法により、ヒドロキノ
ンで安定化したα−クロロアクリル酸メチルエステル〔
マーヘル(C。
S、 Marvel ) 、コーワン(J、C,Cow
an)  : JAC361巻3156〜59  (1
939))42gと反応させる。後処理し、例13f)
に記載したように70%過塩素酸水溶液12m1と反応
させた後、最終的に1−エチル−11−(p−)シル)
−1゜2.3.5,6.11−ヘキサヒドロインドリジ
ノ (8,7−b)インドール−4−イウム−1=(α
−クロロ)−プロピオン酸メチルエステル過塩素酸塩が
得られる。
b)得られた粗製化合物61.3g(0,1モル)を例
12a)に記載した操作法により還元し、相応する後処
理をした後、ラス−1−エチル−1,1−(p−トシル
)−2,3,5,6,11,11b−ヘキサヒドロ−1
H−インドリジノ [8,”/−b]インドール−i(
α−クロロ)−プロピオン酸メチルエステルが得られ、
これをその才ま更に処理する。
例15 1−ビニル−1,2,3,5,,6,11−ヘキサヒド
ロインドリジノ (8,7−b)インドール−4−イウ
ム−1−プロピオン酸メチルエステル317g(0,7
5モル)及び無水酢酸カリウム75gの/8/#1.を
例3に記載した操作法により5元し、後処理すると、例
3に記載した融点162〜163“Cのラス−1−エチ
ル−2,3,5,6,11゜11b−へキサヒドロ−I
H−インドリジノ 〔8゜7−b)イアトール−1−プ
ロピオン酸メチルエステルが得られる。得られた母液を
後処理すると、融点118〜121 ’Cのトランス−
1−エチル−2,3,5,6,11,1lb−ヘキサヒ
トローIH−インドリジノ (8,7−b)インドール
−l−プロピオン酸メチルエステルが得られる。
出発原料は下記のようにして得られる:a))リプタミ
ン800 g (5モア1/)を例2b)に記載した操
作法により4−クロロブチリルクロリド710gと反応
させる。反応混合物を例2b)に記載した後処理をした
後、N−(2−(3°−インドール)−エチル〕−2−
ピロリドンが粗製生成物として得られる。
b)得られる化合物114g(0,5モル)及びオキシ
塩化燐400m1の混合物を例2c)と同様に反応させ
、後処理すると、例2C)に示した式と同様な1,2,
3,5,6.11−へキサヒドロインドリジノ(8,7
−b)インドール−4−イウム過塩素酸塩が得られる。
C)ジメチルスルホキシド500m1及びトルエンlp
中のb)で得られた化合物155.2g(0,5モル)
の溶液中に窒素雰囲気下にIN苛性ソーダ635m1を
添加する。反応混合物をトルエン2eで希釈した後、有
機相を分離し、水350m1で洗′1−。
浄し、炭酸ナトリウム上゛で乾燥し、溶液を真空中で濃
縮させると、2,3,6.11−テトラヒドロインドリ
ジノ [8,7−b)インドールが残渣として得られる
d)得られた化合物21g(0,1モル)の混合物を例
3a)に記載した操作法でアクリル酸メチルエステル3
0gと反応させ、反応混合物を前記のように後処理する
。70%過塩素酸水f6液1:imlと反応させた後、
最終的に1.2.3.5.6゜11−へキサヒドロイン
ドリジノ (8,7−b)インドール−4−イウム−1
−プロピオン酸メチルエステル過塩素酸塩が得られる。
e)得られた化合物198.2g(0,5モル)をC)
に記載した操作法により2.3,6.11−テトラヒド
ロインドリジノ (8,7−t))インドールプロピオ
ン酸メチルエステルに変え、粗製化合物として得られた
この化合物をそのまま更に処理すえ。
f)美化ビニル12g、沃化カリウム5g及びe)によ
り得られた化合物29.6g(0,1モル)をボンへ中
で塩化メチレン50m1と一緒に55〜60℃の温度に
60時間保持する。反応が終った後、揮発性成分を蒸発
させ、残渣をメタノール150m1に熔かし、攪拌下に
0〜5℃の温度で10以内に70%過塩素酸水溶液12
m1を加える。エーテル60m1を添加した後、冷却す
ると、l−ビニル−1,2,3,5,6,1m−へキサ
ヒドロインドリジノ (8,7−b)インドール−4−
イウム−1−プロピオン酸メチルエステル過塩素酸塩が
晶出する。
例16 塩化メチレン300m1及びピリジン25m1中のスレ
オ−シス−α−ヒドロキシ−1−エチル−2゜3.5.
6,11,1lb−ヘキサヒドロ−IH−インドリジノ
 (8,7−b)インドール−1−プロピオン酸メチル
エステル34.2g(0,1モル)の溶液に窒素雰囲気
中で攪拌しなから0〜5℃の温度で塩化メチレン150
…1中の塩化ベンゾイル16、9 gの溶液を30分か
けて滴加する。更に2時間後、溶液を氷水300m1及
び10%重炭酸ナトリウム水溶液100m1上に注ぎ、
有機相を毎回50m1の水で3回洗浄し、硫酸ナトリウ
ム上で乾燥し、溶液を真空中で濃縮させる。残渣を酢酸
エチルエステルから再結晶させた後、融点128〜13
0°Cのスレオーシスーα−ヘンゾイルオキノー1−エ
チル−2,3,5,6,11,1lb−ヘキサヒドロ−
IH−インドリジノ (8,7−b)インドール−1−
プロピオン酸メチルエステルが得られる。安息香酸との
塩の融、=p、 142〜144℃(酢酸エチルエステ
ルから)。
例17 エリスローシス−α−ヒドロキノ−1−エチル−2,3
,5,6,11,11b−へキサヒトローIH−インド
リジノ (3,7−b)インドール−1−プロピオン酸
メチルエステル32.2 g (0,1モル)を塩化ベ
ンゾイル16.9 gと例16に記載した操作法により
反応させる。後処理した後、有機相を蒸発して得られた
残渣を7七トン/エーテルから再結晶させると、融点1
58〜160℃のエリスローシス−α−ベンゾイルオキ
シ−1−エチル−2,3,5,6,11,11b−ヘキ
サヒドローIH−インドリジノ (8,7−b)インド
ール−1−プロピオン酸メチルエステルが得られる。
例18 6Nメタノ一ル性アンモニア溶液200m1中のシス−
1−エチル−2,3,5,6,11,11b−ヘキサヒ
ドロ−IH−インドリジノ 〔8,7−b)インドール
−1−プロピオン酸メチルエステル32.6g(0,1
モル)の溶液をボンへ中で、24時間100℃に加熱す
る。反応混合物を真空中で濃縮させた後、残渣をメタノ
ール100+1に熔かし、冷却すると、融点202〜2
04℃のシス−1−エチル−2,3,5,6,11,1
lb=へキサヒドロ−IH−インドリジノ (8,7−
b〕ベインール−1−プロピオン酸アミドが晶出する。
例19 6Nメタノール性アンモニア’R液200ml中(7)
シス−α−アミノ−1−エチル−2,3,5,6゜11
.1lb−ヘキサ上10−IH−インドリジノ (8,
7−b〕ベインール−1−プロピオン酸メチルエステル ンへ中で、24時間80℃に加熱する。真空中で濃縮さ
せた後、残渣をメタノール150mlに熔かし、冷却す
ると、融点208〜210°Cのシス−α−アミノ−l
−エチル−2.3、5.6.11。
11b−へキサヒドロ−IH−インドリジノ 〔8。
7−b〕ベインール−1−プロピオン酸アミドが晶出す
る。
例20 エタノール260ml中のシス−1−エチル−11−(
p−)ノル)−2.3,5,6.11.11b−ヘキサ
ヒドロ−IH−インドリジノ 〔8.7−b)インドー
ル−1−(α−エトキシカルボニルアミノ)−プロピオ
ン酸メチルエステル56.7g(0.1モル)の溶液を
例14に記載した操作法により加水分解する。後処理し
た後、シス−α−アミノ−1−エチル−2.  3, 
 5,  6,  11.  11b−ヘキサヒドロ−
IH−インドリジノ 〔8.7−b)インドール−プロ
ピオン酸の異性体が得られ、得られたカルボン酸をエー
テル性溶液中でジアゾメタンと反応させることによって
得られるメチルエステルは、143〜146℃の融点を
示す。
出発原料は下記のようにして得られる:無水ジメチルホ
ルムアミド120ml中の例14b)により得たシス−
l−エチル−11−(p−トシル)−2.3,5,6,
11,llb−ヘキサヒドロ−IH−インドリジノ (
8,7−bl インドール−1−(α−クロロ)−プロ
ピオン酸メチルエステル51.5g(0.1モル)の溶
液にシアン化カリウム1 2. 2 g及びメタノール
22mlを添加し、混合物を2時間激しく攪拌しながら
100℃に加熱し、冷却後に沈澱する塩を濾取し・、減
圧でジメチルホルムアミドを除去し、残渣をアセトン1
2On+1に溶かし、沈澱した塩を濾去し、濾液を真空
中で濃縮すると、シス−l−エチル−11= (p−1
シル)−2.3,5,6,11.11b−ヘキサヒドロ
−IH−インドリジノ 〔8.7−b〕ベインール−1
−(α−エトキシカルボニルアミノ)−プロピオン酸メ
チルエステルが得られる。
例21 一般的説明に記載し、前記実施例に説明した操作法と同
様にして、相応する出発原料及び/又は操作法を使用し
て式(1)の下記の化合物、そのN−オキシド又は塩を
製造することができる:a)シス−α−メチルチオ−1
−エチル−2.3。
5、6.1+,llb−ヘキサヒドロ−IH−インドリ
ジノ (8.7−b)インドール−1−プロピオン酸メ
チルエステル; b)シスー、8−ブロモ−α−ヒドロキノ−1−=エチ
ルー2..3.5,6,11.11b−へキサヒドロ−
IH−インドリジノ (8.7−b〕ベインール−1−
プロピオン酸メチルエステル;C)シス−9−アミノ−
α−ヒドロキン−l−エチル−2.3、5.6.11.
