JPS5816745Y2 - ベルトの締緩装置 - Google Patents

ベルトの締緩装置

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Publication number
JPS5816745Y2
JPS5816745Y2 JP7636479U JP7636479U JPS5816745Y2 JP S5816745 Y2 JPS5816745 Y2 JP S5816745Y2 JP 7636479 U JP7636479 U JP 7636479U JP 7636479 U JP7636479 U JP 7636479U JP S5816745 Y2 JPS5816745 Y2 JP S5816745Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ratchet
lever
claw
belt
loosening device
Prior art date
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Expired
Application number
JP7636479U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55175421U (ja
Inventor
野崎三治郎
Original Assignee
野崎 三治郎
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Publication date
Application filed by 野崎 三治郎 filed Critical 野崎 三治郎
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、例えばベットを横断してかけ渡されるベル
トの締緩装置に関し、更に評言すれば。
病院などGこおける患者移動用のベットに付設されたベ
ルトを緊締乃至弛緩するめに用いられるものである。
″パ従来から公知のとの種締緩装置は、ベッ
トの軸桿などに装着自在とした基台上にベルトの巻取ロ
ーラー、ラチェット及び回転式ハンドルを両軸的に設定
する一方、基台面に枢着され、上記ラチェットと弾力的
にこ係合する逆止爪を有するに過ぎないものであったか
ら、その取付位置の関係上、中腰姿勢を強いられるハン
ドルの回転操作や弛緩時における上記逆止爪の解放など
1こ苦痛と手数が伴った上、特に狭隘な場所やベントの
如き如何によっては、その操作がより困難であるという
根本的欠陥が見受けられたものである。
本考案は、このような実状に鑑み種々研究改善を行った
結果、ベルトの緊締をレバーの往復作動によって行い得
るようにする一方、上記レバーを倒伏させるだけのワン
タッチ操作で巻取ローラーの逆転を可能とし、叙述の諸
問題を惹く解決せしめたものである。
以下、その構成を実施例図に従って更に説明すると1は
ベント主体Bの一側に着脱可能な基台、2.2は上記基
台の両側に対設された支持板で、その・一方の支持板に
は隆起縁2′を形成したものであり、3はこれら支持板
2,2に回動自在に支承された主軸、また4は上記主軸
に取付けられたベルト■の巻取ローラーである。
他方、5は上記隆起縁2′を有する支持板2側に突出す
る主軸3端部に固着されたラチェット、6は該ラチェッ
トに被嵌されるカバーであって、その内側には上記ラチ
ェットの周面を一部被覆するようにして周壁6′を延或
する一方、該周壁に臨んで開口するレバー管7を一体的
に突成したものである。
更に8は、上記レバー管7を貫通するレバーでスプリン
グSの弾性によりその先端爪8′を上記ラチェット5(
こ係入自在としたものであり、更に9は上記レバー8の
下方に突設された止枠で、上記L/バー管7の下端に形
成されたスロット7′に沿って摺動可能をこしたもので
ある。
次(こ10はラチェット5の下方において板バネaを介
して支持板2(こ揺動自在に枢止された爪板であり、常
態ではその爪10′がラチェット5に係合してその逆転
を防止するように構成したものである。
尚、図中11はベルトVの一端を巻取ローラー4に挟止
する押え金具、12は上記爪板10の端部に突成された
ストッパーで、カバー6の周壁6′の一端がこれ(こ衝
止することによりレバーの回動を制限するものである。
叙上の構成に係る本案締緩装置は、その使用Gこ際し、
ベルトVの自由端をベットBの他側に適宜な手段で係着
した後、レバー8を上記支持板2の隆起縁2′とストッ
パー12との間で繰返えし往復動させることにより、こ
の状態においてラチェット5と噛合するレバーの先端爪
8′及び爪板の爪10′の作用により巻取ローラー4は
、一方向にのみ回転して順次ベルトVを巻取り緊締する
のである。
また、上記ベルl−Vを弛緩せしめる場合には上記レバ
ー管7を完全をこ倒伏させることにより、レバーの止枠
9が支持板の隆起縁2′を乗り越えてその段部2“に係
入する過程で上記スプリングSの弾力に抗してレバー8
を一定量上昇させ、その先端爪8′をラチェット5から
開離させると同時に上記周壁6′の端部が爪板10を押
下げてその爪10′がラチェット5を解放するので巻取
ローラー4はニュートラルな状態となって正逆いずれの
方向にも回転可能となり、ベルトを巻取ローラーから弓
出すこと(こより、その弛緩が自由に行えるのである。
以上を要するに、本考案の締緩装置によれば、レバーの
梃子作用による起伏操作だけでベルトの巻取・緊締を行
い得るので、ベットの向きや狭隘な場所などにも影響さ
れることなく、その操作が軽快に行える上、レバーを完
全に倒伏させるだけのワンタッチ操作で随時ベルトの弛
緩が行えるから、従来品に見られたような操作上の苦痛
や困難性が一切解消され、この種の締緩装置としての実
用性を著しく向上せしめ得たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案締緩装置の正面図、第2図はそのカバーを
取外した状態における右側面図、第3図は一部を切欠し
て示すカバーの左側面図、第4図はレバーを倒伏した状
態におけるA−A線断面図、又、第5図は同じ<B−B
線断面図であり、更Gこ第6図は本案装置の使用状態を
例示するベットの部分的斜視図である。 尚、図中1・・・・・・基台、2・・・・・・支持板、
3・・・・・・主軸、4・・・・・・巻取ローラー 5
・・・・・・ラチェット、6・・・・・・カバー、7・
・・・・・レバー管、8・・・・・・レバー、9・・・
・・・止枠、10・・・・・・爪板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台上の支持板間に支承される巻取ローラーをラチェッ
    ト機構(こより回動可能としたベット等のベルトの締緩
    装置において、上記−側の支持板に隆起線を形威し、巻
    取ローラーの主軸の一端にラチェットと、該ラチェット
    に被嵌され、その周壁にレバー管を突成してなるカバー
    を固着する一方上記ラチェットにはレバー管を貫通し、
    その止枠が上記支持板の隆起縁と拾接して上昇するレバ
    ーの先端爪及び支持板に□枢止され、上記カバーの周壁
    と当接して揺動する爪板の爪が弾性的に係入可能である
    ようにしたことを特徴とするベルトの締緩装置。
JP7636479U 1979-06-04 1979-06-04 ベルトの締緩装置 Expired JPS5816745Y2 (ja)

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JP7636479U JPS5816745Y2 (ja) 1979-06-04 1979-06-04 ベルトの締緩装置

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JP7636479U JPS5816745Y2 (ja) 1979-06-04 1979-06-04 ベルトの締緩装置

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Publication Number Publication Date
JPS55175421U JPS55175421U (ja) 1980-12-16
JPS5816745Y2 true JPS5816745Y2 (ja) 1983-04-05

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ID=29309865

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JPS55175421U (ja) 1980-12-16

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