JPS5816388B2 - 映像信号記録方式及び記録再生方式 - Google Patents

映像信号記録方式及び記録再生方式

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JPS5816388B2
JPS5816388B2 JP49101323A JP10132374A JPS5816388B2 JP S5816388 B2 JPS5816388 B2 JP S5816388B2 JP 49101323 A JP49101323 A JP 49101323A JP 10132374 A JP10132374 A JP 10132374A JP S5816388 B2 JPS5816388 B2 JP S5816388B2
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JP
Japan
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video signal
switching pulse
track
recording
potential
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JP49101323A
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JPS5129112A (ja
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大田善彦
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は映像信号記録方式及び記録再生方式に係り、互
いに隣り合うトラックに記録されるFM変調波のキャリ
ア周波数の差を映像信号とインターリ−ピング関係にあ
る周波数に設定することにより、使用する記録媒体のガ
ートバンドを少なくして記録媒体の利用効率を高めるよ
うにした記録方式及び記録再生方式を提供することを目
的とする。
一般に、ビデオテープレコーダあるいはカセット式ビデ
オテープレコーダにおいて、再生時のトラックずれによ
って隣接するトラックの信号を再生した時、画面にビー
ト妨害を発生する。
そこで、従来、テープ上の映像トラック間にガートバン
ドを設けることによって画面にビート妨害が発生しない
ようにしていた。
例えばカセット式の場合、映像トラック幅85μmに対
してガートバンドは50μmの幅を有しており、ガート
バンド幅はトラック幅に対し63%にも及び、磁気テー
プの利用効率は極めて悪い欠点があった。
本発明は上記欠点を除去したものであり、以下図面と共
にその1実施例につき説明する。
第1図は本発明になる映像信号記録再生方式の1実施例
のブロック系統図を示す。
同図において1入力端子1に入来した映像信号 AGC
回路2にて規定レベルに制御され、差電位発生回路3に
供給される。
ここで、磁気ヘッドの回転に応じて発生されるパルスが
パルス入力端子4より切替パルス発生回路5に供給され
ると、切替パルス発生回路5は1フイールド毎の矩形波
を発生する。
この矩形波をAGC回路2よりの映像信号に重畳すると
、差電位発生回路3の出力は第2図に示す如ぐlフィー
ルドあるいは1フレーム毎にペデスタル電位の異なった
映像信号になる。
この際、ペデスタルのFM変調波の周波数の差を略同−
周波数帯域内において映像信号の水平走査周波数15.
734だげ異ならしめるように差電位を設定している。
第2図に示す如き波形になった映像信号はFM変調回路
6に供給され、FM変調波の周波数偏移は、第2図のa
l # a2の波形において同期信号先端部(シンクチ
ップ)が2.5 MHz 、白倶洗端部(ホワイトピー
ク)が4MHzs第2図のbo。
b20波形において同期信号先端部が3.216MHz
s白声洗端部が4.716MHzになるよう。
にFM変調される。
次いでFM変調波はFM記録回路7及び臀に供給され、
第2図のJ p a2の波形についてはFM記録回路7
にて増幅された後磁気ヘッド9により磁気テープ10に
記録され、第2図のt)1 p t)2の波形について
はFM記録回路8にて増幅された後磁気ヘッド11によ
り磁気テープ10に磁気ヘッド9によるトラックに隣接
して記録される。
従って、磁気ヘッド9と磁気ヘッド11とにより磁気テ
ープ10上隣接するトランクに記録されたFM変調波の
周波数間には0.716MHzの差があることになる。
なお、隣接するトラックは水平同期信号部がトラックと
直角の線上に一直線に並ぶようなテープパターンにして
おくことが望ましい。
次に再生系においては、磁気テープ10より磁気ヘッド
9にて再生した2、5〜4MHzのFM変調波は再生増
幅回路12において増幅された後切替回路13に供給さ
れ、磁気ヘッド11にて再生した3、216〜4.71
6MHzのFM変調波は再生増幅回路14において増幅
された後切替回路13に供給される。
