JPH03295618A - カレンダ特にパッキンシート製造用カレンダ - Google Patents
カレンダ特にパッキンシート製造用カレンダInfo
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- JPH03295618A JPH03295618A JP2087307A JP8730790A JPH03295618A JP H03295618 A JPH03295618 A JP H03295618A JP 2087307 A JP2087307 A JP 2087307A JP 8730790 A JP8730790 A JP 8730790A JP H03295618 A JPH03295618 A JP H03295618A
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- calender
- rolls
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- stand
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B3/00—Presses characterised by the use of rotary pressing members, e.g. rollers, rings, discs
- B30B3/04—Presses characterised by the use of rotary pressing members, e.g. rollers, rings, discs co-operating with one another, e.g. with co-operating cones
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B29/00—Counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load, e.g. backing rolls ; Roll bending devices, e.g. hydraulic actuators acting on roll shaft ends
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/02—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with axes of rolls arranged horizontally
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
- B21B27/06—Lubricating, cooling or heating rolls
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はカレンダ、特に少なくとも2個のロールから成
り、少なくともその1個はカレンダスタンドに調節可能
に軸支され、かつ反曲装置を装備したパツキンシート製
造用のカレンダに関するものである。
り、少なくともその1個はカレンダスタンドに調節可能
に軸支され、かつ反曲装置を装備したパツキンシート製
造用のカレンダに関するものである。
(従来技術及び発明が解決しようとする課題)この種の
カレンダは、例えばドイツ連邦共和国特許公報第1.7
29.821号で公知となっている。しかしここに述べ
られたカレンダは未だ嘗って製造されていない。
カレンダは、例えばドイツ連邦共和国特許公報第1.7
29.821号で公知となっている。しかしここに述べ
られたカレンダは未だ嘗って製造されていない。
望ましくないロールの撓みに対する釣り合い手段として
は以下の3つの可能性が知られている。
は以下の3つの可能性が知られている。
■ ロールを膨らませる、すなわち凸型の樽形状にする
。
。
■ ロールの向きを互いに傾ける、すなわちロール軸心
を交差させる。
を交差させる。
■ 反射的げを行う。
従来から供給されてきたパツキンシートカレンダはすべ
て加圧ロールを樽形に形成している。これに対して他の
用途のカレンダでは反曲装置と交差装置が導入されてい
る。
て加圧ロールを樽形に形成している。これに対して他の
用途のカレンダでは反曲装置と交差装置が導入されてい
る。
ロールの膨らみ寸法はある一定値であって、これは撓み
を補償するため一定の負荷値を仮定して計算するか、又
は実際の経験値から探知して決められる。ロール間隙の
拡開力と膨らみ寸法は互いに密接に関連しているので負
