JPS58167002A - 圧延機 - Google Patents

圧延機

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Publication number
JPS58167002A
JPS58167002A JP57050477A JP5047782A JPS58167002A JP S58167002 A JPS58167002 A JP S58167002A JP 57050477 A JP57050477 A JP 57050477A JP 5047782 A JP5047782 A JP 5047782A JP S58167002 A JPS58167002 A JP S58167002A
Authority
JP
Japan
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roll
work roll
bending
rolls
work
Prior art date
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Pending
Application number
JP57050477A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Honjo
恒 本城
Heiji Kato
平二 加藤
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Publication of JPS58167002A publication Critical patent/JPS58167002A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/28Control of flatness or profile during rolling of strip, sheets or plates
    • B21B37/42Control of flatness or profile during rolling of strip, sheets or plates using a combination of roll bending and axial shifting of the rolls

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は圧延板のlli面形状を良好にし得るようにし
た圧延機に関する。
従来の圧延機においては、第1図に示すごとく、作業ロ
ールa、b両端の軸箱c、dに対し、油圧ピストンeに
よって矢印fで示すような荷重ベクトルを与えて作業ロ
ールa、bにベンディングを与え、圧延板Oの幅方向板
圧分布を制御する方式が一般に行われている。しかし、
この方式は圧延板Oの幅が狭くなると、作業0−ルa。
bと該作業ロールa、bに接する控0−ルh、iの接触
部jが邪魔になるので、圧延板Qが狭幅の場合には、作
業ロールベンディングの効果を充分に発揮できないとい
う問題点が有った。
そこで、斯かる問題点を解決する方式の一つとして、第
2図及び第3図に示すごとく、作業ロールa、bにベン
ディングを掛ける作業ロール支持用の軸箱c、dとを、
ロール軸一方向ヘシフトさせ、作業ロールa、bと控ロ
ールh、iの無用な接触部jを無くすようにした方式が
、作業ロールベンディングの効きを大きくするために提
案されていた。
しかし、この方式の場合には、 (1)  作業ロールベンディング用の軸箱と作業ロー
ル支持用の軸箱が兼用になっているため、作業ロールa
、bをシフトさせると、作業ロールベンディングの荷重
点が作業ロールa、bと一緒に移動してしまい、ベンデ
ィングアーム長さ!が不変であるので、作業ロールベン
ディング効果が充分大きくならない。
0 作業ロールベンディング用の軸箱と作業ロール支持
用の軸箱が兼用になっているため、上下の作業ロールベ
ンディングの荷重点が常に移動すると共に互に上下で大
きくずれてしまい、例えばビームkを挾んでベンディン
グ反力が掛けにくい。すなわち、軸箱c、dが互に大き
くずれた状態でインクリーズベンディング及びディフリ
ーズペンディングを作業〇−ルa、bに付与するのは難
しく、第2図や第3図に示す華奢なビームkに荷重を位
相をずらして互い違いに掛けたりするので、ビームに等
の強度面からロールベンディング荷重が小さい値に制限
される。
(至)第2図及び第3図に示すごとく、軸箱c、dに油
圧ピストンe、e“を内蔵させると、ピストン圧力を掛
けたまま作業ロールa、bをシフトさせた場合、ピスト
