JPS58172255A - オ−トクレ−ブ養生軽量気泡コンクリ−ト用補強材の防錆被覆膜 - Google Patents
オ−トクレ−ブ養生軽量気泡コンクリ−ト用補強材の防錆被覆膜Info
- Publication number
- JPS58172255A JPS58172255A JP5528382A JP5528382A JPS58172255A JP S58172255 A JPS58172255 A JP S58172255A JP 5528382 A JP5528382 A JP 5528382A JP 5528382 A JP5528382 A JP 5528382A JP S58172255 A JPS58172255 A JP S58172255A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rust
- coating film
- coating
- reinforcing material
- phenolic hydroxyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はオートクレーブ養生軽量気泡コンクリート(以
ト’ALOと称す)用補強材の防錆波a膜に関する。
ト’ALOと称す)用補強材の防錆波a膜に関する。
一般にALOは、セメント、石灰質物質および珪酸物質
を粉砕したものに水を加えてスラリー状混合物とし、こ
の混合物にAL粉などの発泡剤あるいは起泡剤を加えて
攪拌し、気泡を含有せしめた後、凝結硬化させ、さらに
オートクレーブ養生を行ない製造さjしている。
を粉砕したものに水を加えてスラリー状混合物とし、こ
の混合物にAL粉などの発泡剤あるいは起泡剤を加えて
攪拌し、気泡を含有せしめた後、凝結硬化させ、さらに
オートクレーブ養生を行ない製造さjしている。
建築材料としてムLOを使用する場合、通常鉄筋おるい
はラス金網などの補強材をAL(3K埋設して所定の強
度を発現させている。′しかしながら、^LOFi空隙
率が高く、長期間大気Φに放置するとコンクリートにく
らべて中性化し易いために空気中の湿気等によ抄、補強
材は腐食され易くなる。
はラス金網などの補強材をAL(3K埋設して所定の強
度を発現させている。′しかしながら、^LOFi空隙
率が高く、長期間大気Φに放置するとコンクリートにく
らべて中性化し易いために空気中の湿気等によ抄、補強
材は腐食され易くなる。
そのた゛めにあらかじめ補強材に防錆処理を施゛して補
強材を保護しているのが実情である。
強材を保護しているのが実情である。
従来、ALO用補用材強材錆剤としては(リセメントに
結合成分と゛して天然ゴムまたは合成ゴムラテックスと
水を加えたスラリーを用いるもの(%公昭36−23j
i17号公報参照) 、<2)七メ71に結合成分とし
てエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂エマルショ/から
なる水性スラリーにヒドロキシエチルセルローズを加え
たもの(特公昭51−5854号公報参照)などがある
。
結合成分と゛して天然ゴムまたは合成ゴムラテックスと
水を加えたスラリーを用いるもの(%公昭36−23j
i17号公報参照) 、<2)七メ71に結合成分とし
てエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂エマルショ/から
なる水性スラリーにヒドロキシエチルセルローズを加え
たもの(特公昭51−5854号公報参照)などがある
。
いずれの方法もセメントを充填物質としているため、粒
子が粗く、ピンホールを生じ易い。このため充分な防錆
効果を出させるKld、被覆膜層を厚く形成させなけれ
ばならない。また鉄筋との付着力も充分ではなく、さら
にはセメントの水利反応による凝結硬化をおこし、スラ
リーの流動性が低下し、防錆処理作業が不可能になると
いう大きな問題点がある。
子が粗く、ピンホールを生じ易い。このため充分な防錆
効果を出させるKld、被覆膜層を厚く形成させなけれ
ばならない。また鉄筋との付着力も充分ではなく、さら
