JPS58170514A - 濾過布の製造方法 - Google Patents

濾過布の製造方法

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JPS58170514A
JPS58170514A JP57054607A JP5460782A JPS58170514A JP S58170514 A JPS58170514 A JP S58170514A JP 57054607 A JP57054607 A JP 57054607A JP 5460782 A JP5460782 A JP 5460782A JP S58170514 A JPS58170514 A JP S58170514A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は集じん性能の良好な圧力損失の少ない濾過布の
創造方法に関するものである。従来、集じん用パダフイ
wターや空気清浄用エアーフイV!−の濾材としてぎラ
ス朦a11sI物が#熱性、耐東品性9粒子補集効率の
高いことからよく用いられていた。しかしながら、ガラ
スamは、結節強度に問題があり、極端に摩耗抵抗が悪
く、濾過機に組み込む際縫合性、1簡化に問題があり、
また振動に対してもろい欠点を有しており、濾過布とし
て万能ではない、そこで、一般の74M#−メーカーは
1次に示す3つの観点か感、使用する用途に最も適した
材料を選択しているO)が1伏である。
(1)濾材【構成する繊織物性 剛性1強力、クリープ特t/1. 、 j噸耗抵抗、振
動に対する安定性、縫合、形態のしやすさ、V−ν性 (2)濾過工程で要求される物性 耐薬品性、耐熱性、耐微生物性、濡れた状部での動的な
寸法安定性、吸着性、r−キばなれ (3)濾過性能 最大通過粒子径、−過効率、初期の流動抵抗。
流動抵抗の経時変化(@づまり、圧損失)これらの項目
のうち(1)、 (1項は主として濾材に使用されるm
511により決まるもので、(S)項のみが濾材の製造
方法により決定されるものである。一般的に合成m維は
9強靭性の尺度となるタフネス(切断強度(f/rl)
X切断伸度(倦)〕の値ががツヌi*imより高く、濾
材の繰り返し使用の画、縫合性。
I#態化のしやすさの面でがラス11農より格段に優れ
ている。この合成mIIkの優れた性能を化カーした濾
材の供給は業界から望まれているKもかかわらず、最小
補集粒子径2〜3μ以下、捕集率99%以上、初期の流
動抵抗の少ないこと、動的な寸法安定性の良好なこと等
を満足する濾材は開発されていなかったのが実状である
本発明はかかる1状に鑑みて行われたもので。
適度の通気性能を有し集じん性能の良好な圧力損失の少
ない濾過布を得ることを目的とするものである。かかる
目的を達成するために本発明は次の構成を有するもので
ある。
すなわち1本発明は経糸にドータA/l1度50〜30
0デニー〜、ライフメン1繊度1〜8デニーVメント繊
度0.5デニー、V以下、トータシ臘度50〜500ダ
ニ−Vからなる極細朦―束の長朦―糸条を用いて両面緯
朱子織物な製織後、針布式起毛機【用いて該織物の巾方
向の収縮率が生機縁上げ巾の20%以上、立毛密度が3
,000〜20.QOO木−になるように起毛加工を行
い、しかる後に立毛布帛の空隙率が70〜80鵞になる
ように該布帛の厚さ方肉に熱プレスを施こすことを特徴
とする濾過布の製造方法である。
以下1本発明について詳細に説明する0本発明で使用さ
れる経糸はドータUS度50〜500デニ−に、  フ
ィラメント繊度1〜8ダニ−kl)仮撚加工糸である。
ドータA/11度が50デ=−ν以下の場合には糸条が
輌すぎて織物が低強力織物になるのみならず、緯糸の屈
曲が少なくなるので織物が平面な織物になり、従って起
毛に際しては織物への針のひっかかりが悪く、強いて強
い条件で起毛処理を行うと緯糸の損傷が大きくなる。一
方、ドータIvIl1度が600デニ−V以上の場合(
は、織物の経方向の強力の高い織物が得られるが、起毛
処理時の布帛の巾方向の収縮による布帛重量の過度の増
大やポlx−ムの出退ぎによって合成繊細特有の縫合性
、!#態化のしやすさがそこなわれる。さらに、起毛処
理の際おもに緯糸が損傷を受け、経糸はほとんど損傷を
受けないで、逆に経糸密度の相対的な増大により経方向
の強力が相対的に向上し、それ故に高強力濾過布を狙う
場合でも経緯の強カパツンスから500デニーVを超え
た太繊度糸条tmいる利点はほとんど認められない、経
糸のフィラメント繊度としては1〜8dが必要がある。