11b−ヘキサヒドロ−IH−インドリジノ [8,’
l−b)インドール−1−プロピオン酸メチルエステル
;d)  トランス−2′−アミノ−3’−CI−エチ
ル−2.3.5.6.11,llb−ヘキサヒドローI
H−インドリジノ (8,7−b)インドール〕−プロ
パンー1′−オール; e> 3’−(8,9−メチレンジオキシ−1−エチル
−2,’ 3,5,6.11.11b−へキサヒドロ−
IH−インドリジノ (8,7−b)インドール)−ア
クリル酸メチルエステル; f)l=n−プロピル−2,3,5,6,11゜11b
−ヘキサヒドロ−IH−インドリジノ 〔8゜7−b〕
ベインール−1−プロピオン酸メチルエステル; g)ln−ブチル−2,3,5,6,11,11b−ヘ
キサヒドロ−11(−インドリジノ 〔8,7−b〕ベ
インール−1−プロピオン酸メチルエステル; h)シス−8−ブロモ−α−ヒドロキシ−1−エチル−
2,3,5,6,1−1,−1l b−へキサヒドロ−
IH−インドリジノ (8,7−b)インドール−1−
プロピオン酸ジメチルアミド;i)シス−8−ブロモ−
αニドドロキシー1−エチルー2.3,5,6.”’1
1’、1 l b−ヘキサヒドロ−IH−インドリジノ
 (8,7−b)インドール−1−プロピオン酸モルホ
リド; j)トランス−2′−アミノ−3’−(8−プロモーl
−エチル−2,3,5,6,11,1lb−ヘキサヒド
ロ−IH−インドリジノ [8,7−b]インドール〕
−プロパン−1°−オール;k)シス−α−ヘンジイル
アミノ−1−エチル−2,3,5,6,11,11b−
ヘキサヒドロ−IH−インドリジノ [8,’1−b)
インドール−1−プロピオン酸チオエチルエステル;l
〉シス−α−エトキシ−2,3,5,6,11゜11b
−ヘキサヒドロ−IH−インドリジノ 〔8゜7−b〕
ベインール−1−プロピオン酸−3−フタリジルエステ
ル; m)シス−7−ニトキシカルポニルアミノー1−エチル
−2,3,5,6,11,1lb−へキサヒドロ−IH
−インドリジノ [8,7−b)インドール−1−酢酸
−(2−ヒドロキンプロピル)エステル; n))ランス−α−ピバロイルオキシ−1−エチル−2
,3,5,6,1+、1lb−ヘキサヒドロ−I H−
インドリジノ (8,’lb)インドール−1−プロピ
オン酸−(3,3,5−1−リメチルシクロヘキシル)
−エステル; 0)シス−α−ヒドロキシ−1−エチル−11−メチル
−2,3,5,6,11,1lb−ヘキサヒドロ−IH
−インドリジノ (8,7−b〕ベインール−1−プロ
ピオン#l−4−N−オキシド;p)シス−α−ジメチ
ルアミノ−1−エチル−1O−メトキシ−2,3,5,
6,11,1lb−へキサヒドロ−IH−インドリジノ
 (8,’l−b〕インドールー1−プロピオン酸−(
2’−ピペリジノエチル)−エステル; q)シス−1−n−プロピル−8−アセトキシ−11−
メチル−2,3,5,6,11,1lb−ヘキサヒドロ
−IH−インドリジノ (8,7−b)インドール−1
−プロピオン酸−(N’−ニコチノイル)−ヒドラジド
; r)   トランス−9−ニトロ−2,3,5,6゜1
1.11b−ヘキサヒドロ−IH−インドリジノ [8
,7−b)インドール−1−プロピオン酸−(2−フェ
ニルエチル)−アミド; S)シス−3’−[1−エチル−8−トリフルオロメチ
ル−2,3,5,6,11,11b−ヘキサヒドロ−I
H−インドリジノ (3,7−b)インドリル〕−プロ
パンー1′−オール−3,4゜5−トリメトキノ安息香
酸エステル; t)シス−α−p−トルエンスルホスルオキン−1−エ
チル−8−ヘンシルオキソメチレン−2゜3.5.6.
It、1lb−ヘキサヒドロ−I H−インドリジノ 
C8,7−b)インドール−1−プロピオンM−f2−
  (4−メチルピペラジノ)−エチル〕−エステル; u)トランス−21−エチルチオ−3′−(t−エチル
−8−メチル−9−ジメチルアミノ−2゜3、 5.’
6.11.1 lb−ヘキサヒドロ−IH−イントリジ
ノ (8,7−b)インドリル〕−プロパンー1−オー
ル; ■)ラス−α−メチル−1−エチル−2,3,5゜6.
11,1lb−ヘキサヒドロ−I H−イントリジン 
(8,7−b)インドール−1−プロピオン酸アミド; W)シス−1−エチル−2,3,5,6,l l。
11b−ヘキサヒドロ−IH−インドリジノ 〔8゜7
−b〕ゼインール−1−プロピオン酸メチルエステル−
N−アンモニウム−メトヨーシト;x)  トランス−
3’ −(] −]XA−ルー23,5゜6.11,1
lb−へキサヒドロ−IH−インドリジノ (8,7−
b)インドリルクープロパン−1“−オール−2−トリ
メチルアンモニウムクロリド; y)シス−1−エチル−2,3,5,6,11゜11b
−へキサヒドロ−IH−インドリジノ 〔8゜7−b〕
ゼインール−1−プロピオニトリル;z)トランス−8
−ブロモ−1−エチル−2,3゜5.6,11.11b
−へキサヒドロ−IH−インドリジノ (8,’1−b
)インドール−1−プロピオニトリル; z’)エリスローシス−α−,ヒドロキン−1−エチル
−2,3,5,6,1’l、l l b−ヘキサヒドロ
−IH−インドリジノ (8,7−b)インドール−1
−プロピオン酸モルホリド; zl′)エリスローシス−α−ヒドロキシ−1−エチル
−2,3,5,6,11,1lb−ヘキサヒドロ−IH
−インドリジノ (8,7−b)インドール−1−プロ
ピオン酸−(4−メチル)−ピペラジド; 例22 活性物質20■を含む錠剤を下記の組成で常法で製造す
る: 組2成 シス−1−エチル−2,3,,5,,6,11゜11b
−へキサヒトローIH−インドリジノ〔8,7−b〕ゼ
インール−1−プロピオン酸メチルエステルメタンスル
ホネート  20■小麦澱粉            
   60゜乳糖                 
 50■コロイド状珪酸             5
■タルク                  9mg
ステアリン酸マグネシウム      −iN45IN
Z −製造 ラス−1−エチル−2,3,5,6,11,11b−へ
キサヒドロ−IH−インドリジノ 〔8,7−b)イン
ドール−1−プロピオン酸メチルエステルメタンスルホ
ネートを一部の小麦澱粉、乳糖及びコロイド状珪酸と混
合し、混合物を篩で篩遇し、更に一部の小麦澱粉を木浴
上で5倍量の水を用いて糊状にし、粉末混合物をこの糊
と捏ね、軟らかい可塑性塊を作る。可塑性塊をメッシュ
幅約3龍の篩に圧縮通過させ、乾燥し、得られた乾燥顆
粒を再度篩で篩過する。その後、残りの小麦澱粉、タル
ク及びステアリン酸マグネシウムを加えて混合し、混合
物を重さ145■の、割線を有する錠剤に圧縮成形する
例23 活性物質10■を含むカプセルを常法で下記のようにし
て製造する: 組成: シス−1−エチル−2,3,5,6,11゜11b−へ
キサヒドロ−] ]H−インドリジノ8,7−b)イン
ドール−1−プロピオン酸メチルエステルメタンスルホ
ネート2500■タルク              
  200■コロイド状珪酸            
 50■U: 活性物質をタルク及びコロイド状珪酸と均密に混合し、
混合物をメ、シュ幅0.5 mの篩で篩遇し、これを適
当な大きさの硬質ゼラチンカプセルにそれぞれ11mg
ずつ充填する。
例24 シス−1−エチル−2゜3.5.6.11.l1b−へ
キサヒドロ−IH−インドリジノ 〔8,7−b)イン
ドール−1−プロピオン酸メチルエステルメタンスルホ
ネート50.0 gを朶溜水に熔かし、この溶液を50
00mlにし、滅菌した溶液を5mlのアンプルに充填
する。この場合1mlは活性物質10■を含む。
例25 例22〜例24に活性物質として使用した化合物の代わ
りに、弐N)の下記の化合物、そのN−オキシド又は薬
学的に許容しうる無毒性酸付加塩を活性物質として錠剤
、火剤、カプセル剤、アンプル溶液等に使用することが
できるニスレオ−シス−α−ヒドロキシ−1−エチル−
2゜3.5.6,11,1lb−ヘキサヒドロ−IH−
インドリジノ (8,7−b)インドール−1−プロピ
オン酸メチルエステル、 エリスローシス−α−ヒドロキシ−1−エチル=2.3
.5,6,11.11b−ヘキサヒドロ−IH−インド
リジノ (8,7−bl インドール−1−プロピオン
酸メチルエステル、 α−アセトキシ−1−エチル−2,3,5,6゜11.
