JPS58167102A - 合板 - Google Patents
合板Info
- Publication number
- JPS58167102A JPS58167102A JP5192482A JP5192482A JPS58167102A JP S58167102 A JPS58167102 A JP S58167102A JP 5192482 A JP5192482 A JP 5192482A JP 5192482 A JP5192482 A JP 5192482A JP S58167102 A JPS58167102 A JP S58167102A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plywood
- bonded
- veneers
- veneer
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は積層するベニヤ単板(以下、ベニヤ単板を単板
という。)を所定寸法づつずらして積層接着した合板に
係り、その表裏面における88方向と直交する繊維方向
を有する単板を合板中部【こ有する合板に関するもので
ある。
という。)を所定寸法づつずらして積層接着した合板に
係り、その表裏面における88方向と直交する繊維方向
を有する単板を合板中部【こ有する合板に関するもので
ある。
本出願人は特I昭56−197563号において全部、
若しくは複数枚の単板をそのflAH方向へ所定寸法づ
つずらして積層接着してなる合板を、また昭和57年3
月4日付特許出願において全部、若しくは複数枚の単板
を、そ′の繊維直交方向へ所定寸法づつずらして積層接
着してなる合板を夫々提案じた。
若しくは複数枚の単板をそのflAH方向へ所定寸法づ
つずらして積層接着してなる合板を、また昭和57年3
月4日付特許出願において全部、若しくは複数枚の単板
を、そ′の繊維直交方向へ所定寸法づつずらして積層接
着してなる合板を夫々提案じた。
然し乍、上記何れの合板にあっても、大半の単板はその
laM方向が同一方向へ配列されているた傾向を有して
いた。
laM方向が同一方向へ配列されているた傾向を有して
いた。
本発明の目的は本出願人が先に堤案じ、出願した合板の
改良に係り、繊維とその直交方向にバランスよく強度を
向上すると共に、反りの発生を防lトしうる合板を提供
することにある。
改良に係り、繊維とその直交方向にバランスよく強度を
向上すると共に、反りの発生を防lトしうる合板を提供
することにある。
以下、実施例に従って本発明を説明する。
第1図は本発明に係る合板の各層を構成する単板を例示
した斜視図、 第2図は合板3を示す斜視図であり、 図中1は少なくとも3枚の単板2a〜2Cを使用し夫々
の繊維方向を直交させ、両端に位置する単板2a・2C
の繊維直交方向幅を後述する所定寸法Qlより長く、望
しくは単板厚さの5倍以上、更には15、乃至150倍
程程良くすると共に、その繊維方向を互いに平行にして
一致させて接合してなる接合単板である。
した斜視図、 第2図は合板3を示す斜視図であり、 図中1は少なくとも3枚の単板2a〜2Cを使用し夫々
の繊維方向を直交させ、両端に位置する単板2a・2C
の繊維直交方向幅を後述する所定寸法Qlより長く、望
しくは単板厚さの5倍以上、更には15、乃至150倍
程程良くすると共に、その繊維方向を互いに平行にして
一致させて接合してなる接合単板である。
上記接合単板1の端部1a、1bには必要に応じて適宜
のスカーフカット長からなるスカーフカットが形成され
る。
のスカーフカット長からなるスカーフカットが形成され
る。
合板3は前記した接合単板1を任意積層し、−力の面に
露出する端部1aと他方の面に露出する端部1bとが略
対向する様に位置付けられる様に、両端に位置する単板
2a・2Cの繊維直交方向へ所定寸法Qlづつずらすと
共に、夫々の面に対し平行に延在しては上記所定寸法Q
1毎に合板3の厚さ方向へ屈曲して積層接着される。図
はその5プライ合板を例示したものである。
露出する端部1aと他方の面に露出する端部1bとが略
対向する様に位置付けられる様に、両端に位置する単板
2a・2Cの繊維直交方向へ所定寸法Qlづつずらすと
