JPS581714A - ポリウレタンフオ−ム製造用発泡剤 - Google Patents
ポリウレタンフオ−ム製造用発泡剤Info
- Publication number
- JPS581714A JPS581714A JP56098819A JP9881981A JPS581714A JP S581714 A JPS581714 A JP S581714A JP 56098819 A JP56098819 A JP 56098819A JP 9881981 A JP9881981 A JP 9881981A JP S581714 A JPS581714 A JP S581714A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blowing agent
- methylene chloride
- cracking
- polyurethane foam
- freed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリウレタンフォーム製造用発泡剤に関するも
のである。
のである。
従来、ポリウレタンフォームの製造時１；おける発泡剤
として１例えばトリクロロフルオロメタン。
として１例えばトリクロロフルオロメタン。
ジクロロジフルオロメタンあるいはジクロロフルオロメ
タン等のふっ素化炭化水素が一般に使用されている。
タン等のふっ素化炭化水素が一般に使用されている。
これらのふっ素化炭化水素類は発泡時において迅速に蒸
発する低沸点化合物であり、かつウレタン組成物中の成
分に対して不活性であり、さらに熱安定性にすぐれ、し
かも無毒で不燃性である等の理由から発泡剤として高い
評価を受けている。
発する低沸点化合物であり、かつウレタン組成物中の成
分に対して不活性であり、さらに熱安定性にすぐれ、し
かも無毒で不燃性である等の理由から発泡剤として高い
評価を受けている。
しかしながら、ふっ素化炭化水素類は託価格であるほか
、近年大気中のオゾン層の破壊を引考おこすとの理由か
らその使用規制が問題とされている。
、近年大気中のオゾン層の破壊を引考おこすとの理由か
らその使用規制が問題とされている。
他方、メチレンクロライドは低沸点、不活性。
低毒性や不燃性であり、かつ低廉価な化合物であるため
、ふり素化炭化水素に代えて使用することができるが、
これを単独でポリウレタンフォーム製造用発泡剤として
使用した場合にはメチレンクロライドが分解し、これが
最終的に得られるポリフレタンフオーム内部にスコーチ
フグやクラッキングを生じる原因になる。このスコーチ
ングあるいはクラッキングの発生原因については詳らか
でないが、スコーチングは分解により生じるＩ（０１に
起因するものと推測され、またクラブキングは発泡剤に
一般に含有される安定剤が発泡剤と近似した沸点な有し
ないと均一発泡が困難になることによるものと考えられ
ている。
、ふり素化炭化水素に代えて使用することができるが、
これを単独でポリウレタンフォーム製造用発泡剤として
使用した場合にはメチレンクロライドが分解し、これが
最終的に得られるポリフレタンフオーム内部にスコーチ
フグやクラッキングを生じる原因になる。このスコーチ
ングあるいはクラッキングの発生原因については詳らか
でないが、スコーチングは分解により生じるＩ（０１に
起因するものと推測され、またクラブキングは発泡剤に
一般に含有される安定剤が発泡剤と近似した沸点な有し
ないと均一発泡が困難になることによるものと考えられ
ている。
本発明者らは上記したような従来の発泡剤が有する問題
点を解決すべく、高温に長時間さらされても熱分解を起
すことが抑えられ、かつ少量の安定剤の添加で顕著に安
定化された発泡剤を得るべく、鋭意研究を重ねて本発明
を完成するに至ったものであり、これはメチレンクロラ
イドに脂肪族不飽和炭化水素を添加してなるボリクレタ
ンフオーム製造用発泡割に関するものである。
点を解決すべく、高温に長時間さらされても熱分解を起
すことが抑えられ、かつ少量の安定剤の添加で顕著に安
定化された発泡剤を得るべく、鋭意研究を重ねて本発明
を完成するに至ったものであり、これはメチレンクロラ
イドに脂肪族不飽和炭化水素を添加してなるボリクレタ
ンフオーム製造用発泡割に関するものである。
本発明に係る発泡剤は、オゾン破壊等の不利を有せずす
ぐれた発泡性能を有しくふっ素化炭化水素とほぼ同等）
、シかもこれを用いて得られるポリウレタンフォームは
スコーチングやクラブキング現象が全くみられないとい
う顕著な効果を有する。
ぐれた発泡性能を有しくふっ素化炭化水素とほぼ同等）
、シかもこれを用いて得られるポリウレタンフォームは
スコーチングやクラブキング現象が全くみられないとい
う顕著な効果を有する。
以下１本発明の発泡剤について詳細に説明する。
まず１本発明においてメチレンクロライドに添加される
脂肪族不飽和炭化水素としては炭素数６〜１０のものが
望ましく、これには１−ヘキセン。
脂肪族不飽和炭化水素としては炭素数６〜１０のものが
望ましく、これには１−ヘキセン。
ｌ−ヘプテン、トφセン、１．トヘキチジェン。
１−へキシン、１−ヘプテン等が例示される。
この脂肪族不飽和炭化水素のメチレンクロライドに対す
る添加量は０．００５〜３１１％好ましくは０．０！＄
−１重量％の範囲とすることが望ましい。
る添加量は０．００５〜３１１％好ましくは０．０！＄
−１重量％の範囲とすることが望ましい。
これは該添加量がｏ、ｏｏｓｉ量％未満では安定効果に
間層を住じることかあり、他方３を置％以上では、この
多量使用による効果がみられるばかりか、クラブキング
を発生しやすくなったり、引火しやすくなったりするの
で好ましくない。
間層を住じることかあり、他方３を置％以上では、この
多量使用による効果がみられるばかりか、クラブキング
を発生しやすくなったり、引火しやすくなったりするの
で好ましくない。
本発明で安定化されたメチレンクロライドはボヅウレタ
ン用発泡剤としてすぐれており、従来のふっ素化炭化水
素系発泡側を使用した場合と同等の性質をもつポリウレ
タンフォームを製造できる。
ン用発泡剤としてすぐれており、従来のふっ素化炭化水
素系発泡側を使用した場合と同等の性質をもつポリウレ
タンフォームを製造できる。
本発明に係る発泡剤を用いてポリウレタンフォームを製
造するに当っては、例えば分子中に水酸基を２個以上有