荷が、ある時は高く、またある時は低くなると、その変
動に応じて製品の寸法に狂いを生ずるのである。しかし
実際のパツキンシート製造にあたっては、パツキンの適
用形態が異なればシートの厚みは勿論、その素材混合割
合も異なるので、ロール拡開力もそれに応じて異ならな
ければならない。
を補償するため一定の負荷値を仮定して計算するか、又
は実際の経験値から探知して決められる。ロール間隙の
拡開力と膨らみ寸法は互いに密接に関連しているので負
荷が、ある時は高く、またある時は低くなると、その変
動に応じて製品の寸法に狂いを生ずるのである。しかし
実際のパツキンシート製造にあたっては、パツキンの適
用形態が異なればシートの厚みは勿論、その素材混合割
合も異なるので、ロール拡開力もそれに応じて異ならな
ければならない。
ロール表面は、その中央部分が端縁部に比較して注目に
値する程大きな磨滅を受けるので、膨らみはロール使用
期間が長くなる程、磨滅によって次第に小さくなる。製
品公差に対して、その要求は一層増大するので、調製可
能の補正装置の必要性は一層明白となってきた。
値する程大きな磨滅を受けるので、膨らみはロール使用
期間が長くなる程、磨滅によって次第に小さくなる。製
品公差に対して、その要求は一層増大するので、調製可
能の補正装置の必要性は一層明白となってきた。
ロールを交差させることは、プロセス工学的根拠からパ
ツキンシートカレンダには不適当である。
ツキンシートカレンダには不適当である。
かくして、樽形ロール以外の二つの撓み補正手段のうち
、反曲の手段の可能性のみが残ることになる。パツキン
シートカレンダは大抵大きさの異なる二つのロール、す
なわちその表面でパツキンシートが形成され硬化される
大径の加熱作動ロールと、パツキンシートの形成に際し
て拡開力又はロール圧力を発生する小径の、大抵は冷却
加圧ロールを有している。反曲はこの小径ロールにおい
てのみ考えられる。
、反曲の手段の可能性のみが残ることになる。パツキン
シートカレンダは大抵大きさの異なる二つのロール、す
なわちその表面でパツキンシートが形成され硬化される
大径の加熱作動ロールと、パツキンシートの形成に際し
て拡開力又はロール圧力を発生する小径の、大抵は冷却
加圧ロールを有している。反曲はこの小径ロールにおい
てのみ考えられる。
長年にわたってこの加圧ロールの移動は油圧で行われて
きた。なぜなら、シート製造に必要とされる一定のロー
ル圧力は軸受位置の機械的な調製装置、例えば螺軸では
発生させることができないからである。
きた。なぜなら、シート製造に必要とされる一定のロー
ル圧力は軸受位置の機械的な調製装置、例えば螺軸では
発生させることができないからである。
カレンダ構成において公知のロールの反曲装置は、その
機能を達成するには極めて大きな力を生じ、大抵の場合
カレンダスタンドに補強して支持される。この大きな力
は公知の反曲装置の構成にあってはロール圧力を強く損
耗し、特にパツキンシートカレンダの場合には実用には
ならないと思われる。なぜならパツキンシートカレンダ
の公知の構成にあっては、小径の冷ロールには油圧で作
動する加圧装置に付加して、該ロールの撓みに釣り合わ
せるために油圧で作動する装置(すなわち反曲装置)が
働くことになり、加圧力に駆動ローラ端にかかる反曲力
から生ずる軸受力が加わるからである。かかる欠点は重
大な不良品を発生することになる。すなわち、圧力計の
読み値はもはや実際に付加されたロール圧力値とは一致
しないのである。大径で重い作動ロール上に存在するパ
ツキンシートに実際作用する加圧力を算定することは極
めて複雑で、またかなりの不確定要素の発生を余儀なく
させることになる。
機能を達成するには極めて大きな力を生じ、大抵の場合
カレンダスタンドに補強して支持される。この大きな力
は公知の反曲装置の構成にあってはロール圧力を強く損
耗し、特にパツキンシートカレンダの場合には実用には
ならないと思われる。なぜならパツキンシートカレンダ
の公知の構成にあっては、小径の冷ロールには油圧で作
動する加圧装置に付加して、該ロールの撓みに釣り合わ
せるために油圧で作動する装置(すなわち反曲装置)が
働くことになり、加圧力に駆動ローラ端にかかる反曲力
から生ずる軸受力が加わるからである。かかる欠点は重
大な不良品を発生することになる。すなわち、圧力計の
読み値はもはや実際に付加されたロール圧力値とは一致
しないのである。大径で重い作動ロール上に存在するパ
ツキンシートに実際作用する加圧力を算定することは極
めて複雑で、またかなりの不確定要素の発生を余儀なく
させることになる。
上記の欠点はドイツ連邦共和国特許公報第1,729.