共に、夫々の面に対し平行に延在しては上記所定寸法Q
1毎に合板3の厚さ方向へ屈曲して積層接着される。図
はその5プライ合板を例示したものである。
上記所定寸法Q1は接合単板1の図示左右方向幅をLと
し、またその積層数をNとする場合、略Ql=L/Nに
設定される。
し、またその積層数をNとする場合、略Ql=L/Nに
設定される。
第3図に示す合板3は接合単板1の端部にスカーフカッ
トを施すことなく、上記と同様に夫々の接合中板1を積
層接着してなるものであり、第2図に示す合板3に較べ
両面に一部門部が存在しているが、その平面性は概ね良
好で、そこに美観を求めることも出来、実用上差支えな
いもので、また必要に応じて該凹部に対し容易に目止〆
、又は任意形状の溝加工等を施すことも可能である。
トを施すことなく、上記と同様に夫々の接合中板1を積
層接着してなるものであり、第2図に示す合板3に較べ
両面に一部門部が存在しているが、その平面性は概ね良
好で、そこに美観を求めることも出来、実用上差支えな
いもので、また必要に応じて該凹部に対し容易に目止〆
、又は任意形状の溝加工等を施すことも可能である。
第4図に例示した合板3は第2図、並びに第3図に示す
合板3に較べ夫々の面に露出する夫々の接合単板1にお
ける端部1a・1bがオーバーラツプする関係に積層接
着し、両面に小凸部を有する様に構成した5プライ合板
である。
合板3に較べ夫々の面に露出する夫々の接合単板1にお
ける端部1a・1bがオーバーラツプする関係に積層接
着し、両面に小凸部を有する様に構成した5プライ合板
である。
):2小凸部は必要に応じて、そのままでそこに美観を
求めることも出来、或いは該小凸部を所望形状の凸部に
加工したり、更には図中二点鎖線で示す様にサンブイジ
グ、切削等の処理を施すことにより容易に除去すること
も可能であり、第2図に示す合板と同様に、優れた平面
性を得ることカで可能である。
求めることも出来、或いは該小凸部を所望形状の凸部に
加工したり、更には図中二点鎖線で示す様にサンブイジ
グ、切削等の処理を施すことにより容易に除去すること
も可能であり、第2図に示す合板と同様に、優れた平面
性を得ることカで可能である。
更に第5図、乃至第8図は合板3【こ)前層接着される
前の積層状態を種々例示し、接合単板1【こおける端部
1a・1bの対向関係、並び(二端部1a・1b加工態
様例を夫々示すものであり、1司れの場合にあっても本
発明に係る合板3として構成しうるものである。
前の積層状態を種々例示し、接合単板1【こおける端部
1a・1bの対向関係、並び(二端部1a・1b加工態
様例を夫々示すものであり、1司れの場合にあっても本
発明に係る合板3として構成しうるものである。
第9図は本発明に係る合板3の基本的な製造方法を例示
すものであり、 図中接着剤塗布工程Aに於いて、先行する接合中板1の
端部1aに、後行する接合単板1の端部1bを図の如(
重ね合わせ、スプレッダ−4(こよる接着剤の塗布を図
る。
すものであり、 図中接着剤塗布工程Aに於いて、先行する接合中板1の
端部1aに、後行する接合単板1の端部1bを図の如(
重ね合わせ、スプレッダ−4(こよる接着剤の塗布を図
る。
該接着剤の塗布は接合単板1の片面に接着剤未塗布部を
残して実施され、次の積層工程B(こ於0て、その接着
剤未塗布部を露出した状態で接合単板1を順次図の叩く
ずらせつつ積層する。
残して実施され、次の積層工程B(こ於0て、その接着
剤未塗布部を露出した状態で接合単板1を順次図の叩く
ずらせつつ積層する。
積層した接合単板は間欠式、又は連続式のコールドプレ
ス(図示せず。)、あるb)は接合中板相反の関係位置
を適宜手段によって仮(こ固定する装置を有する仮接着
工程Cに搬入して仮接着し、吹の1隻断工程りで所定の
寸法に散所する。
ス(図示せず。)、あるb)は接合中板相反の関係位置
を適宜手段によって仮(こ固定する装置を有する仮接着
工程Cに搬入して仮接着し、吹の1隻断工程りで所定の
寸法に散所する。
そしてホットプレス等の接着剤硬イし装置(図示せず。
)を有する接着工程Eで接合単板相互を段階的に合板の
厚さ方向に屈曲し、力1つ合板表裏面に対して平行に延
在した状態からなる屈曲した部分を含んだ状態で接着し
