JPS5812619Y2 - 魚釣用リ−ルの逆転止め機構左右変換装置 - Google Patents
魚釣用リ−ルの逆転止め機構左右変換装置Info
- Publication number
- JPS5812619Y2 JPS5812619Y2 JP3752178U JP3752178U JPS5812619Y2 JP S5812619 Y2 JPS5812619 Y2 JP S5812619Y2 JP 3752178 U JP3752178 U JP 3752178U JP 3752178 U JP3752178 U JP 3752178U JP S5812619 Y2 JPS5812619 Y2 JP S5812619Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- side plate
- handle
- switching
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
右利きの人が使用している右ハンドルリールを左利きの
人が使用するとなると、リールの向きを反対にすると同
時に逆転防止機構も逆にしなければならず、これを解決
するものとして実公昭52〜6631号公報の方式が知
られている。
人が使用するとなると、リールの向きを反対にすると同
時に逆転防止機構も逆にしなければならず、これを解決
するものとして実公昭52〜6631号公報の方式が知
られている。
しかしながらこの方式は単にスプールの逆転阻止だけを
行うに過ぎないと共に逆転防止用爪片も対向して左右一
対設けなければならない欠陥があり、特に逆転防止機構
としてスプールの正転逆転ともフリー回転、正転時フリ
ー回転逆転時係止、正逆回転時共クリック音発生回転の
三段階の使用態様ができる魚釣用リールには転用するこ
とができない。
行うに過ぎないと共に逆転防止用爪片も対向して左右一
対設けなければならない欠陥があり、特に逆転防止機構
としてスプールの正転逆転ともフリー回転、正転時フリ
ー回転逆転時係止、正逆回転時共クリック音発生回転の
三段階の使用態様ができる魚釣用リールには転用するこ
とができない。
本考案は前記三段階の使用態様ができる逆転防止機構を
有する魚釣用リールにおいてハンドルの右手又は左手使
用に伴いその逆転防止機構を簡易に左右に切換え操作で
きるようにしたもので、スプール軸を中心に回動しかつ
円弧状長孔を有する回動板の上部中央に爪片を軸着して
、スプール軸に設けた爪車に保合自在ならしめると共に
該爪片の両側部を回動板の両側に設けたスプリングで牽
引せしめ、前記爪片の軸着部に設けた摘手軸を側板の円
弧状孔に嵌装し、更にスプール軸を中心に回動する切換
プレートに前記円弧状長孔から突出しかつ爪片を挾んで
対向する一対の突起を設けると共に該切換プレートの一
端部を側板に穿設した切換長孔に移動自在に緊締固着し
、更に側板には爪片を挾んでストッパー受座を突設した
ことを要旨とするものである。
有する魚釣用リールにおいてハンドルの右手又は左手使
用に伴いその逆転防止機構を簡易に左右に切換え操作で
きるようにしたもので、スプール軸を中心に回動しかつ
円弧状長孔を有する回動板の上部中央に爪片を軸着して
、スプール軸に設けた爪車に保合自在ならしめると共に
該爪片の両側部を回動板の両側に設けたスプリングで牽
引せしめ、前記爪片の軸着部に設けた摘手軸を側板の円
弧状孔に嵌装し、更にスプール軸を中心に回動する切換
プレートに前記円弧状長孔から突出しかつ爪片を挾んで
対向する一対の突起を設けると共に該切換プレートの一
端部を側板に穿設した切換長孔に移動自在に緊締固着し
、更に側板には爪片を挾んでストッパー受座を突設した
ことを要旨とするものである。
本考案の実施例を図面について説明すると、1は側板2
,2′間に回転自在に支承され、かつスプール3を固着
したスプール軸であって、その側板2側には爪車4が固
着されると共に前記側板2の内側面にはスプール軸1を
中心に回動し、かつ円弧状長孔5′を穿設した略扇形状
の回動板5が設けられ、該回動板5の下部に形成された
係止切欠6゜6’、6’には規制バネ7が係合し回動板
5を各係止切欠位置に保持できるように形成されている
。
,2′間に回転自在に支承され、かつスプール3を固着
したスプール軸であって、その側板2側には爪車4が固
着されると共に前記側板2の内側面にはスプール軸1を
中心に回動し、かつ円弧状長孔5′を穿設した略扇形状
の回動板5が設けられ、該回動板5の下部に形成された
係止切欠6゜6’、6’には規制バネ7が係合し回動板
5を各係止切欠位置に保持できるように形成されている
。
また回動板5の上部中央には摘手軸8が軸着され、該摘
手軸8の内端には前記爪車4に係合自在の略三角状の爪
片9が軸着されると共に外端は側板2に穿設された円弧
状孔10から突出し該突出部に摘手11が固着されてい
る。
手軸8の内端には前記爪車4に係合自在の略三角状の爪
片9が軸着されると共に外端は側板2に穿設された円弧
状孔10から突出し該突出部に摘手11が固着されてい
る。
