JPS58167529A - ぎ酸−タ−シヤリ・ブチルとぎ酸との併産法 - Google Patents
ぎ酸−タ−シヤリ・ブチルとぎ酸との併産法Info
- Publication number
- JPS58167529A JPS58167529A JP57050705A JP5070582A JPS58167529A JP S58167529 A JPS58167529 A JP S58167529A JP 57050705 A JP57050705 A JP 57050705A JP 5070582 A JP5070582 A JP 5070582A JP S58167529 A JPS58167529 A JP S58167529A
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- formic acid
- butyl formate
- oxygen
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本を明tま、ぎ酸−タ・−ンーヤリ・ブチル(以下?I
elk −t・ブチルと記す)とぎ酸との新規な製造
法に関するものである。さらにくわしくは、メヂルータ
ーシャリ・ブチルエーテル(以下MTREと記す)を原
ネ′(とするぎ酸−t・ブチルとへ嘴とを併産する方法
に関するものである。
elk −t・ブチルと記す)とぎ酸との新規な製造
法に関するものである。さらにくわしくは、メヂルータ
ーシャリ・ブチルエーテル(以下MTREと記す)を原
ネ′(とするぎ酸−t・ブチルとへ嘴とを併産する方法
に関するものである。
へ岬は、繊維工業において染色助剤として、あるいは皮
革工業において皮なめし剤として大量に使用されている
。fたぎWJは、各種ぎ市塩類ぎ酸エステル製造のため
の原料であり、医薬農薬および香料等を合成するだめの
中間原料でもあり、工業的に有用な化合物である。
革工業において皮なめし剤として大量に使用されている
。fたぎWJは、各種ぎ市塩類ぎ酸エステル製造のため
の原料であり、医薬農薬および香料等を合成するだめの
中間原料でもあり、工業的に有用な化合物である。
ぎ酸−t・ブチルは、それ自身溶剤等と1.て使用可能
であるし、また、容易に加水分解されてぎ酸と第三級ブ
タノールに変化する。
であるし、また、容易に加水分解されてぎ酸と第三級ブ
タノールに変化する。
従来の工業的なぎ酸の製造法は、−酸化1.に率と水酸
化ナトリウムの反応により得られるf嘴ソーダを無機嘴
で中和する方法、−ffi化1.〈素と水酸化カルシュ
ームの反応により得られるf酸石灰を無機酸で中和する
方法、各神有機合成例えばペンタエリスリトオールを製
造する際に副生するJ酸ソーダを無機酸で中和する方法
、あるいは軽質ナフサを酸化して酢酸を製造する際の副
生成物を分離する方法、であった。12か12ながら、
これらの方法は、工業的に大きな雑煮を有している。す
なわち、前2考の方法は*ニーのアルカリと酸を必要と
し、また後2/!iの方法け他の化合物の副生物である
ため生産量に制限があり原料として不適当である等の難
点を有している。
化ナトリウムの反応により得られるf嘴ソーダを無機嘴
で中和する方法、−ffi化1.〈素と水酸化カルシュ
ームの反応により得られるf酸石灰を無機酸で中和する
方法、各神有機合成例えばペンタエリスリトオールを製
造する際に副生するJ酸ソーダを無機酸で中和する方法
、あるいは軽質ナフサを酸化して酢酸を製造する際の副
生成物を分離する方法、であった。12か12ながら、
これらの方法は、工業的に大きな雑煮を有している。す
なわち、前2考の方法は*ニーのアルカリと酸を必要と
し、また後2/!iの方法け他の化合物の副生物である
ため生産量に制限があり原料として不適当である等の難
点を有している。
本発明者等はかねてから種々の化合物の酸化れて、ぎ酸
−t・ブチルが生成される。このぎ酸−t・ブチルは前
記の酸化で副生された水の存在ドで容易に加水分解され
ることを見い出し、この新知見に基づき本発明を完成し
た。
−t・ブチルが生成される。このぎ酸−t・ブチルは前
記の酸化で副生された水の存在ドで容易に加水分解され
ることを見い出し、この新知見に基づき本発明を完成し
た。
間
すなわち、本発明は、液相で+THEと、酸素または酸
素含有ガスとを接触させて、MTBEをき゛酸−t・ブ
チルおよび/またはぎ酸く変化させることを特徴とする
ぎ酸−t・ブチルと0酸との併産法である、 本発明は、通常は加熱、加圧下で、液状のMTHEに酸
素又はたとえは空気などの酸素含有ガスt yiしるこ
とにより行なわれる。接触時のIA(19は、実用上、
通常は1000以上であり、140℃〜200℃が良好
である。接触時の圧力は、MTBEを液状に保っに必要
な圧力以上であればよく、具体的には6気圧ないし10
0気圧が特に良好どある。
素含有ガスとを接触させて、MTBEをき゛酸−t・ブ