にはセメントの水利反応による凝結硬化をおこし、スラ
リーの流動性が低下し、防錆処理作業が不可能になると
いう大きな問題点がある。
一方、セメント系以外の防錆材としては、(3)焼結珪
酸二石灰、酸化カルシウム、シリカからなる粉末混合物
にゴムラテックスまたは樹脂エマルションと水からなる
水性スラリーを用いるもの(特開昭55−60058号
参照)などがある。これらいずれの方法もポットライフ
が長い点では優れているが、防錆性能および補強材との
付着力の点でまだ改良すべき欠点を有している。
酸二石灰、酸化カルシウム、シリカからなる粉末混合物
にゴムラテックスまたは樹脂エマルションと水からなる
水性スラリーを用いるもの(特開昭55−60058号
参照)などがある。これらいずれの方法もポットライフ
が長い点では優れているが、防錆性能および補強材との
付着力の点でまだ改良すべき欠点を有している。
本発明者等は、上記の欠点をなくし、長期にわたる使用
に耐え、かつ防錆性能および補強材との付着力の優れた
防錆被覆膜を得るため鋭意研究した結果、複数個のフェ
ノール性水酸基を有する化合物またはその縮合物、例え
ばタンニンと樹脂水性エマルンヨ/と無機質充填材、例
えばカオリ/を調合、さらに混練した後、補強材に塗布
してから乾燥して得られる防錆被榎Mt−j、従来のセ
メント系防錆被膜の欠点を補い、さらに防錆性能および
補強材との付着力の優れた防錆被al膜となることを見
出し、本発明に到達した。
に耐え、かつ防錆性能および補強材との付着力の優れた
防錆被覆膜を得るため鋭意研究した結果、複数個のフェ
ノール性水酸基を有する化合物またはその縮合物、例え
ばタンニンと樹脂水性エマルンヨ/と無機質充填材、例
えばカオリ/を調合、さらに混練した後、補強材に塗布
してから乾燥して得られる防錆被榎Mt−j、従来のセ
メント系防錆被膜の欠点を補い、さらに防錆性能および
補強材との付着力の優れた防錆被al膜となることを見
出し、本発明に到達した。
即ち本発明は、複数個のフェノ、−ル性水酸基を有する
化合物またはその縮合物とゴムラテックス、または樹脂
エマルションと無機質充填材からなるオートクレーブ養
生軽量気泡コノクリート用補強材の防錆被覆膜である。
化合物またはその縮合物とゴムラテックス、または樹脂
エマルションと無機質充填材からなるオートクレーブ養
生軽量気泡コノクリート用補強材の防錆被覆膜である。
本発明でいう複数個のフェノール性水酸基を有する化合
物とは、ポリオキシフェニル基を基本骨格として有する
化合物のことであり、例えばピロガロール、カテコール
等の多価フェノール、ケブリン酸、没食子酸等の多価フ
ェノニルカルボン酸や、その誘導体が含まれる。またポ
リオキシンエテル基を基本骨格とする縮合物としては、
例えば天然から得られるタンニン、それを分解して得ら
れるタンニン酸等が含まれる。本発明の特徴はかかる複
数個のフェノール性水酸基を有する化合物を被atmに
含ませるところにあり、このことによって本発明の被覆
膜は優れた防錆能および補強材との付着力を発揮してい
るものと考えられるが、その機構についてはまだ明らか
でない。ポリオキシフェニル基を有する化合物は水溶液
中で鉄と反応して錯化合物をつくすることか知られてい
るが、本発明の防錆被覆膜においても、鉄と被覆膜の界
面で鉄との錯化合物を形成するため補強材との付着力お
よび防錆、効果の向上が達成できたと推測される。後述
の本発明の実施例で明らかにするよう。
物とは、ポリオキシフェニル基を基本骨格として有する
化合物のことであり、例えばピロガロール、カテコール
等の多価フェノール、ケブリン酸、没食子酸等の多価フ
ェノニルカルボン酸や、その誘導体が含まれる。またポ
リオキシンエテル基を基本骨格とする縮合物としては、
例えば天然から得られるタンニン、それを分解して得ら
れるタンニン酸等が含まれる。本発明の特徴はかかる複
数個のフェノール性水酸基を有する化合物を被atmに
含ませるところにあり、このことによって本発明の被覆
膜は優れた防錆能および補強材との付着力を発揮してい
るものと考えられるが、その機構についてはまだ明らか
でない。ポリオキシフェニル基を有する化合物は水溶液
