JPS58159896A - 活性汚泥液の性状判定装置 - Google Patents
活性汚泥液の性状判定装置Info
- Publication number
- JPS58159896A JPS58159896A JP57043613A JP4361382A JPS58159896A JP S58159896 A JPS58159896 A JP S58159896A JP 57043613 A JP57043613 A JP 57043613A JP 4361382 A JP4361382 A JP 4361382A JP S58159896 A JPS58159896 A JP S58159896A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- activated sludge
- sludge liquid
- liquid
- aeration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Activated Sludge Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は排水、或いは排ガス処理装置において使用され
る活性汚泥液の性状を短時間のうちに判定し、その性状
が劣化している場合には、その原因の追求とともに対応
を容易にし、常に最も適正な状態で前記処理装置を運転
管理できるように成した活性汚泥液の性状判定装置に関
する。
る活性汚泥液の性状を短時間のうちに判定し、その性状
が劣化している場合には、その原因の追求とともに対応
を容易にし、常に最も適正な状態で前記処理装置を運転
管理できるように成した活性汚泥液の性状判定装置に関
する。
活性汚泥液を使用する排水、或いは排ガス処理装置は経
済性が高いことからこれまで広く採用されている。とこ
ろが微生物を扱う関係上、活性汚泥液の維持管理は極め
て難しく、適切な運転管理をするためには、負荷量、汚
泥濃度、汚泥の沈降性、生物相、処理水質など種々の管
理指標を定め、これらを総合して経験的に判断するとい
った手法を採用するのが通例であった。このため活性汚
泥液の性状を判定するまでに多大の時間がか\す、性状
が悪化していても直ちに対応できず、結局は処理性能が
不安定になるという重大な欠点があった。
済性が高いことからこれまで広く採用されている。とこ
ろが微生物を扱う関係上、活性汚泥液の維持管理は極め
て難しく、適切な運転管理をするためには、負荷量、汚
泥濃度、汚泥の沈降性、生物相、処理水質など種々の管
理指標を定め、これらを総合して経験的に判断するとい
った手法を採用するのが通例であった。このため活性汚
泥液の性状を判定するまでに多大の時間がか\す、性状
が悪化していても直ちに対応できず、結局は処理性能が
不安定になるという重大な欠点があった。
そこで、最近、この欠点を少しでも改善しようとPH,
やDO値を連続計測してコントロールしたり、活性汚泥
液の酸素利用速度を測定するといった方法も試みられて
いるが、まだまだ不十分であった。
やDO値を連続計測してコントロールしたり、活性汚泥
液の酸素利用速度を測定するといった方法も試みられて
いるが、まだまだ不十分であった。
本発明はこれらの問題点に鑑みて成されたものであって
、曝気槽から一定量サンプリングされた活性汚泥液を貯
留する貯槽装置と、該貯槽装置内に一定量サンプリング
された活性汚泥液を曝気すろ曝気装置と、該曝気された
活性汚泥液に排ガスに模した一定量の薬剤を添加する薬
剤計量供給装置と、該活性汚泥液について、PH10・
R−P(酸化還元電位)、D・0(溶存酸素)、及びT
M(温度)のうち少なくともDoだけは計測・記録可能
な計測・記録装置と、該活性汚泥液を前記曝気槽に返戻
する返還装置と、を具備して成る活性汚泥液の性状判定
装置を提供することを目的とするものである。以下に、
本発明の構成を実施例に基づき説明する。
、曝気槽から一定量サンプリングされた活性汚泥液を貯
留する貯槽装置と、該貯槽装置内に一定量サンプリング
された活性汚泥液を曝気すろ曝気装置と、該曝気された
活性汚泥液に排ガスに模した一定量の薬剤を添加する薬
剤計量供給装置と、該活性汚泥液について、PH10・
R−P(酸化還元電位)、D・0(溶存酸素)、及びT
M(温度)のうち少なくともDoだけは計測・記録可能
な計測・記録装置と、該活性汚泥液を前記曝気槽に返戻
する返還装置と、を具備して成る活性汚泥液の性状判定
装置を提供することを目的とするものである。以下に、
本発明の構成を実施例に基づき説明する。
(1)は吸収塔で、該吸収塔(1)の−側倒壁部下部位
置には、ダクト(2)を介して送風機(8)が連通′接