しかして前記爪片9の両端部と回動板5の両側部とは夫
々スプリング12.12で連結され爪片9を牽引すると
共に側板2周縁部には爪片9を挾んで一対のストッパー
受座13.13が突設されている。
々スプリング12.12で連結され爪片9を牽引すると
共に側板2周縁部には爪片9を挾んで一対のストッパー
受座13.13が突設されている。
前記回動板5と側板2間にはスプール軸1を中心に切換
プレート14が回動自在に重合し7、該切換プレート1
4には前記円弧状長孔5′から突出し、かつ爪片9を挾
んで□□□−1向するように一対の突起15゜15が設
けられると共に切換プレート14の一端に設けられた柄
片14′は側板2に穿設され?=切換長孔1Gに切換螺
子17及びナラ1−17’を介して移動自在に緊締し4
.J着されCいる。
プレート14が回動自在に重合し7、該切換プレート1
4には前記円弧状長孔5′から突出し、かつ爪片9を挾
んで□□□−1向するように一対の突起15゜15が設
けられると共に切換プレート14の一端に設けられた柄
片14′は側板2に穿設され?=切換長孔1Gに切換螺
子17及びナラ1−17’を介して移動自在に緊締し4
.J着されCいる。
なお回申18はハンドルであり、矢印はスプール3の正
転真向を示すものである。
転真向を示すものである。
本考案実施例は上記のように構成されているから第2図
のようにハンドル18を右手で操作する場合に切換プし
・−川・14の柄片14′を切換長孔16の上端に緊締
固着1−4.て摘手11を第1図における円弧状孔10
の中央部のH位置せしめると、第3図の如く爪片9は水
車4に係合してスプール軸1は正転逆転例れの方向にも
爪片9による抵抗をujえながらクリック音を発−/+
7 して回転ず−る。
のようにハンドル18を右手で操作する場合に切換プし
・−川・14の柄片14′を切換長孔16の上端に緊締
固着1−4.て摘手11を第1図における円弧状孔10
の中央部のH位置せしめると、第3図の如く爪片9は水
車4に係合してスプール軸1は正転逆転例れの方向にも
爪片9による抵抗をujえながらクリック音を発−/+
7 して回転ず−る。
また摘手11を第4図のように円弧状孔10の左端C位
置に回動すると、回動板5も同時に回動して爪片9は突
起15によって水車4から脱離しスプール軸1はフリー
状態で正逆転する。
置に回動すると、回動板5も同時に回動して爪片9は突
起15によって水車4から脱離しスプール軸1はフリー
状態で正逆転する。
更に摘手11を第5図のように右方間に回動して円弧状
孔10の右端A位置に位置せしめると、爪片9は水車4
に係合し7たまへその上部−側縁がストッパー受座13
に衝接しスプール軸1の逆転を阻1−1シ止転方向には
爪片9による抵抗を−1う、えられなから噛合音を発生
して回転する。
孔10の右端A位置に位置せしめると、爪片9は水車4
に係合し7たまへその上部−側縁がストッパー受座13
に衝接しスプール軸1の逆転を阻1−1シ止転方向には
爪片9による抵抗を−1う、えられなから噛合音を発生
して回転する。
次にハンドル18を左手で操作できるようにリールの向
きを反対に転換して使用する場合には、切換プレート1
4の柄片14′の緊締を解きこれを切換長孔16の下端
に緊締固着し、第6図のように摘手11を円弧状孔10
の中央のC位置に位置せしめると、爪片9は水車4に係
合してスプール軸1の正逆転倒れでもクリック音を発生
し7て回転する・−1 また摘手11を第7図のようにA位置に回動すると、爪
片9は突起15で水車4から離脱し、スプールはj「逆
転ツリー回転となり、更に第8′図のように摘手11を
C位置に回動すると、爪片9は水車4に係合したま\そ
の−L部−側縁がストッパー受座13に衝接しスプール
軸1の逆転は阻止され正転のみクリック音を発生しなが
ら回転する。
きを反対に転換して使用する場合には、切換プレート1
4の柄片14′の緊締を解きこれを切換長孔16の下端
に緊締固着し、第6図のように摘手11を円弧状孔10
の中央のC位置に位置せしめると、爪片9は水車4に係
合してスプール軸1の正逆転倒れでもクリック音を発生
し7て回転する・−1 また摘手11を第7図のようにA位置に回動すると、爪
片9は突起15で水車4から離脱し、スプールはj「逆
転ツリー回転となり、更に第8′図のように摘手11を
C位置に回動すると、爪片9は水車4に係合したま\そ
の−L部−側縁がストッパー受座13に衝接しスプール
軸1の逆転は阻止され正転のみクリック音を発生しなが
ら回転する。
本渚案はスプール軸の逆転止め機構を係合態様によりス
プール軸を正逆転フリー、↑F逆転クリック音発生回転
、正転クリック音発生同転逆転防止の二段階に切換自在
の魚釣用IJ−ルにおいて、特に回動板と側板間に爪片
を挾んで一対の突起を有する切換プレート苓回動〔1花
に緊締固着したのでリールのハンドルを右手から左手に
切換えて使用する場合においても切換プレー[・を僅か
に回動して緊締し直すだけで、右手ハンドルでも左手ハ
ンドルでも回様に円滑確実に逆転1−トめ機構の三段切
換ができ、し7かもそ(〕)操作並に構成も極めて簡易
