JPH01146230A - 進行波型偏向構体 - Google Patents

進行波型偏向構体

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JPH01146230A
JPH01146230A JP63269301A JP26930188A JPH01146230A JP H01146230 A JPH01146230 A JP H01146230A JP 63269301 A JP63269301 A JP 63269301A JP 26930188 A JP26930188 A JP 26930188A JP H01146230 A JPH01146230 A JP H01146230A
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coil
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electron beam
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/46Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
    • H01J29/70Arrangements for deflecting ray or beam
    • H01J29/708Arrangements for deflecting ray or beam in which the transit time of the electrons has to be taken into account

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  • Microwave Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は進行波管用偏向構体に関し、特に非常に高い周
波数での使用が可能な構造を有する進行波管用偏向構体
に関する。
〔従来の技術] 遅延線偏向構体は、陰極線管に用いられている進行波型
の偏向構体であって、電子ビーム中の電子の伝播方向に
沿った偏向信号の伝播速度を遅らせるために、高周波オ
シロスコープの陰極線管内に用いられている。進行波管
遅延線偏向構体は、一般に電子ビームの経路の両側に向
かい合ってこれに沿うように延びる一対の偏向部材から
なりたっている。ここで偏向信号の強度と極性(の変化
)に応じて電界がその強度と方向を変化させ、電子ビー
ムを偏向させる。偏向構体に沿う偏向信号の伝播速度を
減速させ、この速度が電子ビームの速度と等しくなるよ
うに遅延を導入する。これにより、高周波信号によって
、正確なビームの偏向が可能になる。
遅延線偏向構体は、一般に曲がりくねった線と螺旋状偏
向構体とを含む。その構造上の理由から、螺旋状偏向構
体は、曲がりくねった線による偏向構体における特性イ
ンピーダンスよりもおおきな特性インピーダンスを固有
に持つことができる。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の遅延線構造においては、1ギガヘ
ルツを超える周波数のとき、偏向信号の周波数の増加に
比例して、偏向構体の長手方向に沿って、強度が増加す
る長手方向の電圧勾配が発生する。一対の偏向部材にか
けられている電位は極性が反対であるために、電子ビー
ムの伝播方向に沿う電圧勾配は、一方の偏向部材にとっ
ては正であり、他方の偏向部材にとっては負である。こ
のため一方の偏向部材に隣合う電子ビームの側の電子は
、加速されるが、他方の偏向部材に隣合う電子ビームの
側の電子は減速される。これらの加速と減速の結果とし
て、電子ビームの焦点ぼけがかなり発生し、表示の分解
能が低下する。
そこで本発明の目的は、陰極線管において、非常に高い
周波数における長手方向電圧勾配に起因する焦点ぼけの
現象を実質的に排除できる偏向構体を提供することにあ
る。
本発明のもうひとつの目的は、正確に偏向機能を果たし
、信頬性が裔く、安価に製造できる偏向構体を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、非常に高い周波数のオシロスコープに用い
られる進行波管用偏向構体を提供する。
