JPS58167206A - 空気入りタイヤ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は空気入りタイヤ、′特にラジアル型構造のタ
イヤ用の新規なトレッド形態に関する。

タイヤのトレン１部分は一般に地面係合滓出し要素を形
成する複数の溝或は凹部によって構成される。これらの
浮出し要素の特定形態は晴、雨天時の啄引、雪上牽引μ
音レベルおよびタイヤの転がり抵抗に重大な影響をもつ
。一般に、任意のタイヤに対し選択された任意特定のト
レッド模様は、上記の諸性能特性間の妥協によって得ら
れる。成るタイヤの特定の性能特性はタイヤが実際に製
造されかつ試験されるまでは一般に不明である。

出願人は、晴、雨天時の律引、雪上牽引および騒音レベ
ルに関する性能において適切なし４ルを保持しつつタイ
ヤのトレッド部分に低い転がり抵抗を有する化合物を使
用した新規のトレッド形態を発見した。

第１図は、この発明により造られた、空気入りタイヤの
接地鼾レッド部分１２の部分平面図である。この発萌に
係るタイヤは乗用車用として設計されかつラジアル型構
造である。この発明の目的として、ラジアルタイヤはカ
ーカス補強プライ構造のコードがタイヤの中央円周方向
中心面ｃｐに対し約７５°乃至９０°の範囲の角をなす
タイヤを謂う。

このトレッド部分工２は接地トレッド部分Ｉ２の軸方向
外側境界を形成する一対の軸方向に隔たったトレッド縁
部１４を含む。ここに「軸方向に」とは本文においては
タイヤの回転軸線方向、或は前記軸線と平行な方向に関
して謂い、および「円周方向に１という用語が用いられ
るときはトレッドの中央円周方向中心線と合致し、或は
これと平行な方向に関して謂う。

各トレッド縁部１４と組み合って複数の主溝１６が設け
られ、各主溝はタイヤの軸方向外方にかつその関連する
トレッド縁部１４内に開口する軸方向外側端１８、およ
びそれぞれのトレッド縁部からトレッド幅ＴＷの少くと
も４０％、好ましくは４５％の距離を隔てた位置に終る
軸方向内側端２０をもつ。

この発明において、トレン１幅ＴＷは、推奨された膨張
圧力に膨張されかつ規定荷重が掛けられた状態のタイヤ
の足跡においてトレッド縁部１４からトレッド縁部１４
までタイヤの中央円周方向中心面ｃｐと垂直に測ったト
レンＰ１２を横切る最大軸方向距離である。同一のトレ
ッド縁部１４から延びる主溝１６は、それぞれその関連
するトレッド縁部からその軸方向内側端２０に軸方向内
方へ向うほぼ同一の経路に従う。

各トレッド縁部１４と関連する主溝１６は、・それらの
各軸方向外側端１８が円周方向にトレツＦ幅ＴＷの２０
％と４０％との間、好ましくは３５％、の距離Ｃを隔た
るようにタイヤの周囲に配置される。各主溝１６はその
軸方向外側端１８からその軸方向内側端２０に向ってタ
イヤの軸方向内方へかつ円周方向へ一般に曲線状経路を
画いて延びる。各主溝１６の曲率中心はそれぞれの関連
するトレッド縁部１４の方向に面してその側方に配置さ
れる。好ましくは、各主溝の曲率中心はその溝が関連す
るトレッド縁部に近く隣接しかつトレッド幅の実質的に
５％を超えない距離を隔てて配置される。各主溝１６が
画く曲線状経路は、その軸方向外側端］８が主゛として
軸方向に延び、即ち軸方向外側端の中心線がそのそれぞ
れの関連する゛トレン）’縁部１４に近づくにつれて実
質的に７５％より小さくなく、好ましくは実質的に８０
°の、中央円周方向中心面に対する角度を形成するよう
に形成される。各主溝１６の軸方向内側端２０は主とし
て円周方向に、即ち軸方向内側端の中上・線がタイヤの
中央円周方向中心面に対して３０°より小さくない角度
および好ましくは１５°より大きくない角度をなす。図
示の特定実施例において、６溝の軸方向外側端１８の中
心線は中央円周方向中心面ｃｐに対し実質的に８０°の
角度をもち、軸方向内側端２０の中心線は中央円周方向
中心面ｃｐに対し実質的に１５°の角度をもつ。各主溝
１６は軸方向側端におけるよりも軸方向外側端において
大きい曲率半径をもつ一般に曲線状の経路を画いて延び
る。好ましくは、各主溝１６の曲率半径はトレンＰ＠Ｔ
Ｗの実質的に４０％から６０％の範囲内にあるが、実質
的に４５％から約５５％の範囲が好適である。

