JPS5817140B2 - 耐火被覆用成形物の製造方法 - Google Patents
耐火被覆用成形物の製造方法Info
- Publication number
- JPS5817140B2 JPS5817140B2 JP51048411A JP4841176A JPS5817140B2 JP S5817140 B2 JPS5817140 B2 JP S5817140B2 JP 51048411 A JP51048411 A JP 51048411A JP 4841176 A JP4841176 A JP 4841176A JP S5817140 B2 JPS5817140 B2 JP S5817140B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- slurry
- fireproof coating
- curve
- weight
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- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は半水石膏を主原料とする優れた耐火性能を有す
る耐火被覆成形物の製造方法に関する。
る耐火被覆成形物の製造方法に関する。
近年高層建築物は従来の鉄筋コンクリート構造のものか
ら鉄骨構造によるものに変わりつ5あり。
ら鉄骨構造によるものに変わりつ5あり。
それに伴ない鉄骨構造を被覆する耐火被覆材の潤製が増
加している。
加している。
そこで従来は石綿と接着剤等からなる混合物を鉄骨構造
に吹付ける方法やいわゆるけい酸カルシウム板状体を切
張して鉄骨構造を被覆する方法が採用されてきた。
に吹付ける方法やいわゆるけい酸カルシウム板状体を切
張して鉄骨構造を被覆する方法が採用されてきた。
しかし、この吹付は法では粉じんが発生するので衛生上
好ましくなくかつ均一な耐火被覆層を形成することが技
術的に困難であるため最近ではけい酸カルシウム板状体
の切張り工法が重視されるようになってきた。
好ましくなくかつ均一な耐火被覆層を形成することが技
術的に困難であるため最近ではけい酸カルシウム板状体
の切張り工法が重視されるようになってきた。
一方けい酸カルシウム系の板状体は耐火上必要な寸法、
厚みについては問題はないが高価である欠点がある。
厚みについては問題はないが高価である欠点がある。
さらに化学工業副産物または排煙脱硫等により多量に生
成する石膏は加熱により結晶水を離脱することから耐火
性能を備えた材料ということができるが、石膏単独では
加熱収縮が著しく、また脱水後の温度上昇も大きく耐火
被覆材としての使用には適さない。
成する石膏は加熱により結晶水を離脱することから耐火
性能を備えた材料ということができるが、石膏単独では
加熱収縮が著しく、また脱水後の温度上昇も大きく耐火
被覆材としての使用には適さない。
本発明は資源的に豊富な半水石膏を主原料とし、従来の
けい酸カルシウム板状体に優るとも劣らない耐火被覆用
成形物を提供することを目的とする。
けい酸カルシウム板状体に優るとも劣らない耐火被覆用
成形物を提供することを目的とする。
上記の目的は、カルシウムサルホアルミネートと増粘分
散剤、特に水溶性高分子とからなるスラリーに短繊維状
無機繊維を混合し1次G′1で半水石膏、軽量骨材およ
びガラス繊維チョツプドストランドを混合して原料スラ
リーを調整し、これを成形に付すことを特徴とする耐火
被覆用成形物の製造方法によって達成することができ、
このとき、カルシウムサルホアルミネートと増粘分散剤
オヨび無機繊維からなるスラリーは400〜800cp
の粘度を有し、該スラリーに半水石膏、軽量骨材および
ガラス繊維チョツプドストランドを混合して得た原料ス
ラリーが180〜250のフロー値を有する。
散剤、特に水溶性高分子とからなるスラリーに短繊維状
無機繊維を混合し1次G′1で半水石膏、軽量骨材およ
びガラス繊維チョツプドストランドを混合して原料スラ
リーを調整し、これを成形に付すことを特徴とする耐火
被覆用成形物の製造方法によって達成することができ、
このとき、カルシウムサルホアルミネートと増粘分散剤
オヨび無機繊維からなるスラリーは400〜800cp
の粘度を有し、該スラリーに半水石膏、軽量骨材および
ガラス繊維チョツプドストランドを混合して得た原料ス
ラリーが180〜250のフロー値を有する。
すなわち、水媒体中で硫酸アルミニウムと水酸化カルシ
ウムとをモル比で1:6の割合で混合し、室温で1時間
前後攪拌してカルシウムサルホアルミネート(以下C8
Aという)の微結晶を含有するスラリーを調製する。
