JPS58161962A - 多孔質セラミツクスの製造方法 - Google Patents
多孔質セラミツクスの製造方法Info
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- JPS58161962A JPS58161962A JP57043389A JP4338982A JPS58161962A JP S58161962 A JPS58161962 A JP S58161962A JP 57043389 A JP57043389 A JP 57043389A JP 4338982 A JP4338982 A JP 4338982A JP S58161962 A JPS58161962 A JP S58161962A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ディーゼル内燃m関の排気ガス中に含有され
るカーボン微粒子の捕集又は触媒担体に使用される多孔
質セラミックスの製造方法に関するものである。上記多
孔質セラミックスの構造の1つとして、蜂のr状の多数
のセルを形成したいわゆるハニカム構造が知られている
。従来上記の構造の多孔質セラミックスは次の工程によ
って製造されていた。合成コージェライト粉末等のセラ
ミックス原料粉末にメチルセルロース等のバインダ、水
等の液体を加え、ニーダ等の混練機で混練し押出材料を
調整する。この押出材料を真空押出機を用いて、第1図
に示す様な格子状の壁を形成し多数の柱状連通孔を内部
に設【ノだ形状に押出成形しセラミックス成形体本体を
作成する。次にこれを加熱乾燥した後、該セラミックス
成形体本体の一端面上の連通孔開口部を上記の混練した
材料で適当な厚さに格子状に1つおきに封止する。又残
りの連通孔は゛、前記の封止した端面とは異なるもう一
方の端面上で同様に封止する。以上の様にして得られた
成形体を乾燥し、適当な温度で適当な時間焼成して第2
図に示す如きハニカム構造の多孔質セラミックスを得て
いる。
るカーボン微粒子の捕集又は触媒担体に使用される多孔
質セラミックスの製造方法に関するものである。上記多
孔質セラミックスの構造の1つとして、蜂のr状の多数
のセルを形成したいわゆるハニカム構造が知られている
。従来上記の構造の多孔質セラミックスは次の工程によ
って製造されていた。合成コージェライト粉末等のセラ
ミックス原料粉末にメチルセルロース等のバインダ、水
等の液体を加え、ニーダ等の混練機で混練し押出材料を
調整する。この押出材料を真空押出機を用いて、第1図
に示す様な格子状の壁を形成し多数の柱状連通孔を内部
に設【ノだ形状に押出成形しセラミックス成形体本体を
作成する。次にこれを加熱乾燥した後、該セラミックス
成形体本体の一端面上の連通孔開口部を上記の混練した
材料で適当な厚さに格子状に1つおきに封止する。又残
りの連通孔は゛、前記の封止した端面とは異なるもう一
方の端面上で同様に封止する。以上の様にして得られた
成形体を乾燥し、適当な温度で適当な時間焼成して第2
図に示す如きハニカム構造の多孔質セラミックスを得て
いる。
ところが、以上の様な製造方法では、連通孔の一端を封
止するのに、本体の成形とは別の工程で行なう必要があ
り、しかも・1つ置きの開口部を封cl L、なければ
ならず工程が複雑であった。さらに上記の製造方法によ
って製造されたハニカム構造の多孔質セラミックスは、
排気ガス中のカーボン微粒子を捕集する際に圧力損失が
非常に大きくなるという欠点を有していた。本発明は上
記の欠点を改良するためになされたものである。
止するのに、本体の成形とは別の工程で行なう必要があ
り、しかも・1つ置きの開口部を封cl L、なければ
ならず工程が複雑であった。さらに上記の製造方法によ
って製造されたハニカム構造の多孔質セラミックスは、
排気ガス中のカーボン微粒子を捕集する際に圧力損失が
非常に大きくなるという欠点を有していた。本発明は上
記の欠点を改良するためになされたものである。
即ち本発明はセラミックスの内部には互いに平行な複数
の柱状中空孔が、その中空孔の軸に垂直な断面において
格子状配列をなす様に設けられ、前記柱状中空孔の一端
はセラミックスの一端面に開口し、その他端はセラミッ
クスの他の端面部において封止され、格子状に配列する
