JPS5816075Y2 - パルスハツシンソウチ - Google Patents

パルスハツシンソウチ

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JPS5816075Y2
JPS5816075Y2 JP1975166268U JP16626875U JPS5816075Y2 JP S5816075 Y2 JPS5816075 Y2 JP S5816075Y2 JP 1975166268 U JP1975166268 U JP 1975166268U JP 16626875 U JP16626875 U JP 16626875U JP S5816075 Y2 JPS5816075 Y2 JP S5816075Y2
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JP
Japan
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pulse
magnet
brake
pulses
rotates
Prior art date
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JP1975166268U
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JPS5279978U (ja
Inventor
一生 今
Original Assignee
株式会社東芝
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電力量計等からのパルスを受信し、パルス合成
またはパルス変換して出力パルス信号を得ようとする機
器において、駆動源がステップ運動を行なっても安定し
た出力パルス信号を出力するパルス発信装置に関する。
従来のこの種のパルス発信装置は、間欠駆動装置の出力
をトルク蓄積装置を介して非磁性体より成り、外周に複
数の切欠きを有する羽根車に伝え、この羽根車の切欠き
が発振コイルのインピーダンスを変化させることにより
パルスを発信し、羽根車に複数の制動装置を設けること
により羽根車を比較的ゆっくり回転していた。
しかし従来のこのようなパルス発信装置は羽根車に切欠
きを多数設け、入力1パルスに対して2パルス発信しよ
うとする場合、切欠きと制御磁石の関係により駆動側に
対して羽根車側が若干遅れることが困難となり、最初の
1パルスと次の1パルスとの間が極端に短くなり追従で
きなくなる欠点がある。
またトルク蓄積装置を使用しているため経年的動作の不
安定さがあり寿命が短く、また間欠駆動装置が逆回転す
るとスプリングの巻上げが逆となり所定の性能が得られ
ず、入力パルスは特定方向回転パルスとしなくてはなら
なかった。
さらに信号円板付近に発振コイル等の検出装置と制動磁
石を同時に配置することはスペース的に不都合であり、
制動磁石の効果を一定にしようとすると信号円板の切欠
きのため複数の永久磁石が必要となっていた。
本考案の目的はこれらの欠点を除去し、駆動源が間欠的
に動作しても安定した出力パルスが得られるパルス発信
装置の提供にある。
本考案ではこの目的を遠戚するために正もしくは負方向
に間欠回転する間欠駆動装置の出力を2個の磁石による
磁気継手を介して制動円板および信号円板に伝え、制動
円板に対向した制動磁石によって信号円板の回転をゆる
やかにし、間欠動作装置の回転に追従したパルスを得る
ことにより行なう。
以下本考案を一実施例について図を参照して説明する。
第1図は一実施例のパルス発信装置でパルスモータ1等
の間欠駆動装置の間欠回転出力を歯車群2を介して磁気
継手3の一方の永久磁石4に伝える。
磁気継手3はこの永久磁石4と対向して設けられた永久
磁石5とで構成され、永久磁石4の間欠的回転によって
非接触で永久磁石5が回転する。
この永久磁石4の回転は歯車群6を介して出力軸7に伝
えられる。
またこの出力軸7には制動円板8、信号円板9が固着さ
れている。
制動円板8はアルミニウム等の非磁性体で作られ、この
制動円板8を挾んで両面側にN−3極を設けた1個の永
久磁石10が設けられている。
この磁石10は制動円板8が回転して磁石10の磁束を
切ることにより生じる渦電源と磁石10の磁束との相互
作用により制動円板8に制動力を作用させるものである
信号円板9には切欠き11が設けられているため、信号
円板9には切欠き31が設けられているため、信号円板
9の面を挾んで対向して設けられている発光素子32、
受光素子33間の光を断続する。
これら発光、受光素子32.33は発信回路34と接続
している。
この発信回路34は出力端子35を有しており、受光素
子33の導通・非導通によって出力端子35より出力を
生じる。
このような一実施例の装置の動作を説明すると、負荷量
に比例してパルスモータ1が間欠的に駆動するとその出
力軸は一定角度づつ歯車群2を図の矢印方向(正回転)
に回動させる。
もちろんこの出力軸の間欠回動は瞬時に行なわれ、磁気
継手3の片側の永久磁石4に伝えられる。
永久磁石4が間欠回動すれば永久磁石5も一定角度回転
し、歯車群6を介して出力軸7が回動する。
したがって信号円板9の切欠き31によって発光素子3
2がらの光が受光素子33で受光されたときに発信回路
34より出力が生じる。
もちろん発光素子と受光素子32.33の対向面に切欠
き31が位置しないときには発信回路34より出力パル
スは形成されない このとき磁気継手3の永久磁石4が瞬時的に間欠回転す
るが、永久磁石5は歯車群6を介して制動円板8と連結
しているため比較的ゆるやかに動作する。
このため発信される出力パルスの時間幅が極端に小さく
なることを防止できる。
また永久磁石以降の機構がゆるやかに回転することによ
り、歯車伝動における衝撃力が緩和され、寿命、騒音的
にもすぐれたものとなる。
次に本考案をパルス合成器に使用した一実施例を第2図
に参照して説明する。
周知のようにパルス合成器は複数回路のパルスをそれぞ
れ受信し、新たなパルスとして発信する装置で第2図で