この偏向構体は、通常の長手方向軸の周りを巻くような
第1と第2の螺旋コイル(偏向)部材から成り立ってい
る。各コイル部材は、幅広のセグメントと幅狭のセグメ
ントとを有し、コイルの長手方向に沿って、コイルの1
回転ごとに交互に並んでいる。第1のコイル部材は、底
部に幅広のセグメントを有し、頂部に幅狭のセグメント
を有する。
第2のコイル部材は、頂部に幅広のセグメントを有し、
底部に幅狭のセグメントを有する。コイル部材の一方の
幅狭のセグメントは、他方のコイル部材の幅広のセグメ
ントの各間に配置される。このため直線状に配置された
一対のコイル部材は、電子ビームの経路の上側と下側に
配置され、異なったコイル部材の幅広のセグメントと幅
狭のセグメントの列を形成する。
〔作用〕
動作においては、極性の異なった個別の信号が、偏向構
体の第1と第2のコイル部材に印加される。
これらの信号は、表示スクリーンに向かって伝播する電
子ビームの速度と等しい速度でコイル部材中を伝播する
。偏向作用は、板状部分に依存するために、第1と第2
のコイル部材の各底部及び頂部の幅広のセグメントが共
同して正味の垂直偏向作用をする。第1と第2のコイル
部材の各頂部及び底部の幅狭のセグメントは、電子ビー
ムの焦点ぼけの原因となる長手方向の電圧勾配を効果的
に打ち消す働きをする。
第1と第2のコイル部材に沿って発生する長手方向電圧
勾配は、強度は実質的に等しいが、極性は反対である。
例えば第1と第2のコイル部材に発生した電圧勾配は、
電子ビームの進行方向に沿って夫々正と負の極性を持つ
。第1のコイル部材の底部の幅広のセグメントの正の極
性の電圧勾配は、第2のコイル部材の底部の幅狭のセグ
メントの負の極性の実質的に等しい電圧勾配によって、
効果的に打ち消されるために、電圧勾配の効果的な打ち
消しがおこる。同様に、第2のコイル部材の頂部の幅広
のセグメントの負の極性の電圧勾配は、第1のコイル部
材の頂部の幅狭のセグメントの正の極性の実質的に等し
い電圧勾配によって、効果的に打ち消される。
〔実施例] 第1図は、本発明に基づく偏向構体を組み込んだ、非常
に高い周波数の陰極線管の長手方向の断面図である。第
1図に示すように、偏向構体(10)は、通常の陰極線
管(12)の排気された管球の中に収められている。こ
の管球には、筒状のガラスネック(14)、セラミック
ファネル(16)及び失透ガラスのシールによって密封
された透明ガラスのフェースプレート(18)を含んで
いる。蛍光材料による層(20)は、フェースプレート
(18)の内側に施され、陰極線管の表示スクリーンを
形成している。陰極(24)と焦点用陽極(25)を含
む電子銃(22)は、管の反対側の端部の内部に支持さ
れ、焦点のあった電子ビームが長手方向の中心軸にそっ
て蛍光スクリーンに向かって進むように作りだされてい
る。
電子ビームは、偏向信号が印加されると、遅延線偏向構
体(10)によって垂直に偏向し、従来の静電偏向板(
2B)(1枚のみ示す)によって水平に偏向する。偏向
に引き続いて、電子ビームは、高電位静電界によって加
速され、高速で表示スクリーンに衝突する。この後段加
速電界は、メツシュ電極(30)と蛍光体層(20)の
上を覆っている薄い電子透過性アルミニウム皮膜(32
)との間に発生する。皮膜(32)は、ファネル(16
)の内側に蒸着された導電層(34)と電気的に接続し
ている。導電層(34)は、図示のごとく電極(30)
のちょうど左側のところで終端しており、フィードスル
ーコネクタ(36)を介して、陰極(24)が接地され
ているときは約+3Kvの外部直流高電圧源と接続して
いる。
メツシュ電極(30)は、支持シリンダ(40)の前端
に取り付けられている金属リング(38)に支持されて
いる。支持シリンダの後端に取り付けられている複数の
ばね接触部材(42)は、ネック(14)の内壁上の導
体皮膜(44)と接触している。メツシュ電極(30)
と支持シリンダ(40)は、ベースピン(46)を介し
て、およそ接地電位に等しい水平偏向板(28)間の平
均電位源に接続している。この構成により、電極(30
)と水平偏向板(28)の出力端との間に電界のない領
域がうまれる。電子銃(22)の電極は、管球の外部に
接続され、ベースピン(46)を介して外部回路と接続
する。
第4図は、本発明に基づく偏向構体の斜視図である。偏