中で鉄と反応して錯化合物をつくすることか知られてい
るが、本発明の防錆被覆膜においても、鉄と被覆膜の界
面で鉄との錯化合物を形成するため補強材との付着力お
よび防錆、効果の向上が達成できたと推測される。後述
の本発明の実施例で明らかにするよう。
に、本発明の防錆被覆膜を利用した補強材を・切断し2
て肉眼で観察してみると、補強材と被覆膜の界面の被覆
膜側に薄い黒色の被膜の形成が確認され、この層に鉄と
複数個のフェノール性水酸基を有する化合物の錯体が形
成していると考えられる。
て肉眼で観察してみると、補強材と被覆膜の界面の被覆
膜側に薄い黒色の被膜の形成が確認され、この層に鉄と
複数個のフェノール性水酸基を有する化合物の錯体が形
成していると考えられる。
本発明に用いるフェノール性水酸基を有する化合物また
はその綜合物の添加量については、用いる化合物の種類
や、フェノール性水酸基の含有量によって異なるため一
概に量を規定することはできない。目安としては前述の
ように補強材と被覆膜との界面に黒色または暗かつ色の
被膜の形成が観察される程度添加すれば充分である。
はその綜合物の添加量については、用いる化合物の種類
や、フェノール性水酸基の含有量によって異なるため一
概に量を規定することはできない。目安としては前述の
ように補強材と被覆膜との界面に黒色または暗かつ色の
被膜の形成が観察される程度添加すれば充分である。
本発明の複数個のフェノール性水酸基を有する化合物ま
たはその縮合物の選択にあたっては、膜を形成する結合
剤および無機質充填材との組合せを考える必要のめるこ
とは当然であるが、被覆膜形成剤を調合して塗布するま
での作業性−1例えばポットライフ、貯蔵安定性を考慮
するとタンニンまたはタンニン酸が特に好ましい。また
消石灰等の塩基性の無機質充填材を用いる場合は没食子
酸、ジオキシまたはトリオキシベンゼンが防錆性−能に
優れ好ましい。 − この添加量は本発明のゴムラテックスまたは樹脂エマル
ショ/の・種類によって異なるが、通常ゴムラテックス
また社樹脂エマルショーイの固形分に対して、固形分と
して0.05〜3重量−が好ましい。
たはその縮合物の選択にあたっては、膜を形成する結合
剤および無機質充填材との組合せを考える必要のめるこ
とは当然であるが、被覆膜形成剤を調合して塗布するま
での作業性−1例えばポットライフ、貯蔵安定性を考慮
するとタンニンまたはタンニン酸が特に好ましい。また
消石灰等の塩基性の無機質充填材を用いる場合は没食子
酸、ジオキシまたはトリオキシベンゼンが防錆性−能に
優れ好ましい。 − この添加量は本発明のゴムラテックスまたは樹脂エマル
ショ/の・種類によって異なるが、通常ゴムラテックス
また社樹脂エマルショーイの固形分に対して、固形分と
して0.05〜3重量−が好ましい。
0.054未満では防錆効果が不十分でアレ、また3チ
こえて添加しても防錆効果はあまり変わらないためであ
る。
こえて添加しても防錆効果はあまり変わらないためであ
る。
本発明でいうゴムラテックスまたは樹脂エマルショ/は
、被覆膜を形成する結合材でろり、塗布作業性および防
錆被覆膜の不透水性を高め、かつALOとの付着力を向
上させる目的で加えるものである。本発明には通常市販
されているゴムラテックスまたは樹脂エマルショ/を゛
使用することができる。例えばスチレン−ブタジェンゴ
ムラテックス、ボリスチレ/ラテックス、アクリル系エ
マルション、エチレン−酢酸ビニル共重合体などである
。エマルションおよびラテックスの中では、最低成膜温
度あるいはガラス転移温度の比較的高い吃のが好ましい
。この添加量は本発明の他の成分の種類、使用量によっ
て異なりケースバイケースで決める必要があるが、通常
無機質充填材に対し、樹脂分として10〜60重量%が
好ましい。10チ以下では防水性のめる被覆膜の形成が
不十分であり、また6(1−以上ではキレート化剤が少
なく、防錆性能および補強材との付着力が低くなる。
、被覆膜を形成する結合材でろり、塗布作業性および防
錆被覆膜の不透水性を高め、かつALOとの付着力を向
上させる目的で加えるものである。本発明には通常市販