、前記した通りの薯責層態様を有する合板を製造する。
厚さ方向に屈曲し、力1つ合板表裏面に対して平行に延
在した状態からなる屈曲した部分を含んだ状態で接着し
、前記した通りの薯責層態様を有する合板を製造する。
尚、前記接着剤塗布工程Aにつb)てである力1、li
+記した工程例のように、接合単板の辱貴層工程B
−に於いて接合単板に塗布した接着剤カイ全く、乃至
はとんど露出することなく接合単板を順次ずらせつつ積
層することを曲堤とする場合に(よ当該接着剤塗布工程
Aでは適切な広さを有する接着剤来県布部を確保しつつ
接着剤の塗布を図る必要カイある。
+記した工程例のように、接合単板の辱貴層工程B
−に於いて接合単板に塗布した接着剤カイ全く、乃至
はとんど露出することなく接合単板を順次ずらせつつ積
層することを曲堤とする場合に(よ当該接着剤塗布工程
Aでは適切な広さを有する接着剤来県布部を確保しつつ
接着剤の塗布を図る必要カイある。
因みに第10図に積層工程Bでの接合単板1の積層状態
を一部拡大図示したが、このよう1こ最上層の接合単板
の端部1aの端縁と最下層の接合単板の端部1bのt4
aとを図の如き対向関係(この場合、対向寸法は0と称
す。)にして積層する積層工程Bでは、夫々の接合単板
1が該端縁から順次L/Nの寸法(L:接合単板の長さ
、N、積層数であり図示の場合は4である。)だけ露出
することになり、また使用する接合単板1の端部加工の
有無、程度、更にはその他の理由によって同図2点鎖線
図示の如く、対向寸法S、又はS″(本発明合板にあっ
ては好しくは使用する接合単板厚さの15(@程度以下
とする。)を設定して対向させる場合には、それに伴い
露出する寸法も増減し、これら露出面への接着剤塗布を
避けるために接着剤未塗布部の確保が必要となるのであ
る。
を一部拡大図示したが、このよう1こ最上層の接合単板
の端部1aの端縁と最下層の接合単板の端部1bのt4
aとを図の如き対向関係(この場合、対向寸法は0と称
す。)にして積層する積層工程Bでは、夫々の接合単板
1が該端縁から順次L/Nの寸法(L:接合単板の長さ
、N、積層数であり図示の場合は4である。)だけ露出
することになり、また使用する接合単板1の端部加工の
有無、程度、更にはその他の理由によって同図2点鎖線
図示の如く、対向寸法S、又はS″(本発明合板にあっ
ては好しくは使用する接合単板厚さの15(@程度以下
とする。)を設定して対向させる場合には、それに伴い
露出する寸法も増減し、これら露出面への接着剤塗布を
避けるために接着剤未塗布部の確保が必要となるのであ
る。
このような接着剤未塗布部の確保は、スプレツタ−、カ
ーテンコーター、フィルム接着剤供給装置(フィルム状
の接着剤を使用する場合)等の接着剤塗布装置の制御に
よっても達成され得るが、第11図のり1」<接合単板
1の端部1a、1bを重ね合わせ状態にしておき通常の
各種接着剤塗布装置。
ーテンコーター、フィルム接着剤供給装置(フィルム状
の接着剤を使用する場合)等の接着剤塗布装置の制御に
よっても達成され得るが、第11図のり1」<接合単板
1の端部1a、1bを重ね合わせ状態にしておき通常の
各種接着剤塗布装置。
置で接着剤の塗布を図るのが実用上極めて至便である。
この場合、接合単板の重ね合わせ長さは前記した積層工
程Bでの露出面寸法に基づき設定され、図示したQlは
、1r11記L/Nの露出がある場合の重ね合わせ長さ
で、該Q1はほぼL/Nとし、任意の対向寸法S、並び
にS′が設定される場合はそれに伴い2点鎖線図示した
とおり重ね合わせ長さも増減して設定する。
程Bでの露出面寸法に基づき設定され、図示したQlは
、1r11記L/Nの露出がある場合の重ね合わせ長さ
で、該Q1はほぼL/Nとし、任意の対向寸法S、並び
にS′が設定される場合はそれに伴い2点鎖線図示した
とおり重ね合わせ長さも増減して設定する。
勿論、接着剤未塗布部の寸法とll′i1記露出面との
寸法との完全一致が基本ではあるが、実務上は1rt1
者を幾分小、又は大にして夫々の工程、乃至両工程間の
誤差に対処する。
寸法との完全一致が基本ではあるが、実務上は1rt1
者を幾分小、又は大にして夫々の工程、乃至両工程間の
誤差に対処する。
