JPS58167381A - マンコンベア欄干の手すりガイド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａ）　　技術分野の説明 本発明はエスカレータ又はオートロード等マンコンベア
の神子の構成に関するものである。

（ｂ）　　従来技術の説明とその間順点第１図はエスカ
レータの概略図である。踏段１が駆動装置２により駆動
され、同時に欄干３にとりつけられている移動子すり４
も同期して駆動される。この欄干と移動子すシの構成を
その断面図、第２図、第３図、第４図、第５図に示す図
によって説明する。

まず、第２図についてＩｓ？明すると、欄干パネル５の
上Ｋｍ付られたデツキ６は耐食アルミニウム合金材等で
押出し成形され、この上に取付られ九手すりレール７を
介して移動子すりを案内する。

デツキ６には従来耐食アルミニウム合金材が用いられ、
これはエスカレータという表品に対し、表作上や意匠上
の面から非常に優れた特性を有していた。

しかし、その反面では建築現場等でモルタルに対しすぐ
腐食してしまう等の欠点もあった。

アルミニウム合金材をデツキに用いたのに対し手すりレ
ール７はステンレス板又は普通鋼板等を用いたロールフ
ォーミング材等が使用されていた。

これはアルミニウム合金材では移動子すシとの摩擦に対
し耐廉耗性がないことによるものである。

このようなデツキボードに対し、最近ステンレス板製の
ものが用いられるようＫなってきた。

これは、第３図、第４図、第５図に示すようなものであ
る。

第３図は現在一般的に蕾用されているステンレス化さね
ぇデツキボードの構造を表わしたものである。

アルミニウム合金製デツキボードに非常に酷似しており
九だその構造を移動中すり側のレール支持チャンネル８
と欄干パネル側のデツキボード９に分割し、それぞれを
何らかの方法で結合し一体化したものである。

デツキボードをステンレス化した理由は工事中のモルタ
ル等圧対する耐食性の改善やキズが付きＫ〈いこと等の
利点を生かしたものである。しかし、ステンレス製デツ
キは加工上の問題があり成形をしやすくするために従来
のアルミニウム合金製のデツキを移動中スリ側のレール
支持チャンネル８と欄干パネル側のデツキボード９の２
つに分割し手すりレール７を乗せゐ構造になっている。

第２図のものと第３図のものを比較するとアルミニウム
合金製のデツキは手すりレール７とデツキボード６０２
種類の部分から構成され、その締結もボルト１０たけで
よかつえ。

しかし、ステンレス表デツキは第３図の如く手すりレー
ル７と移動中す多側のレール支持チャンネル８及び欄干
パネル側のデツキボード９の３種類の部分から構成され
、その締結は第４図、第５図に示す神にレール支持チャ
ネル８とデツキボード９をボルト１１又はリベット（図
示せず）あるいは各種溶接１２等により締結したのち手
すりレールをポル）１０を用いて締結する。

以上の峻明で判る通りステンレスデツキはアルミニウム
合金製デツキに比べ多くの利点はあるが構造上非常に多
くの製造工数を要するという欠点もある。

（ｃ）発明の目的と概要 第４図は本発明の一例を示したものである。木登ｚｔｉ
ステンレス製のデツキに於いて、第３図の手すりレール
７とレール支持チャンネル８を一体にしたことを特徴と
するものである。これにより従来のアルミニウム合金製
デツキの部品点数が少く工数が少ないという利点とステ
ンレス製デツキの耐食性やキズに対する抵抗力、耐摩耗
性が高いという利点を用い、又アルミニウム合金製デツ
キは構成部分は少ないが耐ｍｕ性がないため手すりレー
ルを一体に出来ないという欠点、または、成形上の困ｋ
ｍから構成部品が多くなるというステンレス表デツキの
欠点をカバーする吃のである。

（ｄ）発明の実施例 第６図、＃！７図に本発明の一例を示す。

鋼板により図の如く、手すりレールとレール支持チャン
ネルとを一体にロール７オーミングにより、成形して手
すりガイド１３とする。これを、デツキボード９に締結
するものである。

このようにすることにより従来のステンレス製デツキは
発想の起点を従来のアルミニウム合金製デツキに置いた
為、構造的にも手すりレールと移動中すり側のレール支
持チャンネルに分割されることになってしまったが、本
発明はステンレス素材の耐摩耗性の高いという利点を生
かしてロール７オーミング等により一体成形した手すり
ガイドとすることにより部品点数を削減し、非常に少い
工数で製作することが出来、安価でシンプルなエスカレ
ータのデツキボードを提供できるととＫなる。

（・）発明の効果 現在、一般的に適用されているステンレスデツキが移動
中スリ側デツキ（レール支持チャンネル）と欄干パネル
側デツキボードが固定されている為、接続部に於いて移
動中すり側デツキ又は欄干パネル側デツキを同時に段差
を解消することは非常に困難であったが本発明によれば
欄干パネル側デツキと移動中すり側デツキを別々に現地
に於いて組立することが出来る為、容易に段差解消に亀
役立ち優夢で安全なエスカレータのデツキともなるもの
である。

【図面の簡単な説明】

＠１図はエスカレータの概略図、第２図は第１図のトｉ
線矢視断面図、第３図は第２図の他の例を示すし１、第
４図、第５図は第３図の要部詳細図、第６図は本発明に
よるｌｌ！３図担当図、第７図は第６図の要部詳細図、
給８図は本発明の他の実施例を示す図。 ４・・・・・・移動子すシ、　　　ａ９．・・・デツキ
ボード７・・・・・・手−ｔすＶ−ル　　８・・・・・
・レール支持チャンネル１３・・・・・・手すりガイド （７３１７）　　代理人　弁理士　則　近　憲　佑　（
ほか１名）第１図 第８図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 移動子すりを案内する手すりレールとこれを支持するレ
   ール支持チャンネルとデツキボードなどからなるマンコ
   ンベアの欄干において、前記手すりレールとレール支持
   チャンネルとを鋼板による一体成形したことを特徴とす
   るマンコンベア欄干の手すシガイド。