ウムとをモル比で1:6の割合で混合し、室温で1時間
前後攪拌してカルシウムサルホアルミネート(以下C8
Aという)の微結晶を含有するスラリーを調製する。
Al2(SO4)3・18H20+6Ca(OH)2+
8H20=3CaO・Al2O8・3CaS04・32
H2O次に増粘分散剤としてポリビニルアルコールおよ
び/またはメチルセルローズを添加して400〜800
cpの粘度をもつスラリーを調製する。
8H20=3CaO・Al2O8・3CaS04・32
H2O次に増粘分散剤としてポリビニルアルコールおよ
び/またはメチルセルローズを添加して400〜800
cpの粘度をもつスラリーを調製する。
例えば、C3A6%を含有するスラ’J−100重量部
に対してポリビニルアルコール0.1〜3.0重量部お
よびメチルセルローズ0.1〜0.3重量部を混合する
ことによって前記のような粘度を有するスラリーが得ら
れる。
に対してポリビニルアルコール0.1〜3.0重量部お
よびメチルセルローズ0.1〜0.3重量部を混合する
ことによって前記のような粘度を有するスラリーが得ら
れる。
なお増粘分散剤はC8Aを合成した後に添加してもよい
が、増粘分散剤−水系の媒体中でC8Aを合成するよう
にしてもよい。
が、増粘分散剤−水系の媒体中でC8Aを合成するよう
にしてもよい。
前記のような方法で調製したスラリー中に鉱滓綿、岩綿
、石綿等の短繊維状無機繊維を添加し攪拌して均一に分
散させる。
、石綿等の短繊維状無機繊維を添加し攪拌して均一に分
散させる。
さらに半水石膏の100重量部とあらかじめ膨張させた
見掛比重0.2前後の蛭石、パーライト、シラス杓レー
ン等の軽量化材10重量部の割合の混合粉末を添加し、
さらに繊維長12〜24鬼のガラス繊維チョップトスト
ランドを添加して攪拌しフロー値180〜250のスラ
リーとする。
見掛比重0.2前後の蛭石、パーライト、シラス杓レー
ン等の軽量化材10重量部の割合の混合粉末を添加し、
さらに繊維長12〜24鬼のガラス繊維チョップトスト
ランドを添加して攪拌しフロー値180〜250のスラ
リーとする。
このスラリーを所定の成形機中に注入して硬化させ、そ
の後乾燥して憂れた耐火性能をもつ耐火被覆用成形物を
得る。
の後乾燥して憂れた耐火性能をもつ耐火被覆用成形物を
得る。
こ5でフロー値はJISR−5201セメントの物理試
験方法に従1つて測定する。
験方法に従1つて測定する。
、前記スラリーの粘度は400〜800cpの範囲にす
るから、800cpを越えると無機繊維、半水石膏等の
均一な分散が困難となるため加熱下での成形物の亀裂発
生、それに伴なう耐火性能の低下の原因となり、また4
00cp未満では成形時の固液分離による成形物の密度
の不均一の原因となるからである。
るから、800cpを越えると無機繊維、半水石膏等の
均一な分散が困難となるため加熱下での成形物の亀裂発
生、それに伴なう耐火性能の低下の原因となり、また4
00cp未満では成形時の固液分離による成形物の密度
の不均一の原因となるからである。
また鉱滓綿等の短繊維状無機繊維の添加量は半水石膏1
00重量部に対して2〜7重量部の割合とするのがよい
。
00重量部に対して2〜7重量部の割合とするのがよい
。
前記の短繊維状無機繊維は成形物の耐火性能および機械
的強度の向上に寄与するが、半水石膏100重量部に対
して2重量部未満ではその効果が少なく、また7重量部
を越えると成形時での均一な分散が困難となるから好ま
しくない。
的強度の向上に寄与するが、半水石膏100重量部に対
して2重量部未満ではその効果が少なく、また7重量部
を越えると成形時での均一な分散が困難となるから好ま
しくない。
またガラス繊維チョップトストランドも成形物の耐火性
能および機械的強度の向上に極めて有益であるが1重量
部未満ではその効果が小さく、3重量部を越えると成形
時における均一な分散が困難となるためその添加量は半
水石膏100重量部に対して1〜3重量部の範囲が好ま
しい。
能および機械的強度の向上に極めて有益であるが1重量
部未満ではその効果が小さく、3重量部を越えると成形
時における均一な分散が困難となるためその添加量は半
水石膏100重量部に対して1〜3重量部の範囲が好ま
しい。
ガラス繊維チョップトストランドは短繊維状無機繊維に
よる耐火性能1機械的強度の向上をさらに高めるために
極めて有益であるが、繊維長が大き過ぎるとその均一な
分散が不可能となり好ましくなく。
よる耐火性能1機械的強度の向上をさらに高めるために
極めて有益であるが、繊維長が大き過ぎるとその均一な
分散が不可能となり好ましくなく。
また小さ過ぎてもその効果を期待することができない。