1lb−ヘキサヒトローIH−インドリジノ (8,7
−b)インドール−1−プロピオン酸メチルエステル、 トランス−1−エチル−2,3,5,6,11゜11b
−ヘキサヒドロ−IH−インドリジノ 〔8゜7−b)
インドール−1−プロピオン酸メチルエステル、 シス−1−エチル−2,3,5,6,11,11b−へ
キサヒドロ−I H−インドリジノ C8,7−b)イ
ンドール−1−プロピオン酸、シス−1−エチル−2,
3,5,6,11,11b−へキサヒドロ−IH−イン
ドリジノ 〔8,7−b)インドール−1=酢酸メチル
エステル、融点224〜225℃のシス−3°−(1−
エチル−2,3,5,6,11,1lb−ヘキサヒトロ
ーIH−インドリジノ (8,’1−b)インドール−
1〕−プロパン−1’、2’−ジオール、融点206〜
208℃のシス−3°−C1−エチル−2,3,5,6
,11,11b−ヘキサヒトローIH−インドリジノ 
(8,7−b)インドール−1〕−プロパン−1’、2
’−ジオール、トランス−3’−(1−エチル−2,3
,F!、6゜11.11b−ヘキサヒドロ−IH−イン
ドリジノ(8,7−b)インドール−1〕−プロパン−
1’、2’−ジオール、 トランス−α−ヒドロキシ−1−エチル−2,3゜5.
6,11.11b−へキサヒドロ−IH−インドリジノ
 (8,7,−b)インドール−1−プロピオン酸メチ
ルエステル、 トランス−α−アミノ−1−エチル−2,3,5゜6.
11,1lb−へキサヒドロ−IH−インドリジノ (
8,7−b)インドール−1−プロピオン酸メチルエス
テル、 シス−α−アミノ−1−エチル−2,3,5,6゜11
.1lb−ヘキサヒトローIH−インドリジノ (8,
7−b〕インドール−1−プロピオン酸メチルエステル
、 スレオ−シス−2−ヘンジイルオキシ−1−エチル−2
,3,5,6,11,11b−ヘキサヒドロ−IH−イ
ンドリジノ (8,7−b)インドール−1−プロピオ
ン酸メチルエステル、5エリスローシス−α−ヘンゾイ
ルオキシー1−エチル−2,3,5,6,11,11b
−へキサヒトローIH−インドリジノ (8,7−b)
インドール−1−プロピオン酸メチルエステル、シス−
1−エチル−2,3,5,6,11,11b−ヘキサヒ
ドロ−IH−インドリジノ 〔8,7−b)インドール
−1−プロピオン酸アミド、シス−α−アミノ−1−エ
チル−2,3,5,6゜11.1lb−へキサヒドロ−
IH−インドリジノ (8,7−b)インドール−1−
プロピオン酸アミド、 並びに例21に挙げた化合物、又はそのN−オキシド又
は医薬として許容しうる無毒性酸付加塩。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)式(1): 〔式中Raは基−(CH>)m  (式中mは0又はl
    である)を表し、R1は基−C,H(R+ )−(式中
    R7は水素、低級アルキル基、場合によりエステル化又
    はエーテル化されたヒドロキシ基、低級アルキルチオ基
    、又は場合により置換されたアミノ基を表す)を表し、
    R2は場合によりエステル化又はエーテル化されたヒド
    ロキシメチル基又は場合により官能基で変形されたカル
    ボキシ基を表し、R3及びR4はそれぞれ水素又は低級
    アルキル基を表すか、又は基−(Rb  R,a)−の
    代わりに、基−CH=CH−が存在し、炭素同素環式環
    Aは非置換であるか、又は非置換若しくは置換低級アル
    キル基、場合によりエステル化若しくはエーテル化され
    たヒドロキシ基、ニトロ基及び/又は場合により置換さ
    れたアミノ基を置換基として含む〕のインドリジノ (
    8,7−b)インドール誘導体を、エピマー混合物、純
    粋なエピマー、ラセミ混合物、ラセミ化合物、光学対掌
    体、シス−及びトランス−異性体の混合物、純粋なシス
    −又はトランス−異性体、N−オキシド又はそれらの塩
    、特に酸付加塩、殊に医薬に使用しうる無毒性の酸付加
    塩として含むか、又は該化合物を第四級アンモニウム化
    合物又はその塩として含む医薬製剤。 (2)Ra 、Rb及びm及び式−(Rb  Ra)−
    の基が前記のものを表し、R1が水素、低級アルキル基
    、ヒドロキシ基、ハロゲン、アロイルオキシ基、低級ア
    ルカノイルオキシ基、低級アルコキシ基、フェニル低級
    アルコキシ基、低級アルキルチオ基、アミノ基、N−低
    級アルキルアミノ基、N、 N−ジ低級アルキルアミノ
    基、低級アルキレンアミノ基、オキサ低級アルキレンア
    ミノ基、チア低級アルキレンアミノ基、アザ低級アルキ
    レンアミノ基(アザ窒素原子は非置換又は低級アルキル
    基で置換されている)、又は低級アルカノイルアミノ基
    を表し、R2がヒドロキシメチル基、アロイルオキシメ
    チル基、ヘンゼンスルボニルオキシメチル基、カルボキ
    ン基、低級アルコキンカルボニル基、ヒドロキシ低級ア
    ルコキシカルボニル基、低級アルコキシ−低級アルコキ
    シカルボニル基、ハロゲン化低級アルコキシカルボニル
    基、アミノ低級アルコキシカルボニル基、低級アルキル
    アミノ−低級アルコキシカルボニル基、ジ低級アルキル
    アミノ−低級アルコキシカルボニル基、低級アルキレン
    アミノ−低級アルコキシカルボニル基、オキサ低級アル
    キレンアミノ−低級アルコキシカルボニル基、チア低級
    アルキレンアミノ−低級アルコキシカルボニル基、、ア
    ザ低級アルキレンアミノ−低級アルコキシ漬ルボニル基
    (アザ窒素原子は非置換又は低級アルキル基で置換され
    ている)、低級アルキルチオカルボニル基、場合により
    低級アルキル基若しくは低級アルコキシ基で1〜3(固
    置換されているンクロアルコキシカルボニル基、ヘンゾ
    フラニルオキシカルポニル基、1゜3−ジヒドロ−1−
    オキソ−3−イソベンゾフラニルオキシカルボニル基、
    カルバモイル基、N−低級アルキルカルハモイル基、N
    、N−ジ低級アルキルカルバモイル基、低級アルキレン
    アミノカルボニル基、オキサ低級アルキレンアミノカル
    ボニル基、チア低級アルキレンアミノカルボニル基又は
    アザ低級アルキレンアミノカルボニル基(アザ窒素原子
    は非置換又は低級アルキル基で置換されていてよい)、
    ヒドラジノカルボニル基、N。 N′−低級アルキルヒドラジノカルボニル基、N。 N1−低級アルカノイルヒドラジノカルボニル基、場合
    によりフェニル部分が低級アルキル基、低級アルコキシ
    基、ハロゲン及び/又はニトロ基で置換されたN、N’
    −ヘンジイルヒドラジノカルボニル基、N、N’−=コ
    チノイルヒドラジノカルボニル基、又はシアノ基を表し
    、R3及びR4がそれぞれ水素又は低級アルキル基を表
    し、炭素同素環式環Aは非置換であるが又は低級アルキ
    ル基、ハロゲン低級アルキル基、ヒドロキシ低級アルキ
    ル基、低級アルコキシ低級アルキル基、ヒドロキシ基、
    低級アルコキシ基、フェニル低級アルコキシ基、低級ア
    ルキリデンジオキシ基、低級アルキレンジオキシ基、ハ
    ロゲン、低級アルカノイルオキシ基、ニトロ基、アミノ
    基、N−低級アルキルアミノ基、N、N−ジ低級アルキ
    ルアミノ基、低級アルキレンアミノ基、オキサ低級アル
    キレンアミノ基、チア低級アルキレンアミノ基、アザ低
    級アルキレンアミノ基(アザ窒素原子は非置換又は低級
    アルキル基で置換されていてよい)、及び/又は低級ア
    ルカノイルアミノ基をそれぞれ1〜3個置換基として含
    む式(+)の化合物をエピマー混合物、純粋なエピマー
    、ラセミ混合物、ラセミ化合物、光学対掌体、シス−及
    びトランス−異性体の混合物、純粋なシス−又はトラン
    ス−異性体、N−オキシド又はそれらの塩、特に酸付加
    塩、殊に医薬に使用しうる無毒性の酸付加塩として含む
    か、又は該化合物を第四級アンモニウム化合物又はその
    塩として含む特許請求の範囲第1項記載の医薬製剤。 (3)Ra −Rh及びm及び式−(Rb  R7)−
    の基が前記のものを表し、R2が水素、ヒドロキシ基、
    低級アルコキン基、アロイルオキシ基、低級アルカノイ
    ルオキン基、アミノ基、N−低級アルキルアミノ基、N