されているゴムラテックスまたは樹脂エマルショ/を゛
使用することができる。例えばスチレン−ブタジェンゴ
ムラテックス、ボリスチレ/ラテックス、アクリル系エ
マルション、エチレン−酢酸ビニル共重合体などである
。エマルションおよびラテックスの中では、最低成膜温
度あるいはガラス転移温度の比較的高い吃のが好ましい
。この添加量は本発明の他の成分の種類、使用量によっ
て異なりケースバイケースで決める必要があるが、通常
無機質充填材に対し、樹脂分として10〜60重量%が
好ましい。10チ以下では防水性のめる被覆膜の形成が
不十分であり、また6(1−以上ではキレート化剤が少
なく、防錆性能および補強材との付着力が低くなる。
本発明でいう無機質充填材は、防錆被覆膜自体の強度お
よび被覆膜とALOとの付着強度を増大せしめるもので
めり、被覆膜形成時および防錆され丸材強材の使用時に
耐熱性および化学的耐食性を有するもので良く、市販さ
れている通常の無機質充填材を使用すれば良い。例えば
、微粉消石灰、微粉ケイ酸、カオリ/、クレー、メルク
、ケイソウ土などが使用できる。特に無機質充填材は、
粒子径が大き過ぎると防錆被棟にピンホールを生じやす
いので粒径の小さいものが好ましく、粒径40μ以下に
して使用するのが好ましい。
よび被覆膜とALOとの付着強度を増大せしめるもので
めり、被覆膜形成時および防錆され丸材強材の使用時に
耐熱性および化学的耐食性を有するもので良く、市販さ
れている通常の無機質充填材を使用すれば良い。例えば
、微粉消石灰、微粉ケイ酸、カオリ/、クレー、メルク
、ケイソウ土などが使用できる。特に無機質充填材は、
粒子径が大き過ぎると防錆被棟にピンホールを生じやす
いので粒径の小さいものが好ましく、粒径40μ以下に
して使用するのが好ましい。
本発明の被覆膜の調合、塗装および乾燥は、通常用いら
れている方法を組合せて行うことができる。例えば、フ
ェノール性水酸基を有するオキシカルボ/酸としてタン
ニ/11を用い、スチレン−ブタジェンゴムラテックス
とカオリンおよび水を室温で高速ミキサーを用いて攪拌
混練し防錆被覆膜形成剤を調合した。この被覆展製我剤
を6■ダの鉄筋に硬質ゴムローラーで塗布し、塗布l[
vkに80℃の熱風乾燥中に60秒間投入し成膜させた
。
れている方法を組合せて行うことができる。例えば、フ
ェノール性水酸基を有するオキシカルボ/酸としてタン
ニ/11を用い、スチレン−ブタジェンゴムラテックス
とカオリンおよび水を室温で高速ミキサーを用いて攪拌
混練し防錆被覆膜形成剤を調合した。この被覆展製我剤
を6■ダの鉄筋に硬質ゴムローラーで塗布し、塗布l[
vkに80℃の熱風乾燥中に60秒間投入し成膜させた
。
この防錆処理した補強鉄筋を切り出し、その断面を肉眼
で観察したところ、黒色または暗かつ色の皮膜が鉄筋に
強固に付着しているのが観察された。
で観察したところ、黒色または暗かつ色の皮膜が鉄筋に
強固に付着しているのが観察された。
本発明において、かかる防錆被覆膜形成剤の塗布方法と
しては、浸漬塗り、ハケ塗り、スプレー塗布およびロー
ラー塗布が用いられる。
しては、浸漬塗り、ハケ塗り、スプレー塗布およびロー
ラー塗布が用いられる。
また塗布作業性をさらに嵐好にするために、粘度調整用
として水を−加えても良い。
として水を−加えても良い。
また防錆被覆膜形成□剤の調合中に生ずる泡をなくすた
めや、あるいは補強材に付着した油を分散させる目的で
、市販の界面活性剤を゛加えても良い。
めや、あるいは補強材に付着した油を分散させる目的で
、市販の界面活性剤を゛加えても良い。
次に実施例を用いて、本発明を具体的に述べる、ただし
この方法に限られるものではない。
この方法に限られるものではない。
実施例1
スチレ/−ブタジェンゴムラテックス 120重量
部(旭タウ製、 DL636固形分48%)タンニン酸
(固形分)0.2重量部 (富士化学、 AL ) カオリン ゛、100重量部(瀬戸無業
原料製、8Tクレー) 上記の原料を高速ミキサーを用いて攪拌混練し、被覆膜
形成剤を作成した。この液を6■グの鉄筋に硬質ゴムロ
ーラーで塗布した後、熱風乾燥機中(80℃)に60秒
