JPS58170566A - 静電塗装方法 - Google Patents

静電塗装方法

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Publication number
JPS58170566A
JPS58170566A JP5337582A JP5337582A JPS58170566A JP S58170566 A JPS58170566 A JP S58170566A JP 5337582 A JP5337582 A JP 5337582A JP 5337582 A JP5337582 A JP 5337582A JP S58170566 A JPS58170566 A JP S58170566A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
paint
painting
curtain
electrostatic coating
Prior art date
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Pending
Application number
JP5337582A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Murate
政志 村手
Yasuo Tokushima
徳島 保男
Kentaro Ogata
尾形 賢太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP5337582A priority Critical patent/JPS58170566A/ja
Publication of JPS58170566A publication Critical patent/JPS58170566A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2例えば自動車車体のような被塗装物を静電的
に塗装する方法に係り、特に静電塗装における塗料粒子
の飛散を抑制しながら被塗装物の表面を塗装する方法に
関するものである。
一般に、自動車車体のように大型、かつ複雑な形状の被
塗装物を塗装するにあたっては、トンネル状の塗装ブー
ス内で9回転霧化静電塗装機によって自動的に自動車車
体の外板に塗装が行なわれている。トンネル状の塗装ブ
ースは、フィルターによって給気室と塗装室とに区分さ
れ、簀の子によって塗装室と塗料粒子分離室とに区分構
成されており、塗装室内には回転霧化静電塗装機が配設
されている。そして自動車車体の外板を塗装する場合に
は、塗装室の上部に設けられている給気室からフィルタ
ーを通して0.3〜0.51気の流速で清浄な空気を下
向きに流しく以下、ダウンフローという)ながら、コン
ベアによって連続的に搬送される多数の自動車車体を回
転霧化静電塗装機によって指定された色の塗料を色替え
しつつ、自動的に静電塗装を行なっている。
しかしながら、近年省エネルギーの観点から塗装室に供
給されるダウンスローの供給量を低減させる傾向にある
とともに、大量生産に対応させるために自動単車体の搬
送間隔を狭くする傾向−こある、このため1回転霧化静
電塗装機で自か率車体の最前部又は最後部を塗装する時
に、塗装を施している自動車車体の前方又は後方番こ位
置する自動車車体に塗色の異なる塗料粒子が飛散して色
かぶりと称する塗装不良が発生することが多々あまた。
この現象は1方間以上の高速で回転する霧化頭を有する
回転霧化静電塗装機の場合、遠心力により塗料の噴霧パ
ターンが拡大されて特に著しい塗装不良が発生する欠点
がある。
本発明は、上記のような従来技術の欠点を解決するため
になされたもので、その目的とするところは、自動車車
体の外板を静電塗装するにあたり。
塗装を行なっている自動車車体の前方又は後方に位置す
る自動車車体への噴霧塗料粒子の飛散を抑制し、塗色の
異なる塗料粒子の付着に起因する色かぶりと称する塗装
不良の発生を防止することのできる静電塗装方法を提供
することにある。
本発明の要旨は、塗装ブース内に配設されている静電塗
装機の塗料噴射ヘッドの前後に。自動車車体の進行方向
に対して垂直にエア噴射機を配設し、自動車車体の最前
部を塗装する時には前方のエア噴射機からカーテン状の
エア流を噴射させ。
自動車車体の綬後部を塗装する時には、後方のエア噴射
機からカーテン状のエア流を噴射させながら静電塗装す
るようにしたことを特徴とするものである、 以下1本発明の一実施例を添付回向に従って詳細に説明
する。
第1図は本発明の静電塗装方法釦用いられる装置の断面
図を示し、第2図は第1図の璽−璽線に沿う縦断面図を
示すものである。第1図及び第2図において、1はトン
ネル状の塗装ブースであって、この#1装ブース1は給
気室2.塗装室5及び学科粒子分離室稀の王室からなっ
ている。そして給@室2と塗装室5とは微細なホコリを
除去するためのフィルター5によって区分され、塗装室
5と塗料粒子分離室ヰは簀の子6によって区分されてい
る。
給気室2には、これに連通する送気ダクト7が配設され
てわり、この送気ダクト7には給気ファン8と空気調和
器9が連設されている。また塗料粒子分離室4には排気
ダクト]、0が配設されており。
この排気ダクト10には排気ファン11が一般されてい
る。
また、塗装室5と塗料粒子分離室4を区分している管の
子6の上面には、塗装室5の中央部にあたる位置にコン
ベヤー12が長手方向に敷設されている。このコンベヤ
ー12には自動車車体Wを載置して搬送するための塗装
台車15と係合するドグ1ヰが設けられている。そして
コンパ¥−12の両側には一定の間隔をおいて搬送レー
ル15が敷設されており、塗装台車1うのローラー16
を案内するよう構成されている。さらに、この簀の子の
上面には門型のレシプロケータ−17が設けられており
、支持棒18を介して2個の回転霧化静電塗装用の塗料
噴射ヘッド1つが取付けられている。この2個の塗料噴
射ヘッド19はレシプロケータ−17の本体から20〜
15001張り出した状態で取付けられており、かつ自
動車車体の形状に沿って矢印のように昇降できる構造と