    、N−ジ低級アルキルアミノ基又は低級アルカノイルア
    ミノ基を表し、R2がヒドロキシメチル基、アロイルオ
    キシメチル基、カルボキシ基、低級アルコキシカルボニ
    ル基、低級アルコキシ−低級アルコキシカルボニル基、
    低級アルキルチオカルボニル基、ジ低級アルキルアミノ
    −低級アルコキシカルボニル基、カルバモイル基、N−
    低級アルキルカルバモイル基、ヒドラジノカルボニル基
    、N、N’−ヘンジイルヒドラジノカルボニル基、N、
    N’−ニコチノイルヒトラジノカルポニル基又はシアノ
    基、又はN、N−ジ低級アルキルカルバモイル基を表し
    、R3及びR4がそれぞれ水素又は低級アルキル基を表
    し、炭素同素環式環Aが非置換であるか又は低級アルキ
    ル基、トリフルオロメチル基、ヒドロキシ基、低級アル
    コキシ基、フェニル低級アルコキシ基、低級アルキレン
    ジオキシ基、ハロゲン、低級アルカノイルオキシ基、ニ
    トロ基、アミノ基及び/又は低級アルカノイルアミノ基
    でそれぞれ1〜3個置換されていてよく、その際低級ア
    ルコキシ基、低級アルキル基、低級アルカノイル基及び
    低級アルカノイルアミノ基がそれぞれ4個以下の炭素原
    子を有する式(1)の化合物をエピマー混合物、純粋な
    エピマー、ラセミ混合物、ラセミ化合物、光学対掌体、
    シス−及びトランス−異性体の混合物、純粋なシス−又
    はトランス−異性体、N−オキシド又はそれらの塩、特
    に酸付加塩、殊に医薬に使用しうる無毒性の酸付加塩と
    して含むか、又は該化合物を第四級基が低級アルキル基
    、ヒドロキシ低級アルキル基、ハロゲン化低級アルキル
    基、フェニル低級アルキル基又はフェノキシ低級アル1 キル基である第四級アンモニウム化合物、又はその塩と
    して含む特許請求の範囲第1項記載の医薬製剤。 (4)Ra 、Rh及びm及び式−(Rb  Rg)−
    の基が前記のものを表し、R1が水素、ヒドロキシ基、
    ヘンジイルオキシ基、低級アルカノイルオキソ基又はア
    ミノ基を表し、R2がヒドロキシメチル基、芳香核部分
    が場合により低級アルキル基、低級アルコキシ基、ハロ
    ゲン若しくは官能基で変形されたカルボキン基で置換さ
    れているヘンジイルオキソメチル基、カルボキシ基、低
    級アルコキソカルポニル基、例えばメトキシカルボニル
    基又はエトキンカルボニル基、低級アルコキン低級アル
    コキシカルボニル基、例えばメトキシメトキンカルボニ
    ル基、低級アルキルチオカルボニル基、例えばエチルチ
    オカルボニル基、カルバモイル基、ヒドラジノカルボニ
    ル基、又はシアノ基を表し、R3及びR4がそれぞれ水
    素又は低級アルキル基を表し、炭素同素環式環へが非置
    換であるか又は好ましくは8位及び/又は9位が低級ア
    ルキル基、例えばメチル基、ヒドロキシ基、低級アルコ
    キシ基、例えばメトキシ基、フェニル低級アルコキシ基
    、例えば、ヘンシルオキシ基、低級アルキレンジオキシ
    基、例えばメチレンジオキシ基及び/又はハロゲン、例
    えば臭素で置換されており、その際低級アルキル基及び
    低級アルコキシ基がそれぞれ4個以下の炭素原子を有す
    る式(1)の化合物をエピマー混合物、純粋なエピマー
    、ラセミ混合物、ラセミ化合物、光学対掌体、シス−及
    びトランス−異性体の混合物、純粋なシス−又はトラン
    ス−異性体、N−オキシド又は塩、特にその酸付加塩、
    殊に医薬に使用しうる無毒性の酸付加塩として含むか、
    又は該化合物を第四級基が低級アルキル基又はフェニル
    低級アルキル基である第四級アンモニウム化合物、又は
    その塩として含む特許請求の範囲第1項記載の医薬製剤
    。 (5)Raが式−(CH2)m−の基(式中mは1を表
    す)を表し、Rbが式−CH(R1)−(式中R2は水
    素、ヒドロキシ基、ヘンジイルオキシ基又はアセチルオ
    キシ基を表す)の基を表し、R2がヒドロキシメチル基
    、場合により低級アルキル基、例えばメチル基、又は低
    級アルコキシ基、例えばメトキン基又はカルボキシ基で
    置換されたヘンジイルオキソメチル基、例えば3.4.
    51、リメトキシヘンゾイルオキンメチル基、カルボキ
    ン基、低級アルコキシカルボニル基、特にメトキシカル
    ボニル基又はエトキンカルボニル基、低級アルコキシ低
    級アルコキシカルボニル基、例えばメトキシメトキンカ
    ルボニル基、低級アルキルチオカルボニル基、例えばエ
    チルチオカルボニル基、カルバモイル基又はシアン基を
    表し、R1が水素又は低級アルキル基を表し、R4が水
    素を表し、炭素同素環式環へが非置換であるか、又は8
    位及び/又は9位がヒドロキシ基又は低級アルコキン基
    、例えばメトキン基、メチレンジオキノ基及び/又はハ
    ロゲン、例えば臭素でtmされており、11b位の水素
    原子及び1位の基R3、特に工千ル基が相互にトランス
    −配置又は好ましくはソスー配置で存在する式(])の
    化合物をエピマー混合物、純粋なエピマー、ラセミ混合
    物、ラセミ化合物、光学対掌体、シス−及びトランス−
    異性体の混合物、純粋なシス−又はトランス−異性体、
    N−オキシド又はそれらの塩、特に酸付加塩、殊に医薬
    に使用しうる無毒性の酸付加塩として含むか、又は該化
    合物を第四級基が低級アルキル基、例えばメチル基であ
    る第四級アンモニウム化合物、又はその塩として含む特
    許請求の範囲第1項記載の医薬製剤。 (6)実施例に記載した、式(1)の新規化合物を式(
    1)の化合物として含む特許請求の範囲第1項記載の医
    薬製剤。 (7)式(I): に3 〔式中R1は基−(CH2)m  (式中mは0又は1
    である)を表し、Rbは基−CH(R+ )−(式中R
    7は水素、低級アルキル基、場合によりエステル化又は
    エーテル化されたヒドロキシ基、低級′:・1 アルキルチオ基、又は場合により置換されたアミノ基を
    表す)を表し、R2は場合によりエステル化又はエーテ
    ル化されたヒドロキソメチル基又は場合により官能基で
    変形されたカルボキノ基を表し、R3及びR4はそれぞ
    れ水素又は低級アルキル基を表すか、又は基−(R,−
    Rつ)−の代わりに基−CH=CH−が存在し、炭素同
    素環式環Aは非置換であるか、又は非置換若しくは置像
    低級アルキル基、場合によりエステル化又はエーテル化
    されたヒドロキシ基、ニトロ基及び/又は場合により置
    換されたアミノ基を置換基として含んでいるが、[で、
    が式−(CH7)□−(式中mはlである)の基を表し
    、R,が式−CH(R+)−(式中R4は水素である)
    の基を表し、R7がヒドロキシメチル基又はヘンシルオ
    キソメチル基であり、R3がエチル基であり、R4が水
    素である場合には、炭素同素環式環へは非置換であり、
    Raが式 −(Ct(2)m  (式中mは1である)
    の基を表し、R1が式−CH(R+ )−(式中R4は
    エチル基である)の基を表し、R2がヒドロキシメチル
    基又はヘンシルオキシメチル基であり、R1及びR4が
    それぞれ水素である場合には、炭素間T環式環へは非置
    換であり、Raが式−(CH2)m−(式中mは1であ
    る)の基を表し、Rbが式−c H(R1)−(式中R
    1は水素である)の基を表し、R2がメトキシカルボニ
    ル基又はシアノ基を表し、R3及びR4がそれぞれ水素
    である場合には、炭素同素環式環へは非置換である〕で
    表され、エピマー混合物、純粋なエピマー、ラセミ混合
    物、ラセミ化合物、光学対掌体、シス〜及びトランス−
    異性体の混合物、純粋なシス−又はトランス−異性体、
    N−オキシド又はそれらの塩、特に酸付加塩、殊に医薬
    に使用しうる無毒性の酸付加塩として存在するか、又は
    第四級アンモニウム化合物又はその塩として存在する化
    合物。 (8)Ra −Rh及びm及び式−(Rb  Ra)−