821号によって除かれたのである。なぜなら公知の現
在まで実用されていたものとは異なり、小径の軽い、し
かも反曲装置が作用する冷ロールはカレンダスタンドに
強固に軸支され、一方重くて加熱された作動ロールが変
位可能にカレンダスタンドに軸支されているからである
。この構造はしかし大径で極めて重い作動ロールに変位
性を持たせるわけで、駆動力の伝達に関してそれ自身大
きな問題、特に同期という点で新たな問題を引き起こす
のである。更に大径で重い作動ロールを変位させること
は、このロールが極めて大質量であるがために駆動力の
測定にあたり、望ましからざる誤差を伴うという不利益
を生ずる。ここで発生する構造上の困難が大きいので、
この形式のパツキンシートカレンダはおそらく成功しな
いであろう。
821号によって除かれたのである。なぜなら公知の現
在まで実用されていたものとは異なり、小径の軽い、し
かも反曲装置が作用する冷ロールはカレンダスタンドに
強固に軸支され、一方重くて加熱された作動ロールが変
位可能にカレンダスタンドに軸支されているからである
。この構造はしかし大径で極めて重い作動ロールに変位
性を持たせるわけで、駆動力の伝達に関してそれ自身大
きな問題、特に同期という点で新たな問題を引き起こす
のである。更に大径で重い作動ロールを変位させること
は、このロールが極めて大質量であるがために駆動力の
測定にあたり、望ましからざる誤差を伴うという不利益
を生ずる。ここで発生する構造上の困難が大きいので、
この形式のパツキンシートカレンダはおそらく成功しな
いであろう。
ゴム又はプラスチックカレンダの構造では、ロールの膨
らみと反曲の組合せ使用が公知である。
らみと反曲の組合せ使用が公知である。
この場合、反曲装置はロールの拡開力の大小に応じて常
に適正な調整ができるように、双方向の反曲が作用する
よう設計すればよい。反曲力の作用方向を正逆に変える
ことは、パラキシントーカレンダの構成においてなおか
なりの問題を伴うので、かかる組合せ手段は実用されて
いない。
に適正な調整ができるように、双方向の反曲が作用する
よう設計すればよい。反曲力の作用方向を正逆に変える
ことは、パラキシントーカレンダの構成においてなおか
なりの問題を伴うので、かかる組合せ手段は実用されて
いない。
(発明の目的)
本発明は技術面における従来の欠点を除くものである。
本発明の目的は大径の重いロールをカレンダスタンドに
堅固に軸支することによって、カレンダスタンドに変位
可能に配設され、特に油圧で作動する反曲装置を装備し
た対向ロールが一定の容易に測定できる力で前記大径ロ
ールに押圧できるようにしだカレンダを提供することに
ある。
堅固に軸支することによって、カレンダスタンドに変位
可能に配設され、特に油圧で作動する反曲装置を装備し
た対向ロールが一定の容易に測定できる力で前記大径ロ
ールに押圧できるようにしだカレンダを提供することに
ある。
(課題を解決するための手段)
本発明はカレンダスタンドに変位可能に装着された梁を
設け、この梁に反曲装置を装備したロールの軸受を担持
した送り台とともに前記反曲装置をも取着し、また前記
梁にロール調整のための調整装置を取付けたことにある
。
設け、この梁に反曲装置を装備したロールの軸受を担持
した送り台とともに前記反曲装置をも取着し、また前記
梁にロール調整のための調整装置を取付けたことにある
。
(実施例)
以下本発明を、図示した実施例に基づいて詳細に説明す
る。
る。
図示したパツキンシートカレンダは、大径の重い加熱ロ
ールlと小径軽量の冷たい、又は冷却された対向ロール
2とからなり、これらは軸受3゜4で軸支されている。
ールlと小径軽量の冷たい、又は冷却された対向ロール
2とからなり、これらは軸受3゜4で軸支されている。
加熱ロールlの軸受3はカレンダスタンド5に堅固に装
着されている。一方軸受4は送り台12に担持され、該
送り台12はカレンダスタンド5の肉抜き部13で摺動
可能となっている。各送り台12は粱8に取着されてお
り、該粱8も肉抜き部13で変位可能となっている。こ
の梁8にはその外側端に油圧シリンダピストン機構7が
取着されており、そのピストンは軸受6に連結されてい
る。軸受6と油圧シリンダピストン機構7とは反曲装置
を構成している。粱8に油圧シリンダピストン機構9の
ピストン棒が把持されて、これがロール調整の機能を果
たすのである。この油圧シリンダピストン機構9はカレ
ンダスタンド5に固着されている。
着されている。一方軸受4は送り台12に担持され、該
送り台12はカレンダスタンド5の肉抜き部13で摺動
可能となっている。各送り台12は粱8に取着されてお
り、該粱8も肉抜き部13で変位可能となっている。こ
の梁8にはその外側端に油圧シリンダピストン機構7が
取着されており、そのピストンは軸受6に連結されてい
る。軸受6と油圧シリンダピストン機構7とは反曲装置
