JPS58164652A - セルロ−ス繊維用反応染料組成物 - Google Patents

セルロ−ス繊維用反応染料組成物

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JPS58164652A
JPS58164652A JP4874682A JP4874682A JPS58164652A JP S58164652 A JPS58164652 A JP S58164652A JP 4874682 A JP4874682 A JP 4874682A JP 4874682 A JP4874682 A JP 4874682A JP S58164652 A JPS58164652 A JP S58164652A
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JP
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sulfonic acid
dye composition
ring
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JP4874682A
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Takemi Tokieda
時枝 武美
Sadaji Abeta
安部田 貞治
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水又は水性アルカリ液に対して、極めて高い
溶解度を有する染料組成物に関する。
遊離酸の形で下記一般式(1) 〔式中、Q、 バー 5o2clLca2、又It −
80zGIzcHffl(Rはアルカリで除去し得る基
を意味する)を示し、R1及びR2はそれぞれ独立に水
素、メチル基又はメトキシ基、Xはメチル基、メトキシ
基、Yは水素、アミノ基、又はアシルアミノ基を示す。
mはO又はl、nは1〜8の整数を示す。ナフタレン環
に結合する基−N=N−及び基−0−は隣接するものと
し、且つ一方が6位で他方がβ位であるものとする。ベ
ンゼン環に結合する基−0−は、m=0のと番環ムの橿
=N−に対してオルト位に、又m = lのとき環lの
基Xに対してパラ位にあるものとする〕 で表わされる染料は、セルロース繊維を紫色ないし青色
に染色するに多用されている有用な染料である。
しかし、上記一般式(I)で示される染料は、天然及び
再生セルロース繊維を染色する為に有効な一浴一パジン
グ差上げ法、−浴一パジングー乾燥法及び−浴一パジン
グスチーミング法等の染色法に適用する場合、水性アル
カリ液例えば苛性ソーダ、炭酸ナトリウム又は第三リン
酸ナトリウム及び電解質を含む水性アルカリ液に対する
溶解性が不充分な為に均一で斑点のない濃色の染色物を
得るここは困難である。
このような水性アルカリ液に対する溶解性を改良する方
法として、峙關昭50−182271号公報には、C,
X、リアクティブブルー19(ナトリウム塩)、アント
ラキノン−2−スルホン酸(ナトリウム塩)、ナフタリ
ン−スルホン酸とホルムアルデヒドW縮合生成物(ナト
リ、ニ ラム塩)、縮合リン酸塩(ナトリウム塩)及び飛散防止
剤からな4染料組成物が提案されてい  (る。しかし
上記一般式(夏)で示される染料についてこの方法を適
用しても、尚十分な溶解性を得ることは困難である。
本発明者らは、このような問題を解決すべく種々検討の
結果、上記一般式(I)で示される染料、及ヒアルキル
ナフタレンスルホン駿とホルムアルデヒドとの縮合物を
含有する組成物が水性アルカリ波に対する溶解性が十分
であり、上述した天然及び再生セルロース繊維を染色す
る為に有効な染色法に適用できることを見出し本発明を
完成するに至った。
即ち、本発明は上記一般式(I)で示される染料及ヒア
ルキルナフタレンスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮
合物を重量比で80−20:20〜80含有するセルロ
ース繊維用反応染料組成物を提供するものである。
本発明で用いる一般式(1)で示される染料は例えば、
下記式(I[) Q       X (式中、R1,R2,m、!、及びQは前記の通り、R
3は水素又はメチル基を示す)で示されるアニリン又は
アミノアゾベンゼン化合物を通常の方法でジアゾ化し、
これと下式(II)(式中、!及びnは前記の通り) で示されるナフトールスルホン酸を通常の方法でカップ
リングさせた後、銅塩を用いて通常の方法により錨綱化
することにより製造できる。
また一般式CPI) (式中、R1、R1、R1,X 、及びmは前記の通り
) で示されるアニリン又はアミノアゾベンゼン化合物を通
常の方法でジアゾ化し、これを一般式(m)で示される
ナフトールスフレホン酸曇と通常の方法でカップリング
させた後、銅塩を7g%zで通常の方法により錯銅化し
た後、さら曇こ硫酸等でエステル化することによっても
製造できる。
式(川で示されるアニリン化合物及びアミノア・lベン
ゼン化合物としては夫々下記の化合物力;例示される。
(式中、Qは前記の通り) また式−で示されるナフトールスルホシ酸としは夫々下
記の化合物が例示される。
8J1! 本発明におけるアルキルナフタレンスルホン酸としては
例えばメチルナフタレンスルホン酸、エチルナフタレン
スルホン酸、プロピルナフタレンスルホン酸、フチルナ
1フタレンスルホン酸などがあげられこれ弗、の内から
選ばれた一種またはニー以上のものが゛用いられる。
これらのアルキルナフタレンスルホン酸のスルホン化度
(アルキルナフタレン1モルに対してスルホン酸1モル
が吋いたものをスル、ホン化度1004とする)は好ま
しくは平均60〜1504更に好ましくは80〜120
憾である。
これらのアルキルナフタレンスルホン酸とホルムアルデ
ヒドとの縮合物はアルカリ金属塩として用いることがで
基、またその平均縮合度は好ましくは1.1〜8.O1
更に好ましくは1.6〜2.5である、 本発明の染料組成物は上記一般式(りで示される染料及
びアルキルナフタレンスルホン酸とホルムアルデヒドと
の縮合物を20〜80:8G〜2G、好ましくは60〜
70:50〜80(重量比)の割合で混合して得られる
さらに本発明の染料組成物には、尿素やアントラキノン
−2−スルホン酸などのヒドロトロープ剤、デキストリ
ンや庶糖なと染料組成物の溶解に全くまたはほとんど影
響を与えない物質を含有することができる。また少量で
染料組成物の溶解性に悪影響が無い範囲内で塩化す) 
IJウムや硫酸ナトリウム等の混入や、鉱油エマルジョ
ン等、飛散防止剤の添加はさしつかえない。
以下実施例によって、本発明を更に詳しく説明する。文
中部は重量部を表わす。
実施例1 ド記構造を有する反応染料 の純度78噛のコンクケーキ66部、スルホン化度10
01k、平均縮合度2.6のエチJレナフタレンスルホ
ン酸とホルムアルデヒドとの縮合−(ナトリウム塩)8
4都と鉱油エマフレジョン1部を加え充分温合する。
(イ)得られた染料組成物16(lを、熱水で溶解し、
26℃に冷却する。これに82.6憾の苛性ソーダ水嬉
液および600ボーメの水ガラスtitotを添加しさ
らに水を加えて、全量を26Cで12にした直後に、こ
の液をパジング陣として用いて本綿織物を巻上げ、ポリ
エチレンフィルムで密閉シて20℃の室内で20時間放
置後染色物を冷水、次に熱湯で洗浄し、沸騰している洗
剤液中でソーピングし、さらに冷水で洗浄後、乾燥して
仕上げる。これによりきわめて濃い赤色の斑のない染色
物が得られた。
(ロ) 上記(イ)項のパジング液を16℃にて60分
間放置後も染料の析出は全く認められず、また(イ)項
と同様に木綿織物のパジング染色を行なうと、均一で斑
のないきわめて―い赤色染色物が得られた。
比較例1 純度784の前記反応染料65部にナフタレンスルホン
酸とホルムアルデヒドとの111合′物(ナトリウム塩
)84部と鉱油エマルジョン1部とを加え充分温・合す
る。
(イ) 得られた東料組・□゛゛成゛□物126tを用
いて実施例1の(イ)項に従ってパジング液を調整する
。調整直後は染料の析出も認められず、木綿織物をパジ
ング染色して斑のない染色物が得られた。
(ロ) 上記9)項の波を26℃にて8分間放置すると
、多量の染料が析出し、この液を用いて木綿織物を染色
しても著しく斑のある実用上価値のない染色物しか得ら
れなかった。
実施例2 下記構造を有する反応染料 の純度84鳴のコンクケーキ611部に、スルホン化度
12・鳴、平均縮合度1.8のメチルナフタレンスルホ
ン酸とホルムアルデヒドとの縮合−s’ts及びアント
ラキノン−2−ス1″1′ ルホン酸ナト1゛11・、リウム7部と鉱油エマルジョ
ン   11部とを加えて充分に混合する。
(イ) 得られた染料組成物701を用いて実施例1の
(イ)項と同様にしてパジング液ltを調整し、木綿織
物をパジング染色すると斑のない均一な、きわめて濃い
赤色の染色物が得られた。
(ロ) 上記Cイ)項のパジング液を26℃で60分間
放置後にも染料の析出は全く認められず、又この液を用
いて木綿織物をパジング染色したところ均一で斑のない
きわめて濃い赤色の染色物が得られた。
比較例2 特開昭50−182271号公報の実施例8に記載の方
法に従って、純度844の前記染料コンクケーキ68部
、アントラキノン−2−スルホン酸ナトリウム7部、尿
素4部、M合すン酸塩4部、ナフタレンスルホン酸とホ
ルムアルデヒドとの縮合物(ナトリウム塩) −14部
及び鉱油エマルジョン8部を混合する。
(イ) 得られた染料組成物70fを用いて実施例1の
(イ)項に従ってパジング液を調整したが10分間で染
液がゲル化し染色不可能となった。
398

