JPS5816612Y2 - 風呂釜の温度制御装置 - Google Patents
風呂釜の温度制御装置Info
- Publication number
- JPS5816612Y2 JPS5816612Y2 JP14308477U JP14308477U JPS5816612Y2 JP S5816612 Y2 JPS5816612 Y2 JP S5816612Y2 JP 14308477 U JP14308477 U JP 14308477U JP 14308477 U JP14308477 U JP 14308477U JP S5816612 Y2 JPS5816612 Y2 JP S5816612Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- thermostat
- sensitive
- temperature
- bathtub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control For Baths (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は浴槽水の沸き上がり温度を設定温度に自動的に
制御する風呂釜の温度制御装置に係わり、考案の目的は
この種温度制御装置を構成するサーモスタットの誤作動
を防止することにあり、以下図面に示した一実施例に基
づき具体的に説明する。
制御する風呂釜の温度制御装置に係わり、考案の目的は
この種温度制御装置を構成するサーモスタットの誤作動
を防止することにあり、以下図面に示した一実施例に基
づき具体的に説明する。
１は風呂釜の加熱水套であって、浴槽２とは循環パイプ
３，４と水室５を介して連通している。
３，４と水室５を介して連通している。
６は温度制御装置主体であり、主体６は氷室５内に垂設
したサーモスタット７と、このサーモスタット７の熱膨
張力により支点８を中心に回動する作動板９と、この作
動板９により可動接点１０が固定接点１１から押圧開成
される接点ブロック１２とからなる。
したサーモスタット７と、このサーモスタット７の熱膨
張力により支点８を中心に回動する作動板９と、この作
動板９により可動接点１０が固定接点１１から押圧開成
される接点ブロック１２とからなる。
又サーモスタット７は先端を下部循環パイプ４の位置ま
で下して加熱水套１への入水流の温度を検知し、基端部
で水套１からの出湯流の温度を検知するもので、このサ
ーモスタット７はＡＬ等熱膨張係数の犬なる感熱パイプ
１３と、一端を感熱パイプ１３に固着し、他端は前記作
動板９に当接せしめたＦｅ−Ｎｉ−Ｃｏ合金等熱膨張係
数が小なる感熱棒１４とからなり、かつ感熱パイプ１３
は第２図イ７口に示した如く出湯流の温度検知部分であ
る基端部の肉厚を先端部より大きくしである。
で下して加熱水套１への入水流の温度を検知し、基端部
で水套１からの出湯流の温度を検知するもので、このサ
ーモスタット７はＡＬ等熱膨張係数の犬なる感熱パイプ
１３と、一端を感熱パイプ１３に固着し、他端は前記作
動板９に当接せしめたＦｅ−Ｎｉ−Ｃｏ合金等熱膨張係
数が小なる感熱棒１４とからなり、かつ感熱パイプ１３
は第２図イ７口に示した如く出湯流の温度検知部分であ
る基端部の肉厚を先端部より大きくしである。
１５は接点ブロック１２を作動板９より離し成るいは近
ずける温度設定軸である。
ずける温度設定軸である。
１６はガスバーナ、１７はパイロットバーナ、１８は安
全弁１９の電磁石２０と前記接点１０゜１１と直列の電
気回路を形成する熱電対である。
全弁１９の電磁石２０と前記接点１０゜１１と直列の電
気回路を形成する熱電対である。
本考案は以上の構成よりなり、ガス弁操作軸（図示せず
）を操作して安全弁１９を開放すると共にパイロットバ
ーナ１７にガスを供給して点火操作を行ない、ガスバー
ナ１６を燃焼させると浴槽２内の水は下部循環パイプ４
から水室５を経て加熱水套１に入り、ここでガスバーナ
１６（７）燃焼熱により加熱昇温し、水室５を経て上部
循環パイプ３から浴槽２内へ戻る。
）を操作して安全弁１９を開放すると共にパイロットバ
ーナ１７にガスを供給して点火操作を行ない、ガスバー
ナ１６を燃焼させると浴槽２内の水は下部循環パイプ４
から水室５を経て加熱水套１に入り、ここでガスバーナ
１６（７）燃焼熱により加熱昇温し、水室５を経て上部
循環パイプ３から浴槽２内へ戻る。
従ってサーモスタット７は先端部が浴槽２からの入水温
度を検知し、基端部が浴槽２への出湯温度を検知し、中
間部は入水温度と出湯温度間の温度を検知することにな
る。
度を検知し、基端部が浴槽２への出湯温度を検知し、中
間部は入水温度と出湯温度間の温度を検知することにな
る。
そしてサーモスタット７の感熱棒１４は感熱パイプ１３
より熱膨張係数が小なる為降下し、作動板９は支点８を
中心に反時計方向に回動し、可動接点１０を徐々に押圧