間投入し成膜させた。この防錆被覆を施した鉄筋を型枠
内に固定し、ALO用原料スラリーを型枠に注入し、発
泡凝固させた後オートクレーブで180℃、6時間の高
温高圧水蒸気養生を行なった。得られたALOを2oo
X 200X50■の大きさに切断し、DIN 42
23 Jut 1958に定める簡易試験に基づき30
日間防錆試験を行なう一方、鉄筋引抜試験用供試体を作
成し、付着力試験を行なった。試験結果を表1に示すが
、はとんど錆の、発生が見られず、また付着力試験後の
供試体を観察すると防錆鉄筋の周囲にALOが強固に付
着しているのが確関され、良好な結果が得られた。
部(旭タウ製、 DL636固形分48%)タンニン酸
(固形分)0.2重量部 (富士化学、 AL ) カオリン ゛、100重量部(瀬戸無業
原料製、8Tクレー) 上記の原料を高速ミキサーを用いて攪拌混練し、被覆膜
形成剤を作成した。この液を6■グの鉄筋に硬質ゴムロ
ーラーで塗布した後、熱風乾燥機中(80℃)に60秒
間投入し成膜させた。この防錆被覆を施した鉄筋を型枠
内に固定し、ALO用原料スラリーを型枠に注入し、発
泡凝固させた後オートクレーブで180℃、6時間の高
温高圧水蒸気養生を行なった。得られたALOを2oo
X 200X50■の大きさに切断し、DIN 42
23 Jut 1958に定める簡易試験に基づき30
日間防錆試験を行なう一方、鉄筋引抜試験用供試体を作
成し、付着力試験を行なった。試験結果を表1に示すが
、はとんど錆の、発生が見られず、また付着力試験後の
供試体を観察すると防錆鉄筋の周囲にALOが強固に付
着しているのが確関され、良好な結果が得られた。
実施例2
上記実施例1の被覆膜形成剤を、作成後3チ月間密閉容
器中に貯蔵し、長期安定性能を調べた結果、3チ月の経
時変化後吃何ら塗布作業性に支障社なく、ポットライフ
が非常に長いことが判明した。
器中に貯蔵し、長期安定性能を調べた結果、3チ月の経
時変化後吃何ら塗布作業性に支障社なく、ポットライフ
が非常に長いことが判明した。
実施例3
スチレン−ブタジェンゴムラテックス 120fi
量11s(旭ダウ製、 DL 460固形分48%)没
食子酸(固形分) 0.3重量部微粉消石灰
100重量部水
25重量部この混合物を実施例1と同様に処
理し、試験すると表1に示す様に、実施例1の被覆膜と
ほぼ同じ結果が得られた。
量11s(旭ダウ製、 DL 460固形分48%)没
食子酸(固形分) 0.3重量部微粉消石灰
100重量部水
25重量部この混合物を実施例1と同様に処
理し、試験すると表1に示す様に、実施例1の被覆膜と
ほぼ同じ結果が得られた。
実施例4
ポリアクリレート系エマルション 100重量
部(旭化成工業製、固形分49チ) タンニンII(固形分)0.3重量部 (富士化学、 AL ) カオリ7 120重景部(瀬戸無業
原料製、8Tクレー) 分散剤 1.2重量部(花王ア
トラス製、ボイズ530) 消泡剤 0.65重量部(東し
シリコーン、 8H5sst )この混合物を実施例1
と同様に処理したところ、実施例1で作成した被覆膜に
比べて含有する泡の少ない、塗布作業性の良好なものが
得られた。試験結果をfitに示すが、防錆性能htt
は同等でめつ九。
部(旭化成工業製、固形分49チ) タンニンII(固形分)0.3重量部 (富士化学、 AL ) カオリ7 120重景部(瀬戸無業
原料製、8Tクレー) 分散剤 1.2重量部(花王ア
トラス製、ボイズ530) 消泡剤 0.65重量部(東し
シリコーン、 8H5sst )この混合物を実施例1
と同様に処理したところ、実施例1で作成した被覆膜に
比べて含有する泡の少ない、塗布作業性の良好なものが
得られた。試験結果をfitに示すが、防錆性能htt
は同等でめつ九。
実施例5
実施例1に示す原料を用いて被覆膜形成剤を作成し、た
。この液を6■ダの鉄筋に硬質ゴムローラーで塗布した
後、熱風乾燥機中(80℃)に60秒間投入し成膜させ
供試体とし7’C,iこの供試体と、さらKこの供試体
をオートクレーブ処理(180℃6時間)したものを用
いて、JI8Z2371 K準拠して塩水噴霧試験を行
い防錆性能を調べた。この結果を表2に示すが、オート