ン上面がこじれて破損するおそれがある。
又、この他にも種々欠点があるが、それらの欠点は根本
的には、ロール支持用軸箱とロールベンディング用軸箱
を同一にしている点に根本的には原因がある。   一 本発明は斯かる観点に鑑み、作業ロールに関係する軸箱
を、作業ロールを支持するだけで形状制御のための作業
ロールベンディング作用を持たない、作業ロールと一体
的にシフトし得るようにした作業ロール支持用軸箱と、
作業ロールベンディング荷重を付与するIIl能はある
が、作業ロールを支持する機能がなく、作業ロール軸線
方向位曽が作業ロールのシフトとは無関係に決まるよう
にした作業ロールベンディング専用軸箱とを設けること
により、ベンディング荷重を大きく付与し得るようにす
ると共にベンゾイングアーへを長くして狭幅板の圧延時
の曲げ効果を大きくして作業ロール表面に付与する変位
カーブに多様性を持たせ、圧延板の断面形状を良好に制
御し得るようにした圧延機を提供することを目的として
いる。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
なお、以下の説明でロールバランス荷重とい5− うのは、上下作業ロール間に互に突張り力を与えて該ロ
ール間の規定間隔を保ち、且つ控ロールと作業ロールの
スリップを防止するためにも与えている一定のロール間
の突張り力で4HI圧延機ではベンディング装置出現以
前から与えられている機能である。
他方ロールベンディング機能とは圧延板の形状に応じて
ロール撓みを種々変えるためにロールネックでベンディ
ング荷重を正方向、負方向に与える機能で数年前より行
われている方式である。この場合のベンディング荷重は
板形状に応じて様々に大きさを変化させて使うのでロー
ルバランスのごとく一定の荷重を与えたままということ
はない。0−ルバランス荷膳は形状制御に使われること
はないが、ロールベンディング荷重は1.形状制御のた
めのベンディング可変制御荷重である。
上下控ロール1.8を上下控ロール軸箱9.10に回転
自在に支持せしめると共に、上下控ロール7.8によっ
て圧延反力とロールバランス反力を6− 支持し得るようにした上下作業ロール1.2を該上下作
業ロール1.2と一体的にロール軸線方向へシフトし得
且つ上下作業ロール1.2を支持するのみで形状制御の
ための作業ロールベンディング作用を持たない上下作業
ロール支持軸@3゜4により支持せしめ、該上下作業ロ
ール支持軸箱3.4により、上下作業ロール1.2のロ
ール軸線方向位置と圧延板長手方向位置を支持せしめ得
るようにし、且つ与えられたロールバランス荷重による
上下方向力をも支持し得るようにし、これらの支持機能
によって上下作業ロール1.2の上下動を可能ならしめ
ると共に上下作業ロール1.2に、作業ロールベンディ
ング荷重を与える機能はあるが、上下作業ロール1.2
を支持する機能のない上下作業ロールベンディング専用
軸箱5.6を上下作業ロール1.2のシフトとは無関係
となるよう取付け、第7wJk:示すごとく、ハウジン
グ11から側方に突出せしめた油圧シリンダ12.13
により、上下作業ロールベンディング専用軸箱5.6の
ロール軸線方向位置を位置決ラド先端部ヨーク12a、
13aと上下作業ロールベンディング専用軸箱5.6と
の間には、大きな隙@14.15を取る。これは、上下
作業ロール支持軸箱3.4が上下ビーム16.17を介
してハウジング11に取付けられ、圧延長手方向に位置
決めされているため、隙間14j5が小さいと、上下作
業ロールベンディング専用軸箱5.6が昇降する際に7
ランジ5a、6aが互にせるおそれがあるからである。
第5図に示すごとく、ハウジング11に取付けた上下ビ
ーム16.17間に、ロールバランス油圧ピストン18
を配設し、該ロールバランス油圧ピストン18により上
下作業ロール支持軸箱3.4を介して、上下作業ロール
1,2にロールバランス荷重を与え得るようにし、軸線
がロール軸線方向へ向いた油圧ピストン19.20を上
下ビーム13.17一端部に嵌合せしめ、該油圧ピスト
ン19.20を上下作業ロ□−ル支持用軸箱3.4に一
体的に固看して圧延機外側方へ向は突出せしめたアーム
3a、4aに着脱ナツト39にて連結せしめ、油圧ピス
トン19.20を進退動することにより上下作業ロール
1.2をロール軸線方向ヘシフトし得るようにする。上
下ビーム16.17は第7図に示すようにインローでハ
ウジング11についている。これにより圧延スラスト方
向の動きは支持軸箱3.4から油圧ピストン19.20
、上下ビーム16.17を介してハウジング11で支え
られる。又圧延長手方向の動きは支持軸箱3.4が上下
