JPS58161799A - 電着塗装用限外濾過モジユ−ルの洗「じよう」液再生方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電着＊＊用限外瀘遥モジエールの洗滌液再生方
法に関する。

近年、自動車のボディー等の電着塗装において、塗料浴
から電着塗料を第一の限外濾過モジエールに導いて膜透
過液を得、この濾液により瞼装後の被瞼装物に余分に付
着している塗料を水洗して、回収し、再び塗料浴に戻す
と共に、膿非透過液としての塗料液もまた、塗料浴に戻
す所謂閉回路方式が塗料の部域と公害の防止を目的とし
て実用化されるに至っている。

このような電着塗装システムにおいて、ラインによって
は、経時的に曜外瀘遍モジエールの膿画に樹脂や顔料が
沈着して膿画が汚染され、膜性能、特に透水速度が着し
く低下する場合がある。このため、定期的に膿画を洗滌
液により洗滌して、膜性能を一復させているが、洗滌に
用いた洗ｊｌＩ液は樹脂や顔料に汚染されて、洗滌能力
が着しく低下し、再使用に耐えないので、従来、廃稟さ
れている。しかし、洗−液は一級に高価であるので、従
来の方法によれば、書資篩及び経済的な観点から不利で
あるのみならず、環境汚染を起すおそれもある。

本＊＊は上記した両層を解決するためになされたもので
あって、電着塗装用醸外濾過モジエールの洗−に使用し
た廃洗―液から洗滌液を■収再生する方法を提供するこ
とを目的とする。

本発明による電着瞼箇用隈外濾過モジエールの洗滌液再
生方法は、電着塗料濾過処理後の隈外瀘量そジェールを
洗−した洗Ｓ嫂を第二の限外濾過モジエールで濾過して
、膿透過嫂として洗滌液を回収することを特徴とする。

本発明において用いる限外濾過膜は、゛分−分子量が２
０００〜ｔｏｏｏｏｏｏ　、好ましくは１００００〜５
ｏｏｏｏ。

であり、かかる限外濾過膜を用いて麿洗滌液を濾過する
ことにより、洗滌液を構成する溶剤、中和剤及び界面活
性剤は当初の繊成のままで水と共に透過し、一方、樹脂
や顔料は実質的に除去されるので、かくして回収再生し
た洗−液は、はぼ当初の洗滌能力を回復し、繰り返して
使用できる。

本発明において用いる閣外濾過モジエールは、その形態
において何ら制限されず、管状、螺旋状、中空糸状、シ
ート状等いずれも用いることができ、また、膜素材も特
に限定されるものではないが、第一の限外濾過モジエー
ルと形態及び膜素材が一致するのが好ましい。

上記の廃洗―竣の膜処理において、逆浸透膜を用いると
、洗滌液の主成分である溶剤、酸若しくはアルカリから
なる中和剤、８ｗ活性剤等までが樹脂や顔料と共に除去
されて、回収再生した洗−液は洗滌能力に著しく劣り、
一方、精密濾過膜のような孔径の大きい濾爆請を用いる
と、樹脂や顔料等の■形分の除去が不十分であって、回
収再生した洗−液は洗ＳＳ力に劣ると共に、瀘過請が１
繍りして、濾爆論率が極端に小さくなる。

本発明によれば、以上のように、電着塗装に用いた第一
の議外濾湯モジエールの洗滌に使用した磨洗Ｓ嫂を第二
の限外濾過モジュールにて濾過し、樹脂や顔料を除去し
て、実質的に当初の繊成の洗滌液を得るので、洗−液は
繰り返して使用でき、電着＊譲システムの経済性を高め
ると共に、省資源及び環境汚染防止に寄与するところが
大きい。

実ｊ１例 カチオン電着鎗料を限外濾過した第一の限外濾過モジエ
ールの膜を溶剤５％、酸４％及び界面活性剤０．１％か
らなるカチオン電着愉料用洗−嫂で洗−した、こうして
得た真洗−嫂５００１を第二の限外濾過モジエール（−
素材ポリオレフィン系、分間分子量１ｏｏｏｏｏ、日東
電気工業株式会社製ＮＴＵ　−２０１００＞を用いて、
圧力５−／−１漁度２０℃、平均透液速度０．９ｄ／ｄ
・日の条件下で濾過処理し、濾液として洗ＩＩＩ竣４０
０４を回収した。

電着ＩＩ［装ラインにおいて、当初、０．５２ｆ／ｉ・
日であった透液速度が０．２５　ｅｌｆ／ｌｔｒ・日に
低下した第一の限外濾過そジェールを上記回収洗滌液で
洗滌したところ、第一の限外濾過そジェールの透液速度
は０．４’Ｊｔｄ／ｌｄ・日に■復しく■複重約９５％
）、回収洗滌液はほぼ当初の洗滌能力を有していた。

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Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ＋１１　　電着塗料濾過処理後の限外濾過モジエールを
   洗滌した洗滌液を第二の隈外瀘遥モジュールで濾過して
   、膜透過液として洗滌液を回収することを特徴とする電
   着塗装用隈外瀘轟そジェールの洗滌液再生方法。