JPS5817064Y2 - テント用雨樋 - Google Patents
テント用雨樋Info
- Publication number
- JPS5817064Y2 JPS5817064Y2 JP1977111357U JP11135777U JPS5817064Y2 JP S5817064 Y2 JPS5817064 Y2 JP S5817064Y2 JP 1977111357 U JP1977111357 U JP 1977111357U JP 11135777 U JP11135777 U JP 11135777U JP S5817064 Y2 JPS5817064 Y2 JP S5817064Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gutter
- rope
- eaves gutter
- tent
- eaves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ロープ1をテント屋根20軒側端部に設けた
ロープ孔6を通して保持パイプ3に巻回してテント屋根
2を保持パイプ3に張設し、保持パイプ30ロープ1の
巻回し位置とはずらした位置にロープ1の外径よりも大
きい肉厚の樋保持具4を被嵌し、この樋保持具4を軒樋
5の開口雨上端部内面にて弾性的に挾持して軒樋5を取
付け、軒樋5の後部上端に斜上方に向けて延出した雨水
受は片10の上端をテント屋根2のロープ孔6より上方
に位置させて戒るテント用雨樋に係るものであって、そ
の目的とするところは軒樋を保持パイプに強固に取付け
ることができるだけでなくテント屋根または軒樋が破損
した場合にも全体を分解しなくてもテント屋根または軒
樋を取換えることができ、しかもロープ孔より流下する
雨水をスムーズに軒樋に流すことができるテント用雨樋
を提供するにある。
ロープ孔6を通して保持パイプ3に巻回してテント屋根
2を保持パイプ3に張設し、保持パイプ30ロープ1の
巻回し位置とはずらした位置にロープ1の外径よりも大
きい肉厚の樋保持具4を被嵌し、この樋保持具4を軒樋
5の開口雨上端部内面にて弾性的に挾持して軒樋5を取
付け、軒樋5の後部上端に斜上方に向けて延出した雨水
受は片10の上端をテント屋根2のロープ孔6より上方
に位置させて戒るテント用雨樋に係るものであって、そ
の目的とするところは軒樋を保持パイプに強固に取付け
ることができるだけでなくテント屋根または軒樋が破損
した場合にも全体を分解しなくてもテント屋根または軒
樋を取換えることができ、しかもロープ孔より流下する
雨水をスムーズに軒樋に流すことができるテント用雨樋
を提供するにある。
以下本考案を実施例により詳述する。
テント屋根2はテント布によって形成してあり、その軒
側端部には左右に亘って数ケ所ロープ孔6,6・・・が
穿っである。
側端部には左右に亘って数ケ所ロープ孔6,6・・・が
穿っである。
このロープ孔6を挿通したロープ1を保持パイプ3に巻
回して張り渡すことによってテント屋根2を保持パイプ
3に張設するものである。
回して張り渡すことによってテント屋根2を保持パイプ
3に張設するものである。
保持パイプ30ロープ1を巻回した位置とはずらした位
置に数個の断面C字状の樋保持具4゜4・・・が被嵌し
てあり、樋保持具4の両側外面には係合突起7,7が突
設しである。
置に数個の断面C字状の樋保持具4゜4・・・が被嵌し
てあり、樋保持具4の両側外面には係合突起7,7が突
設しである。
軒樋5は断面略半円状の樋基部8の開口雨上端に嵌合耳
部9,9を延出し、さらに内方の嵌合耳部9より軒樋5
の全長に亘って雨水受は片10を斜上方へ延出すること
により形成しである。
部9,9を延出し、さらに内方の嵌合耳部9より軒樋5
の全長に亘って雨水受は片10を斜上方へ延出すること
により形成しである。
しかして、軒樋5の嵌合耳部9,9を樋保持具4の係合
突起7,7に弾性的に係合して保持パイプ3に軒樋5を
取付け、テント屋根2の軒先端及びロープ孔6の下面を
雨水受は片10で被う。
突起7,7に弾性的に係合して保持パイプ3に軒樋5を
取付け、テント屋根2の軒先端及びロープ孔6の下面を
雨水受は片10で被う。
なお被保持具4の肉厚はロープ1の外径より大きいので
先に保持パイプ3に樋保持具4を被嵌し、軒樋5を樋保
持具4の係合突起7,7に係合した後、ロープ1を保持
パイプ3と軒樋5との間隙を通して保持パイプ3に巻回
してテント屋根2を保持パイプ3に張設することもでき
る。
先に保持パイプ3に樋保持具4を被嵌し、軒樋5を樋保
持具4の係合突起7,7に係合した後、ロープ1を保持
パイプ3と軒樋5との間隙を通して保持パイプ3に巻回
してテント屋根2を保持パイプ3に張設することもでき
る。
今、雨水がテント屋根2上を流下すると雨水の一部がロ
ープ孔6のロープ1外の空所を通って雨水受は片10上
に落下し、他の雨水はテント屋根20軒先より雨水受は
片10上に落下する。
ープ孔6のロープ1外の空所を通って雨水受は片10上
に落下し、他の雨水はテント屋根20軒先より雨水受は
片10上に落下する。
さらに樋保持具4の厚み分保持パイプ3と軒樋5との間
に生じる間隙から雨水受は片10を伝つて落下した雨水
は軒樋5の樋基部8内に流れ込むことになる。
に生じる間隙から雨水受は片10を伝つて落下した雨水
は軒樋5の樋基部8内に流れ込むことになる。
上述したように本考案は、保持パイプのロープの巻回し
位置とはずらした位置にロープの外径よりも大きい肉厚
の横保持具を被嵌し、この横保持具を軒樋の開口雨上端
部内面にて弾性的に挾持して軒樋を横保持具に取付けで
あるので、軒樋の開口雨上端部内面は横保持具の肉厚よ
り薄いロープに接することなく横保持具を挾持すること
ができるものであり、可撓性のあるロープによって軒樋
の挟持力を阻害されることがなく軒樋を保持パイプに強
固に取付けることができるという利点がある。
位置とはずらした位置にロープの外径よりも大きい肉厚
の横保持具を被嵌し、この横保持具を軒樋の開口雨上端
部内面にて弾性的に挾持して軒樋を横保持具に取付けで
あるので、軒樋の開口雨上端部内面は横保持具の肉厚よ
