JPS58163136A - 電子銃構体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、複数ビーム陰極線管のインライン電子銃構
体に、特にその様な電子銃構体の電極部材の新しい強化
策に関するものである。

インライン電子銃構体の電極部材は、互に隔って共通平
面上にある複数の電子ビーム径路に沿って複数の電子ビ
ームを加速および集束するように直列に配列されている
。この電子銃構体の電極部材は、ビーム径路に沿って延
長する少なくとも１対の絶縁支柱に、取付はタブによっ
て機械的に保持されている。各電極部材は、普通、電子
銃内で発生された各電子ビームを通し得るような数個の
空間的に関連した開孔を持っている。これら数個の開孔
は、隣接電極部材中の関連する開孔に対しておよび各電
子発生面に対して、正しく位置すると共に整列関係にあ
ることが、重要である。電子銃構体の製作中に、種々の
電極部材の取付はタブは一時的に加熱されて軟化した絶
縁支柱に埋込まれるが、そのとき電子銃構体の互に反対
側にあるとれら支柱はその電極部材に向って内側に押し
付けられて取付はタブを支柱に押込むようにする。

との時の加圧力は、各電極部材に歪力を与えてそれらに
時々反りまたけ油カン効果が生じ得るようにする傾向を
持っている。その様な反りは、極く僅かではあるが、隣
接電極部材相互間の開孔の相対的位置を変化させて、電
子銃構体中の電極間間隔に悪影響を及ぼす。隣接電極部
材間の電極間隔は、また、その一方の部材に不均等に働
く外力によっても影響を受ける。たとえば、電子銃構体
の最先端部材に取付けられているゲッタば、とのゲッタ
を支持している電極とその隣接電極間の電極間隔を変化
させる可能性がある（その様なゲッタは第１図および第
２図の従来構造中に示されている）。

電子銃構体の制御グリッド電極と遮蔽グリッド電極に通
常使用されている強化平板電極部材の構造が、１９曹年
９月２０日付でコリンズ（Ｆ、　Ｋ、　Ｃｏ１１ｉｎｓ
　’４氏他に与えられた米国特許第４０４９９９０号お
よび第４．０４９９９１号に開示されている。この両特
許の方式でｄ：、平坦な電極の支持表面の両面に沿って
少なくとも１つＣま取付はタブまで延長するように、交
、１ 差するリプ状の打出１〜部を形成している。この構造は
平板電極の支持表面またはフランジ部分を強化するが、
集束電極や加速電極のような深く絞った実質的にコツプ
状の電極部材の側壁を強化することはできないＯ この発明による構造の電子銃構体を説明すると、この構
体は先ず、互に隔って共通平面上にあるビーム径路に沿
って複数の電子ビームを発生し投射する手段を持ってい
る。この電子ビーム発生投射手段は、複数の絶縁支持手
段に冶って隔てられていて少なくとも１個の実質的にコ
ツプ状の部材を持っている。このコツプ状部材は、基部
、このコツプ状部材を支持するに適した数句は手段を有
する支持フランジ部分、および上記基部と支持フランジ
部分間に延びる側壁を持っている。この側壁は、コツプ
状部材の構造的強度を高める強化手段を有し、この手段
は上記側壁から鋭角を以って外方に突出しコツプ状部材
の取付は手段に近い支持フランジ部分に延長するように
この側壁に設けられている。

以下１図面を参照しつ＼詳細に説明する。

第１図と第２図は、陰極線管（ＣＲＴ）のネック部にマ
ウントされた従来の電子銃構体の構造の詳細を示してい
る。この電子銃構体の構造は１９７５年３月２５日付で
ヒユーズ（Ｒ，Ｈ，Ｈｕｇｈｅｓ　）氏に与えられた米
国特許第３８’ｉ’３１３’７９号に開示されている構
造と同様なものである。との構体における深絞ゼ電極は
在来の形態である。

第３図に示された、この発明による改良された電子銃構
体は、排気ガラス外囲器１１を有し、この外囲器１１は
完成したＣＲＴにあっては矩形のフェースプレートパネ
ルとファネル部およびこのファネル部に一体になったネ
ック部１３を持っている。ガラスステム１５ハ、貫通し
て延びる複数本のリードすなわちピン１ワを有し、ネッ
ク部１３の端部に封着してこれを閉塞している。このピ
ンｌ’７には外囲器１１の外部でベース１９が取付けら
れている。