を構成している。粱8に油圧シリンダピストン機構9の
ピストン棒が把持されて、これがロール調整の機能を果
たすのである。この油圧シリンダピストン機構9はカレ
ンダスタンド5に固着されている。
また、ゴムやプラスチックカレンダの場合、加熱ロール
を樽形状に膨らませたとき、前述の構成の双方向に作用
する反曲装置を装備すれば、対向ロールを正逆に撓ませ
ることができるが、このときは油圧シリンダピストン機
構7の両受圧ピストン面を常時ほぼl:2の比で加圧し
ておくのが実用的である。
を樽形状に膨らませたとき、前述の構成の双方向に作用
する反曲装置を装備すれば、対向ロールを正逆に撓ませ
ることができるが、このときは油圧シリンダピストン機
構7の両受圧ピストン面を常時ほぼl:2の比で加圧し
ておくのが実用的である。
更に反曲装置6,7が作用するロール2の軸頚10の軸
心と粱8とは作動ロールlの軸11の軸心を通る水平面
より下方に位置する水平面内に配設しである。この場合
、ロール軸10.11及び粱8は第1図又は第2図の如
く、同一斜平面内に配設してもよい。
心と粱8とは作動ロールlの軸11の軸心を通る水平面
より下方に位置する水平面内に配設しである。この場合
、ロール軸10.11及び粱8は第1図又は第2図の如
く、同一斜平面内に配設してもよい。
以上の如く構成したので、ロール軸頚端10に作用する
反曲力は粱8、反曲装置6,7、ロール軸頚lO及び送
り台12の領域範囲内で単独に作用するに過ぎず、決し
て作動ロール1の軸11には影響を及ぼさない。つまり
反曲力は油圧シリンダピストン機構9で発生する加圧力
とは全く無関係となる。この加圧力は何らかの反曲力に
影響されることなく加圧ロール2に作用し、これを加熱
ロールlに圧接せしめるのである。かくして反曲力、加
圧力はそれぞれ独立して測定しかつ調整可能となり、充
分な精度でパツキンシートを製造することができる。ま
たカレンダの製作費用も軽減される。更にパツキンシー
トカレンダの大径で重い加熱ロールはこの実施形態では
その軸受をカレンダスタンドに堅固に装着されるので、
この大径で重いロールに動力を伝達することは何ら問題
がない。また加熱ロールを樽形状に膨らませて、正逆の
双方向の反曲装置を装備したとき、油圧シリンダピスト
ン機構7の受圧ピストン面を常時ほぼl:2の比で加圧
しているので、正逆いずれの方向にも反曲が可能となり
、微妙な調整を必要とするゴム、プラスチックカレンダ
では有効である。
反曲力は粱8、反曲装置6,7、ロール軸頚lO及び送
り台12の領域範囲内で単独に作用するに過ぎず、決し
て作動ロール1の軸11には影響を及ぼさない。つまり
反曲力は油圧シリンダピストン機構9で発生する加圧力
とは全く無関係となる。この加圧力は何らかの反曲力に
影響されることなく加圧ロール2に作用し、これを加熱
ロールlに圧接せしめるのである。かくして反曲力、加
圧力はそれぞれ独立して測定しかつ調整可能となり、充
分な精度でパツキンシートを製造することができる。ま
たカレンダの製作費用も軽減される。更にパツキンシー
トカレンダの大径で重い加熱ロールはこの実施形態では
その軸受をカレンダスタンドに堅固に装着されるので、
この大径で重いロールに動力を伝達することは何ら問題
がない。また加熱ロールを樽形状に膨らませて、正逆の
双方向の反曲装置を装備したとき、油圧シリンダピスト
ン機構7の受圧ピストン面を常時ほぼl:2の比で加圧
しているので、正逆いずれの方向にも反曲が可能となり
、微妙な調整を必要とするゴム、プラスチックカレンダ
では有効である。
更に、事故の危険に際してロール間隙を迅速に拡大させ
る必要があるが、本発明による変位不可能に軸支された
加熱ロールを備えた実施形態では、反曲装置で押圧され
たロールの軸1oと粱8をカレンダスタンド5に堅固に
軸受を嵌着された加熱ロールの軸11を通る水平面より
下方の水平面内、または前記軸10.11と粱8を同一
斜平面内に配設したので、前記危急の場合には構成部材
の重力がロール間隙を拡開させるのを助勢するので甚だ
有利である。また材料の装入のためにはロール軸と梁が
一斜平面内に配設されることが特に有利である。更に有
利なことは、本発明によれば、加圧力は正確に計測調整
できるので、この装置は電算機プログラム化された運転
装置を装備して運転すれば、生産された製品は正確な再
現性を享有する。
る必要があるが、本発明による変位不可能に軸支された
加熱ロールを備えた実施形態では、反曲装置で押圧され
たロールの軸1oと粱8をカレンダスタンド5に堅固に
軸受を嵌着された加熱ロールの軸11を通る水平面より
下方の水平面内、または前記軸10.11と粱8を同一
斜平面内に配設したので、前記危急の場合には構成部材
の重力がロール間隙を拡開させるのを助勢するので甚だ
有利である。また材料の装入のためにはロール軸と梁が
一斜平面内に配設されることが特に有利である。更に有