向構体(10)は、第1の螺旋コイル部材(48)と第
2の螺旋コイル部材(50)を含み、これらは別々の入
出力ピンと接続している。
ネックピン(52)、(54)は、第1のコイル(偏向
)部材(48)の各入出力端に取り付けられており、ネ
ックピン(56)、(58)は、第2のコイル(偏向)
部材(50)の各入出力端に取り付けられている。
各人力ネックピン(52)、(56)は、陰極線管オシ
ロスコープの垂直偏向信号電圧を供給する2出力プッシ
ュプル垂直増幅器(図示せず)のひとつの出力と接続し
ている。抵抗器(60)は出力ピン(54)に接続され
、第1のコイル部材をその特性インピーダンスで終端し
、抵抗器(62)は出力ピン(58)に接続され、第2
のコイル部材をその特性インピーダンスで終端している
。水平偏向板(28)は、管球のネック部分に延びてい
るネックピン(図示せず)に接続され、オシロスコープ
の水平増幅器のタイムベース傾斜出力端に接続している
第2図は、本発明に基づく偏向構体の平面図である。偏
向構体(10)は、2本のガラス棒(64)、(66)
の間にて2組の支持ピン(68)、(70)によって支
持されており、この支持ピンは、偏向構体(10)の側
部からガラス棒(64)、(66)に延びている。金属
ブラケット(71)は、ガラス棒(64)、(66)の
端部に埋設されている。金属ブラケット(71)は、偏
向構体(10)の対向する端部に位置する標準的な金属
ウェハ(図示せず)に溶接され、4本の主要ガラス棒(
73)(内2本を図示する)によって、支持されている
。このため、偏向構体(10)は、陰極線管(12)内
に支持されることになる。
導体(72)、(74)、(76)、(78)は、コイ
ル部材(48)、(50)の端部を介して、ネックピン
(52)、(54)、(56)、(58)に夫々接続し
ている。コイル部材(48)、(50)の各々は、長手
方向軸を囲むように矩形に巻くコイルからなっている。
これらが、陰極線管内にもうけられると、コイル部材(
48)、(50)は、軸(26)に対して同軸的になる
第7図は、本発明に基づ(偏向構体を、長手方向軸に垂
直に切った断面図である。第7図に示すように、矩形の
通路(80)が形成され、この通路の中を、コイル部材
(48)、(50)に印加される電位の影害を同時に受
けながら電子ビームが伝播する。
第3図A、第3図Bは、夫々偏向構体を構成するコイル
部材(48)、(50)を個別に示した拡大図である。
コイル部材(48)、(50)は、軸方向に幅広のセグ
メントと、軸方向に幅狭のセグメントとがコイルの一回
転ごとに交互になるように並んだ螺旋コイルである。セ
グメントの軸方向の相対幅は、長手方向中心軸(26)
と略平行な方向に沿って測られたものである。幅広のセ
グメントは、幅狭のセグメントの約8倍の幅である。
コイル部材(48)には、長手方向に沿って幅狭のセグ
メント(92b)と交互に配置された一組の幅広のセグ
メント(92a)がある。幅広のセグメント(92a)
は、コイル部材(48)の底部を形作、す、幅狭のセグ
メント(92b)は頂部を形作る。コイル部材(50)
には、長手方向に沿って幅狭のセグメント(94b)と
交互に配置された一組の幅広のセグメント(94a)が
ある。
幅広のセグメント(94a)は、コイル部材(50)の
頂部を形作り、幅狭のセグメント(94b)は底部を形
作る。
第4図に示すように、コイル部材(48)、(50)は
、糸を2本よりあわせたかたちとなり、コイル部材(4
8)の軸方向に幅狭のセグメント(92b)は、コイル
部材(50)の軸方向に幅広のセグメント(94a)と
隣あい、互い違いとなる。また、コイル部材(50)の
軸方向に幅狭のセグメント(94b)は、コイル部材(
48)の軸方向に幅広のセグメント(92a)と隣あい
、互い違いとなる。コイル部材(48)、(50)は、
両者が電気的に接触しないように注意深く間隔を設けら
れる。
第5図は、本発明に基づく偏向構体の、長手方向断面図
である。第1の列(100)は、偏向構体(10)の頂
面に対応するものでり、コイル部材(50)の軸方向に
幅広のセグメント(94a)を具えている。このセグメ
ントは、コイル部材(48)の軸方向に幅狭のセグメン
ト(92b)と互い違いになっている。第2の列(10
2)は、偏向構体(10)の底面に対応するものあでり
、コイル部材(48)の軸方向に幅広のセグメント(9