続されるとともに、該吸収塔(1)の他側側壁上・下部
位置には、供給管(4)及び排出管(5)がそれぞれ連
通接続され、該供給管(4)及び排出管(5)の他端は
曝気槽(6)に連通接続されている。そして供給管(4
)の途中には、ポンプ(7)が挿入してあり、鋳物工場
内で発生したフェノールを主成分とした排ガスは、送風
機(3)からダクト(2)を経て吸収塔(1)内に導入
されるとともに、曝気槽(6)からポンプ(7)により
供給管(4)を介して吸収塔(1)に送られた活性汚泥
液と気液接触して浄化されたのち、図示されない排気孔
から大気に排気され、一方活性汚泥液は排出管(5)を
介して曝気槽(6)に戻され循環使用されるようになっ
ている。また、曝気槽(6)は上壁側をポンプ(9)、
供給管(10)を介して、また底壁側をポンプ(11)
、排出管(12)を介して、それぞれ沈澱槽(8)に連
通接続してあって、曝気槽(6)内の活性汚泥液はポン
プ(9)、供給管(10)を介して沈澱槽(8)に送ら
れ、ここで活性汚泥はフロックを形成して沈降し、上澄
液は放流されるとともに、沈降した汚泥はポンプ(11
)、排出管(12)を介して曝気槽(6)に戻され、曝
気槽(6)内の活性汚泥液は一定の濃度に調節されるよ
うになっている。(13)は曝気槽(6)から一定量の
活性汚泥液を採取貯溜するための貯槽で、該貯槽(13
)の上部位置における空間部は、電磁弁(14)、供給
管(15)及びポンプ(16)を介して、また下部位置
は、 、゛電磁弁(17)、排出管(18)を介して
、それぞれ曝気槽(6)に連通接続されている。(19
)は水位を検出するためのレベル計で、曝気槽(6)か
らポンプ(16)により供給管(15)を介して貯槽(
13)に供給される活性汚泥液が一定量に達すると、電
磁弁(14)が閉じ、ポンプ(16)が停止して供給が
終るようになっている。
置には、ダクト(2)を介して送風機(8)が連通′接
続されるとともに、該吸収塔(1)の他側側壁上・下部
位置には、供給管(4)及び排出管(5)がそれぞれ連
通接続され、該供給管(4)及び排出管(5)の他端は
曝気槽(6)に連通接続されている。そして供給管(4
)の途中には、ポンプ(7)が挿入してあり、鋳物工場
内で発生したフェノールを主成分とした排ガスは、送風
機(3)からダクト(2)を経て吸収塔(1)内に導入
されるとともに、曝気槽(6)からポンプ(7)により
供給管(4)を介して吸収塔(1)に送られた活性汚泥
液と気液接触して浄化されたのち、図示されない排気孔
から大気に排気され、一方活性汚泥液は排出管(5)を
介して曝気槽(6)に戻され循環使用されるようになっ
ている。また、曝気槽(6)は上壁側をポンプ(9)、
供給管(10)を介して、また底壁側をポンプ(11)
、排出管(12)を介して、それぞれ沈澱槽(8)に連
通接続してあって、曝気槽(6)内の活性汚泥液はポン
プ(9)、供給管(10)を介して沈澱槽(8)に送ら
れ、ここで活性汚泥はフロックを形成して沈降し、上澄
液は放流されるとともに、沈降した汚泥はポンプ(11
)、排出管(12)を介して曝気槽(6)に戻され、曝
気槽(6)内の活性汚泥液は一定の濃度に調節されるよ
うになっている。(13)は曝気槽(6)から一定量の
活性汚泥液を採取貯溜するための貯槽で、該貯槽(13
)の上部位置における空間部は、電磁弁(14)、供給
管(15)及びポンプ(16)を介して、また下部位置
は、 、゛電磁弁(17)、排出管(18)を介して
、それぞれ曝気槽(6)に連通接続されている。(19
)は水位を検出するためのレベル計で、曝気槽(6)か
らポンプ(16)により供給管(15)を介して貯槽(
13)に供給される活性汚泥液が一定量に達すると、電
磁弁(14)が閉じ、ポンプ(16)が停止して供給が
終るようになっている。
(20)はPH計、(21)はORP計、・(22)は
Do計及び(23)はTM計で、それぞれ検出端を貯槽
(13)内の活性汚泥液に挿入し、他端を記録装置(2
4)に結線されていて、各計器により検出された測定値
が連続して記録装置(24)に記録されるようになって
いる。
Do計及び(23)はTM計で、それぞれ検出端を貯槽
(13)内の活性汚泥液に挿入し、他端を記録装置(2
4)に結線されていて、各計器により検出された測定値
が連続して記録装置(24)に記録されるようになって
いる。
(25)はフェノール主成分とする排ガスに模した薬剤
を計量するための薬剤計量装置で、該薬剤計量装置(2
5)は貯槽(13)に電磁弁(26)、導管(27)を
介して連通接続されるとともに、該薬剤計量装置(25
)は上部位置を供給管(28)、ポンプ(29)を介し
て、また下部位置を排出管(30)を介して、薬剤を貯