チルおよび/またはぎ酸く変化させることを特徴とする
ぎ酸−t・ブチルと0酸との併産法である、 本発明は、通常は加熱、加圧下で、液状のMTHEに酸
素又はたとえは空気などの酸素含有ガスt yiしるこ
とにより行なわれる。接触時のIA(19は、実用上、
通常は1000以上であり、140℃〜200℃が良好
である。接触時の圧力は、MTBEを液状に保っに必要
な圧力以上であればよく、具体的には6気圧ないし10
0気圧が特に良好どある。
本発明は、無触媒下でも可能であるが、一般的な酸化触
媒を添加すれば反応はさらに円滑に進行する。またたと
えば酢酸、ベンゼンおよび酢酸メチルなどの酸化されK
くぃ溶媒の共存下で行なうことも可能である。使用する
触媒は、第5〜第8族の遷移金属塩であや、その代表例
トシてコバルト、マンガン、鉄、パナジューム、クロム
およびパラジュームのそれぞれのナフテン酸塩、酢酸塩
、臭化物およびアセチルナセトン塩がある。
媒を添加すれば反応はさらに円滑に進行する。またたと
えば酢酸、ベンゼンおよび酢酸メチルなどの酸化されK
くぃ溶媒の共存下で行なうことも可能である。使用する
触媒は、第5〜第8族の遷移金属塩であや、その代表例
トシてコバルト、マンガン、鉄、パナジューム、クロム
およびパラジュームのそれぞれのナフテン酸塩、酢酸塩
、臭化物およびアセチルナセトン塩がある。
また、反応系に、たとえばジブチルパーオキサイドおよ
びベンゾイルパーオキサイドなどの反応開始剤、その他
の添加剤を存生させることもてきる。 □ このようKMT B Eと酸素とを接妙させることKよ
り、MTBEは酸化され原始的にぎ酸−1・ブチルに変
化せしめられる。なお、この反1ト;は新規な反応であ
る。このぎ酸−t・ブチルは前記の酸化のさいに副生さ
れた水の存在下で、かつ前記の温度、圧力下で容易に加
水分解されて1酸と第三級ブタノールとに変化せしめら
れる。
びベンゾイルパーオキサイドなどの反応開始剤、その他
の添加剤を存生させることもてきる。 □ このようKMT B Eと酸素とを接妙させることKよ
り、MTBEは酸化され原始的にぎ酸−1・ブチルに変
化せしめられる。なお、この反1ト;は新規な反応であ
る。このぎ酸−t・ブチルは前記の酸化のさいに副生さ
れた水の存在下で、かつ前記の温度、圧力下で容易に加
水分解されて1酸と第三級ブタノールとに変化せしめら
れる。
なお、生成物のぎ酸−t・ブチルとぎ酸との比は接触時
の時間および/または圧力を調節することにより1ll
l制御することができる。時間を比較的長くした場合お
よび/または水が逸出しないような比較的高い圧力下で
は、ぎ酸の割合は大きくなる。
の時間および/または圧力を調節することにより1ll
l制御することができる。時間を比較的長くした場合お
よび/または水が逸出しないような比較的高い圧力下で
は、ぎ酸の割合は大きくなる。
原料のMTBEは、ガソリンのオクタン価向上剤として
大量に生産されており、極めて安価な化合物である。本
発明は、安価なMTBEから有用なぎ酸およびぎ酸−t
・ブチルの併産をoJ yi)jとするものであり、工
業的な価値は高い。
大量に生産されており、極めて安価な化合物である。本
発明は、安価なMTBEから有用なぎ酸およびぎ酸−t
・ブチルの併産をoJ yi)jとするものであり、工
業的な価値は高い。
すなわち、本発明の方法はさしたる剛材料を必付とVる
こともなく、まだ、原料の量に制限されることなく多量
なぎ酸−t・ブチルおよびぎ酸を製造しうる。
こともなく、まだ、原料の量に制限されることなく多量
なぎ酸−t・ブチルおよびぎ酸を製造しうる。
本発明において、第三級ブタノールが相当量副生される
。しか;、なからこの第三級ブタノールはそれ自身溶剤
あるいは各種合成反応用原料として有用な化合物であり
、さらKはメタノールと反応させれば容易KMTBEを
生成するので、循環再使用が可能であるから第三級ブタ
ノ−!1 一ルの再生は何らia*するに当らない。したがって、
この第三級ブタノールとメタノールの反応と、本発明の
方法を組み合せることKより、メタノールからき酸を収
率良く製造することも可能となる。
。しか;、なからこの第三級ブタノールはそれ自身溶剤
あるいは各種合成反応用原料として有用な化合物であり
、さらKはメタノールと反応させれば容易KMTBEを
生成するので、循環再使用が可能であるから第三級ブタ
ノ−!1 一ルの再生は何らia*するに当らない。したがって、
この第三級ブタノールとメタノールの反応と、本発明の
方法を組み合せることKより、メタノールからき酸を収
率良く製造することも可能となる。
以下の実施例により本発明をさらに具体的に説明する。
実施例1
攪拌機、コンデンサーおよび空気吹き込み管を備えた内
容積500 ml のチタン製オートクレーブを用い
て以下の反応を行なった。
容積500 ml のチタン製オートクレーブを用い
て以下の反応を行なった。
MTBE250pとナフテン酸コバルト (コバルト金
員6 wt%) 42 gとをオートクレープに仕込