ここで、切替パルス発生回路5よりの切替パルスにて両
方のFM変調波が交互に切替えられて一つの連続した信
号となる。
このFM変調波はFM復調回路15に供給され、元の映
像信号に復調される。
しかしながら、このFM復調された映像信号はFM変調
の時の映像信号と同様に第2図に示す如きフィールド毎
にペデスタル電位の異なった映像信号であり、このまま
では映像信号として不完全な形であるのでペデスタル電
位の揃った信号に戻す必要がある。
そこで、ペデスタル電位補正回路16において切替パル
ス発生回路5よりの矩形波をFM復調回路15よりの映
像信号に重畳すると、再びペデスタル電位の揃った映像
信号になる。
ここで、再生時において、磁気ヘッド9あるいは磁気ヘ
ッド11がトラックずれを起こし、−のヘッドが隣接す
るトラックのFM変調波を混合して再生した場合を考え
てみる。
この際、隣接するトラックのFM変調波は本来再生すべ
きトラックのFM変調波の周波数に比して常に0.71
6MHzの差があるため、この2つのFM変調波を復調
すると、隣接するトランクのFM変調波は0.716M
H7の単一周波数を有する不要信号成分として映像信号
に混合されて雑音成分になる。
しかしながら、この周波数0.716MHzは上記の如
く水平走査しであるので、映像信号とインターリ−ピン
グ関係にあり、その結果、雑音成分は画面上においては
殆ど目立たない。
従って、磁気ヘッド9あるいは11が走査に際しトラッ
クずれを起こしても、上記不要信号成分は再生画面上で
は殆ど目立たない。
このため使用する磁気テープ10の上の各隣り合う映像
トラックの間隔を少なくしてガートバンドを極力少なく
或いは無くし得、磁気テープ6の利用効率を高めること
ができる。
なお、より良質の画面を再生する為には、0.716M
Hzの不要信号成分をとり除(方法が必要となるが、以
下、その実施列について説明する。
第1図において、ペデスタル電位補正回路16にてペデ
スタル電位を補正された映像信号は500KHzの低域
フィルタ17と500KHzの高域フィルタ18に供給
される。
映像信号は500KHzを境にして周波数成分を2つに
分割されて、高域フィルタ18の出力信号成分は非線形
増幅回路19に供給される。
非線形増幅回路19は第3図に示す如く、ダイオードD
1.D2が互いに逆方向に並列に接続されているもので
、この組合せにより、ダイオードD1.D2を通過する
信号レベルが小なる場合には高抵抗値を示し、信号レベ
ルが大なる場合には低抵抗値を示して、信号レベルの大
小により減衰量を異ならしめる。
このため、トラックずれによって生ずる0、716MH
zの不要信号成分はトラックずれの量にほぼ比例したレ
ベルで映像信号に混入するが、トラックずれの最大量を
10%とすると、不要信号成分は一20dB以下となる
従って、この非線形増幅回路19の特性を一20dB以
下の信号については減衰量を大に、−20dB以上の信
号については減衰量を小にするよう設定しておけば0.
716MHzの不要信号成分は除去される。
但し、−20d B以上の信号に不要信号成分が重畳し
ている時には不要信号成分は完全に除去し得なくなるが
、不要信号成分の存在は視覚上では何ら問題とはならな
い。
非線形増幅回路19を通過して不要信号成分を除去され
た映像信号は低域フィルタ17を通過した映像信号と共
に合成回路20に供給され両信号は合成されて、映像信
号出力回路21を介して出力端子22よりとり出される
なお、非線形増幅回路19の代りに(し形フィルタを用
いても同様の結果が得られる。
また、本実施列においては、隣接するトラックに記録す
るFM変調波は0.716MHzの周波数差をもたされ
ているが、この周波数に限定される・ことな(、インタ
ーリ−ピングし得る周波数即ちが得られる。
更に、本実施列においては、記録時に2種類のキャリア
周波数を有するFM変調波を得る手段として、差電位発
生回路3によって映像信号のペデスタル電位を異ならせ
その信号をF・M変調回路6の入力信号として用いてい
たが、FM変調回路6の発振周波数を決定している素子
あるいは電位を1十ランク毎に切替パルス発生回路5よ
りの切替パルスによって切替えても同様の結果が得られ
る。
なお、以上本発明を磁気テープ上に2つの磁気ヘッドを
使用して記録再生する実施例により説明したが、本発明
はこれに限定されることなく、特許請求の範囲に記載の
趣旨に沿うものを含むことは勿論である。
上述の如く、本発明になる映像信号記録方式及びが記録
再生方式は、互いに隣り合うトランクを順次形成する磁
気ヘッドの走査に応じて1トラツク毎に切替パルスを発
生する切替パルス発生手段と、該切替パルス発生手段よ
りの切替パルスを該映像信号に重畳させて該映像信号の
ペデスタル部の電位を1トラツク毎に異ならせる差電位
発生手段と、該手段より得られた映像信号をFM変調し
た後互いに隣り合うトラックを順次形成する磁気ヘッド
により順次該記録媒体上に記録する手段とよりなり、記
録時に互いに隣り合うトラックに記録されるFM変調波