中空孔壁を隔てて隣接する柱状中空孔は相互に逆向きに
開口している多孔質セラミックスの製造方法において、
前記同一向きに開口する柱状中空孔群を形成するための
柱状部材を固着した端面と側壁とから成り他端面を開口
した成形型容器部と、他の同−向きに開口する前記柱状
中空孔群を形成するための柱状部材を固着した成形型蓋
部とをかみ合わせて、できる成形型のキャビティが、−
F記セラミックスと同一形状を構成する様にし、該成形
型キャビティにおいて三次元網状骨格をもつ有機化合物
を発泡させてセラミックスと同一形状をした有機化合物
発泡体を得る工程と、前記工程で得られた有機化合物発
泡体に除膜処理を施しセラミックスラリ−を含浸し乾燥
し焼成する工程とからなることを特徴とする多孔質セラ
ミックスの製造方法である。
の柱状中空孔が、その中空孔の軸に垂直な断面において
格子状配列をなす様に設けられ、前記柱状中空孔の一端
はセラミックスの一端面に開口し、その他端はセラミッ
クスの他の端面部において封止され、格子状に配列する
中空孔壁を隔てて隣接する柱状中空孔は相互に逆向きに
開口している多孔質セラミックスの製造方法において、
前記同一向きに開口する柱状中空孔群を形成するための
柱状部材を固着した端面と側壁とから成り他端面を開口
した成形型容器部と、他の同−向きに開口する前記柱状
中空孔群を形成するための柱状部材を固着した成形型蓋
部とをかみ合わせて、できる成形型のキャビティが、−
F記セラミックスと同一形状を構成する様にし、該成形
型キャビティにおいて三次元網状骨格をもつ有機化合物
を発泡させてセラミックスと同一形状をした有機化合物
発泡体を得る工程と、前記工程で得られた有機化合物発
泡体に除膜処理を施しセラミックスラリ−を含浸し乾燥
し焼成する工程とからなることを特徴とする多孔質セラ
ミックスの製造方法である。
本発明製造方法によって得られる多孔質セラミックスの
形状は円柱状、楕円柱状等の柱状形態が一般に用いられ
るが、その他端面が曲面であっても良く外形は限定され
ない。セラミックス内部に形成される柱状中空孔の断面
形状は円、正三角形、正方形、正六角形等に構成できる
が必ずしもこれらの形状に限定されない。又中空孔の大
きさ、数、中空孔壁の厚さ、中空孔封止部の厚さは任意
に選定できる。
形状は円柱状、楕円柱状等の柱状形態が一般に用いられ
るが、その他端面が曲面であっても良く外形は限定され
ない。セラミックス内部に形成される柱状中空孔の断面
形状は円、正三角形、正方形、正六角形等に構成できる
が必ずしもこれらの形状に限定されない。又中空孔の大
きさ、数、中空孔壁の厚さ、中空孔封止部の厚さは任意
に選定できる。
成形型は目的の製造物品である多孔質セラミックスの形
状と相似形に形成されたキャビティを有する成形型容器
部と成形型蓋部とからなる。成形型容器部は同一の向き
に開口する中空孔断面形状とほぼ同一の断面及び長さを
有する柱状部材が格子状に適当な間隔を空けて設けられ
ている。−5成形型蓋部は他の同一の向きに開口する中
空孔とほぼ同一の断面及び長さに格子状に適当な間隔を
空けて設けられている。そして成形型容器部と成形型蓋
部とをかみ合わせるように組み合わせて成形型を得る。
状と相似形に形成されたキャビティを有する成形型容器
部と成形型蓋部とからなる。成形型容器部は同一の向き
に開口する中空孔断面形状とほぼ同一の断面及び長さを
有する柱状部材が格子状に適当な間隔を空けて設けられ
ている。−5成形型蓋部は他の同一の向きに開口する中
空孔とほぼ同一の断面及び長さに格子状に適当な間隔を
空けて設けられている。そして成形型容器部と成形型蓋
部とをかみ合わせるように組み合わせて成形型を得る。
このとき、成形型容器部の柱状部材間の上記間隔には、
成形型蓋部の柱状部材が入り)\み、炉部を組み合わせ
た状態で、これらの柱状部材間には有機化合物が発泡す
べき適当な空間(キャビティ)が存在覆る。この成形型
のキャビティは目的の製造物品である多孔質セラミック
スとほぼ同形であって後述する。焼成による収縮を見込
んだ大きさに構成づる。この様に・構成された型内で有
機化合物発泡体を発泡させる。発泡性の有機化合物には
ウレタンフオーム等を用いることができる。又発泡の工
程は型を組合わせてから発泡性の有機化合物の原4:N