フイフメント朦度1グニーV未満の場合、布帛自体がや
わらかくなり過ぎ9本発明の布帛のような両面組織の緯
2重織物では経方向のヤング率、強力が低くなり、経・
緯のバフンスが取れない、一方、m力の画からは七ノフ
イツメントの方が高憤力を示すが、フィラメント繊度が
86に超えると粒子捕集能力の面からaltImWaP
I[が大ぎ過ぎるため通過粒子が多くなる。従って強力
0粒子捕集能力。
本発明の濾過布組織構造mからフィラメント繊度1〜8
dの長m−を使用することが本発明の重要なm成要件と
なる。
次に、経糸として伸縮性嵩高仮撚加工糸を使用すること
が本発明による立毛密度の高い高性能濾過布を製造する
上で必要である。伸縮性嵩高仮撚加工糸を使用すること
により立毛密度の高い布帛が得られる。起毛処理時の織
物の張力状態を想定した場合、織物に張力のかかった状
態でおもに緯糸Il雌の切断、立毛Cが行われ1次に織
物が針布を離れ布にかかつていた張力がなくなると経糸
の伸長回復により織物が経方向に収縮し、立毛密度の向
上、織物組織のチミフ化が促進される。さらに仮撚加工
糸を使用することにより粒子捕集効率が向上するメリッ
トもある。このようなわけで。
本発明の目的とする適度の通気性があり、かっ集じん性
能が良好で圧力損失の少ない濾過布を製造するための経
糸の条件としてトータシ繊度50〜600デニーν、フ
ィラメント繊度1〜8dかもなる伸縮性高仮撚加工糸か
らなる糸条であることが必要かつ十分条件となる。
本発明方法による濾過布の緯糸としてはフィラメント繊
度0.5ダニーシ以下、ドータV繊度50〜S00デニ
ーMからなる極細繊艦束の長繊膳糸条が使用される。集
じん性能、特く最小粒子捕集径は濾過布を横吹する単糸
JIIJIの直径に大きく依存し、フイフメント繊度が
0.5デ=−vLl、上になると繊−直径が大きすぎ、
そのため繊−間隙が大きくなり、また起毛処f!による
立毛本数が少なく補集効率が低くなり、1〜2μ程度の
微粉粒子の補集が十分にで赦なくなる。従って、フィラ
メント繊度0.5デニーV以下のfM細l1l−束を緯
糸に使用することが本発明方法では、ぜひ必要な条件で
ある。緯糸のトータレ朦度は50〜600デニーVの−
のを用いるが、トー#ν繊度が50デニーシ以下の場合
には得られた濾過布の強力が低くなり。
濾過布としての耐久性に問題が生じる。一方300デニ
〜V以上になると得られる濾過布の重量、ボリュームが
大きく、捕集効率は向上するが通気度が減少し、緯糸便
用歎が増加するため、コストが上昇することになる。緯
糸に用いるIi細amの製造方法は今までに提案された
技術すなわち、多芯型複合紡糸方法(海島at維)より
得た繊細を一成分抽出除去による細繊度繊細の製造法、
二成分複合紡糸il−の物理的な割lII処理による細
繊度繊細の製造法、ジェット紡糸やフラッシュ紡糸法に
見られる高剪断応力による細繊度stmの製造法、dI
リエステs/1llliI!の減量加工に見られる化学
的廖解方法、高速紡糸砥伸方法のうち、いずれのam贋
造方法でも利用可能であるが、コヌト、操業性の点から
高速紡糸砥伸方法による輻繊度繊lII製造方法が好ま
しく用いられる。
なお、緯糸に必要ならば仮撚加工を施して使用してもよ
い。
本発明では上述の経糸、緯糸を用いて両面朱子織物を製
織する。Il織に際しては、蕾遥織機。
レピア織機、ウォーターVエツトシーム、エアジエツj
v−五等の通常の織機が使用されるが、生産性の観点か
らウォーターがエラ)シームが好ましく用いられる。ま
た本発明方法では織物組織として両面朱子織物 に緯糸を起毛する場合、緯糸の浮き数の多い緯朱子組織
を使用することにより起毛工程での巾方向の収縮が容品
でかつ均一な毛並や高い毛羽密度を得ることができるか
らである。また両面朱子織物にすることにより起毛処理
に際しては緯糸が切断され、msを受けるものの緯糸寄
寓の向上により十分に高い引裂強力、引張強力を保持す
ることが可能になる。そのうえ1両面起毛鴫覇を施すこ
とにより布帛の一体感を増し、ボリュームアップが図ら
れ、高い立毛密度を有しているため粒子捕集能力の向上
が期待できる。
上で述べた方法により製織した織物は9次に針布起毛機
を用いて織物の巾方向の収縮率が生機縁上げ巾の20優
以上、好ましくは25〜5096゜立毛密度が3,00
0〜20,000 */dになるように起毛加工を行う
、この場合、針布起4毛機として油圧式又はべシト式の
複式起毛機が好ましく用いられる。
起毛機には針布起毛機の他、エメリーペーパーによるエ
メリー起毛機9毛織物の起毛によく使用されるあざみ起