溜する薬剤槽(31)にそれぞれ連通接続されていて、
フェノールを主成分とする排ガスに模した薬剤が薬剤槽
(31)からポンプ(29)により供給管(28)を介
して薬剤計量装置(25)に所定量、供給され、過剰分
は排出管(3o)を介して薬剤槽(31)に戻され、そ
して計量された薬剤は電磁弁(26)を開くと、導管(
27)を経て貯槽(13)に供給されるとともに、該貯
槽(13)内の活性汚泥液は、計測、記録後、電磁弁(
17)が開き、排出管(18)を介して曝気槽(6)に
戻される。(32)は複数個の小孔(図示せず)を備え
た先端側を貯槽(13)内の底゛辺部に挿入した散気管
で、該散気管(32)は電磁弁(33)を介して基端側
を曝気ブロワ−(34)に連通接続されていて、曝気ブ
ロワ−(34)を作動すると、電磁弁(33)により一
定流量に調整されたエヤーが貯槽(13)の下部より噴
出し活性汚泥が曝気され適当量の酸素が補給されろよう
になっている。
を計量するための薬剤計量装置で、該薬剤計量装置(2
5)は貯槽(13)に電磁弁(26)、導管(27)を
介して連通接続されるとともに、該薬剤計量装置(25
)は上部位置を供給管(28)、ポンプ(29)を介し
て、また下部位置を排出管(30)を介して、薬剤を貯
溜する薬剤槽(31)にそれぞれ連通接続されていて、
フェノールを主成分とする排ガスに模した薬剤が薬剤槽
(31)からポンプ(29)により供給管(28)を介
して薬剤計量装置(25)に所定量、供給され、過剰分
は排出管(3o)を介して薬剤槽(31)に戻され、そ
して計量された薬剤は電磁弁(26)を開くと、導管(
27)を経て貯槽(13)に供給されるとともに、該貯
槽(13)内の活性汚泥液は、計測、記録後、電磁弁(
17)が開き、排出管(18)を介して曝気槽(6)に
戻される。(32)は複数個の小孔(図示せず)を備え
た先端側を貯槽(13)内の底゛辺部に挿入した散気管
で、該散気管(32)は電磁弁(33)を介して基端側
を曝気ブロワ−(34)に連通接続されていて、曝気ブ
ロワ−(34)を作動すると、電磁弁(33)により一
定流量に調整されたエヤーが貯槽(13)の下部より噴
出し活性汚泥が曝気され適当量の酸素が補給されろよう
になっている。
このように活性汚泥の性状判定装置(A)は、貯槽(1
3)、記録装置(24)、薬剤計量器(25)、薬剤槽
(31)及び曝気装置等からその主要部を構成されるも
のである。
3)、記録装置(24)、薬剤計量器(25)、薬剤槽
(31)及び曝気装置等からその主要部を構成されるも
のである。
次に、作動について説明する。ポンプ(7)が作動し、
活性汚泥液が曝気槽(6)と吸収塔(1)の間における
循環径路内を循環使用された状態において、送風機(3
)を作動すると、鋳物工場内のフェノールを主成分とす
る排ガスは、送風機(3)からダクト(2)を介して吸
収塔(1)内に導入されるとともに、吸収塔(1)内番
ごおいて循環中の活性汚泥液と気液接触して浄化された
のち、図示されない排気孔より排気される。
活性汚泥液が曝気槽(6)と吸収塔(1)の間における
循環径路内を循環使用された状態において、送風機(3
)を作動すると、鋳物工場内のフェノールを主成分とす
る排ガスは、送風機(3)からダクト(2)を介して吸
収塔(1)内に導入されるとともに、吸収塔(1)内番
ごおいて循環中の活性汚泥液と気液接触して浄化された
のち、図示されない排気孔より排気される。
このように、排ガスと活性汚泥液の気液反応が所定時間
、運転操作された後、ポンプ(16)及び電磁弁(14
)が作動して電磁弁(14)が開き、曝気槽(6)から
活性汚泥液が供給管(15)を介して貯槽(13)に一
定量採取供給され、貯槽(13)内に一定量が貯えられ
ると、レベル計(22)の水位検知により、ポンプ(1
6)及び電磁弁(14)の作動が停止して電磁弁(14
)が閉じられ活性汚泥液の供給が停止される。
、運転操作された後、ポンプ(16)及び電磁弁(14
)が作動して電磁弁(14)が開き、曝気槽(6)から
活性汚泥液が供給管(15)を介して貯槽(13)に一
定量採取供給され、貯槽(13)内に一定量が貯えられ
ると、レベル計(22)の水位検知により、ポンプ(1
6)及び電磁弁(14)の作動が停止して電磁弁(14
)が閉じられ活性汚泥液の供給が停止される。
活性汚泥液の供給停止後、曝気ブロワ−(34)が作動
し、かつ電磁弁(33)が励磁されて開(と、曝気ブロ
アー(34)に接続された散気管(32)の小孔(図示
せず)よりエヤーが噴出し貯槽(13)内の活性汚泥は
曝気され、そして貯槽(13)内には、あらかじめ薬剤
槽(31)か6ポンプ(29)により供給管(28)を
介して薬剤計量装置(25)に供給、計量されたフェノ