    の基が前記のものを表し、R1が水素、低級アルキル基
    、ヒドロキン基、ハロゲン、アロイルオキン基、低級ア
    ルカノイルオキソ基、低級アルコキシ基、フェニル低級
    アルコキシ基、低級アルキルチオ基、アミノ基、N−低
    級アルキルアミノ基、N、N−ジ低級アルキルアミノ基
    、低級アルキレンアミノ基、オキサ低級アルキレンアミ
    ノ基、チア低級フルキレンアミノ基、アザ低級アルキレ
    ンアミノ基(アザ窒素原子は非置換又は低級アルキル基
    で置換されていてもよい)、又は低級アルカノイルアミ
    ノ基を表し、R2がヒドロキンメチル基、アロイルオキ
    ンメチル基、ヘンゼンスルホニルオキンメチル基、カル
    ボキシ基、低級アルコキシカルボニル基、ヒドロキノ低
    級アルコキンカルボニル基、低級アルコキノ低級アルコ
    キノカルボニル基、ハロゲン化低級アルコキンカルボニ
    ル基、アミノ低級アルコキシカルボニル基、低級アルギ
    ルアミノ−低級アルコキシカルボニル基、ジ低級アルキ
    ルアミノ−低級アルコキシカルボニル基、低級アルキレ
    ンアミノル低級アルコキノカルボニル基、オキサ低級ア
    ルキレンアミノ−低級アルコキンカルボニル基、チア低
    級アルキレン°rミノー低級アルコキンカルボニル基、
    アザ低級アルキレンアミノ−低級アルコキシカルボニル
    基(アザ窒素原子は非置換又は低級アルキル基で置換さ
    れていてよい)、低級アルキルチオカルボニル基、場合
    により低級アルキル基若しくは低級アルコキシ基で1〜
    3個置換されているシクロアルコキシカルボニル基、ヘ
    ンゾフラニルオキシ力ルボニル基、1.3−ジヒドロ−
    1−オキソ−3−イソヘンゾフラニルオキシカルボニル
    基、カルバモイル基、N−低1アルキルーカルバモイル
    基、N、N−ジ低級アルキルカルバモイル基、低級アル
    キレンアミノカルボニル基、オキサ低級アルキレンアミ
    ノカルボニル基、チア低級アルキレンアミノカルボニル
    基又はアザ低級アルキレンアミノカルボニル基(アザ窒
    素原子は非置換又は低級アルキル基で置換されていてよ
    い)、ヒドラジノカルボニル基、N、N’−低級アルキ
    ルヒトラジノ力ルボニル基、N、N’−低級アルカノイ
    ルヒドラジノカルボニル基、場合によりフェニル部分が
    低級アルキル基、低級アルコキシ基、ハロゲン及び/又
    はニトロ基で置換されたN、N“−ヘンジイルヒドラジ
    ノカルボニル基、N、N’−ニコチノイルヒドラジノカ
    ルボニル基、又はシアノ基を表し、R3及びR4がそれ
    ぞれ水素又は低級アルキル基を表し、炭素同素環式環へ
    は非置換であるか又は低級アルキル基、ハロゲン化低級
    アルキル基、ヒドロキン低級アルキル基、低級アルコキ
    シ低級アルキル基、ヒドロキシ基、低級アルコキシ基、
    フェニル低級アルコキン基、低級アルキリデンジオキソ
    基、低級アルキレンジオキン基、ハロゲン、低級アルカ
    ノイルオキ7基、ニトロ基、アミノ基、N−低級アルキ
    ルアミノ基、N、N−ジ低級アルキルアミノ基、低級ア
    ルキレンアミノ基、オキサ低級アルキレンアミノ基、チ
    ア低級アルキレンアミノ基、アザ低級アルキレンアミノ
    基(アザ窒素原子は非置換又は低級アルキル基で置換さ
    れていてよい)、及び/又は低級アルカノイルアミノ基
    をそれぞれ1〜3個置換基として含むが、Raが式−(
    CL )m−(式中mはlである)の基を表し、Rbが
    式−CH(R+ )−(式中R1は水素である)の基を
    表し、R2がヒドロキンメチル基であり、R3がエチル
    基であり、R4が水素である場合には、炭素同素環式環
    へは非置換でゐり、Raが式−(C1+、 >m=(式
    中mは1である)の基を表し、R5が式−CH(R+ 
    )−、(式中R7はエチル基である)の基を表し、R2
    がヒドロキシメチル基であり、R3及びR4がそれぞれ
    水素である場合には、炭素同素環式環Aは非置換であり
    、R1が式−(CH2)m−(式中mは1である)の基
    を表し、Rbが式−CH(R+ )−(式中R1は水素
    である)の基を表し、R2がメトキシカルボニル基又は
    シアノ基を表し、R3及びR4がそれぞれ水素である場
    合には、炭素同素環式環へは非置換である式(1)で表
    され、エピマー混合物、純粋なエピマー、ラセミ混合物
    、ラセミ化合物、光学対字体、ソスー及びトランス−異
    性体の混合物、純粋なシス−又はトランス−異性体、N
    −オキシド又はそれらの塩、特に、酸付加塩、殊に医薬
    に使用しうる無毒性の酸付加塩として存在するか、又は
    第四級アンモニウム化合物又はその塩として存在する特
    許請求の範囲第7項記載の化合物。 (9)Ra 、Rb及びm及び式−(R,−Ra)−の
    基が前記のものを表し、R1が水素、ヒドロキン基、低
    級アルコキノ基、アロイルオキン基、低級アルカノイル
    オキシ基、アミン基、N−低級アルキルアミノ基、N、
    N−ジ低級アルキルアミノ基又は低級アルカノイルアミ
    ノ基を表し、R2がヒドロキシメチル基、アロイルオキ
    ツメチル基、カルボキン基、低級アルコキシカルボニル
    基、低級アルコキシ低級アルコキンカルボニル基、低級
    アルキルチオカルボニル基、ジ低級アルキルアミノ−低
    級アルコキシカルボニル基、カルバモイル基、N−低級
    アルキルカルハモイル基、ヒドラジノカルボニル基、N
    、N’−ヘンジイルヒドラジノカルボニル基、N、N’
    −ニコチノイルヒドラジノカルボニル基又はシアノ基、
    又はN、N−ジ低級アルキルカルバモイル基を表し、R
    3及びR4がそれぞれ水素又は低級アルキル基を表し、
    炭素同素環式環へが非置換又は低級アルキル基、トリフ
    ルオロメチル基、ヒドロキン基、低級アルコキシ基、フ
    ェニル低級アルコキシ基、低級゛アルキレンジオキシ基
    、ハロゲン、低級アルカノイルオキシ基、ニトロ基、ア
    ミノ基及び/又は低級アルカノイルアミノ基でそれぞれ
    1〜3個置換されていてよく、その際低級アルコキシ基
    、低級アルキル基、低級アルカノイル基及び低級アルカ
    ノイルアミノ基がそれぞれ4個以下の炭素原子を有する
    が、R1が式−(CH>)m  (式中mは1である)
    の基を表し、R5が式−CH(Rt )−(式中R1は
    水素である)の基を表し、l≧2がヒドロキシメチル基
    であり、R3がエチル基であり、R4が水素である場合
    には、炭素同素環式環Aは非置換であり、Raが式−(
    CH2)m  (式中mは1である)の基を表し、R1
    が式−CI (Rt )−(式中R2は水素である)の
    基を表し、R2がメトキシカルボニル基又はシアノ基を
    表し、R3及びR4がそれぞれ水素である場合には、炭
    素同素環式yJAは非置換である式(1)で表され、エ
    ピマー混合物、純粋なエピマー、ラセミ混合物、ラセミ
    化合物、光学対掌体、シス−及びトランス−異性体の混
    合物、純粋なシス−又はトランス−異性体、N−オキシ
    ド又はそれらの塩、特に酸付加塩、殊に医薬に使用しう
    る無毒性の酸付加塩として存在するか、又は第四級基が
    低級アルキル基、ヒドロキノ低級アルキル基、ハロゲン
    化低級アルキル基、フェニル低級アルキル基又はフエノ
    キノ低級アルキル基である第四級アンモニウム化合物又
    はその塩として存在する特許請求の範囲第7項記載の化
    合物。 (10)Ra 、Rb及びm及び式−(R1,−R1−
    の基が前記のものを表し、R1が水素、ヒドロキシ基、
    ヘンジイルオキシ基、低級アルカノイルオキシ基又はア
    ミノ基を表し、R2がヒドロキンメチル基、芳香核部分
    が場合により低級アルキル基、低級アルコキシ基、ハロ
    ゲン若しくは官能基で変形されたカルボキシ基で置換さ
    れているヘンジイルオキシメチル基、カルボキシ基、低
    級アルコキソ力ルポニル基、例えばメトキシカルボニル
    Jlはエトキシカルボニル基、低級アルコキシ低級アル