クレーブ処理し九′サンプルには錆の発生が見られなか
ったが、オートクレーブ未処理のサンプルにはわずかな
がら錆の発生が見られた。
。この液を6■ダの鉄筋に硬質ゴムローラーで塗布した
後、熱風乾燥機中(80℃)に60秒間投入し成膜させ
供試体とし7’C,iこの供試体と、さらKこの供試体
をオートクレーブ処理(180℃6時間)したものを用
いて、JI8Z2371 K準拠して塩水噴霧試験を行
い防錆性能を調べた。この結果を表2に示すが、オート
クレーブ処理し九′サンプルには錆の発生が見られなか
ったが、オートクレーブ未処理のサンプルにはわずかな
がら錆の発生が見られた。
比較例1
スチレ/−ブタジェンゴムラテックス 100重
量部(旭タウ製、DL460固形分48%)微粉消石灰
100重量部水
20重量部この混合物を実施例1と同様に処
理し7、試験すると表3に示す様に錆の発生が見られた
。
量部(旭タウ製、DL460固形分48%)微粉消石灰
100重量部水
20重量部この混合物を実施例1と同様に処
理し7、試験すると表3に示す様に錆の発生が見られた
。
比較例2
市販のポリアクリレート系エマルション防錆剤(CI
−A 77ドハースジヤパン製、 Rhoplex M
Y −23)を用いて実施例1と同様に鉄筋に塗布して
試験に供した。実施例1と同様にして供試体を作製し、
試験したところ、表3に示す様に錆の発生が観察された
。
−A 77ドハースジヤパン製、 Rhoplex M
Y −23)を用いて実施例1と同様に鉄筋に塗布して
試験に供した。実施例1と同様にして供試体を作製し、
試験したところ、表3に示す様に錆の発生が観察された
。
比較例3
スチレン−ブタジェンゴムラテックス 100重量
部(旭ダウ製、 nt460を固形分48チ)普通ポル
トランドセメント 100重量部(宇部興産) 水 15重量部この混合物を
実施例1と同様に処理したところ、表3に示すIIIK
、被覆層厚み2が大きく、しかも、ピンホールの発生に
伴い、一部錆の発生が見られた。
部(旭ダウ製、 nt460を固形分48チ)普通ポル
トランドセメント 100重量部(宇部興産) 水 15重量部この混合物を
実施例1と同様に処理したところ、表3に示すIIIK
、被覆層厚み2が大きく、しかも、ピンホールの発生に
伴い、一部錆の発生が見られた。
表1
f&2
表3
Claims (3)
- (1) 複数個のフェノール性水酸基を南する化合物
−またはその縮合物とゴムラテックス−*f?:は樹脂
エマルシヨンと無機質充填材からなるJ−−)クレープ
養生軽蓋気泡コンクリート用補強拐の防錆被覆膜 - (2)複数個のフェノール性水酸基を廟する化合物の縮
合物がタンニ/またはタンニン酸である特許請求の範囲
第1項記載の防錆被接膜 - (3)複数個のフェノール性水酸基を有する化合物が没
食子酸、ジオキシまたはトリオキンベ/ゼ/でおる特許
請求の範囲第1項記載の防錆波8M
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5528382A JPS58172255A (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | オ−トクレ−ブ養生軽量気泡コンクリ−ト用補強材の防錆被覆膜 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5528382A JPS58172255A (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | オ−トクレ−ブ養生軽量気泡コンクリ−ト用補強材の防錆被覆膜 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58172255A true JPS58172255A (ja) | 1983-10-11 |
JPH0372596B2 JPH0372596B2 (ja) | 1991-11-19 |
Family