ールを主成分とする排ガスに模した薬剤が、電磁弁(2
6)の開き作動により、所定量、貯槽(13)内に供給
される。
し、かつ電磁弁(33)が励磁されて開(と、曝気ブロ
アー(34)に接続された散気管(32)の小孔(図示
せず)よりエヤーが噴出し貯槽(13)内の活性汚泥は
曝気され、そして貯槽(13)内には、あらかじめ薬剤
槽(31)か6ポンプ(29)により供給管(28)を
介して薬剤計量装置(25)に供給、計量されたフェノ
ールを主成分とする排ガスに模した薬剤が、電磁弁(2
6)の開き作動により、所定量、貯槽(13)内に供給
される。
次いで、貯槽(13)内の活性汚泥液の性状を検出し、
その測定値を所定時間連続的に記録装置(24)に記録
するとともに、適当な′頻度でこれらの測定を行った結
果、O,R,Pの数値が測定毎に小さくなってい(よう
であれば還元性物質が増加する傾向にあるため、曝気槽
(4)における曝気量を増やせばよく、また、逆に太き
(なっていくようであれば、窒素、リン、カリなどの栄
養剤を添加すればよい。また、フェノールの処理時間が
測定毎に小さくなっていくようであれば、汚泥濃度が増
えているため、沈澱槽(8)から余剰汚泥を引抜いてや
れば良く、また次第に大きくなっていくようであれば、
新たな活性汚泥を他から補給するようにすれば良い。さ
らに、汚泥濃度を1度測定しておけ ;ば、該汚泥
濃度はフェノールの処理時間と反比例する関係にあるこ
とを利用して算定することにより、その対応が容易にな
り、さらにこの活性汚泥のフェノールを分解する能力も
フェノール処理時間と汚泥濃度により算定できるもので
ある。また、PH値やTM(温度)は活性汚泥が正常に
機能するための適正範囲があるため、それを確認し、異
常があればPH調整、或いは温度調整をすれば良い。
その測定値を所定時間連続的に記録装置(24)に記録
するとともに、適当な′頻度でこれらの測定を行った結
果、O,R,Pの数値が測定毎に小さくなってい(よう
であれば還元性物質が増加する傾向にあるため、曝気槽
(4)における曝気量を増やせばよく、また、逆に太き
(なっていくようであれば、窒素、リン、カリなどの栄
養剤を添加すればよい。また、フェノールの処理時間が
測定毎に小さくなっていくようであれば、汚泥濃度が増
えているため、沈澱槽(8)から余剰汚泥を引抜いてや
れば良く、また次第に大きくなっていくようであれば、
新たな活性汚泥を他から補給するようにすれば良い。さ
らに、汚泥濃度を1度測定しておけ ;ば、該汚泥
濃度はフェノールの処理時間と反比例する関係にあるこ
とを利用して算定することにより、その対応が容易にな
り、さらにこの活性汚泥のフェノールを分解する能力も
フェノール処理時間と汚泥濃度により算定できるもので
ある。また、PH値やTM(温度)は活性汚泥が正常に
機能するための適正範囲があるため、それを確認し、異
常があればPH調整、或いは温度調整をすれば良い。
なお、計測完了後、貯槽(13)内の活性汚泥液は電磁
弁(17)を開き、排出管(18)を介して曝気槽(6
)内に戻し再使用する。
弁(17)を開き、排出管(18)を介して曝気槽(6
)内に戻し再使用する。
次に、第1図における本発明の排ガス処理装置を使用し
て鋳造工場内、のシェル鋳型造型場より発生する排ガス
50喚を処理した実施例を以下に示す。
て鋳造工場内、のシェル鋳型造型場より発生する排ガス
50喚を処理した実施例を以下に示す。
また、排ガスの主成分はフェノールであるため、フェノ
ールで十分に馴養した活性汚泥を用いて長期にわたる連
続運転を実施した。運転中、休日など排ガスの発生しな
い場合には、送風機(3)とポンプ(7)は停止した。
ールで十分に馴養した活性汚泥を用いて長期にわたる連
続運転を実施した。運転中、休日など排ガスの発生しな
い場合には、送風機(3)とポンプ(7)は停止した。
ここで用いた活性汚泥の性状判定装置(A)の仕様は表
1に示す通りである。
1に示す通りである。
表1
活性汚泥液貯滴量・・・・・・・・・・・・・・・・・
100 I!。
100 I!。
薬剤・・−・・・・・・・・・・・・・・フェノール水
溶液(1w−t%)薬剤添加量・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50
0+l+/曝気量・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・−・・・・・
・6Nプivまた、活性汚泥の性状判定装置(A)は6
時間に1回の割合で自動的に作動するように調整し、P
H10・R,P、 D・0及びTMの測定結果が記録装
置(24)に記録されるようにした。運転期間中に得ら
れた測定記録を第2図(a)、(b)に示す。第2図(