したがって、その繊維長は12〜24%の範囲が好まし
い。
い。
以上説明したように本発明に係る耐火被覆用成形物の製
造方法によると、優れた耐火性能と機械的強度さらに施
工に必要な軽量性をも兼備した耐火被覆用成形物を製造
することができる。
造方法によると、優れた耐火性能と機械的強度さらに施
工に必要な軽量性をも兼備した耐火被覆用成形物を製造
することができる。
例えば比重約0.6、曲げ強度12〜15%、圧縮強度
13〜17%という優れた性能を有する。
13〜17%という優れた性能を有する。
以下本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
部は重量部を表わす。実施例 l
工業用硫酸アルミニウム103.5部を2317部の水
に溶解し、攪拌しながら消石灰68.3部を添加し約1
〜2時間反応させてC8Aのスラリーを調製した。
に溶解し、攪拌しながら消石灰68.3部を添加し約1
〜2時間反応させてC8Aのスラリーを調製した。
このスラリー中にポリビニルアルコール39部を518
部の水に溶解したPVA溶液及び3.9部のメチルセル
ロースを386部の水に溶解したメチルセルロース溶液
を夫々添加混合し、C8A固型分5.7%を含む粘稠な
スラリー3436部を得た。
部の水に溶解したPVA溶液及び3.9部のメチルセル
ロースを386部の水に溶解したメチルセルロース溶液
を夫々添加混合し、C8A固型分5.7%を含む粘稠な
スラリー3436部を得た。
このスラリーの粘度は室温に於て600cpであった。
このスラリーをスーパーミキサーの如き強力な攪拌機を
用いて攪拌しつ″>97.6部の粒状鉱滓綿を添加しは
ヌ゛均一に分散させたのち原料スラリーとして保有する
。
用いて攪拌しつ″>97.6部の粒状鉱滓綿を添加しは
ヌ゛均一に分散させたのち原料スラリーとして保有する
。
一方、半水石膏100部に対し粒径3〜4へ、見掛比重
0.13の膨張蛭石10部を混合した粉体2147部を
上記原料スラリー中に添加し、更に%″に切断したガラ
ス繊維19.5部をスーパーミキサーで混合し、フロー
値、200のスラリーを得た。
0.13の膨張蛭石10部を混合した粉体2147部を
上記原料スラリー中に添加し、更に%″に切断したガラ
ス繊維19.5部をスーパーミキサーで混合し、フロー
値、200のスラリーを得た。
フロー値の測定はJISR−5201、セメントの物理
試験法に従った。
試験法に従った。
このスラリーを板状の型枠中に流入し硬化後、脱型し乾
燥して得た硬化体の物性は比重0.62.曲げ強度12
%、圧縮強度15%であり、この板材の厚み、45%の
材料でH型鋼の柱(第1図)に被覆しJISA 130
4建築構造部分の耐火試験方法に従いガス炉中で加熱し
柱の耐火試験を行なった場合第2図の如きすぐれた耐火
性能を示した。
燥して得た硬化体の物性は比重0.62.曲げ強度12
%、圧縮強度15%であり、この板材の厚み、45%の
材料でH型鋼の柱(第1図)に被覆しJISA 130
4建築構造部分の耐火試験方法に従いガス炉中で加熱し
柱の耐火試験を行なった場合第2図の如きすぐれた耐火
性能を示した。
すなわち、第2図において曲線aは標準加熱曲線で炉内
温度を示し、曲線すはこ5で得られた耐火被覆用成形物
を第1図に示されるようなH型鋼の柱に被覆した場合の
H型鋼の表面温度を示しているが最高温度は300℃に
しかならない。
温度を示し、曲線すはこ5で得られた耐火被覆用成形物
を第1図に示されるようなH型鋼の柱に被覆した場合の
H型鋼の表面温度を示しているが最高温度は300℃に
しかならない。
第1図において、1はH型鋼2は被覆材、3はスペーサ
ーを表わす。
ーを表わす。
比較例 1
工業用硫酸アルミニウム51.8部、水2317部、消
石灰34.2部を用いる外は実施例1と同様にしてC8
A固型分2.8%を含む粘稠なスラリー3350部を得
た。
石灰34.2部を用いる外は実施例1と同様にしてC8
A固型分2.8%を含む粘稠なスラリー3350部を得
た。
このスラリーの粘度は常温で約300 cpであった。
以下実施例1と同様に処理してフロー値250の原料ス
ラリーを得、これより比重0.60.曲げ強度13%、
圧縮強度16に!Aの耐火被覆用成形体を得た。
ラリーを得、これより比重0.60.曲げ強度13%、
圧縮強度16に!Aの耐火被覆用成形体を得た。
実施例1と同様にこの成形体の耐火試験を行なったとこ
ろ第3図の曲線すのような結果を得た(曲線aは標準加
熱曲線である 。
ろ第3図の曲線すのような結果を得た(曲線aは標準加
熱曲線である 。
最高温度は350℃であった。
比較例 2
工業用硫酸アルミニウム310.5部、消石灰204.