ビーム16.17にはさまれ、そのビームがハウジング
内を昇降することで支えられる。
油圧ピストン19.20を進退動させるための圧油を送
る管路21,22をの中途部にサーボ弁23゜24を取
付け、上下作業ロール軸線方向位置設定器25.26に
より設定された信号を比較演算器27.28を介してサ
ーボ弁23.24へ送信し得るようにし、油圧ピストン
19.20の移動量を検−出°するため位隨センサー2
9.30で検出した信号を前記比較演算@27,28へ
送り得るようにする。
以上のごとく支持軸箱3.4を介して圧延ロー9− ル軸方向、圧延長手方向の位置決め機能とロールを押し
上げるロールバランス荷■とが与えられ、圧延ロールの
上下動を可能にしている。
上下作業ロールベンディング専用軸[5,61!に第6
図に示すごとくインクリーズベンディング油圧ピストン
31を装着し、上作業ロールベンディング専用軸箱5と
上控ロール軸箱9との間及び下作業ロールベンディング
専用軸箱6と下校ロール軸箱10との園にディフリーズ
ペンディング油圧ピストン32.33を装着し、インク
リーズベンディング油圧ピストン31及びディフリーズ
ペンディング油圧ピストン32.33に圧油を送る管路
34の中途部には調圧弁35を設け、圧力設定器36で
設定された圧力に調圧された圧油を前記ベンディング油
圧ピストン31,32.33に供給し得るようにする。
上記圧延機で圧延を行う場合には、先ず上下作業ロール
軸線方向位置設定器25.26に上下作業ロール1,2
の軸線方向位置の設定を行う。そうすると、設定信号は
比較演算器27.28からサー1〇− −ボ弁23,24へ送られて該サーボ弁23.24が所
定の状態に開き、圧油は管路21,22を通って油圧ピ
ストン19.20に送られ、油圧ピストン19゜20が
移動することにより、上下作業ロール1.2は上下作業
ロール支持軸箱3.4と共にロール軸線方向へシフトさ
れる。
油圧ピストン19.20の移動量は位置センサー29.
30により検出されてその信号が比較演算器27.28
に送られ、設定器25.26で設定された信号との差が
零になればサーボ弁23.24は閉止して油圧ピストン
19.20が停止し、上下作業ロール1.2の所定位置
へのシフトが終了する。シフトは、上下作業ロール1.
2の肩囲距離が第8図に示すごとく圧延板Sの幅Wと略
同じか多少大きい程度とする。又、油圧シリンダ12.
13に圧油を送って上下作業ロールベンディング専用軸
箱5.6のロール軸線方向位置を上下作業ロール1.2
のシフトとは無関係に圧延操業に便利か、形状制御の上
からの望ましい位置に位置決めし、圧力設定器36によ
りベンディング荷重を設定する。更に、ロールバランス
油圧ピストン18によりロールを上下動せしめて上下作
業ロール1,2を上下控ロール1,8に取付け、上下作
業ロール1.2閣のギャップを所定の状態に保持させる
ロール支持軸箱はビーム16.17ではさまれており、
ビーム16.17はハウジング11にスライドしつつ付
いており、ロールの圧延方向長手位置が規制されている
ので、ロールバランスによる上下動をガイドしている。
なおロールの長手位置が支持軸箱3.4で規制されてい
るので、外輪箱が内輪箱の位置決めと相互にけんかしあ
わないようにルーズにしており、さらに念のため間隔1
4.15を取っている。
圧延板Sは上下作業ロール1.2により圧延されるが、
このとき、調圧弁35で圧力を調整された圧油がインク
リーズベンディング油圧ピストン31若しくはディフリ
ーズペンディング油圧ピストン32.33に送られ、そ
の結果上下作業ロール1.2が上下作業ロ゛−ルペンデ
ィング専用軸箱5.6を介して所定の形状に撓み、圧延
板の形状制御が行われる。インクリーズベンディング油
圧ピストン31、ディフリースペンディング油圧ピスト
ン32.33へ供給する圧油の圧力及び上下作業ロール
1.2のロール軸線方向位置を圧力設定器36及び上下
作業ロール軸線方向位置設定器25.26により種々変
えることにより様々の作業ロール表面変位カーブを得ら
れる。
このように、作業ロールに関係する軸箱を、上下作業ロ
ール1.2を支持するのみで、形状制御のための作業ロ
ールベンディング作用を持たない上下作業ロール支持軸
箱3.4と作業ロールベンディング荷重を与える機能は
あるが、上下作業ロール1.2を支持する機能のない上
下作業ロールベンディング専用軸箱5.6とに別けたた
め、該上下作業ロールベンディング専用−箱5゜6は上
下作業ロール1.2のロール軸線方向への位置決め作用
を行うことはない。従って上下作業ロール1.2をロー
ル軸線方向にシフトしても、ベンディング専用軸箱5,
6は上下作業ロール1゜2の軸線方向位1とは無関係に