ネック部１３内にその中心に取付けられたインライン電
子銃構体２１は、表示スクリンに向う共通のはソ長手軸
方向に延びる、互に隔って共通平面上にある集中径路に
沿って、３本の電子ビームを発生し投射するように構成
されている。この電子銃構体は、２本のガラス支柱２３
ａと２３ｂを有し、これらにより種々の電極が支持され
て、この分野で周知のような形で一体のコーニットを構
成していもこれらの電極群は、横方向に実質的に等間隔
にかつ共通平面上に配された３個の陰極（各１個がそれ
ぞれ１本のビームを発生する）２５、制御グリッド電極
（ａ２’）２ツ、遮蔽グリッド電極（Ｇ２）２９、第１
加速集束電極（Ｇ３）３１、第２加速集束電極（Ｇ：Ａ
’＞３３、および遮蔽コツプ３５を含み、これらは」二
記の順番に長手方向に間隔をおいて支柱２３＆と２３ｂ
に沿って設けられている。電子銃構体２１のこれら種々
の電極はピン１マに対して直接にまたは金属リボン３ワ
を介して電気的に接続されている。電子銃構体２１は、
ネック部１３中でピン１′７上の所定位置に固定されて
おり、その遮蔽コツプ３５には止め金３９があってネッ
ク部１３の内面上の導電性内部被覆４１を押圧すると共
に該被覆４１に対し接触を形成している。内部被覆４１
はファネル部の内面を覆って延びて陽極ボタン（図示せ
ず）に接続している。ゲッタ構体４３は、細長いばね４
５を有しこのばねは一端がコツプ３５に固着され片持ち
梁成に外囲器１１のファネル部に延びている。金属製の
ゲッタ容器４フがとのばね４５の延長瑞に成句けられて
いる。

電極３１ば、それぞれ実質的に矩形の第１と第２のコツ
プ状部材５１と５３を有し、１だ電極３３もそれぞれ実
質的に矩形の第１と第２のコツプ状部材５５と５７を持
っている。これらのコツプ状部材はその開口端で互に結
合されている。コツプ状部材の１つ５５が第４図と第５
図に示されている。このコツプ状部材５５は基部６１と
この基部６１の面に実質的に平行な支持フランジ部分６
３を持っている。基部６１の面に対してはソ直角をなす
側壁６５はこの基部６１と支持フランジ部分６３間に延
長している。側壁６５には、相対する側面６１と６７′
および相対する。端面６９と６９′がある０側壁６５の
両側面６フと６７′のそれぞれから約４５度の鋭角をも
って外側に突出するように、はソくさび状の肩′７１が
形成されている。との肩ツｌは支持フランジ６３中に延
びている。コツプ状部材５５の支持フランジ部分６３に
は、このフランジ部分６３の両側から外方に突出する複
数の取付はタブ邦が設けられて、コツプ状部材５５を支
柱２３ａと２３ｂにそれぞれ固着しやすくなってｂる。

この取付はタブ邦は、コツプ状部材５５と支柱２３ａお
よび２３１〕との結合力を最大とする爪状の対をなすよ
うにグループ化されている。肩′７１は取けけタブッ３
に近接して側壁６５と支持フランジ部分６３との間の隅
板を形成してコツプ状部材５５を補強し、その構造上の
剛性を増大させている。

剛化および強化用の肩′７１より成るこの改良について
、コツプ状部材５５の両側と支持フランジ部分とに設け
た一つの隅板として上記したが、他のコツプ状部材５１
．５３および５１のそれぞれに同様な隅板を形成してこ
れら仙のコツプ状部材の各々の構造的剛性を大きくする
ことも望捷しい。また、変形例として各コツプ状部材５
１．５３．５５および５７の側壁と取付はタブツ３に隣
接する支持フランジとの間に延長する複数個の小さな隅
板を形成しても良いことは、当業者には自明であろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は在来の電子銃構体の一部断面で示す正面図、第
２図は第１図に示す電子銃構体の線２−２に沿って見た
側面図、第３図は複数個の新規な深絞り電極を組込んだ
この発明による電子銃構体の一実施例の正面図、第４図
は第３図に示す新規な電極の一つを示す平面図、第５図
は第４図の線５−５に沿った側面図である。 ２１・・・電子銃構体、２３ａ、２３ｂ・・・絶縁支柱
、５１．５３．５５．５ツ・・・コツプ状部材、６１・
・・基部、６３・・・支持フランジ部分、６５・・・側
壁、ツ３・・・取付は手段、７１・・・強化手段（隅板
）０％　許出ｉ　人　　アールシーニー　コーホレーシ
ョン代　理　人　　清　水　　　　哲　ほか２名背２圓
　　　　７１図 特開昭５８−ＩＧ３１３Ｇ　（４） 才３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）互に隔って共通平面上にあるビーム径路に沿って
   複数の電子ビームを発生し投射する手段を有し、この電
   子ビームの発生投射手段は、複数の絶縁性支持手段に沿
   って相隔てられており、かつ基部と支持フランジ部分と
   これらの間に延長する側壁とを有する少なくとも１個の
   はソコップ状の部材を含んで成シ、上記支持フランジ部
   分は上記の部材を上記絶縁性支持手段に固着するに適し
   た取付は手段を含み、上記側壁Ｃでは、鋭角をなして外
   方に突出し上記取付は手段に隣接する上記コツプ状部材
   の上記支持フランジ部分まで延長して上記コンブ状部材
   の構造的剛性を増大させる強化手段が形成されて成る、
   電子銃構体。