のキャリア周波数を略同−の周波数奇数倍に相当する周
波数差になるように映像信号のペデスタル電位を1トラ
ツク毎に異ならしめて記録媒体上に記録するようにして
いるため、記録媒体上の互いに隣り合うトランク間の周
波数差は映像信号の周波数とインターリ−ピングし得る
周波数であるので、再生時に変換器がトランクずれを起
こしても隣り合うトランク間の周波数差が不要信号成分
としてと9出されるだけで実用上は画面に殆ど目立たな
いので、使用する記録媒体の互いに相隣るトラック間の
ガートバンドを少な(又は無くして互いに隣接せしめ得
、記録媒体あ利用効率を従来方式に比して例えば約40
%も高め得、又、映像信号のペデスタル部の電位を異な
らせる手段として、1トラツク毎に切替パルスを発生す
る回転ドラム等を用い得、簡単な構成で実現できる等の
特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる映像信号記録再生方式の1実施例
のブロック系統図、第2図は第1図に示す本発明方式の
動作を説明するための信号波形図、第3図は本発明方式
に用いる回路の一部の詳細な回路図である。 1・・・入力端子、2・・・AGC回路、3・・・差電
位発生回路、4・・・パルス入力端子、5・・・切替パ
ルス発生回路、6・・・FM変調回路、γ、8・・・F
M記録回路、9.11・・・磁気ヘッド、10・・・磁
気テープ、12.14・・・再生増幅回路、13・・切
替回路、15・・・FM復調回路、16・・・ペデスタ
ル電位補正回路、17・・・低域フィルタ、18・・・
高域フィルタ、19・・・非線形増幅回路、20・・・
合成回路、21・・・映像信号出力回路、22・・・出
力端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 映像信号をFM変調し記録媒体上に1又は複数フィ
    ールドを1トラツクとして互いに隣り合わせて記録する
    映像信号記録方式において、互いに隣り合うトラックを
    順次形成する磁気ヘッドの走査に応じてlトラック毎に
    切替パルスを発生する切替パルス発生手段と、該切替パ
    ルス発生手段よりの切替パルスを該映像信号に重畳させ
    て該映像信号のペデスタル部の電位を1トラツク毎に異
    ならせる差電位発生手段と、該手段より得られた映情信
    号をFM変調した後互いに隣り合うトラックを順次形成
    する磁気ヘッドにより順次該記録媒体上に記録する手段
    とよりなり、該差電位発生手段より発生されるペデスタ
    ル部の電位差を、隣り合うトラックの一方のトラックを
    形成する磁気ヘッドに供給するFM変調波のキャリア周
    波数と他方功トラックを形成する磁気ヘッドに供給する
    FM変調波のキャリア周波数とを略同−周波数帯域内周
    波数だけ異ならせるように上記FM変調がなされる値に
    設定したことを特徴とする映像信号記録方式。 2 互いに隣り合うトラックを順次形成する磁気ヘッド
    の走査に応じて1トラツク毎に切替パルスを発生する切
    替パルス発生手段と、該切替パルス発生手段よりの切替
    パルスを該映像信号に重畳させて該映像信号のペデスタ
    ル部の電位を1トラツク毎に異ならせる差電位発生手段
    と、記録媒体上の互いに隣り合うトラック間のキャリア
    周波数を略同−周波数帯域内にお−・て映像信号の水平
    走査ように該映像信号のペデスタル部の電位な該切替パ
    ルスにて1トラツク毎に異ならしめて記録する記録手段
    と、該トラックを形成する磁気ヘッドにより再生したF
    M変調波を該切替パルスにて交互に切替えて連続した信
    号とする手段と、該手段よりの信号をFM復調した後肢
    映像信号のペデスタル部の電位を元に補正して再生映像
    信号を得る差電位補正手段とよりなることを特徴とする
    映像信号記録再生方式。
JP49101323A 1974-09-05 1974-09-05 映像信号記録方式及び記録再生方式 Expired JPS5816388B2 (ja)

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JPS5129112A JPS5129112A (ja) 1976-03-12
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JPS5459317U (ja) * 1977-10-03 1979-04-24
JPS63144674A (ja) * 1986-12-09 1988-06-16 Canon Inc 画像情報記録装置

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JPS5129112A (ja) 1976-03-12

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