する。
より熱膨張係数が小なる為降下し、作動板９は支点８を
中心に反時計方向に回動し、可動接点１０を徐々に押圧
する。
そこでガスパーナノ燃焼が一定時間継続して行われると
、氷室５内の上下方向各位量の温度が上昇し、サーモス
タット７の各部の検知温度は上昇し、各部の平均化され
た一定温度で可動接点１０が作動板９により押圧開成さ
れ、電気回路が開いて安全弁１９が遮断し、風呂釜の加
熱が停止される。
、氷室５内の上下方向各位量の温度が上昇し、サーモス
タット７の各部の検知温度は上昇し、各部の平均化され
た一定温度で可動接点１０が作動板９により押圧開成さ
れ、電気回路が開いて安全弁１９が遮断し、風呂釜の加
熱が停止される。
又温度設定軸１５を適宜操作（例えば浴室からの遠隔操
作）により回動すれば浴槽水の温度の調節が可能となる
。
作）により回動すれば浴槽水の温度の調節が可能となる
。
ところでこの種風呂釜においては浴槽２内で攪拌を行っ
た場合、浴槽２との循環通路が一時的に閉塞してその間
著しく昇温された湯が水室５の上部に集まり、それ故サ
ーモスタット７は誤作動し、設定温度以下でガスバーナ
１６の加熱が停止する事態が生じる。
た場合、浴槽２との循環通路が一時的に閉塞してその間
著しく昇温された湯が水室５の上部に集まり、それ故サ
ーモスタット７は誤作動し、設定温度以下でガスバーナ
１６の加熱が停止する事態が生じる。
そこで本考案ではサーモスタット７を構成する感熱パイ
プ１３の出湯流の温度検知部分である基端部の肉厚を先
端部より大きくしたのでこの部分の検知感度は鈍く、従
って氷室５内で一時的な温度変化を呈した場合であって
もサーモスタット７の感熱温度に変化を及ぼすことがな
いので正確な温度制御が可能となるのである。
プ１３の出湯流の温度検知部分である基端部の肉厚を先
端部より大きくしたのでこの部分の検知感度は鈍く、従
って氷室５内で一時的な温度変化を呈した場合であって
もサーモスタット７の感熱温度に変化を及ぼすことがな
いので正確な温度制御が可能となるのである。
第１図は本考案の一実施例を示す全体構成図、第２図は
要部の断面図であり、イはパイプを二段にして上段の肉
厚を犬とし、口は上端から下端へ肉厚を漸減せしめたテ
ーパとしたものである。 １・・・・・・加熱水套、５・・・・・・水室、７・・
・・・・サーモスタット。
要部の断面図であり、イはパイプを二段にして上段の肉
厚を犬とし、口は上端から下端へ肉厚を漸減せしめたテ
ーパとしたものである。 １・・・・・・加熱水套、５・・・・・・水室、７・・
・・・・サーモスタット。
Claims (1)
- ガスバーナに加熱される加熱水套を浴槽と上下循環パイ
プ、氷室を介して連通ずる当該水室内に、互いに熱膨張
係数の相違する感熱棒を感熱パイプ内に配して両者を先
端で固定したサーモスタットを上方より垂設し、当該サ
ーモスタットの感熱変位により開閉する接点をガスバー
ナへのガス供給路に設けた安全弁の電気回路に接続し、
上記サーモスタットの感熱パイプは水室内で基端部の肉
厚を先端部より大きくしたことを特徴とする風呂釜の温
度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14308477U JPS5816612Y2 (ja) | 1977-10-24 | 1977-10-24 | 風呂釜の温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14308477U JPS5816612Y2 (ja) | 1977-10-24 | 1977-10-24 | 風呂釜の温度制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5470640U JPS5470640U (ja) | 1979-05-19 |
| JPS5816612Y2 true JPS5816612Y2 (ja) | 1983-04-04 |
Family
ID=29120433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14308477U Expired JPS5816612Y2 (ja) | 1977-10-24 | 1977-10-24 | 風呂釜の温度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5816612Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-10-24 JP JP14308477U patent/JPS5816612Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5470640U (ja) | 1979-05-19 |
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