a)は活性汚泥の性状がきわめて良い場合を示しており
、薬剤を添加すると同時に0.0が直ちにOppmとな
り、その状態がしばら(続いたのち時間θ1で急激に立
ち上がり、この点でフェノールが完全に処理されている
ことを示している。なお、ここでフェノールの処理時間
である ((h−00)が測定毎に小さくなるようであ
れば、汚泥濃度が増えているため、沈澱槽(8)から余
剰汚泥を引抜くことが必要であり、また、(θ1−θ0
)が次第に大きくなるようであれば新たな活性汚泥を他
から補給することが必要である。また、第2図(b)は
馴養が十分でないか弱体化した活性汚泥の場合であって
、時間θ1でフエノールは完全に処理されているが、フ
ェノールを分解する能力が低下していることを示してお
り、このような状況は休日明けなど無負荷の状態が続い
たあとにしばしば現われるがそのま5運転を続ければ再
び第2図(a)のような正常な状態に戻る。
溶液(1w−t%)薬剤添加量・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50
0+l+/曝気量・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・−・・・・・
・6Nプivまた、活性汚泥の性状判定装置(A)は6
時間に1回の割合で自動的に作動するように調整し、P
H10・R,P、 D・0及びTMの測定結果が記録装
置(24)に記録されるようにした。運転期間中に得ら
れた測定記録を第2図(a)、(b)に示す。第2図(
a)は活性汚泥の性状がきわめて良い場合を示しており
、薬剤を添加すると同時に0.0が直ちにOppmとな
り、その状態がしばら(続いたのち時間θ1で急激に立
ち上がり、この点でフェノールが完全に処理されている
ことを示している。なお、ここでフェノールの処理時間
である ((h−00)が測定毎に小さくなるようであ
れば、汚泥濃度が増えているため、沈澱槽(8)から余
剰汚泥を引抜くことが必要であり、また、(θ1−θ0
)が次第に大きくなるようであれば新たな活性汚泥を他
から補給することが必要である。また、第2図(b)は
馴養が十分でないか弱体化した活性汚泥の場合であって
、時間θ1でフエノールは完全に処理されているが、フ
ェノールを分解する能力が低下していることを示してお
り、このような状況は休日明けなど無負荷の状態が続い
たあとにしばしば現われるがそのま5運転を続ければ再
び第2図(a)のような正常な状態に戻る。
場合によっては、さらに悪化し、若しくはこのような好
ましくない状態が続(ようであれば活性汚泥の馴養をや
り直す必要がある。
ましくない状態が続(ようであれば活性汚泥の馴養をや
り直す必要がある。
尚、前記実施例のように、鋳物工場内で発生する排ガス
が、フェノールを主成分としているため、薬剤の主成分
をフェノールとしたが、排ガスの主成分がフェノール以
外のものであれば、薬剤の主成分をフェノールに換えて
発生する排ガスの主成分とすればよいことは勿論である
。
が、フェノールを主成分としているため、薬剤の主成分
をフェノールとしたが、排ガスの主成分がフェノール以
外のものであれば、薬剤の主成分をフェノールに換えて
発生する排ガスの主成分とすればよいことは勿論である
。
以上の説明によって明らかなように、本発明によれば活
性汚泥の性状の良否が直ちに判定できるとともに、活性
汚泥の性状が悪い場合には、迅速に対応でき、さらには
汚泥濃度やフェノールの分解能力の算定が容易になり、
また処理性能が安定化するなどの効果を有し、この種の
業界に寄与する効果は著大である。
性汚泥の性状の良否が直ちに判定できるとともに、活性
汚泥の性状が悪い場合には、迅速に対応でき、さらには
汚泥濃度やフェノールの分解能力の算定が容易になり、
また処理性能が安定化するなどの効果を有し、この種の
業界に寄与する効果は著大である。
第1図は本発明の実施例を示すフロチャート、第2図(
a)及び第2図(b)は本発明の実験例を示すグラフで
ある。 驚 4防θ。二重音・1かり θ、二 入ノール紐チ里、i冬巧吟とT3亨2図(a) イ且ジ 孔: 手1ト1之季−カロ吟θ、: フェノ
−2ン処規、シトゴ岨1とゼy!−2図(b);
a)及び第2図(b)は本発明の実験例を示すグラフで
ある。 驚 4防θ。二重音・1かり θ、二 入ノール紐チ里、i冬巧吟とT3亨2図(a) イ且ジ 孔: 手1ト1之季−カロ吟θ、: フェノ
−2ン処規、シトゴ岨1とゼy!−2図(b);
Claims (1)
- 曝気槽から一定量サンプリングした活性汚泥液を貯溜す
る貯槽装置と、該貯槽装置内に一定量サンプリングされ
た活性汚泥液を曝気する曝気装置と、該曝気された活性