み、空気圧て50初4−G K加圧した後、加熱昇温1
7た。反応器内の圧力を50にリーGK。
員6 wt%) 42 gとをオートクレープに仕込
み、空気圧て50初4−G K加圧した後、加熱昇温1
7た。反応器内の圧力を50にリーGK。
温度を160℃に保ちながら、空気を607/h。
(NTP換IN)の速度で2時間通じて酸化反応を行な
った。冷却後、オートクレーブから反応生成液を取り出
し、ガスクロにて組成を分析した。
った。冷却後、オートクレーブから反応生成液を取り出
し、ガスクロにて組成を分析した。
反応生成液の全電歇は23a6tであ抄。その組成はM
TBE7Q64wtチ、ぎ酸−t・プ成していた。
TBE7Q64wtチ、ぎ酸−t・プ成していた。
前記の値から計算1.たMTBEの反応率は32.7モ
ルチであり、ぎ酸−t・ブチルへの選択率は4LOモル
チ、ぎ酸への選択率は2L2モルチであった。
ルチであり、ぎ酸−t・ブチルへの選択率は4LOモル
チ、ぎ酸への選択率は2L2モルチであった。
実権例2〜5
榮件と得られた結果を第1表に示した。
第1表
特許出願人 三菱瓦斯化学株式会社
代表者 兼 野 和 吉
Claims (1)
- 液相でメチル−ターシャリ・ブチルエーテルと噸章また
は醗素含有ガスとを接触させて、メチル−ターシャリ・
ブチルをぎ酸−ターシャリ・ブチルおよび/またはぎ酸
に変化させることを特徴とするぎ酸−ターシャリ、ブチ
ルとぎ酸との併産法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57050705A JPS6027650B2 (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | ぎ酸−タ−シヤリ・ブチルとぎ酸との併産法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57050705A JPS6027650B2 (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | ぎ酸−タ−シヤリ・ブチルとぎ酸との併産法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58167529A true JPS58167529A (ja) | 1983-10-03 |
JPS6027650B2 JPS6027650B2 (ja) | 1985-06-29 |
Family
ID=12866313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57050705A Expired JPS6027650B2 (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | ぎ酸−タ−シヤリ・ブチルとぎ酸との併産法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6027650B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002265416A (ja) * | 2001-03-14 | 2002-09-18 | Japan Science & Technology Corp | エーテル化合物の分解方法 |
WO2019227125A1 (en) * | 2018-06-01 | 2019-12-05 | Lawn Steven | Harvester accessory |
-
1982
- 1982-03-29 JP JP57050705A patent/JPS6027650B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002265416A (ja) * | 2001-03-14 | 2002-09-18 | Japan Science & Technology Corp | エーテル化合物の分解方法 |
JP4510312B2 (ja) * | 2001-03-14 | 2010-07-21 | 独立行政法人科学技術振興機構 | エーテル化合物の分解方法 |
WO2019227125A1 (en) * | 2018-06-01 | 2019-12-05 | Lawn Steven | Harvester accessory |
US11266069B2 (en) | 2018-06-01 | 2022-03-08 | Steven Lawn | Cane pickup and separation augers |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6027650B2 (ja) | 1985-06-29 |
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