    コキシカルボニル基、例えばメトキシメトキシカルボニ
    ル基、低級アルキルチオカルボニル基、例えばエチルチ
    オカルボニル基、カルバモイル基、ヒドラジノカルボニ
    ル基、又はシアノ基を表し、R1及びR4がそれぞれ水
    素又は低級アルキル基を表し、炭素同素環式yJAが非
    置換であるか又は好ましくは8位及び/又は9位が低級
    アルキル基、例えばメチル基、ヒドロキシ基、低級アル
    コキシ基、例えばメトキシ基、)lニル低級アルコキシ
    基、例えば、ヘンシルオキシ基、低級アルキレンジオキ
    シ基、例えばメチレンジオキシ基及び/又はハロゲン、
    例えば臭素で置換されており、その際低級アルキル基及
    び低級アルコキシ基がそれぞれ4個以下の炭素原子を有
    するが、Ra7’)<式;−(CH>)m  (式中m
    はlである)の基を表し、Rbが式−CH(Rt )−
    (式中R7は水素である)の基を表し、R2がヒドロキ
    シメチル基であり、R3がエチル基であり、R4が水素
    である場合には、炭素同素環式環へは非置換であり、R
    aが式−(CH>)□−(式中mはlである)の基を表
    し、R,が式−CH(R1)−(式中R1は水素である
    )の基を表し、R2がメトキシカルボニル基又はシアノ
    基を表し、R3及びR4がそれぞれ水素である場合には
    、炭素同素環氏環八は非置換である式(+)で表され、
    エピマー混合物、純粋なエピマー、ラセミ化合物、ラセ
    ミ化合物、光学対掌体、ンスー及びトランス−異性体の
    混合物、純粋なノス−又はトランス 異性体、N−オキ
    シド又(tそれらの塩、特に酸付加塩、殊に医薬に使用
    しうる無毒性の酸付加塩として存在するか、又は第四級
    基が低級アルキル基又はフェニル低級アルキル基である
    第四級7ンモニウム化合物又はその塩として存在する特
    許請求の範囲第7項記載の化合物。 (11)Raが氏−(CH7)m−の基(式中mは1を
    表す)を表し、R6が式−CH(Rt )−(工(中R
    1は水素、ヒドロキシ基、ヘンジイルオキシ基又はアセ
    チルオキン基を表す)の基を表し1、R2がヒドロキン
    メチル基、場合により低級アルキル基、例えばメチル基
    、又は低級アルコキシ基、例えばメトキン基又はカルボ
    キシ基で置換されたヘンジイルオキシメチル基、例えば
    3.4.5− )リメトキンヘンゾイルオキノメチル基
    、カルボキシ基、低級アルコキンカルボニル基、特にメ
    トキシカルボニル基又はエトキシカルボニル基、低級ア
    ルコキン低級アルコキシカルボニル基、例えばメトキシ
    メトキシカルボニル基、低級アルキルチオカルボニル基
    、例えばエチル千オカルボニル基、カルバモイル基又は
    シアノ基を表し、R3が水素又は低級アルキル基を表し
    、R4が水素を表し、炭素同素環式項八が非置換である
    か、又は8位及び/又は9位がヒドロキシ基又は低級ア
    ルコキシ基、例えばメトキシ基、メチレンジオキシ基及
    び/又はハロゲン、例えば臭素で置換されており、11
    b位の水素原子及び基R3、特にエチル基が相互にトラ
    ンス−配置又は好ましくはシス−配置で存在するが、R
    3が式−(CH2)m  (式中mは1である)の基を
    表し、R5が式−CH(R+)−(式中R1は水素であ
    る)の基を表し、R2がヒドロキシメチル基であり、R
    3がエチル基であり、R4が水素である場合には、炭素
    同素環式環Aは非置換であり、Raが式−(CHり)m
    −(式中mは1である)の基を表し、R5が式−CH(
    R1)−(式中R1は水素である)の基を表し、R2が
    メトキシカルボニル基又はシアノ基を表し、R3及びR
    4がそれぞれ水素である場合には、炭素同素環式f、I
    Aは非置換である式(1)で表され、エピマー混合物、
    純粋なエピマー、ラセミ混合物、ラセミ化合物、光学対
    掌体、シス−及びトランス−異性体の混合物、純粋なシ
    ス−又はトランス−異性体、N−オキソト又はそれらの
    塩 特に酸付加塩、殊に医薬に使用しうろ無毒性の酸付
    加塩として存在するか、又は第四級基が低級アルキル基
    、例えばメチル基である第四級アンモニウム化合物又は
    その塩として存在する特許請求の範囲第7項記載の化合
    物。 (12)R2が式−(CH2)m  (式中mはlであ
    る)の基を表し、Rbが式−Cf((R+ )−(式中
    R4は水素、ヒドロキシ基、低級アルカノイルオキン基
    、例えば7セチルオキ7基、又はアロイルオキシ基、例
    えばヘンゾイルオキノ基を表す)の基を表し、R2がカ
    ルバモイル基、カルボキン基又は低級アルコキンカルボ
    ニル基、例えばメトキシカルボニル基を表し、R3が低
    級アルキル基、例えばエチル基を表し、R4が水素を表
    し、炭素同素環式項八が非直接であるか、又は8位及び
    /又は9位がハロゲン、例えば曳索で置換されており、
    Ilb位の水素原子及び基R3、特にエチル基が相互・
    にトランス−配置又は好ましくはシス−配置で存在し、
    ヒドロキン基R7がIlb位に存在する水素原子及び低
    級アルキル基R3、特にエチル基によって形成されるシ
    ス−配置に対してスレオ−形又は好ましくはエリスロー
    形で存在する式(1)で表され、エピマー混合物、純粋
    なエピマー、ラセミ混合物、ラセミ化合物、光学対掌体
    又はそれらの塩、特に酸付加塩、殊に医薬に使用しうる
    無毒性の酸付加塩として存在する特許請求の範囲第7項
    記載の化合物。 (13)スレオ−シス−α−ヒドロキシ−1−エチル−
    2,3,5,6,ll’、1lb−ヘキサヒドロ−I 
    H−インドリジノ (8,’1−b)インドール−1−
    プロピオン酸メチルエステルである特許請求の範囲第7
    項記載の化合物。 (14)α−アセトキシ−1−エチル−2,3゜5.6
    .11.11b−ヘキサヒドロ−I H−インドリジノ
     (8,7−b)インドール−1−プロピオン酸メチル
    エステルである特許請求の範囲第7項記載の化合物。 (15)シス−1−エチル−2,3,5,6゜11.1
    1b−ヘキサヒトローIH−インドリジノ CB、7−
    b)インドール−1−プロピオン酸メチルエステルであ
    る特許請求の範囲第7項記載の化合物。 (16)トランス−1−エチル−2,3,5,6゜11
    .11b−へキサヒトロー1[1−インドリジン 〔8
    ,7−b〕インドール−1−プロピオン酸メチルエステ
    ルである特許請求の範囲第7項記載の化合物。 (17)シス−1−エチル−2,3,5,6゜11.1
    1b−ヘキサヒドロ−114−インドリジノ (8,7
    −b)インドール−1−プロピオン酸である特許請求の
    範囲第7項記載の化合物。 (18)メス−1−エチル−2,3,5,6゜11.1
    lb−へキサヒトローIH−インドリジノ (8,7−
    bl インドール−1−プロピオン酸メトキシメヂルエ
    ステルである特許請求の範囲第7項記載の化合物。 (19)シス−】−エチル−2,3,5,6゜11.1
    1b−へキサヒドロ−IH−インドリジノ(8,7−b
    )インドール−1−酢酸である特許請求の範囲第7項記
    載の化合物。 (20)シス−1−エチル−2,3,5,6゜11.1
    lb−へキサヒトローIH−インドリジノ(8,7−b
    )インドール−1−酢酸メチルエステルである特許請求
    の範囲第7項記載の化合物。 (21)スレオ−3−〔l−エチル−2,3,,5゜6
    .11.11b−へキサヒドロ−IH−インドリジノ 
    [8,7−b)インドール〕−プロパン−1°、2°−
    ジオールである特許請求の範囲第7項記載の化合物。 (22)エリスローシス−3°−〔1−エチル−2,3
    ,5,6’、11,1lb−ヘキサヒトローIH−イン
    ドリジノ (8,7−b)インドール−1〕−プロパン
    −1“、2°−ジオールである特許請求の範囲第7項記
    載の化合物。 (23)トランス−3°−〔l−エチル−2,3゜5.