1を注入しても良く、成形型容器部に発泡性の有機化合
物の原料を注入してすみやかに成形型蓋部を組合わせ、
成形型の内部で発泡させ余分の有機化合物の原料を排出
するようにしても良い。なお、発泡の際には、発泡剤特
に界面活性剤(シリコン系の界面活性剤等)の配合等の
条件により多孔質セラミックスの網目の粗さを自由に調
整することができる。又、成形体の内部は、適当な離形
剤を塗布しておくか、7−フロン加工等の表面処理をし
ておくことにより、発泡後有機化合物を成形体から容易
に脱型できるようにするのが望ましい。
成形型蓋部の柱状部材が入り)\み、炉部を組み合わせ
た状態で、これらの柱状部材間には有機化合物が発泡す
べき適当な空間(キャビティ)が存在覆る。この成形型
のキャビティは目的の製造物品である多孔質セラミック
スとほぼ同形であって後述する。焼成による収縮を見込
んだ大きさに構成づる。この様に・構成された型内で有
機化合物発泡体を発泡させる。発泡性の有機化合物には
ウレタンフオーム等を用いることができる。又発泡の工
程は型を組合わせてから発泡性の有機化合物の原4:N
1を注入しても良く、成形型容器部に発泡性の有機化合
物の原料を注入してすみやかに成形型蓋部を組合わせ、
成形型の内部で発泡させ余分の有機化合物の原料を排出
するようにしても良い。なお、発泡の際には、発泡剤特
に界面活性剤(シリコン系の界面活性剤等)の配合等の
条件により多孔質セラミックスの網目の粗さを自由に調
整することができる。又、成形体の内部は、適当な離形
剤を塗布しておくか、7−フロン加工等の表面処理をし
ておくことにより、発泡後有機化合物を成形体から容易
に脱型できるようにするのが望ましい。
含浸に使用されるセラミックススラリーの原料は焼成に
よりコニジェライト組成となるMgb。
よりコニジェライト組成となるMgb。
Al 203.St O2を含む混合粉末、あるいは上
記の混合粉末を加熱しくコージェライト系セラミックス
にしこれを粉末化した合成コージェライト粉末、あるい
は両者の混合体にメチセセルロース、ポリビニルアルコ
ール等のバインダ、水を加えたものが望ましいが必ずし
もこれらのものに限定されずその他公知のセラミックス
原料を用いても良い。又焼成処理は一般に知られた温度
、時間で良い。望ましくは1300〜1470℃、5〜
6時間である。
記の混合粉末を加熱しくコージェライト系セラミックス
にしこれを粉末化した合成コージェライト粉末、あるい
は両者の混合体にメチセセルロース、ポリビニルアルコ
ール等のバインダ、水を加えたものが望ましいが必ずし
もこれらのものに限定されずその他公知のセラミックス
原料を用いても良い。又焼成処理は一般に知られた温度
、時間で良い。望ましくは1300〜1470℃、5〜
6時間である。
以上の様に本発明製造方法はハニカム構造のセラミック
スを型によって作成された同一形状の有機化合物発泡体
にセラミックスラリ−を含浸乾燥し焼成するため中空孔
を1つ置きに封止するという作業上の効率の悪さが改善
され量産に適する。
スを型によって作成された同一形状の有機化合物発泡体
にセラミックスラリ−を含浸乾燥し焼成するため中空孔
を1つ置きに封止するという作業上の効率の悪さが改善
され量産に適する。
また発泡剤の配合量又はセラミックス原料の混合条件等
を適当に選定することによって発泡の目の粗さを調整で
きるので多孔質セラミックスの孔の目の粗さの調整が容
易であるという効果を有するさらに、本発明製造方法に
よって製造されたハニカム構造の多孔質セラミックスは
ハニカム構成のため排気微粒子の捕集効率が良く三次元
網状骨格の構造をもつため圧力損失が小さいという効果
を有する。
を適当に選定することによって発泡の目の粗さを調整で
きるので多孔質セラミックスの孔の目の粗さの調整が容
易であるという効果を有するさらに、本発明製造方法に
よって製造されたハニカム構造の多孔質セラミックスは
ハニカム構成のため排気微粒子の捕集効率が良く三次元
網状骨格の構造をもつため圧力損失が小さいという効果
を有する。
以下本発明を実施例に基づいて詳述する。
第3区は本発明に使用される成形型容器部を図示したも
のであり第3図(a)は平面図、第3図(b)は軸断面
図である。成形型容器部1は基盤状に区画した1つ置き
の区画においてその区画面積よりも小さな正方形断面を