その位置が決ま13− る。例えば専用軸箱5,6を常に軸方向位置一定に保持
した場合は作業ロール1.2をシフトした時に、第8図
に示すごとく、ベンディングアーム長さLが第2図に示
す従来例のベンディングアーム長さlに比較して自然に
長くなり、作業ロールベンディング作用の効きが、狭幅
の場合に大きくなる。すなわち、第2図ではベンディン
グアーム長さ!は一定であるが、第8図ではベンディン
グアーム長さLがロールシフトにより自然に太き(なる
ので、狭幅板の作業ロールベンディング効果が一層大き
くなる。
ところで、圧延板Sは板の形状が第9図に示すごとく、
端中伸び共存の状態になったり、或いは第10図に示す
ごとくクォーターバックルが発生したりして、複雑な形
状になることがあり、これを制御するためには、上下作
業ロール1,2の表面変位カーブはなるべく多様性を持
たし得ることが望ましい。そして、上下作業ロール表面
変位カーブに多様性を持たせるには、上下作業ロール1
.2の軸線方向シフトによる上下作業14− ロール1.2の撓み変化カーブと作業ロールベンディン
グによる上下作業ロール1.2の撓み変化カーブの2種
類の変化カーブを組み合わせるのが望ましい。この時に
作業ロールのシフトによるカーブ変化は2次曲線的であ
り、作業ロールベンディングによるカーブは4次曲線的
である。
これはシフトによるカーブ変化はロールに対する荷重分
布の変化であり、作業ロールベンディングによるカーブ
はロール端モーメントが主体であるためである。
上記2種類のカーブはなるべく性質の違うカーブである
ことが望ましく、そのためには作業ロールベンディング
による撓みカーブはなるべく4次曲線的であることが必
要であり、この傾向は板幅が狭い時には2種類のカーブ
の差が小さくなるので、より必要である。そして作業ロ
ールベンディングによる撓みカーブを4次曲線的にする
ためには、小さいベンディング荷臘のまま、なるべく大
きいモーメントのみで上下作業ロールを曲げることが必
要である。このためには、第2図のベンディングアーム
長さ!が一定の従来のものより、本実施例に示すように
ベンディングアーム長さしが狭幅で大きくなり、モーメ
ントを主体にして上下作業ロール1.2を曲げ得るよう
にしたものの方が優れている。
これを第13図及び第14図のグラフで説明すると、A
はロールの撓む前のカーブ、Bはロールシフト(ベンデ
ィング一定時)によって得られるロール撓みカーブ(2
次曲線的)、Cはベンディングによって得られる(シフ
トは一定)ロール撓み変化カーブ(4次曲線的)であり
、Lが大きくモーメントが大きいとCの如くなる。
又りはBとCを相互に組み合わせた例でこのような多様
性のあるカーブが出る。
又、上下作業ロールベンディング専用軸箱5゜6が軸線
方向に位1固定なので、インクリーズベンディング油圧
ピストン31及びディフリーズペンディング油圧ピスト
ン32.33のロール軸線方向位置を固定して軸□箱等
の部材に突き当てることができ、構造的に大きなベンデ
ィング荷量を掛は易い。特にインクリーズベンディング
とディフリーズペンディングの双方を掛けるのに上下作
業ロールベンディング専用軸箱5.6が相互に互い違い
にずれることがないので大荷重を掛ける構造にし易い。
更に、ロールバランスを上下作業ロール支持軸箱3.4
を介して与えているので、上下作業〇−ルペンディング
専用軸箱5.6は、O−ルバランス系の油圧系統とは無
関係に制御できる。従って、圧延板Sの噛み込み、尻抜
けに伴う油圧の切換えが少なくなるし、切換える場合に
も切換時開が短時間ですむ。更に又、ベンディング専用
軸箱は圧延ロールに対してルーズに位置決めされている
ので、作業ロールの交換時に駆動側軸箱5.6は圧延機
に置き去りとし、組替側もシリンダ12.13で5,6
をあらかじめ外しておき、ロール交換とロールショップ
での作業はロール1.2と内輪箱3.4のみで行えるこ
ともある。
第11図及び第12図は本発明の他の実施例である。本
実施例では、上下作条ロール1.2の片側17− に、テーパー状又は正弦波状の片クラウンを上下作業ロ
ール1.2で反対位胃になるよう設け、圧延板Sの形状
変動に応じて上下作業ロール1゜2を軸線方向に移動さ
せ、ロールクラウン効果を随時に変更し得るようにして
いる。本実施例はロール1のシフト量は板幅に無関係に
形状の要因から定まる。即ち第11図と第12図は同一
の板幅であるが、圧延板の断面寸法を変える必要に応じ
て、ロールのシフト量を変えている。
本実施例の場合の制御系統は、第5図に示すごとく、等
価ロールクラウン設定器31が必要となり、等価ロール
クラウン設定器37よりの設定信号を比較演算@27.