図示の実施例において、主溝１６０曲率半径は一般に連
続的にその長さに沿って漸次に変化するが、この発明は
そのようにすることに限定するものではない。半径の変
化はその長さに沿って段階的に増大しつつ起り、例えば
短い直線　　　□形の長さの溝部分によっても得られる
。

一方のトレッド縁部から延びる一主溝１６は第１図乃至
第３図に示すように他方のトレッド縁部１４から延びる
溝１６と一般に反対の円周方向に延びることが好適であ
る。

第１図に示す特定実施例は、各主溝１６が滑らかな曲線
状経路を画いて延びるが、この発明はこの形状に限定す
るものではない。例えば、前述のように、主溝１６は一
般に全曲線状経路を形成する複数の短い直線状溝部分（
図示せず）をもって構成することもできる。

各主溝１６は第１．、分岐溝２２および第２分岐溝２４
を有・し、それぞれその各々の主溝１６から、主溝の延
びる円周方向とは反対方向に軸方向内方へ延びる。各第
１分岐溝２２はその各主溝１６から次の円周方向に隣接
する主溝１６に向いかつこれと連通状態で終る。「次の
円周方向に隣接する主溝」とは、同一のトレッド縁部か
ら延びかつ第１分岐溝２２が延びる円周方向に配置され
た最も近い主溝を謂う。第１分岐溝２２の中心線とその
各主溝１６の中心線との交点２３はこの特定の主溝が関
連するトレッド縁部１４から、トレッド幅ＴＷの０％か
ら１０％の間、特に５％を超えないことが好適、の距離
Ｊ１を隔たる。図示の実施例において、距離Ｊ１はトレ
ンｒ＠Ｔｗの実質的に５％である。各分岐溝２２の中心
線と円周方向に隣接する次の主溝１６の中心線との交点
２５はその関連するトレッド縁部１４から、トレッド幅
ＴＷの１５％と３０％との間の距離Ｊ２だけ隔たる。図
示の特定実施例において距離Ｊ２は実質的に２５％であ
る。分岐溝２２は、分岐溝２２の中心線と溝１６の中心
線がそれらの交点２３において実真的に３０°より大き
くなく好ましくは約１５°を超えない交角αを形成する
ような小さい角度αで交わる。この発明の場合、交角α
は溝１６の中心線と溝２２の中心線との交点２３におい
て各中心線の総合的な方向としてとられる雨中心線の交
角であり、これは一般にこの交点２３における各中心線
の接線を定めることによって得られる。好ましくは、各
分岐溝２２は、分岐溝２２０曲率中心が各トレッド縁部
１４の方向に面するその側方に位置するように一般に曲
線状経路を画いてタイヤの軸方向内方へかつ円周方向に
その各主溝１６から延びる。

第２分岐溝２４の中心線とその各主溝１６の中心線との
交点２９はその関連トレッド縁部１４から、トレンｒ＠
Ｔｗの１０７０と３０％との間の距離Ｊ３を隔たってい
る。図示の特定実施例において、距離Ｊ３はトレッド幅
ＴＷの実質的に２０％である。各分岐溝２４は軸方向内
側端３１をもち、この内側端は次の、円周方向に隣接す
る主溝】６を通り過ぎてこの溝の中心から測ってトレン
２幅ＴＷの少くとも４０％の距離Ｄ１を関連トレッド縁
部１４から隔たる一点を終端とする。図示の特定実施例
において、この距離Ｄ１はトレン２幅ＴＷの実質的に４
５％である。分岐溝２４の中心線は、交点２９において
その各主溝１６の中心線とで交角βを形成し、この角度
は実質的に３０°を超えず、好ましくは１５°より小さ
く定める。この交角βは交角αを測定したのと同様にし
て測定、する。分岐溝２４は好ましくは、曲率中心が関
連トレッド縁部１４の方向に面するその側方に位置する
ようにタイヤの軸方向内方へかつ円周方向の一般に曲線
状経路を画いてその交点２９から延びる。分岐溝２４の
軸方向内側端３１は第２円周方向主溝１６の軸方向内側
端２０と極めて接近した一点において次の隣接する主溝
１６を通り過ぎかつ好ましくはトレッド幅ＴＷの実質的
に１０％を超えない距離だけ隔たった終端をもつ。ここ
に「第２円周方向に隣接する主溝」とは同一のトレッド
縁部から延びかつ第２分岐溝２４が延びる円周方向に位
置した第２の最も近い主溝を謂う。