    6.11.11b−へキサヒドロ−IH−インドリジノ
     CB、7−b)インドール−1〕 −プロパン−1’
    、2’−ジオールである特許請求の範囲第7項記載の化
    合物。 (24)融点143〜146°Cの異性体であるシス−
    α−アミノ−1−エチル−2,3,5,6゜11.11
    b−へキサヒドロ−111−インドリジノ (8,7−
    b〕ゼインール−1−プロピオン酸メチルエステルであ
    る特許請求の範囲第7項記載の化合物。 (25)トランス−α−アミノ−1−エチル−2゜3.
    5.6.11.11b−へキサヒドロ−IH−インドリ
    ジノ (8,7−b)インドール−1−プロピオン酸メ
    チルエステルである特許請求の範囲第7項記載の化合物
    。 (26)エリスローシス−α−ヒドロキシ−1−エチル
    −2,3,5,6,11,11b−ヘキサヒドロ−】H
    −インドリツノ [8,7−b)インドール−1−プロ
    ピオン酸メチルエステルである特許請求の範囲第7項記
    載の化合物。 (27))ランス−α−ヒドロキシ−1−エチル−2,
    3,5,6,11,1lb−ヘキサヒドロ−IH−イン
    ドリジノ (8,7−b)インドール−1−プロピオン
    酸メチルエステルである特許請求の範囲第7項記載の化
    合物。 (28)スレオ−シスーα−ヘンゾイルオキン=1−エ
    チル−2,3,5,6,1’1. 1lb−ヘキサヒド
    ロ−IH−インドリジノ (8,7−b)インドール−
    1−プロピオン酸メチルエステルである特許請求の範囲
    第7項記載の化合物。 (29)エリスローシス−α−ヘンゾイルオキシ=1−
    エチル−2,3,5,6,11,1jb−ヘキサヒドロ
    −IH−インドリジノ (8,7−b)インドール−1
    −プロピオン酸メチルエステルである特許請求の範囲第
    7項記載の化合物。 (30)シス−1−エチル−2,3,5,6゜11.1
    1b−ヘキサヒトローI H−インドリジノ (8,7
    −b)インドール−1−プロピオン酸アミドである特許
    請求の範囲第7項記載の化合物。 (31)シフ−α−アミノ−1−エチル−2,3゜5.
    6.11.11b−へキサヒトローI H−インドリジ
    ノ (8,7−b)インドール−1−プロピオン酸アミ
    ドである特許請求の範囲第7項記載の化合物。 (32、特許請求の範囲第13項〜第31項記載の化合
    物の塩。 (33)特許請求の範囲第13項〜第31項記載の化合
    物の、医薬に使用しうる無毒性の酸付加塩。 (34)人又は動物の身体の治療に使用する式%式% (35)意識障害及び脳機能障害、特に種々の県因の記
    憶障害、例えば老年痴呆、多梗塞性痴呆又はアルツハイ
    メル型痴呆、更に脳外傷又は脳溢血の後遺症治療剤とし
    ての式(1)の化合物。 (36)特許請求の範囲第7項〜第31項及び第33項
    記載の式(+)の化合物を含む医薬製剤。 (37)医薬製剤の製造のための式(+)の化合物の使
    用。 (38)特許請求の範囲第1項〜第31項及び第33項
    記載の式(1)の化合物を、場合により助剤を添加して
    、医薬製剤に加工することを特徴とする医薬製剤の製造
    方法。 (39)式(I): に3 〔式中Raは式−(CH2)m−(式中mは0又は1で
    ある)の基を表し、Rbは式−cH(R1)−(式中R
    1は水素、低級アルキル基、場合によりエステル化若し
    くはエーテル化されたヒドロキシ基、低級アルキルチオ
    基、又は場合により置換されたアミノ基を表す)の基を
    表し、R2は場合によりエステル化又はエーテル化され
    たヒドロキシメチル基又は場合により官能基で変形され
    たカルボキシ基を表し、R3及びR4はそれぞれ水素又
    は低級アルキル基を表すか、又は基−(R,−Ra )
    −の代わりに基−CH= CH,ポ存在し、炭素同素環
    式環Aは非置換であるか、又は非置換若しくは置換低級
    アルキル基、場合によりエステル化若しくはエーテル化
    されたヒドロキソ基、ニトロ&及び/又は場合により置
    換されたアミノを置換基として含むが、Raが式−(C
    H2)1.rl−(式中mは1である)の基を表し、R
    6が式−CH(R+)−(式中R1は水素を表す)の基
    を表し、R2がヒドロキノメチル基、又はヘンシルオキ
    ツメチル基を表し、R3がエチル基を表し、R4が水素
    を表す場合には、炭素同素環式I!IAは非置換であり
    、Raかに−(CH,)m−(式中mはlである)の基
    を表し、R5が式−CH(R1)−(式中R1はエチル
    基を表す)の基を表し、R2がヒドロキソメチル基又は
    ヘンシルオキシメチル基を表し、R3及びR4がそれぞ
    れ水素を表す場合には、炭素同素環式項八は非置換であ
    り、Raが式−(CH2)rn−(式中mはlである)
    の基を表し、R1が式−CH(R1’)−(式中R0は
    水素を表す)の基を表し、R2がメトキシカルボニル基
    又はノアノ基を表し、R3及びR4がそれぞれ水素を表
    す場合には、炭素同素環式項八は非置換である〕で表さ
    れ、エピマー混合物、純粋なエピマー、ラセミ混合物、
    ラセミ化合物、光学対掌体、シス−及びトランス−異性
    体の混合物、純粋なシス−又はトランス−異性体、N−
    オキシド又はそれらの塩として存在する新規インドリジ
    ノ (8,7−b)インドール誘導体を製造するため、 a)式(■): 3 〔式中X、は水素又は脱離可能で、水素により置換され
    うる置換基又は低級アルキル基を表し、ヒドロキシ基及
    び/又はアミノ基は場合により脱離可能で、水素により
    置換されうる基で置換されているが、少なくともX、は
    脱離可能で、水素により置換されうる置換基を表すか、
    又は少なくともヒドロキシ基及び/又はアミノ基は脱離
    可能で、水素により置換されうる置換基で置換されてい
    る〕の化合物又はその塩中の、水素以外の基×1及び/
    又はヒドロキシ基及び/又はアミン基を置換している、
    脱離可能゛乙水素により置換されうる置換基を脱離させ
    、水素で置換するが、又はb)式(■): 〔式中MOは酸の陰イオン、例えば過塩素酸の陰イオン
    を表し、基;C= Xは基、:C= S又は/CH2を
    表し、R/、はR1と同しものを表すが又は保護基で保
    護された、還元によりaMヒドロキシ基に変換しうるヒ
    ドロキソ基を表すか、又はR/1 は低級アルケニル基
    を表すか、又は場合により基−CI (R’+ )−の
    代わりに、式(TVa):/C=CHR+      
           (rVa)(式中R″1 は水素又はR
    /、に比し炭素原子数が1調歩ない低級アルキル基を表
    す)の基を表すが、Iイ1 −CH=CH−(lVb) の基を表し、R′4は水素又は低級アルケニル基を表す
    〕の化合物中の環C及びDに共通の二重結合を炭素−窒
    素単結合に還元し、場合により存在する低級アルケニル
    基R′+及び/又はR′4を低級アルキル基R1及び/
    又はR4に還元し、及び/又は場合により式(rV a
     )の基を式−CH(R1)−の基に還元し、及び/又
    は場合により式(lVb)の基を式(rVc) −CH2−Ctl>       (lVc)の基に還
    元し、及び/又は環C中に場合により存在する二重結合
    を炭素−炭素単結合に還元し、及び/又は場合により存
    在する基ンC=Sを基;CH,に還元し、ヒドロキシ基
    及び/又はアミノ基に場合により存在し、還元条件下に
    脱離可能で、水素で置換されうる保護基を脱離させ、水
    素で置換するか、又は   、:、 C)式(V): r′3 〔式中X3は低級アルキル基又は処理条件下に脱離し、
    水素で置換されうる基を表し、ヒドロキシ基及び/又は
    アミノ基は場合により保護され、例えば加溶媒分解、例
    えば加水分解により脱離されうる形で存在する〕の化合
    物を式(Va):Xo−CR2−R’2(V a ) 〔式中Xoは式(Vb): の基又は第四級の形で存在する式(Vc):の基を表す
    か、又はXoは式(Vd):(R50)? −P   
       (Vd)(式中R5は低級アルキル基、例えばエ
    チル基を表す)の基を表すか、又はXoはハロゲンを表
    し、R′2は場合によりエステル化又はアミド化された
    カルボキシ基を表す〕の化合物と反応させ、得られる化
    合物を、同時に又は引続き脱離可能で、水素で置換され
    うる基×3及び場合により存在するヒドロキシ保護基及
    び/又はアミノ保護基を脱離させることにより、基−(
    Rb−Ra)−の代わりに基−CI = CH−が存在
    する式(1)の対応する化合物に変えるか、又は d)式(■): 3 〔式中X14;t’Itt級アルキル基又は処理条件下
    に脱離可能で、水素で置換されうる基を表し、×4はハ
    ロゲン又は有機スルホン酸でエステル化されたヒドロキ
    ン基を表す〕の化合物中の基×4を脱離させ、R,の定
    義に応して、場合により置換されたアミン基、場合によ
    りエステル化又はエーテル化されたヒドロキン基又は低
    級アルキルチオ基で置換し、同時に又は引続き脱離可能
    で、水素で置換されうる基×3を脱離させ、水素で置換
    するが又は、 e)式(■)・ 〔式中×5は低級アルキル基、低級アルケニル基又は還
    元条件下に脱離可能で、水素で置換されうる基を表す〕
    の化合物中の式(■a):〕C−NOH(■a) の基を式い1b): ンCllNll2(〜nb) の基に置元し、場合により存在する頃C及び■)に共通
    の二重結合(二重結合か存在する場合には1′AC及び
    Dに共通のN−原子は陽電荷を有し、陰イオンN1は前
    記のものを表す)を炭素−窒素単結合に還元し、及び/
    又は場合により存在する低級アルケニル基X、を低級ア
    ルキル基に還ノしし、及び/又は場合により存在し、還