するポリエステルやポリエーテル（ポリオール）等の多
価アルコールとジイソレアネート等の有機ポリイソシア
ネートとを本発明に係る発泡剤、触媒およびその他安定
剤等の存在下に反応させればよく、ここで使用する多価
アルコール、有機ポリイソシアネート等の種類、フオー
ム製造機の種類あるいは製造方法等についてはとくに制
限はない。
造するに当っては、例えば分子中に水酸基を２個以上有
するポリエステルやポリエーテル（ポリオール）等の多
価アルコールとジイソレアネート等の有機ポリイソシア
ネートとを本発明に係る発泡剤、触媒およびその他安定
剤等の存在下に反応させればよく、ここで使用する多価
アルコール、有機ポリイソシアネート等の種類、フオー
ム製造機の種類あるいは製造方法等についてはとくに制
限はない。
なお、上記ポリウレタンフォームの製造に際しては少量
であれば従来公知のふっ素化炭化水素発泡剤ヲ併用して
もよいことは言うまでもない、また発泡剤に瞥料を添加
してにおいをやわらげることもできる。
であれば従来公知のふっ素化炭化水素発泡剤ヲ併用して
もよいことは言うまでもない、また発泡剤に瞥料を添加
してにおいをやわらげることもできる。
つぎに本発明の参考例および実施例をあげる。
参考例
耐圧製ステンレス容器（内容積２２０ｄ）に。
メチレンクロライドに下記の第１表に示すような種類お
よび量の添加剤（安定剤）を添加してなるものを２を入
れ、容器を２００℃で３０分間加熱したのち容器内に発
生したＨＯＩをスクラバーで捕集しその量を調べたとこ
ろ、下記の第１褒に示すような結果が得られた。
よび量の添加剤（安定剤）を添加してなるものを２を入
れ、容器を２００℃で３０分間加熱したのち容器内に発
生したＨＯＩをスクラバーで捕集しその量を調べたとこ
ろ、下記の第１褒に示すような結果が得られた。
第１表
実施例
ポリエーテル（分子量３０００）１００重量部、トツレ
ｙジイソνアネー）４０１置部、トツクロロフルオロメ
タン５重量部、ｌ−へキシ７０．１８重量％含有メチレ
ンクロライド５１１置部−νリコーンオイル（アルキル
シランポリオ今しアルキレｙブロック共重合体）１．２
重量部。
ｙジイソνアネー）４０１置部、トツクロロフルオロメ
タン５重量部、ｌ−へキシ７０．１８重量％含有メチレ
ンクロライド５１１置部−νリコーンオイル（アルキル
シランポリオ今しアルキレｙブロック共重合体）１．２
重量部。
トツエチレンジアｔ ｙ ｏ、 を重量部、鉛−オクト
エ−）１１５重量部を約２ｓ℃の態度に保持した纒舎機
で混合したのち、そ−ルドに移しフオームが最高高さに
達するまで放置した。
エ−）１１５重量部を約２ｓ℃の態度に保持した纒舎機
で混合したのち、そ−ルドに移しフオームが最高高さに
達するまで放置した。
その後、縮寸防止の目的でクラッシュｙグを行ってから
、７０℃の乾Ｉｓ機中に１６時間入れて加熱硬化処理を
行った。このようにして得られたウレタンフオームを切
り開いて中心部を観察したが、スコーチングやクラッキ
ングは全く見られなかった。
、７０℃の乾Ｉｓ機中に１６時間入れて加熱硬化処理を
行った。このようにして得られたウレタンフオームを切
り開いて中心部を観察したが、スコーチングやクラッキ
ングは全く見られなかった。
これに対して、１−へキ（ｚｙを全く含有しないメチレ
ンクロライドを用いて、上記と同様の方法でウレタンフ
オームを製造したところ、得られたフオームはその中心
部にかなりのスコーチングが見られた。
ンクロライドを用いて、上記と同様の方法でウレタンフ
オームを製造したところ、得られたフオームはその中心
部にかなりのスコーチングが見られた。
特許出願人 信越化学工業株式全社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 メチレンクロライドに、脂肪族不飽和炭化水素を
添加してなるポリウレタンフォーム製造用発泡剤。 １ 前記脂肪族不飽和炭化水嵩が炭津数６〜１０のもの
である特許請求の範囲第１項記戦のポリウレタンフォー
ム製造用発泡剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56098819A JPS581714A (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | ポリウレタンフオ−ム製造用発泡剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56098819A JPS581714A (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | ポリウレタンフオ−ム製造用発泡剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS581714A true JPS581714A (ja) | 1983-01-07 |
Family
ID=14229915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56098819A Pending JPS581714A (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | ポリウレタンフオ−ム製造用発泡剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS581714A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04202243A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-23 | Tokyo Seat Kk | 高密度表層付ウレタンフォーム成形品の製造方法 |
-
1981
- 1981-06-25 JP JP56098819A patent/JPS581714A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04202243A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-23 | Tokyo Seat Kk | 高密度表層付ウレタンフォーム成形品の製造方法 |
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