である優れた特徴と実用性を廟4−るものである。
プール軸を正逆転フリー、↑F逆転クリック音発生回転
、正転クリック音発生同転逆転防止の二段階に切換自在
の魚釣用IJ−ルにおいて、特に回動板と側板間に爪片
を挾んで一対の突起を有する切換プレート苓回動〔1花
に緊締固着したのでリールのハンドルを右手から左手に
切換えて使用する場合においても切換プレー[・を僅か
に回動して緊締し直すだけで、右手ハンドルでも左手ハ
ンドルでも回様に円滑確実に逆転1−トめ機構の三段切
換ができ、し7かもそ(〕)操作並に構成も極めて簡易
である優れた特徴と実用性を廟4−るものである。
第1図は本考案の正1角図、第2図は同一部切欠側面1
ン]、第a図、第4図及び第5図は人々右ハンドルの場
合の作動態様を示す要部の正面図、第6図、第71a及
び第8図は夫々左ハンドルの場合の作動態様を示−4要
部の正面図、第9図は本考案要部の側面図で゛ある。 1・・・・・・スブ・−ル軸、2・・・・・・側板、4
・・・・・・水車、5・・・・・・回転板、5′・・・
・・・円弧状長孔、8・・・・・・把手軸、9・・・・
・・爪片、10・・・・・・円弧状孔、11・・・・・
・摘手、12.12・・・・・・スプリング、13,1
3・・−・・・ストンパー受座、14・・・−・・切換
プ1/−ト、15,15・・・・・・突起、16・・・
・−・切換長孔、11・・・・1.螺子、17′・・・
・・・ナツト、18・・・・・ハンドル。
ン]、第a図、第4図及び第5図は人々右ハンドルの場
合の作動態様を示す要部の正面図、第6図、第71a及
び第8図は夫々左ハンドルの場合の作動態様を示−4要
部の正面図、第9図は本考案要部の側面図で゛ある。 1・・・・・・スブ・−ル軸、2・・・・・・側板、4
・・・・・・水車、5・・・・・・回転板、5′・・・
・・・円弧状長孔、8・・・・・・把手軸、9・・・・
・・爪片、10・・・・・・円弧状孔、11・・・・・
・摘手、12.12・・・・・・スプリング、13,1
3・・−・・・ストンパー受座、14・・・−・・切換
プ1/−ト、15,15・・・・・・突起、16・・・
・−・切換長孔、11・・・・1.螺子、17′・・・
・・・ナツト、18・・・・・ハンドル。
Claims (1)
- スプール軸を中心に回動しかつ円弧状長孔を有する回動
板の上部中央に爪片を軸着してスプール軸に設けた爪車
に係合自在ならしめると共に該爪片の両側部を回動板の
両側に設けたスプリングで牽引せしめ、前記爪片の軸着
部に設けた摘手軸を側板の円弧状孔に嵌装し、またスプ
ール軸を中心に回動する切換プレートに前記円弧状長孔
から突出しかつ爪片を挾んで対向する一対の突起を設け
ると共に該切換プレートの一端部を側板に穿設した切換
長孔に移動自在に緊締固着し、更に側板には前記爪片を
挾んでストッパー受座を突設した魚釣用リールの逆転止
め機構左右変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3752178U JPS5812619Y2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | 魚釣用リ−ルの逆転止め機構左右変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3752178U JPS5812619Y2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | 魚釣用リ−ルの逆転止め機構左右変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54142689U JPS54142689U (ja) | 1979-10-03 |
JPS5812619Y2 true JPS5812619Y2 (ja) | 1983-03-10 |
Family
ID=28900731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3752178U Expired JPS5812619Y2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | 魚釣用リ−ルの逆転止め機構左右変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5812619Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990010082A (ko) * | 1997-07-15 | 1999-02-05 | 오철석 | 베이트 케스팅 릴 |
-
1978
- 1978-03-24 JP JP3752178U patent/JPS5812619Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54142689U (ja) | 1979-10-03 |
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