分岐溝２２の軸方向内側端３１は第２円周方向主溝１６
まで延びかつこれと連通されるがこの分岐溝は主溝を過
ぎては延びない。

任意の一方のトレッド縁部と関連する主溝１６およびそ
れらの各分岐溝は、第１図に示すように主溝と分岐溝と
の間に連続した円周方向に延　　　　１びるリブ３５を
形成するように、他方のトレッド縁部と関連する主溝１
６およびそれらの各分岐溝からタイヤの軸方向に隔たり
位置する。

第２図において、この発明による変形実施例を示すが、
ここにおいてトレンＰ２１２は一対の軸方向に隔たるト
レッド縁部２１４をもつ。

トレンＰ２１２は、それぞれが軸方向外側端２１８およ
び軸方向内側端２２０をもつ複数の主溝２１６を有する
。主溝２１６は第１図の溝１６と同様に配列されている
。各主溝２１６から顔部の延びる円周方向とは反対方向
に延びる第１分岐溝２２．２および第２分岐溝２２４が
形成される。各分岐溝２２２は、その主溝と連通しかつ
第１図の溝２２と同じ関係で配列される。

各分岐溝２２４は分岐溝２４と同一関係で配列されるが
この場合異ることは分岐溝２４の軸方向内端２３１は第
２円周方向隣接主溝２１６の軸方向内側端２２０と接続
しかつ連通ずる。第２図の実施例において、分岐溝２２
４の軸方向内側端２３１と第２円周方向隣接主溝２１６
の軸方向内側端２２０とは両者が出会うまで延長される
。しかし、この発明はこのように軸方向内側端が任意所
望形態の接続溝により、好ましくは主としてタイヤの円
周方向に延びる接続溝によって接続される形態、即ち中
央円周方向中心面ｃｐに対して３０°より犬ぎくない角
度を形成する全経路をもつ溝によって接続される形態に
限定するものではない。一方のトレッド縁部２１４から
延びる主溝２１６は円周方向に延びるリブ２３５を形成
するように他方のトレッド縁部から延びる主溝２１６か
ら軸方向に隔たっている。

この発明によるトレン１２は第１図および第２図に示す
ように円周方向に延びるリブを具備することが好ましく
はあるが、必ずしもこれに限定するものではない。

第３図に示すこの発明の他の変形実施例においては第１
図のリブ３５或は第２図のリブ２３５は不連続リゾ３３
５で置換され、このリブは複数の独立した浮出し要素３
３７を含む。第１図第２図および第３図の主溝およびそ
れらの各第２分岐溝ならびに第２円周方向に隣接する溝
と第２分岐溝とを接続する任意の溝は他方のトレラド縁
部と関連する主溝およびそれらの各分岐溝ならびに接続
溝から、トレッド幅ＴＷの５％と２０％との間の距離Ｄ
２だけ隔って配列され、この値は５％と１０％との間が
好適である。対向するトレッド縁部から延びる主溝１６
およびそれらの各第２分岐溝ならびに任意の接続溝は中
央円周方向中心面ｃｐから等距離を隔てることが好まし
く、その距離はトレッド幅ＴＷの２％と１０％との間を
とる。

もし望むならば、第２図および第３図に示すように、さ
らに付加的に軸方向に延びる中間溝２４０或は３４０そ
れぞれを設けることもでき、この溝は各トレッド縁部か
ら軸方向内方へ延びかつトレンｌ’＠ＴＷの実質的に３
５％よりも大きくない距離Ｄ３をトレッド縁部から隔た
った一点においてその軸方向内側端とし、なおこの距離
はトレンＹ＠ＴＷの３．．０％より大きくないことが好
ましい。１つの中間溝２４０を円周方向に隣接する主溝
２１６間の中央を好適として隣接する主溝間に配設する
ことが好適である。

各中間溝２４０はそれが間に配列される主溝１６と一般
に平行な経路を画いて延びる。

タイヤに設けられる主溝１６、分岐溝２２、分岐溝２４
および任意の中間溝或は接続溝はそれぞれ、トレン１部
分に通水路を提供するためにタイヤの足跡内において溝
がトレッドの表面に接近しないように断面幅をもつ。好
ましくは、これらの溝によって形成された接地滓出し要
素は、主溝或は分岐溝よりも実質的に小さい幅をもつ溝
孔或は細溝を欠き、好ましくはこれら浮出し要素はタイ
ヤの足跡内でトレッド表面において近寄る溝をもたない
ことである。

成る代表的な実施例およびその詳細な説明をこの発明を
説明する目的で示したが、種々の改変および変形がこの
発明の範囲から逸脱せずに実施できることは当業者には
明らかであろう。