9部、水2317部を用いた外は実施例1と同様にして
C8A固型分17.1%を含む粘稠なスラリー3350
部を得た。
9部、水2317部を用いた外は実施例1と同様にして
C8A固型分17.1%を含む粘稠なスラリー3350
部を得た。
このスラリーの粘度は室温において約1000cpであ
った。
った。
以下実施例1と全く同様に処理してフロー値170の原
料スラリーを得、これより比重0.64曲げ強度7KA
、圧縮強度10%の耐火被覆用成形体を得た。
料スラリーを得、これより比重0.64曲げ強度7KA
、圧縮強度10%の耐火被覆用成形体を得た。
実施例1と同様にこの成形体の耐火試験を行なったとこ
ろ第4図の曲線すのような結果を得た(曲線aは標準加
熱曲線である)。
ろ第4図の曲線すのような結果を得た(曲線aは標準加
熱曲線である)。
最高温度は400°Cであった。
比較例 3
97.6部の粒状鉱滓綿を用いる代りに195.2部の
粒状鉱滓綿を用いた外は実施例1と全く同様に処理して
フロー値150の原料スラリーを得、これにより比重0
.58.曲げ強度B%、圧縮強度12%の耐火被覆用成
形体を得た。
粒状鉱滓綿を用いた外は実施例1と全く同様に処理して
フロー値150の原料スラリーを得、これにより比重0
.58.曲げ強度B%、圧縮強度12%の耐火被覆用成
形体を得た。
この成形体の耐火試験を実施例1と同様に行なって第5
図の曲線すのような結果を得た(曲線aは標準加熱曲線
である)。
図の曲線すのような結果を得た(曲線aは標準加熱曲線
である)。
最高温度は375°Cであった。比較例 4
97.6部の粒状鉱滓綿を用いる代りに19.5部の鉱
滓綿を用いた外は実施例1と全く同様にしてフロー値2
60の原料スラリーを得、これより比重0.58.曲げ
強度7%、圧縮強度10%の耐火被覆用成形体を得た。
滓綿を用いた外は実施例1と全く同様にしてフロー値2
60の原料スラリーを得、これより比重0.58.曲げ
強度7%、圧縮強度10%の耐火被覆用成形体を得た。
この成形体の耐火試験を実施例1と同様に行なって第6
図の曲線すのような結果を得た(曲線aは標準加熱曲線
である)。
図の曲線すのような結果を得た(曲線aは標準加熱曲線
である)。
最高温度は350℃であった。
実施例 2
ポリビニルアルコール7%溶液30重量部及びメチルセ
ルローズ0.7%溶液30重量部を105部の室温の水
に溶解し、この中に5.3部のAA 2 (SO4)
s 18 H20及び3.5部のCa (OH)2を同
時に添加し、約1時間混合することにより微細な針状結
晶の3CaO−A1203・3CaSO4・32H20
を含む粘稠なスラIJ−176部を得た。
ルローズ0.7%溶液30重量部を105部の室温の水
に溶解し、この中に5.3部のAA 2 (SO4)
s 18 H20及び3.5部のCa (OH)2を同
時に添加し、約1時間混合することにより微細な針状結
晶の3CaO−A1203・3CaSO4・32H20
を含む粘稠なスラIJ−176部を得た。
このスラリーの粘度は室温で600 cpであった。
このスラリーに鉱滓綿5部を回転数1000 rl)I
Iの解砕機を通しながら分散添加し、この鉱滓綿を含む
スラリーにα一半水石こう100部及び見掛比重0.2
のシラスバルーン15部を混合した粉体原料を投入し攪
拌混合しつ刈%〃に切断したガラス繊維1部を添加し得
られたスラリーのフロー値は240〜250であった。
Iの解砕機を通しながら分散添加し、この鉱滓綿を含む
スラリーにα一半水石こう100部及び見掛比重0.2
のシラスバルーン15部を混合した粉体原料を投入し攪
拌混合しつ刈%〃に切断したガラス繊維1部を添加し得
られたスラリーのフロー値は240〜250であった。
これを型枠中に流入し表面をならした後、硬化抜脱型、
乾燥し比重0.61曲げ強度1374、圧縮強度1.6
%の成形体を得た。
乾燥し比重0.61曲げ強度1374、圧縮強度1.6
%の成形体を得た。
この成形体の耐火試験を実施例1と同様に行なって第7
図の曲線すのような結果を得た(曲線aは標準加熱線で
ある)。
図の曲線すのような結果を得た(曲線aは標準加熱線で
ある)。
最高温度は250°Cであった。
第1図は被覆材を被覆したH型鋼の柱からなる耐火試験
に用いた柱状験体の断面図を示し、第2〜第7図は柱耐
火試験において種々の耐火被覆材(厚さ45間)を用い
たときに得られたH型鋼の表面温度を示すグラフである
。
に用いた柱状験体の断面図を示し、第2〜第7図は柱耐
火試験において種々の耐火被覆材(厚さ45間)を用い
たときに得られたH型鋼の表面温度を示すグラフである