いずれにしても積層工程での積層作業も同様であるがこ
の種接合単板の重ね合わせ作業は第12図、並びに第1
3図に例示したストッパー5を有する搬送ベルト6の如
く、位置決め部材付搬送体りで自動、乃至半自動あるい
は手動により行えば、極めて高い寸法精度下で各々工程
での作業が安定して実施できる。
の種接合単板の重ね合わせ作業は第12図、並びに第1
3図に例示したストッパー5を有する搬送ベルト6の如
く、位置決め部材付搬送体りで自動、乃至半自動あるい
は手動により行えば、極めて高い寸法精度下で各々工程
での作業が安定して実施できる。
更に第14図に例示した如く駆動源7から接着
;剤県布工程Aに備えた叙述の如き搬送体を駆動し、更
に同一の駆動溝7から減速機構8を介して積層工程Bに
備えた叙述の如き搬送体を駆動する構成にすれば、各々
の工程間が減速機構8の画一的な設定で極めて安定的に
関係ずけられ、両工程間の誤差は定仙化する。
;剤県布工程Aに備えた叙述の如き搬送体を駆動し、更
に同一の駆動溝7から減速機構8を介して積層工程Bに
備えた叙述の如き搬送体を駆動する構成にすれば、各々
の工程間が減速機構8の画一的な設定で極めて安定的に
関係ずけられ、両工程間の誤差は定仙化する。
この場合、駆動源7をON、OFFして、間歇駆動して
も特に支障はないので、第9図に於ける工程では仮接着
工程Cにおいて間歇式コールドプレスを具備することが
容易になる。
も特に支障はないので、第9図に於ける工程では仮接着
工程Cにおいて間歇式コールドプレスを具備することが
容易になる。
また接合単板の積層工程Bに於いて接合単板に塗布した
接着剤が露呈しても許容される場合、あるいは積極的に
露呈することを前提にすれば、前記接着剤塗布工程は特
に叙述の接着剤未塗布部を適切に確保することなく接着
剤の塗布が行われる。
接着剤が露呈しても許容される場合、あるいは積極的に
露呈することを前提にすれば、前記接着剤塗布工程は特
に叙述の接着剤未塗布部を適切に確保することなく接着
剤の塗布が行われる。
例えば第9図の例に於いて、接合単板1を重ね合わせる
ことなくスプレッダ−4に順次供給して片面全面に接着
剤を塗布する接着剤塗布工程を構成する。
ことなくスプレッダ−4に順次供給して片面全面に接着
剤を塗布する接着剤塗布工程を構成する。
この場合、接合単板゛の積層工程Bに於いては一方の側
に露出した接合単板に接着剤がほぼ連続状に露呈するこ
とになるが、製造せんとする合板に於いてそれが許容さ
れることもあるし、あるいは該露呈した接着剤をして、
他の単板、例えば合板表面の凹凸を払拭すべく所謂原板
、化粧紙、ボード類等を積層接着することも可能である
。
に露出した接合単板に接着剤がほぼ連続状に露呈するこ
とになるが、製造せんとする合板に於いてそれが許容さ
れることもあるし、あるいは該露呈した接着剤をして、
他の単板、例えば合板表面の凹凸を払拭すべく所謂原板
、化粧紙、ボード類等を積層接着することも可能である
。
従って接着剤塗布工程Aをして、積層工程Bに於いて斯
様な接着剤の所望の通りの露呈を積極的に実施し、該積
層工程に於いて他の積層材を更に積層して次位の工程に
至らしめることも可能である。
様な接着剤の所望の通りの露呈を積極的に実施し、該積
層工程に於いて他の積層材を更に積層して次位の工程に
至らしめることも可能である。
この様に本発明に係る合板のy遣方法を具現化する接着
剤塗布工程は特に次位の積層工程との関係に基づいてそ
の具体的構成が決定されるもので、L記した倒置外にも
種々の形態で構成されるものである。
剤塗布工程は特に次位の積層工程との関係に基づいてそ
の具体的構成が決定されるもので、L記した倒置外にも
種々の形態で構成されるものである。
また接着剤塗布工程と積層工程とは第9図に例示の如く
接続される以外に同一平面上にあって、搬送方向上手部
位に接着剤塗布工程、下手部位に積層工程を配置すると
いう具合にして各々が接続されることもあり、必要に応
じて両工程は所望の形態で接続される。
接続される以外に同一平面上にあって、搬送方向上手部
位に接着剤塗布工程、下手部位に積層工程を配置すると
いう具合にして各々が接続されることもあり、必要に応
じて両工程は所望の形態で接続される。
また第9図の例において、仮接着工程Cに代え。