ID=12994256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5528382A Granted JPS58172255A (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | オ−トクレ−ブ養生軽量気泡コンクリ−ト用補強材の防錆被覆膜 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58172255A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62256753A (ja) * | 1986-01-24 | 1987-11-09 | 日本油脂株式会社 | 軽量気泡コンクリ−ト補強鉄骨用樹脂組成物 |
GB2301099A (en) * | 1995-05-23 | 1996-11-27 | Laporte Industries Ltd | Stabilised clay dispersion |
JP2002371372A (ja) * | 2001-06-18 | 2002-12-26 | Nippon Steel Corp | 亜鉛系めっき鋼材とコンクリートの複合構造体 |
CN110723944A (zh) * | 2019-11-19 | 2020-01-24 | 武汉轻工大学 | 一种海工混凝土高性能防腐涂料及其制备方法 |
JP2020026523A (ja) * | 2018-08-08 | 2020-02-20 | 花王株式会社 | 無機粒子含有組成物用添加剤 |
CN114055960A (zh) * | 2020-07-29 | 2022-02-18 | 佳能株式会社 | 打印系统、服务器系统和打印设备 |
-
1982
- 1982-04-05 JP JP5528382A patent/JPS58172255A/ja active Granted
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62256753A (ja) * | 1986-01-24 | 1987-11-09 | 日本油脂株式会社 | 軽量気泡コンクリ−ト補強鉄骨用樹脂組成物 |
GB2301099A (en) * | 1995-05-23 | 1996-11-27 | Laporte Industries Ltd | Stabilised clay dispersion |
JP2002371372A (ja) * | 2001-06-18 | 2002-12-26 | Nippon Steel Corp | 亜鉛系めっき鋼材とコンクリートの複合構造体 |
JP2020026523A (ja) * | 2018-08-08 | 2020-02-20 | 花王株式会社 | 無機粒子含有組成物用添加剤 |
CN110723944A (zh) * | 2019-11-19 | 2020-01-24 | 武汉轻工大学 | 一种海工混凝土高性能防腐涂料及其制备方法 |
CN114055960A (zh) * | 2020-07-29 | 2022-02-18 | 佳能株式会社 | 打印系统、服务器系统和打印设备 |
US11755265B2 (en) | 2020-07-29 | 2023-09-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing system, server system for setting information to permit registration of printing apparatus based on a registration request from a user |
CN114055960B (zh) * | 2020-07-29 | 2023-12-19 | 佳能株式会社 | 打印系统、服务器系统和打印设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0372596B2 (ja) | 1991-11-19 |
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