有する柱−状部月3を垂直に固着した端面5と側壁2と
からなり、他の端面は開口されている。一方、第4図は
、本発明に使用される成形型蓋部を図示したものであり
、第4図(a)は平面図、第4図(b )は軸断面図で
ある。−成形型蓋部10は、前記の成形−望容器部1と
同様に柱状部材13を垂直に固着した平板蓋15からな
る。柱状部材13の取付位置は、成形型容器部1におい
て柱状部材13が取付けられてない格子状区画に取付る
。また成形型蓋部10の平板には各区画に連通孔16が
設けられ、平板の側周には連通孔17がもうけられてい
る。そして成形型容器部1と成形型蓋部101を組み合
わせ【成形型を作成する。第5図は組み合わされた成形
型の軸断面を示したものである。成形型の内部は製造さ
れるべき多孔質セラミックスと同一形状のキャビティ1
8が形成される。成形型蓋部10と成形型容器部1とは
所定の組み合わせがなされるべく成形型蓋部10の側周
に設けた連通孔17を通してビス19によって取りはず
し自在に固着される。予め離形剤が内部に塗布された第
5図に示す組合わされた成形型に1つ置きに選択された
連通孔16からウレタンフオーム原料液を注入する。こ
のとき成形型内部の空気は他の残りの連通孔16から排
出されウレタンフオームの注入を良くしでいる。
のであり第3図(a)は平面図、第3図(b)は軸断面
図である。成形型容器部1は基盤状に区画した1つ置き
の区画においてその区画面積よりも小さな正方形断面を
有する柱−状部月3を垂直に固着した端面5と側壁2と
からなり、他の端面は開口されている。一方、第4図は
、本発明に使用される成形型蓋部を図示したものであり
、第4図(a)は平面図、第4図(b )は軸断面図で
ある。−成形型蓋部10は、前記の成形−望容器部1と
同様に柱状部材13を垂直に固着した平板蓋15からな
る。柱状部材13の取付位置は、成形型容器部1におい
て柱状部材13が取付けられてない格子状区画に取付る
。また成形型蓋部10の平板には各区画に連通孔16が
設けられ、平板の側周には連通孔17がもうけられてい
る。そして成形型容器部1と成形型蓋部101を組み合
わせ【成形型を作成する。第5図は組み合わされた成形
型の軸断面を示したものである。成形型の内部は製造さ
れるべき多孔質セラミックスと同一形状のキャビティ1
8が形成される。成形型蓋部10と成形型容器部1とは
所定の組み合わせがなされるべく成形型蓋部10の側周
に設けた連通孔17を通してビス19によって取りはず
し自在に固着される。予め離形剤が内部に塗布された第
5図に示す組合わされた成形型に1つ置きに選択された
連通孔16からウレタンフオーム原料液を注入する。こ
のとき成形型内部の空気は他の残りの連通孔16から排
出されウレタンフオームの注入を良くしでいる。
次に上記キャピテイ18でウレタンフオームを発泡させ
て、80℃で15〜60分加熱し硬化させた。その後に
成形型容器部1と成形型蓋部1を取りはずしてハニカム
構造のウレタンフオーム成形体を得る。以上の手段によ
って作成したハニカム構造のウレタンフオーム成形体は
三次元網状をなす骨格間に細胞壁とよばれる薄膜を有す
るのでこのウレタンフオーム成形体を容器中に設置し可
燃性ガスと空気又は酸素を導入してこれに火花点火し細
胞壁を燃焼させて除去した。次に、コージェライトを主
成分とする粉末と水とポリビニルアルコールとを混合撹
拌したセラミックスラリ−の中に前記成形体を浸漬し、
余分なスラリーを除いた後、100〜120℃で加熱乾
燥させ、この浸漬、乾燥を数回繰り返した。その後13
00〜1470℃程度で約5時間焼成Qた。この様にし
て得られた多孔質セラミックスの軸断面図を第6図に、
その組織の部分拡大図を第7図に示づ。図中矢印は排気
ガスの進行経路を示す。排気ガスはセラミックス入口部
23−から中空孔20へ流入し多孔質の中空孔壁21を
通過して隣接する中空孔20へ流出し中空孔の出口部2
4からセラミックス外部へ流出する。排気ガス中に含ま
れるカーボン微粒子は主に中空孔壁21で捕集される。
て、80℃で15〜60分加熱し硬化させた。その後に
成形型容器部1と成形型蓋部1を取りはずしてハニカム
構造のウレタンフオーム成形体を得る。以上の手段によ
って作成したハニカム構造のウレタンフオーム成形体は
三次元網状をなす骨格間に細胞壁とよばれる薄膜を有す