汚泥液に排ガスに模した一定量の薬剤を添加する薬剤計
量供給装置と、該活性汚泥液についてPH,O・R−P
(酸化還元電位)、D・0(溶存酸素)、及びTM(温
度)のうち少なくともD・0だけは計測・記録可能な計
測・記録装置と、
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57043613A JPS58159896A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 活性汚泥液の性状判定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57043613A JPS58159896A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 活性汚泥液の性状判定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58159896A true JPS58159896A (ja) | 1983-09-22 |
Family
ID=12668684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57043613A Pending JPS58159896A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 活性汚泥液の性状判定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58159896A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01315393A (ja) * | 1988-03-14 | 1989-12-20 | Meidensha Corp | 活性汚泥プロセス処理状態判定装置 |
KR100975983B1 (ko) | 2008-01-31 | 2010-08-13 | 김현욱 | pH센서를 이용한 실시간 질산화 저해물질 유입 감시 방법 |
CN106830116A (zh) * | 2017-02-15 | 2017-06-13 | 天津大学 | 用于酸性废水亚铁离子超标预警预测装置及其方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5393091A (en) * | 1977-01-25 | 1978-08-15 | Fujisawa Pharmaceutical Co | Automatic continuous measuring device for activity of sludge |
JPS5393092A (en) * | 1977-01-25 | 1978-08-15 | Fujisawa Pharmaceutical Co | Automatic continuous measuring device for activity of sludge |
JPS54120952A (en) * | 1978-03-13 | 1979-09-19 | Toshiba Corp | Method of determining oxygen utilization rate for mixed liquid |
JPS5534108A (en) * | 1978-08-31 | 1980-03-10 | Toshiba Corp | Oxygen utilizing speed measuring device |
-
1982
- 1982-03-17 JP JP57043613A patent/JPS58159896A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5393091A (en) * | 1977-01-25 | 1978-08-15 | Fujisawa Pharmaceutical Co | Automatic continuous measuring device for activity of sludge |
JPS5393092A (en) * | 1977-01-25 | 1978-08-15 | Fujisawa Pharmaceutical Co | Automatic continuous measuring device for activity of sludge |
JPS54120952A (en) * | 1978-03-13 | 1979-09-19 | Toshiba Corp | Method of determining oxygen utilization rate for mixed liquid |