連続ホットプレスを有する接着工程Eを積層工程Bに接
続すれば、本発明に係る合板の製造は連続して行えるこ
とになり、所望通りに長尺化したところて政断工程りに
よる裁断を実施する。
続すれば、本発明に係る合板の製造は連続して行えるこ
とになり、所望通りに長尺化したところて政断工程りに
よる裁断を実施する。
以上説明した様に本発明は合板を構成する各層の単板は
少なくとも3枚以上の単板をその両端に位置する単板の
繊維方向を平行にして同一方向に向けて配列されてなり
、前記各層の単板はその両端に位置する単板の繊維直交
方向へ所定寸法づつずらし、同方向において前記所定寸
法毎に合板厚さ方向へ屈曲しては合板の両面に対し略平
行に延在する様に積層接着されると共に、前記屈曲した
部分を含んだ状態で任意サイズに政断されてなることを
特徴とする合板であり、合板の中側に位置する単板の繊
維が表裏面のそれとは直交する様に配列されて、両方向
への強度をバランスよく向トしうると共に、反りの発生
を防止しうる合板である。
少なくとも3枚以上の単板をその両端に位置する単板の
繊維方向を平行にして同一方向に向けて配列されてなり
、前記各層の単板はその両端に位置する単板の繊維直交
方向へ所定寸法づつずらし、同方向において前記所定寸
法毎に合板厚さ方向へ屈曲しては合板の両面に対し略平
行に延在する様に積層接着されると共に、前記屈曲した
部分を含んだ状態で任意サイズに政断されてなることを
特徴とする合板であり、合板の中側に位置する単板の繊
維が表裏面のそれとは直交する様に配列されて、両方向
への強度をバランスよく向トしうると共に、反りの発生
を防止しうる合板である。
尚、使用する単板、或いは合板の樹種1.及び厚さ、サ
イズ、積層する単板に存在する表割れの位置づけ、プラ
イ数、使用する接着剤、並びに単板含水率等の合板に係
る一般的事項に関しての変更については常道によること
を基本とするが、特に何ら制限するものではない。
イズ、積層する単板に存在する表割れの位置づけ、プラ
イ数、使用する接着剤、並びに単板含水率等の合板に係
る一般的事項に関しての変更については常道によること
を基本とするが、特に何ら制限するものではない。
また実施例に2おいては合板を構成する各層の単板につ
いて、接合単板1を例示してその製造工程等について述
べたが、予め接合された単板に限定されるものではなく
、各層の単板を構成する夫々の単板をして叙述の合板を
製造する工程とすることも可能である。勿論、夫々の単
板を配列する際に、所謂トンネルを発生させた状態にし
ても差支えない。
いて、接合単板1を例示してその製造工程等について述
べたが、予め接合された単板に限定されるものではなく
、各層の単板を構成する夫々の単板をして叙述の合板を
製造する工程とすることも可能である。勿論、夫々の単
板を配列する際に、所謂トンネルを発生させた状態にし
ても差支えない。
更にこの種の合板表面はあたかも集成材表面と同様の美
観があり、該合板表面に所望の二次加工を施すことによ
りその用途は著しく拡大される。
観があり、該合板表面に所望の二次加工を施すことによ
りその用途は著しく拡大される。
第1図は本発明に係る合板を構成する接合単板・を示す
斜視図、 第2図は合板を示す斜視図、 第3図は本発明の変更実施例による合板を示す斜視図、 第4図、乃至第8図は接合単板積層状態を示す説明図、 第9図は合板の製造方法を示す説明図、第10図は接合
単板の積層状態を一部拡大して示す説明図、 第11図は接着剤塗布状態を示す説明図、第12図、第
13図は接合単板相互の重ね合せを図るための搬送ベル
トを夫々示す斜視図、第14図は同一の駆動源により接
着剤塗布工程と積層工程を駆動する状態を示す説明図で
あり、図中1は接合単板、1a・1bは接合単板の端部
、2a〜2Cは単板、3は合板である。 特許出願人 株式会社 名南製作所 代理人 弁理士 伊 藤 研 −
斜視図、 第2図は合板を示す斜視図、 第3図は本発明の変更実施例による合板を示す斜視図、 第4図、乃至第8図は接合単板積層状態を示す説明図、 第9図は合板の製造方法を示す説明図、第10図は接合
単板の積層状態を一部拡大して示す説明図、 第11図は接着剤塗布状態を示す説明図、第12図、第