。
Claims (1)
- 1 カルシウムサルホアルミネートと増粘分散剤として
の水溶性高分子からなるスラリーに短繊維状無機繊維を
混合して400〜800 cpの粘度を有するスラリー
を得1次いで該スラリーに半水石膏、軽量骨材およびテ
ラス繊維チョップトストランドを混合して180〜25
0のフロー値を有する原料スラリーを調整し、これを成
形に付すことを特徴とする耐火被覆用成形物の製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51048411A JPS5817140B2 (ja) | 1976-04-30 | 1976-04-30 | 耐火被覆用成形物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51048411A JPS5817140B2 (ja) | 1976-04-30 | 1976-04-30 | 耐火被覆用成形物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52132023A JPS52132023A (en) | 1977-11-05 |
JPS5817140B2 true JPS5817140B2 (ja) | 1983-04-05 |
Family
ID=12802551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51048411A Expired JPS5817140B2 (ja) | 1976-04-30 | 1976-04-30 | 耐火被覆用成形物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5817140B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0667026U (ja) * | 1993-03-10 | 1994-09-20 | 東レ株式会社 | 輪転式印刷機の版胴 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS48102828A (ja) * | 1972-04-12 | 1973-12-24 | ||
JPS492821A (ja) * | 1972-04-20 | 1974-01-11 | ||
JPS49103922A (ja) * | 1973-01-09 | 1974-10-02 | ||
JPS49121827A (ja) * | 1973-03-27 | 1974-11-21 | ||
JPS514213A (en) * | 1974-07-01 | 1976-01-14 | Okura Industrial Co Ltd | Keiryofunenbanno seizoho |
JPS51103125A (ja) * | 1975-03-10 | 1976-09-11 | Mitsui Toatsu Chemicals | Taikasetsukoboodo |
-
1976
- 1976-04-30 JP JP51048411A patent/JPS5817140B2/ja not_active Expired
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS48102828A (ja) * | 1972-04-12 | 1973-12-24 | ||
JPS492821A (ja) * | 1972-04-20 | 1974-01-11 | ||
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JPS514213A (en) * | 1974-07-01 | 1976-01-14 | Okura Industrial Co Ltd | Keiryofunenbanno seizoho |
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---|---|---|---|---|
JPH0667026U (ja) * | 1993-03-10 | 1994-09-20 | 東レ株式会社 | 輪転式印刷機の版胴 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52132023A (en) | 1977-11-05 |
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