JPS5534108A (en) * | 1978-08-31 | 1980-03-10 | Toshiba Corp | Oxygen utilizing speed measuring device |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01315393A (ja) * | 1988-03-14 | 1989-12-20 | Meidensha Corp | 活性汚泥プロセス処理状態判定装置 |
KR100975983B1 (ko) | 2008-01-31 | 2010-08-13 | 김현욱 | pH센서를 이용한 실시간 질산화 저해물질 유입 감시 방법 |
CN106830116A (zh) * | 2017-02-15 | 2017-06-13 | 天津大学 | 用于酸性废水亚铁离子超标预警预测装置及其方法 |
CN106830116B (zh) * | 2017-02-15 | 2020-03-17 | 天津大学 | 用于酸性废水亚铁离子超标预警预测装置及其方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO1999033552A1 (fr) | Melangeur vapeur/liquide et appareil d'epuration des eaux polluees utilisant ce melangeur | |
TW495489B (en) | Activated-sludge processing apparatus and method for control of sludge to be returned | |
JPS58159896A (ja) | 活性汚泥液の性状判定装置 | |
US4774002A (en) | Liquid treatment such as dewatering of sludge | |
Colt et al. | Production of gas supersaturation by aeration | |
JP2701444B2 (ja) | エッチング液再生装置 | |
FI103586B (fi) | Menetelmä ja laite peitattujen terästuotteiden, erityisesti peitatun, kuumavalssatun hiiliteräsnauhan jälkikäsittelyä varten | |
JP3379199B2 (ja) | 活性汚泥循環変法の運転制御方法 | |
JPS6344033B2 (ja) | ||
JPS571490A (en) | Method and apparatus for automatical control of aeration in active sludge process for disposal of sewage | |
DE2709722A1 (de) | Verfahren zur entgiftung nitrit- und/oder cyanidhaltiger waessriger loesungen | |
JPH067792A (ja) | 有機性排水の処理方法及びメタン発酵処理装置 | |
JPS57144089A (en) | Automatic control method for batch-wise activated sludge method | |
JPH09899A (ja) | 液状物への不活性ガス溶解装置 | |
JP3626205B2 (ja) | 水性液体の酸化可能な内容物の含有量を測定する方法と装置 | |
JP2536097B2 (ja) | 呼吸速度測定装置 | |
JP3353690B2 (ja) | 飛灰処理方法および装置 | |
JPS5956164A (ja) | 水中の有機汚濁量測定方法 | |
Paschke et al. | Catalytic oxidation of sulfide wastewater from a cellulose sponge-making operation | |
JPH0461989A (ja) | 水処理装置の排オゾン捕集器 | |
JPS5824394A (ja) | 脱臭方法 | |
JPS59171861A (ja) | 呼吸速度測定装置 | |
JPS6154445B2 (ja) | ||
JP3024727B2 (ja) | 溶存酸素除去装置および溶存酸素除去装置における気体除去方法 | |
JP2965676B2 (ja) | ポリビニールアルコールの定量方法及び装置 |