るのでこのウレタンフオーム成形体を容器中に設置し可
燃性ガスと空気又は酸素を導入してこれに火花点火し細
胞壁を燃焼させて除去した。次に、コージェライトを主
成分とする粉末と水とポリビニルアルコールとを混合撹
拌したセラミックスラリ−の中に前記成形体を浸漬し、
余分なスラリーを除いた後、100〜120℃で加熱乾
燥させ、この浸漬、乾燥を数回繰り返した。その後13
00〜1470℃程度で約5時間焼成Qた。この様にし
て得られた多孔質セラミックスの軸断面図を第6図に、
その組織の部分拡大図を第7図に示づ。図中矢印は排気
ガスの進行経路を示す。排気ガスはセラミックス入口部
23−から中空孔20へ流入し多孔質の中空孔壁21を
通過して隣接する中空孔20へ流出し中空孔の出口部2
4からセラミックス外部へ流出する。排気ガス中に含ま
れるカーボン微粒子は主に中空孔壁21で捕集される。
又中空孔の封止部22は中空孔g!21と一体に作られ
ている。
ている。
上2の工程のうちウレタンフオームの注入の工程は、成
形型容器部1にウレタンフオームの原液を注入しておき
、次に成形型蓋部1oを挿入し成形型内の空気及び余分
なウレタンフオームを成形型蓋部10に設けられた多数
の連通孔16から排出するようにして作成することもで
きた。
形型容器部1にウレタンフオームの原液を注入しておき
、次に成形型蓋部1oを挿入し成形型内の空気及び余分
なウレタンフオームを成形型蓋部10に設けられた多数
の連通孔16から排出するようにして作成することもで
きた。
1配の手段によって外形が直径120+11J長さ15
0a+mの円筒形状をし、−辺が5II1mの正方形の
中空孔及び厚さ31の中空孔壁を有し目の粗さ#40の
多孔質セラミックスが製造された。この多孔質セラミッ
クスを用いてカーボン微粒子の捕集効幸の試験を行なっ
た。排気12.2JL走行条件11モードの条件で、カ
ーボン微粒子排出量は0゜4g/マイルに対し、多孔質
セラミックスに捕集されたカーボンの割合は0.3g/
マイルであり捕集率75%が得られた。圧力損失は1i
3/分の空気を通過させた条件で8cm+HtOであり
従来のハニカム形状のセラミックスに比べ十分に小さな
値であった。
0a+mの円筒形状をし、−辺が5II1mの正方形の
中空孔及び厚さ31の中空孔壁を有し目の粗さ#40の
多孔質セラミックスが製造された。この多孔質セラミッ
クスを用いてカーボン微粒子の捕集効幸の試験を行なっ
た。排気12.2JL走行条件11モードの条件で、カ
ーボン微粒子排出量は0゜4g/マイルに対し、多孔質
セラミックスに捕集されたカーボンの割合は0.3g/
マイルであり捕集率75%が得られた。圧力損失は1i
3/分の空気を通過させた条件で8cm+HtOであり
従来のハニカム形状のセラミックスに比べ十分に小さな
値であった。
第1図は従来の製法による押出成形された成形体を示す
斜視図、第2図は端面を格子状に交互に封止した従来の
ハニカム構造のセラミックスの斜視図、第3図(a)、
(b)は本発明製造方法に用いられる成形型容器部の1
例を示す平面図及び軸断面図、第4図(a)、(b)は
本発明製造方法に用いられる成形型蓋部の1例を示す平
面図及び軸断面図、第5図は組み合わせた状態の成形型
の軸断面図、第6図は本発明製造方法によって製造され
る多孔質セラミックスの軸断面図、第7図は多孔質セラ
ミックスの拡大部分組織図である。 1・・・成形型容器部、 3.13・・・柱状部材、1
0・・・成形型蓋部、 20・・・中空孔、21・・・
中空孔壁 特許出願人 日本電装 株式会社 代 理 人 弁理士 大 川 家弟1図
第2図 第7図 第3図 (a) (b) 第4図 (a) (b) 617 818 第6図
斜視図、第2図は端面を格子状に交互に封止した従来の
ハニカム構造のセラミックスの斜視図、第3図(a)、
(b)は本発明製造方法に用いられる成形型容器部の1
例を示す平面図及び軸断面図、第4図(a)、(b)は
本発明製造方法に用いられる成形型蓋部の1例を示す平
面図及び軸断面図、第5図は組み合わせた状態の成形型
の軸断面図、第6図は本発明製造方法によって製造され
る多孔質セラミックスの軸断面図、第7図は多孔質セラ
ミックスの拡大部分組織図である。 1・・・成形型容器部、 3.13・・・柱状部材、1