    元条件下に脱離可能て水素て〜6換されうる基X5及び
    ヒドロキン基及び/又(・lアミノ基に場合により存在
    する1!冗条件下に脱離可能で、水1て置換されうる保
    、:φ基を脱離させ、水ぶて置換するか又は、 r)式(〜1): の化合物中の環Eをアルコーリシス、アンモノリンスを
    含めたアミツリシス又は加水分解により開環させて、場
    合によりエステル化又はアミド化されたカルボキン基R
    2を形成させるが、又はg)式(■): 3 s式中R′3は還元(7より低級アルキル基R,に変え
    うる基を表し、R′4は水素又は低級アルケニル基を表
    し、場合により環C及びDは二重結合を共有し、その場
    合に環C及びDに属するN−原子は陽電荷を有し、この
    ような化合物は塩として存在し、ヒドロキン基及び/又
    はアミン基は場合により還元で脱離可能で、水素で置換
    されうる基で保護されている〕の化合物中の基R’3を
    低級アルキル基R3に、場合により存在する低級アルケ
    ニル基R′4を低級アルキル基乙こ、場合により存在し
    、Tic及びDに共通の二重結合を炭素−窒素単結合に
    還元し、場合によりヒドロキシ基及びlアミノ基に存在
    し、還元処理条件下に脱離可能で、水素で置換されうる
    保護基を脱離させ、水素で置換するか、又は h)式(×): 3 〔式中×9は水素、低級アルキル基又は処理条件下に脱
    離可能で、水素で置換されうる基を表す〕H の化合物中の式−Co2−C+−1−の基を水の脱離に
    よって基−CH= CIt−に変え、場合により存在し
    、処理条件下に脱離可能で、水素で置換されうる基χg
    を脱離させ、水素で置換し、場合により存在するヒドロ
    キン保護基及び/又はアミノ保護基を脱離させ、水素で
    置換するが、又はi)式(XI): ( 3 の化合物にシアン化水素又は同様シこ反応し、形成すべ
    き第二級ヒドロキノ基R7を場合により保護された形で
    提供する化合物を付加させ、形成した、場合により保護
    された形で存在する第二級ヒドロキシ基をa離ヒドロキ
    ノ基に変え、姑要に応しく尋られた式(1)の化合物を
    他の式(1)の化合物に変え、及び/又は必要に応し、
    得られたラセミ混合物をラセミ化合物に分離するか、又
    は17られたラセミ化合物を光学対掌体に分割ずろか、
    又は得られたノス−及びトランス−異性体の混合物を純
    粋なソスー異性体及びトランス−異性体に分割するか、
    又は得られたエピマー混合物を純粋なエピマーに分割し
    、及び/又は必要に応し、得られた式(1)の化合物を
    塩に変えるが、又は得られた塩を遊則化合物又は他の塩
    又はN−オキシドに変えることを特徴とするインドリジ
    ノ 〔8,7−b)インドール誘導体の製造方法。 (40)特許請求の範囲第39項記載の方法により得ら
    れた化合物。
JP58047356A 1982-03-24 1983-03-23 インドリジノ〔8,7−b〕インド−ル誘導体、その製造方法及び該誘導体を含む医薬製剤 Pending JPS58172390A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH1811/826 1982-03-24
CH181182 1982-03-24

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58172390A true JPS58172390A (ja) 1983-10-11

Family

ID=4219154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58047356A Pending JPS58172390A (ja) 1982-03-24 1983-03-23 インドリジノ〔8,7−b〕インド−ル誘導体、その製造方法及び該誘導体を含む医薬製剤

Country Status (10)

Country Link
EP (1) EP0089926A3 (ja)
JP (1) JPS58172390A (ja)
AU (1) AU1275983A (ja)
DK (1) DK132283A (ja)
ES (1) ES8500947A1 (ja)
FI (1) FI830939L (ja)
GR (1) GR79551B (ja)
NO (1) NO831034L (ja)
PT (1) PT76428B (ja)
ZA (1) ZA832038B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU582663B2 (en) * 1985-08-10 1989-04-06 John Wyeth & Brother Limited Sulphonamides
DE19708917B4 (de) * 1996-03-13 2006-05-24 Volkswagen Ag Axialkolbenpumpe zur Förderung eines Fluides
PL372657A1 (en) 2002-04-03 2005-07-25 Orion Corporation Polycyclic compounds as potent alpha2-adrenoceptor antagonists

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2478639A1 (fr) * 1980-03-20 1981-09-25 Sanofi Sa Nouveaux derives de l'indolizino (8,7-b) indole et intermediaires, leur procede de preparation et leur utilisation en therapeutique

Also Published As

Publication number Publication date
EP0089926A2 (de) 1983-09-28
NO831034L (no) 1983-09-26
PT76428A (de) 1983-04-01
DK132283D0 (da) 1983-03-23
DK132283A (da) 1983-09-25
GR79551B (ja) 1984-10-30
ES520843A0 (es) 1984-11-01
ES8500947A1 (es) 1984-11-01
FI830939L (fi) 1983-09-25
FI830939A0 (fi) 1983-03-21
AU1275983A (en) 1983-09-29
EP0089926A3 (de) 1984-05-16
PT76428B (de) 1986-02-04
ZA832038B (en) 1983-12-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE60305446T4 (de) Desazapurine und deren verwendung
JP7408569B2 (ja) 複素環化合物
KR101571654B1 (ko) 신규한 포스포디에스테라제 억제제
KR20210018282A (ko) PD-L1 면역조절제로서의 테트라하이드로-이미다조[4,5-c]피리딘 유도체
KR20140081884A (ko) Lsd1 억제제로서 (헤테로)아릴 사이클로프로필아민 화합물
WO2007060821A1 (ja) 2環式シンナミド化合物
KR102679517B1 (ko) Tnf 알파의 조정제로서 유용한 시클릭 화합물
CA3172478A1 (en) Bcl-2 inhibitor
JP6779899B2 (ja) Tnf阻害剤として有用なヘテロ環式化合物
HUE027770T2 (en) Triazolopyridines as inhibitors of phosphodiesterase for the treatment of skin diseases
JPS6289679A (ja) ピペリジン誘導体
JPH03504010A (ja) ジベンゾフランカルボキサミド
US20210122757A1 (en) Spirocyclic compounds as modulators of indoleamine 2,3-dioxygenase
NZ234846A (en) 4-methylene-1-oxa-2-oxo-3-(oxa or aza)-8-azaspiro(4,5)- decane derivatives and pharmaceutical compositions
DE68922478T2 (de) Pyrazoloisoquinoline-Derivate, Verfahren zu ihrer Herstellung und diese enthaltende pharmazeutische Zubereitungen.
EP1847535A1 (en) 1-(piperidin-4-yl)-1h-indole derivative
JPS58172390A (ja) インドリジノ〔8,7−b〕インド−ル誘導体、その製造方法及び該誘導体を含む医薬製剤
CA2727669A1 (fr) Nouveaux derives de (piperazinyl ponte)-1-alcanone et leur utilisation comme inhibiteurs de p75
JP2010502760A (ja) うつ病の治療用の3−アザビシクロ[4.1.0]ヘプタン誘導体
WO2008032764A1 (fr) Dérivé hétérocyclique fusionné
DE69515498T2 (de) Naphthyridinderivate
PL217918B1 (pl) Związki, ich zastosowanie oraz kompozycja je zawierająca
CH641180A5 (de) Dibenzo(a.d)cycloocten-5,12(und 6,12)-imine.
DE3008902C2 (ja)
WO2001014385A1 (fr) Derives de dihydrobenzofuran, leur procede de preparation et agents