利なことは、本発明によれば、加圧力は正確に計測調整
できるので、この装置は電算機プログラム化された運転
装置を装備して運転すれば、生産された製品は正確な再
現性を享有する。
なお本発明はパツキンシートカレンダにのみ適するもの
ではなく、反曲装置を装備する他の任意のカレンダにも
適用可能である。
ではなく、反曲装置を装備する他の任意のカレンダにも
適用可能である。
図は本発明の実施例を示すもので、第1図はカレンダの
側面図、第2図は反曲装置を外した状態のカレンダの側
面図、第3図はカレンダの平面断面図である。 i−−一加熱ロール(作動ロール) 2−・・・加圧ロール 3−・軸受 4−・・・・軸受 5・−・・カレンダスタンド 6−−−m−軸受 7・−°゛油圧シリンダピストン機構 8−・−梁 9・・−・−油圧シリンダ 0− ・軸頚 l・・−作動ロール軸 2・・・・−送り台 3−・−・肉抜き部
側面図、第2図は反曲装置を外した状態のカレンダの側
面図、第3図はカレンダの平面断面図である。 i−−一加熱ロール(作動ロール) 2−・・・加圧ロール 3−・軸受 4−・・・・軸受 5・−・・カレンダスタンド 6−−−m−軸受 7・−°゛油圧シリンダピストン機構 8−・−梁 9・・−・−油圧シリンダ 0− ・軸頚 l・・−作動ロール軸 2・・・・−送り台 3−・−・肉抜き部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、少なくとも2個のロールから成り、少なくともその
1個はカレンダスタンドに調節可能に軸支され、かつ反
曲装置を装備した、カレンダ特にパッキンシート製造用
カレンダであって、カレンダスタンド(5)に変位可能
に装着した梁(8)に、反曲装置(6、7)を装備した
加圧ロール(2)の軸受(4)を担持した送り台(12
)とともに前記反曲装置(6、7)も取着し、また前記
梁(8)にロール調整のための調整装置(9)を取付け
たことを特徴とするカレンダ。 2、反曲装置(6、7)は双方向に作用する油圧シリン
ダピストン機構(7)を備え、受圧ピストン面は常時ほ
ぼ1:2の比で加圧されていることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載のカレンダ。 3、反曲装置(6、7)で加圧される加圧ロール(2)
の軸頚(10)の軸心と梁(8)を、軸受(3)をカレ
ンダスタンド(5)に支持された作動ロール(1)の軸
(11)の軸心を通る水平面より下方の水平面内に配設
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカレ
ンダ。 4、ロール軸(10、11)と粱(8)を同一斜平面内
に配設したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のカレンダ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3912303A DE3912303C2 (de) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | Kalander für die Herstellung von Dichtungsplatten |
DE3912303.0 | 1989-04-14 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03295618A true JPH03295618A (ja) | 1991-12-26 |
Family
ID=6378685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2087307A Pending JPH03295618A (ja) | 1989-04-14 | 1990-03-30 | カレンダ特にパッキンシート製造用カレンダ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5048411A (ja) |
EP (1) | EP0392183A3 (ja) |
JP (1) | JPH03295618A (ja) |
DD (1) | DD293622A5 (ja) |
DE (1) | DE3912303C2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5236640A (en) * | 1990-10-02 | 1993-08-17 | Paul Troester Maschinenfabrik | Process and calender for the production of packing sheets |
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