例えば、またそ、、１れに限定するものではないが、ト
レッド模様は通常のトレッド模様の位置決め技術に従っ
て位置づけることができる。即ち予め定める順序に従っ
てタイヤの円周まわりに変化させる反覆式円周設計であ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明によって造られたタイヤのトレッド部
分の部分平面図、第２図はこの発明により造られたタイ
ヤのトレッド部分の変形実施例の部分平面図、第３図は
この発明によって造られた別の変形タイヤトレッド部分
の部分平面図を示す。 １２．２１２・・・トレッド部分 １４．２１４，３．１４・・・トレッド縁部１６．２１
６・・・主溝 １８．２１８・・・軸方向外側端 ２０・・・軸方向内側端 ２２．２４．２２２，２２４・・・分岐溝２３・・・交
点 ２５・・・交点 ２９・・・交点 ３１．２３１・・・軸方向内側端 ３５．２３５，３３５・・・リプ ２４０．３４０・・・中間溝 ３３７・・・浮出し要素 特許出願人 ｉ’′）％％１リドゝ仰−タイｐ　？ントゝ　ラへ札　
コンハ０ニー代理人 ＦＩＧ、１ ２１２ ＦＩＧ、２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　タイヤの軸方向に隔たつで位置するトレッド縁部
   を有するトレン１部分をもつ空気入り乗用車用ラジアル
   タイヤにおいて、前記トレッド部分は各トレッド縁部と
   関連する複数の主溝を有し、各主溝が実質的に同一の経
   路を画き、各前記主溝が関連するトレッド縁部の外側に
   開口する軸方向外側端、および前記関連するトレッド縁
   部からトレッド幅の少（とも４０％の距離においてその
   終端をもつ軸方向内側端をもち、主溝がそれらの関連す
   るトレッド縁部においてトレンｒｍの２０％ト４０％と
   の間の距離だけタイヤの円周方向に隔たって配置され、
   任意の一方のトレッド縁部と関連する主溝がその軸方向
   外側端から一般に軸方向内方へかつタイヤの円周方向に
   、タイヤの同一円周方向に延びる任意一方のトレッド縁
   部と関連する主溝とともに一般に曲線状経路を画いて延
   び、各主溝の曲率半径が各関連するトレッド縁部の方向
   に画するその側方に配置され、各主溝が前記主溝が延び
   る方向と一般に反対の円周方向に各主溝かも延びる第１
   および第２分岐溝をもち、各第１分岐溝がその主溝から
   次の円周方向に隣接する溝に向いかつこれと連絡する終
   端をもち、前記第１分岐溝とその主溝との交点が関連す
   るトレッド縁部からトレン１幅ＴＷの０％と１０％との
   間の距離を隔たり、各第１分岐溝と次の円周方向に隣接
   する主溝との交点が関連トレッド縁部からトン２１幅の
   １５％と３０％との間の距離を隔たり、各第２分岐溝が
   その主溝から次の円周方向に隣接する主溝を通過し第２
   円周方向隣接主溝が少くとも向いかつこれに接近して延
   びるが第２円周方向隣接主溝は通り過ぎないように延び
   、各第２分岐溝とそれぞれの主溝との交点が関連トレッ
   ド縁部からトレッド幅の１０％と３０％との間の距離を
   隔たり、各前記第２分岐溝の軸方向内側端が関連トレッ
   ド縁部からトレッド幅の少くとも４０％の距離を隔たり
   、各主溝の中心線とその第１分岐溝の中心線との交点に
   おける交角が実質的に３０°よりも大きくなく、各主溝
   の中心線、とその第２分岐溝の中心線との交点における
   交角が実質的に３０°よりも大きくなく、主溝、第１分
   岐溝および第２分岐溝がトレツＰ内で主要溝部を提供す
   る空気入りタイヤ。 ２、前記主溝のそれぞれの軸方向外側端が主としてタイ
   ヤの軸方向に延びる特許請求の範囲第１項記載の空気入
   りタイヤ。 ３、各前記第１分岐溝がタイヤの軸方向内方へおよび円
   周方向に一般に曲線状経路を画いてそれらの各主溝から
   延び、前記第１分岐溝の曲率中心が各関連トレッド縁部
   の方向に面するその側方に位置する特許請求の範囲第１
   項記載の空気入りタイヤ。 ４　各前記第２分岐溝がタイヤの軸方向内方へかつ円周
   方向に一般に曲線状経路を画いてその各主溝から延び、
   前記第２分岐溝の曲率中心が各関連トレッド縁部の方向