28に送り得るようにすると共に比較演算器21或は2
8の送信回路の中途部に、一方がプラスなら他方をマイ
ナスとする演算!138を設ける。
等価クラウン効果を出す場合には、等価ロールクラウン
設定器31で上下作業ロール1.2の等価クラウンを設
定する。このため、油圧ピストン19.2()が作動し
て上下作業ロール1.2が互に18− 反対方向へ等量移動し、第11図に示すように、上下作
業O−ル1.2のテーパ一部若しくは正弦波状の部分と
ストレート部の変曲部が圧延板Sの板幅内所定位置に位
置する。この状態で圧延を行えば、作業ロールに等価ク
ラウン効果が付与されるため、第9図の端伸び、中伸び
、第10図のクォーターバックル等の形状不良をも一層
容易に修正し得る。等価クラウン効果を得る必要のない
場合には、第12図に示すように上下作業ロール1,2
の変曲点間寸法を略圧延材の板幅Wに合致させ前述の実
施例と同様にして圧延を行う。又、等価クラウン効果を
出す場合に、インクリーズベンディング油圧ピストン3
1及びディフリーズペンディング油圧ピストン32.3
3の圧油の辻力の調整を併用すれば、上下作業ロール表
面変位カーブがより一層多様性を増し、圧延板の複雑な
制御が可能となる。すなわち、〇−ルクラウンカーブと
作業ロールベンディングカーブの2種類を組合わせるこ
とによって、様々の多様性のあるカーブを作り出すこと
ができ、より一層高度な制御が可能となる。
又、これらの実施例においては、上下作業ロール1.2
の圧延板Sとの当たり面に摩耗が生じたら、上下作業ロ
ール1,2をシフトしてロールと板との当り面を変更し
、制御を行う。
なお、本発明の実施例においては、ロールバランス油圧
ピストンを上下ビーム閣に介在させる場合について説明
したがビームを設けず、ロールバランス油圧ピストンを
ロール軸線方向に移動することのできる上下作業ロール
支持軸箱に内在させても良いこと(この場合には、ロー
ルバランスピストンは上下作業ロールと一緒にロール軸
線方向へ移動するので、板幅端からロールバランスピス
トンまでのアーム長さが常に一定となり、従ってロール
バランス油圧ピストンによって過度のベンディングが掛
かることはない。)、その他、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲内で種々変更を加え得ること、等は勿論である。
本発明の圧延機は前述のごとき構成であるから、下記の
ごとき種々の優れた効果を奏し得る。
(+)  上下作業ロールを軸線方向にシフトしても作
業ロールベンディング専用軸箱はロール軸線方向位置と
は無関係に位置が決まるため、ロールベンディングを掛
ける点を常に一定位置に保つことができ、従って安定し
たベンディングを行うことができる。
■ 上下作業ロールを軸線方向にシフトすることにより
圧延板幅端から作業ロールベンディング専用軸箱までの
ベンディングアーム長さが自然に大きくなるため、圧延
板の板幅が狭くな7ても作業ロールと控ロールとの接触
面がロールベンディングの効きを阻害することなく、従
って板幅が狭い場合でも良好なベンディング効果を得る
ことができる。
(至) 上下作業ロールベンディング専用軸箱は、ロー
ル軸線方向には位置固定で且つ同−垂線上に位置するた
め、上下で専用軸箱がロール軸線方向にずれることがな
く、又ロールベンディングピストンを軸箱に突き当てる
ことが21− できる。従って大きなインクリーズ及びディフリーズの
ベンディング荷重を掛けることができるため、上下作業
ロールの表面変位カーブは多様性を持たせることができ
、形状制御を行い易い。
帥 作業ロールをシフトさせて使用するので、ロール摩
耗を幅方向に均一にできる。
(V)  以上により圧延板の形状制御が容易になり、
良好な断面形状の製品を得ることができる。
0 場合によってはベンディング専用軸箱を圧延機に置
き去りに出来るので、作業ロールの交換時にロールと内
輪箱のみを取り出せば良い。従ってロールショップでの
ロールハンドリングが容易である。
■ 上下作業ロールに片クラウンを付ければ、該ロール
をシフトすることにより等価クラウン効果を得ることが
でき、従ってより一層高度な形状制御を行うことができ
る。そしてこれはロールベンディングを併用することに
より益々向上する。
22−
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の圧延機の説明図、第2図は従来の圧延機
の他の例の説明図、第3図は第2図の1lli図、14
図は本発明の圧延機の一実施例の説明図、第5図は第4
図の圧延機のロールをシフトさせる機構を設けた付近の
斜視図、第6図は同作業ロールベンディング専用軸箱の