2a)を具えている。このセグメントは、コイル部材(
50)の軸方向に幅狭のセグメント(94b)と互い違
いになっている。直線の列(100)、(102)は、
偏向構体の長手方向の電子ビームの進行方向に進むにし
たがって、次第に間隔を広げて行く。
動作において、コイル部材(48)、(50)は、遅延
線構体として働く。コイル部材(48)、(50)に印
加される電気信号は、偏向構体(10)の列(100)
と(102)との間の長手方向中心軸(26)に沿って
伝播する電子ビームを垂直に偏向する。偏向作用は、偏
向板の面積に依存するため、偏向構体(10)の底面に
おけるコイル部材(48)の軸方向に幅広のセグメント
(92a)は、偏向構体(10)の頂面におけるコイル
部材(50)の軸方向に幅広のセグメント(94a)と
共働して、正味の垂直偏向効果をもたらす。偏向構体(
10)の頂面におけるコイル部材(48)の軸方向に幅
狭のセグメント(92b)は、偏向構体(lO)の底面
におけるコイル部材(50)の軸方向に幅狭のセグメン
ト(94b)と共働して、長手方向の電圧勾配を効果的
に打ち消し、これに関連した電子ビームの焦点ぼけを排
除する。
特にコイル部材(48)、(50)に沿って発生する長
手方向電圧勾配は、実質的に強度が等しいが、極性が反
対となる。特に第5図に示す例では、コイル部材(48
)、(50)は、負と正の極性の偏向信号の伝達を夫々
受は持っている。このため、コイル部材(48)、(5
0)に発生する電圧勾配は、それぞれ電子ビームの進行
方向に沿って、正と負の極性をもつ。コイル部材(48
)の底部における軸方向に幅広のセグメント(92a)
の正極性電圧勾配は、コイル部材(50)の底部におけ
る軸方向に幅狭のセグメント(94b)の、実質的に等
しい負極性電圧勾配によって効果的に打ち消される。同
様に、コイル部材(50)の頂部における軸方向に幅広
のセグメント(94a)の負極性電圧勾配は、コイル部
材(48)の頂部における軸方向に幅狭のセグメント(
92b)の、実質的に等しい正極性電圧勾配に・よって
効果的に打ち消される。偏向構体(lO)の長手方向に
沿う電圧勾配が、効果的に打ち消されるために、偏向構
体(10)は、電子ビームに実質的に長手方向の加速度
を生じさせず、ビームの焦点ぼけが起こらない。
通常の遅延線偏向構体では、偏向電界の強度は、偏向信
号の周波数に逆比例する。この特性は、偏向構体内の隣
合う構成要素間の偏向信号によって発生する電界中のエ
ネルギの集中に起因すると考えられる。特に、隣合う構
成要素間の電位差は、構成要素間の領域に、電界エネル
ギを集中させ、これによって偏向電界が弱まる。偏向構
体(10)は、これの長手方向にそって、一定の電位差
を設けることにより、この問題を解決する。電位差を一
定にすることで、偏向感度が偏向信号の周波数に依存し
なくなる。
第6図は、本発明に基づく偏向構体の製造過程で作られ
る部品の斜視図である。第5、第6、第7図に示すよう
に、偏向構体(10)は、偏向構体の頂部と底部の各部
分が対応する形状の似通った半片(110)、(110
°)から製造してもよい。半片(110)、(110°
)は、ステンレス鋼によって作り、夫々列(100)、
(102)となる。各半片は、同一の参照番号を付した
同様な構成要素を有し、半片のうち、(110’)のほ
うには、参照番号に(゛)を付した。以下に、もっばら
半片(110)についての説明を行う。
2個のリード部分の組(112a)、(114a)は、
列(100)の板セグメント(94a)、(92b)の
対向する側から延びている。リード部分(112a)、
(114a)は、支持板(116a)、(118a)に
夫々接続されており、偏向構体(10)を組み立てる工
程で、板セグメント(94a)、(92a)を列(11
0)内に適切な角度に保つ。
偏向構体(lO)を組み立てるために、半片(110)
と半片(110”)を、向かい合わせ峠装置するが、半
片(110)、(110′)のうちの一方の軸方向に幅
広のセグメントに接続しているリード部分は、他方の半
片の軸方向に幅狭のセグメントに接続しているリード部
分と位置合わせされるように、位置関係をずらす。リー
ド部分(112a)は、リード部分(114b)のうち
の−個と溶接し、リード部分(114a)は、リード部
分(112b)のうちの−個と溶接する。