0・・・成形型蓋部、 20・・・中空孔、21・・・
中空孔壁 特許出願人 日本電装 株式会社 代 理 人 弁理士 大 川 家弟1図
第2図 第7図 第3図 (a) (b) 第4図 (a) (b) 617 818 第6図
Claims (1)
- セラミックスの内部には互いに平行な複数の柱状中空孔
が、その中空孔の軸に垂直な断面において格子状配列を
なす様に設けられ、前記柱状中空孔の一端はセラミック
スの一端面に開口し、その他端はセラミックスの他の端
面部において封止され、格子状に配列する中空孔壁を隔
てて隣接する柱状中空孔は相互に逆向きに開口している
多孔質セラミックスの製造方法において、前記同一向き
に開口する柱状中空孔群を形成するための柱状部材を固
着した端面と側壁とから成り他端面を開口した成形型容
器部と、他の同−向きに開口する前記柱状中空孔群を形
成するための柱状部材を固着した成形型蓋部とをかみ合
わせて゛できる成形型のキャビティが、上記セラミック
スと同一形状を構成する様にし、該成形型キャビティに
おいて三次元網状骨格をもつ有機化合物を発泡させてセ
ラミックスと同一形状をした有機化合物発泡体を得る工
程と、前記工程で得られた有機化合物発泡体に除膜処理
を施しセラミックスラリ−を含浸し乾燥し焼成する工程
とからなることを特徴とする多孔質セラミックスり製造
方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57043389A JPS58161962A (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 多孔質セラミツクスの製造方法 |
US06/725,510 US4662911A (en) | 1982-03-18 | 1985-04-22 | Equipment for trapping particulates in engine exhaust gas |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57043389A JPS58161962A (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 多孔質セラミツクスの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58161962A true JPS58161962A (ja) | 1983-09-26 |
Family
ID=12662435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57043389A Pending JPS58161962A (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 多孔質セラミツクスの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58161962A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6186476A (ja) * | 1984-10-04 | 1986-05-01 | 東陶機器株式会社 | 多孔質セラミツクの製造方法 |
US4695301A (en) * | 1985-02-11 | 1987-09-22 | Nippondenso Co., Ltd. | Porous ceramic monoliths |
-
1982
- 1982-03-18 JP JP57043389A patent/JPS58161962A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6186476A (ja) * | 1984-10-04 | 1986-05-01 | 東陶機器株式会社 | 多孔質セラミツクの製造方法 |
US4695301A (en) * | 1985-02-11 | 1987-09-22 | Nippondenso Co., Ltd. | Porous ceramic monoliths |
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