部分の斜視図、第7図は同作業ロール支持軸箱及び作業
ロールベンディング専用軸箱の部分の平面図、第8図は
本発明の圧延機で圧延する場合のベンディングアーム長
さの説明図、第9図は端伸び及び中伸びが共存する圧延
板の説明図、第10図はクォーターバックルが生じた圧
延材の説明図、第11図及び第12図は本発明の圧延−
の他の実施例で第11図は片クラウンを付けた作業O−
ルにより等価クラウン効果を得る圧延を行っている場合
の説明図、第12図は同じ作業ロールにより等価クラウ
ン効果を得る必要のない圧延を行っている場合の説明図
、伸び及び中伸びが共存する圧延板の説明図、第13図
はロールの撓みカーブを示すグラフ、第14図は第13
図に示すカーブを合成したグラフである。 図中1は上作業ロール、2は下作業ロール、3は上作業
ロール支持軸箱、4は下作業ロール支持軸箱、5は上作
業ロールベンディング専用軸箱、6は下作業ロールベン
ディング専用軸箱、16は上ビーム、17は下ビーム、
18はロールバランス油圧ピストン、19.20は油圧
ピストン、31はインクリーズベンディング油圧ピスト
ン、32.33はディフリーズペンディング油圧ピスト
ン、Lはベンディングアーム長さ、Sは圧延板を示す。 特  許  出  願  人 石川島播磨重工業株式会社 9   7    9 10       8       10/’− 第6図 第7図 1 21131 第8図 第9図    第10図 第11図 第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)作業ロールを支持して該作業ロールと一体的にロー
    ル軸線方向ヘシフトし得ることによる作業ロールの軸線
    方向への位置決め機能と圧延−ハウジング閤にはさまれ
    ることによる圧延板長手方向への位置決め機能と前記作
    業ロールにロールバランス萄■を付与し得る機能とを持
    ち作業ロールの上下−を可能にした作業ロール支持用軸
    箱と、前記作業ロールに取付けられてロール軸線方向位
    置が作@0−ルのシフトとは無関係に決まり且つ作業ロ
    ールに形状制御のための作業ロールベンディング荷重を
    付与し得るようにした作業ロールベンディング専用軸箱
    とを備え、且つ作業ロールが控ロールに支持されるよう
    にしたことを特徴とする圧延機。 2)作業ロール軸部に対しIIIIIL得る前記作業ロ
    ールベンディング専用軸箱を圧延中にそのロール軸線方
    向位置を固定し得るようにした特許請求の範囲第1項に
    記載の圧延機。 3) 前記作業ロールの片側にテーパー状又は正弦波状
    の片クラウンを付し、圧延板の形状賓動に応じて該作業
    ロールをロール軸線方向へ摺動することによりロールク
    ラウン効果を随時に変更し得るようにした特許請求の範
    囲第1項又は第2項記載の圧延機。
JP57050477A 1982-03-29 1982-03-29 圧延機 Pending JPS58167002A (ja)

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JP57050477A JPS58167002A (ja) 1982-03-29 1982-03-29 圧延機

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JP57050477A JPS58167002A (ja) 1982-03-29 1982-03-29 圧延機

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JPS58167002A true JPS58167002A (ja) 1983-10-03

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ID=12859975

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57050477A Pending JPS58167002A (ja) 1982-03-29 1982-03-29 圧延機

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JP (1) JPS58167002A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61138401U (ja) * 1985-02-15 1986-08-28

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