なっている。
さらに、塗装室5の上方には、塗料噴射ヘッド1つを挾
む形でスリット状又は多孔状のエア噴射機20が…1後
に釣り一ドげられており、この2つのエア噴射機20は
自動車車体Wの進行方向に対1ノで垂直のカーテン状の
エア流を形成するためにエア供給w、21に通ずるパイ
プ22が接続されている。
第5図は他の実施例を示すもので、エア噴射機20をレ
シプロケータ−17の支持棒18に取付けたもので、塗
料噴射ヘッド19の前後に位置するよう設けられている
上記のように構成された静電塗装装置に基づいて#i袋
方法を説明する。
塗装ブース1の運転開始と同時シこ給気ファン8゜空気
調和器9及び排気ファン11が作動する。給気ファン8
の作動により送気ダクト7を通して空気調和器9に外気
が導入される。空気調和器9屹導入された外気は除塵さ
れ、かつ所定の温度、湿度に調整されて調和空気流とな
って給気室2Iこ入り、フィルター5によって均等に分
散されて塗装室5に供給される。一方、コンベヤー12
によって搬送されてきた塗装台車13の自動車車体Wは
、レシプロケータ−17に設けられている塗料噴射ヘッ
ド19によって所定の塗料が塗布される。すなわち、そ
の塗装方法は第4図のタイムチャートに示されるように
、自動車車体Wが矢印入方向に搬送され。
最前部2うが塗料噴射ヘッド19の直下に到達する時刻
Taのわずかに前T1で前方のエア噴射機20から下向
きにエアYが噴射され始め、続いてT、で塗料Xが吐出
されて自動車車体Wの外板に塗装が施される。この時下
向きのカーテン状のエア流により。
塗料噴射ヘッド19から噴−される塗料粒子が前方に飛
散するのが抑制され、塗装されている自動車車体Wの前
に位置する自動車車体Wの後部への塗料粒子の付着がな
くなり1色かぶりが防止されろ。
さらに自動車車体Wが搬送され、前に位置する自動車車
体Wへの塗料の飛散がなくなるT8で前方のエア噴射機
20のエア噴射Yが停止される。同様に自動車車体Wの
最後部21+が塗料噴射ヘッド1つの直下に到着すると
14で後方のエア噴射機20からエアYが噴射され始め
、塗装されている自動車車体Wへの塗1の飛散が抑制さ
れ1色かぶりが防止される。そして自動車車体の最後部
21+が塗料噴射ヘフが終わり、その直後のT、で後方
のエア噴射機2oがらのエア噴射Yも停止されて自動車
車体Wへの塗装が終fする。
この間、すなわち自動車車体Wの塗装作業中。
大部分の/Jiltは自動車車体Wの表面に塗着される
塗着されなかった塗料は塗料粒子となって塗装室うに浮
遊するが、該塗装室うに供給されたダウン塗料t17子
を含む調和空気流は、ここで塗料粒子が除去されるとと
もに排気ファン11によって塗料粒子分離室4から排気
ダクト1oを通り、塗装ブース1の外に放出される。
以上説明しtコように1本発明の静電塗装方法によれば
、静電塗装機の堕料噴射ヘッドの前後に設けられている
エア噴射機により、自動車車体の最前部の塗装時には前
方のエア噴射機から、また自動車車体の最後部を塗装す
る時には後方のエア噴射機からカーテン状のエア流を噴
射させるようにしたから、自動車車体外板の静電塗装に
際し9次次に塗色を変更して塗装を実施しても、エア噴
射機のカーテン状のエア流によって塗装前後の自動車車
体への噴霧塗料粒子の飛散を防ぐことができ。
色かぶりを完全に防止することができる効果がある。こ
れは高速で回転する回転霧化静電塗装機を用いて塗装す
る場合には特に著しい効果がある。
以上、自動車車体を例にして本発明を説明したが、自動
車車体以外の長尺物1例えば冷蔵庫、キャビネット等に
も適用できることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の静電塗装方法に基づく装置の側断面図
、第2図は第1図の1−1線に沿う縦断面図、第5図は
他の実施例の説明図、第4図は本発明の詳細な説明する
タイムチャート図である。 1・・・塗装ブース、5・・・塗装室、5・・・フィル
ター。 6・・・簀の子、17・・・レシプロケータ−918・
・・支持棒。 19・・・塗料噴射ヘッド、20・・・エア噴射機、2
1・・・エア供給源、22・−・パイプ 算 2 図 箆 3 図 1F14  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 塗装ブース内屹配設されている静電塗装機の塗られてい
    るエア噴射機により、被塗装物の最前部を塗装する時に
    は前方のエア噴射機からカーテン状のエア流を噴射させ
    、被塗装物の最後部を塗装する時には後方のエア噴射機
    からカーテン状のエア流を噴射させて塗装することを特
    徴とする静電塗装方法。
JP5337582A 1982-03-30 1982-03-30 静電塗装方法 Pending JPS58170566A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5337582A JPS58170566A (ja) 1982-03-30 1982-03-30 静電塗装方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5337582A JPS58170566A (ja) 1982-03-30 1982-03-30 静電塗装方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58170566A true JPS58170566A (ja) 1983-10-07

Family

ID=12941065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5337582A Pending JPS58170566A (ja) 1982-03-30 1982-03-30 静電塗装方法

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JP (1) JPS58170566A (ja)

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