り薄いロープに接することなく横保持具を挾持すること
ができるものであり、可撓性のあるロープによって軒樋
の挟持力を阻害されることがなく軒樋を保持パイプに強
固に取付けることができるという利点がある。
しかもテント屋根の軒先端部を張設する為の保持パイプ
に軒樋を取付けであるので、軒樋はテント屋根を張る為
に一般に設備されている保持パイプをその11利用して
軒樋を取付けることができて軒樋を取付ける為の特別な
細工をテント屋根に施す必要がないという利点がある。
に軒樋を取付けであるので、軒樋はテント屋根を張る為
に一般に設備されている保持パイプをその11利用して
軒樋を取付けることができて軒樋を取付ける為の特別な
細工をテント屋根に施す必要がないという利点がある。
そして軒樋は横保持具を挾持して取付けているもので軒
樋が破損または故障したときなどはテント屋根はその1
1の状態にして装置全体を分解せずに軒樋を取換えるこ
とができ、また横保持具の肉厚はロープの外径よりも大
きいのでテント屋根が破損したときもロープを保持パイ
プと軒樋との間隙を通して保持パイプに巻回すことがで
きるから、軒樋はその11取付けた状態で装置全体を分
解せずにテント屋根だけを取外して補修したシ、取換え
ができるものである。
樋が破損または故障したときなどはテント屋根はその1
1の状態にして装置全体を分解せずに軒樋を取換えるこ
とができ、また横保持具の肉厚はロープの外径よりも大
きいのでテント屋根が破損したときもロープを保持パイ
プと軒樋との間隙を通して保持パイプに巻回すことがで
きるから、軒樋はその11取付けた状態で装置全体を分
解せずにテント屋根だけを取外して補修したシ、取換え
ができるものである。
しかも保持パイプに被嵌した横保持具に軒樋の開口雨上
端部内面を挾持しであるので、横保持具の肉厚分保持パ
イプと軒樋との間に間隙が生じてこの間隙より雨水が流
れ込むものであって、雨樋としての機能を何ら損うこと
なく取付けることができるものである。
端部内面を挾持しであるので、横保持具の肉厚分保持パ
イプと軒樋との間に間隙が生じてこの間隙より雨水が流
れ込むものであって、雨樋としての機能を何ら損うこと
なく取付けることができるものである。
しかも軒樋の後部上端に斜上方に向けて延出した雨水受
は片の上端をテント屋根のロープ孔より上方に位置させ
であるので、ロープを挿通するためのロープ孔より流れ
落ちる雨水が雨水受は片によって受けられて軒樋内に流
下するものであって、テント屋根を張設するためにロー
プ孔が必要であるにもかかわらず、ロープ孔から流れる
雨水を軒樋でスムーズに排水できるという利点がある。
は片の上端をテント屋根のロープ孔より上方に位置させ
であるので、ロープを挿通するためのロープ孔より流れ
落ちる雨水が雨水受は片によって受けられて軒樋内に流
下するものであって、テント屋根を張設するためにロー
プ孔が必要であるにもかかわらず、ロープ孔から流れる
雨水を軒樋でスムーズに排水できるという利点がある。
また横保持具はロープより肉厚なので、保持パイプから
ロープを取りはすす際横保持具に邪魔されず、ロープを
取りはずしてテントの補修ができるものである。
ロープを取りはすす際横保持具に邪魔されず、ロープを
取りはずしてテントの補修ができるものである。
第1図は本考案−実施例の一部省略側面断面図、第2図
は軒樋を取付ける前の状態を示す一部省略下面図であっ
て、1はロープ、2はテント屋根、3は保持パイプ、4
は横保持具、5は軒樋、6はロープ孔、10は雨水受は
片である。
は軒樋を取付ける前の状態を示す一部省略下面図であっ
て、1はロープ、2はテント屋根、3は保持パイプ、4
は横保持具、5は軒樋、6はロープ孔、10は雨水受は
片である。
Claims (1)
- ロープをテント屋根の軒側端部に設けたロープ孔に通し
て保持パイプに巻回してテント屋根を保持パイプに張設
し、保持パイプのロープの巻回し位置とはずらした位置
にロープの外径よりも大きい肉厚の樋保持具を被嵌し、
この樋保持共を軒樋の開口雨上端部内面にて弾性的に挾
持して軒樋を樋保持具に取付け、軒樋の後部上端に斜上
方に向けて延出した雨水受は片の上端をテント屋根のロ
ープ孔より上方に位置させて成るテント用雨樋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977111357U JPS5817064Y2 (ja) | 1977-08-15 | 1977-08-15 | テント用雨樋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977111357U JPS5817064Y2 (ja) | 1977-08-15 | 1977-08-15 | テント用雨樋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5327230U JPS5327230U (ja) | 1978-03-08 |
JPS5817064Y2 true JPS5817064Y2 (ja) | 1983-04-06 |
Family
ID=28721182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977111357U Expired JPS5817064Y2 (ja) | 1977-08-15 | 1977-08-15 | テント用雨樋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5817064Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5211865Y2 (ja) * | 1972-09-28 | 1977-03-15 |
-
1977
- 1977-08-15 JP JP1977111357U patent/JPS5817064Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5327230U (ja) | 1978-03-08 |
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