毛機等もあるが9本発明の目的とする粒子補集性能が良
呼で適度の通気性な有する合成maim濾過布を得るた
めには操秦性1作業能率の面及び毛羽長の畳い、立毛密
度の高い布帛の得られる点からべ91式又は油圧式の針
布複式起毛機が鏝も好ましく用いられる。
起毛処理に際しては中方向に生機縁上げ巾の20優以上
収縮させることにより毛羽落ちの少ないボリュームアッ
プした立毛密度の高い布帛が得られる。巾入りが20%
未満の場合には通気度は高いけれども、@の粗い織物地
組織の見える布帛となり1粒子補集性能が悪く目的とす
る濾過布は得られない、一方、巾入りが5011を超え
ると生機縁上げ経糸密度にもよるが、起毛回数が増大し
起毛処理時の織物の巾入りが極端に悪(なり、起毛能率
の面及び緯糸の損傷の面から不利である。
このような理由から操111!、布帛の力学的性能面の
両方から考えて巾方向の収縮を生機縁上げ巾の20〜5
0%程度収縮させるのが得策である。さらに望ましくは
25〜50%である。
また1粒子捕集性能IC書接な関係の島る立毛書度は5
,000〜20,000 */d ノ範NE&&、:と
#lIIである。なぜならば、立毛密度が5.000ν
d未満の場合、いわゆる織物の地組織が見えており、起
毛され′た繊織も        大部分が切断され・
ず〜−グのままで残っているものが多く9粒子補集性能
が悪くなる。一方、  20.OOO*/dを超える立
毛書度の場合9粒子捕集性能はよいが緯糸の損傷が大き
くなり過ぎ、引裂強力の低下が著しくなる。
なお、起毛処理は通常のリラックス、精練を行った織物
あるいは製織後そのまま起毛を行ういわゆる生機起毛の
いずれで行ってもよく、また起毛前にVリコンエマvジ
ジン、/リエチレンエマシvMン醇の柔軟仕上剤を付与
することにより織物の経・緯の平滑性を向上させた後起
毛処瑠を行ってもよい。
上述の起毛方法により得られた立毛布帛は2次にその厚
み方向に熱プレス加工にて20〜6096圧縮し、空隙
率を70〜80g6に調整する。
すなわち、ボリュームアップした毛羽奇度の高い極ll
llm−束からなる通気性良好な立毛布帛を熱ことによ
り粒子捕集能力が高く、かつ適度の通気度な有する濾過
布が得られる。立毛布帛を熱プレス加工で厚み方向に圧
縮する場合、圧縮率が20%未満では組織の緻密化が十
分に図られず、嵩高性及び通気度は良好であるが、捕集
能力が悪く通過粒子が多くなる。一方、圧縮率が60%
を超えると組織の緻密化は図られるが1通気度が減少し
圧力損失の大きな濾過布しか得られない、また。
本発明方法により製造される立毛布帛の場合、空隙率が
濾過性能をよく夏峡し、空隙率を70〜8096にする
ことで布帛に適当な嵩高性を与え。
粒子の衝突頻度の増大をもたらす、さらに布帛の緻密性
も十分に保持されており粒子捕集効率が高い、なお、空
隙率は次式より算出されるものである。
繊細の実体積 空隙率=        x 1oo <*)履−集合
体の全体積 空隙率が7096未満の場合、布帛が緻密化され過ぎ、
起毛旭キによる嵩高化を狙い通*CHの向上を図ったに
もかかわらず、圧力損失が大きくなり。
通常の高書度織物と大差なく本発明の目的とする濾過布
は得られない、一方、空隙率が80g6を超えると通気
度、嵩高性は向上するが組織の緻密化が図られず1通過
粒子の多い不満足な濾過布しか得られない。
以上′述べたように本発明方法では起毛加工による嵩高
性の付与9通気性の改良を図り、一方熱プレス加工によ
り組織の緻密化を図り捕集能力の向上をもたらす、また
、最小補集粒子径と密接な関係のあるWi細履―束の使
用の組合せによりはじめて本発明の目的とする圧力損失
の少ない捕集能力の高い濾過布が得られる。なお9本発
明で使用される熱プレス加工機としてはカレンダー機械
(ローラーカレンダー、フリクVMンカレンダー、シュ
ライナーカレンダー)、ロータリープレス、フνデカタ
イザー、セミデカタイデー、転写プリント機等いずれの
熱プレス加工機でも使用できるが任意の圧力、温度が自
由に設定で赦るカレンダー仕上機械が好ましく用いられ
る。また、濾過布の系 ♀ 用途によりシリコン、7ツソ等の撥水剤を付与した後熱
プレス加工による圧縮加工を行ってもよい。
本発明で使用される合成繊維フィラメントとしてはナイ
ロン6、ナイロン66で代表されるメリアミド系合成i
l!維、ゼ呼エチレンテレフタレートで代表されるlリ
エスデg/系合成ll錐、dリエチレン、ボリグロビレ
ンで代表されるぼりオレフィン系合成IIl繊、)啼ア
セテートで代表される酢酸セ5ya−ズ系半合111!