   に面するその側方に位置する特許請求の範囲第１項記載
   の空気入りタイヤ。 ５、　円周方向に隣接する主溝間に軸方向中間溝をもち
   、各中間溝がトレン１ご縁部から軸方向内方へ延びトレ
   ッド縁部から隔たった一点にてその軸方向内端を終端と
   し、前記縁部からトレン１幅の３５％よりも大きくない
   距離を延びる特許請求の範囲第１項記載の空気入りタイ
   ヤ。 ６　各前記第２分岐溝の軸方向内側端が第２円周方向隣
   接主溝に接続されかつこれと連通される特許請求の範囲
   第１項乃至第４項のいずれか１項記載の空気入りタイヤ
   。 ７　各主溝の中心線と各第１分岐溝の中心線との間のそ
   の交鄭、、における交度が実質的に１０゜よりも大きく
   ない特許請求の範囲第１項乃至第５項のいずれか１項記
   載の空気入りタイヤ。 ８　各主溝の中心線と各第２分岐溝の中心線との間のそ
   の交点における交角が実質的に１０゜よりも大きくない
   特許請求の範囲第１項乃至第５項のいずれか１項記載の
   空気入りタイヤ。 ９、一方のトレッド縁部と関連する主溝が他方のトレッ
   ド縁部と関連する主溝からタイヤの軸方向に隔たって相
   互間に連続或は断続リブを形成する特許請求の範囲第１
   項乃至第５項のいずれか１項記載の空気入りタイヤ。 １０　　各前記第２分岐溝の軸方向内側端が第２円周方
   向隣接主溝に接続されかつこれと連通され、一方のトレ
   ッド縁部と関連する各主溝およびその各第２分岐溝がタ
   イヤの中央円周方向中心面からトレツＰ幅の２％と１０
   ％との間の値に等しい距離を隔たる特許請求の範囲第１
   項乃至第５項のいずれか１項記載の空気入りタイヤ。 １１、前記主溝の一般の曲線状経路がその軸方向内側端
   においてその軸方向外側端におけるよりも大きい曲率半
   径をもつ特許請求の範囲第１項乃至第５項のいずれか１
   項記載の空気入りタイヤ。 １２　　第１分岐溝および第２分岐溝の曲線状経路がそ
   の軸方向外側端においてその軸方向内側端におけるより
   も大きい曲率半径をもつ特許請求の範囲第１項乃至第５
   項のいずれか１項記載の空気入りタイヤ。 １３　　前記主溝およびそれらの容筒１および第２分岐
   溝が前記トレッドの主要溝を形成し、かつ前記主溝およ
   び第１および第２分岐溝によって形成された浮出し要素
   が主溝或は分岐溝の幅よりも実質的に小さい幅の溝孔或
   は細溝を有しない特許請求の範囲第１項乃至第５項のい
   ずれか１項記載の空気入りタイヤ。 １４　　前記中間溝が実質的に前記隣接する主溝間に配
   置されかつトレンＩ’＠ＴＷの実質的に３０％の距離を
   トレッド縁部から延びる点を特徴とする特許請求の範囲
   第１項記載の空気入りタイヤ。 １５、各主溝の中心線と各第１分岐溝の中心線とのその
   交点におげろ交角が実質的に１０°よりも大きくなく、
   各主溝の中心線と各第２分岐溝の中心線とのその交点に
   おける交角が実質的に１０°よりも大きくなく、各前記
   第２分岐溝の軸方向内端が第２円周方向隣接主溝に接続
   されかつこれと連通される特許請求の範囲第１項乃至第
   ５項のいずれか１項記載の空気入りタイヤ。 １６゜前記主溝および前記第１および第２分岐溝の前記
   ニ般に曲線状経路がその軸方向内側−においてその軸方
   向外側端におけるよりも大きい曲率半径をもつ特許請求
   の範囲第１５項記載の空気入りタイヤ。 １７　　前記主溝、前記第１分岐溝および前記第２分岐
   溝がトレッドにおける主要溝を形成し、前記溝によって
   形成された浮上り要素が主溝或は分岐溝よりも実質的に
   小さい幅の溝孔或は細溝を有しない特許請求の範囲第１
   ５項記載の空気入りタイヤ。 １８　一方のトレッド縁部と関連する主溝が他方のトレ
   ッド縁部と関連する主溝から軸方向に隔たって相互間に
   連続或は断続リブを形成する特許請求の範囲第１５項記
   載の空気入りタイヤ。 １９、一方のトレッド縁部と関連する主溝およびそれら
   の各分岐溝がタイヤの中央円周方向中心面からトレッド
   幅の２％と１０％との間の距離を隔たる特許請求の範囲
   第１５項記載の空気入りタイヤ。