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)遊離酸の形で下記一般式 c式中、Q Jj  503C11=C)12 又バー
    5o2ca2ca2B’  (Rはアルカリで除去し得
    る基を意味する)を示し、R1及びR2はそれぞれ独立
    に水嵩、メチル基又はメトキシ基、Xはメチル基、メト
    キシ基、Yは水素、アミノ基、又はアシルアミノ基を示
    す。mはO又は1、nは1〜8の整数を示す。ナフタレ
    ン環に結合する基−1i=li−及び基−〇−は隣接す
    るものとし、且つ一方がα位で他方がβ位であるものと
    する。ベンゼン環に結谷する基−〇−は、1Q=oのと
    き環ムの−M−N −に対してオルト位に、又m = 
    lのとき環Bの基Xに対してパラ位にあるものとする〕
    で表わされる染料20−80重量憾、およびアルキルナ
    フタレンスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合−が8
    0−20重量鳴とからなることを特徴とするセルロース
    繊維用反応染料組成物。 2)アルキルナフタレンスルホン酸が低級アルキルナフ
    タレンスルホン酸である特許請求の範囲第1項に記載の
    反応染料組成物。 8)アルキルナフタレンスルホン酸がメチルナフタレン
    スルホン酸である特許請求の範囲第2−に記載の反応染
    料組成物。
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