1lJl11等の熱可畷性繊織が使用される。
次に実施例により本発明方法の説明を行うが。
本発明はこれになんら識定されるものではない。
!J施例1 経糸にポリエチVンデレ7Pレート1li11の仮撚加
工糸150D/48Fを使用し、緯糸には極細ボリエナ
VンTV71V−)麿Jlill 100D/400F
を使用して9オータージェットV−五により両面緯2重
5枚朱子輪物を!ll!織した。生機l)織上げ巾は1
70α、生礪密度は経糸本数701も緯糸本数170島
吋であった。
この織物をリラックス精練後、市販の起毛剤キ4−&M
(大阪ケミカS/■社製品、シリコン高級脂肪酸工7デ
V系白色ペーヌト)の2%水溶液に絞り率80%で処理
した後、油圧式の針布起毛機により表10回、裏7回の
起毛加工を行い、起毛上り巾92oaの立毛布帛を得た
。これは生III織上げ巾に対して46g6収縮してお
り、その目付は520 fedであった。この立毛布帛
の立毛密度を顯徽鏡により観察したところ17,000
 */@の立毛を有しており、立毛密度の高いものであ
った6次にコツトンポウMと鋳鉄製金属ボウνからなる
カレンダーを用いて70 fedの圧力下でローラー表
面温度190℃にてプレスIl&環を行ったところ、立
毛布帛の厚みがプレス処理前の5096に減少し、空隙
率75%1通気度5 d/d/秒の性能を有するものと
なった0通気度の測定はJIS−L−10181フジ−
A/型試験機によって行った。上記布帛の引張強力。
引裂強力をJIS−L−1096に準じ°S行ったとこ
ろ。
引張強力はタデ120#15cM巾、  El ) 7
Q 415am中。
引裂強力はタテ6#、ヨコ3#を示し、良好な力学的性
質を有していた。
ここで該布帛の濾過布としての性能テストを下記〔試験
方法〕によって行い、その結果を第1表に示した。第1
表から明らかなように本発明方法による濾過布は良好な
補集性能を有していた。
〔試験方法〕
塩化ビニV板よりなる粉じん箱(容積400 j ’)
にカーポンプフック微粉C商品名二旭カーボンHS −
500)を入れ50ダIの粉じん濃度でミ9dlアコー
ポレーション社製吸引装置を用い試験すべき濾過布にメ
ンブフン74Vター(孔径0.8μ、東洋濾紙■製品T
V−8のを重ね流速12謂7分、fンデリングl110
1/分×3分間でメンデフンフイνターへの通過粒子個
数な顛徽鏡で計数した。測定回数は1試料につき20回
の測定を行い、全有効濾過面積に換算することにより試
験すぺ1濾過布の通過粒子個数とした。
第1表 濾過性能             目数6 上 11 ゲ方 〕 が 1果 」比 ] 加 ] し ]ジ 製 ] 糸 本発明方法との比較のため次に示す比較例1〜6   
をによる比較試料を作成し本発明方法との比較を行った
。その結果をもあわせて第1表に示した。    立比
較例1                     が
実施例1において、カレンダーによるプレス加   す
付5209/d、厚さ2鱈、空隙率8911.通気度d
/d/@)からなるものである、その濾過性能を第表に
示す、第1表から明らかなように1本発明法と比較する
と、比較例1の試料は通過粒子数多く一過性能面で不十
分であり、カレンダー幼が重要であることがわかる。
較例2 経糸ニポリエチレンデレフタ −ト綴越の叡噛工糸15
0D/48F’を使用し、緯糸トポリエチレνテフタレ
ー) alji! 100D/96Fを使用し、クォー
ターエラ)llz−ムにより両面緯2115枚朱子織物
を織した。生機縁上げ巾は170tm、生機密度は経本
数70ね対、緯糸本数170岬對であった。
次に実施例1に準じて起毛加工、熱プレス加工行った。
得られた該布帛は、目付3209/〆、厚さ1.111