このようにしてコイル部材(48)、(50)を形成す
る。支持板(116a)、(116b)、(118a)
、(118b)は、取り付けに必要な取り付はビン(6
8)、(70)を形成している溶接リード部分を残して
切り取り、偏向構体とする。
これまでの説明により、本発明の要旨を逸脱することな
く構造の変更をすることが可能であるのは明かである。
例えば、偏向構体(10)は、出力画像が形成される表
示スクリーンを有する高周波数直視型陰極線管(12)
との関連において説明してきた。しかしながら、偏向構
体(10)は、電気出力信号を発生する陰極線管内に用
いられてよい。
〔発明の効果〕
本発明により、陰極線管において、非常に高い周波数に
おける長手方向電圧勾配に起因する焦点ぼけの現象を実
質的に排除できる偏向構体が提供出来る。
本発明のもうひとつの効果は、正確に偏向機能を果たし
、信頼性が高く、安価に製造できる偏向構体が提供でき
ることにある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に基づく偏向構体を組み込んだ、非常
に高い周波数の陰極線管の長手方向の断面図、第2図は
、本発明に基づく偏向構体の平面図、第3図A、第3図
Bは、夫々偏向構体を構成するコイル部材(4日)、(
50)を個別に示した拡大図、第4図は、本発明に基づ
く偏向構体の斜視図、第5図は、本発明に基づく偏向構
体の、長手方向断面図、第6図は、本発明に基づく偏向
構体の製造過程で作られる部品の斜視図、第7図は、本
発明に基づく偏向構体を、長手方向軸に垂直に切った断
面図である。 これらの図において、(10)は偏向構体、(48)は
第1螺旋偏向部材、(50)は第2螺旋偏向部材、(9
2a)、(94a)は幅広のセグメント、(92b)、
(94b)は幅狭のセグメントである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 幅広のセグメントと幅狭のセグメントとを夫々有し、螺
    旋の1回転ごとに各セグメントが交互に並ぶ第1及び第
    2螺旋偏向部材を具え、 上記第1螺旋偏向部材の幅広のセグメントと上記第2螺
    旋偏向部材の幅狭のセグメントとが、同一側面に交互に
    配列され、上記第1螺旋偏向部材の幅狭のセグメントと
    上記第2螺旋偏向部材の幅広のセグメントとが、上記同
    一側面と対向する同一側面に交互に配列されていること
    を特徴とする進行波管用偏向構体。
JP63269301A 1987-10-30 1988-10-25 進行波型偏向構体 Expired - Lifetime JPH077644B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US114466 1987-10-30
US07/114,466 US4812707A (en) 1987-10-30 1987-10-30 Traveling wave push-pull electron beam deflection structure having voltage gradient compensation

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01146230A true JPH01146230A (ja) 1989-06-08
JPH077644B2 JPH077644B2 (ja) 1995-01-30

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ID=22355384

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JP63269301A Expired - Lifetime JPH077644B2 (ja) 1987-10-30 1988-10-25 進行波型偏向構体

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US (1) US4812707A (ja)
EP (1) EP0314369A3 (ja)
JP (1) JPH077644B2 (ja)

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