13図は接合単板相互の重ね合せを図るための搬送ベル
トを夫々示す斜視図、第14図は同一の駆動源により接
着剤塗布工程と積層工程を駆動する状態を示す説明図で
あり、図中1は接合単板、1a・1bは接合単板の端部
、2a〜2Cは単板、3は合板である。 特許出願人 株式会社 名南製作所 代理人 弁理士 伊 藤 研 −
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、合板を構成する各層のベニヤ単板は少なくとも3枚
以上のベニヤ単板をその両端に位置するベニヤ単板の繊
維方向を平行にして同一方向しこ向&すて配列されてな
り、 前記各層のベニヤ単板はその両端に位置するベニヤ単板
の繊維直交方向へ所定寸法づつずらし、同方向において
前記所定寸法毎に合板厚さ方向へ屈曲しては合板の両面
に対し略平行に延在する様に積層接着されると共に、前
記屈曲した部分を含んだ状態で任意サイズに裁断されて
なることを特徴とする合板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5192482A JPS58167102A (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | 合板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5192482A JPS58167102A (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | 合板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58167102A true JPS58167102A (ja) | 1983-10-03 |
JPH0342165B2 JPH0342165B2 (ja) | 1991-06-26 |
Family
ID=12900417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5192482A Granted JPS58167102A (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | 合板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58167102A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019089215A (ja) * | 2017-11-13 | 2019-06-13 | 株式会社ユニウッドコーポレーション | 表面加工用積層材製品とその製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5735326A (en) * | 1980-08-12 | 1982-02-25 | Mitsubishi Electric Corp | Manufacture of semiconductor device |
-
1982
- 1982-03-29 JP JP5192482A patent/JPS58167102A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5735326A (en) * | 1980-08-12 | 1982-02-25 | Mitsubishi Electric Corp | Manufacture of semiconductor device |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019089215A (ja) * | 2017-11-13 | 2019-06-13 | 株式会社ユニウッドコーポレーション | 表面加工用積層材製品とその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0342165B2 (ja) | 1991-06-26 |
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