1゜毛密度7,000νd、空咳率765M、通気度5
 cd/dA少らなるものである。濾過性能結電を第1
表に示、@1表から明らかなように通過粒子数が多く毛
を構成するフイフメンF繊度が重要であることがわかる
比較例3 実施例1に準じた糸使いで製織したポリニスデシ織物を
油圧式針布起毛機により表4回、裏2回起毛加工を行っ
た。該布帛の起毛上り巾は1451で生機縁上げ巾より
1511収縮した0回付は20097m1厚さは1閣で
、その立毛密度な顕微鏡によりi+g察すると2,00
0 籾でシープ毛羽が多くカット率50優の立毛密度の
低い布帛であった1次に該布帛を実施例1に準じてカレ
ンダーで熱プレス旭珊を行い、厚み9.5gg、空隙率
71 %、通気度5 c4/dAlj)の布帛を得た。
該布帛の濾過性能を第1表に示すが9個数を数えるまで
もなくメン1フンフイVターへの通過粒子の付着が顕著
であり0粒子捕集性能に立毛密度が重要であることが明
らかである。
比較例4 実施例1に準じて製造された立毛布帛、目付2209/
d、厚さ2麿、立毛密度17,000ねLを鋳鉄製金属
ボウνとコツトンボウルよりなる実施例1で使用したカ
レンダーで、10〜/dの圧力下、ローフ−表面温度1
40cにてプレス地場を行ったところ、該布帛は厚さ1
.7−通気度5 c4/d4s空隙率85%の性能を有
するものであった6次に、該布帛の濾過性能を調べた。
結果を第1表に示すがメングフンフイ(ターへの通過粒
子が観察され性能面で不満足な結果を与え、熱プレス加
工の圧縮率が重要であることがわかる・ 比較例5 実施例1に準じて製造された立毛布帛(目付5209/
d、厚さ2■、立毛密度17,000νd)を実施例1
でのカレンダー加工機にてローラー圧力100 ko/
d 、  a −9−表面温度210 Cで熱プレスし
たところ、目付3209/d、厚さQ、781.空隙率
67%1通気度2 cL/d漫の性能を有する布帛であ
った。次に該布帛の濾過性能テストを行い結果を第1表
に示す、メンプランフィシターへの通過粒子は認められ
ず良好な捕集性能を有していた。
しかし通気度が低く濾過流緻が少なく効率が悪かった。
このことから熱プレス加工の圧縮率の範囲が重要である
ことがわかる。
比較例6 市販がフス濾紙(東洋濾紙■製の大気粉じん量測定用G
B−10OR)を用い、その濾過性能を調べた。結果を
第1表に示す。
これと比較すれば明らかなように本発明方法(実施例1
)により得られた濾過布は粒子tlコ集注性能面市販0
がフスW1維濾紙に匹敵する性能を有していることがわ
かる。
特許出願人 ユニチカ株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)縫糸に) −p vll1度50− !Sonデ
    −A/、フィラメント、フィラメント繊度1〜8デニー
    νの仮撚加工糸を用い、緯糸にフィラメント繊度0.5
    デニール以下、ドータV繊度50〜300デニーνから
    なる極細繊麹東の長i1m糸条を用いて両面緯朱子織物
    な製織後、針布丈起毛−を用いて該織物の巾方向の収縮
    率が生機練上げ巾の20%以上、立毛密度がs、oo。 〜20.Goo本/dになるように起毛加工な行い。 しかる後に立毛布帛の空隙率が70〜80g6になるよ
    うに該布帛の厚さ方向に熱プレスを繍すことを特徴とす
    る濾過布の製造方法。
JP57054607A 1982-03-31 1982-03-31 濾過布の製造方法 Granted JPS58170514A (ja)

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