は、第1の回路からのパルスに応答して動作する第1の
パルスモータ11J2の回路からのパルスに応答して動
作する第2のパルスモータ12が設けられている。
パルスモータ12の出力軸の回転は歯車群13、磁気継
手14および歯車群15を介して差動歯車16の太陽歯
車17 aに加わる。
同様にパルスモータ13の出力軸の回転は歯車群18、
磁気継手19、歯車群20を介して差動歯車16の太陽
歯車17bに加わる。
差動歯車16は合成軸21と太陽歯車17 a 、17
bが遊合しており、合成軸21に垂直に植立された軸
に遊合して遊星歯車22が設けられている。
この遊星歯車22は太陽歯車17 a 、17 b間に
それぞれに歯合して設けられている。
合成軸21には制動円板23、押し手24が固着してい
る。
また制動円板23にはこれを挾持して制動磁石25が、
押し手24には係合して回転する受は手26が設けられ
ている。
受は手26と信号円板27とは軸28によって連結して
おり、受は手26の回転に従って信号円板27が回転す
る。
信号円板27には複数の切欠きが設けられており、信号
円板27を介して対向して受光素子と発光素子とが2組
設けられている。
これら受光素子、発光素子の入出力は発信回路2つに加
わる。
したがって第2図に示すパルス合成器においてパルスモ
ータ11,12の少なくとも一方が間欠動作すると太陽
歯車17 a 、17 bの少なくとも一方が回転する
ため遊星歯車22が回転しながら移動し合成軸21が回
転する。
もちろん、パルスモータ11゜12が同時に間欠動作し
たときには遊星歯車の移動角度が大きくなる。
従って押し手24によって、受は手26が回転し、受光
素子と発光素子によって発信装置に人力が加わり、発信
回路より合成したパルス出力が発せられる。
この第2図において2組の発光・受光素子が設けられ、
また2個の切欠きが設けられているのは発信回路29よ
り他のパルスモータ−を動作させる多相パルスを得るた
めである。
本考案の一実施例を適用したパルス合成器によれば、磁
気継手を介して複数回路からのパルスを受信しているの
で、入力パルスによるパルスモータの正回転のみならず
、負回転であっても合成することが可能となる。
以上のように本考案のパルス発信装置によれば人力パル
スが正回転、負回転のいずれで゛あっても応動すること
が磁気結合で可能となり回転追従形パルスシステムとす
ることができる。
また磁気継手の磁気結合および少くとも1個の制動磁石
による制動円板の制動により信号円板が比較的ゆっくり
回転でき、入力パルスが重ね合さることによって生じる
誤パルスの発生がおさえられ、入力1パルスに対して複
数パルスを発生することが可能となる。
また、磁気結合以降の回転がゆるやかになることにより
歯車伝動における衝撃力が緩和され寿命、騒音的にもす
ぐれている。
さらに信号円板と制動円板とを別個に設けることにより
制動磁石が少くとも1個ですむという効果も有する。
また本考案において発信回路への入力として発光・受光
素子を使用したが発振コイルによって行なってもよく考
案の要旨を変えない限り種々変形して実施できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の説明図、第2図は本考案を
適用したパルス合成器の一実施例の説明図である。 1・・・・・・パルスモータ、2,6・・・・・・歯車
群、3・・・・・・磁気継手、8・・・・・・信号円板
、10・・・・・・制動磁石。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 負荷量に比例して正もしくは負方向に間欠動作する間欠
    駆動装置と、2個の永久磁石が非接触状態で対向して設
    けられ一方の磁石が前記間欠駆動装置によって間欠回転
    される磁気継手と、この磁気継手の前記一方の磁石に追
    従して回転する磁気継手の他方の磁石と連動する制動円
    板と、この制動円板に対向して設けられた少くなくとも
    1個の制動磁石と、前記磁気継手の他方の磁石によって
    間欠回転される信号円板と、この信号円板により、前記
    間欠駆動装置の正または負回転に追従したパルスを発生
    する装置とを備えることを特徴としたパルス発信装置。
JP1975166268U 1975-12-11 1975-12-11 パルスハツシンソウチ Expired JPS5816075Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975166268U JPS5816075Y2 (ja) 1975-12-11 1975-12-11 パルスハツシンソウチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975166268U JPS5816075Y2 (ja) 1975-12-11 1975-12-11 パルスハツシンソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5279978U JPS5279978U (ja) 1977-06-15
JPS5816075Y2 true JPS5816075Y2 (ja) 1983-04-01

Family

ID=28644946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1975166268U Expired JPS5816075Y2 (ja) 1975-12-11 1975-12-11 パルスハツシンソウチ

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5822704B2 (ja) * 1978-11-30 1983-05-10 株式会社東芝 パルス変換器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5279978U (ja) 1977-06-15

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